JP3037229U - エアバッグモジュール - Google Patents
エアバッグモジュールInfo
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- JP3037229U JP3037229U JP1996010903U JP1090396U JP3037229U JP 3037229 U JP3037229 U JP 3037229U JP 1996010903 U JP1996010903 U JP 1996010903U JP 1090396 U JP1090396 U JP 1090396U JP 3037229 U JP3037229 U JP 3037229U
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/217—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
- B60R21/2171—Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグモジュールの自動組立を助成し得
る簡便な作業で以て、インフレータを反応キャニスタに
有効に装着出来るインフレータ取付具の提供。 【解決手段】 エアバッグインフレータ12はその一端
に向けて先細るテーパ部40と、当該テーパ部において
終端となる円筒側壁32と、該テーパ部から半径外方向
に延在した当該側壁より小径のフランジ42とを有して
いる。反応キャニスタ54の一方の端壁20はインフレ
ータ取付孔30を規定する内位縁部28と、当該縁部か
ら延在する複数の弾性フインガ44から成る円錐台形ア
レイ10とを有している。キャニスタ端壁20の該内位
縁部28はインフレータフランジの通過を許容し、且つ
一旦通過したらインフレータフランジに対し弾発復帰に
より当接し、それによってインフレータフランジが該取
付孔から引き抜かれる事態を阻止するようにした弾性曲
折変形可能なものである。
る簡便な作業で以て、インフレータを反応キャニスタに
有効に装着出来るインフレータ取付具の提供。 【解決手段】 エアバッグインフレータ12はその一端
に向けて先細るテーパ部40と、当該テーパ部において
終端となる円筒側壁32と、該テーパ部から半径外方向
に延在した当該側壁より小径のフランジ42とを有して
いる。反応キャニスタ54の一方の端壁20はインフレ
ータ取付孔30を規定する内位縁部28と、当該縁部か
ら延在する複数の弾性フインガ44から成る円錐台形ア
レイ10とを有している。キャニスタ端壁20の該内位
縁部28はインフレータフランジの通過を許容し、且つ
一旦通過したらインフレータフランジに対し弾発復帰に
より当接し、それによってインフレータフランジが該取
付孔から引き抜かれる事態を阻止するようにした弾性曲
折変形可能なものである。
Description
【0001】
本考案はエアバッグモジュール構成体或いは組立体(アツセンブリ)に関し、 具体的には乗客側エアバッグモジュールにおける反応キャニスタの内部にエアバ ッグインフレータを装着するためのエアバッグインフレータ取付具を有するキャ ニスタ端壁に関する。
【0002】
エアバッグモジュールは自動車等の乗物で採用される膨脹可能拘束システムの 1部分であって、乗物が衝突事故に遭遇したときに搭乗客の身体を物理的に拘束 或いは拘留するための手段である。乗用車の乗客側エアバッグモジュールは車の ダッシュボードに搭載されていて、通常はエアバッグクッションを収容した反応 キャニスタと、このキャニスタの両端壁或いは両端板の間に装着されたエアバッ グインフレータとを含んでいる。
【0003】 エアバッグインフレータは排気ポートを規定するしていて、且つ遠隔場所にあ る衝突センサによってトリガーされると、エアバッグクッションを膨脹させるた めの膨脹用ガスを提供するガス発生剤を収納した長尺の円筒ハウジングを有して いる。ハイブリッド(混成型)インフレータは1端に配位した排気ポートを有し ているが、ピロテクニック(火工式)インフレータはその全長に亘って実質的に 分布するスラストニュートラル排気ポートを有している。
