JP3002981B1 - 加工方法および加工装置 - Google Patents
加工方法および加工装置Info
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Abstract
ためには、加工具の先端が加工形状の輪郭に沿って被加
工面上を移動するように加工具と被加工物の相対位置を
制御していたため移動ステージの2軸を同時に制御しな
ければならず、高い加工精度を得ることが困難であると
いう技術的課題があった。 【解決手段】 加工電極104の先端部が、被加工物1
03の被加工面上において形状情報記憶装置110に記
憶された加工形状パターンを含む矩形領域内を所定の間
隔で走査するように、XY軸ステージ108を駆動し、
同時に、加工具先端位置判定装置111によって、加工
電極104の先端が形状情報記憶装置110に記憶され
た加工形状パターンの直上にあると判定された場合にの
み、加工電極104と被加工物103の間に一定の電流
を印加して加工を実施する事によって、任意の加工パタ
ーンを形成する。
Description
業、機械工業分野等において、被加工物に対して任意の
形状に加工を施す加工方法および加工装置に関わる。
意の加工形状を得るためには、加工具の先端が加工形状
の輪郭に沿って被加工物の被加工面上を移動するように
加工具と被加工物との相対位置を制御し、同時に加工具
と被加工物を物理的に接触させて加工を実施する方法が
用いられていた。ここで、加工具の先端が所望の加工形
状に沿って移動するように加工具と被加工物の相対位置
を制御するためには、次のような方法が用いられてい
た。
し、加工具の先端が、近似した関数に沿って被加工面上
を移動するように走査ステージの制御を行う。 2.加工形状パターンを多数の点で補間し、加工具の先
端が、これらの点を直線的につないで移動するように走
査ステージの制御をおこなう。
は次のような問題点があった。まず、加工具の先端が所
望の加工形状パターンの輪郭に沿って被加工面上を移動
するように加工具と被加工物との相対位置を制御するた
めには、加工具または被加工物に取りつけられた移動ス
テージを2次元的に駆動する必要がある。よって、移動
ステージの2軸を同時に制御しなければならない。しか
し、2軸の移動を同時に行う場合は、同程度の位置決め
精度をもった移動ステージを使用しても、1軸のみの走
査を行う場合と比較して移動誤差は大きくなる。よっ
て、高い加工精度が要求される場合には、非常に高精度
な移動ステージおよび制御装置が必要となる。
似する場合には、はじめに数値計算によって加工形状パ
ターンの情報を解析し、最適な関数の組み合わせを求め
なければならない。そして、得られた関数に沿って加工
具を移動させるためには、与えられた関数に沿って移動
ステージを駆動する機能を備えた、高性能なステージ制
御装置が必要となる。
し、加工具の先端がこれらの点の上を直線的につないで
移動するように移動ステージの制御をおこなう場合に
は、直線近似による誤差が生じるため、実際に加工され
た形状が目的とする加工形状と異なってしまう。本発明
は、従来の形状加工方法を改良して、上記のような問題
点を取り除くことを課題とする。
に、本発明の加工方法では、加工具と被加工物を対向し
て配置し、前記加工具の先端と前記被加工物の間に物理
的あるいは化学的な加工現象を発生させることにより、
前記被加工物の被加工面に加工を施す加工方法におい
て、前記加工具の先端が、前記被加工物の被加工面上に
おいて形成しようとする加工形状パターンを含む矩形領
域内を、任意の間隔で走査するように前記加工具あるい
は前記被加工物の少なくともいずれか一方を移動させる
移動行程と、前記加工具先端が、前記加工形状パターン
の直上にある場合にのみ、前記加工具と前記被加工物と
の間に物理的あるいは化学的な加工現象を励起させて加
工を実施する加工工程とを、同時あるいは交互に実施す
