JP3021580B2 - カラオケ装置 - Google Patents
カラオケ装置Info
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- JP3021580B2 JP3021580B2 JP2231875A JP23187590A JP3021580B2 JP 3021580 B2 JP3021580 B2 JP 3021580B2 JP 2231875 A JP2231875 A JP 2231875A JP 23187590 A JP23187590 A JP 23187590A JP 3021580 B2 JP3021580 B2 JP 3021580B2
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像情報と共にオーディオ情報中のボーカル
信号成分を除去した音声情報（以下カラオケと記す）が
簡単に得られる様なカラオケ装置に関する。
信号成分を除去した音声情報（以下カラオケと記す）が
簡単に得られる様なカラオケ装置に関する。
本発明のカラオケ装置はオーディオ信号と映像信号を
再生する外部機器からのオーディオ信号が供給される第
１のオーディオ入力端子と、マイクロホンからの出力信
号が供給される第２のオーディオ入力端子と、第１のオ
ーディオ入力端子から入力されたオーディオ信号中のボ
ーカル信号成分を除去して入力されたオーディオ信号の
演奏信号成分のみを抽出する抽出手段と、この抽出手段
からの出力信号と第２のオーディオ入力端子に供給され
るマイクロホンからの出力信号を混合して出力する第１
の混合手段と、外部機器からの映像信号が入力される第
１の映像入力端子と、カメラからの映像信号が供給され
る第２の映像入力端子と、第１と第２の映像入力端子の
うちのいずれか一方の映像入力端子からの映像信号から
分離された同期信号に基づいて一方の映像入力端子から
の映像信号をディジタル信号に変換し、変換されたディ
ジタル信号を間引いて小画面を表示するための信号を生
成する小画面処理手段と、小画面処理手段からの出力信
号と第１と第２の映像入力端子のうちの他方の映像入力
端子からの映像信号と混合して出力する第２の混合手段
と、第１及び第２の映像入力端子からの出力を選択して
小画面処理手段に供給する選択手段とを備えさせること
でカラオケのバック画面を種々に変えて、歌を唱う人が
カラオケのバック画面中に参加することの出来る様にし
たものである。
再生する外部機器からのオーディオ信号が供給される第
１のオーディオ入力端子と、マイクロホンからの出力信
号が供給される第２のオーディオ入力端子と、第１のオ
ーディオ入力端子から入力されたオーディオ信号中のボ
ーカル信号成分を除去して入力されたオーディオ信号の
演奏信号成分のみを抽出する抽出手段と、この抽出手段
からの出力信号と第２のオーディオ入力端子に供給され
るマイクロホンからの出力信号を混合して出力する第１
の混合手段と、外部機器からの映像信号が入力される第
１の映像入力端子と、カメラからの映像信号が供給され
る第２の映像入力端子と、第１と第２の映像入力端子の
うちのいずれか一方の映像入力端子からの映像信号から
分離された同期信号に基づいて一方の映像入力端子から
の映像信号をディジタル信号に変換し、変換されたディ
ジタル信号を間引いて小画面を表示するための信号を生
成する小画面処理手段と、小画面処理手段からの出力信
号と第１と第２の映像入力端子のうちの他方の映像入力
端子からの映像信号と混合して出力する第２の混合手段
と、第１及び第２の映像入力端子からの出力を選択して
小画面処理手段に供給する選択手段とを備えさせること
でカラオケのバック画面を種々に変えて、歌を唱う人が
カラオケのバック画面中に参加することの出来る様にし
たものである。
従来からのカラオケのオーディオ情報を得るための装
置としてカラオケアダプタと呼ばれるものが市販されて
いる。この様なカラオケアダプタはCDプレーヤー或はカ
セットテープレコーダ等のCD或はテープカセットに記録
された音声情報の中のモノラル成分から成る歌手のボー
カル信号成分のみを反転回路を介して反対側のチャンネ
ルに加算して、キャンセルさせると共にキャンセルされ
抽出した演奏信号にマイクロホンを介して歌う人のボー
カル信号を混合して放音させる様な音声信号交換回路
（20）が内蔵されている。
