JP3152651B2 - 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 - Google Patents
情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法Info
- Publication number
- JP3152651B2 JP3152651B2 JP28667599A JP28667599A JP3152651B2 JP 3152651 B2 JP3152651 B2 JP 3152651B2 JP 28667599 A JP28667599 A JP 28667599A JP 28667599 A JP28667599 A JP 28667599A JP 3152651 B2 JP3152651 B2 JP 3152651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- cell
- types
- type
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/12—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
- G11B20/1262—Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers with more than one format/standard, e.g. conversion from CD-audio format to R-DAT format
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
報記録媒体に関し、特に、動画像データおよび静止画デ
ータおよびオーディオデータ等の種々のフォーマットの
データを含むマルチメディアデータが記録される情報記
録媒体に関する。さらに、そのような情報記録媒体に対
してデータを記録する装置及び方法に関する。
型光ディスクの分野で数GBの容量を有する相変化型デ
ィスクDVD−RAMが出現した。また、ディジタルA
Vデータの符号化規格であるMPEG(MPEG2)の
実用化とあいまってDVD−RAMは、コンピュータ用
途だけでなくオーディオ・ビデオ(AV)技術分野にお
ける記録・再生メディアとして期待されている。つまり
従来の代表的なAV記録メディアである磁気テープに代
わるメディアとして普及が予測される。
可能な光ディスクの高密度化が進みコンピュータデータ
やオーディオデータの記録に留まらず、画像データの記
録が可能となりつつある。
来から凸凹上のガイド溝が形成されている。
たが、ランド・グループ記録法により凸凹両方に信号を
記録することが可能となった。これにより約2倍の記録
密度向上が実現した。例えば特開平8−7282号公報
に記載されたものが知られている。
CLV方式(線速度一定記録)の制御を簡易化し実用化
を容易とするゾーンCLV方式なども考案、実用化され
ている。これは、例えば特開平7−93873号公報に
開示されている。
いて如何に画像データを含むAVデータを記録し、従来
のAV機器を大きく超える性能や新たな機能を実現する
かが今後の大きな課題である。
スクの出現により、今後AVの記録・再生も従来のテー
プに代わり光ディスクが主体となることが考えられる。
テープからディスクへの記録メディアの移行は、AV機
器の機能・性能面で様々な影響を与える。
ンダムアクセス性能の大幅な向上である。仮にテープを
ランダムアクセスする場合、一巻きの巻き戻しに通常数
分オーダーの時間が必要である。これは光ディスクメデ
ィアにおけるシーク時間(数10ms以下)に比べて桁
違いに遅い。従ってテープは実用上ランダムアクセス装
置になり得ない。
て、従来のテープでは不可能であったAVデータの分散
記録が光ディスクでは可能となった。
ブロック図である。ドライブ装置は、DVD−RAMデ
ィスク10のデータを読み出す光ピックアップ11、E
CC(Error Correcting Code)処理部12、1トラッ
クバッファ13、トラックバッファへ13の入出力を切
り替えるスイッチ14、エンコーダ部15及びデコーダ
部16を備える。
10には、1セクタ=2KBを最小単位としてデータが
記録される。また、16セクタ=1ECCブロックとし
て、ECC処理部12でエラー訂正処理が施される。
ディスク10にAVデータをより効率良く記録するた
め、AVデータを可変ビットレートで記録するためのバ
ッファである。DVD−RAM100への読み書きレー
ト(Va)が固定レートであるのに対して、AVデータ
はその内容(ビデオであれば画像)の持つ複雑さに応じ
てビットレート(Vb)が変化するため、このビットレ
ートの差を吸収するためのバッファである。例えば、ビ
デオCDのようにAVデータを固定ビットレートとした
場合、トラックバッファ13は不要となる。
すると、ディスク10上にAVデータを離散配置するこ
とが可能になる。図2を用いてこれを説明する。
を示す図である。図2(a)に示す様にAVデータが
[a1,a2]の連続領域と[a3,a4]の連続領域
に分かれて記録されている場合、a2からa3へシーク
を行っている間、トラックバッファに蓄積してあるデー
タをデコーダ部16へ供給することでAVデータの連続
再生が可能になる。この時の状態を示したのが図2
(b)である。
は、時刻t1からトラックバッファへ13入力されると
ともに、トラックバッファ13からデータの出力が開始
される。これにより、トラックバッファへの入力レート
(Va)とトラックバッファからの出力レート(Vb)
のレート差(Va−Vb)の分だけトラックバッファへ
データが蓄積されていく。この状態が、検索領域がa2
に達するまで、すなわち、時刻tt2に達するまで継続
する。この間にトラックバッファ13に蓄積されたデー
タ量をB(t2)とすると、時間t2から、領域a3の
データの読み出しを開始する時刻t3までの間、トラッ
クバッファ13に蓄積されているB(t2)を消費して
デコーダ16へ供給しつづけられれば良い。
ータ量([a1,a2])が一定量以上確保されていれ
ば、シークが発生した場合でも、AVデータの連続供給
が可能である。
タを読み出す、即ち再生の場合の例を説明したが、DV
D−RAMへのデータの書き込み、即ち録画の場合も同
様に考えることができる。
量以上のデータが連続記録さえされていればディスク上
にAVデータを分散記録しても連続再生/録画が可能で
ある。
D−RAMをより効果的に使用するため、DVD−RA
Mでは図3に示すように、UDF(Universal Disc For
mat)ファイルシステムをのせ、PC上でのアクセスを
可能としている。UDFの情報は図中のVolumeに
記録される。UDFファイルシステムの詳細は「Univer
sal Disc Format Standard」に開示されている。
してきたAV機器について説明する。図4は、従来のA
V機器とメディア、フォーマットの関係を示した図であ
る。例えば、ユーザがビデオを見ようと思えば、ビデオ
カセットをVTRに入れ、テレビで見るのが当たり前で
あり、音楽を聞こうと思えば、CDをCDプレーヤやC
Dラジカセに入れてスピーカまたはヘッドホンで聞くの
が当たり前であった。つまり、従来のAV機器では一つ
のフォーマット(ビデオまたはオーディオ)に対応した
一つのメディアと一対になっているものであった。
に対して、常にメディアやAV機器を取り替える必要が
あり、不便さを感じていた。
技術の普及によって、パッケージソフトとしてDVDビ
デオディスクが、放送系としてディジタル衛星放送が実
用化されてきた。これらの背景にディジタル技術の革
新、特に国際標準規格であるMPEGの実用化があるこ
とは言うまでもない。
ディジタル衛星放送で使用されているMPEGストリー
ムの図である。MPEG規格は図5に示すような階層構
造を持っている。ここで重要なことは、最終的にアプリ
ケーションが使用するMPEGストリームは、DVDビ
デオディスクのようなパッケージメディア系とディジタ
ル衛星放送のような通信メディア系とで異なることであ
る。前者は「MPEGプログラムストリーム」と呼ば
れ、DVDビデオディスクなどの記録単位となるセクタ
(DVDの場合2048バイト)を意識したパック単位
でデータの転送が行われ、後者は「MPEGトランスポ
ートストリーム」と呼ばれ、特にATMを意識して18
8バイト単位のTSパケット単位でデータの転送が行わ
れる。
あるMPEGによってAVデータはメディアに依存無く
自由に取り扱えるものと期待されてきたが、このような
微妙な差もあって、現在までにパッケージメディアと通
信メディアの双方に対応したAV機器やメディアは存在
していない。
するDVD−RAMの登場は、従来のAV機器で感じて
いた不便さの解消に一歩近づくことを意味している。前
述したようにDVD−RAMは、UDFファイルシステ
ムを乗せることで、PCからのアクセスを可能とした。
この結果、PC上でさまざまなアプリケーションソフト
を使用して、ビデオ、静止画、オーディオなどさまざま
なコンテンツをPCという一つの機器の上で楽しむこと
が可能になった。
るファイルにマウスカーソルを移動しダブルクリック
(またはシングルクリック)するだけで画面左上のよう
にファイルの内容である動画像が再生される。
DVD−RAMの持つ大容量があいまって実現できた世
界であるといえる。
示すようにPC上でさまざまなAVデータが簡単に扱え
るようになってきた。しかしながら、PCユーザの数が
増えているとはいえ、テレビやビデオなどの民生用AV
機器の普及率や使い易さには及ばないことは言うまでも
ない。
記録メディアとして期待されるDVD−RAM等の光デ
ィスクにおいて、その性能を最大限に引き出す上で支障
となる以下の課題を解決する。
すような単一のメディア、単一のAV機器でさまざまな
フォーマットやコンテンツをユーザが個々のフォーマッ
トを意識すること無く、自由に表示再生できる世界であ
る。
画面の一例である。このメニューでは、ディジタル衛星
放送の”1)洋画劇場”、地上波放送の”朝の連続ドラ
