JP3150134B1 - モップハンドル - Google Patents
モップハンドルInfo
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- JP3150134B1 JP3150134B1 JP35487699A JP35487699A JP3150134B1 JP 3150134 B1 JP3150134 B1 JP 3150134B1 JP 35487699 A JP35487699 A JP 35487699A JP 35487699 A JP35487699 A JP 35487699A JP 3150134 B1 JP3150134 B1 JP 3150134B1
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- cover
- wiping body
- wiping
- locking
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 手を汚すことがなく払拭体を交換することが
でき、かつ払拭体をしっかり取付けることができる払拭
体取付用ヘッドを備えたモップハンドルを提供する。 【解決手段】 払拭体2を取付ける払拭体取付用ヘッド
1が、払拭体押入穴11、係止爪14及び仮止め爪を有
するベース4と;払拭体押圧突部21、ハンドル取付突
部27、並びに係止爪部30及びスライド溝26から突
出する操作レバー31を設けた一対のスライド部材8を
有するカバー5と;これらを起伏可能に連結する一対の
ステー6及び起伏ばね7を備える。仮止め爪に払拭体の
両端を仮止めしてベースとカバーを相互に押圧すると、
係止爪14と係止爪部30が係止するとともに払拭体押
圧突部21が払拭体押入穴11に押入されて払拭体を把
持し、カバー5の上方の操作レバー31を相互に押圧す
ると、係止爪の係止が解除されて起立ばね7によりステ
ー6が起立し、ベースとカバーが平行状態で離間する。
でき、かつ払拭体をしっかり取付けることができる払拭
体取付用ヘッドを備えたモップハンドルを提供する。 【解決手段】 払拭体2を取付ける払拭体取付用ヘッド
1が、払拭体押入穴11、係止爪14及び仮止め爪を有
するベース4と;払拭体押圧突部21、ハンドル取付突
部27、並びに係止爪部30及びスライド溝26から突
出する操作レバー31を設けた一対のスライド部材8を
有するカバー5と;これらを起伏可能に連結する一対の
ステー6及び起伏ばね7を備える。仮止め爪に払拭体の
両端を仮止めしてベースとカバーを相互に押圧すると、
係止爪14と係止爪部30が係止するとともに払拭体押
圧突部21が払拭体押入穴11に押入されて払拭体を把
持し、カバー5の上方の操作レバー31を相互に押圧す
ると、係止爪の係止が解除されて起立ばね7によりステ
ー6が起立し、ベースとカバーが平行状態で離間する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面等を清掃する
払拭体を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモッ
プハンドルに関するものである。
払拭体を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモッ
プハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】床面等を清掃するためのモップは、清掃
によって払拭体が汚れたり或いは摩耗したりしたときに
はそれを交換する必要があり、このため、払拭体を取付
けるための取付用ヘッドは、払拭体を交換できる機能を
備えている。ここで、汚れた払拭体は当然のことなが
ら、交換用の払拭体にも吸塵剤などの薬剤が含浸されて
いることが一般的であるので、できるかぎり手を触れる
ことなく、容易に交換できるモップハンドルが要望され
ている。また、取付用ヘッドについては、払拭体の交換
の時にセパレートするタイプでは取付けが容易でなくな
るので、一体型の取付用ヘッドが好ましい。さらに、清
掃作業中に払拭体が外れたり、取付位置がずれたりしな
いようにしっかり取付ける必要がある。このため、取付
用ヘッドに、払拭体の交換が容易でしかもしっかり取付
けることができるモップハンドルが要望されている。
によって払拭体が汚れたり或いは摩耗したりしたときに
はそれを交換する必要があり、このため、払拭体を取付
けるための取付用ヘッドは、払拭体を交換できる機能を
備えている。ここで、汚れた払拭体は当然のことなが
ら、交換用の払拭体にも吸塵剤などの薬剤が含浸されて
いることが一般的であるので、できるかぎり手を触れる
ことなく、容易に交換できるモップハンドルが要望され
ている。また、取付用ヘッドについては、払拭体の交換
の時にセパレートするタイプでは取付けが容易でなくな
るので、一体型の取付用ヘッドが好ましい。さらに、清
掃作業中に払拭体が外れたり、取付位置がずれたりしな
いようにしっかり取付ける必要がある。このため、取付
用ヘッドに、払拭体の交換が容易でしかもしっかり取付
けることができるモップハンドルが要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、手を汚すことなく簡単に払拭体を交換する
ことができ、しかも、取付用ヘッドに払拭体をしっかり
取付けることができるモップハンドルを提供することに
ある。
する課題は、手を汚すことなく簡単に払拭体を交換する
ことができ、しかも、取付用ヘッドに払拭体をしっかり