置としてカラオケアダプタと呼ばれるものが市販されて
いる。この様なカラオケアダプタはCDプレーヤー或はカ
セットテープレコーダ等のCD或はテープカセットに記録
された音声情報の中のモノラル成分から成る歌手のボー
カル信号成分のみを反転回路を介して反対側のチャンネ
ルに加算して、キャンセルさせると共にキャンセルされ
抽出した演奏信号にマイクロホンを介して歌う人のボー
カル信号を混合して放音させる様な音声信号交換回路
（20）が内蔵されている。
第４図はこの様なカラオケアダプタの一例を示す従来
の系統図である。第４図に於いて、（１）はカラオケア
ダプタであり、入力端子T1,T2並にT3,T4は音声用の２チ
ャンネル分の左右入力端子であり、例えば左右入力端子
T1,T2にはCDプレーヤ（２）からのアナログ化された左
右オーディオ信号L1,R1が供給される。同様に、左右入
力端子T3,T4には８トラック或はカセットテープ等を再
生出来るテープデッキ（３）から左右オーディオ信号
L2,R2が供給される。入力端子T11にはマイクロホン
（４）からのミキシング用信号が入力される。入力端子
T1,T2並にT3,T4は２極双投のオーディオ情報選択スイッ
チ（５）の固定接点b1,c1,b2,c2に接続されている。ス
イッチ（５）の可動接片a1,a2は第１及び第２の低域通
過濾波器（以下LPFと記す）（6L）（6R）並びに第１及
び第２の反転回路（7L）（7R）に接続され、第１のLPF
（6L）の出力は第１の加算回路（8L）に、第２のLPF（6
R）の出力は第２の加算回路（8R）に、第１の反転回路
（7L）の出力は第２の加算回路（8R）に、第２の反転回
路（7R）の出力は第１の加算回路（8L）に供給され、第
１及び第２の加算回路（8L）（8R）の出力はスイッチ
（9L）（9R）を介してテープデッキ（３）の録音用出力
端子T6,T7並に第１及び第２の混合回路（10L）（10R）
を介してライン用出力端子T5,T8に接続され、入力端子T
11に供給されるマイクロホン（４）で歌う人のボーカル
信号は増幅回路（11）を介して第１及び第２の混合回路
（10L）（10R）でミキシングされ、スピーカ（12L）（1
2R）からは、例えばDCプレーヤ（２）で再生したオーデ
ィオ信号中の歌手のボーカル信号を除去した演奏信号中
にマイクロホン（４）で歌う人のボーカル信号がミキシ
ングされて放音されることになり、出力端子T7,T8に取
り出した出力をテープデッキで録音すればカラオケのテ
ープを作製することが出来る様に成されている。
の系統図である。第４図に於いて、（１）はカラオケア
ダプタであり、入力端子T1,T2並にT3,T4は音声用の２チ
ャンネル分の左右入力端子であり、例えば左右入力端子
T1,T2にはCDプレーヤ（２）からのアナログ化された左
右オーディオ信号L1,R1が供給される。同様に、左右入
力端子T3,T4には８トラック或はカセットテープ等を再
生出来るテープデッキ（３）から左右オーディオ信号
L2,R2が供給される。入力端子T11にはマイクロホン
（４）からのミキシング用信号が入力される。入力端子
T1,T2並にT3,T4は２極双投のオーディオ情報選択スイッ
チ（５）の固定接点b1,c1,b2,c2に接続されている。ス
イッチ（５）の可動接片a1,a2は第１及び第２の低域通
過濾波器（以下LPFと記す）（6L）（6R）並びに第１及
び第２の反転回路（7L）（7R）に接続され、第１のLPF
（6L）の出力は第１の加算回路（8L）に、第２のLPF（6
R）の出力は第２の加算回路（8R）に、第１の反転回路
（7L）の出力は第２の加算回路（8R）に、第２の反転回
路（7R）の出力は第１の加算回路（8L）に供給され、第
１及び第２の加算回路（8L）（8R）の出力はスイッチ
（9L）（9R）を介してテープデッキ（３）の録音用出力
端子T6,T7並に第１及び第２の混合回路（10L）（10R）
を介してライン用出力端子T5,T8に接続され、入力端子T
11に供給されるマイクロホン（４）で歌う人のボーカル
信号は増幅回路（11）を介して第１及び第２の混合回路
（10L）（10R）でミキシングされ、スピーカ（12L）（1
2R）からは、例えばDCプレーヤ（２）で再生したオーデ
ィオ信号中の歌手のボーカル信号を除去した演奏信号中
にマイクロホン（４）で歌う人のボーカル信号がミキシ
ングされて放音されることになり、出力端子T7,T8に取