マ”、”ワールドカップ決勝”やCDからダビングし
た”4)ベートーヴェン”が、記録元のメディアや記録
フォーマットを意識すること無くテレビ画面上で選択可
能である。
最大の課題は、様々なフォーマットからなるAVデータ
およびAVストリームを如何に統一的に管理できるかで
ある。
あれば、特別な管理手法を用いる必要はないが、既存の
多数のフォーマットだけでなく今後登場する新たなフォ
ーマットに対しても対応ができる管理手法を用いておく
ことが、前述したDVDレコーダの目指す世界を実現す
ることにつながってくる。
に扱えるか否かによって生じるユーザインターフェース
の差異によっては、従来例で説明したような不便さ、つ
まり、コンテンツやフォーマット毎にユーザが意識して
操作を行う必要が出てくる可能性がある。
のであり、その目的とするところは、さまざまなAVス
トリームを統一的に扱える情報記録媒体を提供し、さら
に、そのような情報記録媒体に対するデータの記録、再
生装置及び方法を提供することにある。
め、本発明に係る情報記録媒体は、画像データや音声デ
ータであるオブジェクトが記録される情報記録媒体にお
いて、オブジェクト情報と、再生制御情報とを管理情報
として記録している。ここに、オブジェクト情報は、オ
ブジェクトを識別するための識別情報、及び、各オブジ
ェクトの再生時刻とその時刻に再生されるオブジェクト
の構成部分が記録された情報記録媒体上のアドレスとを
対応づけるマップ情報をオブジェクト毎に有する。再生
制御情報は、少なくとも1つのセル情報を所定の順序で
含んでいる。セル情報は、オブジェクトの種類を示すタ
イプ情報と、そのオブジェクトの識別情報と、そのオブ
ジェクトの再生区間を特定する再生区間情報とからな
る。この場合、再生制御情報におけるセル情報の順序
は、各セル情報により指定されるオブジェクトの再生順
序を示す。このように、オブジェクト情報はオブジェク
トの種類毎に設けられ、すなわち、オブジェクトの種類
に依存して構成され、再生制御情報はオブジェクトの種
類に依存せずに構成され、それらの情報がオブジェクト
の種類、識別情報により関連づけられることにより、種
々の種類のオブジェクトすなわち異なるフォーマットで
記録されるオブジェクトを1つの記録媒体上での管理が
可能となる。
報におけるセル情報の順序は、セル情報が指定するオブ
ジェクトの記録順序にしたがい決定されてもよい。ま
た、オブジェクト情報は、オブジェクトの開始時刻情報
と、オブジェクトの終了時刻情報とを含んでもよい。ま
た、マップ情報は、オブジェクト情報の開始アドレス
と、オブジェクトのデータサイズと、オブジェクトの構
成部分の再生時間とを含んでもよい。また、上記記録媒
体において、オブジェクトの種類毎にオブジェクト情報
を管理する管理テーブルをさらに記録してもよい。その
管理テーブルは、管理テーブルの開始アドレスと、管理
するオブジェクト情報の数と、管理するオブジェクト情
報のサイズとを含んでもよい。さらに、上記の情報記録
媒体において、オブジェクトには、動画データ、静止画
データ、ディジタル放送データまたはオーディオデータ
のうちの少なくとも1つが含まれてもよい。
記録媒体にオブジェクトを記録する情報記録装置であっ
て、外部機器よりMPEGトランスポートストリームを
入力する手段と、入力したMPEGトランスポートスト
リームからrandam_access_indica
torを読み取り、読み取ったrandam_acce
ss_indicatorに基き、MPEGトランスポ
ートストリームへのアクセスポイント情報を生成する解
析手段とを有する。
イント情報は、オブジェクトの構成部分の時間長及びサ
イズを含んでもよい。また、解析手段は、MPEGトラ
ンスポートストリームを解析し、オブジェクトの開始時
刻情報及びオブジェクトの終了時刻情報を生成するよう
にしてもよい。さらに、情報記録装置は、アナログ放送
を受信する受信手段と、受信したアナログ放送の信号を
デジタルに変換し、MPEGプログラムストリームに符
号化するエンコーダとをさらに備えてもよい。
情報記録媒体にオブジェクトを記録する情報記録装置で
あり、オブジェクトの種類を示すタイプ情報を再生区間
情報に記録する記録手段を有する。
記録媒体からデータを読み出す情報再生装置であって、
記録媒体に記録されたオブジェクトのデータを読み出す
ピックアップ手段と、読み出したオブジェクトのデータ
をオブジェクトの種類にしたがいデコードする複数のデ
コード手段と、複数のデコード手段の中から再生処理を
行う一のデコード手段を選択する選択手段と再生制御情
報に記録されているオブジェクトのタイプ情報を読み出
し、その読み出したタイプ情報にしたがい一のデコード
手段を選択するように選択手段を制御する制御手段とを
有する。
したオブジェクトのデータを出力するための外部インタ
フェースをさらに備えてもよい。このとき、選択手段
は、複数のデコード手段および外部インタフェースの中
から一つを選択し、制御手段は再生制御情報により指定
されたオブジェクトの種類がデコード手段においてデコ
ード不可能な種類であるときに、読み出したオブジェク
トのデータが外部インタフェースへ出力されるように選
択手段を制御する。
記録媒体にデータを記録する方法において、外部機器よ
りMPEGトランスポートストリームを入力し、入力し
たMPEGトランスポートストリームからrandam
_access_indicatorを読み取り、読み
取ったrandam_access_indicato
rに基き、MPEGトランスポートストリームへのアク
セスポイント情報を生成する。
記録媒体からデータを再生する方法において、情報記録
媒体からオブジェクトのデータを読み出し、情報記録媒
体の再生制御情報内のタイプ情報を読み出し、情報記録
媒体から読み出したオブジェクトのデータを、読み出し
たタイプ情報に応じてデコードする。このとき、好まし
くは、再生制御情報において指定されたオブジェクトの
種類がデコード不可能な種類であるときは、デコード処
理を行なわずに読み出したオブジェクトのデータをその
まま外部機器へ出力するようにする。
に係る情報記録媒体、記録装置及び再生装置の一実施形
態であるDVD−RAM、DVDレコーダ及びDVDプ
レーヤについて詳細に説明する。
発明に係るDVD−RAMは、一枚のディスクにおいて
種々のフォーマットのAVデータおよびAVストリーム
の記録を可能とし、これらのデータを統一的に管理可能
とするものである。これにより、例えば、地上波放送、
MPEGトランスポートストリームフォーマットで送信
されるディジタル放送、ディジタルビデオカメラで撮影
した映像、ディジタルスチルカメラで撮影した静止画及
びMPEGプログラムストリームで記録されたビデオデ
ータ等の種々の異なるフォーマットのAVストリームを
一枚のディスクに記録することが可能となる。また、D
VD−RAMに記録されたデータは、所定の順序で再生
することができる。このために、本発明に係るDVD−
RAMは、AVデータおよびAVストリームのフォーマ
ットの種類に依存せずにAVデータおよびAVストリー
ムを管理するための管理情報を備えている。
されるデータのデータ構成について図9を用いて説明す
る。図9(a)は、DVD−RAMディスク100につ
いてファイルシステムを通して見えるディスク100上
のデータ構成を、図9(b)は、ディスク100上の物
理セクタの構成を示した図である。
はリードイン領域31があり、サーボを安定させるため
に必要な規準信号や他のメディアとの識別信号などが記
録されている。リードイン領域31に続いてデータ領域
33が存在する。この部分に論理的に有効なデータが記
録される。最後にリードアウト領域35がありリードイ
ン領域31と同様な規準信号等が記録される。
と呼ばれるファイルシステム用の管理情報が記録され
る。ファイルシステムは周知の技術であるためここでの
説明は省略する。
すようにディスク100内のデータをディレクトリやフ
ァイルとして扱うことが可能になる。図9(a)に示す
ように、DVDレコーダが扱う全てのデータは、ROO
Tディレクトリ直下のVIDEO_RTディレクトリ下
で管理される。
ルには、オーディオ・ビデオデータ(AVデ−タ)を含
むAVファイルと、それらのAVファイルを管理するた
めの情報を含む管理情報ファイルの2種類のファイルが
ある。図9(a)に示す例では、管理情報ファイルは
「VIDEO_RT.IFO」であり、AVファイル
は、動画データを含むファイルである「M_VOB.V
OB」、ディジタル放送用映像データを含むファイルで
ある「D_VOB.VOB」、オーディオ用データを含
むファイルである「AOB.AOB」等である。以下に
これらのファイルについて詳細に説明する。
ストリームをオブジェクト(Object)として定義
している。すなわち、オブジェクトには、MPEGプロ
グラムストリーム、MPEGトランスポートストリー
ム、オーディオストリームや静止画データ等の種々のA
Vストリームが含まれる。ここでは、これらのAVスト
リームを抽象化してオブジェクトとして捕らえることに
より、これらのAVストリームの管理情報を、統一化し
たオブジェクト情報(ObjectI)として定義す
る。
10を用いて説明する。管理情報は、オブジェクトの記
録位置等を管理するオブジェクト情報80と、DVD−
RAMに記録されているデータの中で再生されるべきデ
ータの再生順序及び再生時間等を定義するPGC情報5
0、70とを有する。
って個々の違いはあるが、例えば時間属性を有するなど
共通化できる要素も有しているため、このような抽象化
が可能である。また、同一フォーマットを有するAVス
トリームは同一AVファイル内に記録順に格納される。
は、オブジェクトに関する一般情報(Object G
I)80aと、オブジェクトの属性情報(Attrib
uteI)80bと、オブジェクトの再生時間をディス
ク上のアドレスに変換するアクセスマップ80cとから
構成されている。
AVストリームが一般に時間軸とデータ(ビット列)軸
の二つの基準を有しており、この二つの基準間には完全
な相関性がないためである。例えば、ビデオストリーム
の国際標準規格であるMPEG−2ビデオの場合、可変
