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JP3155748B2 - Image processing device - Google Patents

Image processing device

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Publication number
JP3155748B2
JP3155748B2 JP11700889A JP11700889A JP3155748B2 JP 3155748 B2 JP3155748 B2 JP 3155748B2 JP 11700889 A JP11700889 A JP 11700889A JP 11700889 A JP11700889 A JP 11700889A JP 3155748 B2 JP3155748 B2 JP 3155748B2
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JP
Japan
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color
signal
image
output
processing
Prior art date
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JP11700889A
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Japanese (ja)
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JPH02295346A (en
Inventor
義則 池田
弘幸 市川
充 栗田
康道 鈴木
敏之 北村
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION

〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理装置に関する。 〔従来の技術〕 近年、カラー原稿を色分解し、画素ごとに読み取り、
読み取った画像データをデイジタル処理し、カラープリ
ンタに出力する事により、デイジタルカラーハードコピ
ーを得るデイジタルカラー複写機が広範に普及しつつあ
る。この種の装置では画像データをデイジタル的に処理
できるという利点から、画像の出力位置を移動させたり
(第72図(a))、所望の画像領域を抜き出したり(第
72図(b))、所望の領域内のある色のみ色を変換した
り(第72図(c))、メモリに記憶された文字や画像を
反射原稿にはめ込んだり(第72図(d))等種々の画像
加工が可能になり、いわゆるカラー複写の分野での応用
は広がりつつある。 従って、種々の機能を組み合わせる事により、カラー
での企画書、宣伝ポスター、促販資料、デザイン図等に
簡易に応用できる様になってきている。 一方、カラー反射原稿に対して文字はより文字らし
く、画像はより画像らしくという要求が高まっており、
これに対しては像域分離によって文字部と画像部を分離
し、文字部には高解像処理が、特に黒い文字に関しては
黒単色で打たれる処理が、他方画像部には高階調処理が
なされている。 〔発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、上記従来例では像域分離に際して多値
の輝度信号Y Y=0.3R+0.6G+0.11B を用いていた。このような多値の画像信号を用いる場
合、像域分離処理における負荷が大きい。更に、網点判
定のように1画素のみならず注目画素の周辺の画素をも
考慮せねば像域判定を行えないことを考慮すると演算処
理が膨大になることは避けられない。 本発明は、上記点に鑑みてなされたもので像域判定を
行う際に負荷を低減した画像処理装置を提供することを
目的とする。
[Industrial Application Field] The present invention relates to an image processing apparatus. [Related Art] In recent years, color documents have been color-separated and read for each pixel.
2. Description of the Related Art Digital color copiers for obtaining digital color hard copies by digitally processing read image data and outputting the processed digital data to a color printer are becoming widespread. This type of apparatus has the advantage that image data can be processed digitally, so that the image output position can be moved (FIG. 72 (a)) or a desired image area can be extracted (FIG. 72 (a)).
(FIG. 72 (b)), color conversion of only a certain color in a desired area (FIG. 72 (c)), and fitting of characters and images stored in a memory to a reflection original (FIG. 72 (d)). ) And various other image processings have become possible, and applications in the field of so-called color copying are expanding. Therefore, by combining various functions, it can be easily applied to a color plan, an advertisement poster, a promotional material, a design drawing, and the like. On the other hand, there is a growing demand for characters to be more character-like and images to be more image-like for color reflective originals.
In contrast, character areas and image areas are separated by image area separation, and high-resolution processing is performed on character areas, especially black characters are processed with a single black color, while image processing is performed with high gradation processing. Has been made. [Problem to be Solved by the Invention] However, in the above-described conventional example, a multi-valued luminance signal YY = 0.3R + 0.6G + 0.11B is used for image area separation. When such a multi-valued image signal is used, the load in the image area separation processing is large. Furthermore, considering that it is not possible to determine the image area without taking into account not only one pixel but also pixels surrounding the pixel of interest as in the case of halftone dot determination, it is inevitable that the calculation processing becomes enormous. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide an image processing apparatus that has been made in view of the above points and that reduces the load when performing image area determination.

【課題を解決するための手段】[Means for Solving the Problems]

上記課題を解決するために本発明は、複数色成分を有
するカラー画像データを入力する入力手段、前記複数色
成分を有するカラー画像データから1色成分の画像デー
タを抽出する抽出手段、前記1色成分の画像データを、
該画像データの色成分値と該画像データの周辺における
画像データの色成分値の平均値を比較することにより2
値化し、2値化結果を出力する2値化手段、前記2値化
手段による2値化結果を用いてドットを確認するととも
に周辺のドットの量を求めることで網点を判定する網点
判定手段とを有することを特徴とする。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図は本発明に係るデジタルカラー画像処理システ
ムの概略内部構成の一例を示す。本システムは、図示の
ように上部にデジタルカラー画像読み取り装置(以下、
カラーリーダと称する)1と、下部にデジタルカラー画
像プリント装置(以下、カラープリンタと称する)2と
を有する。このカラーリーダ1は、後述の色分解手段と
CCDのような光電変換素子とにより原稿のカラー画像情
報をカラー別に読取り、電気的なデジタル画像信号に変
換する。また、カラープリンタ2は、そのデジタル画像
信号に応じてカラー画像をカラー別に再現し、被記録紙
にデジタル的なドツト形態で複数回転写して記録する電
子写真方式のレーザビームカラープリンタである。 まず、カラーリーダ1の概要を説明する。 3は原稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5は
ハロゲン露光ランプ10により露光走査された原稿からの
反射光像を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入
力するためのロツドアレイレンズであり、5,6,7,10が原
稿走査ユニツト11として一体となって矢印A1方向に露光
走査する。露光走査しながら1ライン毎に読み取られた
カラー色分解画像信号は、センサー出力信号増幅回路7
により所定電圧に増幅された後、信号線501により後述
するビデオ処理ユニツトに入力され信号処理される。詳
細は後述する。501は信号の忠実な伝送を保障するため
の同軸ケーブルである。信号502は等倍型フルカラーセ
ンサ6の駆動パルスを供給する信号線であり、必要な駆
動パルスはビデオ処理ユニツト12内で全て生成される。
8,9は後述する画像信号の白レベル補正、黒レベル補正
のため白色板および黒色板であり、ハロゲン露光ランプ
10で照射することによりそれぞれ所定の濃度の信号レベ
ルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル補正、黒レ
ベル補正に使われる。13はマイクロコンピユータを有す
るコントロールユニツトであり、これはバス508により
操作パネル20における表示、キー入力制御およびビデオ
処理ユニツト12の制御、ポジシヨンセンサS1,S2により
原稿走査ユニツト11の位置を信号線509,510を介して検
出、更に信号線503により走査体11を移動させるための
ステツピングモーター14をパルス駆動するステツピング
モーター駆動回路制御、信号線504を介して露光ランプ
ドライバーによるハロゲン露光ランプ10のON/OFF制御、
光量制御、信号線505を介してのデジタイザー16および
内部キー、表示部の制御等カラーリーダー部1の全ての
制御を行っている。原稿露光走査時に前述した露光走査
ユニツト11によって読み取られたカラー画像信号は、増
幅回路7、信号線501を介してビデオ処理ユニツト12に
入力され、本ユニツト12内で後述する種々の処理を施さ
れ、インターフエース回路56を介してプリンター部2に
送出される。 次に、カラープリンタ2の概要を説明する。711はス
キヤナであり、カラーリーダー1からの画像信号を光信
号に変換するレーザー出力部、多面体(例えば8面体)
のポリゴンミラー712、このミラー712を回転させるモー
タ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を
有する。714はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、7
15は感光ドラムである。レーザ出力部から出射したレー
ザ光はポリゴンミラー712で反射され、レンズ713および
ミラー714を通って感光ドラム715の面を綿状に走査(ラ
スタースキヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。 また、711は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。 726はレーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形
成された静電潜像を現像する現像器ユニツトであり、73
1Y,731M,731C,731Bkは感光ドラム715と接して直接現像
を行う現像スリーブ、730Y,730M,730C,730Bkは予備トナ
ーを保持しておくトナーホツパー、732は現像剤の移送
を行うスクリユーであって、これらのスリーブ731Y〜73
1Bk、トナーホツパー730Y〜730Bkおよびスクリユー732
により現像器ユニツト726が構成され、これらの部材は
現像器ユニツトの回転軸Pの周囲に配設されている。例
えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位置
でイエロートナー現像を行い、マゼンタのトナー像を形
成する時は、現像器ユニツト726を図の軸Pを中心に回
転して、感光体715に接する位置にマゼンタ現像器内の
現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブラツクの現
像も同ように動作する。 また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチユエータ板、720は
このアクチユエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリーナー、727
は紙押えローラ、728は除電器および729は転写帯電器で
あり、これらの部材719,720,725,727,729は転写ローラ7
16の周囲に配設されている。 一方、735,736は用紙(紙葉体)を収納する給紙カセ
ツト、737,738はカセツト735,736から用紙を給紙する給
紙ローラ、739,740,741は給紙および搬送のタイミング
をとるタイミングローラであり、これらを経由して給紙
搬送された用紙は紙ガイド749に導かれて先端を後述の
グリツパに担持されながら転写ドラム716に巻き付き、
像形成過程に移行する。 また、550はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716を同期回転する、750は像形成過程が終
了後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、742
は取はずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬送
ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定着部
であり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744および
745を有する。 第2図以下に従って、本発明に係る画像処理回路につ
いて詳述する。本回路は、フルカラーの原稿を、図示し
ないハロゲンランプや蛍光灯等の照明源で露光し、反射
カラー像をCCD等のカラーイメージセンサで撮像し、得
られたアナログ画像信号をA/D変換器等でデジタル化
し、デジタル化されたフルカラー画像信号を処理、加工
し、図示しない熱転写型カラープリンター、インクジエ
ツトカラープリンター、レーザービームカラープリンタ
ー等に出力しカラー画像を得るカラー画像複写装置、ま
たは予めデジタル化されたカラー画像信号をコンピユー
ター、他のカラー画像読取装置、あるいは、カラー画像
送信装置等より入力し、合成等の処理を行い、前述のカ
ラープリンターに出力するカラー画像出力装置等に適用
されるものである。 原稿は、まず図示しない露光ランプにより照射され、
反射光はカラー読み取りセンサ500aにより画像ごとに色
分解されて読み取られ、増幅回路501aで所定レベルに増
幅される。533aはカラー読み取りセンサを駆動するため
のパルス信号を供給するCCDドライバーであり、必要な
パルス源はシステムコントロールパルスジエネレータ53
4aで生成される。 第3図にカラー読み取りセンサおよび駆動パルスを示
す。第3図(a)は本例で使用されるカラー読み取りセ
ンサであり、主走査方向を5分割して読み取るべく63.5
μmを1画素として(4dot/inch(以下dpiという))、
1024画素、すなわち図の如く1画素を主走査方向にG,B,
Rで3分割しているので、トータル1024×3=3072の有
効画素数を有する。一方、各チツプ58〜62は同一セラミ
ツク基板上に形成され、センサの1,3,5番目(58a,60a,6
2a)は同一ラインLA上に、2,4番目はLAとは4ライン分
(63.5μm×4=254μm)だけ離れたラインLB上に配
置され、原稿読み取り時は、矢印AL方向に走査する。 各5つのCCDのうち1,3,5番目は駆動パルス群ODRV118a
に、2,4番目はEDRV119aにより、それぞれ独立にかつ同
期して駆動される。ODRV118aに含まれるO01A,O02A,ORS
とEDRV119aに含まれるE01A,E02A,ERSはそれぞれ各セン
サ内での電荷転送クロツク、電荷リセツトパルスであ
り、1,3,5番目と2,4番目との相互干渉やノイズ制限のた
め、お互いにジツタにないように全く同期して生成され
る。このため、これらパルスは1つの基準発振源OSC558
a(第2図)から生成される。 第4図(a)はODRV118a,EDRV119aを生成する回路ブ
ロツク、第4図(b)はタイミングチヤートであり、第
2図システムコントロールパルスジエネレータ534aに含
まれる。単一のOSC558aより発生される原クロツクCLK0
を分周したクロツクK0135aはODRVとEDRVの発生タイミン
グを決める基準信号SYNC2,SYNC3を生成するクロツクで
あり、SYNC2,SYNC3はCPUバスに接続された信号線22によ
り設定されるプリセツタブルカウンタ64a,65aの設定値
に応じて出力タイミングが決定され、SYNC2,SYNC3は分
周器66a,67aおよび駆動パルス生成部68a,69aを初期化す
る。すなわち、本ブロツクに入力されるHSYNC118を基準
とし、全て1つの発振源OSC558aより出力されるCLK0お
よび全て同期して発生している分周クロツクにより生成
されているので、ODRV118aとEDRV119aのそれぞれのパル
ス群は全くジツタのない同期した信号として得られ、セ
ンサ間の干渉による信号の乱れを防止できる。 ここで、お互いに同期して得られたセンサ駆動パルス
ODRV118aは1,3,5番目のセンサ58a,60a,62aに、EDRV119a
は2,4番目のセンサ59a,61aに供給され、各センサ58a,59
a,60a,61a,62aからは駆動パルスに同期してビデオ信号V
1〜V5が独立に出力され、第2図に示される各チヤンネ
ル毎で独立の増幅回路501−1〜501−5で所定の電圧値
に増幅され、同軸ケーブル101aを通して第3図(b)の
OOS129aのタイミングでV1,V3,V5がEOS134aのタイミング
でV2,V4の信号が送出されビデオ画像処理回路に入力さ
れる。 ビデオ画像処理回路に入力された原稿を5分割に分け
て読み取って得られたカラー画像信号は、サンプルホー
ルド回路S/H502aにてG(グリーン),B(ブルー),R
(レツド)の3色に分離される。従ってS/Hされたのち
は3×5=15系統の信号処理される。 S/H回路502aにより、各色R,G,B毎にサンプルホールド
されたアナログカラー画像信号は、次段A/D変換回路503
aで各1〜5チヤンネルごとでデジタル化され、各1〜
5チヤンネル独立に並列で、次段に出力される。 さて、本実施例では前述したように4ライン分(63.5
μm×4=254μm)の間隔を副走査方向に持ち、かつ
主走査方向に5領域に分割した5つの千鳥状センサで原
稿読み取りを行っているため、先行走査しているチヤン
ネル2,4と残る1,3,5では読み取る位置がズレている。そ
こでこれを正しくつなぐために、複数ライン分のメモリ
を備えたズレ補正回路504aによって、そのズレ補正を行
っている。 次に、第5図(a)を用いて黒補正/白補正回路506a
における黒補正動作を説明する。第5図(b)のように
チヤンネル1〜5の黒レベル出力はセンサに入力する光
量が微少の時、チツプ間、画素間のバラツキが大きい。
これをそのまま出力し画像を出力すると、画像のデータ
部にスジやムラが生じる。そこで、この黒部の出力バラ
ツキを補正する必要が有り、第5図(a)のような回路
で補正を行う。原稿読取り動作に先立ち、原稿走査ユニ
ツトを原稿台先端部の非画像領域に配置された均一濃度
を有する黒色板の位置へ移動し、ハロゲンを点灯し黒レ
ベル画像信号を本回路に入力する。ブルー信号BINに関
しては、この画像データの1ライン分を黒レベルRAM78a
に格納すべく、セレクタ82aでAを選択()、ゲート8
0aを閉じ()、81aを開く。すなわち、データ線は151
a→152a→153aと接続され、一方RAM78aのアドレス入力1
55aには▲▼で初期化され、VCLKをカウント
するアドレスカウンタ84aの出力154aが入力されるべく
セレクタ83aに対するが出力され、1ライン分の黒レ
ベル信号がRAM78aの中に格納される(以上黒基準値取込
みモードと呼ぶ)。 画像読み込み時には、RAM78aはデータ読み出しモード
となり、データ線153a→157aの経路で減算器79aのB入
力へ毎ライン、1画素ごとに読み出され入力される。す
なわち、この時ゲート81aは閉じ()、80aは開く
()。また、セレクタ86aはA出力となる。従って、
黒補正回路出力156aは、黒レベルデータDK(i)に対
し、例えばブルー信号の場合BIN(i)−DK(i)=B
OUT(i)として得られる(黒補正モードと呼ぶ)。同
ようにグリーンGIN,レツドRINも77aG,77aRにより同様の
制御が行われる。また、本制御のための各セレクタゲー
トの制御線,,,,は、CPU22(第2図)のI
/Oとして割り当てられたラツチ85aによりCPU制御で行わ
れる。なお、セレクタ82a,83a,86aをB選択することに
よりCPU22によりRAM78aをアクセス可能となる。 次に、第6図で黒補正/白補正回路506aにおける白レ
ベル補正(シエーデイング補正)を説明する。白レベル
補正は原稿走査ユニツトを均一な白色板の位置に移動し
て照射した時の白色データに基づき、照明系、光学系や
センサの感度バラツキの補正を行う。基本的な回路構成
を第6図(a)に示す。基本的な回路構成は第5図
(a)と同一であるが、黒補正では減算器79aにて補正
を行っていたのに対し、白補正では乗算器79′aを用い
る点が異なるのみであるので同一部分の説明は省く。 色補正時に、原稿を読み取るためのCCD(500a)が均
一白色板の読み取り位置(ホームポジシヨン)にある
時、すなわち、複写動作または読み取り動作に先立ち、
図示しない露光ランプを点灯させ、均一白レベルの画像
データを1ライン分の補正RAM78′aに格納する。例え
ば、主走査方向A4長手方向の幅を有するとすれば、16pe
l/mmで16×297mm=2752画素、すなわち少なくともRAMの
容量は4752バイトであり、第6図(b)のごとく、i画
素目の白色板データWi(i=1〜4752)とするとRAM7
8′aには第6図(c)のごとく、各画素毎の白色板に
対するデータが格納される。 一方、Wiに対し、i番目の画素の通常画像の読み取り
値Diに対し補正後のデータDo=Di×FFH/Wiとなるべきで
ある。そこでCPU22より、ラツチ85′a′,′,
′,′に対しゲート80′a,81′aを開き、さらにセ
レクタ82′a,83′a,86′aにてBが選択されるよう出力
し、RAM78′aをCPUアクセス可能とする。次に、第6図
(d)に示す手順でCPU22は先頭画素Woに対しFFH/Wo,W1
に対しFF/W1…と順次演算してデータの置換を行う。色
成分画像のブルー成分に対し終了したら(第6図(d)
StepB)同様にグリーン成分(StepG)、レツド成分(St
epR)と順次行い、以後、入力される原画像データDiに
対してDo=Di×FFH/Wiが出力されるようにゲート80′a
が開(′)、81′aが閉(′)、セレクタ83′a,8
6′aはAが選択され、RAM78′aから読み出された係数
データFFH/Wiは信号線153a→157aを通り、一方から入力
された原画像データ151aとの乗算がとられ出力される。 以上のごとく、画像入力系の黒レベル感度、CCDの暗
電流バラツキ、各センサー間感度バラツキ、光学系光量
バラツキや白レベル感度等種々の要因に基づく、黒レベ
ル、白レベルの補正を行い、主走査方向にわたって、
白,黒とも各色ごとに均一に補正された画像データBOUT
101,GOUT102,ROUT103が得られる。ここで得られた白お
よび黒レベル補正された各色分解画像データは、不図示
の操作部からの指示により特定の色濃度、あるいは特定
の色比率を有する画像上の画素を検出して、同じく操作
部より指示される他の色濃度、あるいは色比率にデータ
変換を行ぬ色変換回路Bに送出される。 <色変換> 第7図は色変換(階調色変換と濃度色変換)ブロツク
図である。第7図の回路は8ビツトの色分解信号RIN,G
IN,BIN(1b〜3b)に対してCPU20によってレジスタ6bに
設定された任意の色を判定する色検出部5b、複数ケ所に
対して色検出、色変換を行うためのエリア信号A4rb、前
記色検出部により出力され“特定色である”という信号
(以下ヒツト信号と呼ぶ)を主走査、副走査方向(第7
図の例では副走査方向のみ)に拡げる処理を行うライン
メモリ10b〜11b、ORゲート12b、拡げられたヒツト信号3
4bと非矩形信号(矩形を含む)BHi27bより生成される色
変換イネーブル信号33b、イネーブル信号33bと入力色分
解データ(RIN,GIN,BIN1b〜3b)、エリア信号Ar4の同期
合わせのためのラインメモリ13b〜16b、デイレイ回路17
b〜20b、イネーブル信号33b、同期合わせされた色分解
データ(RIN′,GIN′,BIN′21b〜23b)、エリア信号A
r′24bおよびCPU20により、レジスタ26bに設定された色
変換後の色データに基づいて色変換を行う色変換部25
b、色変換処理された色分解データ(ROUT,GOUT,BOUT 2
8b〜30b)、ROUT,GOUT,BOUTに同期して出力するヒツト
信号HOUT31bより構成される。 次に、階調色判定および階調色変換のアルゴリズムの
概要を述べる。ここに階調色判定、階調色変換とは、色
判定、色変換を行うにあたって同一色相の色に対し、濃
度値を保存して色変換を行うべく同一色相の色判定、同
一色相の色変換を行うことである。 同じ色(ある色相)は、例えばレツド信号R1とグリー
ン信号G1とブルー信号B1との比が等しいことが知られて
いる。 そこで色変換したい色の内1つ(ここでは最大値色、
以下主色と呼ぶ)のデータM1を選び、それと他の2色の
データとの比を求める。例えば、主色がRの時はM1=R1
とし、G1/M2,B1/M2を求める。 そして入力データRi,Gi,Biに対し、 但し、α11≦1 α22≧1 が成り立っているものを色変換する画素と判定する。 さらに色変換のデータ(R2,G2,B2)も、そのデータの
内の主色(ここでは最大値色)のデータM2と他の2色の
データとの比を求める。 例えばG2が主色の時は、M2=G2とし、R2/M2,B2/M2
求める。 そして、入力データの主色M1に対して、 を求める。 もし、データが色変換画素であれば、 を出力、色変換画素でなければ、(Ri,Gi,Bi)を出力す
る。 これにより、階調を持った同色相の部分を全て検出
し、階調に応じた色変換データを出力することが可能に
なる。 第8図は色判定回路の一例を示すブロツク図である。
この部分は色変換する画素を検出する部分である。 この図において、50bはRIN b1,GIN b2,BIN b3の入
力データをスムージングするスムージング部、51bはス
ムージング部の出力の1つ(主色)を選択するセレクタ
52bR,52bG,52bBはセレクタ51bの出力と固定値R0,G0,B0
の一方を選択するセレクタ、54bR,54bG,54bBはORゲー
ト、63b,64bR,64bG,64bBは、それぞれエリア信号Ar10,A
r20に基づいてセレクタ51b,52bR,52bG,52bBにセレクト
信号をセツトするためのセレクタ、56bR,56bG,56bBと57
bR,57bG,57bBとはそれぞれの上限と下限の計算をする乗
算器である。 また、CPU20が設定するそれぞれの上限比率レジスタ5
8bR,58bG,58bB、下限比率レジスタ59bR,59bG,59bBはそ
れぞれエリア信号Ar30に基づいて複数のエリアに対して
色検出するためのデータをセツトできる。 ここで、Ar10,Ar20,Ar30は、第7図Ar4bを基に作った
信号で、それぞれ必要な段数のDF/Fが入っている。また
61bはANDゲート、62bはORゲート、67bはレジスタであ
る。 次に、実際の動きの説明を行う。RIN b1,GIN b2,B
IN b3をそれぞれスムージングしたデータR′,G′,B′
の内の1つを、CPU20がセツトするセレクト信号S1によ
りセレクタ51bでセレクトして、主色データが選ばれ
る。ここで、CPU20はセレクタ65b,66bにそれぞれ異なる
データA,Bをセツトし、セレクタ63bがAr10信号に応じて
A,BのいずれかをセレクトしS1信号としてセレクタ51bに
入力する。 このように、レジスタを65b,66bと2つ用意し、異な
るデータをセレクタ63bのA,Bに入力し、エリア信号Ar10
がそのいずれかをセレクトする構成により、複数のエリ
アに対して別々の色検出を行うことができる。このエリ
ア信号Ar10は矩形領域のみでなく、非矩形領域について
の信号であってもよい。 次のセレクタ52bR,52bG,52bBでは、CPU20がセツトす
るR0,G0,B0がセレクタ51bで選ばれた主色データのいず
れかが、デコーダ53bの出力53ba〜53bcと固定色モード
信号S2とにより生成されるセレクト信号によりセレクト
される。なお、セレクタ64bR,64bG,64bBは、エリア信号
Ar20に応じてA,Bのいずれかを選択することにより、セ
レクタ63bの場合同様、複数のエリアに対する異なる色
の検出を行うことができるようにしている。ここで、