取付けることができるモップハンドルを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のモップハンドルは、床面等を清掃する払拭体
を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモップハン
ドルであって、上記取付用ヘッドが、払拭体を清掃対象
面に圧接するベースと、そのベースを覆って該ベースと
の間に払拭体を把持するカバーと、上記ベースとカバー
とに起伏可能に枢支され、それらを平行状態で開閉させ
る複数個のステーと、これらのステーを起立する方向に
付勢してベースとカバーを平行状態で離間させる起立ば
ねとを備え、上記ベースとカバーに、相互の圧接により
これらの間に払拭体を把持した状態で互いに係止する係
止手段と、カバーの上方で操作可能で、上記係止手段の
係止を解除してベースとカバーを上記起立ばねの付勢力
により離間させる係止解除手段とを設けたことを特徴と
するものである。
の本発明のモップハンドルは、床面等を清掃する払拭体
を交換可能に取付ける取付用ヘッドを備えたモップハン
ドルであって、上記取付用ヘッドが、払拭体を清掃対象
面に圧接するベースと、そのベースを覆って該ベースと
の間に払拭体を把持するカバーと、上記ベースとカバー
とに起伏可能に枢支され、それらを平行状態で開閉させ
る複数個のステーと、これらのステーを起立する方向に
付勢してベースとカバーを平行状態で離間させる起立ば
ねとを備え、上記ベースとカバーに、相互の圧接により
これらの間に払拭体を把持した状態で互いに係止する係
止手段と、カバーの上方で操作可能で、上記係止手段の
係止を解除してベースとカバーを上記起立ばねの付勢力
により離間させる係止解除手段とを設けたことを特徴と
するものである。
【0005】上記係止手段は、ベースに設けた一対の係
止爪と、カバーにスライド可能に支持されてスライドば
ねにより互いに背向する方向に付勢された一対のスライ
ド部材に設けられ、上記スライドばねの付勢力により上
記ベースにおける一対の係止爪にそれぞれ係止せしめら
れる係止爪部とを備えたものとし、上記係止解除手段
は、スライド部材に設けられてカバーの上面から突出
し、スライドばねの付勢力に抗して相互に近接する方向
へ押圧することにより上記係止爪に対する係止爪部の係
止を解除する操作レバーを備えたものとすることができ
る。
止爪と、カバーにスライド可能に支持されてスライドば
ねにより互いに背向する方向に付勢された一対のスライ
ド部材に設けられ、上記スライドばねの付勢力により上
記ベースにおける一対の係止爪にそれぞれ係止せしめら
れる係止爪部とを備えたものとし、上記係止解除手段
は、スライド部材に設けられてカバーの上面から突出
し、スライドばねの付勢力に抗して相互に近接する方向
へ押圧することにより上記係止爪に対する係止爪部の係
止を解除する操作レバーを備えたものとすることができ
る。
【0006】また、払拭体を把持するベースとカバーに
おける該払拭体の把持部は、それらの一方に設けた払拭
体押圧突部と、それらの他方に設けて上記押圧突部によ
り押圧された払拭体が押入される払拭体押入穴とを備え
たものとし、更に、ベースの内部には、払拭体を仮止め
するための仮止め爪を設けることができる。
おける該払拭体の把持部は、それらの一方に設けた払拭
体押圧突部と、それらの他方に設けて上記押圧突部によ
り押圧された払拭体が押入される払拭体押入穴とを備え
たものとし、更に、ベースの内部には、払拭体を仮止め
するための仮止め爪を設けることができる。
【0007】
【作用及び発明の効果】上記構成を有するモップハンド
ルにおいて、係止手段によるベースとカバーの係止が解
除されているときには、起立ばねの付勢力によってベー
スとカバーとに枢支したステーが起立するので、ベース
とカバーが平行状態で離間している。この状態におい
て、払拭体をベースに巻いてその縁部をベースの仮止め
爪により仮止めし、ベースとカバーを起立ばねの付勢力
に抗して相互に圧接すると、ステーが傾倒してベースに
設けた係止爪とスライド部材に設けた係止爪部が係止す
るので、それらに設けた払拭体の把持部において払拭体
がしっかり把持され、取付用ヘッドに取付られる。
ルにおいて、係止手段によるベースとカバーの係止が解
除されているときには、起立ばねの付勢力によってベー
スとカバーとに枢支したステーが起立するので、ベース
とカバーが平行状態で離間している。この状態におい
て、払拭体をベースに巻いてその縁部をベースの仮止め
爪により仮止めし、ベースとカバーを起立ばねの付勢力
に抗して相互に圧接すると、ステーが傾倒してベースに
設けた係止爪とスライド部材に設けた係止爪部が係止す
るので、それらに設けた払拭体の把持部において払拭体
がしっかり把持され、取付用ヘッドに取付られる。
【0008】上記払拭体の取付けは、ベースに設けた仮
止め爪に払拭体を仮止めして行うことができるので、ヘ
ッドへの払拭体の取付けが容易であり、しかも、ベース
とカバーを起立ばねの付勢力に抗して相互に圧接するこ
とによって行えるので、その操作が簡単である。また、
ベースとカバーとが平行状態で移動するために、仮止め
爪により仮止めした払拭体にその姿勢を乱す力が作用し
ないので、上記取付けのための操作中に払拭体がずれる
ことがなく、取付用ヘッドにしっかりと取付けられる。
止め爪に払拭体を仮止めして行うことができるので、ヘ
ッドへの払拭体の取付けが容易であり、しかも、ベース
とカバーを起立ばねの付勢力に抗して相互に圧接するこ
とによって行えるので、その操作が簡単である。また、
ベースとカバーとが平行状態で移動するために、仮止め