【0004】 ハイブリッドエアバッグインフレータは通常反応キャニスタに、その1端に配 設したフランジ或いはアタッチメントとナットとねじ切りスタッド等の固定子( ファスナ)を用いて確保されるが、前記スタッドはインフレータの他端に溶接さ れる。インフレータフランジ或いはアタッチメントと固定子は反応キャニスタの 対立する端板と係合することによってインフレータをキャニスタ内部に確保する 。しかし、固定子をエアバッグインフレータの取付けに使用することはインフレ ータに構造上の制約を課すことになり、しかもエアバッグモジュールに追加の部 品を必要とすることになる。それに加えて、固定子の使用は自動化組立を助成せ ず、エアバッグモジュールの組立を難しくし、そして破損した或いは離脱した固 定子の取替えを必要とすることから、エアバッグモジュールの再構築の主要原因 になっている。更に、エアバッグモジュールの再構築(リワーク)は常に可能と いうわけではなく、従ってそのような欠陥のあるエアバッグモジュールは廃棄せ ざるを得ず、結果として製作損(ロス)と製作コスト高をもたらす。
【0005】 キャニスタ端壁はエアバッグインフレータを取付けるものであるが、これは深 絞り引抜き成形品のスチール製反応キャニスタと一体成形したものであってもよ いし、或いはアルミ押出成形品或いは組立品の反応キャニスタに固定されるスチ ール製の端板を含んで成ることも出来る。キャニスタ端板が反応キャニスタとは 個別の部品であって、これがキャニスタに固定されているのならば、エアバッグ インフレータはキャニスタ端板に固定確保することによってインフレータをエア バッグクッションの膨脹の際に実質的な拡張力に抵抗させ、それによって反応キ ャニスタにキャニスタ端板を保持するのに役立つようにするのが好ましい。自動 車に使用される全てのコンポーネネントのように、エアバッグインフレータも「 きしり」や「がたつき」の生じないように取付けるべきである。それに加えて、 キャニスタは実質気密状にし、シール(封上)されることによってエアバッグイ ンフレータによって生成させた膨脹用ガスの大半、好ましくは全部がエアバッグ クッションに仕向けられるようにすべきである。
【0006】
上記事情に鑑み、自動化組立作業を助成するエアバッグモジュールにおける反 応キャニスタの内部にエアバッグインフレータを装着するための手段として、必 要な作業が素早く且つ容易であり、スナップイン式であり且つファスナレス(固 定子不要式)であって、実質気密効果を有し且つ動揺や騒音の生じることのない 斯かるエアバッグインフレータ取付具が必要である。このエアバッグインフレー タ取付具は、インフレータに実質的な拡張力負荷が掛かることを許容して、それ によってインフレータがエアバッグクッションの膨脹の際に反応キャニスタに固 定されている個別部品のキャニスタ端板を保持するのに役立ち得るようにすべき である。
【0007】
本考案によれば、上述の1以上の必要事項を満足させるエアバッグインフレー タ取付具が提供される。具体的には、エアバッグインフレータをエアバッグモジ ュールの反応キャニスタの内部に確保するためのエアバッグインフレータ取付具 を有するキャニスタ端壁が提供される。
【0008】 本考案に係るエアバッグインフレータは所定直径の円筒側壁を有し、このイン フレータ側壁がインフレータフランジを有する第1インフレータ端まで半径内方 向に先細るインフレータ側壁のテーパ部において終端になっている。インフレー タフランジはインフレータ側壁のテーパ部から半径外方向へ延在していて、イン フレータ側壁より小さい直径を有している。キャニスタ端壁はエアバッグインフ レータ取付孔を規定する内位縁部と、当該縁部から延在する複数の弾性フインガ から成る円錐台形アレイ(列体部)とを有している。キャニスタ端壁の内位縁部 はエアバッグインフレータのフランジが通過し、そしてインフレータ側壁のテー パ部と実質気密状に、係合するようにサイズと形状が設定されている。また、複 数の弾性フインガから成る円錐台形アレイは、インフレータ側壁のテーパ部が内 位縁部と係合したときにインフレータフランジに対して当接することによって、 エアバッグインフレータ取付孔からインフレータフランジが引き抜かれる事態を 阻止するようにサイズが設定されている。
【0009】 複数の弾性フインガはインフレータフランジが通過可能であり、且つ複数の弾 性フインガの円錐台形アレイをインフレータフランジが一旦通ったならば弾発復 帰によってインフレータフランジに対して当接するように弾性曲折変形可能であ る。
【0010】 本考案の1面によれば、キャニスタ端壁はエアバッグインフレータを収容する ためのエアバッグモジュール反応キャニスタの1部分として提供されている第1 キャニスタ端壁を含んで成る。エアバッグインフレータは更に、これから半径外 方向に延在している平坦なヘッドを有する第2インフレータ端を含んでいる。反 応キャニスタは両対立端を有する樋形キャニスタ本体を有していて、第1キャニ スタ端壁が当該両端の1方に固定されている。