ビットレート(画質の複雑さに応じてビットレートを変
える方式)を用いることが主流になりつつあり、この場
合、先頭からのデータ量と再生時間との間に比例関係が
ないため、時間軸を基準にしたランダムアクセスができ
ない。この問題を解決するため、オブジェクト情報80
は、時間軸とデータ(ビット列)軸との間の変換を行な
うためのアクセスマップ80cを有している。後述する
ように1つのオブジェクトは複数のオブジェクトユニッ
ト(VOBU)からなるため、アクセスマップ80cは
オブジェクトユニット毎に時間領域とアドレス領域とを
対応づけるためのデータを有している。
100に記録される画像データや音声データすなわちオ
ブジェクトの再生を制御するための情報である。PGC
情報50、70は、DVDプレーヤが連続してデータ再
生を行う際の一つの単位を示す情報である。すなわち、
PGC情報50、70は、再生するオブジェクトと、そ
のオブジェクトにおける任意の再生区間とを示したセル
60、61、62、63の再生シーケンスを示す。セル
60…については後述する。PGC情報50、70に
は、DVDレコーダがオブジェクト記録時に全記録オブ
ジェクトを示すように自動生成するオリジナルPGC情
報50と、ユーザが自由に再生シーケンスを定義できる
ユーザ定義PGC情報70の2種類がある。ユーザ定義
PGC情報70がユーザにより定義される点を除いて、
両PGC情報50、70の構成、機能は同様であるの
で、以下、オリジナルPGC情報50について詳細に説
明する。
報50は少なくとも1つのセル情報60、61、62、
63を含む。セル情報60…は再生するオブジェクトを
指定し、かつ、そのオブジェクトの再生区間を指定す
る。通常、PGC情報50は複数のセルをある順序で記
録している。PGC情報50におけるセル情報の記録順
序は、各セルが指定するオブジェクトが再生されるとき
の再生順序を示す。
ブジェクトの種類を示すタイプ情報(Type)60a
と、オブジェクトの識別情報であるオブジェクトID
(Object ID)60bと、時間軸上でのオブジ
ェクト内の開始位置情報(Start)60cと、時間
軸上でのオブジェクト内の終了位置情報(End)60
dとが含まれる。
情報60が順次読み出され、各セルにより指定されるオ
ブジェクトが、セルにより指定される再生区間分再生さ
れる。
したオブジェクト情報を実際のAVストリームに適用す
るためには、より具体化する必要がある。この考え方
は、オブジェクト指向モデルに見られるクラスの継承、
特に、オブジェクト情報をスーパークラスとして、各A
Vストリーム用に具体化した構造をサブクラスと捉える
とわかり易い。図11に具体化したサブクラスを示す。
ブジェクト情報のサブクラスとして、動画サブクラス、
静止画集サブクラス、オーディオサブクラス、ディジタ
ル放送サブクラスの各サブクラスを定義する。すなわ
ち、ビデオ用のオブジェクト情報(MPEGプログラム
ストリーム)である動画オブジェクト情報(M_VOB
I:Movie Video Object Information)、ディジタル放
送データ(MPEGトランスポートストリーム)用のオ
ブジェクト情報であるディジタル放送オブジェクト情報
(D_VOBI:Digital Video Object Informatio
n)、オーディオ用のオブジェクト情報であるオーディ
オ・オブジェクト情報(AOBI:Audio Object Infor
mation)、静止画集用のオブジェクト情報である静止画
オブジェクト情報(S_VOBSI:Still Picture Vi
deo Object Information)を具体例として定義する。以
下、それぞれのオブジェクト情報について説明する。
ログラムストリームの一般情報(M_VOB_GI)8
2aと、動画オブジェクトのストリーム情報(M_VO
B_STI)82bと、Tマップ82cとを有する。
動画オブジェクトの識別情報(M_VOB_ID)と、
動画オブジェクトの記録時刻(M_VOB_REC_T
M)と、動画オブジェクトの開始時刻情報(M_VOB
_V_S_PTM)と、動画オブジェクトの終了時刻情
報(M_VOB_V_E_PTM)とから構成される。
VOB_STI)82bは、ビデオストリームのコーデ
ィングモードをはじめとするビデオストリーム情報(V
_ATR)と、オーディオストリームの本数(AST_
Ns)と、オーディオストリームのコーディングモード
をはじめとするオーディオストリーム情報(A_AT
R)とから構成される。
画オブジェクトの先頭アドレスと、各動画オブジェクト
ユニット(VOBU)の再生時間(VOBU_PB_T
M)と、データサイズ(VOBU_SZ)とを有する。
ここで、動画オブジェクトユニット(VOBU)とは、
動画オブジェクト(M_VOB)内の最小アクセス単位
を示すが、その詳細は後述する。
OBI)86は、MPEGトランスポートストリームの
一般情報(D_VOB_GI)86aと、ストリーム情
報(D_VOB_STI)86bと、Tマップ86cと
を有する。
(D_VOB_GI)86aは、ディジタル放送オブジ
ェクトの識別情報(D_VOB_ID)と、ディジタル
放送オブジェクトの記録時刻(D_VOB_REC_T
M)と、ディジタル放送オブジェクトの開始時刻情報
(D_VOB_V_S_PTM)と、ディジタル放送オ
ブジェクトの終了時刻情報(D_VOB_V_E_PT
M)とから構成される。
情報(D_VOB_STI)は、ディジタル放送で配送
される付加情報を格納する情報(PROVIDER_I
NF)を含む。Tマップ86cは、AVファイル内での
ディジタル放送オブジェクト(D_VOB)の先頭アド
レスと、各オブジェクトユニット(VOBU)の再生時
間(VOBU_PB_TM)と、データサイズ(VOB
U_SZ)とを有する。
I)88は、オーディオストリームの一般情報(AOB
_GI)88aと、オーディオストリームのストリーム
情報(AOB_STI)88bと、Tマップ88cとか
ら構成される。オーディオストリームの一般情報(AO
B_GI)88aは、オーディオ・オブジェクトの識別
情報(AOB_ID)と、オーディオ・オブジェクトの
記録時刻(AOB_REC_TM)と、オーディオ・オ
ブジェクトの開始時刻情報(AOB_S_TM)と、オ
ーディオ・オブジェクトの終了時刻情報(AOB_E_
TM)とから構成される。AOBのストリーム情報(A
OB_STI)88bは、オーディオストリームのコー
ディングモードをはじめとするオーディオストリーム情
報(A_ATR)を含む。Tマップは、AVファイル内
でのAOB先頭アドレスと、オーディオ・オブジェクト
ユニット(AOBU)毎の再生時間(AOBU_PB_
TM)と、データサイズ(AOBU_SZ)とを有す
る。ここで、オーディオ・オブジェクトユニット(AO
BU)は、オーディオ・オブジェクト(AOB)内の最
小アクセス単位を示すが、その詳細は後述する。
I)84は、静止画像の一般情報(S_VOBS_G
I)84aと、静止画像のストリーム情報(S_VOB
S_STI)84bと、Sマップ84cとからなる。静
止画像の一般情報(S_VOBS_GI)84aは、静
止画オブジェクトの識別情報(S_VOBS_ID)
と、静止画オブジェクトの記録時刻(S_VOBS_R
EC_TM)、静止画オブジェクトの開始静止画番号
(S_VOBS_S_NO)、静止画オブジェクトの終
了静止画番号(S_VOBS_E_NO)とから構成さ
れる。静止画像のストリーム情報(S_VOBS_ST
I)84bは、静止画オブジェクトの圧縮フォーマット
をはじめとする静止画属性情報(V_ATR)を含む。
Sマップ84cは、AVファイル内でのS_VOBSの
先頭アドレスと各静止画のデータサイズ(S_VOB_
SZ)とを有する。
ト情報を具体化することで、図11に示すように、個々
のAVストリームに対し、対応するストリーム情報テー
ブルが定義できる。
に、図12を用いてオブジェクト情報(Object
I)の具体化の1つである動画オブジェクト情報(M_
VOBI)について、セル情報との対応関係について説
明する。
e)の値が、「M_VOB」であれば、そのセルは動画
オブジェクトに対応していることを意味する。同様に、
タイプ情報の値が「D_VOB」であれば、そのセルは
ディジタル放送用オブジェクトに対応し、タイプ情報の
値が「AOB」であれば、オーディオ・オブジェクトに
対応していることを意味する。
をもとに、対応するオブジェクト情報(VOBI)を見
つけることができる。オブジェクトIDと、動画オブジ
ェクト情報(M_VOBI)における一般情報(M_V
OB_GI)に含まれる動画オブジェクトID(識別番
号)(M_VOB_ID)とは一対一に対応している。
ブジェクトID(Object ID)によって、セル
情報に対応するオブジェクト情報を探しだすことが可能
である。
t)は、動画オブジェクトの開始時刻情報(M_VOB
_V_S_PTM)と対応し、それらが示す値が同一時
刻であれば、そのセルは動画オブジェクトの先頭からの
再生を示している。開始位置情報(Start)の値が
開始時刻情報(M_VOB_V_S_PTM)より大き
い場合、そのセルは動画オブジェクトの途中からの再生
を示している。また、この場合、開始時刻情報(M_V
OB_V_S_PTM)の値と、開始位置情報(Sta
rt)の値との差(時間差)だけ、セルは動画オブジェ
クトの先頭から遅れて再生を開始することを意味する。
また、セルの終了位置情報(End)と動画オブジェク
トの終了時刻情報(M_VOB_V_E_PTM)も同
様の関係を有している。
(Start)と、終了位置情報(End)と、動画オ
ブジェクト情報(M_VOBI)内の一般情報(M_V
OB_GI)内の開始時刻情報(M_VOB_V_S_
PTM)と、終了時刻情報(M_VOB_V_E_PT
M)とから当該セルの再生開始および終了位置を動画オ
ブジェクト内の相対時間として得ることができる。
ブジェクトユニット(VOBU)毎の再生時間とデータ
サイズとから構成されるテーブルである。前述したセル
の動画オブジェクト内での再生開始および終了相対時間
をこのTマップを参照することによりアドレスデータに