爪により仮止めした払拭体にその姿勢を乱す力が作用し
ないので、上記取付けのための操作中に払拭体がずれる
ことがなく、取付用ヘッドにしっかりと取付けられる。
【0009】払拭体の取付けは、ベースとカバーとにお
ける払拭体の把持部の一方に設けた払拭体押圧突部によ
り、他方に設けた押入穴に払拭体を押入することにより
行うので、払拭体をしっかりと把持することができる。
払拭体の取付け後においては、ベースに設けた一対の係
止爪と、カバーにスライド可能に設けたスライド部材上
の係止爪部との係止により、ベースとカバーが係止状態
に保持されるため、払拭体が取付用ヘッドに確実な取付
け状態に保持される。したがって、清掃中に払拭体が取
付用ヘッドから外れたり、その取付位置がずれたりする
ことがない。
ける払拭体の把持部の一方に設けた払拭体押圧突部によ
り、他方に設けた押入穴に払拭体を押入することにより
行うので、払拭体をしっかりと把持することができる。
払拭体の取付け後においては、ベースに設けた一対の係
止爪と、カバーにスライド可能に設けたスライド部材上
の係止爪部との係止により、ベースとカバーが係止状態
に保持されるため、払拭体が取付用ヘッドに確実な取付
け状態に保持される。したがって、清掃中に払拭体が取
付用ヘッドから外れたり、その取付位置がずれたりする
ことがない。
【0010】係止解除手段、すなわち、カバーの上方に
突出する一対のスライド部材の操作レバーを相互に押圧
することにより、ベースとカバーの係止を解除すると、
起立ばねの付勢力によりステーが起立してベースとカバ
ーが平行状態で離間し、これらに設けた把持部による払
拭体の把持が解除されるので、払拭体を容易に取り外す
ことができる。上記係止解除手段はカバーの上方におい
て操作できるので、払拭体の取り外しが容易でしかも手
を汚すことがない。
突出する一対のスライド部材の操作レバーを相互に押圧
することにより、ベースとカバーの係止を解除すると、
起立ばねの付勢力によりステーが起立してベースとカバ
ーが平行状態で離間し、これらに設けた把持部による払
拭体の把持が解除されるので、払拭体を容易に取り外す
ことができる。上記係止解除手段はカバーの上方におい
て操作できるので、払拭体の取り外しが容易でしかも手
を汚すことがない。
【0011】
【発明の実施の形態】図は本発明に係るモップハンドル
の実施例を示し、このモップハンドルの取付用ヘッド1
は、床面等を清掃する払拭体2(図3参照)を交換可能
に取付けるためのもので、図1及び図2等からわかるよ
うに、払拭体を清掃対象面に圧接するベース4と、その
ベース4を覆って該ベースとの間に払拭体2を把持する
カバー5と、両端がベース4とカバー5にそれぞれ起伏
可能に枢支され、それらを平行状態で開閉させる一対の
ステー6と、これらのステー6をそれぞれ起立する方向
に付勢してベース4とカバー5を平行状態で離間させる
一対の起立ばね7とを備え、上記カバー5におけるハン
ドル取付け部の両側に一対のスライド部材8が長手方向
に移動自在に取付けられている。
の実施例を示し、このモップハンドルの取付用ヘッド1
は、床面等を清掃する払拭体2(図3参照)を交換可能
に取付けるためのもので、図1及び図2等からわかるよ
うに、払拭体を清掃対象面に圧接するベース4と、その
ベース4を覆って該ベースとの間に払拭体2を把持する
カバー5と、両端がベース4とカバー5にそれぞれ起伏
可能に枢支され、それらを平行状態で開閉させる一対の
ステー6と、これらのステー6をそれぞれ起立する方向
に付勢してベース4とカバー5を平行状態で離間させる
一対の起立ばね7とを備え、上記カバー5におけるハン
ドル取付け部の両側に一対のスライド部材8が長手方向
に移動自在に取付けられている。
【0012】図4及び図5に詳細を示す上記ベース4
は、その底面4aが平面視略長方形状をなすもので、該
底面4aの幅方向の両側端に沿って設けた側壁10と、
その内側に近接して並設した払拭体の把持部を構成する
複数個(図示の例は10個)の払拭体押入穴11と、底
面4aの長手方向の一端及び他端から中央寄りに若干離
れた位置に設けたステー6を枢支するための枢支部12
A,12Bと、同長手方向両側に設けた爪部挿入穴13
の穴縁において内向きに突出する係止爪14と、該爪部
挿入穴13の幅方向両縁に設けた突壁15と、該突壁1
5の幅方向両側に外向きに設けた払拭体の仮止め爪16
と、長手方向の両端に設けたガイド壁17とを備えてい
る。上記枢支部12A,12Bは、ステー6の枢支軸の
取付けを容易にするための挿入口12aを有し(図5参
照)、払拭体の仮止め爪16はベース4の底面4aに開
設した穴16a上に形成されており(図3参照)、ま
た、ガイド壁17の一方は長手方向一端の枢支部12A
と一体的に構成されている。
は、その底面4aが平面視略長方形状をなすもので、該
底面4aの幅方向の両側端に沿って設けた側壁10と、
その内側に近接して並設した払拭体の把持部を構成する
複数個(図示の例は10個)の払拭体押入穴11と、底
面4aの長手方向の一端及び他端から中央寄りに若干離
れた位置に設けたステー6を枢支するための枢支部12
A,12Bと、同長手方向両側に設けた爪部挿入穴13
の穴縁において内向きに突出する係止爪14と、該爪部
挿入穴13の幅方向両縁に設けた突壁15と、該突壁1
5の幅方向両側に外向きに設けた払拭体の仮止め爪16
と、長手方向の両端に設けたガイド壁17とを備えてい
る。上記枢支部12A,12Bは、ステー6の枢支軸の
取付けを容易にするための挿入口12aを有し(図5参
照)、払拭体の仮止め爪16はベース4の底面4aに開
設した穴16a上に形成されており(図3参照)、ま