【0011】 反応キャニスタは更にキャニスタ本体の両端の他方に固定された第2キャニス タ端壁を含む。第2キャニスタ端壁は概して円形のエアバッグインフレータ受容 孔を規定する内位周縁部を有している。この内位周縁部は第1インフレータ端と インフレータ側壁を通って、平坦ヘッドと実質気密状に係合出来るようにサイズ と形状が設定されている。第2キャニスタ端壁はインフレータフランジが第1キ ャニスタ端壁の複数の弾性フインガの円錐台形アレイを通って当該アレイに係合 され、そして軸方向に弾発復帰することによって両キャニスタ端壁の間にエアバ ッグインフレータを緊張状に確保出来るように軸内方向へ弾性変形可能である。
【0012】 本考案の別の局面によれば、反応キャニスタはエアバッグインフレータ、ディ フューザ棚及び折畳みエアバッグを含むエアバッグモジュールの1部分として含 まれる。ディフューザ棚は少なくとも1つのガス放散孔を規定していて、これが 反応キャニスタの内部でその開頂部とエアバッグインフレータとの間に提供され ている。折畳みエアバッグクッションは反応キャニスタ内でディフューザ棚の上 に装着されていて、ディフューザ棚によって規定された少なくとも1つのガス放 散孔を覆う位置に開口(マウス)を有している。
【0013】 本考案のもう1つの局面によれば、キャニスタの第1、第2端壁は樋形キャニ スタ本体と一体成形されている。本考案の追加の局面によれば、樋形キャニスタ 本体の両端が開いている。第2キャニスタ端壁はキャニスタ本体に固定されるこ とにより前記両開端の1方を閉じることになる第1キャニスタ端板を含んで成る 。
【0014】 本考案の更に別の局面によれば、第2キャニスタ端板は概して円形のエアバッ グインフレータ受容孔を規定する内位周縁部を有しておらず、そしてエアバッグ インフレータは第2インフレータ端に平坦なヘッドを有していない。その代り、 エアバッグインフレータの第2端と第2キャニスタ端板は一体に溶接される。
【0015】
図1−3を参照していえば、本考案はエアバッグインフレータ取付具を有する キャニスタの第1端壁20であって、当該取付具がエアバッグモジュール16の 反応キャニスタ14の内部にエアバッグインフレータ12を装着するための複数 の弾性フインガ44から成る円錐台形アレイ(列体部)10である、斯かるキャ ニスタ端壁20に関する。反応キャニスタ14はスチールやその他の適当な材料 で作り得るものであって、例えば深絞り引抜き法で加工される。反応キャニスタ 14は樋形キャニスタ本体15を含み、このキャニスタ本体は両端17,19、 1端における第1キャニスタ端壁17及び他端における第2キャニスタ端壁22 を有している。両キャニスタ端壁20,22はキャニスタ本体15と一体化され ていて、この本体と併せて反応キャニスタ14の開頂部18を規定している。キ ャニスタの第2端壁22は、エアバッグインフレータを受容するための孔26と しての概して円形の孔を規定する内位周縁部24を有し、他方第1端壁20はエ アバッグインフレータを取付けるための孔30としての概して円形の孔を規定し ている。
【0016】 エアバッグインフレータ12は複数の排気ポート35を規定するネック34で 終端となる所定直径の円筒側壁32を有している。図示のように、エアバッグイ ンフレータ12はその1端に配位された排気ポート35を有するハイブリッド( 混成型)インフレータである。ネック34はインフレータ12の第2端36に至 るものであり、この第2端は第2端壁22のインフレータ受容孔26を通って延 在する平坦なヘッド38を有している。この平坦ヘッド38はインフレータ12 から半径外方へ延在するリップ39を有し、実質的に気密状に第2キャニスタ端 壁22の内位周縁部24と係合している。エアバッグインフレータ12の円筒側 壁32はネック34の反対側にあるこの側壁32のテーパ部40で終端になって おり、このテーパ部40は第1キャニスタ端壁20のインフレータ取付け孔30 を貫通し、実質的に気密状に第1端壁20の内位縁部28と係合している。イン フレータ側壁のテーパ部分40はインフレータの第1端41に向け半径内方向に 先細っており、この第1端41はインフレータ側壁32のテーパ部分40から半 径外方向へ延在するインフレータフランジ42を有し、その直径が円筒インフレ ータ側壁32の直径より小さい。