ることにより、前記被加工物の加工面に任意の形状の加
工パターンを形成することを特徴としている。
前記被加工物間に電圧を印加することにより生じる放電
現象を利用すると、加工具に物理的な力が作用しないた
め加工具の先端径を細くすることが可能となり、加工形
状パターンを含む矩形領域内の走査間隔を密にとること
によって高い加工分解能を得ることが出来る。同様に、
前記加工現象として、電解質溶液中で前記加工具と前記
被加工物との間に電圧を印加することにより生じる電気
化学反応を利用した場合には、放電現象を利用した場合
と同様の効果が得られることに加え、加工具の消耗が非
常に少なくなり、さらに除去加工と付加加工の両方の加
工が実現できる。
加工物を対向した形態で保持する保持手段を備え、前記
加工具の先端と前記被加工物との間に物理的あるいは化
学的な加工現象を発生させることにより前記被加工物の
被加工面に加工を施す加工装置において、前記被加工物
の被加工面上に形成する加工形状パターンの情報を記憶
する形状情報記憶手段と、前記加工具と前記被加工物と
の相対位置を任意に変更させる移動手段と、前記加工具
の先端が、前記被加工物の被加工面上において、前記形
状情報記憶手段に記憶された加工形状パターンを含む矩
形領域内を任意の間隔で走査するように前記移動手段を
制御する走査手段と、前記形状情報記憶手段に記憶され
た情報に基づき、前記加工具の先端が前記被加工物の加
工パターンの直上にあるかどうかを判定する加工具先端
位置位判定手段を備えることを特徴としている。
加工現象を、加工具と被加工物間に電圧を印加すること
により生じる放電現象とした場合には、前述した構成に
加え、前記加工具先端と前記被加工物の被加工面との間
の距離を任意に設定する離間距離設定手段と、前記加工
具と前記被加工物の間に任意の電圧を印加する電圧制御
手段を備える。
を実現するために、前記加工現象を、電解質溶液中で前
記加工具と前記被加工物間に電圧を印加することにより
生じる電気化学反応とした場合には、前述した構成に加
え、前記加工具先端と前記被加工物の被加工面との間の
距離を任意に設定する離間距離設定手段と、前記加工具
と前記被加工物の間に任意の電圧あるいは電流を印加す
る電気化学反応制御手段を備える。
電気化学反応を利用した場合の加工装置を示すものであ
る。本実施の形態では、加工溶液容器101内で加工溶
液102に浸漬された被加工物103と、被加工物10
3に対向配置されて被加工物103に電解加工を行う加
工電極104と、電極電位の基準となる参照電極105
と、被加工物103および加工電極104の電位、電流
を制御する電位・電流制御装置106と、加工溶液容器
101の下側に設置され、被加工物103をZ軸方向
(垂直方向)に移動させることが可能なZ軸ステージ1
07と、Z軸ステージ107の下側に設置され、被加工
物103をX軸およびY軸方向(水平方向)に移動させ
ることが可能なXY軸ステージ108と、Z軸ステージ
107およびXY軸ステージ108の移動制御を行う移
動位置制御装置109と、任意の加工形状パターンの情
報を記憶する形状情報記憶装置110と、移動位置制御
装置109と形状情報記憶装置110と電位・電流制御
装置106に接続され、形状情報記憶装置110に記憶
された情報および移動位置制御装置109より送られる
被加工物103の移動位置情報に基づいて、加工電極1
04の先端部が、被加工物103の被加工面上において
所望の加工形状パターンの直上にあるかどうかを判定す
る加工具先端位置判定装置111を備えている。
テンショ・ガルバノスタットと呼ばれる加工電極回路1
06A、該加工電極回路106Aの加工電極104の電
位や加工電極104と被加工物103との間に流れる電
流等を制御するマイクロコンピュータ、並びに操作用の
各種操作キーなどを備える。加工電極回路106Aは、
例えば、図2に示すように、定電圧電源201のプラス
側に接続された可変抵抗202、可変抵抗202に接続