た、ガイド壁17の一方は長手方向一端の枢支部12A
と一体的に構成されている。
【0013】図6及び図7に詳細を示すカバー5は、上
記ベース4と同様に、平面視が略長方形状をなすもの
で、周囲に下向きの周壁20を備え、その周壁20のう
ちのカバー5の幅方向両側に位置する横壁20a,20
aに、上記ベース4における払拭体押入穴11と協働し
て払拭体を把持する払拭体把持部、すなわち下向きの払
拭体押圧突部21が、上記払拭体押入穴11に対応させ
て形成されている。
記ベース4と同様に、平面視が略長方形状をなすもの
で、周囲に下向きの周壁20を備え、その周壁20のう
ちのカバー5の幅方向両側に位置する横壁20a,20
aに、上記ベース4における払拭体押入穴11と協働し
て払拭体を把持する払拭体把持部、すなわち下向きの払
拭体押圧突部21が、上記払拭体押入穴11に対応させ
て形成されている。
【0014】上記周壁20は、ベース4とカバー5が相
互に係止したときに、横壁20a,20aがベース4の
側壁10,10の内側に、払拭体2の挟持間隙を介して
位置し、長手方向両端の端壁20b,20bがベース4
のガイド壁17,17の外側に位置するように関係付け
られており(図2及び図3参照)、これによってベース
4とカバー5間の不必要なずれ動きをなくすことができ
る。また、ベース4とカバー5の係止によって、カバー
の払拭体押圧突部21が払拭体2の一部をベース4の払
拭体押入穴11に押入し、これによって払拭体2がをベ
ース4とカバー5との間にしっかりと把持される。
互に係止したときに、横壁20a,20aがベース4の
側壁10,10の内側に、払拭体2の挟持間隙を介して
位置し、長手方向両端の端壁20b,20bがベース4
のガイド壁17,17の外側に位置するように関係付け
られており(図2及び図3参照)、これによってベース
4とカバー5間の不必要なずれ動きをなくすことができ
る。また、ベース4とカバー5の係止によって、カバー
の払拭体押圧突部21が払拭体2の一部をベース4の払
拭体押入穴11に押入し、これによって払拭体2がをベ
ース4とカバー5との間にしっかりと把持される。
【0015】上記カバー5の裏面には、長手方向の一端
及び他端から中央寄りに若干離れた位置に設けた上記ス
テー6を枢支するための枢支部22A,22Bと、中央
部分に設けたスライド部材8の移動を案内する長手方向
の一対のガイド部23と、それらのガイド部23の延長
線上に設けたスライド部材8の先端の移動を案内する案
内突起24と、一対のガイド部23間の中央部に設けた
ばね座25とを備えている。また、上記カバー5の上面
には、一対のガイド部23間においてスライド部材8に
突設した操作レバー31が貫通してスライドする長手方
向の一対のスライド溝26と、これらの一対のスライド
溝26間に位置する一対のハンドル取付突部27とを備
えている。上記枢支部22A,22Bには、前記ベース
4の枢支部12A,12Bと同様に、ステー6の取付け
を容易にするための挿入口22a(図7参照)が形成さ
れている。
及び他端から中央寄りに若干離れた位置に設けた上記ス
テー6を枢支するための枢支部22A,22Bと、中央
部分に設けたスライド部材8の移動を案内する長手方向
の一対のガイド部23と、それらのガイド部23の延長
線上に設けたスライド部材8の先端の移動を案内する案
内突起24と、一対のガイド部23間の中央部に設けた
ばね座25とを備えている。また、上記カバー5の上面
には、一対のガイド部23間においてスライド部材8に
突設した操作レバー31が貫通してスライドする長手方
向の一対のスライド溝26と、これらの一対のスライド
溝26間に位置する一対のハンドル取付突部27とを備
えている。上記枢支部22A,22Bには、前記ベース
4の枢支部12A,12Bと同様に、ステー6の取付け
を容易にするための挿入口22a(図7参照)が形成さ
れている。
【0016】スライド部材8は、図8及び図9に示すよ
うに、上記カバー5における一対のガイド部23間でガ
イドされる両側端のガイド側縁29と、前記ベース4の
係止爪14に係止する外向きの係止爪部30と、上面の
操作レバー31と、係止爪部30と反対側の端部のばね
座軸33と備えている。ベース4に設けた一対の係止爪
14と、カバー5上の一対のスライド部材8に設けた上
記係止爪部30は、ベースとカバーの相互の圧接によ
り、それらの間に払拭体2を把持した状態で互いに係止
する係止手段を構成するものである。なお、図1及び図
3中の符号31aは、操作レバー31に設けた指掛け凹
部である。
うに、上記カバー5における一対のガイド部23間でガ
イドされる両側端のガイド側縁29と、前記ベース4の
係止爪14に係止する外向きの係止爪部30と、上面の
操作レバー31と、係止爪部30と反対側の端部のばね
座軸33と備えている。ベース4に設けた一対の係止爪
14と、カバー5上の一対のスライド部材8に設けた上
記係止爪部30は、ベースとカバーの相互の圧接によ
り、それらの間に払拭体2を把持した状態で互いに係止
する係止手段を構成するものである。なお、図1及び図
3中の符号31aは、操作レバー31に設けた指掛け凹
部である。
【0017】上記スライド部材8は、図6及び図7に示
すように、操作レバー31をスライド溝26を通してカ
バー5の上方に突出させて、両側端のガイド側縁29が
カバー5のガイド部23,23に沿って摺動自在に取付
けられており、ばね座軸33と前記ばね座25との間に
縮設されたスライドばね32(コイルばね)によって互
いに背向する方向、すなわち、係止爪部30が両側に突