り出した出力をテープデッキで録音すればカラオケのテ
ープを作製することが出来る様に成されている。
勿論図示しないがCDプレーヤ（２）でカラオケ用のCD
を再生する場合にはCD（２）の出力を直接混合回路（10
L）（10R）に供給する様に成されている。
を再生する場合にはCD（２）の出力を直接混合回路（10
L）（10R）に供給する様に成されている。
上述の従来構成で説明したカラオケアダプタによると
通常のボーカル及び演奏情報を含むオーディオ信号を再
生させ、この再生出力をカラオケアダプタに通すことで
カラオケのオーディオ情報を作ることが出来るが、カラ
オケ演奏を行う場合には歌詞カードを基に歌うことにな
り既製のカラオケディスクやカラオケテープ或は既製の
ステレオディスク等でカラオケの音声を楽しむだけであ
った。
通常のボーカル及び演奏情報を含むオーディオ信号を再
生させ、この再生出力をカラオケアダプタに通すことで
カラオケのオーディオ情報を作ることが出来るが、カラ
オケ演奏を行う場合には歌詞カードを基に歌うことにな
り既製のカラオケディスクやカラオケテープ或は既製の
ステレオディスク等でカラオケの音声を楽しむだけであ
った。
本発明は映像情報も同時に取り込んでカラオケソフト
を作ることが出来ると共にカラオケのバック映像上に歌
を唱う人が参加したり、バック映像を種々変更し得る映
像音声信号処理装置（以下カラオケアダプタと記す）を
得ることも目的とする。
を作ることが出来ると共にカラオケのバック映像上に歌
を唱う人が参加したり、バック映像を種々変更し得る映
像音声信号処理装置（以下カラオケアダプタと記す）を
得ることも目的とする。
本発明のカラオケ装置はオーディオ信号と映像信号を
再生する外部機器からのオーディオ信号が供給される第
１のオーディオ入力端子と、マイクロホンからの出力信
号が供給される第２のオーディオ入力端子と、第１のオ
ーディオ入力端子から入力されたオーディオ信号中のボ
ーカル信号成分を除去して入力されたオーディオ信号の
演奏信号成分のみを抽出する抽出手段と、この抽出手段
からの出力信号と第２のオーディオ入力端子に供給され
るマイクロホンからの出力信号を混合して出力する第１
の混合手段と、外部機器からの映像信号が入力される第
１の映像入力端子と、カメラからの映像信号が供給され
る第２の映像入力端子と、第１と第２の映像入力端子の
うちのいずれか一方の映像入力端子からの映像信号から
分離された同期信号に基づいて一方の映像入力端子から
の映像信号をディジタル信号に変換し、変換されたディ
ジタル信号を間引いて小画面を表示するための信号を生
成する小画面処理手段と、小画面処理手段からの出力信
号と第１と第２の映像入力端子のうちの他方の映像入力
端子からの映像信号と混合して出力する第２の混合手段
と、第１及び第２の映像入力端子からの出力を選択して
小画面処理手段に供給する選択手段とを備えてなるもの
である。
再生する外部機器からのオーディオ信号が供給される第
１のオーディオ入力端子と、マイクロホンからの出力信
号が供給される第２のオーディオ入力端子と、第１のオ
ーディオ入力端子から入力されたオーディオ信号中のボ
ーカル信号成分を除去して入力されたオーディオ信号の
演奏信号成分のみを抽出する抽出手段と、この抽出手段
からの出力信号と第２のオーディオ入力端子に供給され
るマイクロホンからの出力信号を混合して出力する第１
の混合手段と、外部機器からの映像信号が入力される第
１の映像入力端子と、カメラからの映像信号が供給され
る第２の映像入力端子と、第１と第２の映像入力端子の
うちのいずれか一方の映像入力端子からの映像信号から
分離された同期信号に基づいて一方の映像入力端子から
の映像信号をディジタル信号に変換し、変換されたディ
ジタル信号を間引いて小画面を表示するための信号を生
成する小画面処理手段と、小画面処理手段からの出力信
号と第１と第２の映像入力端子のうちの他方の映像入力
端子からの映像信号と混合して出力する第２の混合手段
と、第１及び第２の映像入力端子からの出力を選択して
小画面処理手段に供給する選択手段とを備えてなるもの
である。
本発明のカラオケアダプタ（１）はLDP（レーザディ
スクプレーヤ）中の再生画像中にカメラ（22）で撮像し
た被写体像を混合したカラオケのバック画面が得られる
のでカラオケのバック画面を種々に変えて、歌を唱う人
がカラオケのバック画面中に参加することの出来るもの