変換することができる。
について図13を用いて具体的に説明する。
デオ表示を表現した動画オブジェクト(M_VOB)
を、(b)は動画オブジェクトユニット(VOBU)毎
の再生時間長とデータサイズから構成されるタイムマッ
プを、(c)は、データ(セクタ列)軸上で表現した動
画オブジェクトを、(d)は動画オブジェクト(M_V
OB)の一部を拡大したパック列、(e)はビデオスト
リーム、(f)はオーディオストリームをそれぞれ示し
ている。
EGプログラムストリームのことであって、MPEGプ
ログラムストリームでは、ビデオストリーム、オーディ
オストリームを順にパケット(PESパケット)化し
て、このパケット(PESパケット)を複数束ねたパッ
クのシーケンスである。この場合、1パック内に1パケ
ット(PESパケット)を入れ、1パックを1セクタ
(=2048B)としてアクセスし易くしている。ま
た、パック化したビデオパック(V_PCK)およびオ
ーディオパック(A_PCK)を多重化して1本のスト
リームにしている。この様子を示しているのが、図13
(c)、(d)、(e)、(f)である。
グラムストリームおよびトランスポートストリームの総
称)は、多重化したビデオおよびオーディオストリーム
の同期再生用にストリーム中にタイムスタンプを有して
いる。プログラムストリームの場合、タイムスタンプは
フレームの再生時刻を示すPTS(Presentation Time
Stamp)である。前述の動画オブジェクトの開始時刻情
報(M_VOB_V_S_PTM)、動画オブジェクト
の終了時刻情報(M_VOB_V_E_PTM)は、こ
のPTSを基準に求められた時刻情報である。一方、ト
ランスポートストリームの場合は、バッファへの入力時
刻を示すPCR(Program Clock Reference)をタイム
スタンプとして用いる。
U)について説明する。動画オブジェクトユニット(V
OBU)とは動画オブジェクト(M_VOB)内の最小
アクセス単位を示す。MPEGビデオストリームは高効
率な画像圧縮を実現するために、ビデオフレーム内での
空間周波数特性を用いた画像圧縮だけでなく、ビデオフ
レーム間つまり時間軸上での動き特性を用いた画像圧縮
を行っている。これは、あるビデオフレームを伸長する
場合に、時間軸上の情報、即ち、未来または過去のビデ
オフレームの情報が必要となり、ビデオフレームを単独
で伸長することができないことを意味している。この問
題を解決するため、MPEGビデオストリームでは、約
0.5秒に1枚の割合で、時間軸上での動き特性を用い
ないビデオフレーム(I−ピクチャ)を挿入して、ラン
ダムアクセス性を高めている。
は、このI−ピクチャの先頭データを含むパックを先頭
として、次のI−ピクチャの先頭データを含むパックの
直前のパックまでの区間とする。Tマップでは、この各
オブジェクトユニット(VOBU)のデータサイズ(パ
ック数)と、オブジェクトユニット(VOBU)内のビ
デオフレームの再生時間(フィールド数)とから構成さ
れている。
画オブジェクトの開始時刻情報(M_VOB_V_S_
PTM)の示す値との差が1秒(60フィールド)であ
ったと仮定する。
OBU)の再生時間を先頭から積算していくことで、動
画オブジェクト(M_VOB)の先頭からの各オブジェ
クトユニットの再生開始時刻を求めることができる。同
様に各オブジェクトユニットのデータサイズ(パック
数)を積算していくことで、動画オブジェクト(M_V
OB)の先頭からの各オブジェクトユニットのアドレス
を求めることができる。
_VOB)の先頭からそれぞれ24、30、24フィー
ルドのオブジェクトユニット(VOBU)が並んでいる
ので、動画オブジェクト(M_VOB)の先頭から1秒
(60フィールド)後のビデオフレームは先頭から3番
目のオブジェクトユニット(VOBU#3)に含まれて
いることが求められる。また、オブジェクトユニット
(VOBU)のデータ量が動画オブジェクトの先頭から
それぞれ125、98、115セクタであるから、3番
目のオブジェクトユニット(VOBU#3)の先頭アド
レスは、オブジェクトの先頭から223セクタであるこ
とが求められる。
先頭アドレス(ADR_OFF)である5010セクタ
を加算することで、再生を開始するデータの先頭アドレ
スが求まる。
デオフレームからの再生を想定したが、前述したように
MPEGビデオの性質上、任意のビデオフレームからの
デコードおよび再生は不可能であるので、I−ピクチャ
の先頭から再生されるように、6フィールドずれた近傍
のオブジェクトユニット(VOBU)の先頭からの再生
としている。ただし、デコーダがこの6フィールド分を
デコードのみ行い、表示をしないようにすることで、セ
ルが指定するビデオフィールドからの再生も可能であ
る。
に対応する動画オブジェクトの再生終了時刻、AVファ
イル内のアドレスを求めることができる。
(D_VOBI)について説明する。ディジタル放送オ
ブジェクト情報も、オブジェクト情報から派生したサブ
クラスであるので、基本的には動画オブジェクト情報と
同様である。大きな違いは、動画オブジェクト(M_V
OB)は地上波が録画されることにより作成されること
である。即ち、動画オブジェクトはレコーダがそれ自身
でエンコードを行ったAVストリームであるのに対し
て、ディジタル放送オブジェクト(D_VOB)は、デ
ィジタル放送衛星から送られるデータが直接記録される
ため、レコーダがそれ自身でエンコードを行ったAVス
トリームではない。
た場合は、ストリームの内部構造が自明であるのに対し
て、データを直接記録した場合は、ストリームの内部を
解析しない限り構造が分からないため、前述したTマッ
プを作成することができないことになる。
トランスポートストリームを詳細に解析することはでき
るが、本実施形態では、MPEGトランスポートストリ
ーム内の情報を用いてTマップを作成している。次にこ
の方法を説明する。
スポートストリーム、(b)はトランスポートパケット
の拡大図、(c)はPESパケット、(d)はビデオス
トリームをそれぞれ示す。
ンスポートストリームは、トランスポートパケットのパ
ケット列で構成され、トランスポートパケットは、ヘッ
ダ、適用フィールド(adaptation field)及びペイロー
ドから構成される。適用フィールドには、ランダムアク
セスインジケータ(random_access_indicator)が含ま
れる。ランダムアクセスインジケータは、このトランス
ポートパケットまたは後続するトランスポートパケット
(厳密には、同一のプログラムIDを有するトランスポ
ートパケット)において、次のPESパケット(言い換
えると、PESパケットの先頭バイトが最初に現れるP
ESパケット)内に、ビデオストリームまたはオーディ
オストリームのアクセス点があることを示すものであ
る。特に、ビデオストリームの場合は、前述したI−ピ
クチャが含まれていることを意味している。
に、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)を決定
し、Tマップを生成することが可能である。
バイトの固定サイズである。このため、DVD−RAM
の1セクタ2048バイト内に複数のトランスポートパ
ケット(2048バイト/188バイト=10TSパケ
ット)が記録されることになる。動画オブジェクト(M
_VOB)の場合、1パック=1セクタとして扱えるが
ディジタル放送オブジェクト(D_VOB)の場合はこ
の条件は成り立たない。しかしながら、DVD−RAM
に対してデータの読み書きができる単位はセクタである
ので、ディジタル放送オブジェクトの場合であっても、
Tマップ内の情報は、ビデオフィールド数で現した動画
オブジェクトユニット(VOBU)の再生時間長と、セ
クタ数で現した動画オブジェクトユニットのデータサイ
ズとで構成する。
トランスポートパケットからトランスポートパケットま
でと定義すると、Tマップのアドレス精度が不足するの
で、その代わりに、当該トランスポートパケット含むセ
クタを用いて動画オブジェクトユニット(VOBU)を
定義する。
リーム情報(D_VOB_STI)内のPROVIDE
R_INFフィールドには、放送事業社を識別するID
と、放送事業社毎の固有の情報とが含まれる。
情報(AOBI)について説明する。オーディオ・オブ
ジェクト情報も、動画オブジェクト情報と同様にオブジ
ェクト情報から派生したサブクラスであるので、基本的
には動画オブジェクト情報の場合と同様である。大きな
違いは、オーディオ・オブジェクトがオーディオ専用の
オブジェクトであり、かつ、MPEGシステムストリー
ム化されていない点である。以下に、オーディオ・オブ
ジェクト情報を説明する。
テムストリーム化されていないため、オーディオ・オブ
ジェクト中にはタイムスタンプが付けられておらず、セ
ルおよびオブジェクトの再生開始時刻や再生終了時刻を
示すための基準時刻が存在しない。そこで、オーディオ
・オブジェクト情報における一般情報(AOBI_G
I)内のオーディオ・オブジェクトの開始時刻(AOB
_A_S_TM)に0を入れ、オーディオ・オブジェク
ト情報の終了時刻(AOB_A_E_TM)にはオーデ
ィオ・オブジェクトの再生時間長を入れる。また、セル
情報内のStartフィールドおよびEndフィールド
には、オーディオ・オブジェクト内での相対時刻を入れ
る。
データと異なり、全てのオーディオフレーム単位で再生
が可能であるので、オーディオフレームの整数倍でオー
ディオ・オブジェクトユニット(AOBU)を構成する
ことが可能である。ただし、オーディオ・オブジェクト
ユニット(AOBU)を細かくとりすぎるとTマップで
管理するデータが膨大になってしまうので動画オブジェ
クトのオブジェクトユニット(VOBU)と同程度の
0.5秒間隔程度にオーディオ・オブジェクトユニット
(AOBU)を構成して、各オーディオ・オブジェクト
ユニットの再生時間長とデータサイズとをTマップにて
管理する。
(S_VOBSI)について説明する。静止画オブジェ
クト情報(S_VOBSI)も、動画オブジェクト情報
と同様にオブジェクト情報から派生したサブクラスであ
るので、基本的には動画オブジェクト情報の場合と同様