出する方向に付勢されている。上記係止爪部30の移動
は、案内突起24,24に案内される。上記スライド部
材8に設けられてカバー5の上面から突出し、スライド
ばね32の付勢力に抗して相互に押圧することにより上
記係止手段の係止を解除する操作レバー31は、カバー
の上方で操作してベースとカバーを起立ばねの付勢力に
より離間させる係止解除手段を構成するものである。
すように、操作レバー31をスライド溝26を通してカ
バー5の上方に突出させて、両側端のガイド側縁29が
カバー5のガイド部23,23に沿って摺動自在に取付
けられており、ばね座軸33と前記ばね座25との間に
縮設されたスライドばね32(コイルばね)によって互
いに背向する方向、すなわち、係止爪部30が両側に突
出する方向に付勢されている。上記係止爪部30の移動
は、案内突起24,24に案内される。上記スライド部
材8に設けられてカバー5の上面から突出し、スライド
ばね32の付勢力に抗して相互に押圧することにより上
記係止手段の係止を解除する操作レバー31は、カバー
の上方で操作してベースとカバーを起立ばねの付勢力に
より離間させる係止解除手段を構成するものである。
【0018】図10及び図11に示す上記ステー6は、
その長手方向両端に位置して、ベース4とカバー5の枢
支部12A,22Aに枢支される枢支軸35、及び枢支
部12B,22Bに枢支される枢支軸36,36と、こ
れらの枢支軸35,36間の連結部37と、該連結部3
7の幅方向両側にあって起立ばね7の脚部が通る一対の
溝38と、連結部37における両枢支軸35,36に近
接した位置にあるばね取付穴40及び爪部貫通穴39と
を備えている。上記ステー6は、その枢支軸35をベー
ス4の枢支部12Aとカバー5の枢支部22Aに挿入口
12aを通して嵌入し、枢支軸36,36をベース4の
枢支部12Bとカバー5の枢支部22Bにそれぞれ挿入
口22aを通して嵌入することによって、それぞれベー
ス4とカバー5の間に取り付け、それによってベース4
とカバー5が平行揺動可能に組み付けられる(図1及び
図2参照)。
その長手方向両端に位置して、ベース4とカバー5の枢
支部12A,22Aに枢支される枢支軸35、及び枢支
部12B,22Bに枢支される枢支軸36,36と、こ
れらの枢支軸35,36間の連結部37と、該連結部3
7の幅方向両側にあって起立ばね7の脚部が通る一対の
溝38と、連結部37における両枢支軸35,36に近
接した位置にあるばね取付穴40及び爪部貫通穴39と
を備えている。上記ステー6は、その枢支軸35をベー
ス4の枢支部12Aとカバー5の枢支部22Aに挿入口
12aを通して嵌入し、枢支軸36,36をベース4の
枢支部12Bとカバー5の枢支部22Bにそれぞれ挿入
口22aを通して嵌入することによって、それぞれベー
ス4とカバー5の間に取り付け、それによってベース4
とカバー5が平行揺動可能に組み付けられる(図1及び
図2参照)。
【0019】起立ばね7は、ダブルトーション形スプリ
ングを両辺の中間部分が所定の角度屈曲したものとして
構成され、図1、図2及び図11に示すように、屈曲部
7aをステー6のばね取付穴40を通して枢支軸35の
回りに巻きかけ、溝38,38を通る両辺の先端を爪部
貫通穴39の孔縁に係止することにより、ステー6に取
付けられている。上記ステー6は、必要以上に大きな角
度まで起立すると破損するおそれがあるので、破損防止
のために、起立ばね7による起立は、所定の角度範囲
(好ましくは65°ないし70°まで)で行うようにさ
れている。また、図1から明かなように、左右のステー
6と起立ばね7は、互いに上下を反対にしてベース4と
カバー5に枢支されている。
ングを両辺の中間部分が所定の角度屈曲したものとして
構成され、図1、図2及び図11に示すように、屈曲部
7aをステー6のばね取付穴40を通して枢支軸35の
回りに巻きかけ、溝38,38を通る両辺の先端を爪部
貫通穴39の孔縁に係止することにより、ステー6に取
付けられている。上記ステー6は、必要以上に大きな角
度まで起立すると破損するおそれがあるので、破損防止
のために、起立ばね7による起立は、所定の角度範囲
(好ましくは65°ないし70°まで)で行うようにさ
れている。また、図1から明かなように、左右のステー
6と起立ばね7は、互いに上下を反対にしてベース4と
カバー5に枢支されている。
【0020】モップの全体構造の図示を省略している
が、この取付用ヘッド1には、周知のように、それを操
作するためのハンドル41が取り付けられる。取付用ヘ
ッド1のカバー5に設けた一対のハンドル取付突部27
間にハンドル41を取付けるため、ハンドル41の先端
には、ハンドル取付部材42(図1及び図2参照)を取
付ピン43により回転自在に取り付け、そのハンドル取
付部材42の両側に突出する上記取付ピン43と直交す
る方向の取付軸42aを一対のハンドル取付突部27の
取付穴27aに嵌入している。また、ハンドル取付突部
27に対してハンドル取付部材42が所定の角度ごとに
クリックするように取付けるため、一方のハンドル取付
突部27とハンドル取付部材42との間には、ハンドル
と取付用ヘッドの角度を0°、30°、60°、90°
に固定できるようにするためのラッチェット機構(図示
省略)を介装している。このようなラッチェット機構を
備えないモップ、すなわち、ハンドルの先端において自
由に向きを変え得るモップによって床面を清掃すると、
払拭体2と床面との接触部分の抵抗で、取付ヘッド1の
前後いずれかが床面から浮き上がる現象が生じるが、上
述したラッチェット機構によりハンドルに対する取付ヘ
ッドの自由度をある程度拘束すると、そのような浮き上