R0,G0,B0は従来の色変換(固定色モード)および階調色
判定における主色の時に選択され、主色データは階調色
変換の主色以外の色の時選択される。 なお、オペレータはこの固定色判定と階調色判定との
選択を操作部から自由に設定できる。あるいは、例えば
デジタイザのような入力装置から入力された色データ
(色変換前の色のデータ)によりソフトで変えることも
可能である。 これらのセレクタ52bR,52bG,52bBの出力と、CPU20に
より設定された上限比率レジスタ58bR,58bG,58bB、下限
比率レジスタ59bR,59bG,59bBとから、それぞれR′,
G′,B′の上限値および下限値が乗算器56bR,56bG,56bB
および57bR,57bG,57bBにより計算されて、ウインドウコ
ンパレータ60bR,60bG,60bBに上下限値として設定され
る。 ウインドウコンパレータ60bR,60bG,60bBで主色のデー
タがある範囲に入り、かつ主色外の2色がある範囲内に
入っているか否かがANDゲート61bにて判定される。レジ
スタ67bは判定部のイネーブル信号68bにより判定信号に
かかわらず“1"をたてることが可能である。その場合に
は“1"をたてた部分は変換すべき色が存在することとな
る。 以上の構成により固定色判定または階調色判定が複数
のエリアに対して可能になる。 第9図は色変換回路の一例のブロツク図である。この
回路により色判定部5bの出力7bに基づいて色変換された
信号もしくは元の信号が選択される。 第9図において色変換部25bはセレクタ111b、変換後
の色の主色データ(ここでは最大値)に対する各々の比
を設定するレジスタ112bR1,112bR2,112bG1,112bG2,112b
B1,112bB2,乗算器113bR,113bG,113bB、セレクタ114bR,1
14bG,114bB、セレクタ115bR,115bG,115bB、ANDゲート32
b、第7図エリア信号Ar′24に基づいて生成されるAr50,
Ar60,Ar70によりCPU20よりセツトされるデータをセレク
タ111b、乗算器113bR,113bG,113bB、セレクタ114bR,114
bG,114bBにセツトするセレクタ117b,112bR,112bG,112
bB,116bR,116bG,116bB、デイレイ回路118bにより構成さ
れる。 次に実際の動きの説明を行う。 セレクタ111bは、入力信号RIN′21b,GIN′22b,BIN′2
3bのうちの1つ(主色)をセレクト信号S5に応じて選択
する。ここで信号S5はCPU20により設定された2つのデ
ータに対しエリア信号Ar40がセレクタ117bをA,Bのいず
れかに選択することにより発生する。このようにして、
複数のエリアに対する色変換処理が可能となる。 セレクタ111bにより選択された信号は乗算器113bR,11
3bG,113bBにおいてCPU20により設定されたレジスタ値と
の乗算が行われる。ここでもエリア信号Ar50が2つのレ
ジスタ値112bR1.112bR2,112bG1.112bG2,112bB1.112bB2
をそれぞれセレクタ112bR,112bG,112bBにより選択する
ことにより複数エリアに対して異なる色変換処理が可能
となる。 次にセレクタ114bR,114bG,114bBにて乗算の結果とCPU
20が設定した2つの固定値Ro′・Ro″,Go′・Go″,Bo′
・Bo″の内エリア信号Ar70によりセレクタ116bR,116bG,
116bBにおいて選択された固定値のいずれか一方がモー
ド信号S6により選ばれる。ここでもモード信号S6はS5と
同様の方法でエリア信号Ar60により選択されたものが用
いられる。 最後にセレクタ115bR,115bG,115bBにおいてセレクト
信号SB′を用いてRIN″,GIN″,BIN″(RIN′,GIN′,
BIN′を遅延させタイミング調整したもの)とセレクタ1
14bR,114bG,114bBの出力とのいずれかが選択され、
ROUT,GOUT,BOUTとして出力される。またヒツト信号HOUT
もROUT,GOUT,BOUTと同期して出力される。 ここでセレクタ信号SB′は、色判定結果34bと色変換
イネーブル信号BHi34bのANDをとったものに遅延をかけ
たものである。このBHi信号として例えば第10図の点線
のような非矩形イネーブル信号を入力すれば非矩形領域
に対して色変換処理を施すことができる。この場合エリ
ア信号としては一点鎖線の如き領域、つまり点線より求
められる左最上位(第10図a)、右最上位(第10図
b)、左最下位(第10図c)、左最下位(第10図d)の
座標により生成される。また、非矩形領域信号BHiはデ
ジタイザ等の入力装置より入力される。この非矩形イネ
ーブル信号を用いて色変換をする場合、イネーブルのエ
リアを変換させたい所の境界に沿って指定できるため、
従来の矩形を用いた色変換に比べて色検出のスレシヨー
ルドを拡げることができる。従ってより検出能力がアツ
プし精度のよい階調色変換された出力画像を得ることが
できる。 以上より色判定部5bの主色に応じた明度を持った色変
換(例えば赤色を青色に階調色変換する時薄い赤色は薄
い青色に、濃い赤色は濃い青色に変換)あるいは固定値
色色変換のいずれかを複数領域に対して自由に行うこと
ができる。 さらに後述するようにヒツト信号HOUTを基にして特定
色のエリア(非矩形or矩形)だけにモザイク処理、テク
スチヤー処理、トリミング処理、マスキング処理等を施
すことができる。 そして第2図に示すように色変換回路Bの出力103,10
4,105は、反射率に比例した画像データから濃度データ
に変換するための対数変換回路C、原稿上の文字領域と
ハーフトーン領域、網点領域を判別する文字画像領域分
離回路I、および本システムとケーブル135,136,137を
介して外部機器とのデータを交信するための外部機器イ
ンターフエースMに送出される。 次に、入力された光量に比例したカラー画像データ
は、人間の目に比視感度特性に合わせるための処理を行
う対数変換回路C(第2図)に入力される。 ここでは、白=00H,黒=FFHとなるべく変換され、更
に画像読み取りセンサーに入力される画像ソース、例え
ば通常の反射原稿と、フイルムプロジエクター等の透過
原稿、また同じ透過原稿でもネガフイルム、ポジフイル
ムまたはフイルムの感度,露光状態で入力されるガンマ
特性が異なっているため、第11図(a),(b)に示さ
れるごとく、対数変換用のLUT(ルツクアツプテーブ
ル)を複数有し、用途に応じて使い分ける。切り換え
は、信号線lg0,lg1,lg2により行われ、CPU22のI/Oポー
トとして、操作部等からの指示入力により行われる(第
2図)。ここで各B,G,Rに対して出力されるデータは、
出力画像の濃度値に対応しており、B(ブルー),G(グ
リーン),R(レツド)の各信号に対して、それぞれY
(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)のトナー量に
対応するので、これ以後の画像データは、イエロー,マ
ゼンタ,シアンと対応づける。 次に、対数変換により得られた原稿画像からの各色成
分画像データ、すなわちイエロー成分,マゼンタ成分,
シアン成分に対して、色補正回路Dにて次に記すごとく
色補正を行う。カラー読み取りセンサーに一画素ごとに
配置された色分解フイルターの分光特性は、第13図に示
す如く、斜線部のような不要透過領域を有しており、一
方、例えば転写紙に転写される色トナー(Y,M,C)も第1
4図のような不要吸収成分を有することはよく知られて
いる。そこで、各色成分画像データYi,Mi,Ciに対し、 なる各色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補正
はよく知られている。更にYi,Mi,Ciにより、Min(Yi,M
i,Ci)(Yi,Mi,Ciのうちの最小値)を算出し、これをス
ミ(黒)として、後に黒トナーを加える(スミ入れ)操
作と、加えた黒成分に応じて各色材の加える量を減じる
下色除去(UCR)操作もよく行われる。第12図(a)
に、マスキング,スミ入れ、UCRを行う色補正回路Dの
回路構成を示す。本構成において特徴的なことは マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線の
“1/0"で高速に切り換えることができる、 UCRの有り,なしが1本の信号線“1/0"で、高速に切
り換えることができる、 スミ量を決定する回路を2系統有し、“1/0"で高速に
切り換えることができる、 という点にある。 まず画像読み取りに先立ち、所望の第1のマトリクス
係数M1,第2のマトリクス係数M2をCPU22に接続されたバ
スより設定する。本例では であり、M1はレジスタ87d〜95dに、M2はレジスタ96d〜1
04dに設定されている。 また、111d〜122d,135d,131d,136dはそれぞれセレク
ターであり、S端子=“1"の時Aを選択、“0"の時Bを
選択する。従ってマトリクスM1を選択する場合切り換え
信号MAREA364=“1"に、マトリクスM2を選択する場合
“0"とする。 また123dはセレクターであり、選択信号C0,C1(366
d),367d)により第12図(b)の真理値表に基づき出力
a,b,cが得られる。選択信号C0,C1およびC2は、出力され
るべき色信号に対応し、倒えばY,M,C,Bkの順に(C2,C1,
C0)=(0,0,0),(0,0,1),(0,1,0),(1,0,0)、
更にモノクロ信号として(0,1,1)とすることにより所
望の色補正された色信号を得る。いま(C0,C1,C2)=
(0,0,0)、かつMAREA=“1"とすると、セレクタ123dの
出力(a,b,c)には、レジスタ87d,88d,89dの内容、従っ
て(aY1,−bM1,−CC1)が出力される。一方、入力信号Y
i,Mi,CiよりMin(Yi,Mi,Ci)=kとして算出される黒成
分信号374dは137dにてY=ax−b(a,bは定数)なる一
次変換をうけ、減算器124d,125d,126dのB入力に入力さ
れる。各減算器124d〜126dでは、下色除去としてY=Yi
−(ak−b),M=Mi−(ak−b),C−Ci−(ak−b)が
算出され、信号線377d,378d,379dを介して、マスキング
演算のための乗算器127d,128d,129dに入力される。 乗算器127d,128d,129dには、それぞれA入力には(a
Y1,−bM1,−CC1)、B入力には上述した〔Yi−(ak−
b),Mi−(ak−b),Ci−(ak−b)〕=〔Yi,Mi,Ci〕
が入力されているので同図から明らかなように、出力D
OUTにはC2=0の条件(YorMorC)でYOUT=Yi×(aY1
+Mi×(−bM1)+Ci×(−CC1)が得られ、マスキング
色補正,下色除去の処理が施されたイエロー画像データ
が得られる。同様にして、 MOUT=Yi×(−aY2)+Mi×(−bM2)+Ci×(−
CC2) COUT=Yi×(−aY3)+Mi×(−bM3)+Ci×(−
CC3) がDOUTに出力される。色選択は、出力すべきカラープリ
ンターへの出力順に従って(C0,C1,C2)により第12図
(b)の表に従ってCPU22により制御される。レジスタ1
05d〜107d,108d〜110dは、モノクロ画像形成用のレジス
タで、前述したマスキング色補正と同様の原理により、
MONO=k1Yi+l1Mi+m1Ciにより各色に重み付け加算によ
り得ている。 またBk出力時はセレクタ131dの切り換え信号として入
力されるC2(368)により、C2=1、従って、一次変換
器133dで、Y=cx−dなる一次変換を受けてセレクター
131dより出力される。また、BkMJ110は後述する文字画
像領域分離回路Iの出力に基づき、黒い文字の輪郭部に
出力する黒成分信号である。色切換信号C0′,C1′,C2
366〜368は、CPUバス22に接続された出力ポート501より
設定され、MAREA364は領域信号発生回路364より出力さ
れる。ゲート回路150d〜153dは、後述する2値メモリ回
路(ビツトマツプメモリ)L537より読み出された非矩形
の領域信号DHi122によりDHi=“1"の時、信号C0′,
C1′,C2′=“1,1,0"となって、自動的にmonoの画像の
ためのデータが出力されるように制御する回路である。 <文字画像領域分離回路> 次に文字画像領域分離回路Iは、読み込まれた画像デ
ータを用い、その画像データが文字であるか、画像であ
るか、また、有彩色であるか無彩色であるかを判定する
回路である。その処理の流れについて第15図を用いて説
明する。 色変換Bより文字画像領域分離回路Iに入力されるレ
ツド(R)103、グリーン(G)104、ブルー(B)105
は、最小値検出回路MIN(R,G,B)101Iおよび最大値検出
回路Max(R,G,B)102Iに入力される。それぞれのブロツ
クでは、入力するR,G,Bの3種類の輝度信号から最大
値,最小値が選択される。選択されたそれぞれの信号
は、減算回路104Iでその差分を求める。差分が大、すな
わち入力されるR,G,Bが均一でないことでない場合、白
黒を示す無彩色に近い信号でなく何らかの色にかたよっ
た有彩色であることを示す。当然この値が小さけれ
ば、、R,G,Bの信号がほぼ同程度のレベルであることで
あり、なにかの色にかたよった信号でない無彩色信号で
あることがわかる。この差分信号はグレイ信号GR124と
しデイレイ回路Qに出力される。また、この差分をCPU
によりレジスター111Iに任意にセツトされた閾値とコン
パレータ112Iで比較し、比較結果をグレイ判定信号GRBi
l26としてデイレイ回路Qに出力する。これらのGR125,G
RBi126の信号は、デイレイ回路Qで他の信号との位相を
合わせた後、後述する文字画像補正 回路Eへ入力され
処理判定信号として用いられる。 MIN(R,G,B)101Iで求められた最小値信号には、他に
エツジ強調回路103Iに入力されるエツジ強調回路では、
主走査方向の前後画素データを用い以下の演算を行うこ
とによりエツジ強調が行われている。 DOUT:エツジ強調後の画像データ Di :I番目の画素データ なお、エツジ強調は必ずしも上の方法に限らず他の公
知の技術を用いてもよい。主走査方向に対してエツジ強
調された画像信号は、次に5×5および3×3のウイン
ドウ内の平均値算出が、5×5平均109I、3×3平均10
1Iで行われる。ラインメモリ105I〜108Iは、平均処理を
行うための副走査方向の遅延用メモリである。5×5平
均109Iで算出された5×5平均値は次にやはり図示され
ていないCPUBUSに接続されたオフセツト部に独立にセツ
トされたオフセツト値と加算器115I,119I,124Iで加算さ
れる。加算された5×5平均値はリミツタ1 113I,リ
ミツタ2 118I,リミツタ3 123Iな入力される。各リ
ミツタは、図示しないCPUBUSで接続されており、それぞ
れ独立にリミツタ値がセツトできる様構成されており、
5×5平均値が設定リミツタ値より大きい場合、出力は
リミツタ値でクリツプされる。各リミツタからの出力信
号は、それぞれコンパレータ1 116I、コンパレータ2
121I、コンパレータ3 126Iに入力される。まず、コ
ンパレータ1 116Iでは、リミツタ1 113Iの出力信号
と3×3平均110Iからの出力とで比較される。比較され
たコンパレータ1 116Iの出力は、後述する網点領域判
別回路122Iからの出力信号と位相を合わすべくデイレイ
回路117Iに入力される。この2値化された信号は、任意
の濃度以上でMTFによるつぶれ、かつ、とびを防止する
ために平均値での2値化を行っており、また網点画像の
網点を2値化で検出しないよう、網点画像の高周波成分
をカツトするため、3×3のローパスフイルターを介し
ている。次にコンパレータ2(121I)の出力信号は、後
段にある網点領域判別回路122Iで判別できるよう、画像
の高周波成分を検出すべくスルー画像データとの2値化
が行われている。網点領域判別回路122Iでは、網点画像
がドツトの集まりで構成されているため、エツジの方向
からドツトであることを確認し、その周辺のドツトの個
数をカウントすることにより検出している。網点領域判
別回路122Iについての詳細な説明は本特許の主旨でない
ので省略する。 このようにして網点領域判別回路で判別した結果と前
記デイレイ回路117からの信号とでORゲート129Iをとっ
た後誤判定除去回路130Iで誤判定を除去した後ANDゲー
ト132Iに出力する。この誤判定除去回路130Iでは、文字
等は細く画像は広い面積が存在する特性を生かし2値化
された信号に対し、まず、画像域を細らせ、孤立して存
在する画像域をとる。具体的には、中心画素xijに対
し、周辺1mm角のエリア内に1画素でも画像以外の画素
が存在する時、中心画素は画像外域と判定する。このよ
うに孤立点の画像域を除去した後、細った画像域を元に
もどすべく太らせ処理が行われる。同様に網点判別回路
122Iの出力は直接誤判定除去回路131Iに入力され細らせ
処理、太らせ処理が行われる。ここで細らせ処理のマス
クサイズは、太らせ処理のマスクサイズと同じか、もし
くは太らせ処理の方を大とすることにより、太らせた時
の判定結果がクロスするようになっている。具体的に
は、誤判定除去回路130I,131I共に17×17画素のマスク
で細らせた後、さらに5×5のマスクで細らせ、次に、
34×34画素のマスクで太らせ処理が行われている。誤判
定除去回路131Iからの出力信号SCRN信号127は後述する
文字画像補正回路Eで網点判定部のみスムージング処理
が行い、読み取り画像のモアレを防止するための判別信
号である。 次にコンパレータ3 126Iからの出力信号は後段で文
字をシヤープに処理すべく入力画像信号の輪郭を抽出し
ている。抽出方法としては、2値化されたコンパレータ
3 126Iの出力に対し5×5のブロツクでの細らせ処
理、および太らせ処理を行い太らせた信号と細らせた信
号の差分域を輪郭とする。このような方法により抽出し
た輪郭信号は、誤判定除去回路130Iから出力されるマス
ク信号との位相を合わせるべくデイレイ回路128Iを介し
た後、ANDゲート132Iで輪郭信号はマスク信号で画像と
判定した部分での輪郭信号をマスクし、本来の文字部に
おける輪郭信号のみを出力する。ANDゲート132Iからの
出力は次に輪郭再生成部133Iに出力される。 <輪郭再生成部> 輪郭再生成部133Iは文字輪郭部と判定されなかった画
素を周辺の画素の情報をもとにして文字輪郭部とする処
理を行い、その結果MjAr124を文字画像補正回路Eに送
り後述の処理を行う。 具体的には第16図に示すごとく太文字(同図(a))
に関しては文字判定部として同図(b)の点線部が文字
と判定され後述する処理が施されるが、細文字(同図
(c))に関しては文字部が同図(d)の点線部に示す
ようになり後述する処理を施すと誤判定により見苦しく
なることがある。これを防ぐため文字と判定されなかっ
た所に関し周囲の情報に基づき文字部とする処理を行
う。具体的には斜線部を文字部にすることにより文字部
は同図(e)点線部に示すようになり、検出が困難なく
らい細い文字に関しても誤判定を減少させることができ
画質向上につながる。 第17図は周囲の情報をどのように用いて注目画素を文
字部に再生成するかを示した図である。(a)〜(d)
は3×3ブロツクで注目画素を中心に縦・横・斜めの両
方が文字部(S1,S2ともに“1")の時注目画素の情報に
かかわらず注目画素を文字部とするものである。一方
(e)〜(h)は5×5ブロツクで注目画素を中心に1
画素おいて縦・横・斜めの両方が文字部(S1,S2とも
“1")注目画素の情報にかからず注目画素を文字部とす
るものである。このように2段がまえ(複数種類のブロ
ツク)の構造をもつことにより幅広いエラーに対応可能
になっている。 第18図、第19図は第17図の処理を実現するための回路
である。第18図、第19図の回路はラインメモリ164i〜16
7i、注目画素の周囲の情報を得るためのDF/F104i〜126
i、第17図(a)〜(h)を実現するためのANDゲート14
6i〜153iおよびORゲート154iより構成される。 4個のラインメモリと23個のDF/Fより第17図(a)〜
(h)のS1,S2の情報が取り出される。さらに146i〜153
iが(a)〜(h)のそれぞれの処理に対応しているレ
ジスタ155i〜162iによりぞれぞれ独立にイネーブル、デ
イスイネーブルを制御できる。 AND回路146i〜153iと第17図(a)〜(h)の対応関
係は以下の通りである。 第20図は、ラインメモリ164i〜167iの▲▼(EN
1)と▲▼(EN2)のタイミングチヤートである。こ
れは等倍時はEN1とEN2は同じタイミングででるか、拡大
時(例えば200%〜300%)は▲▼を間引き2ライン
に1回書き込むようにする。これにより第17図(a)〜
(h)のサイズが拡がる。これは拡大時ここに入ってく
る情報は副走査方向にのみ拡大されたイメージでくるの
で(a)〜(h)のサイズを拡げてやることにより拡大
時も等倍イメージで処理を行うために行っている。 <文字画像補正回路> 文字画像補正回路Eは前述の文字画像領域分離回路I
で生成された判定信号に基づいて黒文字、色文字、網点
画像、中間調画像についてそれぞれ以下の処理を施す。 〔処理1〕黒文字に関する処理 〔1−1〕ビデオとしてスミ抽出で求められた信号BkMj
112を用いる 〔1−2〕Y,M,Cデータは多値の無彩色度信号GR125もし
くは設定値に従って減算を行う。一方、Bkデータは多値
の無彩色度信号GR125もしくは設定値に従って加算を行
う 〔1−3〕エツジ強調を行う 〔1−4〕なお黒文字は400線(400dpi)にてプリント
アウトする 〔1−5〕色残り除去処理を行う 〔処理2〕色文字に関する処理 〔2−1〕エツジ強調を行う 〔2−2〕なお色文字は400線(400dpi)にてプリント
アウトする 〔処理3〕網点画像に関する処理 〔3−1〕モアレ対策のためスムージング(主走査に2
画素)を行う 〔処理4〕中間調画像に関する処理 〔4−1〕スムージング(主走査方向に2画素ずつ)ま
たはスルーの選択を可能とする。 次に上記処理を行う回路について説明する。 第21図は文字画像補正部Eのブロツク図である。 第21図の回路は、ビデオ入力信号111またはBkMj 112
を選択するセレクタ6e,そのセレクタを制御する信号を
生成するANDゲート6e′、後述する色残り除去処理を行
うブロツク16e,同処理のイネーブル信号を生成するAND
ゲート16e′,GR信号125とI/Oポートの設定値10eの乗算
を行う乗算器9e′,乗算結果10eまたはI/Oポートの設定
値7eを選択するセレクタ11e,セレクタ6eの出力13eと11e
の出力14eの乗算を行う乗算器15e,XORゲート20e,ANDゲ
ート22e,加減算器24e,1ラインデータを遅延させるライ
ンメモリ26e,28e,エツジ強調ブロツク30e,スムージング
ブロツク31e,スルーデータまたはスムージングデータを
選択するセレクタ33e,同セレクタの制御信号の同期あわ
せのためのデイレイ回路32E,エツジ強調の結果またはス
ムージングの結果を選択するセレクタ42e,同セレクタの
制御信号の同期あわせのためのデイレイ回路36eおよびO
Rゲート39e,ANDゲート41e,文字判定部に対して400線(d
pi)信号(“L"出力)を出力するためのインバータ回路
44e,AND回路46e,OR回路48eおよびビデオ出力113とLCHG4
9eの同期合わせのためのデイレイ回路43eより構成され
る。また文字画像補正部EはI/Oポート1eを介してCPUバ
ス22と接続されている。 以下〔1〕黒文字部のエツジの周囲に残る色信号を除
去する色残り除去処理と黒文字部判定部のY,M,Cデータ
に対してある割合で減算し、Bkデータに対してはある割
合で加算を行う部分、〔2〕文字部に対してエツジ強
調、網判定部にスムージング、その他の階調画像はスル
ーデータを選択する部分、〔3〕文字部に対してはLCHG
信号を“L"にする(400dpiでプリントする)部分の3つ
に分けそれぞれについて説明する。 〔1〕色残り除去処理および加減算処理 ここでは無彩色であるという信号GRBi126と文字部で
あるという信号MjAR124の両方がアクテイブである所、
つまり黒文字のエツジ部とその周辺部に対する処理であ
って、黒文字のエツジ部からはみ出しているY,M,C成分
の除去と、エツジ部のスミ入れを行っている。 次に具体的な動作説明を行う。 この処理は文字部判定を受け(MjAR124=“1")、黒
文字であり(GRBi126=“1")からカラーモードである
(DHi122=“0")場合にのみ行われる。したがって、ND
(白黒)モード(DHi=“1")、色文字(GRBi=“0")
の時には行われないようになっている。 記録色のY,M,Cいずれかについての原稿スキヤン時は
セレクタ6eにてビデオ入力111が選択(I/O−6(5e)に
“0"セツト)される。15e,20e,22e,17eではビデオ8eよ
り減算するデータが生成される。 例えばI/O−3 12eにて“0"がセツトされているとす
ると、セレクタ出力データ13eとI/O−17eにセツトされ
た値との乗算が乗算器15eで行われる。ここで13eに対し
0〜1倍のデータ18eが生成される。レジスタ9e,25eに
1を立てることにより、18eの2の補数データが17e,20
e,22eにて生成される。最後に加減算器24eにて8eと23e
の加算23eは2つの補数なので実際は17e−8eの減算が行
われ25eより出力される。 I/O−3 12eにて“1"がセツトされた時はセレクタ11
eにてBデータがセレクトされる。 この時は文字画像領域分離回路Iで生成される多値の
無彩色信号GR125(無彩色の近ければ大きな値をとる信
号)にI/O−2 10eにセツトされた値を9eにて乗算した
ものを13eの乗数として用いる。このモードを用いる時
はY,M,Cの色毎に独立に係数をかえられかつ無彩色度に
応じて減算量をかえられる。 記録色Bkスキヤン時は、セレクタ6eにてBkMj112が選
択(I/O−6 5eに“1"セツト)される。15e,20e,22e,1
7eではビデオ17eに加算するデータが生成される。上記
Y,M,C時と異なる点はI/O−4,9eに“0"をセツトすること
でこれにより23e=8e,Ci=0となり、17e+8eが25eより
出力される。係数14eの生成の仕方はY,M,C時と同様であ
る。また、I/O−3 12eに“1"がセツトされたモードの
時は、係数が無彩色度に応じてかわる。具体的には無彩
色度が大きい時加算量が大きく、小さい時は小さくな
る。 この処理を図に示したのが第22図である黒文字Nの斜
線部を拡大したものが(a),(c)である。Y,M,Cデ
ータに対しては文字信号部が“1"である所はビデオから
の減算が(同図(b))、Bkデータに対しては文字信号
部が“1"である所はビデオに対して加算が(同図
(d))行われる。この図では13e=18eつまり文字部の
Y,M,Cデータは0、Bkデータはビデオの2倍の場合の例
である。 この処理により黒文字の輪郭部はほぼ黒単色で打たれ
るが、輪郭信号の外にあるY,M,Cデータ第22図(b)に
示した*印は色残りとして文字の回りに残ってしまい見
苦しい。 その色残りをとるものが色除り除去処理である。この
処理は文字部の領域を拡げた範囲にはいっており、か
つ、ビデオデータ13eがCPUがセツトするコンパレート値
より小さい所、つまり文字部の外側で色残りがある可能
性を持っている画素について前後3画素または5画素の
最小値をとるようにする処理である。 次に回路を用いて説明を補足する。 第23図は文字部領域を拡げるようにする働きをする文
字領域拡大回路でDF/F 65e〜68eおよびANDゲート69e,7
1e,73e,75e、ORゲート77eより構成される。 I/Oポート70e,72e,74e,76eに全て“1"を立てた時はMj
Ar124が“1"であるものに対し、主走査方向に前後2画
素拡げた信号がI/Oポート70e,75e“0"、71e,73e“1"の
時は主走査方向に前後1画素拡げた信号がSig2 18eか
ら出力される。 次に、色残り除去処理回路16eについて説明する。 第24図は、色残り除去処理の回路図である。 第24図において、57eは入力信号13eに対し、注目画素
とその前後1画素の計3画素の最小値を選択する3画素
minセレクト回路、58eは入力信号13eに対し、注目画素
とその前後2画素の計5画素の最大値を選択する。5画
素minセレクト回路、55eは入力信号13eとI/O−18(54
e)の大小を比較するコンパレータで54eの方が大きい場
合に、1を出力する。61e,62eはセレクタ、53e,53′e
はORゲート、63eはNANDゲートである。 上記構成において、セレクタ60eはCPUバスからのI/O
−19の値に基づいて、3画素minか、5画素minかを選択
する。5画素minの方が色残り除去の効果が大きくな
る。これはオペレータのマニユアル設定またはCPUの自
動設定によりセレクトできる。 セレクタ62eは、NANDゲート63eの出力が“0"の時、す
なわちコンパレータ55eによりビデオデータ13eがレジス
タ値54eより小さいとされ、かつ文字部の信号を拡げた
範囲にはいっており17′eが1の場合にはA側が、そう
でない場合にはB側が選択される。(但し、このときレ
ジスタ52e,64eは“1"、レジスタ52′eは“0") B側が選択されたときは、スルーデータが8eとして出
力される。 EXCON50eは、例えば輝度信号を2値化した信号が入力
した時コンパレータ55eの代わりで用いることができ
る。 上記2つの処理を施した所を図に示したのが第25図で
ある。第25図(a)は黒文字Nで、第25図(b)は斜線
部の濃度データであるY,M,Cデータにおいて文字と判定
された領域、すなわち文字判定部(*2,*3,*6,*7)
は減算処理により0に、*1,*4は色残り除去処理によ
り*1←*0,*4←*5となり、その結果0になり、第
25図(c)が求められる。 一方、第25図(d)のようなBとデータについては、
文字判定部(*8,*9,*10,*11)に加算処理のみが施
され、第25図に示すような黒色の輪郭の整った出力とな
る。 なお色文字については、第25図(f)に示すように変
更は加えられない。 〔2〕エツジ強調orスムージング処理 ここでは、文字判定部に対してはエツジ強調、網点部
に対してはスムージング、その他はスルーを出力する処
理が行われる。 文字部→MjAR124が“1"であるので、25e,27e,29eの3
ラインの信号より生成される3×3のエツジ強調30eの
出力がセレクタ42eにてセレクトされ、43eより出力され
る。なお、ここでエツジ強調は第26図に示すようなマト
リツクスと計算式から求められるものである。 網点部→CSRN35eが“1"、MjAR21eが“0"であるので27
eに対してスムージング31eがかけられたものが、セレク
タ33e、42eにて出力される。なお、ここでスムージング
は第27図に示すごとく、注目画素がVNの時(VN+VN+1
/2をVNのデータとする処理、つまり主走査2画素のスム
ージングである。これにより網点部に生じる可能性のあ
るモアレを防いでいる。 その他→その他の部分とは文字部(文字輪郭)でも網
点部でもないところ、具体的には中間調の部分に対する
処理である。この時MjAR124およびSCRN35eともに“0"な
ので、27eのデータがそのままビデオ出力43eより出力さ
れる。 文字が色文字の時は、文字判定部であっても、上記2
つの処理は施されない。 実施例では主走査方向のみに色残り除去を施した例を
示したが、主走査、副走査ともに色残り除去処理を施し
てもよい。 〔3〕文字部400線(dpi)出力処理 ビデオ出力113に同期して48eからLCHG140が出力され
る。具体的にはMjAR124の反転信号が43eに同期して出力
される。文字部の時はLCHG=0、その他の部分は200/40
0=“1"となる。 これにより文字部判定部、具体的には文字の輪郭部は
400線(dpi)にて、その他は200線にてプリンタにて打
たれる。 次に、文字画像合成回路Fについて説明する。第28図
(a)は、本装置における画像の2値信号による加工、
修飾回路のブロツク図である。画像データ入力部より入