【0017】 円錐台形アレイ10の複数の弾性フインガ44は内位縁部28から半径内方向 で且つ第1キャニスタ端壁20を横切る方向へ延在している。図示のように、円 錐台形アレイ10はキャニスタの第1端壁20から延出している円錐台形のコー ン部分に似たものである。複数の弾性フインガ44は理想的にはこのフインガ群 を曲折することが出来るだけの幅を必要とする複数のスリット46によって密接 状に分割されているが、それでも実質的には気密性がある。図示のために、スリ ット46は一般的な寸法よりも幅広く図示されている。円錐台形アレイ10は複 数の弾性フインガ44がインフレータフランジ42に当接するようにインフレー タフランジより直径の小さい外位開孔47を形成している。
【0018】 エアバッグモジュール16は更にディフューザ棚(シェルフ)48、折畳みエ アバッグクッション50及びエアバッグモジュールカバー52を含む。ディフュ ーザ棚48は複数のガス放散孔49を規定していて、これはキャニスタの内部に おけるその本体の開頂部18とエアバッグインフレータ12との間に確保されて いる。折畳みエアバッグクッション50は反応キャニスタ内においてディフュー ザ棚48の上に装置されたものであって、ディフューザ棚48によって規定され た複数のガス放散孔を覆う位置に開口(マウス)51を有している。エアバッグ モジュールカバー52は反応キャニスタ14の開頂部18を閉じることによって 反応キャニスタ14の内容物を隠し、保護する。
【0019】 モジュール組立に際しては、エアバッグインフレータ12のインフレータフラ ンジ42は第2キャニスタ端壁22の内位周縁部24によって規定されたインフ レータ受容孔26、樋形キャニスタ本体15及び第1キャニスタ端壁20の内位 縁部28によって規定されたインフレータ取付孔30を順次通して挿置される。 第1キャニスタ端壁20の内位縁部28はエアバッグインフレータ12のインフ レータフランジ42の通りを許容するサイズと形状に設定されていて、インフレ ータの円筒側壁32のテーパ部40と気密状に係合する。円錐台形アレイ10の 複数の弾性フインガ44はエアバッグインフレータ12のインフレータフランジ 42を通過させ得るように曲折可能であり、このインフレータフランジ42がア レイ10を一度通過したらインフレータフランジ42に対し弾発復帰する状態で 当接し、それによってインフレータフランジ42がインフレータ取付孔30から 引き抜かれる事態の発生を阻止するようになっている。
【0020】 第2キャニスタ端壁22の内位周縁部24はインフレータ12の第1端41と 円筒側壁32の両者の通過を許容するサイズと形状に設定されていて、且つイン フレータ12の平坦ヘッド38のリップ39と気密状に係合するようになってい る。第2キャニスタ端壁22はインフレータ12のフランジ42が複数の弾性フ インガ44の円錐台形アレイ10を通って且つこのアレイと係合することが出来 るようにし、且つ両キャニスタ端壁20,22の間にエアバッグインフレータ1 2を緊張状に保持するために弾発復帰するように、反応キャニスタ14の方へ僅 かに弾性変形可能になっている。
【0021】 図4には本考案の別の反応キャニスタ54が図示されている。このキャニスタ 54は対立する両端58,59を規定する樋形のキャニスタ本体56を含んで成 る。キャニスタの第1端壁はキャニスタ本体56に確保されて開端59を閉じる 第1キャニスタ端板62を含んで成り、他方第2キャニスタ端壁はキャニスタ本 体56に確保されて他方の開端58を閉じる第2キャニスタ端板60を含んで成 る。反応キャニスタ54の樋形キャニスタ本体56はアルミやその他の適当な材 料で作ることが出来、これは例えば押出成形法によって作成され得るが、キャニ スタ端板60,62はスチールやその他の適当な材料で作り得る。
【0022】 反応キャニスタ54はその両端板60,62がキャニスタ本体56と一体化し ていないことを除けば、図1−3の反応キャニスタ14に類似している。第1キ ャニスタ端板62は概して円形のエアバッグインフレータ取付孔65を規定する 内位縁部64を有している。この内位縁部64はエアバッグインフレータ12の インフレータフランジ42の通過を許容し且つインフレータ12の円筒形側壁3 2のテーパ部40と実質的に気密状に係合出来るようにサイズと形状を設定され ている。複数の弾性フインガ68から成る円錐台形アレイ66は第1キャニスタ 端板62の内位縁部64から延出していて、インフレータ12のフランジ42に 対して当接すサイズに設定される。複数の弾性フインガ68は複数のスリット6 9によって分割され、エアバッグインフレータ12のインフレータフランジ42 が通過出来るように曲折可能である。インフレータフランジ42が一旦弾性フイ ンガ群68の円錐台形アレイ66を通過すると、弾性フインガ群68は弾力復帰 してインフレータフランジ42に対し当接し、それによってエアバッグインフレ ータ取付孔65からインフレータフランジ42が引き抜かれる事態を阻止するよ うに機能する。