がりを抑止することができる。さらに、ラッチェット機
構を備え、取付ヘッドの自由度をある程度拘束すること
により、取付用ヘッドがぐらつかないため、払拭体の交
換を容易に行うことができる。
が、この取付用ヘッド1には、周知のように、それを操
作するためのハンドル41が取り付けられる。取付用ヘ
ッド1のカバー5に設けた一対のハンドル取付突部27
間にハンドル41を取付けるため、ハンドル41の先端
には、ハンドル取付部材42(図1及び図2参照)を取
付ピン43により回転自在に取り付け、そのハンドル取
付部材42の両側に突出する上記取付ピン43と直交す
る方向の取付軸42aを一対のハンドル取付突部27の
取付穴27aに嵌入している。また、ハンドル取付突部
27に対してハンドル取付部材42が所定の角度ごとに
クリックするように取付けるため、一方のハンドル取付
突部27とハンドル取付部材42との間には、ハンドル
と取付用ヘッドの角度を0°、30°、60°、90°
に固定できるようにするためのラッチェット機構(図示
省略)を介装している。このようなラッチェット機構を
備えないモップ、すなわち、ハンドルの先端において自
由に向きを変え得るモップによって床面を清掃すると、
払拭体2と床面との接触部分の抵抗で、取付ヘッド1の
前後いずれかが床面から浮き上がる現象が生じるが、上
述したラッチェット機構によりハンドルに対する取付ヘ
ッドの自由度をある程度拘束すると、そのような浮き上
がりを抑止することができる。さらに、ラッチェット機
構を備え、取付ヘッドの自由度をある程度拘束すること
により、取付用ヘッドがぐらつかないため、払拭体の交
換を容易に行うことができる。
【0021】上記取付用ヘッド1に取付けられる払拭体
2は、図3に示すように、基布2aの中央に多数の払拭
糸2bを植設したものとして構成されている。また、ベ
ース4、カバー5、ステー6、スライド部材8及びハン
ドル取付部材42は、いずれも適宜の合成樹脂によって
それぞれ一体に成形されている。
2は、図3に示すように、基布2aの中央に多数の払拭
糸2bを植設したものとして構成されている。また、ベ
ース4、カバー5、ステー6、スライド部材8及びハン
ドル取付部材42は、いずれも適宜の合成樹脂によって
それぞれ一体に成形されている。
【0022】カバー5のガイド部23,23には、操作
レバー31をスライド溝26から上方に突出させた状態
でスライド部材8,8が組み付けられており、これらの
スライド部材8,8は、それぞれスライドばね32によ
って背向する方向に付勢されている。起立ばね7が取付
けられたステー6の枢支軸35をベース4の枢支部12
Aとカバー5の枢支部22Aに枢着し、枢支軸36,3
6をベース4の枢支部12Bとカバー5の枢支部22B
に枢着すると、ベース4とカバー5がステー6,6によ
って平行四辺形状に揺動可能に組み付けられる。この場
合、起立ばね7によるステー6の起立角度は、過度に大
きくなることはない。
レバー31をスライド溝26から上方に突出させた状態
でスライド部材8,8が組み付けられており、これらの
スライド部材8,8は、それぞれスライドばね32によ
って背向する方向に付勢されている。起立ばね7が取付
けられたステー6の枢支軸35をベース4の枢支部12
Aとカバー5の枢支部22Aに枢着し、枢支軸36,3
6をベース4の枢支部12Bとカバー5の枢支部22B
に枢着すると、ベース4とカバー5がステー6,6によ
って平行四辺形状に揺動可能に組み付けられる。この場
合、起立ばね7によるステー6の起立角度は、過度に大
きくなることはない。
【0023】上記取付用ヘッド1は、図1に示すように
起立ばね7の付勢力によりステー6が起立して、ベース
4とカバー5が離間している状態において、ベース4の
内部に設けた仮止め爪16の下方に払拭体2の基布2a
を挿入して仮止めし、起立ばね7の付勢力に抗してベー
ス4とカバー5を相互に押圧すると、ステー6が倒伏し
てその爪部貫通穴39にベース4の係止爪14が挿入さ
れるとともに、スライド部材8の先端の係止爪部30
が、ステー6とベース4の爪部貫通穴39,13に挿入
されるので、係止手段を構成する係止爪14と係止爪部
30によってベース4とカバー5が係止される(図2参
照)。また、ベース4とカバー5の係止によりカバー5
の払拭体把持部(払拭体押圧突部)21が、払拭体2の
基布2aを押圧してベース4の払拭体把持部(払拭体押
入穴)11に押し込むので、払拭体2が取付用ヘッド1
にしっかり把持される(図3参照)。
起立ばね7の付勢力によりステー6が起立して、ベース
4とカバー5が離間している状態において、ベース4の
内部に設けた仮止め爪16の下方に払拭体2の基布2a
を挿入して仮止めし、起立ばね7の付勢力に抗してベー
ス4とカバー5を相互に押圧すると、ステー6が倒伏し
てその爪部貫通穴39にベース4の係止爪14が挿入さ
れるとともに、スライド部材8の先端の係止爪部30
が、ステー6とベース4の爪部貫通穴39,13に挿入
されるので、係止手段を構成する係止爪14と係止爪部
30によってベース4とカバー5が係止される(図2参
照)。また、ベース4とカバー5の係止によりカバー5
の払拭体把持部(払拭体押圧突部)21が、払拭体2の
基布2aを押圧してベース4の払拭体把持部(払拭体押
入穴)11に押し込むので、払拭体2が取付用ヘッド1
にしっかり把持される(図3参照)。
【0024】係止手段によってベース4とカバー5が係
止されると、カバー5の横壁20aがベース4の側壁1
0の内側に、同じく縦壁20bがベース4のガイド壁1
7の外側にそれぞれ位置し、突壁15がステー6の爪部