が得られる。
スクプレーヤ）中の再生画像中にカメラ（22）で撮像し
た被写体像を混合したカラオケのバック画面が得られる
のでカラオケのバック画面を種々に変えて、歌を唱う人
がカラオケのバック画面中に参加することの出来るもの
が得られる。
以下、本発明のカラオケアダプタを第１図乃至第３図
について説明する。
について説明する。
尚、本発明に於いて第４図との対応部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。本例では第１図の様にDC
プレーヤやLDP（2a）、テープデッキ（３）用の他にAux
（予備用）の左右オーディオ信号を入力する音声用の左
右入力端子T1,T2・T3,T4・T9,T10を有する。更にDLP（2
a）及びビデオカメラ（22）の映像用の入力端子T12,T13
が設けられている。入力端子T1,T2・T3,T4・T9,T10は２
極３投のオーディオ情報選択スイッチ（５）の固定接点
b1,c1・b2,c2・b3,c3に接続されている。スイッチ
（５）の可動接片a1,a2は第４図と同様に音声信号交換
回路（20）に接続されている。又、映像信号が入力され
る入力端子T12,T13は映像情報選択スイッチ（14）の固
定接点b4,c5,c4,b5に接続されている。可動接片a3は映
像増幅回路（15）とスイッチ（21）を介して映像用出力
端子T14に接続されている。映像情報選択スイッチ（1
4）の可動接片a4は小画面処理回路（17）とスイッチ（2
1）を介して映像用出力端子T14に接続されている。小画
面処理装置（17）には同期信号分離回路（19）からの同
期信号が供給され、フィールドメモリ（18）等を有して
いる。カラオケアダプタ（１）のオーディオ用の出力端
子T6,T7から出力された左右オーディオ信号はボーカル
信号が除去され、伴奏のみが出力され、VTR（13）の音
声トラックに記録される。映像用の出力端子T14からは
親画面（24）と小画面（25）用の映像信号が出力され、
VTR（13）の映像トラックに記録される。TV受像機（1
6）にはVTR（13）からオンエアされたTV放送のRF信号及
びVTRで記録したライン（LINE）信号が供給されてい
る。
を付して重複説明を省略する。本例では第１図の様にDC
プレーヤやLDP（2a）、テープデッキ（３）用の他にAux
（予備用）の左右オーディオ信号を入力する音声用の左
右入力端子T1,T2・T3,T4・T9,T10を有する。更にDLP（2
a）及びビデオカメラ（22）の映像用の入力端子T12,T13
が設けられている。入力端子T1,T2・T3,T4・T9,T10は２
極３投のオーディオ情報選択スイッチ（５）の固定接点
b1,c1・b2,c2・b3,c3に接続されている。スイッチ
（５）の可動接片a1,a2は第４図と同様に音声信号交換
回路（20）に接続されている。又、映像信号が入力され
る入力端子T12,T13は映像情報選択スイッチ（14）の固
定接点b4,c5,c4,b5に接続されている。可動接片a3は映
像増幅回路（15）とスイッチ（21）を介して映像用出力
端子T14に接続されている。映像情報選択スイッチ（1
4）の可動接片a4は小画面処理回路（17）とスイッチ（2
1）を介して映像用出力端子T14に接続されている。小画
面処理装置（17）には同期信号分離回路（19）からの同
期信号が供給され、フィールドメモリ（18）等を有して
いる。カラオケアダプタ（１）のオーディオ用の出力端
子T6,T7から出力された左右オーディオ信号はボーカル
信号が除去され、伴奏のみが出力され、VTR（13）の音
声トラックに記録される。映像用の出力端子T14からは
親画面（24）と小画面（25）用の映像信号が出力され、
VTR（13）の映像トラックに記録される。TV受像機（1
6）にはVTR（13）からオンエアされたTV放送のRF信号及
びVTRで記録したライン（LINE）信号が供給されてい
る。
第２図は小画面処理回路（17）の一例の系統図を示す
もので、映像用の入力端子T12,T13に供給されたLDP（2
a）あるはビデオカメラ（22）からの映像信号はアナロ
グ−デジタル変換回路（A/D）（27）でデジタル化し、
このデータをフィールドメモリ（18）に書き込む際にデ
ータ間引き回路（28）で横方向３サンプル、縦方向２本
の走査線を間引き、フィールドメモリ（18）の４分割し