である。大きな違いは、静止画オブジェクトは、静止画
データを複数集めたオブジェクトである点と、静止画オ
ブジェクトがMPEGシステムストリーム化されていな
い点である。以下、静止画オブジェクト情報について説
明する。
を有していない。そこで、静止画オブジェクトの一般情
報(S_VOBS_GI)内の開始、終了情報には、開
始静止画番号(Start_Video)および終了静
止画番号(End_Video)をそれぞれ記述する。
また、セル内のStartおよびEndフィールドに
は、時刻情報でなく、静止画オブジェクト内での静止画
番号を記述する。
止画単位であるので、アクセスマップとして、各静止画
のデータサイズ(S_VOB_SZ)を含むテーブルで
あるSマップを定義している。
を図17に示す。また、図17はDVD−RAMにおけ
る管理情報全体を示す。以下に図17を用いて管理情報
全体について説明する。図17に示すように、本実施形
態のDVD−RAMには、前述のPGC情報50、70
等の他に、ビデオ管理全体情報90や、各種のファイル
情報テーブル92、94、96、98を備える。
r General Information)90は、ディスク全体に関す
る管理情報であり、例えば、オリジナルPGC情報5
0、ユーザ定義PGC情報70、及び、各種ファイル管
理テーブル92、94…等の開始アドレスすなわちポイ
ンタ情報を含んでいる。このポインタ情報を参照するこ
とにより、これらのテーブル50、70、82、94…
へのアクセスが可能となる。
ル92、94、96、98について説明する。ファイル
管理テーブル92、94、96、98のそれぞれは、オ
ブジェクトから構成されるデータファイルを管理するた
めのテーブルであり、オブジェクトの種類毎に設けられ
ている。例えば、動画オブジェクトを記録した動画ファ
イルを管理する動画ファイル管理テーブル92や、静止
画オブジェクトを記録した静止画ファイルを管理する静
止画ファイル管理テーブル94等がある。
ブジェクトIDに基きオブジェクト情報が特定される
が、この場合、ファイル管理テーブル92、94、9
6、98を介してオブジェクト情報のアドレスが特定さ
れる。このため、ファイル管理テーブル92、94、9
6、98は、管理するオブジェクト情報の数、オブジェ
クトID、オブジェクト情報のサイズ等の情報を有して
いる。例えば、オブジェクトIDが順番を示す場合、セ
ル情報により指定されたオブジェクトIDに基いて、そ
の指定されたオブジェクト情報が、ファイル管理テーブ
ルにより管理されているオブジェクト情報の中の何番目
のオブジェクト情報であるかを認識できる。その後、そ
のオブジェクト情報の順番と、ファイルサイズとからフ
ァイル管理テーブルの開始アドレスを基準としたオフセ
ット量を計算することにより、その指定されたオブジェ
クト情報のアドレスを得ることができる。
ーブル92は、動画オブジェクトを記録した動画ファイ
ルを管理するテーブルである。動画ファイル管理テーブ
ル92は、動画オブジェクト情報(M_VOBI)92
a、92b…と、そのテーブル92が管理する動画オブ
ジェクト情報の数、動画オブジェクトのサイズ等を含む
テーブル管理情報(M_AVFITI)92hとを含
む。このテーブル管理情報92hに記述されている動画
オブジェクト情報の数だけ、動画オブジェクト情報がデ
ィスク上に続けて記録されている。動画オブジェクト情
報92a…は、前述のように、一般情報(M_VOB_
GI)、ストリーム情報(M_VOB_STI)、Tマ
ップを含む。また、Tマップは、各動画オブジェクトユ
ニット(VOBU)の表示時間およびサイズ(VOBU
_ENT)を含む。
画ファイルの管理テーブル(S_AVFIT)94、デ
ィジタル放送オブジェクトを記録したディジタル放送フ
ァイルの管理テーブル(D_AVFIT)96、オーデ
ィオ・オブジェクトを記録したオーディオファイルの管
理テーブル(A_AVFIT)98も同様の構成であ
る。
き順にセル情報61、62、63…が記録されている。
セル情報はオブジェクト情報への対応情報(タイプおよ
びオブジェクトID)と、オブジェクト内での再生区間
情報(StartおよびEnd)とを有している。セル
が示す再生区間情報は、オブジェクト情報内のアクセス
マップを通してオブジェクト実態のアドレス情報に変換
することができる。
とユーザ定義PGC情報70の違いは、オリジナルPG
C情報50がディスクに記録されている全オブジェクト
を再生するようにレコーダが自動生成したものに対し
て、ユーザ定義PGC情報70は、ユーザが好みに応じ
て自由に再生シーケンスを定義できるPGCであるだけ
であるので、ユーザ定義PGC情報70は、オリジナル
PGC情報50と同一の構成を有している。
先に抽象化しておくことで、再生制御情報であるPGC
情報、セル情報をAVストリームフォーマット毎に固有
な情報に依存しない形で定義することが可能となり、A
Vストリームを統合的に管理することが可能となる。こ
れにより、AVフォーマットを意識せずにユーザが自由
にAVデータの再生ができる環境が実現できる。
り、新たなAVフォーマットを取り込む場合、既存のA
Vフォーマットと同じようにオブジェクト情報から派生
した管理情報を規定することで、データ構造中に簡単に
取り込むことが可能である。
上記光ディスクを再生するプレーヤモデルについて説明
する。図18に示すように、プレーヤは、光ディスク1
00からデータを読み出す光ピックアップ1701と、
読み出したデータのエラー訂正等を行なうECC処理部
1702と、エラー訂正後の読み出しデータを一時的に
格納するトラックバッファ1703と、動画オブジェク
ト(M_VOB)等のプログラムストリームを再生する
PSデコーダ1705と、ディジタル放送オブジェクト
(D_VOB)等のトランスポートストリームを再生す
るTSデコーダ1706と、オーディオ・オブジェクト
(AOB)を再生するオーディオデコーダ1707と、
静止画をデコードする静止画デコーダ1708と、各デ
コーダ1705、1706…へのデータ入力を切り換え
る切換え手段1710と、プレーヤの各部を制御する制
御部1711とを備える。
タは、光ピックアップ1701から読み出され、ECC
処理部1702を通してトラックバッファ1703に格
納される。トラックバッファ1703に格納されたデー
タは、PSデコーダ1705、TSデコーダ1706、
オーディオデコーダ1707、静止画デコーダ1708
の何れかに入力されデコードおよび出力される。このと
き、制御部1711が、読み出したデータから前述の方
法で再生シーケンスを規定するPGC情報内のセル情報
のタイプ情報を判断して切換え部1710を切り換える
ことにより、読み出しデータをデコードするために適し
た一のデコーダを選択する。
AVストリームを外部に供給するためのディジタルイン
タフェース1704を有している。これにより、AVス
トリームをIEEE1394やIEC958などの通信
プロトコルを介して外部に供給することも可能である。
これは、特に、新たなAVフォーマットを取り込んだ場
合、プレーヤ内部のデコーダを介さずにディジタルイン
タフェース1704を通じて外部のAV機器に出力し、
そのAV機器で再生させるときに有効となる。
トをサポートする場合は、他のデコーダと同様にトラッ
クバッファ1703に接続する、新たなAVフォーマッ
トに対応したデコーダ1709をさらに備えればよい。
用いて上記光ディスクに対してデータの記録、再生を行
なう本発明に係るDVDレコーダの構成および動作につ
いて説明する。
ザへの表示およびユーザからの要求を受け付けるユーザ
インターフェース部1901、DVDレコーダ全体の管
理および制御を司るシステム制御部1902、VHFお
よびUHFを受信するアナログチューナ1903、アナ
ログ信号をディジタル信号に変換しMPEGプログラム
ストリームにエンコードするエンコーダ1904、ディ
ジタル衛星放送を受信するディジタルチューナ190
5、ディジタル衛星で送られるMPEGトランスポート
ストリームを解析する解析部1906、テレビおよびス
ピーカなどの表示部1907、AVストリームをデコー
ドするデコーダ1908とを備える。デコーダ1908
は、図18に示した第1及び第2のデコーダ等からな
る。さらに、DVDレコーダは、ディジタルインターフ
ェース部1909と、書きこみデータを一時的に格納す
るトラックバッファ1910と、DVD−RAM100
にデータを書きこむドライブ1911とを備える。ディ
ジタルインターフェース部1909はIEEE1394
等の通信プロトコルにより外部機器にデータを出力する
インタフェースである。
いては、ユーザインターフェース部1901が最初にユ
ーザからの要求を受ける。ユーザインターフェース部1
901はユーザからの要求をシステム制御部1902に
伝え、システム制御部1902はユーザからの要求を解
釈および各モジュールへ処理要求を行う。
あった場合、システム制御部1902はアナログチュー
ナ1903への受信とエンコーダ部1904へのエンコ
ードを要求する。
1903から送られるAVデータをビデオエンコード、
オーディオエンコードおよびシステムエンコードしてト
ラックバッファ1910に送出する。
直後に、エンコードしているMPEGプログラムストリ
ームの再生開始時刻(M_VOB_V_S_PTM)を
システム制御部1902に送り、続いてTマップを作成
するための情報として動画オブジェクトユニット(VO
BU)の時間長およびサイズ情報をエンコード処理と平
行してシステム制御部1902に送る。
1911に対して記録要求を出し、ドライブ1911は
トラックバッファ1910に蓄積されているデータを取
り出しDVD−RAMディスク100に記録する。この
時、システム制御部1902はファイルシステムのアロ
ケーション情報からディスク100上のどこに記録する
かをあわせてドライブ1911に指示する。
って指示される。ユーザからの録画停止要求は、ユーザ
インターフェース部1901を通してシステム制御部1
902に伝えられ、システム制御部1902はアナログ
チューナ1903とエンコーダ部1904に対して停止
要求を出す。