貫通穴39に挿入される。また、スライド部材8の幅方
向は、ベース4に設けた突壁15とカバー5に設けたガ
イド部23とによって規制されるので、床面等の清掃中
にこれらの部材ががたつくことはない。
止されると、カバー5の横壁20aがベース4の側壁1
0の内側に、同じく縦壁20bがベース4のガイド壁1
7の外側にそれぞれ位置し、突壁15がステー6の爪部
貫通穴39に挿入される。また、スライド部材8の幅方
向は、ベース4に設けた突壁15とカバー5に設けたガ
イド部23とによって規制されるので、床面等の清掃中
にこれらの部材ががたつくことはない。
【0025】上記払拭体2の取付用ヘッド1への取付け
は、払拭体2の基布2aの両端を払拭体の仮止め爪16
に仮止めし、ベース4とカバー5を相互に押圧すること
によって行えるので、操作が簡単である。また、ベース
4とカバー5との係止により、これらに設けた払拭体把
持部(払拭体押入穴11と払拭体押圧突部21)が払拭
体2をしっかり把持するので、床面等の清掃中に上記ヘ
ッド1に取付けた払拭体2の取付けがずれたり外れたり
することがない。
は、払拭体2の基布2aの両端を払拭体の仮止め爪16
に仮止めし、ベース4とカバー5を相互に押圧すること
によって行えるので、操作が簡単である。また、ベース
4とカバー5との係止により、これらに設けた払拭体把
持部(払拭体押入穴11と払拭体押圧突部21)が払拭
体2をしっかり把持するので、床面等の清掃中に上記ヘ
ッド1に取付けた払拭体2の取付けがずれたり外れたり
することがない。
【0026】汚れたり消耗したりした払拭体2を交換す
るときは、カバー5の上方に突出している操作レバー3
1,31をスライドばね32の付勢力に抗して相互に押
圧すると、ベース4とカバー5のスライド部材8と設け
た係止爪14と係止爪部30の係止が解除されて、起立
ばね7,7の付勢力によりステー6,6が起立するの
で、ベース4が平行状態で移動してカバー5から離間す
る。したがって、払拭体2を取付用ヘッド1から簡単に
取り外すことができる。この払拭体取り外し操作は、カ
バー5の上方において行うことができ、かつ汚れた払拭
体2に直接手を触れる必要がないので、操作が簡単でし
かも手を汚すことがない。汚れたり摩耗したりした払拭
体2を取り外した後は、上述の操作によって新しい払拭
体2を取付用ヘッド1に取付けることができる。
るときは、カバー5の上方に突出している操作レバー3
1,31をスライドばね32の付勢力に抗して相互に押
圧すると、ベース4とカバー5のスライド部材8と設け
た係止爪14と係止爪部30の係止が解除されて、起立
ばね7,7の付勢力によりステー6,6が起立するの
で、ベース4が平行状態で移動してカバー5から離間す
る。したがって、払拭体2を取付用ヘッド1から簡単に
取り外すことができる。この払拭体取り外し操作は、カ
バー5の上方において行うことができ、かつ汚れた払拭
体2に直接手を触れる必要がないので、操作が簡単でし
かも手を汚すことがない。汚れたり摩耗したりした払拭
体2を取り外した後は、上述の操作によって新しい払拭
体2を取付用ヘッド1に取付けることができる。
【図1】本発明に係るモップハンドルの取付用ヘッドに
おけるステーの起立状態を示す縦断側面図である。
おけるステーの起立状態を示す縦断側面図である。
【図2】同じくステーの倒伏状態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図3】上記取付用ヘッドにおける払拭体の把持状態を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
【図4】上記取付用ヘッドにおけるベースの平面図であ
る。
る。
【図5】同じく縦断側面図である。
【図6】上記取付用ヘッドにおけるカバーの裏面図であ
る。
る。
【図7】同じく縦断側面図である。
【図8】上記取付用ヘッドにおけるスライド部材の側面
図である。
図である。
【図9】同じく裏面図である。
【図10】上記取付用ヘッドにおけるステーの平面図で
ある。
ある。
【図11】起立ばねを取付けた上記ステーの斜視図であ
る。
る。
1 取付用ヘッド 2 払拭体 4 ベース 5 カバー 6 ステー 7 起立ばね 8 スライド部材 11 払拭体押入穴 14 係止爪 16 仮止め爪 21 払拭体押圧突部 30 係止爪部 31 操作レバー 32 スライドばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武 田 敏 夫 東京都港区三田1丁目4番28号 三田国 際ビルヂング11階 株式会社サニクリー ン本部内 (72)発明者 松 本 哲 男 愛知県豊橋市羽根井西町2−2 (72)発明者 森 谷 隆 愛知県新城市須長字杉ノ入18−1 (56)参考文献 特開 平11−89777(JP,A) 特開 平10−314095(JP,A) 特開 平11−76126(JP,A) 特開 平11−89779(JP,A) 登録実用新案3051046(JP,U) 登録実用新案3039479(JP,U) 実公 昭29−16665(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 13/24 - 13/258
Claims (4)
- 【請求項1】床面等を清掃する払拭体を交換可能に取付
ける取付用ヘッドを備えたモップハンドルであって、 上記取付用ヘッドが、払拭体を清掃対象面に圧接するベ
ースと、そのベースを覆って該ベースとの間に払拭体を
把持するカバーと、上記ベースとカバーとに起伏可能に