【0023】 第2キャニスタ端板60は概して円形のエアバッグインフレータ受容孔71を 規定する内位周縁部70を有している。この内位周縁部70はエアバッグインフ レータ12の第1端41とインフレータの円筒側壁32の通過を許容するサイズ と形状に設定され、エアバッグインフレータ12の平坦ヘッド38のリップ39 と気密状に係合出来るようになっている。第2キャニスタ端板60はエアバッグ インフレータ12のインフレータフランジ42が複数の弾性フインガ68の円錐 台形アレイ66を通り且つこれと係合出来、そしてエアバッグインフレータ12 を両キャニスタ端板60,62の間に緊張状態で確保するために弾力復帰するよ うに、反応キャニスタ54の内方へ僅かに弾性変形可能になっている。両キャニ スタ端板60,62はねじ等の固定子を用いて、例えばエアバッグインフレータ 12を挿置する前にキャニスタ本体56に確保される。キャニスタ本体56とキ ャニスタ端板60,62は反応キャニスタ54の開頂部57を規定している。
【0024】 図5で参照されるエアバッグモジュール73は本考案に係る別の反応キャニス タ75の内部に装着されたエアバッグインフレータ74を含む。この反応キャニ スタ75は対立する開端77,78を規定する樋形キャニスタ本体76を含んで 成る。キャニスタの第1端壁は1方の開端78を閉じるキャニスタ本体76に固 定された第1キャニスタ端板79を含んで成り、キャニスタの第2端壁は他方の 開端77を閉じるキャニスタ本体76に固定された第2端板80を含んで成る。 第1キャニスタ端板79は概して円形のエアバッグインフレータ取付孔83を規 定する内位縁部82を有している。
【0025】 エアバッグインフレータ74は複数のガス排気ポート87を規定するネック8 6で終端となる所定直径の円筒インフレータ側壁を有している。ネック86はエ アバッグインフレータ74の第2端88に至るものであり、当該第2端は溶接材 72で第2キャニスタ端板80に固定されている。インフレータの円筒側壁85 はネック86の反対側の位置にある当該側壁85のテーパ部89で終端になって おり、当該テーパ部89は第1キャニスタ端板79に配設されたエアバッグイン フレータ取付孔83を貫通して延在し且つ第1キャニスタ端板79の内位縁82 と実質的に気密に係合している。円筒インフレータ側壁85のテーパ部89はエ アバッグインフレータ74の第1端90まで半径内方向に先細りしており、当該 第1端90はインフレータ側壁85のテーパ部89から半径外方向へ延在するイ ンフレータフランジ91を有していて、円筒インフレータ側壁85より小さい直 径を有している。
【0026】 複数の弾性フインガ92として複数のスリット(図5では隠れているが、図2 のスリット46に類似している)によって分割されている斯かるフインガから成 る円錐台形アレイ(列体部)93は第1キャニスタ端板79の内位縁部82から 半径内方向に延在し、そしてインフレータフランジ91に対し当接することによ りインフレータフランジ91がエアバッグインフレータ取付孔83から引き出さ れないようになっている。
【0027】 エアバッグモジュールは更にディフューザ棚95、折畳みエアバッグ97及び エアバッグモジュールカバー99を含む。ディフューザ棚95は複数のガス放散 孔96を規定していて、反応キャニスタ75の内部において反応キャニスタ75 の開頂部94とエアバッグインフレータ74の間に確保されている。折畳みエア バッグクッション97は反応キャニスタ内部においてディフューザ棚95の上に 装着されており、ディフューザ棚95によって規定された複数のガス放散孔96 の上方に配位した開口(マウス)98を有している。エアバッグモジュールカバ ー99は反応キャニスタ75の開頂部94を閉じて、折畳みエアバッグクッショ ン97を隠し且つ保護する。