たいずれかの位置に書き込み、デジタル＋アナログ変換
回路（D/A）（29）でアナログ信号に変換し、このアナ
ログ信号をスイッチ（21）を通じて出力端子T14に導出
する。フィールドメモリ（18）は書き込み位置制御回路
（30）でコントロールされ、書き込み位置が定められ
る。A/D（27）及びD/A（29）はメモリコントローラ（3
1）でコントロールされ映像信号は同期信号分離回路（1
9）に供給され、同期信号が分離されてメモリコントロ
ーラ（31）に供給されている。
もので、映像用の入力端子T12,T13に供給されたLDP（2
a）あるはビデオカメラ（22）からの映像信号はアナロ
グ−デジタル変換回路（A/D）（27）でデジタル化し、
このデータをフィールドメモリ（18）に書き込む際にデ
ータ間引き回路（28）で横方向３サンプル、縦方向２本
の走査線を間引き、フィールドメモリ（18）の４分割し
たいずれかの位置に書き込み、デジタル＋アナログ変換
回路（D/A）（29）でアナログ信号に変換し、このアナ
ログ信号をスイッチ（21）を通じて出力端子T14に導出
する。フィールドメモリ（18）は書き込み位置制御回路
（30）でコントロールされ、書き込み位置が定められ
る。A/D（27）及びD/A（29）はメモリコントローラ（3
1）でコントロールされ映像信号は同期信号分離回路（1
9）に供給され、同期信号が分離されてメモリコントロ
ーラ（31）に供給されている。
上述の様に構成されている本例のカラオケアダプタの
動作の一例を詳記する。先ず、LDP（2a）からのカラオ
ケの映像信号を入力端子T12に供給し、ビデオカメラ（2
2）でカラオケを唱っている人（以下被写体と記す）（2
3）を撮像し、この撮像出力を入力端子T13に供給する。
オーディオ情報選択スイッチ（５）の可動接片a1,a2を
固定接点b1,c1に接する様に切り換えると、LDP（2a）の
LDに記録されているオーディオ信号のうち、ボーカル信
号は除去され、スイッチ（9L）（9R）を出力端子T6,T7
側に切換えればVTR（13）の音声トラックにはLDに記録
した音楽のうち伴奏だけが記録される。又、映像情報選
択スイッチ（14）の可動接片a3,a4を固定接点b4とb5側
に切換えるとLDP（2a）のLDから取り出されたカラオケ
の歌詞に合せたバック画像（32）と歌に合せて文字色が
変わるカラオケ文字（33）が映像増幅回路（15）で増幅
されてスイッチ（21）の固定接点b,a側に出力される。
動作の一例を詳記する。先ず、LDP（2a）からのカラオ
ケの映像信号を入力端子T12に供給し、ビデオカメラ（2
2）でカラオケを唱っている人（以下被写体と記す）（2
3）を撮像し、この撮像出力を入力端子T13に供給する。
オーディオ情報選択スイッチ（５）の可動接片a1,a2を
固定接点b1,c1に接する様に切り換えると、LDP（2a）の
LDに記録されているオーディオ信号のうち、ボーカル信
号は除去され、スイッチ（9L）（9R）を出力端子T6,T7
側に切換えればVTR（13）の音声トラックにはLDに記録
した音楽のうち伴奏だけが記録される。又、映像情報選
択スイッチ（14）の可動接片a3,a4を固定接点b4とb5側
に切換えるとLDP（2a）のLDから取り出されたカラオケ
の歌詞に合せたバック画像（32）と歌に合せて文字色が
変わるカラオケ文字（33）が映像増幅回路（15）で増幅
されてスイッチ（21）の固定接点b,a側に出力される。
一方、被写体（23）を撮像したビデオカメラ（22）の
映像出力は小画面処理回路（17）のフィールドメモリ
（18）に例えば、第３図Ａに示す如く４分割した左上隅
（34）に書き込まれ、この左上隅（34）の画面が読み出
されて、スイッチ（21）の固定接点ｃ側に出力される。
スイッチ（21）の可動接片ａは制御回路（26）で高速に
切換制御される。その結果、VTR（13）の映像トラック
或はTV受像機（16）のCRT画面上には第３図Ａの様にLD
のカラオケのバック画像（32）及びカラオケ文字（33）
から成る親画面（24）の中にビデオカメラ（22）の被写
体（23）か成る子画面（25）が挿入されたピクチャイン
ピクチャ画像が得られる。
映像出力は小画面処理回路（17）のフィールドメモリ
（18）に例えば、第３図Ａに示す如く４分割した左上隅
（34）に書き込まれ、この左上隅（34）の画面が読み出