力される、色画像データ138は、3tolセレクタ45のV入
力に入力される。3tolセレクタ45fの他の入力A,Bには、
メモリー43fより読み出されたデータの下位部(An,Bn
555fのうちAにはAnが、BにはBnがラツチ44fにおいてV
CLK117によってラツチされ、入力される。従って、セレ
クタ45fの出力Yには、セレクト入力X0,X1,J1,J2に基づ
きV,A,Bのいずれかが出力される(114)。データXnは、
本実施例ではメモリー内データの上位2bitであり、加
工、修飾を決めるモード信号となっている。139は、領
域信号発生回路より出力されるコード信号である第1図
CPU20の制御により、VCLK117に同期して切りかわる様制
御され、メモリ43fのアドレスとして入力される。すな
わち、例えばメモリー43fの10番地に予め(X10,A10,
B10)=(01,A10,B10)を書き込んでおき、第29図
(b)のごとく、主走査方向ライン1の走査と同期し
て、コード信号139にP点からQ点まで“10"をQ点から
R点まで“0"を与えておくと、P〜Q間ではデータXn
(0,1)が読み出され、同時に(An,Bn)には(A10,
B10)というデータがラツチされ出力される。3tolセレ
クタ45fの真理値表を第28図(c)に示すごとく、(X1,
X0)=(0,1)は(B)のケースであり、J1が“1"であ
ればA入力をYに、従って、Yには定数A10を、J1が
“0"であれば、V入力をYに、従って入力されたカラー
画像データをそのまま出力114へ出力することを意味す
る。こうして例えば、第29図(b)のようなリンゴのカ
ラー画像に対して(A10)という値を持つ文字部のいわ
ゆる毛抜き文字合成が実現される。同様にして(X1,
X0)=(1,0)とし、2値入力に第29図(C)のJ1のよ
うな信号が入力されると、FIFO47f〜49f、および回路46
f(詳細第28図(b))により、同図J2のごとき信号が
生成され、第28図(c)の真理値表に従えば同図のよう
にリンゴの画像の中に文字がわく付きで出力されること
になる(輪郭、または袋文字)。同様に第28図(D)で
は、リンゴの中の矩形領域が(Bn)という濃度で、更に
中の文字が(An)という濃度で出力される。同図(A)
は(X1,X0)=(0,0)の場合、すなわち、いかなるJ1,J
2の変化に対しても、2値信号によっては、何も行わな
い制御を有している。 J2に入力される巾を拡張した信号は、第28図(b)に
よれば、3×3画素分の拡張であるが、ハード回路を追
加することで、更に大きくすることは容易である。 また、第2図I/Oポート501より、プリントする出力色
(Y,M,C,Bk)に対応づけられて出力されるC0,C1(366,3
67)は、メモリ43fのアドレスの、下位2bitに入力され
ており、従って、Y,M,C,Bkの出力に対応して“0,0",
“0,1",“1,0",“1,1"と変化するので、例えばイエロー
(Y)出力時は、0,4,8,12,16…番地、マゼンタ(M)
は1,5,9,13,17…番地、シアン(C)は2,6,10,14,18…
番地、クロ(Bk)は3,7,11,15,19…番地が選択される。
従って後述する操作パネル上の操作指示により、領域と
領域内の対応するメモリアドレスを決定する領域コード
信号139と対応するアドレスに、例えばX1〜X4=“1,1"
(A1,A2,A3,A4)=(α1,α2,α3,α4)、(B1,B2,B3,
B4)=(β1,β2,β3,β4)を書き込んでおき、例えば
第29図(D)のようにJ1信号が変化すると、J1が“Lo"
の区間は、(Y,M,C,Bk)=(α1,α2,α3,α4)で配合
決定される色となり、J1が“Hi"の時は(Y,M,C,Bk)=
(β1,β2,β3,β4)で配合決定される色となる。すな
わち、メモリ内容で任意に出力色が決定できる。一方、
後述の操作パネル上では、Y,M,C,Bkは各々(%)パーセ
ントで調整、または設定される。すなわち、各階調8bit
有しているので、数値は00〜255であるから、1%の変
動はデジタル値で、2.55となる。設定値が(Y,M,C,Bk)
=(y%,m%,c%,k%)とすると、設定される数値(す
なわちメモリに書き込まれる数値)はそれぞれ(2.55y,
2.55m,2.55c,2.55k)となり、実際はこれに対し、四捨
五入した整数が所定のメモリーに書き込まれることにな
る。更に調整機構により、%で調整したとすると、△%
の変動に対し、2.55△分だけの加算(濃くする)または
減算(うすくする)により得られる値をメモリに書込め
ば良い。 第28図(c)の真理値表において、iの欄は文字、画
像の階調、解像切り換え信号LCHG149の入出力表であ
り、X1,X0,J1,J2によりAまたはBが出力Yに出力され
る時は“0"に、VがYに出力される時は入力がそのまま
出力される。LCHG149は例えば出力時のプリントの際の
印字密度を切り換える信号であり、LCHG=“0"の時、例
えば400dpi、LCHG=“1"の時、200dpiで印字する。従っ
て、AまたはBが選択された時LCHG=0ということは文
字合成された文字の内領域は400dpi、文字以外の領域は
200dpiで印字することを意味し、文字は高解像を保ち、
鮮鋭にハーフトーン部は高階調を保ち、なめらかに出力
するように制御している。前述のように、LCHG140は、
文字、画像分離回路Iの出力であるMJARに基づき、文字
画像補正回路Eから出力しているのもそのためである。 〈画像加工編集回路〉 次に、カラーバランス調整をPで受けた後の画像信号
115および階調解像切り換え信号LCHG141は、画像加工編
集回路Gに入力される。画像編集加工回路Gの大まかな
概略図を第30図に示す。 入力された画像信号115,階調解像切り換え信号LCHG14
1は、まずテクスチヤー処理部101gに入力される。テク
スチヤー処理部は大まかに分けてテクスチヤーパターン
を記憶するメモリ部103gとそれをコントロールするメモ
リRD,WR、アドレスコントロール部104g、および入力画
像データに対し記憶したパターンにより変調処理を行な
う演算回路105gから構成されている。テクスチヤー処理
部101gで処理された画像データは、次に変倍、モザイ
ク、テーパー処理部102gに入力される。変倍、モザイ
ク、テーパー処理部102gは、ダブルバツフアメモリ105
a,106gおよび処理・制御部107gから成っており、各種処
理がCPUにより独立に行なわれ出力される。ここでテク
スチヤー処理部101gおよび変倍、モザイク、テーパー処
理部102gは、切換回路Nから送られる各処理のイネーブ
ル信号であるGHi1(119)およびGHi2(149)により独立
のエリアに対し、テクスチヤー処理、モザイク処理が行
えるよう構成されている。 また、画像データ155と共に入力される階調解像切換
え信号LCHG信号141は、各種処理で画像信号との位相を
合わせながら処理されていく。以下に画像加工編集回路
Gについて詳細に説明する。 〈テクスチヤー処理部〉 テクスチヤー処理とは、メモリに書き込んだパターン
をサイクリツクに読み出して、ビデオに対して変調をか
ける処理であり、例えば第31図(a)のような画像に同
図(b)のようなパターンで変調をかけ同図(c)のよ
うな出力画像を生成するものである。 第32図はテクスチヤー処理回路を説明する図である。
以下、テクスチヤーメモリー113gへの変調データ218gの
書き込み部と、テクスチヤーメモリー113gからのデータ
216gと画像データ215gの演算部(テクスチヤー処理)に
分けて説明をする。 〔テクスチヤーメモリー113gへのデータ書き込み部〕 データ書き込み時は、マスキング、下色除去、スミ抽
出等を行う色補正回路DにてY+M+C/3が出力され、2
01gよりデータ入力する。このデータはセレクタ202gに
おいて選択される。一方、セレクタ208gにおいてデータ
220gが選択され、メモリ113gの▲▼とドライバ203g
のイネーブル信号に入力する。メモリアドレスは水平同
期信号HSYNCに同期してカウントアツプする垂直カウン
タ212gおよび画像クロツク、VCKに同期してカウントア
ツプする水平カウンタ211gにより生成され、セレクタ21
0gにてBが選択され、メモリ113gのアドレスに入力す
る。このようにして、入力画像の濃度パターンがメモリ
113gに書き込まれる。通常、このパターンは入力装置、
例えばデジタイザにより位置指定され書き込まれる。 〔CPUによるデータの書き込み〕 セレクタ202gにてCPUデータが選択される。一方、セ
レクタ208gにてAが選択され、メモリ113gの▲▼と
ドライバ203gのイネーブル信号に入力する。メモリアド
レスはセレクタ210gにてAが選択され、メモリ113gのア
ドレスに入力する。こうして、任意の濃度パターンがメ
モリに書き込まれる。 〔テクスチヤーメモリー113gデータ216gと画像データ21
5gの演算部〕 この演算は演算器215gにて実現される。この演算器は
ここでは乗算器より構成されている。イネーブル信号12
8gがアクテイブの所だけデータ216gと201gとの演算が施
され、デイスイネーブルの時は201がスルー状態とな
る。 また、300g,301gはそれぞれXOR,ORゲートでMJ信号308
g、すなわち文字合成信号を用いてイネーブル信号を生
成する部分であるレジスタ304g“1"305gに“0"をレジス
タにセツトした時はテクスチヤ処理は合成文字信号が入
っている部分以外にかかる。一方、レジスタ304g“0"30
5gに“0"をレジスタにセツトした時はテクスチヤ処理を
かける部分に合成文字信号が入っている部分のみにかか
る。 302gはGHi1信号307g、すなわち非矩形信号を用いてイ
ネーブル信号を生成する部分である。レジスタ306g“0"
の時GHi1信号がイネーブルの所のみにテクスチヤー処理
がかる。この時イネーブル128をずっとアクテイブにし
ておけば、非矩形に左右されない、つまりHSNCに同期の
とれた非矩形テクスチヤー処理が施され、イネーブル信
号GHi1とイネーブル128と同じにすれば非矩形信号に同
期したテクスチヤー処理となる。GHi1には例えば31bビ
ツト信号を用いれば、ある色のみにテクスチヤー処理を
行うことができる。 LCHGIN信号141gは階調解像切換え信号であり、演算器
215gで遅延する分遅延されてLCHGOUT350gより出力され
る。 〈モザイク、変倍、テーパ処理部〉 次に、画像加工編集回路Gのモザイク、変倍、テーパ
ー処理部G12について、第33図を用いその概略動作につ
いて説明する。 モザイク、変倍、テーパー処理部102gに入力される画
像データ126gおよびLCHG信号350gは、まずモザイク処理
部401gに入力される。モザイク処理部401gは、文字合成
回路Fから出力されたMj信号145および切換回路Nから
の領域信号GHi2149、モザイク処理制御部402gからのモ
ザイク用クロツクMCLKによりモザイク処理の有無および
モザイクの主走査方向サイズ、文字の合成等行なわれた
後、1to2セレクター403gに入力される。ここでモザイク
処理の主走査方向サイズは、モザイク用クロツクMCLKを
制御することにより可変としている。モザイク用クロツ
クMCLKの制御については、後で詳細に説明する。 1to2セレクター403gでは、HSYNC118をDフリツプフロ
ツプ406Gにより分周されたラインメモリセレクト信号LM
SELにより、入力された画像信号およびLCHG信号をY1,2Y
のどちらかに出力する。 1to2セレクター403gのY1からの出力は、ラインメモリ
A404gおよび2to1セレクター407gのAに接続されてい
る。またY2からの出力は、ラインメモリB405g、および2
to1セレクター407gのBに接続されている。ラインメモ
リーAにセレクター403gから画像が送られて来る時、ラ
インメモリA404gは書き込みモードとなり、かつライン
メモリB405gは、読み出しモードとなる。また同様に、
ラインメモリB405gにセレクター403gから画像が送られ
て来る時、ラインメモリBは、書き込みモード、かつラ
インメモリA404gは読み出しモードとなる。このよう
に、交互にラインメモリA404g、ラインメモリB405gから
読み出される画像データは、2to1セレクター407gでDフ
リツプフロツプ406gの出力LMSEL信号の反転信号により
切り換えながら連続した画像データとして出力される。
2to1セレクター407gからの出力画像信号は、次に拡大処
理部414gで所定の拡大処理が行われた後、出力される。 次に、これらメモリの書き込み読み出し制御について
述べる。まず、書き込み、読み出しの際、ラインメモリ
A404g、ラインメモリB405gに与えるアドレスは、一走査
の基準であるHSYNCに同期し、かつ画像CLKに同期しイン
クリメント、デイクリメントするようup/downカウンタ
ー409g,410gにより構成されている。ラインメモリアド
レス制御部413gから出力されるカウンターイネーブル信
号、および変倍制御部415gから発生する書き込みアドレ
スを制御するための制御信号WENB、および読み出しアド
レスを制御するための制御信号RENBにより、アドレスカ
ウンタ(409g,410g)は動作制御されている。これらの
制御されたアドレス信号は、それぞれ2to1セレクター40
7g,408gに入力される。2to1セレクター407g,408gは、前
述のラインメモリセレクト信号LMSELにより、ラインメ
モリA404gが読み出しモード時、読み出しアドレスをラ
インメモリA404g,書き込みアドレスをラインメモリB405
gに与える。ラインメモリA404gが書き込みモード時は、
これとは、逆の動作が行われる。次にラインメモリA,ラ
インメモリBへのメモリライトパルスWEA、WEBは変倍制
御部415gから出力されている。メモリライトパルスWEA,
WEBは入力される画像を縮小する場合、およびモザイク
処理制御部402gから出力される副走査方向へのモザイク
長制御信号MOZWEによりモザイク処理する場合制御され
る。次にこれらの詳細な動作説明を以下に述べる。 〈モザイク処理〉 モザイク処理は、基本的には、一つの画像データを繰
り返し出力することにより実現している。このモザイク
処理動作について第34図を用い説明する。 まず、モザイク処理制御部402gで、主走査、副走査の
モザイク処理制御を独立に行なっている。まず、所望の
モザイクサイズに対応した変数をCPUBUSに接続されたラ
ツチ501g(主走査用)およびラツチ502g(副走査用)に
CPUがセツトする。まず、主走査方向のモザイク処理に
ついては、同一データをラインメモリーの複数アドレス
に連続して書き込むことにより、また副走査方向のモザ
イク処理については、モザイク処理エリア内でラインメ
モリーへの書き込みを所定ライン毎に間引くことにより
行なっている。 (主走査方向モザイク処理) 主走査方向のモザイク巾に応じた変数がCPUによりラ
ツチ501gにセツトされる。ラツチ501gは、主走査モザイ
ク巾制御カウンタ504gに接続されており、HSYNC信号お
よびカウンター504gのリツプルキヤリーにより設定値が
ロードされる様構成されている。HSYNC毎にラツチ501g
に設定された値をカウンター504gはロードし、所定値カ
ウントしてはリツプルキヤリーをNORゲート502g、およ
びANDゲート509gに出力する。ANDゲート509gからのモザ
イク用クロツクMCLKは、カウンター504gからのリツプキ
ヤリーにより画像クロツクCLKをまびいた信号であり、
リツプルキヤリーが出た時のみ、MCLKは出力される。AN
Dゲート509gから出力されるMCLKは次にモザイク処理部4
01gに入力される。 モザイク処理部401gは、2つのDフリツプフロツプ51
0、Mj信号に関係なくフリツプフロツプ510gを出力す
る。GHi2信号149が1のとき、Mj信号が0の場合はモザ
イク用クロツクMCLKで制御されるフリツプフロツプ511g
からの信号が出力される。Mj信号が1の場合、出力はフ
リツプフロツプ510gからの信号を出力する。この制御に
より、主走査方向でのモザイク処理画像中の画像一部を
モザイク処理せずに出力することが可能である。すなわ
ち第2図に示すような前段の文字合成回路Fで画像中に
合成された文字に対しては、モザイク処理せずに画像の
みのモザイク処理が可能である。セレクター512gからの
出力は、前述の第33図に示した2to1セレクター403gに入
力される。以上により主走査方向でのモザイク処理が行
なわれる。 (副走査方向モザイク処理) 副走査方向も主走査と同ようにCPUBUSと接続したラツ
チ502g、およびカウンタ505g、NORゲート503gにより制
御している。副走査モザイク巾制御カウンターはITOP信
号144、511g、セレクター512g、ANDゲート514g、インバ
ータ513gから構成されている。フリツプフロツプ510g,5
11gには、画像信号の他に階調解像切り換え信号LCHGが
接続されており、フリツプフロツプ510gは画像クロツク
であるCLK、フリツプフロツプ511gはモザイク処理用ク
ロツクMCLKにより入力される画像データ、およびLCHG信
号を保持する。つまり、一画素に対応した階調解像切り
換え信号LCHGが、位相が合った状態でフリツプフロツプ
510g,511gにCLK,MCLKのそれぞれの周期の間、保持され
ている。それぞれの保持された画像信号およびLCHG信号
は2to1セレクター512gに入力される。モザイクエリア信
号GHi2、および2値の文字信号Mj信号により、出力を切
り換えている。セレクター512gは 左図の真理値表に示す動作を、ANDゲート514g、インバ
ータ513gで行っている。すなわち、モザイクエリア信号
GHi2信号149が0の場合に同期し、かつHSYNC118をカウ
ントすることによりリツプルキヤリーパルスを生成して
いる。リツプルキヤリーパルスは、ORゲート508gにモザ
イクエリア信号GHi2149の反転信号▲▼および
文字信号Mjが入力される。 副走査モザイク制御信号MOZWE信号は左図の真理値表
に示すような制御が行われている。このような組み合わ
せで出力酸れるMOZWE信号は、変倍制御部415gに入力さ
れNANDゲート515gで図示しないラインメモリ ライトパ
ルス生成回路より生成されるライトパルスを制御する。
ラインメモリライトパルス生成回路とは、一般に変倍制
御に使われているレートマルチプライヤー等の出力クロ
ツクレート可変の回路である。本実施例では、発明の主
旨と異なるので詳細な説明は省略する。上記MOZWE信号
で制御されたWRパルスは、次にHSYNC118ごとに切り換え
パルスがかわる切り換え信号LMSEL信号により1to2セレ
クターからWEA,WEBに交互にWRパルスが出力される。以
上の制御によりモザイクエリア信号GHi2信号149が“1"
の場合でもMj信号が“1"となった時、メモリへの書き込
みが行われるため、副走査方向でのモザイク処理画像中
の一部をモザイク処理せずに出力することが可能であ
る。第35図(a)は、モザイク処理を実際に行った場合
のある記録色についての画素毎の濃度値の分布を示す図
である。第35図のモザイク処理においては、3×3の画
素ブロツク内の各画素を代表画素値にしている。この処
理に際し、文字A、すなわち斜線部の画素に対しては、
文字信号Mjに基づき、モザイク処理を行わないことにし
ている。つまり、合成文字とモザイク処理領域がオーバ
ーラツプした場合に、文字の方を優先させることができ
る。したがって、モザイク処理を行った場合にも、文字
のみは読み取れるように画像を形成することができる。
なお、モザイクエリアは、矩形に限るものではなく、非
矩形の領域に対してモザイク処理を行うこともできる。 (斜体、テーパー処理) 次にまず、斜体処理について第33図,第36図を用いて
説明する。 第33図のラインメモリアドレス制御部413gの内部を第
36図に示した。このラインメモリアドレス制御部413g
は、書き込み、読み出しカウンタ409g,410gのイネーブ
ル信号を制御しており、主走査1ライン中のどの部分を
ラインメモリに書き込むか、また読み出すかをアドレス
カウンタを制御することにより、移動、斜体等を可能と
している。まず、第36図を用いて、イネーブル制御信号
生成回路について説明する。 カウンター701gは、HSYNCでカウンタ出力が0とな
り、それからカウンタ701gのクロツクである画像クロツ
ク117をカウントしてゆく。カウンタ701gの出力Qは等
面コンパレータ706g、708g,709g,710gに入力されてい
る。コンパレータ709g以外の各コンパレータのA入力側
は、図示しないそれぞれ独立した、CPUBUSに接続された
ラツチとつながっており、任意の設定された値とカウン
タ701gの出力とが一致した時、パルスが出力される。等
面コンパレータ706gの出力はJ−Kフリツプフロツプ70
8gのJに、またコンパレータ707gはK入力に接続されて
おり、コンパレータ706gがパルスを出力してからコンパ
レータ707gがパルスを出力するまで、J−Kフリツプフ
ロツプ708gは1を出力するように構成されている。この
出力が書き込みアドレスカウンタ制御信号として用いら
れており、1になっている区間のみ書き込みアドレスカ
ウンタは動作状態となり、ラインメモリに対しアドレス
を発生する。読み出しアドレスカウンタ制御信号につい
ても同ように、読み出しアドレスカウンタを制御する。
ここで、コンパレータ709gのAへの入力信号は、斜体処
理を行う場合と行わない場合とで、コンパレータへの入
力値を異ならせるためセレクター703gが接続されてい
る。ここで、斜体処理を行わない場合、図示しないCPUB
USと接続されたラツチにセツトされた値が、セレクター
703gのA入力に入力され、同様に図示しないラツチより
出力されるセレクト信号によりA入力がセレクター703g
から出力される。以降の動作は先述のコンパレータ706
g,707gと同様の動作である。次に斜体を行う場合、セレ
クター703gのAに入力されている値がプリセツト値とし
てセレクター702gにも入力されている。セレクター702
g,703gのセレクト信号がB入力をセレクトすると、セレ
クター702gの出力は加算器704gで、これもまた図示して
ないラツチにセツトされた値との加算が行われる。ここ
でこの値は斜体角度による1ラインごとの変化量を示
し、希望角度をθとするとtanθで求められる。加算結
果はHSYNC118をクロツクとするフリツプフロツプ708gに
入力され、1主走査の間、値が保持される。フリツプフ
ロツプ705gの出力は、セレクター702gのB入力およびセ
レクター703gのB入力に接続されている。この加算動作
を繰り返すことにより、コンパレータ709へのセレクタ
ーからの出力値が1走査ごとに一定の割合で変化するこ
とにより、読み出しアドレスカウンターのスタートをHS
YNCから一定の割合で可変することができる。これによ
りラインメモリA404gおよびB405gからの読み出しをHSYN
Cに対しずらして読み出すことになり、斜体処理が可能
となる。また、前述の変化量は、正負どちらでも良く、
正の場合はHSYNCに対し読み出しが離れてゆく方向にず
れ、負の場合はHSYNCに近づいてゆく方向にずれる。ま
た、セレクタ702g,703gのセレクト信号をHSYNCに同期し
て変えることにより一部分の斜体が可能となる。 拡大処理法法については、一般に0次、1次、SINC補
間等の方法があるが、本発明の主旨とは異なるため、説
明は省略する。斜体処理を行いながら、各走査ライン毎
にHSYNCに同期して主走査方向に対する倍率を変えるこ
とによりテーパー処理を可能としている。 また、これら処理に於いて、入力される階調解像切り
換え信号は画像信号と位相を合わせながら処理され、出
力画像データ114、出力階調解像切り換え信号LCHG142は
エツジ強調回路へ出力される。 以上説明した斜体処理、テーパー処理の概念図を第35
図(b),(c)に示す。 第37図(a)は、任意形状の領域制限を行うためのマ
スク用ビツトマツプメモリー573Lおよびその制御の詳細
を示すブロツク図である。本メモリーは、例えば第37図
(e)のような形状で、前述した色変換や、画像の切り
とり(非矩形トリミング)、画像のぬりつぶし(非矩形
ペイント)、など種々の画像加工編集のON(処理す
る)、OFF(処理しない)切り換え信号として用いられ
る。すなわち、第2図において、色変換回路B、色補正
回路D、文字合成回路F、画像加工,編集回路G、カラ
ーバランス回路P、外部機器画像合成回路502の切り換
え信号用として、それぞれBHi123,DHi122、FHi121、GHi
119、PHi145、AHi148の信号線で供給される。 さてマスクは、第38図のごとく4×4画素を1ブロツ
クとし、1ブロツクにビツトマツプメモリの1ビツトが
対応するように構成されているので、例えば、16pel/mm
の画素密度の画像では、297mm×420mm(A3サイズ)に対
しては、(297×420×16×16)÷16≒2Mbit、すなわ
ち、例えば1MbitのダイナミツクRAM、2chipで構成し得
る。 第37図(a)にてFIFO559Lに入力されている信号132
は、前述のごとくマスク生成のためのデータ入力線であ
り、例えば、第2図の2値化回路532の出力421が信号13
2として入力されると、まず、4×4のブロツク内での
“1"の数を計数すべく、1ビツト×4ライン分のバツフ
ア559L,560L,561L,562Lに入力される。FIFO559L〜562L
は、図のごとく559Lの出力が560Lの入力に、560Lの出力
が561Lの入力にというように接続され、各FIFOの出力は
4ビツト並列にラツチ563L〜565Lに、VCLKによりラツチ
される(第37図(d)のタイミングチヤート参照)。FI
FOの出力615Lおよびラツチ563L,564L,565Lの各出力616
L,617L,618Lは、加算器566L,567L,568Lで加算され(信
号602L)、コンパレータ569LにおいてCPU22により、I/O
ポート25Lを介して設定される値(例えば、“12")とそ
の大小が比較される。すなわち、ここで、4×4のブロ
ツク内の1の数が所定数より大きいか否かを判定する。 第37図(d)において、ブロツクN内の“1"の数は
“14"、ブロツク(N+1)内の1の数は“4"であるか
ら、第37図(a)のコンパレータ569Lの出力603Lは信号
602Lが“14"の時は“12"より大きいので“1"、“4"の時
は“12"より小さいので“0"となり、従って、第37図
(d)のラツチパルス605Lにより、ラツチ570Lで4×4
の1ブロツクに1回ラツチされ、ラツチ570のQ出力が
メモリ573LのDIN入力、すなわち、マスク作成データと
なる。580Lはマスクメモリの主走査方向のアドレスを生
成するHアドレスカウンタであり、4×4のブロツクで
1アドレスが割り当てられるので、画素クロツクVCLK60
8を分周器577Lで4分周したクロツクでカウントupが行
われる。同様に、575Lはマスクメモリーの副走査方向の
アドレスを生成するアドレスカウンタであり、同様の理
由で分周器574Lによって各ラインの同期信号HSYNCを4
分周したクロツクによりカウントupされ、Hアドレス,V
アドレスの動作は4×4ブロツク内の“1"の計数(加
算)動作と同期するように制御される。 また、Vアドレスカウンタの下位2ビツト出力、610
L,611LはNORゲート572LでNORがとられ、4分周のクロツ
ク607Lをゲートする信号606Lがつくられ、アンドゲート
571Lによってタイミングチヤート第37図(c)の如く、
4×4ブロツクに1回だけのラツチが行われるべく、ラ
ツチ信号605Lがつくられる。また、616LはCPUバス22
(第2図)内に含まれるデータバスであり、613Lは同よ
うにアドレスバスであり、信号615LはCPU22からのライ
トパルスWRである。CPU22からのメモリ573LへのWR(ラ
イト)動作時、ライトパルスは“Lo"となり、ゲート578
L,576L,581Lが開き、CPU22からのアドレスバス、データ
バスがメモリ573Lに接続され、ランダムに所定のデータ
を書き込まれ、またHアドレスカウンタ、Vアドレスカ
ウンタにより、シーケンシヤルにWR(ライト)、RDリー
ドを行う場合は、I/Oポート25に接続されるゲート576′
L,582Lの制御線によりゲート576′L,582Lが開き、シー
ケンシヤルなアドレスがメモリ573Lに供給される。 例えば、2値化出力532の出力421あるいはCPU22によ
り、第39図のようなマスクが形成されれば太線枠内のエ
リアを基に画像の切り出し、合成等を行うことができ
る。 さらに第37図(a)のビツトマツプメモリは、読み出
し時にH方向、V方向いずれも、間引き、あるいは補間
により読み出すことが可能である。すなわち、第40図に
第37図のHまたはVアドレスカウンタ(580L,575L)の
詳細を示すように、例えば、縮小時はセレクタ634LのB
入力が選択されるべくMULSEL636Lは“0"に設定される。
635Lは入力クロツク614Lの間引き回路(レートマルチプ
ライヤー)であり、第41図(タイミング図)に示すごと
く、例えば3回に1回CLKが出力されるように間引かれ
る(設定はI/Oポート641Lによる)(637L)。一方630L
には、例えば“2"がセツトされ、間引かれた出力637Lが
出力される時のみアドレスカウンタ632Lの出力638Lと63
0Lにセツトされた値(例えば“2")が加算され、結果が
カウンタにロードされる。したがって、第41図のよう
に、1→2→3→5→6→7→9…と3クロツクごと
に、“+2"進むので80%の縮小となる。一方拡大時はMU
LSEL=“1"となり、A入力614Lが選択されるので、第41
図のタイミングチヤートで示すごとく、アドレスカウン
トは1→2→3→3→4→5→6→6→…と進む。 第40図は第37図のHアドレスカウンタ580L、Vアドレ
スカウンタ575Lの詳細であり、ハード回路は同一なので
説明は第37図のみにとどめる。 これにより、第42図のように即に入力された非矩形領
域1に対し拡大2、縮小1が生成されるので、一度、非
矩形領域を入力してしまえば、あらたな入力作業を行わ
ずに、1つのマスクプレーンで、種々の倍率に応じて変
倍することができる。 次に2値化回路(第2図532)と、高密度2値メモリ
ー回路Kについて説明する。第43図(a)で2値化回路
532は、文字画像補正回路Eの出力のビデオ信号113を閾
値141kと比較し、2値化信号を得る回路であるが、閾値
はCPUバス22により、操作部と連動して設定される。す
なわち、閾値は入力データの振幅値=256に対し、第43
図(c)の操作部のメモリをM(中点)に指定すると
“128"であり、+方向に目盛りが動くに従って、中点よ
り“−30"ずつ変化し、−方向に動くに従って“+30"ず
つ変化する。従って“弱→−2→−1→M→+1→+2
→強”に対応して、閾値は“218→188→158→128→98→
68→38"と変化するように制御される。 また、第43図(a)に示されるように、CPUBUS22から
は、2通りの閾値が設定され、セレクター35kにおい
て、切り換え信号151により切り換えられて、閾値とし
てコンパレータ32kに設定される。切り換え信号151はデ
ジタイガー58で設定される特定領域内のみ、別の閾値が
設定されるようになっており、例えば、原稿の単色領域
は閾値は相対的に低く、混色領域は相対的に高く設定し
て、原稿の色にかからず、常に均一な2値化信号が得ら
れるようにすることができる。 メモリ回路Kは、2値化された信号421が130に出力さ
れた信号を画像1ページ分記憶するメモリであって、本
装置ではA3、400(dpi)で画像を扱っているので、およ
そ32Mbit有している。第43図(b)にメモリ回路Kの詳
細を説明する。入力データDIN130はメモリ書き込み時、
イネーブル信号HE528でゲートされ、さらに、書き込み
時にCPU20より制御されるIOポート23kのW/ 1出力が
“Hi"の時メモリー部37kに入力される。同時に画像の垂
直方向の同期信号ITOP144より主走査(水平走査)方向
の同期信号HSYNC118をカウントして、垂直方向のアドレ
スを発生する。Vアドレスカウンタ35k、HSYNC118よ