【0028】 組立の過程では、キャニスタの第1端板79は例えばねじ等の適宜の固定子を 用いて反応キャニスタ75の樋形キャニスタ本体76に固定確保されるが、第2 キャニスタ端板80はエアバッグインフレータの第2端88に溶接材77で溶接 固定される。次に、エアバッグインフレータ74のインフレータフランジ91は キャニスタ本体76に挿入され、そして第1キャニスタ端板79のエアバッグイ ンフレータ取付孔83に挿入される。第1キャニスタ端板79の内位縁部82は インフレータフランジ91を通過し、そして円筒インフレータ側壁85のテーパ 部89と実質的に気密状に係合出来る斯かるサイズと形状に設定される。円錐台 形アレイ93の複数の弾性フインガ92はインフレータフランジ91が通り得る ように曲折可能であり、一旦インフレータフランジ91が円錐台形アレイ93に よって規定される中央開孔を通過すると、これらのフインガ92がインフレータ フランジ91に対し弾力復帰により当接(押圧)させられる。
【0029】 第2キャニスタ端板80はエアバッグインフレータ75のインフレータフラン ジ91が弾性フインガ92を通り、そしてフインガと係合させられ、次いで弾性 復帰力によって両キャニスタ端板80,79の間にエアバッグインフレータ74 を緊張状態で保持出来るように僅かに弾性変形可能になっている。エアバッグイ ンフレータ74をキャニスタの両端板80,79の間に装着してから、第2キャ ニスタ端板80を例えばねじ等の適宜の固定子で反応キャニスタ75のキャニス タ本体76に固定する。
【0030】
本考案によれば、オートメーション化した組立を可能にするエアバッグモジュ ールの反応キャニスタの内部にエアバッグインフレータを装着するための手段と して、迅速且つ容易な作業になるスナップイン形式とフアスナレス形式、実質的 な気密性及び、動揺フリーと騒音フリーの利点を有する斯かるエアバッグインフ レータ取付手段が提供される。しかも、このインフレータ取付手段には、実質的 にテンション負荷をエアバッグインフレータに与えることによって、インフレー タがエアバッグ膨張の際に反応キャニスタの樋形本体に対しこの本体とは一体成 形されていない両キャニスタ端板を保持するのに役立つという利点がある。
【図1】本考案に係る反応キャニスタを含むエアバッグ
モジュールの部分断面、側面図である。
モジュールの部分断面、側面図である。
【図2】図1のエアバッグ構成体の一部分を示す切欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1,2のエアバッグモジュールのエアバッグ
ハイブリッドインフレータと反応キャニスタを示す分解
斜視図である。
ハイブリッドインフレータと反応キャニスタを示す分解
斜視図である。
【図4】本考案に係るハイブリッドインフレータと別の
反応キャニスタとを示す分解斜視図である。
反応キャニスタとを示す分解斜視図である。
【図5】本考案に係る反応キャニスタを含む別のエアバ
ッグモジュールの部分断面、側面図である。
ッグモジュールの部分断面、側面図である。
10…円錐台形アレイ 12…エアバッグインフレータ 14…反応キャニスタ 16…エアバッグモジュール 18…開頂部 20…第1キャニスタ端壁 22…第2キャニスタ端壁 24…内位周縁部 26…エアバッグインフレータ受容孔 28…内位縁部 30…エアバッグインフレータ取付孔 32…インフレータ円筒側壁 34…ネック 35…排気ポート 36…第2端(インフレータの) 38…平坦ヘッド 39…リップ 40…テーパ部 41…第1端 42…インフレータフランジ 44…弾性フインガ 46…スリット 47…外位孔 48…ディフューザ棚 50…折畳みエアバッグ(クッション) 51…開口(マウス) 52…エアバッグモジュールカバー 54…反応キャニスタ 56…樋形キャニスタ本体 58,59…両開端 60…第2キャニスタ端板 62…第1キャニスタ端板 64…内位縁部 65…エアバッグインフレータ取付孔 66…円錐台形アレイ(列体) 68…弾性フインガ 69…スリット 70…内位周縁部 72…溶接箇所 73…エアバッグモジュール 74…エアバッグインフレータ 75…反応キャニスタ 76…樋形キャニスタ本体 77,78…開端 79…第1キャニスタ端壁 80…第2キャニスタ端板 82…内位縁部 83…エアバッグインフレータ取付孔 85…円筒インフレータ側壁 86…ネック 87…排気ポート 88…第2端(インフレータの) 89…テーパ部 90…第1端(インフレータの) 91…インフレータフランジ 92…弾性フインガ 93…円錐台形アレイ 94…開頂部 95…ディフューザ棚 96…ガス放散孔 97…折畳みエアバッグ(クッション) 98…開口(マウス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 アラン エル.クラーク アメリカ合衆国,ユタ 84037,ケイズビ ル,ウエスト 1042 サウス 150 (72)考案者 マイケル ディー.ジョーンズ アメリカ合衆国,ユタ 84315,フーパー, サウス 3941 ウエスト 3850