02からのエンコード停止要求を受けエンコード処理を
止め、最後にエンコードを行ったMPEGプログラムス
トリームの再生終了時刻(M_VOB_V_E_PT
M)をシステム制御部1902に送る。
理終了後、エンコーダ1904から受け取った情報に基
づき動画オブジェクト情報(M_VOBI)を生成す
る。次に、この動画オブジェクト情報(M_VOBI)
に対応するセル情報を生成するが、この時重要なのは、
セル情報内のタイプ情報を「M_VOB」にすることで
ある。前述した通り、セル情報内の情報は、動画オブジ
ェクト(M_VOB)には依存しない形で構成されてお
り、動画オブジェクト(M_VOB)に依存する情報は
全て動画オブジェクト情報(M_VOBI)の中に隠蔽
された形になっている。したがって、セル情報のタイプ
情報の認識を誤ると、正常な再生ができなくなり、場合
によってはシステムダウンが起こる場合もある。
ブ1911に対してトラックバッファ1910に蓄積さ
れているデータの記録終了と、動画オブジェクト情報
(M_VOBI)およびセル情報の記録を要求し、ドラ
イブ1911がトラックバッファ1910の残りデータ
と、動画オブジェクト情報(M_VOBI)と、セル情
報とをDVD−RAMディスク100に記録し、録画処
理を終了する。
の録画であった場合の動作について説明する。
ユーザインターフェース部1901を通してシステム制
御部1902に伝えられる。システム制御部1902は
ディジタルチューナ1905への受信と解析部1906
へのデータ解析を要求する。
MPEGトランスポートストリームは解析部1906を
通してトラックバッファ1910へ転送される。解析部
1906は、最初にMPEGトランスポートストリーム
からディジタル放送オブジェクト情報(D_VOBI)
の生成に必要な情報として、開始時刻情報(D_VOB
_V_S_PTM)を抽出してシステム制御部1902
に送る。次に、MPEGトランスポートストリーム中の
オブジェクトユニット(VOBU)を決定し、Tマップ
生成に必要なオブジェクトユニットの時間長とサイズと
をシステム制御部1902に送る。なお、オブジェクト
ユニット(VOBU)の決定は、前述したようにTSパ
ケットヘッダ中の適用フィールド(adaptatio
n field)内のランダムアクセスインジケータ
(randam_access_indicator)
をもとに検出することにより可能である。
1911に対して記録要求を出力し、ドライブ1911
はトラックバッファ1910に蓄積されているデータを
取り出しDVD−RAMディスク100に記録する。こ
の時、システム制御部1902はファイルシステムのア
ロケーション情報からディスク上のどこに記録するかを
あわせてドライブ1911に指示する。
って指示される。ユーザからの録画停止要求は、ユーザ
インターフェース部1901を通してシステム制御部1
902に伝えられ、システム制御部1902はディジタ
ルチューナ1905と解析部1906に停止要求を出
す。
からの解析停止要求を受け解析処理を止め、最後に解析
を行ったMPEGトランスポートストリームの動画オブ
ジェクトユニット(VOBU)の最後の表示終了時刻
(D_VOB_V_E_PTM)をシステム制御部19
02に送る。
送の受信処理終了後、解析部1906から受け取った情
報に基づき、ディジタル放送オブジェクト情報(D_V
OBI)を生成する。次に、このディジタル放送オブジ
ェクト情報(D_VOBI)に対応するセル情報を生成
するが、この時、セル情報内のタイプ情報として「D_
VOB」を設定する。
ブ1911に対してトラックバッファ1910に蓄積さ
れているデータの記録終了と、ディジタル放送オブジェ
クト情報およびセル情報の記録を要求する。ドライブ1
911は、トラックバッファ1910の残りデータと、
ディジタル放送オブジェクト情報(D_VOBI)、セ
ル情報をDVD−RAMディスク100に記録し、録画
処理を終了する。
求をもとに動作を説明したが、例えば、VTRで使用さ
れているタイマー録画の場合では、ユーザの代わりにシ
ステム制御部が自動的に録画開始および終了要求を発行
するだけであって、本質的にDVDレコーダの動作が異
なるものではない。
ーダにおける再生動作について説明する。まず、ユーザ
インターフェース部1901がユーザからの要求を受け
る。ユーザインターフェース部1901はユーザからの
要求をシステム制御部1902に伝え、システム制御部
1902はユーザからの要求の解釈および各モジュール
への処理要求を行う。ユーザからの要求がPGCの再生
であった場合、システム制御部1902はPGC情報お
よびセル情報を解析してどのオブジェクトの再生かを解
析する。なお、以下では、1つの動画オブジェクト(M
_VOB)と、1つのセル情報とから構成されるオリジ
ナルPGCの場合を説明する。
報内のセル情報内のタイプ情報を解析する。タイプ情報
が「M_VOB」であった場合、再生するAVストリー
ムがMPEGプログラムストリームとして記録されたA
Vストリームであることがわかる。次にシステム制御部
1902は、セル情報のIDから対応する動画オブジェ
クト情報(M_VOBI)を、テーブル(M_AVFI
T)から探し出す。次に、セル情報の開始および終了位
置情報と、動画オブジェクト情報の開始時刻情報(M_
VOB_V_S_PTM)及び終了時刻情報(M_VO
B_V_E_PTM)と、Tマップとから、再生するA
Vデータの開始および終了アドレスを求める。
1911に対して、DVD−RAMディスク100から
の読み出し要求を、読み出しアドレスと共に送る。ドラ
イブ1911は、システム制御部1902に指示された
アドレスからAVデータを読み出し、トラックバッファ
1910に格納する。
ダ1908に対して、MPEGプログラムストリームの
デコード要求を行う。デコーダ1908はトラックバッ
ファ1910に格納されているAVデータを読み出し、
デコード処理を行う。デコードされたAVデータは表示
装置1907を通して出力される。
2から指示された全データの読み出し終了後、システム
制御部1902に読み出し終了を報告し、システム制御
部1902は、デコーダ1908に対して再生終了要求
を出す。デコーダ1908はトラックバッファ1910
が空になるまでデータの再生を行い、トラックバッファ
1910が空になり、全てのデータのデコードおよび再
生が終了した後、システム制御部1902に再生終了を
報告を行い、再生処理が終了する。
B)、1つのセル情報から構成されるオリジナルPGC
を例に説明を行ったが、オリジナルPGCが、1つのデ
ィジタル放送オブジェクト(D_VOB)のみを含む場
合、複数の動画オブジェクトを含む場合、複数のディジ
タル放送オブジェクトを含む場合、もしくは、動画オブ
ジェクトとディジタル放送オブジェクトとが混在する場
合でも、同様の処理を行うことでAVストリームの再生
が可能である。また、オリジナルPGCが複数セルを含
む場合や、ユーザ定義PGCの場合も同様である。
B)や、静止画オブジェクト(S_VOBS)などのA
Vストリームもデコーダ1908内の構成が異なるだけ
であり、他のモジュールや、動作処理は基本的に同じで
ある。この場合、デコーダ1908は、例えば、図18
で示したPSデコーダ1705、TSデコーダ170
6、オーディオデコーダ1707、静止画デコーダ17
08で構成できる。
リームの再生機能を持たない場合の例について説明す
る。
ンスポートストリームの再生機能を有していない場合、
前述したようにデコーダ1908を通しての再生が不可
能であるので、この場合、ディジタルインターフェース
部1909を介して外部機器にデータを供給し、外部機
器にてデータの再生を行う。
生要求されたPGC情報内のセル情報が、システムがサ
ポートしていないディジタル放送オブジェクト(D_V
OB)であることを検出した場合、デコーダ1908に
対する再生要求の代わりに、ディジタルインターフェー
ス1909に対してデータの外部出力要求を行う。ディ
ジタルインターフェース部1909はトラックバッファ
1910に蓄積されているAVデータを接続しているデ
ィジタルインターフェースの通信プロトコルに従いデー
タの転送を行う。なお、上述した処理以外は動画オブジ
ェクト(M_VOB)の再生時と同様である。
ストリームに対応しているか否かは、システム制御部1
902が自身で判断しても良いし、システム制御部19
02からデコーダ1908に問い合わせるようにしても
良い。
上記光ディスクを再生する本発明にかかるDVDプレー
ヤの構成について説明する。本DVDプレーヤは前述の
プレーヤモデルを実現するものである。
ザへの表示およびユーザからの要求を受け付けるユーザ
インターフェース部2001、DVDプレーヤの構成要
素全体の管理および制御を司るシステム制御部200
2、テレビおよびスピーカ等からなる表示部2003、
MPEGストリームをデコードするデコーダ2004、
IEEE1394などに接続するディジタルインターフ
ェース部2005、DVD−RAM100から読み出し
たデータを一時的に蓄積するトラックバッファ200
6、DVD−RAM100からデータを読み出すドライ
ブ2007を備える。このように構成されるDVDプレ
ーヤは、前述したDVDレコーダと同様の再生動作を行
なう。
例に説明をしたが、他のメディアにおいても同様のこと
が言え、本発明はDVD−RAMや光ディスクにのみ制
限されるものではない。
トしていないAVストリームの場合にディジタルインタ
ーフェースを介して再生を行うとしたが、デコーダがサ
ポートしているAVストリームであっても、ユーザの要
求によってディジタルインターフェースを介して外部機
器に出力するようにしても良い。
および静止画データをMPEGストリームでない独自の
データであるとして説明したが、これらのデータがMP
EGシステムストリームの構成で記録されても良い。
ェクトの種類に依存して構成されたオブジェクト情報
と、オブジェクトの種類に依存せずに構成された再生制
御情報とを有し、それらの情報がオブジェクトの種類、
識別情報により関連づけられることにより、様々なAV
フォーマットを同時に記録できるだけでなく統合的に管