り、画像の転送クロツクVCLK117をカウントして、水平
方向のアドレスをカウントする。Hアドレスカウンタに
より、画像データの格納に対応したアドレスが発生され
る。この時のメモリWP入力(書き込みタイミング信号)
551kには、クロツクVCLK117と同位相のクロツクがスト
ローブとして入力され、入力データDiが逐次メモリー部
37kに格納される(タイミング図、第44図)。メモリ37k
からデータを読み出す場合は、制御信号W/ 1を“L
o"におとす事で、全く同様の手順で、出力データDOUT
読み出される。ただし、データの書き込み、読み出し、
いずれもHE528で行われるので、例えば、第44図のごと
くHE528をD2の入力タイミングで、“Hi"に立ち上げ、Dm
の入力タイミングで“Lo"に立ち下げると、メモリ37kに
はD2からDmまでの画像が入力されるのみで、D0,D1およ
びDm+1以後は書き込まれず、かわりにデータ“0"が書き
込まれる。読み出しも同様であり、HEが“Hi"となって
いる区間以外はデータは“0"が読み出されることにな
る。HEは後述する領域信号発生回路17より出力される。
すなわち例えば原稿台上に第45図Aのような文字原稿が
置かれた場合に、2値化信号書き込みの際HEを、同図の
ごとく生成すれば、A′のごとく文字部のみで2値画像
をメモリに取り込むことができる。同ように不要な文字
等も消去してメモリに書き込むことができる。 更に、本メモリ37kのデータを読み出すアドレスカウ
ンタ35k,36kは、第40図と同一の構成で、また第41図と
同一のタイミングで動作するので、前述したように37k
から読み出される2値データは変倍することが可能とな
る。従って第46図のごとく予め本メモリーに記憶してお
いた、同図(B)のような2値の文字画像を(A)の画
像に合成するに際し、(C)のようにいずれも縮小して
合成したり、(D)のように下絵((A)の部分)の大
きさは変えずに、合成する文字部のみ拡大するといった
合成が可能となる。 第47図は、前述した100dpi相当で記憶された、非矩形
マスク用2値ビツトマツプメモリL(第2図)と文字、
線画像用400dpi2値メモリK(第2図)からのデータの
各画像処理ブロツクA,B,D,F,P,Gへの分配と、2値化さ
れたビデオ画像のメモリL,Kへの分配の切りかえを行う
ための、切換回路である。メモリLに記憶された非矩形
領域を制限するためのマスクデータは、例えば前述した
色変換回路Bに送出され(BHi 123)、例えば、第48図
(B)のような形状の内側にのみ、色変換がかかる。第
47図においてlnはCPUバス22に接続されたI/Oポート、8n
〜13nは2to1セレクターであり、切換入力S=“9"の時
A入力、S=“0"の時B入力をYに出力するように構成
されている。従って例えば、前述のように100dpiマスク
メモリLの出力を色変換回路Bに送出するためには、セ
レクター9nにおいてAを選択、すなわち28n=“1"、AND
ゲート3nにおいて、21n入力=“1"とすれば良い。同様
に、他の信号も16n〜31nにより、任意に制御できる。I/
Oポートn1の出力、30n,31nは2値化回路532(第2図)
の出力を2値メモリL,Kのいずれに格納するかの制御信
号である30n=“1"の時、2値入力421は100dpiメモリL
へ、31n=“1"の時400dpiメモリKへ入力されるように
なる。ちなみにAHi148=“1"のときは、外部機器より送
出される画像データが合成され、BHi123=“1"のときは
前述のように色変換を行い、DHi122=“1"の時、色補正
回路よりモノクロ画像データが算出され出力される。以
下FHi 121、PHi 145、GHi1 119、GHi2 149は各々、
文字合成、カラーバランス変更、テクスチヤー加工、モ
ザイク加工に用いられる。 このように100dpiメモリLと、400dpiメモリKの2つ
の2値メモリを有し、文字情報を高密度の400dpiメモリ
Kに入力、領域情報(矩形、非矩形を含む)を100dpiメ
モリLに入力することにより所定の領域、特に非矩形領
域にも文字合成を行うことができる。 また複数のビツトマツプメモリを有することで第62図
のような色マド処理も可能となる。 第49図は、領域信号発生回路Jの説明のための図であ
る。領域とは、例えば第49図(e)の斜線部のような部
分をさし、これは副走査方向A→Bの区間に、毎ライン
ごとに第49図(e)のタイミングチヤートAREAのような
信号で他の領域と区別される。各領域は第2図のデジタ
イザ58で指定される。第49図(a)〜(d)は、この領
域信号の発生位置、区間長、区間の数がCPU20によりプ
ログラマブルに、しかも多数得られる構成を示してい
る。本構成に於いては、1本の領域信号はCPUアクセス
可能なRAMの1ビツトにより生成され、例えばn本の領
域信号AREA0〜AREAnを得るために、nビツト構成のRAM
を2つ有している(第49図(d)60j,61j)。いま、第4
9図(b)のような領域信号AREA0およびAREAnを得ると
すると、RAMのアドレスx1,x3のビツト0に“1"を立て、
残りのアドレスのビツト0は全て“0"にする。一方、RA
Mのアドレス1,x1,x2,x4に“1"をたてて、他のアドレス
のビツトnは全て“0"にする。HSYNC118を基準として一
定クロツク117に同期して、RAMのデータを順次シーケン
シヤルに読み出していくと例えば、第49図(c)のよう
に、アドレスx1とx3の点でデータ“1"が読み出される。
この読み出されたデータは、第49図(d)62j−0〜62j
−nのJ−KフリツプフロツプのJ,K両端子に入ってい
るので、出力はトグル動作、すなわちRAMより“1"が読
み出されCLKが入力されると、出力“0"→“1",“1"→
“0"に変化して、AERA0のような区間信号、従って領域
信号が発生される。また、全アドレスにわたってデータ
=“0"とすると、領域区間は発生せず領域の設定は行わ
れない。第47図(d)は本回路構成であり、60j,61jは
前述したRAMである。これは、領域区間を高速に切り換
えるために例えば、RAMA60jよりデータを毎ラインごと
に読み出しを行っている間にRAMB61jに対し、CPU20(第
2図)より異なった領域設定のためのメモリ書き込み動
作を行うようにして、交互に区間発生と、CPUからのメ
モリ書き込みを切り換える。従って、第49図(f)の斜
線領域を指定した場合、A→B→A→B→AのようにRA
MAとRAMBが切り換えられ、これは第49図(d)におい
て、(C3,C4,C5)=(0,1,0)とすれば、VCLK117でカウ
ントされるカウンタ出力がアドレスとして、セレクタ63
jを通してRAMA60jに与えられ(Aa)、ゲート66j開、ゲ
ート68j閉となってRAMA60jから読み出され、全ビツト
幅、nビツトがJ−Kフリツプフロツプ62j−0〜62j−
nに入力され、設定された値に応じてAREA0〜AREAnの区
間信号が発生される。BへのCPUからの書込みは、この
間アドレスバスA−Bus、データバスD−Busおよび、ア
クセス信号/により行う。逆に、RAMB61jに設定さ
れたデータに基づいて区間信号を発生させる場合(C3,C
4,C5)=(1,0,1)とすることで、同じように行え、CPU
からのRAMA60jへのデータ書き込みが行える。 58は、領域指定を行うためのデジタイザであり、CPU2
0からI/Oポートを介して指定した位置の座標を入力す
る。例えば、第50図では2点A,Bを指定するとA(X1,
Y2)、B(X2,Y1)の座標が入力される。 第51図に、本画像処理システムに接続される外部機器
との画像データの双方向の交信を行うためのインターフ
エース回路Mを示す。1mはCPUバス22に接続されたI/Oポ
ートであり、各データバスA0〜C0、A1〜C1、Dの方向を
制御する信号5m〜9mが出力される。2m,3mは出力ドライ
ステート制御信号Eを持つバスバツフアであり、3mはD
入力によりその向きを変えることができる。2m,3mはE
入力=“1"の時、信号が出力され、“0"の時、出力ハイ
インピーダンス状態となる。10mは3系統のパラレル入
力A,B,Cより選択信号6m,7mにより、1つを選択する3to1
セレクターである。本回路では基本的には、 1.(A0,B0,C0)→(A1,B1,C1)、2.(A1,B1,C1)→D
のバスの流れが存在している。それぞれ第52図の真理値
表に示すとおりにCPU20より制御される。本システムで
は第53図に示されるように外部機器よりA1,A2,A3を通し
て入力される画像は第53図(A)のように矩形、(B)
のように非矩形と、いずれも可能な構成をとっている。
第53図(A)のような矩形で入力する場合は、第2図の
セレクター503の切り換え入力を、Aが選択されるよう
に“1"とすべく、I/Oポート501より制御信号147を出力
する。同時に合成すべき領域に対応する。領域信号発生
回路J内のRAM60j,61j(第51図)の所定のアドレスに前
述したように、CPUより所定のデータを書き込むことに
より、矩形領域信号129を発生させる。外部機器からの
画像入力128がセレクター507で選択された領域では、画
像データ128だけでなく、階調、解像切り換え信号140も
同時に切りかえる。すなわち、外部機器からの画像が入
力される領域内では、原稿台から読み込まれた画像の色
分解信号から検出される文字領域信号、MIAR 124(第
2図)に基づき生成される。階調、解像切りかえ信号を
止め、強制的に“Hi"にする事で、はめ込まれる外部機
器からの画像領域内を高階調になめらかに出力するよう
にしている。また、第51図で説明したように、2値メモ
リLからのビツトマツプマスク信号AHi 148ガセレクタ
503にて信号147により選択されると第53図(B)のよう
な外部機器からの画像合成が実現される。 〈操作部概要〉 第54図に本実施例の本体操作部1000の概観を示す。キ
ー1100はコピースタートキーである。キー1101はリセツ
トキーで、操作部上での設定をすべて電源投入時の値に
もどす。キー1102はクリアストツプキーで枚数指定等の
入力数値のリセツトおよびコピー動作の中止の際に使用
する。キー1103群はテンキーでコピー枚数、倍率入力等
の数値入力に使用される。キー1104は原稿サイズ検知キ
ーである。キー1105はセンター移動指定キーである。キ
ー1106はACS機能(黒原稿認識)キーである。ACSがONの
時、黒単色原稿の際は黒一色でコピーする。キー1107は
リモートキーであり、接続機器に制御権をわたすための
キーである。キー1108は予熱キーである。 1109は液晶画面であり、種々の情報を表示する。また
画面の表面は透明なタツチパネルになって、指等で押す
とその座標値が取り込まれるようになっている。 標準状態では、倍率・選択用紙サイズ・コピー枚数・
コピー濃度が表示されている。各種のコピーモードを設
定中は、モード設定に必要な画面が順次表示される。
(コピーモードの設定は画面に表示されるキーを使って
行う)また、ガイド画面の自己診断表示画面を表示す
る。 キー1110はズームキーであり、変倍の倍率を指定する
モードへのエンターキーである。キー1111はズームプロ
グラムキーであり、原稿サイズのコピーサイズから変倍
率を計算するモードへのエンターキーである。キー1112
は拡大連写キーであり、拡大連写モードへのエンターキ
ーである。キー1113は、はめ込み合成を設定するキーで
ある。キー1114は文字合成で設定するキーである。キー
1115はカラーバランスを設定するキーである。キー1116
は単色・ネガ/ポジ反転等のカラーモードを設定するキ
ーである。キー1117はユーザーズカラーキーであり、任
意のカラーモードを設定できる。キー1118はペイントキ
ーであり、ペイントモードを設定できる。キー1119は色
変換モードを設定するキーである。キー1120は輪郭モー
ドを設定するキーである。キー1121は鏡像モードの設定
を行う。キー1124および1123でトリミングおよびマスキ
ングを指定する。キー1122によりエリアを指定し、その
内部の処理を他の部分と変えて指定することができる。
キー1129はテクスチヤーイメージの読込み等の作業を行
うモードへのエンターキーである。キー1128はモザイク
サイズの変更等のモザイクモードへのエンターキーであ
る。 キー1127は出力画像のエツジの鮮明さを調節するモー
ドへのエンターキーである。キー1126は、指定された画
像をくり返して出力するイメージリピートモードの設定
を行うキーである。 キー1125は画像に斜体/テーパー処理等をかけるため
のキーである。キー1135は移動モードを変更するための
キーである。キー1134はページ連写、任意分割等の設定
を行う、キー1133はプロジエクタに関する設定を行う。
キー1132はオプシヨンの接続機器をコントロールするモ
ードへのエンターキーである。キー1131はリコールキー
で、3回前までの設定内容を呼び出すことができる。キ
ー1130はアスタリスクキーである。キー1136〜1139はモ
ードメモリ呼出しキーで、登録しておいたモードメモリ
を呼び出す際に使用される。キー1140〜1143はプログラ
ムメモリ呼出しキーで、登録しておいた操作プログラム
を呼び出す際に使用される。 〈色変換操作手順〉 色変換操作の手順を第55図を用いて説明する。 まず、本体操作部上の色変換キー1119を押すと、表示
部1109はP050のように表示される。原稿をデジタイザ上
にのせ、変換前の色をペンで指定する。入力が終了する
とP051の画面になり、ここでタツチキー1050およびタツ
チキー1051を用いて変換前の色の幅を調整し、設定終了
後タツチキー1052を押す。画面はP052に変わり、変換後
の色に濃淡をつけるかどうかをタツチキー1053およびタ
ツチキー1054を用いて選択する。濃淡ありを選択すると
変換前の色の濃淡に合せて変換後の色も階調をもったも
のとなる。すなわち、前述の階調色変換を行うことであ
る。一方、濃淡なしを選択すると、同一濃度の指定色に
変換される。濃淡のあり/なしを選択すると、P053の画
面になり変換後の色の種類を選択する。P053において10
55を選択すると、P054に操作者が任意の色を指定でき
る。また、色調整キーを押すとP055に移り、Y,M,C,Bkの
それぞれについて1%きざみで色調整を行うことができ
る。 また、P053で1056を押すとP056に移り、ポイントペン
でデジタイザー上の原稿の希望の色を指定する。また次
にP057で色の濃淡を調整することができる。 また、P053で1057を押すとP058に移り、所定の登録色
を番号で選択できる。 〈トリミングエリア指定の手順〉 以下、第56図および第57図を用いて、トリミング(マ
スキングも同様、更にエリアの指定方法については、部
分処理等も同様の手順である。)エリア指定の手順につ
いて説明する。 本体操作部1000上のトリミングキー1124を押し、表示
部1109がP001になった時点でデジタイザを用いて矩形の
対角2点を入力するとP002の画面になり、続けて矩形エ
リアを入力することができる。また複数のエリアを指定
した場合にはP001の前エリアキー1001、次にエリアキー
1002を押せばP002のようにX−Y座標におけるそれぞれ
の指定領域を確認することができる。 一方、本実施例においては、前記ビツトマツプメモリ
を使用した非矩形のエリア指定が可能である。P001の画
面を表示中、タツチキー1003を押しP003へ移る。ここで
形を選択する。円,長円,R矩形等は必要な座標値が入力
されると計算によりビツトマツプメモリへ形を展開して
いく。またフリー形状の場合は、デジタイザを用いてポ
イントペンで希望形状をなぞることで連続的に座標値に
入力し、その値を処理してビツトマツプ上へ記録してい
く。 以下非矩形エリア指定のそれぞれについて説明する。 (円形領域指定) P003でキー1004を押すと、表示部1109はP004に移り円
形領域を指定することができる。 以下、円形領域指定について、第58図のフローチヤー
トを用いて説明する。S101において、第2図のデジタイ
ザ58から中心点を入力する(P004)。次に表示部1109
は、P005に移りS103においてデジタイザ58から指定すべ
き半径を持つ円の円周上の1点を入力する。S105で上記
入力座標値の第2図ビツトマツプメモリL(100dpi2値
メモリ)上での座標値をCPU20により演算する。 また、S107で円周上の別の点の座標値を演算する。次
にS109でビツトマツプメモリLのバンクをセレクトし、
S111で上記演算結果をCPUバス22を経由してビツトマツ
プメモリLに入力する。第37図(A)においてCPU DAT
A 616Lからドライバー578Lを経て604Lからビツトマツ
プメモリに書き込まれる。アドレス制御は上に述べたの
と同ようなので省略する。これを、円周上のすべての点
に対して繰り返し(S113)、円形領域指定を終了する。 なお、上述のようにCPU20で演算しながら入力するか
わりに、あらかじめ入力される2点の情報に対するテン
プレート情報をROM11に格納しておき、この2点をデジ
タイザで指定することにより演算することなく直接ビツ
トマツプメモリLに書き込むようにすることもできる。 (長円領域指定) P003において、キー1005を押すとP007に移る。以下第
59図のフローチヤートを用いて説明する。 まずS202で長円に内接する最大の矩形領域の対角2点
をデジタイザ58により指定する。以下円周部分につい
て、上記円形領域指定の場合と同ようにしてS206〜S212
の手順でビツトマツプメモリLに書き込む。 次に直線部分についてS214〜S220の手順でメモリLに
書き込み、領域指定を終了する。円形の場合同様あらか
じめ、テンプレート情報としてROM21に記憶させておく
こともできる。 (R矩形領域指定) これは指定の方法を、メモリ書き込みともに長円の場
合と同ようなので説明を省略する。 尚、以上円形,長円,R矩形の場合を例として説明した
が、他の非矩形領域についても同様のテンプレート情報
に基づき指定できることは勿論である。 P006,P008,P010,P102において、各形状入力後のクリ
アキー(1009〜1012)を押すとビツトマツプメモリ上の
部分的消去を行うことができる。 したがって、指定ミスをした場合にも、すみやかに2
点指定のみクリアでき2点指定のみ再度行うことができ
る。 また、連続して複数領域について指定を行うこともで
きる。複数領域指定の場合重複した領域についてそれぞ
れの処理を行うにあたって、後から指定された領域の処
理が優先される。但し、これは先に指定したものを優先
させることにしても良い。 以上のような設定により長円でトリミングを行った出
力例を第57図に示す。 <文字合成に関する操作手順> 以下第60図,第61図および第62図を用いて文字合成に
関する操作設定手順を説明する。本体操作部上の文字合
成キー1114を押すと、液晶表示部1109はP020のように表
示される。前述の原稿台上に合成する文字原稿1201をの
せ、タツチキー120を押すと文字原稿を押み取り、2値
化処理をかけ、その画像情報を前述のビツトマツプメモ
リ第2図に記憶する。処理の具体的手段については前述
したので重複は避ける。この際記憶する画像の範囲を指
定するには、P020中のタツチキー1021を押しP021の画面
へ行き、文字原稿1201を前述のデジタイザ58にのせ、デ
ジタイザのポイントペンを用いて2点で範囲を指定す
る。指定が終了すると表示部はP022のようになり、タツ
チキー1023およびタツチキー1024で指定した範囲内を読
みとるのか(トリミング)、または指定した範囲外を読
み取るのか(マスキング)を選択する。また、文字原稿
によっては前述の2値化処理の際に文字原稿中の文字部
を抽出するのが困難であるものもある。この場合はP020
中のタツチキー1022でP023の画面へ移り、前記2値化処
理のスライスレベルをタツチキー1025およびタツチキー
1026で調整することが可能となっている。 このようにスライスレベルをマニユアルで調整するこ
とができるので、原稿の文字の色や太さ等に応じて適切
な2値化処理を行うことができる。 さらに、タツチキー1027を押し、P024′,P025′でエ
リアを指定することによりP026′で部分的なスライスレ
ベルの変更をすることが可能である。 このように、エリア指定してその部分のみをスライス
レベル変更することにより黒文字原稿の一部に例えば黄
色の文字があった場合でも、黒および黄色の文字のそれ
ぞれに別々の適切なスライスレベルを設定することによ
り、文字全体に対して良好な2値化処理を行うことがで
きる。 文字原稿の読取が終了すると表示部1109は第61図P024
のようになる。 色ヌキ処理を選択するにはP024中のタツチキー1027を
押し、P025の画面へ移り、合成する文字の色を表示され
ている色の中から選択する。また、部分的に文字の色を
変えることもでき、その場合は、タツチキー1029を押
し、P027の画面へ移り、エリアの指定を行った後、P030
の画面にて文字の色を選択する。更に合成される文字の
フチに色のフチどり処理を付加することもでき、その場
合には、P030中のタツチキー1031にてP032の画面へ移
り、フチ部分の色を選択する。この時色調整をできるの
は、上記色変換の場合と同様である。更にタツチキー10
33を押し、P041の画面においてフチの幅の調整が行われ
る。 次に合成する文字を含む矩形領域に色敷処理を付加す
る場合(以下マド処理と呼ぶ)について説明する。P024
中のタツチキー1028を押しP034の画面に移り、エリアの
指定を行う。ここで指定した範囲でマド処理が行われ
る。エリア指定が終了すると、P037で文字の色を選択
し、タツチキー1032を押しP039の画面へ移り、マドの色
を選択する。 上記色の選択において、例えばP025の画面において
は、タツチキー1030の色調整キーを押すことによりP026
の画面に移り、選択した色の色調を変更することが可能
なっている。 以上説明した手順により文字合成を行う。実際に設定
を行った場合の出力例を第62図に示す。 なお、エリア指定は、矩形領域指定の他、上述のよう
な非矩形領域の指定も可能である。 〈テクスチヤー処理設定手順〉 次に第63図を用いて、テクスチヤー処理について説明
する。 本体操作部1000上のテクスチヤーキー1129を押すと、
表示部1109はP060のように表示する。テクスチヤー処理
をかける時は、タツチキー1060を押し、このキーを反転
表示させる。テクスチヤー処理用のイメージパターンを
前述のテクスチヤー用画像メモリに(第32図113g)読み
込む際はタツチキー1061を押す。この時、既にパターン
が画像メモリ中にある場合はP062のようにそのため表示
されない場合はP061の表示となる。読み込ませるイメー
ジの原稿を原稿台上にのせ、タツチキー1062を押すこと
により、テクスチヤー用画像メモリに画像データが記憶
される。この際原稿中の任意の部分を読み込ませるため
には、タツチキー1063を押し、P063画面にてデジタイザ
58により指定を行う。指定は読込範囲、16mm×16mmの中
心を1点でペン入力することにより行うことができる。 上述のような1点指定によるテクスチヤーパターンの
読み込みは、以下のように行うことができる。 パターン読込みを行わないで、タツチキー1060を押
し、テクスチヤー処理を設定し、コピースタートキー11
00や他のモードキー(1110〜1143)、またはタツチキー
1064等によりP064画面をぬけ出ようとすると、表示部は
P065に示すような警告を出す。 またこの範囲は、縦横の長さを操作者が指定できるよ
うにすることもできる。 〈モザイク処理設定手順〉 第64図はモザイク処理設定の手順を説明する図であ
る。 本体操作部上のモザイクキー1128を押すと表示部はP1
00のように表示される。原稿にモザイク処理をほどこす
には、タツチキー1400を押し、このキーを反転表示させ
る。 また、モザイク処理を行う際のモザイクサイズの変更
はタツチキー1401を押し、P101画面にて行う。モザイク
サイズの変更はタテ(Y)方向,ヨコ(X)方向とも独
立に設定することが可能である。 〈*モード操作手順について〉 第65図は*モード操作手順を説明する図である。 本体操作部1000上の*キー1130を押すと*モードに入
り、表示部1109はP110のように表示される。タツチキー
1500はペイントユーザーズカラー,色変換,色文字等で
使用される色情報を登録するための色登録モードに入
る。タツチキー1501はプリンタによる画像欠けを補正す
る機能をON/OFFする。タツチキー1502はモードメモリ登
録モードに入るためのキーである。タツチキー1503は手
差しサイズを指定するモードに入る。タツチキー1504は
プログラムメモリー登録モードに入る。タツチキー1505
は、カラーバランスのデイフオルト値を設定するモード
に入るためのキーである。 (色登録モードについて) P110の表示の時、タツチキー1500を押すと、色登録モ
ードに入る。表示部はP111のようになり、登録する色の
種類を選択する。パレツト色を変更する場合は、タツチ
キー1506を押し、P116の画面にて変更したい色を選択
し、P117の画面にて、イエロー,マゼンタ,シアン,ブ
ラツクの各成分の値を1%きざみで調節することができ
る。 また、原稿上の任意の色を登録する場合はタツチキー
1507を押し、P118の画面で登録先番号を選択し、デジタ
イザ58を用いて指定し、P120の画面の時に原稿台に原稿
をセツトし、タツチキー1510を押し、登録を行う。 (手差しサイズ指定について) P112に示すように手差しサイズは定形と非定形のいず
れも指定することができる。 非定形については、横(X)方向,縦(Y)方向いず
れも1mm単位で指定できる。 (モードメモリ登録について) P113に示すように設定したモードをモードメモリに登
録しておくことができる。 (プログラムメモリ登録について) P114に示すように、領域指定や所定の処理を行う一連
のプログラムを登録しておくことができる。 (カラーバランス登録について) P115に示すように、Y,M,C,Bkそれぞれについてカラー
バランスを登録しておくことができる。 〈プログラムメモリー操作手順について〉 以下第66図,第67図を用いてプログラムメモリへの登
録操作およびその利用手順について説明する。 プログラムメモリーとは、設定に関わる操作の手順を
記憶し、それを再現するためのメモリー機能である。必
要なモードを連結したり、不要な画面を飛びこえての設
定が可能である。例として、原稿中のある領域を変倍を
かけて、イメージリピートする手順をプログラムメモリ
ーしてみる。 本体操作部上の*モードキー1130を押し、液晶表示部
にP080の画面を出し、タツチキー1200のプログラムメモ
リキーを押す。本実施例では、4つのプログラムが登録
可能である。P081の画面で登録する番号を選択する。こ
の後プログラム登録モードに移る。プログラム登録モー
ド時においては、例えば通常モードで第68図1300に示す
ような画面は1301のようになる。タツチキー1302のスト
ツプキーは、現在の画面をとばしたい場合に指定する。
タツチキー1303のクリアキーは、プログラムメモリーの
登録途中で今までの登録を中止し、最初から登録をやり
直す際に使用する。タツチキー1304のエンドキーはプロ
グラムメモリーの登録モードをぬけ、最初に決定した番
号のメモリへ登録する。 まず、本体操作部中のトリミングキー1124を押し、デ
ジタイザにてエリアを指定する。表示部はP084を表示し
ているが、ここでこれ以上のエリアの設定を行わない場
合は、タツチキー1202を押し、この画面を飛ばすことを
指定する。(画面はP085になる) 次に本体操作部上のズームキー1110を押すと、表示部
はP086になる。ここで倍率の設定を行い、タツチキー12
03を押すと表示部はP087に変わる。最後に本体操作部上
のイメージリピートキー1126を押し、P088の画面でイメ
ージリピートに関する設定を行った後、タツチキー1204
にてプログラムメモリーの1番へ登録を行う。 以上の手順で登録したプログラムを呼び出すには、本
体操作部上のプログラムメモリー1呼出しキー1140を押
す。表示部はP091を表示し、エリアの入力待ちになる。
ここでデジタイザを用いてエリアを入力すると、表示部
はP92を表示し、更に次のP093へ移行する。ここで倍率
を設定した後タツチキー1210を押すと表示部はP094とな
りイメージリピートの設定ができる。タツチキー1211を
押すと、プログラムメモリを利用しているモード(トレ
ースモードと呼ぶ)をぬける。尚プログラムメモリーを
呼出し、終了するまでの間は、編集モードの各キー(11
10〜1143)は無効となり、登録したプログラム通りに操
作が行えるようになっている。 第69図にプログラムメモリーの登録アルゴリズムを示
す。S301の画面めくりとはキーやタツチキーにより表示
部の表示を書きかえることをいう。タツチキー1302と押
し、現在表示されている画面を飛ばすように指定した場
合(S303)、次の画面めくり時に記録テーブル上にその
情報がセツトされている(S305)。そして、S307で新た
な画面番号を記録テーブルにセツトする。クリアキーを
押した場合には、記録テーブルを全クリアし(S309,S31
1)、それ以外の場合には、S301にもどって次の新たな
画面に移る。第71図に記録テーブルのフオーマツトを示
す。第70図にプログラムメモリー呼出し後の動作をあら
わすアルゴリズムを示す。 S401で画面めくりがある場合には、新画面が標準画面
か否かを判断する(S403)。標準画面の場合にはS411に
移り、記録テーブルから次の画面番号をセツトし、標準
画像でない場合には、新画面番号と記録テーブルの予定
されている画面番号を比較し(S405)、等しいときはS4
09に移り、スキツプフラグがあれば、S411をとばしてS4
01にもどる。等しくない場合には、リカバー処理を行い
(S407)画面めくりを行う。 本実施例では非矩形の画像領域を境界づける信号を発
生させる発生手段と、発生手段の出力を記憶する記憶手
段を有し、検出すべき特定の色を指定する手段と特定色
検出手段の出力及び非矩形の画像領域を境界づける信号
の記憶手段を設けることにより、非矩形領域に色変換処
理を施すことを可能にしている。 以上説明した様に、本実施例によれば、非矩形領域に
対して色変換処理を施させる様にしたことにより、 (1)変換色を持った複数のエリアが矩形エリアで区分
できないほど隣接していて、一方のみに色変換処理を施
すことが可能になった。 (2)広い階調を持った色から成るエリアに色変換処理
を施した時検出幅を広げられるので、所望のエリアに対
して色変換処理を施すことができる。 以上2点、つまりより高度で精度の良い色変換処理を
施す効果がある。 なお、本発明は、特に階調色変換に対して、有効であ
るが、一般の色変換(変換後の色が階調を有しない)に
対しても効果が大きい。 なお、本実施例では、入力画像データに基づいて、カ
ラー画像中の特定の色を検出する手段(第2図B)、非
矩形の画像領域信号を発生させる発生手段(第2図
J)、前記検出手段の出力及び非矩形の画像領域信号に
基づいて、検出された特定の色を他の色に変換する変換
手段(第2図B)を有することにより上記目的を達成し
ている。 〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、複数色成分を有するカ
ラー画像データを入力する入力手段、前記複数色成分を
有するカラー画像データから1色成分の画像データを抽
出する抽出手段、前記1色成分の画像データを、該画像
データの色成分値と該画像データの周辺における画像デ
ータの色成分値の平均値を比較することにより2値化
し、2値化結果を出力する2値化手段、前記2値化手段
による2値化結果を用いてドットを確認するとともに周
辺のドットの量を求めることで網点を判定する網点判定
手段とを有するので、像域判定を行う際に負荷を低減し
た画像処理装置を提供することが可能となる。
 In order to solve the above problems, the present invention has a multi-color component.