枢支され、それらを平行状態で開閉させる複数個のステ
ーと、これらのステーを起立する方向に付勢してベース
とカバーを平行状態で離間させる起立ばねとを備え、 上記ベースとカバーに、相互の圧接によりこれらの間に
払拭体を把持した状態で互いに係止する係止手段と、カ
バーの上方で操作可能で、上記係止手段の係止を解除し
てベースとカバーを上記起立ばねの付勢力により離間さ
せる係止解除手段とを設けた、ことを特徴とするモップ
ハンドル。 - 【請求項2】係止手段が、ベースに設けた一対の係止爪
と、カバーにスライド可能に支持されてスライドばねに
より互いに背向する方向に付勢された一対のスライド部
材に設けられ、上記スライドばねの付勢力により上記ベ
ースにおける一対の係止爪にそれぞれ係止せしめられる
係止爪部とを備え、 係止解除手段が、スライド部材に設けられてカバーの上
面から突出し、スライドばねの付勢力に抗して相互に近
接する方向へ押圧することにより上記係止爪に対する係
止爪部の係止を解除する操作レバーを備えた、ことを特
徴とする請求項1に記載のモップハンドル。 - 【請求項3】払拭体を把持するベースとカバーにおける
該払拭体の把持部に、それらの一方に設けた払拭体押圧
突部と、それらの他方に設けて上記押圧突部により押圧
された払拭体が押入される払拭体押入穴とを備えた、こ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモップ
ハンドル。 - 【請求項4】ベースの内部に、払拭体を仮止めするため
の仮止め爪を設けた、 ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の
モップハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35487699A JP3150134B1 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | モップハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35487699A JP3150134B1 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | モップハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3150134B1 true JP3150134B1 (ja) | 2001-03-26 |
JP2001161618A JP2001161618A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18440509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35487699A Expired - Fee Related JP3150134B1 (ja) | 1999-12-14 | 1999-12-14 | モップハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150134B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108903863A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-11-30 | 河北洁仕宝日用塑料制品有限公司 | 挤水拖把 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008124341A1 (en) * | 2007-04-03 | 2008-10-16 | Johnsondiversey, Inc. | Mop head fixation device and method |
JP5067795B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2012-11-07 | 株式会社エース電研 | 紙幣搬送装置 |
WO2009112551A2 (en) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | T.I. Tender Holding Aps | Frame assembly for a mop, a mop and a cleaning implement |
JP6188277B2 (ja) * | 2012-04-23 | 2017-08-30 | 山崎産業株式会社 | 挟持具 |
CN109770800B (zh) * | 2019-02-27 | 2021-06-22 | 江西省英吉日用品有限公司 | 一种拆装方便的建筑装修用拖把 |
-
1999
- 1999-12-14 JP JP35487699A patent/JP3150134B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108903863A (zh) * | 2018-10-10 | 2018-11-30 | 河北洁仕宝日用塑料制品有限公司 | 挤水拖把 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001161618A (ja) | 2001-06-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001205 |
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