されて、スイッチ（21）の固定接点ｃ側に出力される。
スイッチ（21）の可動接片ａは制御回路（26）で高速に
切換制御される。その結果、VTR（13）の映像トラック
或はTV受像機（16）のCRT画面上には第３図Ａの様にLD
のカラオケのバック画像（32）及びカラオケ文字（33）
から成る親画面（24）の中にビデオカメラ（22）の被写
体（23）か成る子画面（25）が挿入されたピクチャイン
ピクチャ画像が得られる。
又、映像情報選択スイッチ（14）の可動接片a3,a4を
固定接点c4,c5側に切換えれば、LDP（2a）のLDから出力
される映像が第３図Ｂの様に小画面（24a）にビデオカ
メラで撮像した被写体（23）が映出された親画面（25
a）の画像が得られる。
固定接点c4,c5側に切換えれば、LDP（2a）のLDから出力
される映像が第３図Ｂの様に小画面（24a）にビデオカ
メラで撮像した被写体（23）が映出された親画面（25
a）の画像が得られる。
本発明は叙上の様に構成したので、LDP（2a）からの
映像信号とビデオカメラ（22）からの映像信号をピクチ
ャ・イン・ピクチャさせることが出来るので、カラオケ
のバック画面を既製のカラオケディスクの様に常に同じ
映像ではなく、種々の画面で映出させることが出来るだ
けでなく、歌い手が画面上に出ることが出来て、楽しさ
が増加する。又、カラオケのバック映像の変わったカラ
オケソフトを作ることも出来る。尚、上述の実施例にお
いては第２図でメモリ（18）のＩの位置に映像信号を書
き込み、読み出したが、II乃至IIIの適宜位置に書き込
み、読み出すことや分割画面を４分割に限らず、9,16,2
5分割などの多画面に分割し得ることは明らかで本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更することが出来る。
映像信号とビデオカメラ（22）からの映像信号をピクチ
ャ・イン・ピクチャさせることが出来るので、カラオケ
のバック画面を既製のカラオケディスクの様に常に同じ
映像ではなく、種々の画面で映出させることが出来るだ
けでなく、歌い手が画面上に出ることが出来て、楽しさ
が増加する。又、カラオケのバック映像の変わったカラ
オケソフトを作ることも出来る。尚、上述の実施例にお
いては第２図でメモリ（18）のＩの位置に映像信号を書
き込み、読み出したが、II乃至IIIの適宜位置に書き込
み、読み出すことや分割画面を４分割に限らず、9,16,2
5分割などの多画面に分割し得ることは明らかで本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変更することが出来る。
本発明のカラオケアダプタによれば既製のカラオケデ
ィスクの様にカラオケの歌詞に合せたバック画面が固定
されたものではなく種々に変えられるだけでなく、歌い
手が画面中に出ることが出来るものが得られる。
ィスクの様にカラオケの歌詞に合せたバック画面が固定
されたものではなく種々に変えられるだけでなく、歌い
手が画面中に出ることが出来るものが得られる。
第１図は本発明のカラオケ装置の一実施例を示す系統
図、第２図は本発明のカラオケ装置の操作説明図、第３
図は小画面処理回路図、第４図は従来のカラオケ装置の
系統図である。 （１）はカラオケアダプタ、（２）はCDプレーヤ、（2
a）はLDP、（３）はテープデッキ、（５）はオーディオ
情報選択スイッチ、（12L）（12R）はスピーカ、（13）
はVTR、（16）はTV受信機、（17）は小画面処理回路、
（18）はメモリ、（19）は同期信号分離回路、（24）は
親画面、（25）は小画面である。
図、第２図は本発明のカラオケ装置の操作説明図、第３
図は小画面処理回路図、第４図は従来のカラオケ装置の
系統図である。 （１）はカラオケアダプタ、（２）はCDプレーヤ、（2
a）はLDP、（３）はテープデッキ、（５）はオーディオ
情報選択スイッチ、（12L）（12R）はスピーカ、（13）
はVTR、（16）はTV受信機、（17）は小画面処理回路、
（18）はメモリ、（19）は同期信号分離回路、（24）は
親画面、（25）は小画面である。
Claims (2)
- 【請求項１】オーディオ信号と映像信号を再生する外部
機器からのオーディオ信号が供給される第１のオーディ
オ入力端子と、 マイクロホンからの出力信号が供給される第２のオーデ