Input means for inputting color image data,
Image data of one color component from color image data
Extracting means for extracting the image data of the one color component,
The color component values of the image data and the
By comparing the average value of the color component values of the image data, 2
Binarization means for binarizing and outputting a binarization result;
Check the dots using the binarization result by means
To determine the halftone dot by calculating the amount of surrounding dots
Determining means. Embodiments Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows a digital color image processing system according to the present invention.
1 shows an example of a schematic internal configuration of a system. This system is
Digital color image reading device (hereinafter, referred to as
1) and a digital color image at the bottom
An image printing device (hereinafter referred to as a color printer) 2
Having. This color reader 1 is provided with a color separation unit described later.
The color image information of the original is
Information in color and converted to electrical digital image signals.
Replace. In addition, the color printer 2 uses the digital image
The color image is reproduced for each color according to the signal,
To transfer and record multiple times in digital dot form
It is a laser beam color printer of the child photograph type. First, an outline of the color reader 1 will be described. 3 is an original, 4 is a platen glass on which the original is placed, 5 is
From the original scanned and exposed by the halogen exposure lamp 10.
Condenses the reflected light image and enters the image into the 1: 1 full-color sensor 6
Rod array lens for power, and 5,6,7,10
Exposure in the direction of arrow A1 as one unit as a manuscript scanning unit 11
Scan. Scanned line by line during exposure scanning
The color separation image signal is supplied to a sensor output signal amplifying circuit 7.
After being amplified to a predetermined voltage by the signal line 501 described later.
Input to the video processing unit to be processed. Details
Details will be described later. 501 to ensure faithful signal transmission
Coaxial cable. The signal 502 is the same size full color
This is a signal line that supplies the drive pulse for the
Motion pulses are all generated within the video processing unit 12.
8 and 9 are white level correction and black level correction of the image signal described later
White and black plates, and halogen exposure lamps
By irradiating at 10, the signal level of the specified density
Video level, video signal white level correction, black level
Used for bell correction. 13 has a microcomputer
Control unit, which is
Display, key input control and video on the operation panel 20
Control of processing unit 12, by position sensors S1 and S2
The position of the original scanning unit 11 is detected via signal lines 509 and 510.
To move the scanning body 11 through the signal line 503.
Stepping to pulse drive stepping motor 14
Motor drive circuit control, exposure lamp via signal line 504
ON / OFF control of halogen exposure lamp 10 by driver,
Light control, digitizer 16 via signal line 505 and
All of the color reader unit 1 such as internal keys and display unit control
Control. Exposure scanning during document exposure scanning
The color image signal read by the unit 11 is increased.
To the video processing unit 12 via the width circuit 7 and the signal line 501
Is input and subjected to various processes described later in the unit 12.
To the printer unit 2 via the interface circuit 56.
Sent out. Next, an outline of the color printer 2 will be described. 711
The image signal from the color reader 1
Laser output part to convert to number, polyhedron (for example, octahedron)
Polygon mirror 712, a mode for rotating this mirror 712
(Not shown) and f / θ lens (imaging lens) 713
Have. 714 is a reflection mirror that changes the optical path of laser light, 7
Reference numeral 15 denotes a photosensitive drum. Ray emitted from laser output section
The light is reflected by the polygon mirror 712, and the lens 713 and
Scan the surface of the photosensitive drum 715 through the mirror 714 like a cotton
Star scan) to form a latent image corresponding to the original image.
You. Also, 711 is a primary charger, 718 is an overall exposure lamp, 723
Is a cleaner section for collecting the residual toner not transferred,
724 is a pre-transfer charger, and these members are the photosensitive drum 7
It is located around 15. 726 is formed on the surface of the photosensitive drum 715 by laser exposure.
A developing unit that develops the formed electrostatic latent image.
1Y, 731M, 731C, 731Bk are developed directly in contact with the photosensitive drum 715
730Y, 730M, 730C, 730Bk are spare toner
732 is the toner hopper that keeps the
Skewers that do these sleeves 731Y-73
1Bk, toner hopper 730Y ~ 730Bk and screw 732
Constitutes a developing unit 726, and these members are
It is arranged around the rotation axis P of the developing unit. An example
For example, when forming a yellow toner image,
Develops yellow toner and forms a magenta toner image.
When developing, rotate the developing unit 726 about the axis P in the figure.
In the magenta developer at a position where it contacts the photoconductor 715.
The developing sleeve 731M is provided. Cyan and Black
The image works in the same way. Reference numeral 716 denotes a toner image formed on the photosensitive drum 715.
719 is a transfer drum for transferring to paper, and 719 is a transfer drum 716.
Actuator plate for detecting the moving position of
The proximity of this actuator plate 719 causes the transfer
Detects that the ram 716 has moved to the home position
Position sensor, 725 is transfer drum cleaner, 727
Is a paper holding roller, 728 is a static eliminator, and 729 is a transfer charger.
Yes, these members 719, 720, 725, 727, 729
It is located around 16. On the other hand, 735 and 736 are paper cassettes for storing paper (sheets).
737, 738 are for feeding paper from cassettes 735, 736.
Paper rollers, 739, 740, 741 timing for paper feed and transport
Timing roller that feeds paper through these
The conveyed paper is guided by the paper guide 749 and the leading end is described later.
Wrapping around the transfer drum 716 while being carried by the gripper,
The process proceeds to the image forming process. Reference numeral 550 denotes a drum rotation motor, and the photosensitive drum 715
And the transfer drum 716 are rotated synchronously.
After the removal, remove the paper from the transfer drum 716.
Is the transport belt that transports the removed paper, 743 is the transport
Image fixing unit that fixes paper conveyed by belt 742
The image fixing unit 743 includes a pair of heat pressure rollers 744 and
745. The image processing circuit according to the present invention will be described with reference to FIG.
It will be described in detail. This circuit shows a full-color original
Exposure and reflection with illumination sources such as halogen lamps and fluorescent lamps
A color image is captured by a color image sensor such as a CCD and
Digitized analog image signal with A / D converter
To process and process digitized full-color image signals
And a thermal transfer color printer (not shown)
Color printer, laser beam color printer
Color image copying machine that outputs color images to
Or computerized color image signals that have been digitized in advance.
Or other color image reading device or color image
Input from a transmission device, etc., perform processing such as synthesis, and
For color image output devices that output to color printers
Is what is done. The original is first irradiated by an exposure lamp (not shown),
The reflected light is colored for each image by the color reading sensor 500a.
It is read after being disassembled and increased to a predetermined level by the amplifier circuit 501a.
It is width. 533a drives color reading sensor
CCD driver that supplies pulse signals
The pulse source is the system control pulse generator 53
Generated in 4a. Fig. 3 shows the color reading sensor and the driving pulse.
You. FIG. 3A shows a color reading system used in this example.
63.5 to scan the main scanning direction in five
μm as one pixel (4dot / inch (hereinafter referred to as dpi))
1024 pixels, that is, one pixel in the main scanning direction as shown in FIG.
Since it is divided into three by R, there is a total of 1024 x 3 = 3072
It has the number of effective pixels. On the other hand, each chip 58-62 has the same ceramic
The first, third and fifth sensors (58a, 60a, 6
2a) is on the same line LA, 2nd and 4th are 4 lines with LA
(63.5 μm × 4 = 254 μm)
When reading a document, the document is scanned in the direction of arrow AL. The driving pulse group ODRV118a is the first, third, and fifth of each of the five CCDs.
In addition, the second and fourth are independent and same by EDRV119a.
It is driven in anticipation. O01A, O02A, ORS included in ODRV118a
E01A, E02A, and ERS included in EDRV119a
Charge transfer clock and charge reset pulse
Interference and noise restrictions between the 1,3,5th and 2,4th
Are generated completely synchronously so that they are not in jitter with each other
You. For this reason, these pulses are generated by one reference oscillation source OSC558.
a (FIG. 2). FIG. 4A shows a circuit block for generating the ODRV118a and the EDRV119a.
FIG. 4 (b) is a timing chart, and FIG.
2 Included in the system control pulse generator 534a
I will. Original clock CLK0 generated from a single OSC558a
Clock K0135a is the timing of ODRV and EDRV generation
Clock that generates reference signals SYNC2 and SYNC3
SYNC2 and SYNC3 are connected to the signal line 22 connected to the CPU bus.
The preset value of the presettable counters 64a and 65a
Output timing is determined according to the
Initialize the frequency dividers 66a and 67a and the drive pulse generators 68a and 69a.
You. In other words, the HSYNC118 input to this block is
CLK0 and CLK0 output from one oscillation source OSC558a
Generated by the divided clock that is generated synchronously
The ODRV118a and EDRV119a
Groups are obtained as synchronized signals without any jitter.
Signal disturbance due to interference between sensors can be prevented. Here, the sensor drive pulses obtained in synchronization with each other
ODRV118a is connected to the first, third and fifth sensors 58a, 60a and 62a, and the EDRV119a
Is supplied to the second and fourth sensors 59a and 61a, and the respective sensors 58a and 59a
a, 60a, 61a, 62a
1 to V5 are output independently, and each channel shown in FIG.
A predetermined voltage value by independent amplifier circuits 501-1 to 501-5 for each unit
3 (b) through the coaxial cable 101a.
V1, V3, V5 are at the timing of EOS134a at the timing of OOS129a
V2 and V4 signals are sent out and input to the video image processing circuit.
It is. The document input to the video image processing circuit is divided into five parts
The color image signal obtained by scanning
G (green), B (blue), and R in the S / H502a
(Red) are separated into three colors. So after S / H
Are subjected to 3 × 5 = 15 signal processing. S / H circuit 502a allows sample hold for each color R, G, B
The converted analog color image signal is supplied to the next-stage A / D conversion circuit 503.
In a, each 1-5 channel is digitized, and each 1-channel
The data is output to the next stage in parallel for 5 channels independently. In this embodiment, as described above, four lines (63.5
μm × 4 = 254 μm) in the sub-scanning direction, and
5 staggered sensors divided into 5 areas in the main scanning direction
Because the original is being read, the chan
The reading position is shifted between the flanks 2, 4 and the remaining 1, 3, and 5. So
In order to connect this correctly, multiple lines of memory
The shift correction circuit 504a having the
ing. Next, a black correction / white correction circuit 506a will be described with reference to FIG.
Will be described. As shown in Fig. 5 (b)
The black level output of channels 1 to 5 is the light input to the sensor.
When the amount is very small, variation between chips and between pixels is large.
When this is output as is and the image is output, the image data
Streaks and unevenness occur in the part. Therefore, the output rose
It is necessary to correct the difference, and a circuit as shown in FIG.
Perform correction with. Prior to the original reading operation, the original scanning unit
Uniform density placed in the non-image area at the tip of the platen
Move to the position of the black plate with
The bell image signal is input to the circuit. Blue signal BINAbout
One line of this image data is stored in the black level RAM 78a.
A is selected by the selector 82a to store it in the
Close 0a () and open 81a. That is, the data line is 151
a → 152a → 153a, while RAM78a address input 1
Initialized by ▲ ▼ for 55a, counts VCLK
The output 154a of the address counter 84a
The output to the selector 83a is output, and the black level for one line is output.
The bell signal is stored in the RAM78a.
Mode). When reading an image, the RAM78a is in data read mode
And the B line of the subtractor 79a enters the data line 153a → 157a.
Each line is read out and input for each pixel. You
That is, at this time, the gate 81a is closed (), and the gate 80a is open.
(). The selector 86a has an A output. Therefore,
The black correction circuit output 156a corresponds to the black level data DK (i).
For example, in the case of a blue signal BIN(I) -DK (i) = B
OUT(I) (referred to as black correction mode). same
So green GIN, Red RINThe same applies to 77aG and 77aR.
Control is performed. In addition, each selector game for this control
Control lines of CPU22 (Fig. 2)
Performed under CPU control by the latch 85a assigned as / O
It is. Note that the selectors 82a, 83a, and 86a are to be B-selected.
This allows the CPU 22 to access the RAM 78a. Next, in FIG. 6, the white level in the black correction / white correction circuit 506a is determined.
The bell correction (shading correction) will be described. White level
To correct, move the original scanning unit to the position of the uniform white plate.
Illumination system, optical system,
The sensitivity variation of the sensor is corrected. Basic circuit configuration
Is shown in FIG. 6 (a). Figure 5 shows the basic circuit configuration
Same as (a), but in black correction, corrected by subtractor 79a
The white correction uses a multiplier 79'a.
Therefore, the description of the same part is omitted. During color correction, the CCD (500a) for reading the original is
At the reading position (home position) of one white plate
Time, i.e., prior to a copying or reading operation,
Turn on the exposure lamp (not shown) to obtain a uniform white level image.
The data is stored in the correction RAM 78'a for one line. example
For example, if it has a width in the main scanning direction A4 longitudinal direction, 16pe
16 x 297mm = 2752 pixels in l / mm, ie at least RAM
The capacity is 4752 bytes. As shown in FIG.
Assuming the whiteboard data Wi (i = 1 to 4752), RAM7
8'a has a white plate for each pixel as shown in FIG.
The corresponding data is stored. On the other hand, for Wi, the normal image of the i-th pixel is read.
Data Do = Di x FF after correction for value DiHShould be / Wi
is there. Then, the CPU 85 sends the latches 85'a ',',
Gates 80'a and 81'a are opened for
Output so that B is selected by the collectors 82'a, 83'a, 86'a
Then, the RAM 78'a can be accessed by the CPU. Next, FIG.
In the procedure shown in (d), the CPU 22 performs FF for the first pixel Wo.H/ Wo, W1
FF / W1.. Are sequentially replaced to replace data. color
When the process is completed for the blue component of the component image (FIG. 6D)
Step B) Similarly, the green component (Step G) and the red component (St
epR), and thereafter, the input original image data Di
Do = Di × FFHGate 80'a so that / Wi is output
Is open ('), 81'a is closed ('), and selectors 83'a, 8
6'a is the coefficient selected from A and the coefficient read from RAM 78'a
Data FFH/ Wi goes through signal line 153a → 157a, input from one side
Multiplication with the obtained original image data 151a is performed and output. As described above, the black level sensitivity of the image input system and the darkness of the CCD
Current variation, sensitivity variation between sensors, light intensity of optical system
Black level based on various factors such as variation and white level sensitivity
And white level correction, and in the main scanning direction,
Image data B uniformly corrected for each color for both white and blackOUT
101, GOUT102, ROUT103 is obtained. Shiroo obtained here
Each color-separated image data whose black level has been corrected is not shown.
Specific color density or specific
Pixel on the image with the color ratio of
Data to another color density or color ratio specified by the
It is sent to the color conversion circuit B which performs conversion. <Color conversion> Fig. 7 shows color conversion (gradation color conversion and density color conversion) block.
FIG. The circuit of FIG. 7 is an 8-bit color separation signal RIN, G
IN, BIN(1b to 3b) to register 6b by CPU20
Color detection unit 5b that determines an arbitrary set color in multiple places
Area signal A4rb for color detection and color conversion
"Specific color" signal output by the color detection unit
(Hereinafter referred to as hit signal) in the main scanning and sub-scanning directions (seventh
In the example of the figure, the line for performing processing to expand in the sub-scanning direction only)
Memory 10b-11b, OR gate 12b, expanded hit signal 3
4b and color generated from non-rectangular signal (including rectangle) BHi27b
Conversion enable signal 33b, enable signal 33b and input color component
Solution data (RIN, GIN, BIN1b to 3b), synchronization of area signal Ar4
Line memories 13b to 16b for adjustment, and a delay circuit 17
b to 20b, enable signal 33b, synchronized color separation
Data (RIN′, GIN′, BIN'21b to 23b), area signal A
color set in register 26b by r'24b and CPU 20
Color conversion unit 25 that performs color conversion based on the converted color data
b, Color conversion processed color separation data (ROUT, GOUT, BOUT Two
8b-30b), ROUT, GOUT, BOUTHits output in synchronization with
Signal HOUTIt consists of 31b. Next, the algorithm of gradation color judgment and gradation color conversion
Give an overview. Here, gradation color determination and gradation color conversion
When performing judgment and color conversion, color
Color judgment of the same hue to perform color conversion
This is to perform color conversion of one hue. The same color (a certain hue) is, for example, a red signal R1And gree
Signal G1And blue signal B1Is known to be equal to
I have. Therefore, one of the colors to be converted (here, the maximum value color,
Data M1And the other two colors
Find the ratio with the data. For example, when the main color is R, M1= R1
And G1/ MTwo, B1/ MTwoAsk for. And input data Ri, Gi, BiAgainst  Where α1, β1, γ1≦ 1 αTwo, βTwo, γ2A pixel satisfying ≧ 1 is determined as a pixel to be color-converted. The color conversion data (RTwo, GTwo, BTwo) Also
Of the primary color (in this case, the maximum value color)TwoAnd the other two colors
Find the ratio with the data. For example GTwoIs the primary color, MTwo= GTwoAnd RTwo/ MTwo, BTwo/ MTwoTo
Ask. And the main color M of the input data1AgainstAsk for. If the data is a color conversion pixel,Is not a color conversion pixel, (Ri, Gi, Bi) Is output
You. As a result, all parts of the same hue with gradation can be detected
And output color conversion data according to the gradation.
Become. FIG. 8 is a block diagram showing an example of the color judgment circuit.
This part is a part for detecting a pixel to be color-converted. In this figure, 50b is RIN b1, GIN b2, BIN Enter b3
Smoothing section for smoothing force data, 51b
Selector for selecting one of the outputs of the smoothing section (primary color)
52bR, 52bG, 52bBIs the output of the selector 51b and the fixed value R0, G0, B0
Selector to select one of 54bR, 54bG, 54bBIs an OR game
G, 63b, 64bR, 64bG, 64bBAre the area signals Ar10 and A, respectively.
Selectors 51b and 52b based on r20R, 52bG, 52bBSelect to
Selector to set signal, 56bR, 56bG, 56bBAnd 57
bR, 57bG, 57bBIs the power to calculate each upper and lower limit
It is a calculator. Also, each upper limit ratio register 5 set by CPU 20
8bR, 58bG, 58bB, Lower limit ratio register 59bR, 59bG, 59bBHaso
For each of multiple areas based on the area signal Ar30
Data for color detection can be set. Here, Ar10, Ar20, Ar30 were made based on Fig. 7 Ar4b.
Each signal contains the required number of stages of DF / F. Also
61b is an AND gate, 62b is an OR gate, 67b is a register.
You. Next, the actual movement will be described. RIN b1, GIN b2, B
IN Data R ', G', B 'obtained by smoothing b3
One of them is the select signal S which the CPU 20 sets.1By
The main color data is selected using the selector 51b.
You. Here, the CPU 20 differs from the selectors 65b and 66b respectively.
Data A and B are set, and selector 63b responds to the Ar10 signal.
Select either A or B and S1Selector 51b as signal
input. In this way, two registers 65b and 66b are prepared,
Input data to A and B of the selector 63b, and input the area signal Ar10
Select one of them,
Separate color detection can be performed. This area
The signal Ar10 is for not only rectangular areas but also non-rectangular areas.
Signal. Next selector 52bR, 52bG, 52bBNow, CPU 20 is set
R0, G0, B0Is the primary color data selected by selector 51b
The decoder 53b outputs 53ba to 53bc and fixed color mode
Signal STwoSelect by the select signal generated by
Is done. The selector 64bR, 64bG, 64bBIs the area signal
By selecting either A or B according to Ar20,
Different colors for multiple areas, similar to Lecter 63b
Detection can be performed. here,
R0, G0, B0Indicates conventional color conversion (fixed color mode) and gradation color
The main color data is selected for the primary color in the judgment, and the gradation color is
Selected for colors other than the primary color for conversion. Note that the operator determines the fixed color judgment and the gradation color judgment.
Selection can be set freely from the operation unit. Or, for example,
Color data input from an input device such as a digitizer
(Color data before color conversion) can be changed by software
It is possible. These selectors 52bR, 52bG, 52bBOutput and to CPU20
Upper limit ratio register 58b set byR, 58bG, 58bB,lower limit
Ratio register 59bR, 59bG, 59bBFrom R ',
The upper and lower limits of G 'and B' are determined by the multiplier 56b.R, 56bG, 56bB
And 57bR, 57bG, 57bBIs calculated by
Comparator 60bR, 60bG, 60bBAre set as upper and lower limits
You. Window comparator 60bR, 60bG, 60bBThe main color day
Data within a certain range, and two colors outside the main color within a certain range
Whether it is in or not is determined by the AND gate 61b. cash register
The star 67b is turned into a judgment signal by the enable signal 68b of the judgment unit.
Regardless, "1" can be set. In that case
Means that there is a color to be converted in the part where "1" is set.
You. With the above configuration, multiple fixed color judgments or gradation color judgments
It becomes possible for the area. FIG. 9 is a block diagram of an example of the color conversion circuit. this
The color was converted by the circuit based on the output 7b of the color judgment unit 5b
The signal or the original signal is selected. In FIG. 9, the color conversion unit 25b is a selector 111b,
Ratio of each color to the main color data (here the maximum value)
Register 112b to setR1, 112bR2, 112bG1, 112bG2, 112b
B1, 112bB2, Multiplier 113bR, 113bG, 113bB, Selector 114bR, 1
14bG, 114bB, Selector 115bR, 115bG, 115bB, AND gate 32
b, Ar50 generated based on the area signal Ar′24 in FIG. 7,
Select data set by CPU20 by Ar60, Ar70
Data 111b, multiplier 113bR, 113bG, 113bB, Selector 114bR, 114
bG, 114bBSelectors 117b and 112bR, 112bG, 112
bB, 116bR, 116bG, 116bBAnd the delay circuit 118b.
It is. Next, the actual movement will be described. The selector 111b receives the input signal RIN′ 21b, GIN′ 22b, BIN´2
Select one of 3b (primary color) according to select signal S5
I do. Here, the signal S5 has two data set by the CPU 20.
Area signal Ar40 switches selector 117b to A or B
Occurs by selecting one of them. In this way,
Color conversion processing can be performed on a plurality of areas. The signal selected by the selector 111b is applied to a multiplier 113b.R, 11
3bG, 113bBAnd the register value set by CPU 20
Is performed. Again, the area signal Ar50 is
Register value 112bR1.112bR2, 112bG1.112bG2, 112bB1.112bB2
The selector 112b respectivelyR, 112bG, 112bBSelect by
This allows different color conversion processing for multiple areas
Becomes Next, the selector 114bR, 114bG, 114bBMultiplication result and CPU
Two fixed values Ro '/ Ro ", Go'-Go", Bo' set by 20
-Selector 116b by area signal Ar70 of Bo "R, 116bG,
116bBOne of the fixed values selected in
Select signal S6. Again, the mode signal S6 is S5
The one selected by the area signal Ar60 in the same way
Can be. Finally selector 115bR, 115bG, 115bBSelect at
Signal SB′ To RIN″, GIN″, BIN″ (RIN′, GIN′,
BIN'And delay and timing adjustment) and selector 1
14bR, 114bG, 114bBOne of the outputs is selected,
ROUT, GOUT, BOUTIs output as Hit signal HOUT
Also ROUT, GOUT, BOUTOutput in synchronization with. Where the selector signal SB′ Means color judgment result 34b and color conversion
Apply a delay to AND signal of enable signal BHi34b
It is a thing. As this BHi signal, for example, the dotted line in FIG.
Input a non-rectangular enable signal like
Can be subjected to color conversion processing. In this case Eli
A) The signal is calculated from the area indicated by the dashed line,
Top left (Fig. 10a), top right (Fig. 10
b), the lowest left (Fig. 10c), the lowest left (Fig. 10d)
Generated by coordinates. The non-rectangular area signal BHi is
It is input from an input device such as a digitizer. This non-rectangular rice
When color conversion is performed using the
Since you can specify along the boundary of where you want to convert the rear,
Color detection threshold compared to conventional rectangular color conversion
Field can be expanded. Therefore, the detection capability is
It is possible to obtain an output image with accurate gradation color conversion
it can. As described above, the color change having the brightness corresponding to the main color of the color determination unit 5b is performed.
(For example, when converting red to blue,
Blue or dark red to dark blue) or fixed value
Freely perform any color conversion on multiple areas
Can be. As described further below, the hit signal HOUTIdentify based on
Mosaic processing and technology only for color areas (non-rectangular or rectangular)
Apply steer processing, trimming processing, masking processing, etc.
Can be Then, as shown in FIG.
4,105 is density data from image data proportional to reflectance
Logarithmic conversion circuit C for converting into
Halftone area, character image area for determining halftone area
Separation circuit I, and the system and cables 135, 136, 137
External device for exchanging data with the external device via
Sent to the interface M. Next, color image data proportional to the input light amount
Performs processing to match the human eye's relative luminous efficiency characteristics.
It is input to the logarithmic conversion circuit C (FIG. 2). Here, white = 00H, Black = FFHIs converted as much as possible,
Image source input to the image reading sensor, for example
For example, normal reflective originals and transmission through film projectors, etc.