Claims (15)
- 【請求項1】 エアバッグモジュールの反応キャニスタ
の一部として使用するキャニスタ端壁であって、しかも
所定の直径の円筒インフレータ側壁を有するエアバッグ
インフレータを確保するための手段であってインフレー
タフランジを有するエアバッグインフレータのテーパ部
で終端になっており、インフレータフランジはインフレ
ータ側壁のテーパ部から半径方向に延在しそしてインフ
レータ側壁より小さい直径を有するものであり、キャニ
スタ端壁はエアバッグインフレータ取付孔を規定する内
位縁部及び内位縁部から延在する複数の弾性フインガの
円錐台形アレイを有しており、キャニスタ端壁の内位縁
部はエアバッグインフレータのインフレータフランジが
通過し且つインフレータ側壁のテーパ部と実質気密状に
係合出来るようにサイズと形状を設定されており、複数
の弾性フインガの円錐台形アレイはインフレータ側壁の
テーパ部が内位縁部と係合したときにインフレータフラ
ンジに対して当接出来るようにサイズを設定され、複数
の弾性フインガはインフレータフランジが通過出来るよ
うに曲折可能で、インフレータフランジが複数の弾性フ
インガの円錐台形アレイを通過したときに、弾発復帰に
よりインフレータフランジに対して当接し、それにより
インフレータフランジがエアバッグインフレータ取付孔
から引き抜かれる事態を阻止するようにした、斯かる構
成のキャニスタ端壁。 - 【請求項2】 エアバッグインフレータとしてそのイン
フレータフランジを有する第1端まで半径内方向へ先細
りしているインフレータ側壁のテーパ部において終端と
なっている所定直径の円筒インフレータ側壁を有してい
る斯かるエアバッグインフレータを収容するためのエア
バッグインフレータモジュール反応キャニスタであっ
て、インフレータフランジはインフレータ側壁のテーパ
部から外方向へ延在したものであり且つインフレータ側
壁より小さい直径を有しており、エアバッグインフレー
タの第2端はエアバッグインフレータから半径外方向へ
延在する平坦なヘッドを有している、斯かる構成の反応
キャニスタにおいて、 当該反応キャニスタは:第1キャニスタ端壁として、キ
ャニスタ本体の両対立端の一方に確保されていて、内位
縁部として概して円形のエアバッグインフレータ取付孔
と内位縁部から半径内方向へ延在し且つ第1キャニスタ
端壁からそれを横切る外方向へ延在している複数の弾性
フインガから成る円錐台形アレイとを規定している斯か
る内位縁部を有している斯かる第一キャニスタ端壁であ
って、しかも第1キャニスタ端壁の内位縁部はエアバッ
グインフレータのインフレータフランジを通過させ且つ
インフレータ側壁のテーパ部と実質気密状に係合するこ
とが出来るようにサイズと形状が設定されており、複数
の弾性フインガはインフレータフランジが通過すること
が出来、そして円錐台形アレイをインフレータフランジ
が一旦通ってしまうと弾発復帰によりインフレータフラ
ンジに対して当接し、それによってインフレータフラン
ジがエアバッグインフレータ取付孔から引き抜かれる事
態を阻止出来るように曲折可能である、斯かる構成の第
1キャニスタ端壁;及び第2キャニスタ端壁として、キ
ャニスタ本体の両対立端の他方に確保されていて、内位
周縁部として概して円形のエアバッグインフレータ受容
孔を規定している斯かる内位周縁部を有している斯かる
第2キャニスタ端壁であって、内位周縁部はエアバッグ
インフレータの第1端とインフレータ側壁の通過を許容
し且つエアバッグインフレータの第2端の平坦ヘッドと
実質気密状に係合することが出来るようにサイズと形状
が設定されており、第2キャニスタ端壁はエアバッグイ
ンフレータのインフレータフランジが第1キャニスタ端
壁の複数の弾性フインガの円錐台形アレイを通って且つ
当該アレイと係合し、そして弾発復帰により第1、第2
キャニスタ端壁間にエアバッグインフレータを緊張状態
で確保することが出来るように内方向へ弾性変形可能で
ある、斯かる構成の第2キャニスタ端壁、 を含んで成ることを特徴とするエアバッグモジュール反
応キャニスタ。 - 【請求項3】 第1、第2キャニスタ端壁は反応キャニ
スタ樋形キャニスタ本体と一体化している、請求項2に
記載のエアバッグモジュール反応キャニスタ。 - 【請求項4】 反応キャニスタは深絞り引抜き成形品で