ィオ入力端子と、 上記第１のオーディオ入力端子から入力されたオーディ
オ信号中のボーカル信号成分を除去して上記入力された
オーディオ信号の演奏信号成分のみを抽出する抽出手段
と、 上記抽出手段からの出力信号と上記第２のオーディオ入
力端子に供給される上記マイクロホンからの出力信号を
混合して出力する第１の混合手段と、 上記外部機器からの映像信号が入力される第１の映像入
力端子と、 カメラからの映像信号が供給される第２の映像入力端子
と、 上記第１と第２の映像入力端子のうちのいずれか一方の
映像入力端子からの映像信号から分離された同期信号に
基づいて上記一方の映像入力端子からの映像信号をディ
ジタル信号に変換し、上記変換されたディジタル信号を
間引いて小画面を表示するための信号を生成する小画面
処理手段と、 上記小画面処理手段からの出力信号と上記第１と第２の
映像入力端子のうちの他方の映像入力端子からの映像信
号と混合して出力する第２の混合手段と、 上記第１及び第２の映像入力端子からの出力を選択して
上記小画面処理手段に供給する選択手段とを備えてなる
カラオケ装置。 - 【請求項２】上記小画面処理手段は、 上記一方の映像入力端子からの映像信号を上記一方の映
像入力端子から入力された映像信号から分離された同期
信号に基づいてディジタル信号に変換する第１の変換手
段と、 上記第１の変換手段からの出力信号を間引くデータ間引
き手段と、 上記データ間引き手段からの出力を上記分離された同期
信号に基づいて生成された制御信号に基づいて記憶する
メモリと、 上記メモリから読み出された出力をアナログ信号に変換
する第２の変換手段とを備えてなる請求項１記載のカラ
オケ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231875A JP3021580B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カラオケ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2231875A JP3021580B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カラオケ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113560A JPH04113560A (ja) | 1992-04-15 |
| JP3021580B2 true JP3021580B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16930395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2231875A Expired - Fee Related JP3021580B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カラオケ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3021580B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP6051028B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-12-21 | 株式会社第一興商 | 歌唱動画データの取得システム |
| JP6043610B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2016-12-14 | 株式会社第一興商 | 合成動画コンテンツの生成システム |
| CN116095564B (zh) * | 2023-04-10 | 2023-06-23 | 深圳市嘉润原新显科技有限公司 | 显示器混音电路及显示器 |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231875A patent/JP3021580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113560A (ja) | 1992-04-15 |
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