Negative film and positive film for originals and the same transparent originals
Film or film sensitivity, gamma input in the exposure state
As shown in FIGS. 11 (a) and (b),
LUT for logarithmic conversion (lookup table)
) And use them according to the purpose. switching
Is performed by the signal lines lg0, lg1, lg2, and the I / O port of the CPU 22.
This is performed by inputting an instruction from the operation unit, etc.
2). Here, the data output for each B, G, R is
It corresponds to the density value of the output image, B (blue), G (G
Lean) and R (Red) signals
(Yellow), M (magenta) and C (cyan) toner
The image data after this is yellow,
Correspond to zenta and cyan. Next, each color component from the original image obtained by logarithmic conversion
Minute image data, that is, a yellow component, a magenta component,
For the cyan component, the color correction circuit D
Perform color correction. Color reading sensor for each pixel
The spectral characteristics of the arranged color separation filters are shown in Fig. 13.
As such, it has an unnecessary transmission area such as a shaded area,
On the other hand, for example, the color toner (Y, M, C) transferred to the transfer paper is also the first
It is well known that it has unnecessary absorption components as shown in Fig. 4.
I have. Therefore, for each color component image data Yi, Mi, Ci,Masking correction that calculates the primary expression of each color and performs color correction
Is well known. Furthermore, by Yi, Mi, Ci, Min (Yi, M
i, Ci) (minimum value of Yi, Mi, Ci) and calculate
The operation of adding black toner later (smearing) as black (black)
Reduce the amount of each color material added according to the crop and the added black component
Undercolor removal (UCR) operations are also common. Fig. 12 (a)
The color correction circuit D that performs masking, summing, and UCR
1 shows a circuit configuration. The feature of this configuration is that it has two masking matrices and one signal line.
High-speed switching can be performed with “1/0”. With or without UCR, one signal line “1/0” enables high-speed switching.
There are two circuits that determine the amount of blemishes that can be replaced.
It can be switched. First, prior to image reading, a desired first matrix
Coefficient M1, The second matrix coefficient MTwoTo the CPU connected to CPU22.
Set from In this exampleAnd M1Is in registers 87d-95d, MTwoIs the register 96d ~ 1
It is set to 04d. Also, 111d to 122d, 135d, 131d, 136d are selected
A is selected when the S terminal is “1”, and B is selected when the S terminal is “0”.
select. Therefore the matrix M1Switch when selecting
Signal MAREA364 = "1", matrix MTwoWhen selecting
Set to “0”. Reference numeral 123d denotes a selector, and a selection signal C0, C1(366
Output based on the truth table of Fig. 12 (b) by d) and 367d)
a, b, c are obtained. Select signal C0, C1And CTwoIs output
Corresponding to the desired color signal, and if defeated, in the order of Y, M, C, Bk (CTwo, C1,
C0) = (0,0,0), (0,0,1), (0,1,0), (1,0,0),
Further, by setting (0,1,1) as a monochrome signal,
The desired color corrected color signal is obtained. Now (C0, C1, CTwo) =
(0,0,0) and MAREA = "1", the selector 123d
Outputs (a, b, c) are the contents of registers 87d, 88d, 89d,
(AY1, −bM1, −CC1) Is output. On the other hand, the input signal Y
Black component calculated as Min (Yi, Mi, Ci) = k from i, Mi, Ci
The minute signal 374d becomes Y = ax-b (a and b are constants) at 137d.
After the next conversion, it is input to the B input of the subtractors 124d, 125d, and 126d.
It is. In each of the subtracters 124d to 126d, Y = Yi
− (Ak−b), M = Mi− (ak−b), C−Ci− (ak−b)
Calculated and masked via signal lines 377d, 378d, 379d
It is input to multipliers 127d, 128d, and 129d for calculation. The multipliers 127d, 128d, and 129d have (A)
Y1, −bM1, −CC1) And the B input [Yi- (ak-
b), Mi− (ak−b), Ci− (ak−b)] = [Yi, Mi, Ci]
As shown in the figure, the output D
OUTCTwoY under the condition of = 0 (YorMorC)OUT= Yi x (aY1)
+ Mi × (−bM1) + Ci × (−CC1) Obtained and masking
Yellow image data after color correction and under color removal processing
Is obtained. Similarly, MOUT= Yi x (-aY2) + Mi × (−bM2) + Ci × (−
CC2) COUT= Yi x (-aY3) + Mi × (−bM3) + Ci × (−
CC3) Is DOUTIs output to Color selection depends on the color
(C0, C1, CTwoFigure 12)
It is controlled by the CPU 22 according to the table of FIG. Register 1
05d to 107d and 108d to 110d are registers for monochrome image formation.
With the same principle as the masking color correction described above,
MONO = k1Yi + l1Mi + m1By weighting and adding each color by Ci
I am getting it. At the time of Bk output, it is input as a selector 131d switching signal.
C forcedTwoBy (368), CTwo= 1, thus the linear transformation
In a unit 133d, a primary conversion of Y = cx-d is performed and a selector
Output from 131d. In addition, BkMJ110
Based on the output of the image area separation circuit I,
This is a black component signal to be output. Color switching signal C0′, C1′, CTwo
366 to 368 are from output port 501 connected to CPU bus 22
MAREA 364 is output from the area signal generation circuit 364.
It is. The gate circuits 150d to 153d are used for a binary memory circuit to be described later.
Non-rectangular read from the path (bit map memory) L537
When DHi = "1" by the area signal DHi122, the signal C0′,
C1′, CTwo'= “1,1,0” and automatically the mono image
Is a circuit that controls so that data for output is output. <Character image area separation circuit> Next, the character image area separation circuit I
The image data is characters or images.
To determine whether the color is chromatic or achromatic
Circuit. The flow of the process is explained using FIG.
I will tell. The input to the character image area separation circuit I from the color conversion B
Wood (R) 103, Green (G) 104, Blue (B) 105
Is the minimum value detection circuit MIN(R, G, B) 101I and maximum value detection
The signal is input to the circuit Max (R, G, B) 102I. Each blot
, The maximum of the three types of input R, G, B luminance signals
The value and the minimum value are selected. Each selected signal
Calculates the difference with the subtraction circuit 104I. Big difference, sand
That is, if the input R, G, B is not uneven, white
Not a signal that is close to achromatic color indicating black
Chromatic color. Naturally if this value is small
For example, if the R, G, B signals are at almost the same level,
There is an achromatic signal that is not a signal
You can see that there is. This difference signal is the same as the gray signal GR124.
It is output to the delay circuit Q. In addition, this difference
To the threshold set arbitrarily in register 111I
The comparator 112I compares the signals, and compares the comparison result with the gray judgment signal GRBi.
Output to the delay circuit Q as l26. These GR125, G
The signal of the RBi126 is shifted in phase with other signals by the delay circuit Q.
After being matched, it is input to a character image correction circuit E described later.
Used as a processing determination signal. MIN(R, G, B) The minimum signal obtained in 101I includes
In the edge enhancement circuit input to the edge enhancement circuit 103I,
The following calculations can be performed using the preceding and following pixel data in the main scanning direction.
Thus, edge emphasis is performed. DOUT: Image data after edge enhancement Di: I-th pixel data Edge enhancement is not necessarily limited to the above method,
Known techniques may be used. Edge strength in main scanning direction
The adjusted image signal is then passed through 5 × 5 and 3 × 3 win
The average value calculation in the dough is 5 × 5 average 109I, 3 × 3 average 10
Done in 1I. The line memories 105I to 108I
This is a delay memory in the sub-scanning direction for performing. 5 x 5 flat
The 5 × 5 average calculated at 109I is also shown next.
Independently set to the offset part connected to CPUBUS
The offset value and the adder 115I, 119I, 124I
It is. The added 5 × 5 average value is limiter 1 113I,
Mitter 2 118I and limiter 3 123I are input. Each
The mitsu is connected by a CPU BUS (not shown).
The limiter value can be set independently.
If the 5 × 5 average is greater than the set limiter, the output will be
Clipped by limiter value. Output signal from each limiter
No. are comparator 1 116I and comparator 2
 121I and comparator 3 126I are input. First,
In comparator 1 116I, the output signal of limiter 1 113I
And the output from the 3 × 3 average 110I. Compared
The output of the comparator 1116I is a dot area
Delay to match the phase with the output signal from another circuit 122I
The signal is input to the circuit 117I. This binarized signal is optional
To prevent collapse and jump by MTF
For this reason, binarization using the average value is performed, and
High frequency components of the halftone image so that halftone dots are not detected by binarization
Through a 3x3 low-pass filter to cut
ing. Next, the output signal of the comparator 2 (121I) is
The image is displayed so that it can be determined by the halftone dot area determination circuit 122I at the stage.
Binarization with through image data to detect high frequency components
Has been done. In the halftone area determination circuit 122I, the halftone image
Is composed of a collection of dots, so the edge direction
Check that the dot is
It is detected by counting the number. Halftone area
Detailed description of the separate circuit 122I is not the gist of this patent
Omitted. The result determined by the halftone dot area determination circuit in this way
The OR gate 129I is used with the signal from the delay circuit 117.
After the erroneous judgment is removed by the erroneous judgment
132I. In this erroneous judgment removal circuit 130I, the character
Binarization utilizing the characteristic that the image is thin and the image has a large area
First, the image area is narrowed to the isolated signal.
The existing image area is taken. Specifically, the center pixel xij
And one pixel in the surrounding 1 mm square area
Is present, the center pixel is determined to be an image outside area. This
After removing the image area at the isolated point,
A fattening process is performed in order to return. Similarly, the dot discrimination
The output of 122I is directly input to the erroneous judgment elimination circuit 131I and narrowed.
Processing and fattening processing are performed. Here is the cell of the thinning process
Size is the same as the mask size for the fattening process,
When the fat is thickened by making the processing bigger
Is determined to cross. Specifically
Is a mask of 17 × 17 pixels for both the misjudgment removal circuits 130I and 131I.
After thinning with a 5x5 mask,
Thickening processing is performed with a mask of 34 × 34 pixels. Misjudgment
The output signal SCRN signal 127 from the constant removal circuit 131I will be described later.
Smoothing processing only for the halftone dot determination unit in the character image correction circuit E
The discrimination signal to prevent the moire of the read image.
No. Next, the output signal from comparator 3 126I is sent
Extract the outline of the input image signal to process the characters
ing. As an extraction method, a binarized comparator
3 126I output thinning with 5 × 5 block
And fattening processing and fattening signal and fattening signal
The difference area of the signal is defined as the contour. Extracted in this way
The contour signal that has been output is the mask output from the erroneous determination removal circuit 130I.
Through the delay circuit 128I to match the phase with the
After that, the contour signal is masked by the AND gate 132I
Masks the contour signal at the determined part and replaces it with the original character part.
Only the contour signal is output. From AND gate 132I
The output is then output to the contour regeneration unit 133I. <Contour Regenerating Unit> The contour regenerating unit 133I outputs an image not determined as a character contour.
Processing of character as character outline based on information of surrounding pixels
And sends MjAr124 to the character image correction circuit E as a result.
The following processing is performed. Specifically, as shown in FIG. 16, bold characters (FIG. 16A)
As for the character determination part, the dotted line in FIG.
And the processing described later is performed.
Regarding (c)), the character part is indicated by a dotted line in FIG.
It becomes ugly due to misjudgment when performing the processing described later
May be. Not recognized as a character to prevent this
The text part based on the surrounding information.
U. Specifically, by changing the shaded part to a character part,
Is as shown by the dotted line in FIG.
It can reduce erroneous judgments even for thin characters.
This leads to improved image quality. Fig. 17 shows how the surrounding pixel is used to
It is a figure showing whether it regenerates to a character part. (A) to (d)
Is a 3x3 block with both the vertical, horizontal, and diagonal
Character part (S1, STwoWhen both are "1")
Regardless, the pixel of interest is a character portion. on the other hand
(E) to (h) are 5 × 5 blocks, each of which is 1
In the pixel, both the vertical, horizontal, and diagonal characters (S1, STwoWith
“1”) Regarding the target pixel as a character part regardless of the target pixel information
Things. In this way, before the two stages (multiple types of
Able to respond to a wide range of errors by having a structure
It has become. 18 and 19 are circuits for realizing the processing of FIG.
It is. 18 and 19 are line memories 164i to 16
7i, DF / F104i to 126 to get information around the target pixel
i, AND gate 14 for realizing FIGS. 17 (a) to 17 (h)
6i to 153i and an OR gate 154i. Fig. 17 (a)-from 4 line memories and 23 DF / Fs
(H) S1, STwoIs retrieved. 146i-153
i is the number corresponding to each of the processes (a) to (h).
Enabled and disabled independently by the registers 155i to 162i
It can control the chair enable. Correspondence between AND circuits 146i-153i and FIGS. 17 (a)-(h)
The person in charge is as follows. FIG. 20 shows ▲ ▼ of the line memories 164i to 167i (EN
These are timing charts for 1) and ▲ ▼ (EN2). This
It means that EN1 and EN2 are at the same timing at the same time, or expanded
At times (for example, 200% to 300%), ▲ ▼ is thinned out to two lines
Is written once. As a result, FIG.
The size of (h) expands. This is here when expanding
Information comes in an image enlarged only in the sub-scanning direction.
(A) to (h) to expand the size
At times, the processing is performed in order to perform processing with the same size image. <Character image correction circuit> The character image correction circuit E is the character image area separation circuit I described above.
Black character, color character, halftone dot based on the judgment signal generated in
The following processing is performed on each of the image and the halftone image. [Processing 1] Processing related to black characters [1-1] Signal BkMj obtained as a video by Sumi extraction
Use [112] Y, M, C data if multi-valued achromatic signal GR125
Or subtraction according to the set value. On the other hand, Bk data is multi-valued
Add according to the achromatic signal GR125 or the set value of
[1-3] Edge emphasis performed [1-4] Black characters are printed at 400 lines (400dpi)
Out [1-5] Perform color residue removal processing [Process 2] Process on color characters [2-1] Perform edge enhancement [2-2] Color characters are printed at 400 lines (400 dpi)
[Process 3] Process related to halftone image [3-1] Smoothing to prevent moire (2
[Process 4] Process for halftone images [4-1] Smoothing (two pixels in the main scanning direction)
Or through selection. Next, a circuit for performing the above processing will be described. FIG. 21 is a block diagram of the character image correction unit E. The circuit of FIG.
Selector 6e that selects the
The generated AND gate 6e 'is subjected to the color residue removal processing described later.
Block 16e, which generates an enable signal for the same process
Multiplication of gate 16e ', GR signal 125 and I / O port set value 10e
Of multiplier 9e ', multiplication result 10e or I / O port
Selector 11e to select value 7e, outputs 13e and 11e of selector 6e
Multiplier 15e, XOR gate 20e, AND gate
Port 22e, adder / subtractor 24e, line that delays one line data
Memory 26e, 28e, edge emphasis block 30e, smoothing
Block 31e, through data or smoothing data
Selector 33e to be selected,
Delay circuit 32E, the result or edge of edge enhancement.
Selector 42e for selecting the result of smoothing
Delay circuits 36e and O for synchronizing control signals
R gate 39e, AND gate 41e, 400 lines (d
pi) Inverter circuit for outputting a signal (“L” output)
44e, AND circuit 46e, OR circuit 48e, video output 113 and LCHG4
It consists of a delay circuit 43e for synchronizing 9e.
You. The character image correction unit E is also provided with a CPU bus through the I / O port 1e.
Connected to the source 22. Hereinafter, [1] the color signal remaining around the edge of the black character portion is removed.
Y, M, C data of the remaining color removal process and black character part judgment part
At a certain rate for Bk data, and a certain rate for Bk data.
Addition in combination, [2] strong edge for character part
Tone and halftone judgment are smoothed.
-Data selection, [3] LCHG for character
Three parts to make the signal "L" (print at 400dpi)
Each will be described. [1] Color residual removal processing and addition / subtraction processing
Where both signals MjAR124 are active,
In other words, this is the process for the black text edge and its surroundings.
, Y, M, C components that protrude from the edge of black characters
And removal of the edge parts. Next, a specific operation will be described. In this process, the character portion is determined (MjAR124 = "1"),
Character mode (GRBi126 = "1") and color mode
(DHi122 = "0") Only performed when: Therefore, ND
(Black and white) mode (DHi = "1"), color characters (GRBi = "0")
It is not done at the time of. When scanning originals for any of the recording colors Y, M, or C
Video input 111 is selected by the selector 6e (I / O-6 (5e)
“0” is set. Video 8e for 15e, 20e, 22e, 17e
Data to be subtracted is generated. For example, assume that “0” is set in I / O-3 12e.
Then, the selector output data 13e and I / O-17e are set.
The multiplication with the calculated value is performed by the multiplier 15e. Where for 13e
Data 18e of 0 to 1 times is generated. Registers 9e and 25e
By setting 1, the 2's complement data of 18e becomes 17e, 20
e, 22e. Finally, 8e and 23e by the adder / subtractor 24e
23e is a two's complement, so 17e-8e is actually subtracted.
Output from us 25e. When "1" is set in I / O-3 12e, the selector 11
e selects B data. At this time, the multi-valued
Achromatic signal GR125 (Signal that takes a large value near achromatic color
Multiplied by the value set in I / O-2 10e by 9e
Is used as a multiplier of 13e. When using this mode
Can be changed independently for each of Y, M and C colors and achromatic
The subtraction amount can be changed accordingly. At the time of recording color Bk scan, BkMj112 is selected by selector 6e.
(“1” is set in I / O-65e). 15e, 20e, 22e, 1
In 7e, data to be added to the video 17e is generated. the above
The difference from Y, M and C is that “0” is set in I / O-4, 9e
Thus, 23e = 8e, Ci = 0, and 17e + 8e is greater than 25e
Is output. The method of generating the coefficient 14e is the same as that for Y, M, and C.
You. In the mode where “1” is set to I / O-3 12e,
At times, the coefficient changes according to the achromaticity. Specifically, achromatic
The addition amount is large when the chromaticity is large, and small when the chromaticity is small.
You. This processing is shown in the figure in FIG.
(A) and (c) show enlarged lines. Y, M, C de
If the character signal part is “1” for the data,
Is subtracted ((b) in the figure), and the character signal is applied to the Bk data.
If the part is “1”, the addition is added to the video (see
(D)) is performed. In this figure, 13e = 18e,
Example when Y, M, C data is 0 and Bk data is twice the video
It is. With this process, the outline of the black character is almost completely black
However, the Y, M, and C data outside the contour signal are shown in FIG.
The indicated * mark is left around the character as a color residue
painful. What removes the remaining color is a color removal removal process. this
Processing is in the area where the character area is expanded,
The video data 13e is the comparator value set by the CPU.
There may be color residue in smaller places, that is, outside the character part
3 or 5 pixels before and after
This is a process for taking the minimum value. Next, the explanation will be supplemented by using a circuit. Figure 23 shows a sentence that works to expand the character area.
DF / F 65e-68e and AND gate 69e, 7
1e, 73e, 75e and an OR gate 77e. Mj when all "1" are set to I / O ports 70e, 72e, 74e, 76e
Two images before and after in the main scanning direction with respect to Ar124 being “1”
The expanded signal is the I / O port 70e, 75e “0”, 71e, 73e “1”.
When the signal extended one pixel before and after in the main scanning direction is Sig218e
Output from Next, the remaining color removal processing circuit 16e will be described. FIG. 24 is a circuit diagram of the residual color removal processing. In FIG. 24, 57e indicates a pixel of interest corresponding to the input signal 13e.
3 pixels to select the minimum value of 3 pixels in total and 1 pixel before and after
The min select circuit, 58e, responds to the input signal
And the maximum value of a total of 5 pixels, that is, 2 pixels before and after. 5 strokes
The element min select circuit 55e is connected to the input signal 13e and I / O-18 (54
If 54e is larger than the comparator that compares e)
In this case, 1 is output. 61e and 62e are selectors, 53e and 53'e
Is an OR gate and 63e is a NAND gate. In the above configuration, the selector 60e is connected to the I / O from the CPU bus.
Select 3 pixel min or 5 pixel min based on the value of −19
I do. The effect of removing residual color is greater for 5 pixels min.
You. This can be set manually by the operator or automatically by the CPU.
Can be selected by dynamic setting. When the output of the NAND gate 63e is “0”, the selector 62e
That is, the video data 13e is registered by the comparator 55e.
Data value is smaller than 54e, and the signal of the character part is expanded.
If 17'e is 1, A side, so
If not, the side B is selected. (However, at this time
(The registers 52e and 64e are "1" and the register 52'e is "0".) When the B side is selected, the through data is output as 8e.
Is forced. EXCON50e receives, for example, a binary signal of a luminance signal.
Can be used instead of the comparator 55e
You. Figure 25 shows the place where the above two processes were performed.
is there. FIG. 25 (a) shows black characters N, and FIG. 25 (b) shows hatched lines.
Judgment as character in Y, M, C data which is density data of part
Area, ie, character judgment part (* 2, * 3, * 6, * 7)
Is set to 0 by subtraction processing, and * 1 and * 4 are set by color residual removal processing.
* 1 ← * 0, * 4 ← * 5, resulting in 0,
Figure 25 (c) is required. On the other hand, for B and data as shown in FIG.
Only addition processing is applied to the character judgment unit (* 8, * 9, * 10, * 11).
The result is a black contoured output as shown in Figure 25.
You. Note that the color characters are changed as shown in FIG.
No further changes are made. [2] Edge enhancement or smoothing processing Here, edge enhancement and halftone dot processing are performed for the character determination unit.
For smoothing, and for other
Is performed. Character part → 3 of 25e, 27e, 29e since MjAR124 is “1”
3x3 edge enhancement 30e generated from the line signal
Output is selected by selector 42e and output from 43e
You. Here, the edge emphasis is applied to the mat as shown in Fig. 26.
It is obtained from the Rix and the formula. Halftone part → 27 since CSRN35e is “1” and MjAR21e is “0”
e is smoothed 31e
The data is output at the terminals 33e and 42e. Here, smoothing
Indicates that the pixel of interest is V, as shown in FIG.NTime (VN+ VN + 1)
/ 2 to VNProcessing, that is, smoothing of two pixels in main scanning
It is ging. This may result in halftone dots.
To prevent moiré. Other → Other parts are shaded even in the character part (character outline)
It is not a point part, specifically, a halftone part
Processing. At this time, both MjAR124 and SCRN35e are “0”.
Therefore, the 27e data is output directly from the video output 43e.
It is. If the character is a colored character, the character
No processing is performed. In the embodiment, an example in which color remaining is removed only in the main scanning direction is described.
As shown in the figure, the residual color removal
You may. [3] Character part 400 line (dpi) output processing LCHG140 is output from 48e in synchronization with video output 113
You. Specifically, the inverted signal of MjAR124 is output in synchronization with 43e
Is done. LCHG = 0 for text part, 200/40 for other parts
0 = “1”. As a result, the character portion determination unit, specifically, the outline portion of the character
400 lines (dpi), 200 lines for others
Dripping. Next, the character image synthesizing circuit F will be described. Fig. 28
(A) is processing of an image by a binary signal in the present apparatus,
It is a block diagram of a decoration circuit. Enter from image data input section
The input color image data 138 is supplied to the V input of the 3tol selector 45.
Entered into force. The other inputs A and B of the 3tol selector 45f
Lower part of the data read from memory 43f (An, Bn)
A in A out of 555fnBut B is BnIs V at the latch 44f
Latched by CLK117 and input. Therefore,
Selector X is connected to output Y of0, X1, J1, J2
V, A, or B is output (114). Data XnIs
In this embodiment, the upper 2 bits of the data in the memory are added.
It is a mode signal that determines the modification and modification. 139 is the territory
FIG. 1 is a code signal output from the area signal generation circuit.
Controlled by CPU20 to switch in synchronization with VCLK117
And is input as an address of the memory 43f. sand
That is, for example, (XTen, ATen,
BTen) = (01, ATen, BTen), And write it in Fig. 29
As shown in (b), in synchronization with the scanning of the main scanning direction line 1
Then, "10" is added from the Q point to the code signal 139 from the P point to the Q point.
If "0" is given to the point R, the data Xn=
(0,1) is read and (An, Bn) Contains (ATen,
BTen) Is latched and output. 3tol sel
As shown in FIG. 28 (c), the truth table of the1,
X0) = (0,1) is the case of (B) and J1 is “1”.
The A input to Y, and therefore Y has a constant ATenAnd J1
If "0", the V input is set to Y, so the input color
This means that the image data is output to the output 114 as it is.
You. Thus, for example, apple mosquitoes as shown in FIG.
(ATenCharacter part with a value of)
Loose hair removal character synthesis is realized. Similarly, (X1,
X0) = (1,0), and the binary input is the same as J1 in FIG. 29 (C).
When such signals are input, the FIFOs 47f to 49f and the circuit 46
f (Detailed Fig. 28 (b)) shows that the signal
Generated according to the truth table of FIG. 28 (c), as shown in FIG.
Characters are output in the apple image
(Contour or bag letter). Similarly in FIG. 28 (D)
Is the rectangular area inside the apple (Bn)
The character inside is (An) Is output. Figure (A)
Is (X1, X0) = (0,0), ie any J1, J
No action is taken for the change of 2 depending on the binary signal.
Control. The expanded signal input to J2 is shown in Figure 28 (b).
According to the extension of 3 × 3 pixels, a hardware circuit is added.
It is easy to make it even larger by adding. Output color to be printed from I / O port 501 in Fig. 2
C0, C1 (366, 3) output in association with (Y, M, C, Bk)
67) is input to the lower 2 bits of the address of the memory 43f.
Therefore, according to the outputs of Y, M, C, and Bk, “0, 0”,
Since it changes to “0,1”, “1,0”, “1,1”, for example, yellow
(Y) At the time of output, addresses 0, 4, 8, 12, 16, ..., magenta (M)
Are 1,5,9,13,17 ... addresses, cyan (C) is 2,6,10,14,18 ...
For the address, black (Bk), addresses 3, 7, 11, 15, 19 ... are selected.
Therefore, the area and the area are designated by an operation instruction on the operation panel described later.
Area code that determines the corresponding memory address in the area
At the address corresponding to the signal 139, for example, X1 to X4 = "1,1"
(A1, A2, A3, A4) = (α1, α2, α3, α4), (B1, B2, B3,
B4) = (β1, β2, β3, β4)
When the J1 signal changes as shown in FIG. 29 (D), J1 becomes "Lo".
Section is compounded by (Y, M, C, Bk) = (α1, α2, α3, α4)
When the color is determined and J1 is “Hi”, (Y, M, C, Bk) =
The color is determined by (β1, β2, β3, β4). sand
That is, the output color can be arbitrarily determined based on the contents of the memory. on the other hand,
On the operation panel described later, Y, M, C, and Bk are
Is adjusted or set by the client. That is, each gradation 8bit
Since the numerical value is between 00 and 255,
The movement is a digital value, which is 2.55. Set value is (Y, M, C, Bk)
= (Y%, m%, c%, k%)
That is, the numerical value written to the memory is (2.55y,
2.55m, 2.55c, 2.55k).
The entered integer is written to the specified memory.
You. Further, if the adjustment mechanism adjusts in%, △%
Add 2.55 の to the fluctuation of (dense) or
Write the value obtained by subtraction (lightening) to memory
Good. In the truth table of FIG. 28 (c), the column of i
It is an input / output table of image gradation and resolution switching signal LCHG149.
X1, X0, J1, J2 output A or B to output Y
The output is "0" when V is output to Y, and the input is
Is output. LCHG149 is for example when printing at the time of output
This is a signal to switch the print density, and when LCHG = “0”,
For example, when 400 dpi and LCHG = "1", print at 200 dpi. Follow
Thus, when A or B is selected, LCHG = 0 means that the statement
400dpi in the inner area of the character that is synthesized, and the area other than the character
It means printing at 200dpi, characters keep high resolution,
The halftone section maintains a high gradation and outputs smoothly
It is controlled to be. As mentioned above, LCHG140 is
Based on the MJAR output from the character and image separation circuit I,
That is why the image is output from the image correction circuit E. <Image processing / editing circuit> Next, the image signal after the color balance adjustment is received at P
115 and gradation resolution switching signal LCHG141
It is input to the collecting circuit G. Rough image editing and processing circuit G
A schematic diagram is shown in FIG. Input image signal 115, gradation resolution switching signal LCHG14
1 is first input to the texture processing unit 101g. Tech
The texture processing section is roughly divided into texture patterns
Memory section 103g that stores data and notes that control it
RD, WR, address control unit 104g, input screen
Performs modulation processing on the image data using the stored pattern.
It is composed of an arithmetic circuit 105g. Texture treatment
The image data processed by the unit 101g is
And input to the taper processing unit 102g. Variable magnification, mosai
The tape and taper processing unit 102g has a double buffer memory 105.
a, 106g and a processing / control unit 107g.
The processing is performed independently by the CPU and output. Tech here
101g of processing unit and scaling, mosaic, taper processing
The processing unit 102g enables each process sent from the switching circuit N.
Independent by GHi1 (119) and GHi2 (149)
Area and texture processing and mosaic processing
It is configured to obtain. Also, gradation resolution switching input together with image data 155
The LCHG signal 141 changes the phase with the image signal in various processes.
It is processed while matching. Below is the image processing and editing circuit
G will be described in detail. <Texture processing section> The texture processing is a pattern written in the memory.
Read cyclically and modulate the video.
For example, the same processing as in the image shown in FIG.
Modulation is performed in a pattern as shown in FIG.
Such an output image is generated. FIG. 32 is a diagram for explaining the texture processing circuit.
Hereinafter, the modulation data 218g to the texture memory 113g
Writer and data from texture memory 113g
216g and image data 215g calculation section (texture processing)
I will explain separately. [Data writing section to texture memory 113g] When writing data, masking, under color removal,
Y + M + C / 3 is output by the color correction circuit D which performs
Input data from 01g. This data is sent to selector 202g.
Is selected. On the other hand, the data
220g is selected, ▲ ▼ of memory 113g and driver 203g
Is input to the enable signal. Memory address is horizontal
Vertical counter that counts up in synchronization with the start signal HSYNC
Counts in synchronization with the
Generated by the horizontal counter 211g to be
B is selected at 0g and input to the address of memory 113g.
You. In this way, the density pattern of the input image is stored in the memory.
Written to 113g. Usually this pattern is an input device,
For example, the position is designated by a digitizer and written. [Data Writing by CPU] CPU data is selected by the selector 202g. On the other hand,
A is selected by the collector 208g.
Input to the enable signal of the driver 203g. Memory add
For the address, A is selected by the selector 210g and the address of the memory 113g is selected.
Enter in the dress. In this way, any density pattern
Written to memory. (Texture memory 113g data 216g and image data 21
5g Operation Unit] This operation is realized by the operation unit 215g. This calculator is
Here, it is configured by a multiplier. Enable signal 12
Calculation of data 216g and 201g is performed only when 8g is active.
When the device is enabled, 201 goes through.
You. Also, 300g and 301g are the XOR and OR gates respectively, and the MJ signal 308
g, that is, the enable signal is generated using the character
Register "0" in register 304g "1" 305g
When set, the texturing process is
It is applied to parts other than On the other hand, register 304g “0” 30
When “0” is set to the register in 5g, texture processing is performed.
Only the part where the composite character signal is in the part to be applied
You. 302g uses GHi1 signal 307g, that is, a non-rectangular signal.
This is a part that generates a enable signal. Register 306g “0”
When GHi1 signal is enabled, texturing only
I'm sorry. At this time, enable 128 is always active
In other words, it is not affected by non-rectangular, that is, synchronized with HSNC
Non-rectangular texture processing is applied to enable
Signal GHi1 and enable 128 are the same as non-rectangular signals.
This is the expected texture processing. GHi1 has 31b
Using a tone signal, texture processing can be applied to only certain colors.
It can be carried out. LCHGINSignal 141g is a gradation resolution switching signal,
LCHG delayed by 215gOUTOutput from 350g
You. <Mosaic, scaling, taper processing unit> Next, mosaic, scaling, and taper of the image processing and editing circuit G
-About the outline operation of the processing unit G12 using FIG.
Will be described. Images input to the mosaic, scaling, and taper processing unit 102g
The image data 126g and the LCHG signal 350g are first mosaic processed
Input to the unit 401g. The mosaic processing unit 401 g
The Mj signal 145 output from the circuit F and the switching circuit N
Area signal GHi2149, and the model from the mosaic processing control unit 402g.
Whether or not mosaic processing is performed by clock MCLK
The size of the mosaic in the main scanning direction, the synthesis of characters, etc. were performed.
Then, it is input to the 1to2 selector 403g. Mosaic here
The size of the processing in the main scanning direction is the mosaic clock MCLK.
It is variable by controlling. Mosaic clot
The control of the clock MCLK will be described later in detail. In the 1to2 selector 403g, HSYNC118 is set to D flip-flop.
The line memory select signal LM divided by the tap 406G
SEL converts the input image signal and LCHG signal to Y1,2Y
Output to either of Output from Y1 of 1to2 selector 403g is line memory
Connected to A of A404g and 2to1 selector 407g
You. The output from Y2 is line memory B405g and 2
Connected to B of to1 selector 407g. Line memo
When an image is sent from selector 403g to Lee A,
In-memory A404g is in write mode and
The memory B405g enters the read mode. Similarly,
The image is sent from the selector 403g to the line memory B405g.
Line memory B is in write mode and
The in-memory A404g is in the read mode. like this
And alternately from line memory A404g and line memory B405g
The image data to be read is stored in the D-frame by the 2to1 selector 407g.
By the inverted signal of the output LMSEL signal of the flip-flop 406g
It is output as continuous image data while switching.
The output image signal from the 2to1 selector 407g is
The output is performed after a predetermined enlargement process is performed by the processing unit 414g. Next, write / read control of these memories
State. First, when writing and reading, the line memory
The address given to A404g and line memory B405g is one scan
In synchronization with HSYNC, which is the reference for
Up / down counter to increment or decrement
-409g and 410g. Line memory add
Counter enable signal output from the
And the write address generated from the scaling control unit 415g.
Control signal WENB for controlling the
The address signal is controlled by the control signal RENB for controlling the address.
The operation of the counter (409g, 410g) is controlled. these
Each of the controlled address signals is a 2to1 selector 40
Input to 7g and 408g. The 2to1 selectors 407g and 408g
Line memory select signal LMSEL
When the memory A404g is in the read mode,
In-memory A404g, write address to line memory B405
Give to g. When the line memory A404g is in the write mode,
The reverse operation is performed. Next, line memories A and
In-memory B memory write pulse WEA, WEB is variable magnification system
It is output from the control unit 415g. Memory write pulse WEA,
WEB is used to reduce the input image, and mosaic
Mosaic in sub-scanning direction output from processing control unit 402g
It is controlled when performing mosaic processing by the long control signal MOZWE.
You. Next, a detailed description of these operations will be described below. <Mosaic processing> Mosaic processing basically repeats one image data.
This is achieved by repeatedly outputting. This mosaic
The processing operation will be described with reference to FIG. First, the mosaic processing control unit 402g performs main scanning and sub-scanning.
Mosaic processing control is performed independently. First, the desired
The variables corresponding to the mosaic size are
Switch 501g (for main scanning) and Latch 502g (for sub-scanning)
CPU set. First, mosaic processing in the main scanning direction
About the same data at multiple addresses in the line memory.
By writing continuously to the
As for the Iku processing, the line
By thinning out the writing to Molly every predetermined line
I do. (Main scanning direction mosaic processing) A variable corresponding to the mosaic width in the main scanning direction is
Set with 501g of vine. Latch 501g is main scanning mosai
Connected to the Width control counter 504g.
And the counter value of 504g
It is configured to be loaded. Latch 501g per HSYNC
The counter 504g loads the value set in
Undo the Ripple Carry with 502g of NOR Gate and
And output to AND gate 509g. Mosa from AND gate 509g
The clock MCLK for the output is the ripple clock from the counter 504g.
It is a signal covered with the image clock CLK by Yary,
MCLK is output only when the ripple carry is output. AN
The MCLK output from the D gate 509g is then sent to the mosaic processing unit 4
Entered in 01g. The mosaic processing unit 401g includes two D flip-flops 51.
0, output flip-flop 510g regardless of Mj signal
You. When the GHi2 signal 149 is 1 and the Mj signal is 0,
511g flip-flop controlled by clock MCLK
Is output. When the Mj signal is 1, the output is
The signal from the lip flop 510g is output. In this control
From the mosaic processing image in the main scanning direction,
It is possible to output without mosaic processing. Sand
In the character synthesizing circuit F in the preceding stage as shown in FIG.
For the synthesized characters, the image
Only mosaic processing is possible. From selector 512g
The output is input to the 2to1 selector 403g shown in FIG.
Is forced. Thus, mosaic processing in the main scanning direction is performed.
Be done. (Sub-scanning direction mosaic processing)
Control by 502g, counter 505g, NOR gate 503g
I control The sub-scan mosaic width control counter is
No. 144, 511g, selector 512g, AND gate 514g, invar
Data 513g. Flip Flop 510g, 5
11g has a gradation resolution switching signal LCHG in addition to the image signal.
510g flip flop is connected to the image clock
CLK and flip-flop 511g are mosaic processing clocks.
Image data and LCHG signal input by the lock MCLK
Hold the issue. In other words, gradation resolution cutting corresponding to one pixel
The flip-flop is performed when the replacement signal LCHG is in phase.
510g and 511g are held during each period of CLK and MCLK.
ing. Each retained image signal and LCHG signal
Is input to the 2to1 selector 512g. Mosaic area information
The output is turned off by the signal GHi2 and the binary character signal Mj.
Have been replaced. Selector 512gThe operation shown in the truth table in the figure on the left
Data at 513g. That is, the mosaic area signal
Synchronize when GHi2 signal 149 is 0 and count HSYNC118
To generate a ripple carry pulse.
I have. Ripple carry pulse is applied to OR gate 508g
The inverted signal ▲ ▼ of the equal area signal GHi2149 and
Character signal Mj is input. The sub-scan mosaic control signal MOZWE signal is a truth table in the left figure.
Is performed as shown in FIG. Such a combination
The MOZWE signal, which is output at the same time, is input to the scaling controller 415g.
Line memory (not shown) with NAND gate 515g
The write pulse generated by the pulse generating circuit is controlled.
A line memory write pulse generation circuit is generally
The output clock of the rate multiplier used for
It is a circuit with variable torque. In this embodiment, the main features of the invention
Therefore, detailed description is omitted. MOZWE signal above
The WR pulse controlled by is switched next for each HSYNC118
1to2 selection by the switching signal LMSEL signal
The WR pulse is output alternately to WEA and WEB from the detector. Less than
With the above control, the mosaic area signal GHi2 signal 149 is “1”
Write to memory when Mj signal becomes “1”
The mosaic processing image in the sub-scanning direction.
Can be output without mosaic processing.
You. FIG. 35 (a) shows the case where the mosaic processing is actually performed.
Showing the distribution of density values for each pixel for a recording color with a color
It is. In the mosaic processing of FIG. 35, a 3 × 3 image
Each pixel in the elementary block is set to a representative pixel value. This place
For the sake of simplicity, for character A, that is, for the pixels in the shaded area,
Based on the character signal Mj, mosaic processing is not performed.
ing. In other words, the combined character and the mosaic processing area
In case of wrapping, the character can be given priority.
You. Therefore, even if mosaic processing is performed,
Only an image can be formed so that it can be read.
Note that the mosaic area is not limited to a rectangle,
Mosaic processing can also be performed on a rectangular area. (Italic, taper processing) Next, first, the italic processing will be described with reference to FIGS. 33 and 36.
explain. The inside of the line memory address control unit 413g shown in FIG.
This is shown in FIG. This line memory address controller 413g
Is the enable for the write and read counters 409g and 410g
Signal in the main scanning line.
Address to write to or read from line memory
Controlling the counter enables movement, italics, etc.
are doing. First, using FIG. 36, the enable control signal
The generation circuit will be described. The output of the counter 701g becomes 0 at HSYNC.
Image clock, which is a 701g clock on the counter
Count 117. The output Q of the counter 701g is equal
Input to the surface comparators 706g, 708g, 709g, and 710g.
You. A input side of each comparator except comparator 709g
Are connected to CPUBUS, which are not shown
Connected to the Latch, with any set values and counts
When the output of the data 701g matches, a pulse is output. etc
The output of the surface comparator 706g is a JK flip-flop 70
8g J and comparator 707g connected to K input
The comparator 706g outputs a pulse before the
JK flip-flop until the 707g outputs a pulse.
The rope 708g is configured to output 1. this
The output is used as a write address counter control signal.
And the write address
The counter becomes active, and the address is
Occurs. About the read address counter control signal
Similarly, the read address counter is controlled.
Here, the input signal to A of the comparator 709g is processed in italics.
Input to the comparator depending on whether or not
Selector 703g is connected to make the force value different
You. Here, when the italic processing is not performed, a CPUB (not shown)
The value set in the latch connected to the US is
703g is input to the A input.
The A input is changed to the selector 703g by the output select signal.
Output from Subsequent operations are performed by the comparator 706 described above.
g, 707g. Next, when performing italic,
The value input to A of 703g is the preset value.
Is also input to the selector 702g. Selector 702
g, 703g select signal selects B input, select
The output of the 702g is an adder 704g, also shown
An addition with the value set for the missing latch is performed. here
This value indicates the amount of change per line due to the italic angle.
If the desired angle is θ, it can be obtained by tan θ. Addition
The result is 708g of flip flop with HSYNC118 clock.
The value is input and held for one main scan. Frippov
The output of the drop 705g is connected to the B input of the selector 702g and the
It is connected to the B input of the collector 703g. This addition operation
Is repeated to select the selector to the comparator 709.
Output value changes at a fixed rate for each scan.
The start of the read address counter is set to HS
It can be changed at a fixed rate from YNC. This
HSYN for reading from line memories A404g and B405g
It is shifted with respect to C, and italic processing is possible.
Becomes In addition, the above-mentioned change amount may be either positive or negative,
If positive, readout is not in the direction away from HSYNC
If it is negative, it shifts toward HSYNC. Ma
In addition, the select signals of the selectors 702g and 703g are synchronized with HSYNC.
By changing it, italics can be partially used. In general, the 0th-order, 1st-order, and SINC complement
Although there is a method such as an interval, it is different from the gist of the present invention.
Description is omitted. While performing italic processing, every scan line
Change the magnification in the main scanning direction in synchronization with HSYNC.
This enables taper processing. In these processes, the input gradation resolution
The replacement signal is processed while adjusting the phase with the image signal.
Output image data 114 and output gradation resolution switching signal LCHG142
Output to edge enhancement circuit. The conceptual diagram of the italic processing and taper processing explained above
These are shown in FIGS. FIG. 37 (a) shows a mask for limiting the area of an arbitrary shape.
Bitmap memory 573L for discs and details of its control
FIG. This memory is, for example,
With the shape as shown in (e), color conversion and image
Taking (non-rectangular cropping), painting the image (non-rectangular
ON of various image processing and editing (paint)
), OFF (not processed) switching signal
You. That is, in FIG. 2, the color conversion circuit B, the color correction
Circuit D, character synthesis circuit F, image processing and editing circuit G, color
-Switching of the balance circuit P and the external device image synthesis circuit 502
BHi123, DHi122, FHi121, GHi
119, PHi145, and AHi148 signal lines. Now, the mask is one block of 4 × 4 pixels as shown in FIG.
And one block of bit map memory in one block.
Since it is configured to correspond, for example, 16pel / mm
Image with a pixel density of 297 mm x 420 mm (A3 size)
Then, (297 × 420 × 16 × 16) ÷ 16 ≒ 2Mbit,
For example, 1Mbit dynamic RAM, 2 chips
You. Signal 132 input to FIFO559L in FIG.
Is a data input line for mask generation as described above.
For example, the output 421 of the binarization circuit 532 in FIG.
When input as 2, first,
Buffer for 1 bit x 4 lines to count the number of "1"
Input to 559L, 560L, 561L, 562L. FIFO559L ~ 562L
Is as shown in the figure, 559L output is 560L input, 560L output
Are connected to the input of 561L and so on, and the output of each FIFO is
4-bit parallel latch 563L to 565L, latch by VCLK
(Refer to the timing chart of FIG. 37 (d)). FI
FO output 615L and Latch 563L, 564L, 565L output 616
L, 617L, 618L are added by adders 566L, 567L, 568L (signal
No. 602L), I / O by CPU22 in comparator 569L
The value set via port 25L (for example, “12”) and its value
Are compared. That is, here, a 4 × 4 block
It is determined whether the number of 1s in the check is greater than a predetermined number. In FIG. 37 (d), the number of "1" in block N is
Is "14", the number of 1s in block (N + 1) is "4"?
The output 603L of the comparator 569L in FIG.
When 602L is “14”, it is larger than “12”, so it is “1” and “4”
Is "0" because it is smaller than "12", and therefore
With the 605L latch pulse shown in (d), the 570L latch is 4 × 4.
Is latched once in one block, and the Q output of the latch 570 is
Memory 573L DINInput, ie, mask creation data and
Become. 580L generates the address of the mask memory in the main scanning direction.
H address counter to be generated.
Since one address is assigned, the pixel clock VCLK60
8 is counted up by the clock divided by 4 with the frequency divider 577L.
Will be Similarly, 575L is a mask memory in the sub-scanning direction.
This is an address counter that generates addresses.
Therefore, the synchronization signal HSYNC of each line is set to 4 by the frequency divider 574L.
Counted up by the divided clock, H address, V
The operation of the address is the counting (addition) of “1” in 4 × 4 blocks.
Calculation) is controlled so as to synchronize with the operation. Also, the lower 2 bits output of the V address counter, 610
L and 611L are NORed by NOR gate 572L, and the clock is divided by 4
The signal 606L that gates the 607L
As shown in Fig. 37 (c), timing chart by 571L
In order for a single latch to be performed in 4 × 4 blocks,
The switch signal 605L is generated. Also, 616L is CPU bus 22
Data bus included in (Fig. 2), 613L is the same
This is the address bus, and signal 615L is
This is the pulse WR. WR from CPU22 to memory 573L
During operation, the write pulse becomes “Lo” and the gate 578
L, 576L, 581L open, address bus and data from CPU22
The bus is connected to the memory 573L, and a predetermined data is randomly
And the H address counter and V address
WR (Light), RD Lee
Gate 576 'connected to I / O port 25
Gates 576'L and 582L are opened by the L and 582L control lines,
The sensible address is supplied to the memory 573L. For example, the output 421 of the binarized output 532 or the CPU 22
If a mask as shown in FIG. 39 is formed,
You can cut out and combine images based on the rear.
You. Further, the bitmap memory of FIG.
At the same time, thinning or interpolation in both H and V directions
Can be read. That is, in FIG.
Of the H or V address counter (580L, 575L) in FIG.
As shown in detail, for example, at the time of reduction, B of selector 634L
MULSEL636L is set to "0" to select an input.
The 635L is a thinning circuit (rate multiple) for the input clock 614L.
Lier), as shown in Figure 41 (timing diagram)
For example, thinning is performed so that CLK is output once every three times, for example.
(Setting depends on I / O port 641L) (637L). 630L
For example, "2" is set, and the thinned output 637L
Output 638L and 63 of address counter 632L only when output
The value set to 0L (for example, “2”) is added and the result is
Loaded to counter. Therefore, as shown in FIG.
1 → 2 → 3 → 5 → 6 → 7 → 9… every 3 clocks
In addition, since it advances by "+2", it is reduced by 80%. On the other hand, MU
Since LSEL = “1” and the A input 614L is selected, the 41st
As shown by the timing chart in the figure, the address counter
Go in the order of 1 → 2 → 3 → 3 → 4 → 5 → 6 → 6 →. FIG. 40 shows the H address counter 580L and the V address shown in FIG. 37.
It is the details of the counter 575L and the hardware circuit is the same,
The description is limited to FIG. 37 only. As a result, the non-rectangular area immediately input as shown in FIG.
Since expansion 2 and reduction 1 are generated for region 1,
Once you have entered the rectangular area, perform a new input operation
Instead, one mask plane can be changed according to various magnifications.
Can be doubled. Next, a binarizing circuit (532 in FIG. 2) and a high-density binary memory
The circuit K will be described. FIG. 43 (a) shows a binarization circuit.
532 is a threshold for the video signal 113 output from the character image correction circuit E.
It is a circuit that obtains a binarized signal by comparing with a value 141k.
Is set by the CPU bus 22 in conjunction with the operation unit. You
That is, the threshold value is 43rd for the amplitude value of input data = 256.
When the memory of the operation unit in Fig. (C) is designated as M (middle point)
It is “128”, and as the scale moves in the + direction,
Changes by “-30” in increments of “+30”
Change. Therefore, “weak → −2 → −1 → M → + 1 → + 2
The threshold value is “218 → 188 → 158 → 128 → 98 →
68 → 38 ". As shown in FIG. 43 (a), the CPU bus 22
Has two thresholds, and the selector 35k
Is switched by the switching signal 151,
Is set to the comparator 32k. The switching signal 151 is
Only within the specific area set by the Tiger 58, another threshold
Is set, for example, a single color area of the original
The threshold is set relatively low and the mixed color area is set relatively high.
Therefore, a uniform binary signal is always obtained regardless of the original color.
Can be made. The memory circuit K outputs the binarized signal 421 to 130.
Memory for storing one page of images
Since the device handles images at A3, 400 (dpi),
It has 32Mbit. FIG. 43 (b) shows details of the memory circuit K.
Details will be described. Input data DIN130 is when writing to memory,
Gated by enable signal HE528
Sometimes, the W / 1 output of IO port 23k controlled by CPU 20
When "Hi", it is input to the memory unit 37k. Simultaneous image dripping
Main scan (horizontal scan) direction from direct sync signal ITOP144
HSYNC118 is counted and the vertical address
Cause a problem. V address counter 35k, HSYNC118
Counts the image transfer clock VCLK117, and
Count addresses in the direction. H address counter
Address corresponding to the storage of the image data is generated
You. Memory WP input at this time (write timing signal)
The 551k has a clock in phase with clock VCLK117.
The input data Di is sequentially input to the memory
Stored at 37k (timing diagram, FIG. 44). Memory 37k
When reading data from the controller, set the control signal W / 1 to “L”.
o ", output data DOUTBut
Is read. However, data writing, reading,
Since both are performed by HE528, for example, as shown in Fig. 44
D HE528TwoAt the input timing of, rise to “Hi” and Dm
Falling to “Lo” at the input timing of
Is DTwoFrom DmOnly images up to are input, D0, D1And
And Dm + 1After that, data is not written, and data “0” is written instead.
Be included. The same applies to reading, when HE goes to “Hi”.
The data is read as “0” except during the section where
You. HE is output from an area signal generation circuit 17 described later.
That is, for example, a character original as shown in FIG.
When placed, the HE for writing the binarized signal is
If it is generated as described above, a binary image is formed with only the character part as in A '.
Can be stored in the memory. Just unnecessary characters
Etc. can be erased and written to the memory. Further, an address counter for reading data of the memory 37k is used.
41k and 36k have the same configuration as in FIG.
Since they operate at the same timing, 37k
It is possible to scale the binary data read from
You. Therefore, as shown in FIG.
The binary character image shown in FIG.
When compositing with the image, reduce both as shown in (C)
It can be synthesized or the size of the sketch ((A)) as shown in (D)
Enlarge only the character part to be synthesized without changing the size
Compositing becomes possible. FIG. 47 shows a non-rectangular shape stored at the equivalent of 100 dpi described above.
Binary bitmap memory L for mask (FIG. 2) and characters
Of the data from the line image 400 dpi binary memory K (FIG. 2)
Distribution to each image processing block A, B, D, F, P, G and binarization
The distribution of the selected video image to the memories L and K
Switching circuit. Non-rectangular stored in memory L
The mask data for limiting the area is, for example, as described above.
It is sent to the color conversion circuit B (BHi 123).
Color conversion is applied only inside the shape as shown in FIG. No.
In FIG. 47, ln is an I / O port connected to the CPU bus 22, 8n
13n is a 2to1 selector, when the switching input S = "9"
A input, output B input to Y when S = "0"
Have been. So for example, as mentioned above, a 100dpi mask
To send the output of the memory L to the color conversion circuit B,
A is selected in the collector 9n, that is, 28n = "1", AND
In the gate 3n, the 21n input may be set to "1". As well
In addition, other signals can be arbitrarily controlled by 16n to 31n. I /
Outputs of O port n1, 30n and 31n are binarization circuits 532 (Fig. 2)
Control signal for storing the output of the binary memory L or K
Signal 30n = "1", the binary input 421 is 100dpi memory L
To be input to the 400dpi memory K when 31n = "1"
Become. By the way, when AHi148 = "1",
When the output image data is synthesized and BHi123 = "1",
Perform color conversion as described above, and when DHi122 = "1", perform color correction
Monochrome image data is calculated and output from the circuit. Less than
The lower FHi 121, PHi 145, GHi1 119, GHi2 149 are respectively
Character composition, color balance change, texture processing,
Used for zig processing. In this way, two 100dpi memory L and 400dpi memory K
400dpi memory with high density of character information
Input K and input area information (including rectangle and non-rectangle)
By inputting to the memory L, a predetermined area, especially a non-rectangular area
Character composition can also be performed on the area. In addition, by having multiple bitmap memories,
The following color mado processing is also possible. FIG. 49 is a diagram for explaining the area signal generation circuit J.
You. The region is, for example, a portion such as a hatched portion in FIG. 49 (e).
In the sub-scanning direction A → B, every line
Like the timing chart AREA in Fig. 49 (e)
The signal distinguishes them from other areas. Each area is a digital
Specified in Isa 58. FIGS. 49 (a) to (d) show this area.
The position, section length, and number of sections of the
It shows the configuration that can be obtained in a logmable and many ways.
You. In this configuration, one area signal is accessed by the CPU.
Generated by one bit of possible RAM, for example, n regions
N-bit RAM to obtain the area signals AREA0 to AREAn
(Fig. 49 (d) 60j, 61j). Now, the fourth
9 When the area signals AREA0 and AREAan are obtained as shown in FIG.
Then, RAM address x1, xThreeSet "1" to bit 0 of
Bits 0 of the remaining addresses are all set to "0". Meanwhile, RA
M address 1, x1, xTwo, xFourSet "1" to the other address
All bits n are set to "0". One based on HSYNC118
The data in RAM is sequentially sequenced in synchronization with the constant clock 117.
When the data is read out sequentially, for example, as shown in FIG.
And the address x1And xThreeAt this point, data "1" is read.
The read data is shown in FIG. 49 (d) 62j-0 to 62j.
-N JK flip-flops
Therefore, the output toggles, that is, “1” is read from RAM.
When CLK is input and the output is “0” → “1”, “1” →
It changes to “0” and the interval signal like AERA0, thus the area
A signal is generated. In addition, data
= “0”, no area section occurs and area setting is performed
Not. FIG. 47 (d) shows this circuit configuration.
This is the RAM described above. This is a fast switching of the area section
For example, to obtain data from RAMA60j every line
While reading data to RAMB61j, CPU20 (No.
2) Memory write operation for setting a different area
Operation, the section is generated alternately, and the CPU
Switches memory writing. Therefore, the inclination of FIG.
When the line area is specified, RA is set as A → B → A → B → A
MA and RAMB are switched, which is shown in Fig. 49 (d).
And (CThree, CFour, CFive) = (0,1,0)
The output of the counter that is
given to RAMA60j through j (Aa), gate 66j open, gate
The port 68j is closed and read from RAMA60j and all bits
The width and n bits are JK flip-flops 62j-0 to 62j-
n, and the area of AREA0-AREAn according to the set value.
An interim signal is generated. Writing from CPU to B
Address bus A-Bus, data bus D-Bus and
Access signal /. Conversely, set to RAMB61j
To generate an interval signal based on the data (CThree, C
Four, CFive) = (1,0,1) can be done in the same way
Can write data to RAMA60j. Reference numeral 58 denotes a digitizer for specifying an area.
Enter the coordinates of the specified position from 0 through the I / O port
You. For example, in FIG. 50, if two points A and B are specified, A (X1,
YTwo), B (XTwo, Y1) Is input. FIG. 51 shows external devices connected to the image processing system.
Interface for bidirectional communication of image data with
5 shows an ace circuit M. 1m is the I / O port connected to CPU bus 22.
And the direction of each data bus A0-C0, A1-C1, D
Control signals 5m to 9m are output. 2m and 3m are output dry
A bus buffer having a state control signal E.
The direction can be changed by input. 2m, 3m is E
When input is “1”, signal is output. When input is “0”, output is high.
It becomes an impedance state. 10m has 3 parallel inputs
3to1 to select one by selecting signal 6m, 7m from force A, B, C
It is a selector. Basically in this circuit, 1. (A0, B0, C0) → (A1, B1, C1), 2. (A1, B1, C1) → D
There is a bus flow. Each of the truth values in Figure 52
It is controlled by the CPU 20 as shown in the table. With this system
Through external devices A1, A2, A3 as shown in Fig. 53
The input image is rectangular as shown in FIG.
And a non-rectangular shape as shown in FIG.
In the case of inputting a rectangle as shown in FIG.
Set the switching input of the selector 503 so that A is selected.