ある、請求項3に記載のエアバッグモジュール反応キャ
ニスタ。 - 【請求項5】 樋形キャニスタ本体の対立する両開端は
開いており、第2キャニスタ端壁は樋形キャニスタ本体
に確保されて両開端の1方を閉じる第2キャニスタ端板
を含み、そして第1キャニスタ端壁は樋形キャニスタ本
体に確保されて両開端の他方を閉じている第1キャニス
タ端板を含んで成る、請求項2に記載のエアバッグモジ
ュール反応キャニスタ。 - 【請求項6】 樋形本体は押出成形品である、請求項5
に記載のエアバッグモジュール反応キャニスタ。 - 【請求項7】 エアバッグモジュールとして:反応キャ
ニスタ、エアバッグインフレータ、ディフューザ棚及び
折畳みエアバッグクッションを含んで構成されていて、 該反応キャニスタは開頂部を規定したものであって、第
1、第2キャニスタ端壁を含み、当該第1キャニスタ端
壁は内位縁部として概して円形のエアバッグインフレー
タ取付孔と該内位縁部から半径内方向へ延在し且つ第1
キャニスタ端壁からこれを横切る外方向へ延在している
複数の弾性フインガから成る円錐台形アレイとを規定し
ている斯かる内位縁部を有しており;該エアバッグイン
フレータはインフレータフランジを有するその第1端ま
で半径内方向へ先細りしているインフレータ側壁のテー
パ部で終端になっている所定直径の円形インフレータ側
壁を有しており、当該インフレータフランジはインフレ
ータ側壁のテーパ部から半径外方向へ延在したものであ
って、インフレータ側壁より小さい直径を有しており、
インフレータ側壁のテーパ部は第1キャニスタ端壁のエ
アバッグインフレータ取付孔を貫通し且つ第1キャニス
タ端壁の内位縁部と気密状に係合しており、複数の弾性
フインガはインフレータフランジに対して当接すること
によりエアバッグインフレータの第1端を確保し、他方
エアバッグインフレータの第2端は第1、第2キャニス
タ端壁間にエアバッグインフレータを緊張状に確保して
おり;該ディフューザ棚は少なくとも1つのガス放散孔
を規定したものであって、反応キャニスタ内部において
開頂部とエアバッグインフレータの間に確保されてお
り;そして該折畳みエアバッグクッションは反応キャニ
スタ内でディフューザ棚の上に装着されたものであっ
て、ディフューザ棚によって規定された少なくとも1つ
のガス放散孔を覆うように配位した開口、即ちマウスを
有している、斯かる構成のエアバッグモジュール。 - 【請求項8】 第1、第2キャニスタ端壁は反応キャニ
スタと一体化している、請求項7に記載のエアバッグモ
ジュール。 - 【請求項9】 第2キャニスタ端壁は概して円形のエア
バッグインフレータ受容孔を規定する内位周縁部を有し
ており、エアバッグインフレータはエアバッグインフレ
ータ受容孔を通じて延在しており、そして平坦なヘッド
を有しているエアバッグインフレータの第2端がエアバ
ッグインフレータから半径外方向へ延在しそして第2キ
ャニスタ端壁の内位周縁部と実質気密状に係合してい
る、請求項8に記載のエアバッグモジュール。 - 【請求項10】 反応キャニスタは深絞り引抜き成形品
である、請求項9のエアバッグモジュール。 - 【請求項11】 反応キャニスタは対立する両開端を規
定する樋形本体を含んで成り、第2キャニスタ端壁は樋
形キャニスタ本体に確保されて両開端の1方を閉じてい
る第2キャニスタ端板を含んで成り、そして第1キャニ
スタ端壁は樋形キャニスタ本体に確保されて両開端の他
方を閉じている第1キャニスタ端板を含んでなる、請求
項7に記載のエアバッグモジュール。 - 【請求項12】 エアバッグインフレータの第2端と第
2キャニスタ端壁は一体に溶接されている、請求項11
に記載のエアバッグモジュール。 - 【請求項13】 第2キャニスタ端板は概して円形のエ
アバッグインフレータ受容孔を規定する内位周縁部を有
しており、エアバッグインフレータがエアバッグインフ
レータ受容孔を通って延在していて、平坦なヘッドを有
しているエアバッグインフレータの第2端がエアバッグ
インフレータから半径外方向に延在しそして第2端板の
内位周縁部と実質気密状に係合している、請求項11に
記載のエアバッグモジュール。 - 【請求項14】 反応キャニスタの樋形本体は押出成形
品である、請求項11に記載のエアバッグモジュール。 - 【請求項15】 更に、反応キャニスタの開端を閉じる
エアバッグモジュールカバーを含んでいる、請求項7に
記載のエアバッグモジュール。
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