理することが可能となり、種々の種類のオブジェクトす
なわち多様なフォーマットで記録されるオブジェクトを
1つの記録媒体上で管理することが可能となる。
情報記録媒体に対して、記録されるオブジェクトの種類
を示すタイプ情報の生成、記録が可能となり、これによ
り、様々なAVフォーマットに対応可能な上記の情報記
録媒体を実現できる。
その再生装置でデコード処理が不可能なAVフォーマッ
トのデータが情報記録媒体に記録されているときに、そ
の情報記録媒体から読み出したデータを外部インタフェ
ースを介してそのAVフォーマットをサポートする外部
機器に出力するため、その再生装置でデコード処理が不
可能な場合であっても、外部機器にてデコード処理を行
なうことができる。
ファ内データ蓄積量を示す図
ートストリームを示す図
の関係を示す図。
と、ディスク上のアドレス空間(b)とを示す図。
C情報の関係を説明した図。
ム管理情報を示す図。
オブジェクト情報(M_VOBI)及びPGC情報の関
係を示す図。
た図。
ーディオオブジェクト情報(AOBI)との関係を示す
図。
静止画オブジェクト情報(S_VOBSI)と、PGC
情報との関係を示す図。
た図。
図。
図。
ation) 60 セル情報(CellI: Cell Information) 80 オブジェクト情報(OBJECT I: Object Informatio
n) 80c アクセスマップ 100 DVD−RAM 1701 光ピックアップ 1704,1909,2005 ディジタルインターフ
ェース部 1705 PSデコーダ 1706 TSデコーダ 1707 オーディオデコーダ 1708 静止画デコーダ 1710 選択部 1711 制御部 1902,2002 システム制御部 1908,2004 デコーダ 1906 解析部 1911,2007 ドライブ
Claims (13)
- 【請求項1】 少なくとも1つのオブジェクトと、該オ
ブジェクトを管理する管理情報とを記録する情報記録媒
体において、 前記各オブジェクトは複数のオブジェクトユニットから
なり、該オブジェクトユニットのそれぞれは前記記録媒
体上の位置を示すアドレスを有し、 前記管理情報は再生制御情報とオブジェクト情報とを含
み、該再生制御情報はセル情報の並びを含み、各セル情報は
前記少なくとも1つのオブジェクトの中の1つのオブジ
ェクトの再生区間をセルとして示し 、かつ、関連するセ
ルの開始部分と終了部分とを示す再生区間情報を含み、 前記オブジェクト情報は、記録されたオブジェクト毎に
設けられており、2つ以上の種類のオブジェクトが前記情報記録媒体に記
録可能であり、該2つ以上の種類には動画オブジェクト
の種類と静止画オブジェクトの種類とが含まれ、 前記セル情報はさらにセルに関連するオブジェクトの種
類を示すタイプ情報を含み、 前記オブジェクト情報は、関連するオブジェクトの種類
に依存した形式で複数種類の情報を含み、該複数種類の
情報には、各オブジェクトユニットのアドレスを得るた
めのマップ情報が含まれることを特徴とする情報記録媒
体。 - 【請求項2】 前記オブジェクト情報に含まれる情報の
種類は、そのオブジェクトの種類に依存して求められる
ことを特徴とする請求項1記載の情報記録媒体。 - 【請求項3】 前記オブジェクト情報に含まれる情報の
種類の数は、関連するオブジェクトの種類に応じて変化
することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情
報記録媒体。 - 【請求項4】 動画オブジェクトに関するオブジェクト
情報に含まれる情報の種類の数と、静止画オブジェクト
に関するオブジェクト情報に含まれる情報の種類の数と
は異なることを特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれか一に記載の情報記録媒体。 - 【請求項5】 情報記録媒体に少なくとも1つのオブジ
ェクトを記録する方法において、 各オブジェクトが複数のオブジェクトユニットを含み、
各オブジェクトユニットは記録媒体上の位置を示すアド
レスを有するように、少なくとも1つのオブジェクトを
記録し、 オブジェクト毎のオブジェクト情報と、セル情報の並び
を含む再生制御情報とを含む記録媒体に記録されたオブ
ジェクトを管理する管理情報を記録する方法であって、 各セル情報は、前記少なくとも1つのオブジェクトの中
の1つのオブジェクトの再生区間をセルとして示し、か
つ、関連するセルの開始部分と終了部分を示す区間情報
を含み、2つ以上の種類のオブジェクトが前記情報記録媒体に記
録可能であり、該2つ以上の種類には動画オブジェクト
のタイプと静止画オブジェクトの種類とが含まれ、 前記セル情報はさらにセルに関連するオブジェクトの種
類を示すタイプ情報を含み、 前記オブジェクト情報は、関連するオブジェクトの種類
に依存した形式の複数種類の情報を含み、その複数種類
の情報には各オブジェクトユニットのアドレスを得るた
めのマップ情報が含まれることを特徴とする記録方法。 - 【請求項6】 前記オブジェクト情報に含まれる情報の
種類は、そのオブジェクトの種類に依存して求められる
ことを特徴とする請求項5記載の記録方法。 - 【請求項7】 前記オブジェクト情報に含まれる情報の
種類の数は、関連するオブジェクトの種類に応じて変化
することを特徴とする請求項5または請求項6記載の記
録方法。 - 【請求項8】 動画オブジェクトに関するオブジェクト
情報に含まれる情報の種類の数と、静止画オブジェクト
に関するオブジェクト情報に含まれる情報の種類の数と
は異なることを特徴とする請求項5ないし請求項7のい
ずれか一に記載の記録方法。 - 【請求項9】 情報記録媒体に記録された少なくとも1
つのオブジェクトを再生する装置であって、各オブジェ
クトは複数のオブジェクトユニットからなり、各オブジ
ェクトユニットは記録媒体上の位置を示すアドレスを有
し、該再生装置は、 少なくとも1つのオブジェクトと、少なくとも1つのオ
ブジェクトの再生を管理する管理情報とを情報記録媒体
から読み出すドライブ手段と、 表示するデータを得るために、少なくとも1つの読み出
されたオブジェクトをデコードするデコード手段と、 前記ドライブ手段と前記デコード手段を制御する制御手
段とを備え、 前記管理情報は、各オブジェクト毎に設けられたオブジ
ェクト情報とセル情報の並びを含む再生制御情報とを含
み、各セル情報は前記少なくとも1つのオブジェクトの
中の1つのオブジェクトの再生区間をセルとして示し、
関連するセルの開始部分と終了部分とを示す再生区間情
報とを含み、各オブジェクトは2つ以上の種類のうちの1つを有し、
該2つ以上の種類には動画オブジェクトのタイプと静止
画オブジェクトのタイプとが含まれ、セル情報はさら
に、その関連するセルのオブジェクト自身のタイプを示
す情報を含み、 前記オブジェクト情報は、対応するオブ
ジェクトの種類に依存した形式で複数種類の情報を含
み、前記複数種類の情報には各オブジェクトユニットの
アドレスを得るためのマップ情報が含まれ、前記制御手段は、再生すべきセル情報の並びにより定義
される各セルに対応するオブジェクトの種類に基いて、
オブジェクト情報に含まれる複数種類の情報のうちの少
なくとも1つを取り出し、その取り出した情報を用い
て、前記ドライブ手段を、再生すべきセル情報の並びに
したがい少なくとも1つのオブジェクトの一部または全
部を読み出すように制御する ことを特徴とする再生装
置。 - 【請求項10】 前記オブジェクト情報に含まれる情報
の種類は、そのオブジェクトの種類に依存して求められ
ることを特徴とする請求項9記載の再生装置。 - 【請求項11】 前記オブジェクト情報に含まれる情報
の種類の数は、関連するオブジェクトの種類に応じて変
化することを特徴とする請求項9または請求項10記載
の再生装置。 - 【請求項12】 動画オブジェクトに関するオブジェク
ト情報に含まれる情報の種類の数と、静止画オブジェク
トに関するオブジェクト情報に含まれる情報の種類の数
とは異なることを特徴とする請求項9ないし請求項11
のいずれか一に記載の再生装置。 - 【請求項13】 請求項1ないし請求項4のいずれか1
つに記載の情報記録媒体に、前記オブジェクト並びに再
生制御情報及びオブジェクト情報を含む管理情報を記録
する手段を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28667599A JP3152651B2 (ja) | 1998-10-12 | 1999-10-07 | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28908998 | 1998-10-12 | ||
JP10-289089 | 1998-10-12 | ||
JP28667599A JP3152651B2 (ja) | 1998-10-12 | 1999-10-07 | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000255998A Division JP4115655B2 (ja) | 1998-10-12 | 2000-08-25 | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 |
JP2000321292A Division JP3152653B1 (ja) | 1998-10-12 | 2000-10-20 | 情報記録媒体、情報記録方法及び情報再生装置 |
JP2000321304A Division JP3152654B1 (ja) | 1998-10-12 | 2000-10-20 | 情報記録媒体、情報記録方法及び情報再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000187963A JP2000187963A (ja) | 2000-07-04 |