Outputs control signal 147 from I / O port 501 to set it to “1”
I do. At the same time, it corresponds to the area to be combined. Area signal generation
Before a predetermined address of the RAMs 60j and 61j (FIG. 51) in the circuit J
As described above, writing predetermined data from the CPU
Thus, a rectangular area signal 129 is generated. From an external device
In the area where the image input 128 is selected by the selector 507, the image
Not only image data 128 but also gradation and resolution switching signal 140
Switch at the same time. That is, images from external devices
The color of the image read from the platen
The character area signal detected from the decomposition signal, MIAR 124 (No.
2). Tone and resolution switching signal
By stopping and forcibly setting it to “Hi”, an external device that is fitted
To smoothly output the image area from the imager in high gradation
I have to. Also, as described with reference to FIG.
Bit map mask signal AHi 148 selector from L
When selected by signal 147 at 503, as shown in FIG. 53 (B)
Image synthesis from various external devices is realized. <Overview of Operation Section> FIG. 54 shows an overview of the main body operation section 1000 of this embodiment. Ki
Reference numeral 1100 denotes a copy start key. Key 1101 is reset
Key to change all settings on the operation unit to the values at power-on.
I will return. Key 1102 is a clear stop key for specifying the number of sheets
Used when resetting input values and canceling copy operation
I do. Keys 1103 group are input by ten keys
Used to enter numeric values. Key 1104 is the document size detection key.
It is. A key 1105 is a center movement designation key. Ki
Reference numeral 1106 denotes an ACS function (black original recognition) key. ACS is ON
At this time, in the case of a black single-color original, copying is performed in black. Key 1107 is
Remote key for transferring control to connected devices
Is the key. Key 1108 is a preheat key. Reference numeral 1109 denotes a liquid crystal screen for displaying various information. Also
The surface of the screen is a transparent touch panel, which you press with your finger
And its coordinate values are taken in. In the standard state, the magnification, selected paper size, number of copies,
The copy density is displayed. Set various copy modes
During the setting, screens required for mode setting are sequentially displayed.
(Use the keys displayed on the screen to set the copy mode.
Do) Also, display the self-diagnosis display screen of the guide screen.
You. A key 1110 is a zoom key for specifying a magnification ratio.
Enter key to mode. Key 1111 is Zoom Pro
It is a gram key, and it is scaled from the original copy size
Enter key to calculate the rate. Key 1112
Is an enlarged continuous shooting key.
It is. Key 1113 is a key for setting inset synthesis
is there. A key 1114 is a key to be set in character synthesis. Key
Reference numeral 1115 denotes a key for setting a color balance. Key 1116
Is a key to set the color mode such as monochrome / negative / positive reversal.
It is. Key 1117 is a user's color key.
Any color mode can be set. Key 1118 is paint key
And you can set the paint mode. Key 1119 is color
This key is used to set the conversion mode. Key 1120 is in contour mode
Key to set the password. Key 1121 sets mirror image mode
I do. Trim and mask with keys 1124 and 1123
Specify the password. Specify the area with key 1122,
The internal processing can be specified differently from other parts.
Key 1129 is used to perform operations such as reading texture images.
Enter key to enter mode. Key 1128 is mosaic
Enter key for mosaic mode such as changing size
You. Key 1127 is a mode to adjust the edge sharpness of the output image.
Enter key to do. Key 1126 is
Setting the image repeat mode to output the image repeatedly
Is the key to do. Key 1125 is for applying italic / taper processing etc. to the image
Key. Key 1135 is used to change the movement mode
Is the key. Key 1134 is for setting continuous page copying, arbitrary division, etc.
Key 1133 is used to make settings relating to the projector.
Key 1132 is a mode to control the optional connected device.
Enter key to the mode. Key 1131 is the recall key
Thus, the settings up to three times before can be called. Ki
-1130 is an asterisk key. Keys 136-1139 are
The mode memory that has been registered using the memory key
Used when calling. Keys 1140-1143 are the program
The operation program registered with the memory call key
Used when calling. <Color Conversion Operation Procedure> The procedure of the color conversion operation will be described with reference to FIG. First, press the color conversion key 1119 on the main unit operation panel to display
The unit 1109 is displayed as P050. Manuscript on digitizer
And specify the color before conversion with a pen. End input
And the screen of P051 is displayed, where the touch key 1050 and the touch
Adjust the width of the color before conversion using Chikey 1051, and complete the setting
Then press the touch key 1052. The screen changes to P052 and after conversion
Touch key 1053 and touch
Use the touchkey 1054 to select. If you select with shading
The color after conversion also has a gradation according to the shade of the color before conversion.
It becomes That is, the above-described gradation color conversion is performed.
You. On the other hand, if you select no shading,
Is converted. If you select “With / Without shading”, the image of P053
Select the type of color after conversion. 10 in P053
If you select 55, the operator can specify any color in P054.
You. Pressing the color adjustment key moves to P055, where Y, M, C, Bk
You can make color adjustments in 1% increments for each
You. Also, if you press 1056 on P053, it will move to P056 and point pen
Use to specify the desired color of the original on the digitizer. Also next
The color shading can be adjusted with P057. If you press 1057 in P053, the display moves to P058,
Can be selected by number. <Procedure for specifying the trimming area> The trimming (macro) is now described with reference to FIGS. 56 and 57.
As for the king, please refer to the section
The same procedure is applied to the minute processing and the like. ) About the procedure for specifying the area
Will be described. Press the trimming key 1124 on the operation panel 1000 to display
When the part 1109 becomes P001, use a digitizer to
If you enter two diagonal points, the screen changes to P002, and then
You can enter the rear. Also specify multiple areas
Area key 1001 before P001, then area key
If you press 1002, each in XY coordinates like P002
Can be confirmed. On the other hand, in the present embodiment, the bit map memory
Can be used to specify a non-rectangular area. Picture of P001
While the screen is displayed, press the touch key 1003 to move to P003. here
Choose a shape. Input required coordinate values for circles, ellipses, R rectangles, etc.
When it is calculated, the shape is expanded to bit map memory by calculation.
Go. If the shape is free, use a digitizer to
Continuously obtain coordinate values by tracing the desired shape with the tip pen
Input, process the value and record it on the bitmap.
Good. Hereinafter, each of the non-rectangular area designations will be described. (Circular area designation) When the key 1004 is pressed in P003, the display 1109 moves to P004 and the circle
Shape area can be specified. The following is the flow chart of Fig. 58 for the circular area designation.
This will be described with reference to FIG. In S101, the digital
The center point is input from the terminal 58 (P004). Next, the display unit 1109
Moves to P005 and should be specified from digitizer 58 in S103.
One point on the circumference of a circle having a radius is input. Above in S105
Fig. 2 Bitmap memory L (100dpi2 value)
The CPU 20 calculates the coordinate values on the memory). In S107, the coordinate value of another point on the circumference is calculated. Next
In S109, select the bank of bitmap memory L,
In S111, the result of the above operation is
Input to the memory L. In FIG. 37 (A), the CPU DAT
A 616L, Driver 578L, 604L, Bituminmatsu
Is written to the memory. Address control was mentioned above
It is omitted because it is similar to. This is all points on the circumference
Is repeated (S113), and the circular area designation ends. It should be noted that, as described above, it is
Instead, a template for two points of information entered in advance
The plate information is stored in ROM11, and these two points are
Bits can be directly calculated without calculation by specifying with the Tiza
It is also possible to write the data in the map memory L. (Oval area specification) Pressing the key 1005 in P003 moves to P007. The following
This will be described with reference to the flowchart in FIG. First, two diagonal points of the largest rectangular area inscribed in the ellipse in S202
Is specified by the digitizer 58. Below the circumference
S206 to S212 in the same manner as in the case of the circular area designation.
Is written to the bit map memory L by the following procedure. Next, the straight line portion is stored in the memory L in the steps S214 to S220.
Write and end the area specification. Like the case of a circle
First, store it in ROM 21 as template information
You can also. (R rectangular area specification)
The description is omitted because it is similar to the case. Note that the case of a circle, an ellipse, and an R rectangle has been described above as an example.
However, the same template information is used for other non-rectangular areas.
Of course, it can be specified based on. In P006, P008, P010, and P102, the
Press A key (1009-1012) on bitmap memory
Partial erasure can be performed. Therefore, even if you make a specification mistake,
Only point specification can be cleared and only two point specification can be performed again
You. It is also possible to specify multiple areas continuously.
Wear. When multiple areas are specified, duplicate areas
When performing this processing, the processing of the area specified later is performed.
Management takes precedence. However, this gives priority to the one specified earlier
You may decide to do so. With the above settings, trimming with an oval
An example of the force is shown in FIG. <Operation procedure related to character synthesis> The character synthesis will be described below with reference to FIGS. 60, 61 and 62.
The following describes the procedure for setting the operation. Character combination on the control panel
When you press the Enter key 1114, the LCD display 1109 displays like P020.
Is shown. The character document 1201 to be synthesized on the platen
Press the touch key 120 to remove the text document
Image processing, and the image information is stored in the aforementioned bitmap memo.
Re-stored in FIG. The specific means of processing are described above.
Avoid duplication. At this time, specify the range of the image to be stored.
Press the touch key 1021 in P020 to set the P021 screen
And place the text document 1201 on the digitizer 58,
Specify the area with two points using the digitizer's point pen
You. When the specification is completed, the display will change to P022,
Read within the range specified by Touch key 1023 and Touch key 1024.
Read (trimming) or outside the specified range
Select whether to remove (masking). In addition, text manuscript
Depending on the character part in the text original during the aforementioned binarization processing,
Some are difficult to extract. In this case P020
Use the middle touch key 1022 to move to the screen of P023, and
Touch slice level 1025 and touch key
It can be adjusted in 1026. Adjust the slice level manually as described above.
Suitable for the color and thickness of the text on the original
It is possible to perform an appropriate binarization process. Furthermore, press the touch key 1027, and press P024 'and P025'
By specifying the area, the partial slice
It is possible to change the bell. In this way, specify the area and slice only that part
By changing the level, for example, yellow
Even if there were colored letters, that of black and yellow letters
By setting separate and appropriate slice levels for each
This makes it possible to perform good binarization processing on the entire character.
Wear. When the reading of the text original is completed, the display unit 1109 displays the P024 in FIG. 61.
become that way. Touch key 1027 in P024 to select
Press to move to the P025 screen, where the color of the
Choose from the colors that are available. Also, partially change the text color
You can change it.In that case, press the touch key 1029.
Then, move to the screen of P027, specify the area, and then
Select the text color on the screen. Of the characters to be synthesized further
Color border processing can be added to borders,
Touch screen 1031 in P030 to go to the screen of P032.
Select the border color. At this time you can adjust the color
Is the same as in the above color conversion. Plus Touch Key 10
Press 33 to adjust the border width on the screen of P041.
You. Next, add color shading processing to the rectangular area containing the character to be synthesized.
(Hereinafter referred to as “mad processing”) will be described. P024
Press the touch key 1028 inside to move to the screen of P034, and
Specify. Mad processing is performed within the range specified here.
You. When the area specification is completed, select the character color with P037
Press the touch key 1032 to move to the screen of P039,
Select In the above color selection, for example, on the screen of P025
Is pressed by pressing the color adjustment key of the touch key 1030.
To change the color tone of the selected color
Has become. Character synthesis is performed according to the procedure described above. Actually set
FIG. 62 shows an output example in the case of performing the above. It should be noted that the area is specified in addition to the rectangular area as described above.
A non-rectangular area can also be specified. <Texture processing setting procedure> Next, the texture processing will be described with reference to FIG.
I do. When you press the texture key 1129 on the main body operation unit 1000,
The display 1109 displays like P060. Texture treatment
When touching, press the touch key 1060 and highlight this key.
Display. Image patterns for texture processing
Reading into the above-mentioned texture image memory (Fig. 32 113g)
When touching, press the touch key 1061. At this time, the pattern
Is displayed in the image memory, like P062.
If not, P061 will be displayed. Image to be read
Place the original on the platen and press the touch key 1062
Stores image data in the texture image memory
Is done. At this time, to read any part of the manuscript
Press the touch key 1063 to display the digitizer on the P063 screen.
Specify with 58. Specify the reading range, 16mm x 16mm
This can be done by inputting the heart with a pen at one point. Texture pattern by one point designation as described above
Reading can be performed as follows. Press the touch key 1060 without reading the pattern.
And set the texturing process, then press the copy start key 11
00 or another mode key (1110-1143) or touch key
When trying to escape the P064 screen with 1064 etc., the display section
Give a warning as shown on page 065. This range also allows the operator to specify the length and width.
It can also be done. <Mosaic processing setting procedure> Fig. 64 is a diagram for explaining the procedure of the mosaic processing setting.
You. Press the mosaic key 1128 on the operation panel to display P1
It is displayed as 00. Mosaic processing of manuscript
Press the touch key 1400 to highlight this key.
You. Also, change the mosaic size when performing mosaic processing
Is performed on the P101 screen by pressing the touch key 1401. mosaic
Change the size in the vertical (Y) direction and horizontal (X) direction
It is possible to set it upright. <Regarding the * mode operation procedure> FIG. 65 is a diagram for explaining the * mode operation procedure. Press the * key 1130 on the operation panel 1000 to enter * mode.
Thus, the display unit 1109 is displayed as P110. Touch key
1500 is paint user's color, color conversion, color character, etc.
Enter the color registration mode to register the color information to be used.
You. Touch key 1501 corrects image missing by printer
ON / OFF function. Touch key 1502 registers the mode memory.
This key is used to enter recording mode. Touch key 1503 is hand
Enter the mode to specify the insert size. Touch key 1504
Enter the program memory registration mode. Touchy key 1505
Is the mode for setting the default value of the color balance
The key to enter. (About the color registration mode) When the touch key 1500 is pressed while P110 is displayed, the color registration mode
Enter the code. The display will look like P111, and the color to be registered will be
Select the type. To change the palette color, touch
Press key 1506 and select the color you want to change on the screen of P116
And on the screen of P117, yellow, magenta, cyan, blue
The value of each component of the rack can be adjusted in 1% increments.
You. To register an arbitrary color on the original, touch
Press 1507, select the registration number on the screen of P118, and
Specify on the document table using the
And press the touch key 1510 to register. (About manual feed size specification) As shown on page 112, the manual feed size is either standard or non-standard.
They can also be specified. Regarding non-standard shapes, either horizontal (X) direction or vertical (Y) direction
They can also be specified in 1mm units. (About mode memory registration) Register the mode set as shown on page 113 to the mode memory.
Can be recorded. (Regarding program memory registration) As shown in P114, a series of area designation and predetermined processing
Programs can be registered. (About color balance registration) As shown on page 115, color for each of Y, M, C, and Bk
You can register the balance. <Regarding the procedure for operating the program memory> Referring to FIGS.
The recording operation and its use procedure will be described. Program memory is a procedure for operation related to settings.
It is a memory function for memorizing and reproducing it. Must
You can connect important modes and skip unnecessary screens.
Is possible. As an example, change the magnification of a certain area in the original.
The procedure to repeat the image
-Try. Press the * mode key 1130 on the operation panel of the main unit.
The screen of P080, and touch the program memo of Touch key 1200
Press Rikey. In this embodiment, four programs are registered
It is possible. Select the number to be registered on the screen of P081. This
After that, it goes to the program registration mode. Program registration mode
At the time of operation, for example, in the normal mode shown in FIG. 68 1300
Such a screen looks like 1301. Touch of Tatsuchikey 1302
The up key is specified when the user wants to skip the current screen.
The clear key of the touch key 1303 is
Cancel the registration up to now and register from the beginning
Use when fixing. Touch key 1304 end key is professional
Go through the registration mode of the gram memory
Register to issue memory. First, press the trimming key 1124 in the operation
Specify the area with a digitizer. The display shows P084
If you do not want to set any more areas here,
Press the touch key 1202 to skip this screen.
specify. (The screen changes to P085.) Next, press the zoom key 1110 on the main unit operation unit.
Becomes P086. Here, set the magnification, and touch
Pressing 03 changes the display to P087. Finally, on the console
Press the image repeat key 1126 on the screen of P088.
After making the settings for repeat, touch key 1204
To register in the first of program memory. To call the program registered in the above procedure,
Press the program memory 1 recall key 1140 on the body operation unit.
You. The display unit displays P091, and waits for an input of an area.
If you enter the area using the digitizer here, the display
Displays P92, and proceeds to the next P093. Here magnification
When touch key 1210 is pressed after setting, the display changes to P094.
You can set the image repeat. Touch key 1211
Press to select the mode using the program memory (to
Source mode). In addition, program memory
Until recalled and finished, each key of the edit mode (11
10 to 1143) are invalidated and operate according to the registered program.
You can do the work. Fig. 69 shows the program memory registration algorithm.
You. Turn the screen of S301 by key or touch key
This means rewriting the display of a part. Press with touch key 1302
If you specify to skip the currently displayed screen,
(S303), the next time the screen is turned,
Information has been set (S305). And new in S307
Set the appropriate screen number in the record table. Clear key
When pressed, the record table is completely cleared (S309, S31
1) Otherwise, return to S301 and add the next new
Move to the screen. Fig. 71 shows the format of the recording table.
You. Fig. 70 shows the operation after recalling the program memory.
The following describes the algorithm. If there is a screen turn in S401, the new screen is the standard screen
It is determined whether or not (S403). To S411 for standard screen
Next, set the next screen number from the record table,
If it is not an image, the new screen number and recording table schedule
The screen numbers are compared (S405), and if they are equal, S4
Move to 09, if there is a skip flag, skip S411 and S4
Return to 01. If they are not equal, perform a recovery process
(S407) The screen is turned. In this embodiment, a signal for bordering a non-rectangular image area is generated.
Generating means for generating and a storage means for storing the output of the generating means
Means for specifying a specific color to be detected having a step and a specific color
The output of the detection means and the signal that bounds the non-rectangular image area
Of the color conversion processing in the non-rectangular area.
It is possible to apply processing. As described above, according to the present embodiment, the non-rectangular area
(1) Multiple areas with converted colors are divided by rectangular areas
Color conversion processing is performed on only one of them.
It became possible to do. (2) Color conversion processing for areas consisting of colors with a wide gradation
The detection width can be expanded when applying
To perform a color conversion process. The above two points, that is, advanced and accurate color conversion processing
Has the effect of applying. The present invention is particularly effective for gradation color conversion.
However, general color conversion (the converted color has no gradation)
It is also very effective. Note that, in the present embodiment, the camera is based on the input image data.
Means for detecting a specific color in a color image (FIG. 2B),
Generating means for generating a rectangular image area signal (FIG. 2)
J) the output of the detection means and the non-rectangular image area signal
Conversion that converts a specific detected color to another color based on
The above object is achieved by having means (FIG. 2B).
ing. [Effects of the Invention] As described above, according to the present invention, a camera having a plurality of color components
Input means for inputting color image data;
Image data of one color component from color image data
Extracting means for outputting the one-color component image data
The color component values of the data and the image data around the image data
Binarization by comparing the average value of color component values of data
Binarization means for outputting a binarization result, and the binarization means
The dot is confirmed using the binarization result by
Halftone dot judgment to determine halftone dots by calculating the amount of dots on the side
Means to reduce the load when performing image area determination.
Image processing device can be provided.

【図面の簡単な説明】[Brief description of the drawings]

第1図は本発明の実施例にかかる画像処理装置の全体
図、 第2図は本発明の実施例にかかる画像処理の回路図、 第3図はカラー読み取りセンサと駆動パルスを示す図、 第4図はODRV118a,EDRV119aを生成する回路図、 第5図は黒補正動作を説明する図、 第6図はシエーデイング補正の回路図、 第7図は色変換ブロツク図、 第8図は色検出部ブロツク図、 第9図は色変換回路のブロツク図、 第10図は色変換の具体例を示す図、 第11図は対数変換を説明する図、 第12図は色補正回路の回路図、 第13図はフイルターの不要透過領域を示す図、 第14図はフイルターの不要吸収成分を示す図、 第15図は文字画像領域分離回路の回路図、 第16図は輪郭再生成の概念を説明する図、 第17図は輪郭再生成の概念を説明する図、 第18図は輪郭再生成回路図、 第19図は輪郭再生成回路図、 第20図はEN1,EN2のタイミングチヤート、 第21図は文字画像補正部のブロツク図、 第22図は加減算処理の説明図、 第23図は切換信号生成回路図、 第24図は色残り除去処理回路図、 第25図は色残り除去処理、加減算処理を説明する図、 第26図はエツジ強調を示す図、 第27図はスムージングを示す図、 第28図は2値信号による加工、修飾処理を説明する図、 第29図は文字、画像合成を示す図、 第30図は画像編集加工回路のブロツク図、 第31図はテクスチヤー処理を示す図、 第32図はテクスチヤー処理の回路図、 第33図はモザイク、変倍、テーパー処理の回路図、 第34図はモザイク処理の回路図、 第35図はモザイク処理等を説明する図、 第36図はラインメモリアドレス制御部の回路図、 第37図はマスク用ビツトメモリーの説明図、 第38図はアドレスを示す図、 第39図はマスクの具体例を示す図、 第40図はアドレスカウンタの回路図、 第41図は拡大,縮小のタイミングチヤート、 第42図は拡大,縮小の具体例を示す図、 第43図は2値化回路の説明図、 第44図はアドレスカウンタのタイミングチヤート、 第45図はビツトマツプメモリ書き込みの具体例を示す
図、 第46図は文字、画像合成の具体例を示す図、 第47図は分配切換の回路図、 第48図は非線形マスクの具体例を示す図、 第49図は領域信号発生回路の回路図、 第50図はデジタイザによる領域指定を示す図、 第51図は外部機器とのインターフエース回路図、 第52図はセレクタの真理値表、 第53図は矩形領域、非矩形領域の例を示す図、 第54図は操作部の外観図、 第55図は色変換操作の手順を説明する図、 第56図はトリミングエリア指定の手順を説明する図、 第57図はトリミングエリア指定の手順を説明する図、 第58図は円形領域指定のアルゴリズムを示す図、 第59図は長円とR矩形の領域指定のアルゴリズムを示す
図、 第60図は文字合成の操作手順の説明図、 第61図は文字合成の操作手順の説明図、 第62図は文字合成の操作手順の説明図、 第63図はテクスチヤー処理の手順を説明する図、 第64図はモザイク処理の手順を説明する図、 第65図は*モード操作の手順を説明する図、 第66図はプログラムメモリー操作の手順を説明する図、 第67図はプログラムメモリー操作の手順を説明する図、 第68図はプログラムメモリー操作の手順を説明する図、 第69図はプログラムメモリー登録のアルゴリズムを示す
図、 第70図はプログラムメモリー呼び出し後の動作のアルゴ
リズムを示す図、 第71図は記録テーブルのフオーマツトを示す図、 第72図は画像加工編集を示す図である。
FIG. 1 is an overall view of an image processing apparatus according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is a circuit diagram of image processing according to an embodiment of the present invention, FIG. 4 is a circuit diagram for generating ODRV118a and EDRV119a, FIG. 5 is a diagram for explaining the black correction operation, FIG. 6 is a circuit diagram for shading correction, FIG. 7 is a color conversion block diagram, and FIG. FIG. 9 is a block diagram of a color conversion circuit, FIG. 10 is a diagram showing a specific example of color conversion, FIG. 11 is a diagram for explaining logarithmic conversion, FIG. 12 is a circuit diagram of a color correction circuit, FIG. FIG. 13 is a diagram showing an unnecessary transmission area of the filter, FIG. 14 is a diagram showing an unnecessary absorption component of the filter, FIG. 15 is a circuit diagram of a character image area separation circuit, and FIG. 16 explains a concept of contour regeneration. Fig. 17, Fig. 17 illustrates the concept of contour regeneration, Fig. 18 is a circuit diagram for contour regeneration, Fig. 19 Is a contour regeneration circuit diagram, FIG. 20 is a timing chart of EN1 and EN2, FIG. 21 is a block diagram of a character image correction unit, FIG. 22 is an explanatory diagram of addition / subtraction processing, FIG. 23 is a switching signal generation circuit diagram, FIG. 24 is a circuit diagram of residual color removal processing, FIG. 25 is a diagram for explaining residual color removal processing and addition / subtraction processing, FIG. 26 is a diagram illustrating edge enhancement, FIG. 27 is a diagram illustrating smoothing, and FIG. FIG. 29 is a diagram for explaining processing and modification processing by a binary signal. FIG. 29 is a diagram showing characters and image synthesis. FIG. 30 is a block diagram of an image editing and processing circuit. FIG. 31 is a diagram showing texture processing. Is a circuit diagram for texture processing, FIG. 33 is a circuit diagram for mosaic, scaling, and taper processing, FIG. 34 is a circuit diagram for mosaic processing, FIG. 35 is a diagram for explaining mosaic processing, etc., and FIG. 36 is a line memory. FIG. 37 is an explanatory diagram of a bit memory for a mask, 38 is a diagram showing an address, FIG. 39 is a diagram showing a specific example of a mask, FIG. 40 is a circuit diagram of an address counter, FIG. 41 is a timing chart for enlargement / reduction, and FIG. 42 is a diagram for enlargement / reduction. FIG. 43 is a diagram showing a specific example, FIG. 43 is an explanatory diagram of a binarization circuit, FIG. 44 is a timing chart of an address counter, FIG. 45 is a diagram showing a specific example of bit map memory writing, FIG. FIG. 47 is a diagram showing a specific example of synthesis, FIG. 47 is a circuit diagram of distribution switching, FIG. 48 is a diagram showing a specific example of a non-linear mask, FIG. 49 is a circuit diagram of a region signal generation circuit, and FIG. Diagram showing designation, FIG. 51 is an interface circuit diagram with an external device, FIG. 52 is a truth table of a selector, FIG. 53 is a diagram showing an example of a rectangular area and a non-rectangular area, FIG. 54 is an operation unit FIG. 55 is a diagram for explaining the procedure of the color conversion operation, and FIG. 56 is a trimming diagram. Fig. 57 illustrates the procedure for specifying the trimming area, Fig. 58 illustrates the algorithm for specifying the circular area, and Fig. 59 illustrates the algorithm for specifying the ellipse and the R rectangle. FIG. 60 is an explanatory diagram of the operation procedure of the character composition, FIG. 61 is an explanatory diagram of the operation procedure of the character composition, FIG. 62 is an explanatory diagram of the operation procedure of the character composition, and FIG. 63 is a diagram of the texturing process. Fig. 64 explains the procedure of the mosaic processing, Fig. 64 shows the procedure of the * mode operation, Fig. 66 shows the procedure of the program memory operation, Fig. 67 Fig. 68 illustrates the procedure for operating the program memory. Fig. 68 illustrates the procedure for operating the program memory. Fig. 69 illustrates the algorithm for registering the program memory. Fig. 70 illustrates the operation algorithm after recalling the program memory. Shows a beam, 71 figure illustrates the the format of the recording table, the 72 figure is a diagram showing an image processed and edited.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 康道 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 北村 敏之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−283364(JP,A) 特開 昭64−44169(JP,A) 特開 昭64−44171(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64 G06T 1/00 510 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Yasumichi Suzuki 3-30-2 Shimomaruko, Ota-ku, Tokyo Canon Inc. (72) Inventor Toshiyuki Kitamura 3-30-2 Shimomaruko, Ota-ku, Tokyo Canon (56) References JP-A-63-283364 (JP, A) JP-A-64-44169 (JP, A) JP-A-64-44171 (JP, A) (58) Fields studied (Int. Cl. 7 , DB name) H04N 1/40-1/409 H04N 1/46-1/64 G06T 1/00 510

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】(57) [Claims] 【請求項1】複数色成分を有するカラー画像データを入
力する入力手段、 前記複数色成分を有するカラー画像データから1色成分
の画像データを抽出する抽出手段、 前記1色成分の画像データを、該画像データの色成分値
と該画像データの周辺における画像データの色成分値の
平均値を比較することにより2値化し、2値化結果を出
力する2値化手段、 前記2値化手段による2値化結果を用いてドットを確認
するとともに周辺のドットの量を求めることで網点を判
定する網点判定手段とを有することを特徴とする画像処
理装置。
An input unit for inputting color image data having a plurality of color components; an extraction unit for extracting image data of one color component from the color image data having a plurality of color components; Binarizing means for binarizing by comparing the color component value of the image data with the average value of the color component values of the image data in the vicinity of the image data and outputting a binarization result; An image processing apparatus comprising: a halftone dot determination unit that determines a halftone dot by checking a dot by using a binarization result and obtaining an amount of surrounding dots.
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7709041B2 (en) 1997-02-07 2010-05-04 Cargill, Incorporated Low-fat cocoa powder

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