されたオペアンプ203、オペアンプ203の出力部に
接続された対向電極(加工電極)104、該対向電極
(加工電極)104と対向配置され定電圧電源201の
マイナス側に接続された作用極(被加工物)103、及
び作用極(被加工物)103の電位測定の基準となる参
照電極105などから構成されている。
加工面と対向する先端は尖鋭化され、かつ、最先端部の
一部のみが露出し、その他の部分は絶縁体で被覆されて
いる。棒状体の材質は、例えば、カーボン、タングステ
ン、白金等が用いられる。参照電極105は、例えば、
ガラスの筒状体であり、加工溶液に浸漬する側の先端に
は液絡が備えられ、筒状体の中心には銀よりなる細線が
ガラス膜部に達するように設けられ、前記細線を浸漬す
るように塩化銀溶液が満たされている。
抵抗202の抵抗値を変化させることで、対向電極(加
工電極)104と作用極(被加工物)103の間に流れ
る電流を電解加工に必要な所要電流に設定することが可
能である。Z軸ステージ107およびXY軸ステージ1
08は、移動位置制御装置109による制御の下で、電
気的駆動手段によりZ軸方向およびXY軸方向へ駆動さ
れ、その移動量や移動位置が電気的に計測されるように
なっている。移動量や移動位置を示す信号は、移動位置
制御装置109から加工具先端位置判定装置111に送
られる。
置制御装置109より送られるZ軸ステージ107およ
びX軸ステージ108の移動量信号および移動位置信号
をもとに、加工電極104の先端部が被加工物103の
被加工面上において、形状情報記憶装置110に記憶さ
れた加工形状パターンの直上にあるかどうかを判定す
る。
わる加工方法の手順について説明する。はじめに、形状
情報記憶装置110に所望の加工パターンの形状情報を
記憶させる。次に、離間距離制御手段により加工電極1
04の先端部と被加工物103の被加工面との間の離間
距離を所定の間隔に制御する。離間距離制御手段として
は、例えばレーザ距離センサやトンネル電流を測定する
方法などがある。次に、加工電極104の先端部が、被
加工物103の被加工面上において形状情報記憶装置1
10に記憶された加工形状パターンを含む矩形領域内を
所定の間隔で走査するように、移動位置制御装置109
によってXY軸ステージ108を駆動する。これと同時
に、加工具先端位置判定装置111により、加工電極1
04の先端部が被加工物103の被加工面上において形
状情報記憶装置110に記憶された加工形状パターンの
直上にあるかどうかを判定する。そして、加工電極10
4の先端部が加工形状パターンの直上にあると判定され
た場合には、電位・電流制御装置106に信号を送り加
工電極104と被加工物103の間に一定の電流を印加
して加工を実施する。これを加工形状パターンを含む矩
形領域上すべてを走査するまで繰り返し、所望の加工形
状パターンを得る。
工面上に任意の形状の加工を施すことができる。例え
ば、図4に示すように円形のパターンを加工しようとし
た場合、加工電極104の先端部を被加工物103の被
加工面上において点線の矢印で示した様に走査し、加工
電極104の先端部が円形の加工パターンの直上にある
場合にのみ電流を印加すると、円形パターンの内部のみ
が加工され、所望の加工形状を得ることができる。
0μmの歯車形状パターンをエッチングにより製作した実
施例では、XYステージ108の走査領域を800μm×80
0μmの正方形とし、走査の方向をX方向として速度50μ
m/sで駆動した。また、走査線の間隔を5μmとした。
そして、加工電極104の先端部が、設定した歯車の形
状パターンの直上にあると判定された場合にのみ、電位
・電流制御装置106により、加工電極104と被加工
物103との間に所定の電流を印加しした。この時、加
工電極104の先端部と被加工物103の被加工面との
間の距離は10μmとし、加工実行時の印加電流はIo
n=1000μA、Ton=0.3秒、Toff=0.
3秒のパルス電流とした。
ム合金線の先端を電解エッチングにより先端径1μmに
まで尖鋭化し、さらに先端部分以外を樹脂により被覆し
たものを用いた。また、被加工物103としてクロム板
を用い、参照電極105として銀/塩化銀電極を使用し
た。また、加工溶液は、スルファミン酸62.7g/l
とホウ酸37.3g/lを混合したクロム電解エッチン
グ液を使用した。その結果、直径800μm、深さ約15μm
の歯車形状パターンがエッチングにより得られた。
ぼ同様の構成であるが、移動位置制御装置109により
制御されるZ軸ステージ107に、加工電極取付けアー
ム112を介して加工電極104が取付けられた点に特
徴を有する。この装置の動作としては、Z軸ステージ1
07を駆動することにより加工電極取付けアーム112
がZ軸方向に上下運動し、加工電極104は加工電極取
付けアーム112に従動されて、被加工物103の被加
工面との離間距離が設定される。更に、加工溶液容器1
01の下に設置されたXYステージ108を駆動するこ
とにより、加工電極104は相対的に被加工物103の
被加工面上を移動する。
果が得られる。 ◎実施の形態3 本実施の形態は、図6に示すように、実施の形態1とほ
ぼ同様の構成であるが、XYステージ108の上部にZ
軸ステージ107が設置され、さらにZ軸ステージ10
7に加工電極取付けアーム112を介して加工電極10
4が取付けられた点に特徴を有する。
07を駆動することにより加工電極取付けアーム112
がZ軸方向に上下運動し、加工電極104は加工電極取
付けアーム112に従動されて、被加工物103の被加
工面との離間距離が設定される。更に、XYステージ1
08を駆動することにより、加工電極104は加工電極
取付けアーム112に従動されて被加工物103の被加
工面上を移動する。
果が得られる。 ◎実施の形態4 図7は、実施の形態1とほぼ同様の構成であるが、加工
現象として、放電現象を利用した場合の加工装置を示す
ものである。本実施の形態は、加工液容器101内で加
工液102に浸漬された被加工物103と、被加工物1
03に対向配置されて被加工物103に放電加工を行う
加工電極104と、被加工物103と加工電極104と
の間に流れる放電電流を制御する放電電流制御装置70
1と、加工液容器101の下側に設置され、被加工物1
03をZ軸方向(垂直方向)に移動させることが可能な
Z軸ステージ107と、Z軸ステージ107の下側に設
置され、被加工物103をX軸およびY軸方向(水平方
向)に移動させることが可能なXY軸ステージ108
と、Z軸ステージ107およびXY軸ステージ108の
移動制御を行う移動位置制御装置109と、任意の加工
形状パターンの情報を記憶する形状情報記憶装置110
と、移動位置制御装置109と形状情報記憶装置110
と放電電流制御装置701に接続され、形状情報記憶装
置110に記憶された情報および移動位置制御装置10
9より送られる被加工物103の移動位置情報に基づい
て、加工電極104の先端部が、被加工物103の被加
工面上において所望の加工形状パターンの直上にあるか
どうかを判定する加工具先端位置判定装置111を備え
ている。
4と被加工物103との間に電圧を印可して、加工電極
104と被加工物103の間に、加工に必要なパルス状
の放電電流を発生させることができる。加工電極104
は棒状体であり、黄銅、亜鉛合金、アルミニウム合金な
どが用いられる。また、加工液102は絶縁性の油状液
体であり、白燈油、シリコン油、マシン油などが用いら
れる。
の手順により、加工電極104の先端が被加工物103
の被加工面上の加工形状パターンの直上にある場合にの
み、放電電流制御装置701によって加工電極104と
被加工物103の間に放電電流を印加することにより、
任意の形状を得ることができる。
れる。まず、加工しようとするパターンの形状に依ら
ず、移動ステージの走査は、加工具の先端部が被加工面
上の加工形状パターンを含む矩形領域内を一定の間隔で
走査するように行うため、移動ステージの制御は非常に
単純である。また、ステージは同時には1軸のみしか移
動せず、2軸を同時に制御する場合と比較して移動誤差
が小さくなるため、比較的高い加工精度を簡便に得るこ
とができる。
数で近似する場合のように、複雑な数値解析などを行う
必要がない。さらに、放電加工技術を用いると、加工具
の先端を細くすることが可能となり、加工電極の走査間
隔を密にとることによって、高い加工分解能を得ること
が出来る。
技術を利用する場合と同様の効果が得られるのに加え、
加工具の消耗が非常に少なくなり、さらに除去加工と付
加加工の両方の加工を同一の装置で実現することができ
る。
る。
である。
ある。
る。
る。
る。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 加工具と被加工物を対向して配置し、前
記加工具の先端と前記被加工物との間に物理的あるいは
化学的な加工現象を発生させることにより、前記被加工
物の被加工面に加工を施す加工方法において、 前記加工具の先端が、前記被加工物の被加工面上におい
て形成しようとする加工形状パターンを含む矩形領域内
を、任意の間隔で走査するように前記加工具あるいは前
記被加工物の少なくともいずれか一方を移動させる移動
工程と、前記加工具先端が、前記加工形状パターンの直
上にある場合にのみ、前記加工具と前記被加工物との間
に物理的あるいは化学的な加工現象を励起させて加工を
実施する加工工程とを、 同時あるいは交互に実施することにより、前記被加工物
の被加工面に任意の形状の加工パターンを形成すること
を特徴とする加工方法。 - 【請求項2】 前記加工現象は、前記加工具と前記被加
工物間に電圧を印加することにより生じる放電現象であ
ることを特徴とする請求項1記載の加工方法。 - 【請求項3】 前記加工現象は、電解質溶液中で前記加
工具と前記被加工物との間に電圧を印加することにより
生じる電気化学反応であることを特徴とする請求項1記
載の加工方法。 - 【請求項4】 加工具と被加工物を対向した形態で保持
する保持手段を備え、前記加工具の先端と前記被加工物
との間に物理的あるいは化学的な加工現象を発生させる
ことにより前記被加工物の被加工面に加工を施す加工装
置において、 前記被加工物の被加工面上に形成する加工形状パターン
の情報を記憶する形状情報記憶手段と、 前記加工具と前記被加工物との相対位置を任意に変更さ
せる移動手段と、 前記加工具の先端が、前記被加工物の被加工面上におい
て、前記形状情報記憶手段に記憶された加工形状パター
ンを含む矩形領域内を任意の間隔で走査するように前記
移動手段を制御する走査手段と、 前記形状情報記憶手段に記憶された情報に基づき、前記
加工具の先端が前記被加工物の加工パターンの直上にあ
るかどうかを判定する加工具先端位置位判定手段を備え
ることを特徴とする加工装置。 - 【請求項5】 前記加工現象が、加工具と被加工物間に
電圧を印加することにより生じる放電現象であり、前記
加工具の先端と前記被加工物の被加工面との間の距離を
任意に設定する離間距離設定手段と、前記加工具と前記
被加工物の間に任意の電圧を印加する電圧制御手段を備
えることを特徴とする請求項4記載の加工装置。 - 【請求項6】 前記加工現象が、電解質溶液中で前記加
工具と前記被加工物との間に電圧を印加することにより
生じる電気化学反応であり、前記加工具先端と前記被加
工物の被加工面との間の距離を任意に設定する離間距離
設定手段と、前記加工具と前記被加工物の間に任意の電
圧あるいは電流を印加する電気化学反応制御手段を備え
ることを特徴とする請求項4記載の加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25297198A JP3002981B1 (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 加工方法および加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25297198A JP3002981B1 (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 加工方法および加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3002981B1 true JP3002981B1 (ja) | 2000-01-24 |
JP2000084744A JP2000084744A (ja) | 2000-03-28 |
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ID=17244710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25297198A Expired - Fee Related JP3002981B1 (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 加工方法および加工装置 |
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JP (1) | JP3002981B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103302368A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-18 | 清华大学 | 三电极高频超短脉冲微细电解加工电源及其电解加工方法 |
-
1998
- 1998-09-07 JP JP25297198A patent/JP3002981B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103302368A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-18 | 清华大学 | 三电极高频超短脉冲微细电解加工电源及其电解加工方法 |
CN103302368B (zh) * | 2013-06-19 | 2015-02-18 | 清华大学 | 三电极高频超短脉冲微细电解加工电源及其电解加工方法 |
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JP2000084744A (ja) | 2000-03-28 |
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