JP3152651B2 true JP3152651B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=26556409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28667599A Expired - Lifetime JP3152651B2 (ja) | 1998-10-12 | 1999-10-07 | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3152651B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8499135B2 (en) | 2006-02-24 | 2013-07-30 | Fujitsu Limited | Memory controller for reading data stored in memory after written thereto using write information table |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4317311B2 (ja) * | 2000-04-05 | 2009-08-19 | パイオニア株式会社 | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法並びに情報再生装置及び方法 |
JP2002074853A (ja) | 2000-08-31 | 2002-03-15 | Toshiba Corp | 情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、情報再生方法、情報記録媒体、及び電子配信システム |
JP3593015B2 (ja) | 2000-09-20 | 2004-11-24 | 株式会社東芝 | 異種規格情報混在記録管理システム |
KR100895559B1 (ko) * | 2001-07-23 | 2009-04-29 | 파나소닉 주식회사 | 정보기록매체, 정보기록매체에 정보를 기록하는 장치 및방법 |
WO2003047250A2 (en) | 2001-11-30 | 2003-06-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | A method and an apparatus for stream conversion, a method and an apparatus for data recording, and data recording medium |
AU2002349783A1 (en) | 2001-11-30 | 2003-06-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method and an apparatus for stream conversion, a method and an apparatus for data recording, and data recording medium |
JP2003224810A (ja) * | 2002-01-29 | 2003-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声/映像データ記録再生装置および方法、音声/映像データ記録再生装置および方法により記録が行われた記録媒体、音声/映像データ再生装置、音声/映像データ記録再生システムおよび方法、音声/映像データ記録再生システムおよび方法により記録が行われた記録媒体、ならびにデータ構造体 |
JP4017437B2 (ja) * | 2002-04-24 | 2007-12-05 | パイオニア株式会社 | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、情報記録再生装置及び方法、記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、並びに制御信号を含むデータ構造 |
JP2003319339A (ja) | 2002-04-24 | 2003-11-07 | Pioneer Electronic Corp | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、情報記録再生装置及び方法、記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、並びに制御信号を含むデータ構造 |
JP4100992B2 (ja) | 2002-08-01 | 2008-06-11 | キヤノン株式会社 | 再生装置 |
JP2004128773A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-22 | Pioneer Electronic Corp | 情報再生装置及び方法、並びに情報再生プログラム |
CN100542245C (zh) * | 2003-03-25 | 2009-09-16 | 索尼株式会社 | 记录方法,记录设备,再现方法,再现设备和图像拾取设备 |
WO2004091208A1 (ja) | 2003-04-10 | 2004-10-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録する装置及び方法 |
US7809728B2 (en) | 2003-07-09 | 2010-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording/playback apparatus and method |
JP5233819B2 (ja) * | 2009-04-23 | 2013-07-10 | 株式会社Jvcケンウッド | 映像記録装置、映像再生装置、映像記録方法および映像再生方法 |
JP5299076B2 (ja) * | 2009-05-14 | 2013-09-25 | 株式会社Jvcケンウッド | 映像記録装置、映像記録再生装置、映像記録方法および映像記録再生方法 |
JP4798587B2 (ja) * | 2009-07-06 | 2011-10-19 | パイオニア株式会社 | 情報記録媒体、情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法、情報記録再生装置及び方法、記録又は再生制御用のコンピュータプログラム、並びに制御信号を含むデータ構造 |
JP2011129170A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像記録装置および映像再生装置 |
JP2010225267A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-10-07 | Toshiba Corp | デジタルav情報記録媒体とこの媒体を用いる記録/再生方法および記録/再生装置 |
-
1999
- 1999-10-07 JP JP28667599A patent/JP3152651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8499135B2 (en) | 2006-02-24 | 2013-07-30 | Fujitsu Limited | Memory controller for reading data stored in memory after written thereto using write information table |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000187963A (ja) | 2000-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3183658B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置及び方法 | |
EP1111613B1 (en) | Information recording medium, apparatus and method for recording or reproducing data thereof | |
JP3152651B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 | |
JP3152653B1 (ja) | 情報記録媒体、情報記録方法及び情報再生装置 | |
JP4115748B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 | |
JP2002330402A (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置 | |
JP2002290917A (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置及び方法 | |
JP4115750B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 | |
JP3152654B1 (ja) | 情報記録媒体、情報記録方法及び情報再生装置 | |
JP4115655B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 | |
JP4115749B2 (ja) | 情報記録媒体、情報記録媒体に情報を記録、再生する装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3152651 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120126 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130126 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130126 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |