JP3000091B2 - リニアモータ車上界磁用台車 - Google Patents
リニアモータ車上界磁用台車Info
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- JP3000091B2 JP3000091B2 JP3229089A JP22908991A JP3000091B2 JP 3000091 B2 JP3000091 B2 JP 3000091B2 JP 3229089 A JP3229089 A JP 3229089A JP 22908991 A JP22908991 A JP 22908991A JP 3000091 B2 JP3000091 B2 JP 3000091B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L13/00—Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリニアモータの車上界磁
用台車に関するものである。
用台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にリニアモータ駆動を行う鉄道で
は、駆動コイルを地上側に置いて軌道の中央に配置し、
駆動コイルを支持する支持枠の両側に案内板を設け、リ
ニアモータカーの車両側に案内ローラを設けて、案内板
に沿って案内を行う方式が考えられている。このような
リニアモータカーの台車としては、従来の鉄道車両の台
車と同じように、1つの車両の前後に2台の台車を設置
し、この部分に案内輪を設けると共に、車上界磁用の磁
石を取り付けることが考えられる。
は、駆動コイルを地上側に置いて軌道の中央に配置し、
駆動コイルを支持する支持枠の両側に案内板を設け、リ
ニアモータカーの車両側に案内ローラを設けて、案内板
に沿って案内を行う方式が考えられている。このような
リニアモータカーの台車としては、従来の鉄道車両の台
車と同じように、1つの車両の前後に2台の台車を設置
し、この部分に案内輪を設けると共に、車上界磁用の磁
石を取り付けることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鉄道車両の台車は車両の前後一部だけに設けられてお
り、その部分にのみ界磁用磁石を設けたのでは充分な駆
動力を発生させることができず、また台車を長くして取
り付ける磁石の個数を増やそうとすると、重量が大幅に
増えてしまうとともに、構造が複雑になってしまうとい
う問題もある。本発明は上記課題を解決するためのもの
で、構成が単純で軽量かつ強固なリニアモータ用の台車
を構成することができるリニアモータ車上界磁用台車を
提供することを目的とする。
鉄道車両の台車は車両の前後一部だけに設けられてお
り、その部分にのみ界磁用磁石を設けたのでは充分な駆
動力を発生させることができず、また台車を長くして取
り付ける磁石の個数を増やそうとすると、重量が大幅に
増えてしまうとともに、構造が複雑になってしまうとい
う問題もある。本発明は上記課題を解決するためのもの
で、構成が単純で軽量かつ強固なリニアモータ用の台車
を構成することができるリニアモータ車上界磁用台車を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軌道に沿って
設けられた地上側コイルを跨ぐ台枠の両脚部に、地上側
コイルを挟んで永久磁石のN、Sが対向するように軌道
に沿って永久磁石のN、Sを交互に設け、地上側コイル
に流れる電流と永久磁石との相互作用により推進力を発
生するリニアモータ車の台車であって、前記台枠は門型
断面のアルミ形材の両脚部に所定間隔毎に規則的に切込
みが設けられた構造であり、該切込みに鉄心に取り付け
られた永久磁石が挿入され、該永久磁石により門型断面
のアルミ形材の両脚部間にN、S交互の空間磁界が形成
されるとともに、台車の両端部側に台枠を跨ぐように門
型断面の補助鉄心を取り付け、補助鉄心の両脚部に案内
輪を設けたことを特徴とする。また、本発明は、鉄心に
取り付けられた永久磁石をN、S一対を単位として区分
し、隣接する鉄心相互間を密着させて相互間を連結した
ことを特徴とする。また、本発明は、永久磁石を取り付
けた鉄心に鉄製の補強材を取り付け、該補強材取り付け
部において台枠を跨ぐように門型断面の補助鉄心を設け
て支持用車輪を設けたことを特徴とする。また、本発明
は、台車の台枠長さ方向中央部分に車体受台を設けた台
車相互間を連結器とダンパーとで連結し、連結された2
台の台車の車体受台に跨がって一車体を載せ、2台の台
車の車体受台で一車体を支持するようにしたことを特徴
とする。
設けられた地上側コイルを跨ぐ台枠の両脚部に、地上側
コイルを挟んで永久磁石のN、Sが対向するように軌道
に沿って永久磁石のN、Sを交互に設け、地上側コイル
に流れる電流と永久磁石との相互作用により推進力を発
生するリニアモータ車の台車であって、前記台枠は門型
断面のアルミ形材の両脚部に所定間隔毎に規則的に切込
みが設けられた構造であり、該切込みに鉄心に取り付け
られた永久磁石が挿入され、該永久磁石により門型断面
のアルミ形材の両脚部間にN、S交互の空間磁界が形成
されるとともに、台車の両端部側に台枠を跨ぐように門
型断面の補助鉄心を取り付け、補助鉄心の両脚部に案内
輪を設けたことを特徴とする。また、本発明は、鉄心に
取り付けられた永久磁石をN、S一対を単位として区分
し、隣接する鉄心相互間を密着させて相互間を連結した
ことを特徴とする。また、本発明は、永久磁石を取り付
けた鉄心に鉄製の補強材を取り付け、該補強材取り付け
部において台枠を跨ぐように門型断面の補助鉄心を設け
て支持用車輪を設けたことを特徴とする。また、本発明
は、台車の台枠長さ方向中央部分に車体受台を設けた台
車相互間を連結器とダンパーとで連結し、連結された2
台の台車の車体受台に跨がって一車体を載せ、2台の台
車の車体受台で一車体を支持するようにしたことを特徴
とする。
【0005】
【作用】本発明のリニアモータ車上界磁用台車は、門型
断面のアルミ形材を台枠とし、台枠の両脚部に永久磁石
の大きさの切込みを設け、鉄心に取り付けられた永久磁
石をこの切込みに挿入して永久磁石のN、Sが互いに対
向するとともに、台枠長さ方向に沿って交互にN、Sが
配置されるようにして台枠の両脚部間開放部にN,S交
互の空間磁界を形成し、地上側コイルによる移動磁界と
の相互作用により駆動力を発生させるようにする。さら
にこの台枠に支持輪、案内輪および車体受台を取り付
け、この上に車体を載せる構造とすることにより、構成
が単純で軽量かつ強固な台車を構成することが可能であ
る。
断面のアルミ形材を台枠とし、台枠の両脚部に永久磁石
の大きさの切込みを設け、鉄心に取り付けられた永久磁
石をこの切込みに挿入して永久磁石のN、Sが互いに対
向するとともに、台枠長さ方向に沿って交互にN、Sが
配置されるようにして台枠の両脚部間開放部にN,S交
互の空間磁界を形成し、地上側コイルによる移動磁界と
の相互作用により駆動力を発生させるようにする。さら
にこの台枠に支持輪、案内輪および車体受台を取り付
け、この上に車体を載せる構造とすることにより、構成
が単純で軽量かつ強固な台車を構成することが可能であ
る。
【0006】
【実施例】図1は本発明のリニアモータ車上界磁用台車
の1実施例を示す平面図、図2は図1の台車の側面図、
図3は正面図、図4は台枠の側面図、図5は図4の正面
図、図6は永久磁石界磁の平面図、図7は図6の側面図
である。
の1実施例を示す平面図、図2は図1の台車の側面図、
図3は正面図、図4は台枠の側面図、図5は図4の正面
図、図6は永久磁石界磁の平面図、図7は図6の側面図
である。
【0007】図中、1は台枠、2は永久磁石界磁、3は
補助鉄心、4は鉄製補強材、5は車体受台、6は支持用
車輪、7は案内用車輪、8は地上側コイル、9は案内
板、10はレール、1aは永久磁石用切込み、1bは補
助鉄心用切込み、1cはタイヤ通し軸用切込み、2aは
鉄心、2bは永久磁石、6aはタイヤ通し軸である。
補助鉄心、4は鉄製補強材、5は車体受台、6は支持用
車輪、7は案内用車輪、8は地上側コイル、9は案内
板、10はレール、1aは永久磁石用切込み、1bは補
助鉄心用切込み、1cはタイヤ通し軸用切込み、2aは
鉄心、2bは永久磁石、6aはタイヤ通し軸である。
【0008】本発明の台車を構成する台枠1は図5の正
面図に示すように、門型断面のアルミ形材からなり、図
4の側面図に示すようにその両脚部に永久磁石界磁2の
永久磁石2bを嵌め込むための切込み1aを所定間隔毎
に規則的に設けてある。永久磁石界磁2は、図6、図7
に示すように、鉄心2aと永久磁石2bとで構成され、
永久磁石はN,S2個(一対)が1組となり、図1、図
2に示すように、台枠1の切込み1aに挿入され、隣接
する鉄心2aは相互に密着させると共に、図示されない
鉄板等により相互に連結される。
面図に示すように、門型断面のアルミ形材からなり、図
4の側面図に示すようにその両脚部に永久磁石界磁2の
永久磁石2bを嵌め込むための切込み1aを所定間隔毎
に規則的に設けてある。永久磁石界磁2は、図6、図7
に示すように、鉄心2aと永久磁石2bとで構成され、
永久磁石はN,S2個(一対)が1組となり、図1、図
2に示すように、台枠1の切込み1aに挿入され、隣接
する鉄心2aは相互に密着させると共に、図示されない
鉄板等により相互に連結される。
【0009】また台枠の両端部の上面には補助鉄心用の
切込み1bが設けられ(図4)、図1に示すように、門
型断面の補助鉄心3が挿入設置される。そして補助鉄心
3の両脚部の端部には案内用車輪7が取り付けられる。
なお、図では案内用車輪が台枠の左右に1個づつ1組設
けられているが、台枠の左右に2個づつ1組設けるよう
にしてもよい。また、補助鉄心用切込み1bの内側の2
箇所にタイヤ通し軸用切込み1cが設けられ、ここに台
枠を跨がって図示しない門型断面の補助鉄心を設けてタ
イヤ通し軸6aを設置する。そしてタイヤ通し軸6aの
両端に支持用車輪6を取り付けるようにする。また、界
磁用鉄心2aの側面にはL型断面の鉄製補強材4を取り
付け、支持用車輪の取り付けに対する補強を行うように
してもよい。なお、台枠が充分強固な場合には補強材は
省略することが可能である。
切込み1bが設けられ(図4)、図1に示すように、門
型断面の補助鉄心3が挿入設置される。そして補助鉄心
3の両脚部の端部には案内用車輪7が取り付けられる。
なお、図では案内用車輪が台枠の左右に1個づつ1組設
けられているが、台枠の左右に2個づつ1組設けるよう
にしてもよい。また、補助鉄心用切込み1bの内側の2
箇所にタイヤ通し軸用切込み1cが設けられ、ここに台
枠を跨がって図示しない門型断面の補助鉄心を設けてタ
イヤ通し軸6aを設置する。そしてタイヤ通し軸6aの
両端に支持用車輪6を取り付けるようにする。また、界
磁用鉄心2aの側面にはL型断面の鉄製補強材4を取り
付け、支持用車輪の取り付けに対する補強を行うように
してもよい。なお、台枠が充分強固な場合には補強材は
省略することが可能である。
【0010】こうしてタイヤ通し軸6aは、鉄製補強材
4および門型断面のアルミ形材からなる台枠1により固
定される。そして台枠1の中央上面には車体受台5を取
り付ける。
4および門型断面のアルミ形材からなる台枠1により固
定される。そして台枠1の中央上面には車体受台5を取
り付ける。
【0011】このように構成された台車は、図8に示す
ように、互いの台車が回動できるような連結器13で連
結されるとともに、ゴム等の弾性材からなるダンパーで
連結され、台車2台の受台5に1つの車体が載置される
形となる。すなわち、図8(a)の平面図、図8(b)
の側面図に示すように、台車1、1は連結器13で相互
に連結されると共に、台車端部両側には緩衝装置11
a,11bが設けられ、一方の緩衝装置11aにはゴム
等からなる弾性体12が、これと対向する緩衝装置11
bには弾性体12が嵌合する凹部がそれぞれ設けられて
おり、台車相互の角度変更は連結器13で許容されると
ともに、弾性体12の伸縮によって吸収され、これらの
台車が隙間なく連結される。
ように、互いの台車が回動できるような連結器13で連
結されるとともに、ゴム等の弾性材からなるダンパーで
連結され、台車2台の受台5に1つの車体が載置される
形となる。すなわち、図8(a)の平面図、図8(b)
の側面図に示すように、台車1、1は連結器13で相互
に連結されると共に、台車端部両側には緩衝装置11
a,11bが設けられ、一方の緩衝装置11aにはゴム
等からなる弾性体12が、これと対向する緩衝装置11
bには弾性体12が嵌合する凹部がそれぞれ設けられて
おり、台車相互の角度変更は連結器13で許容されると
ともに、弾性体12の伸縮によって吸収され、これらの
台車が隙間なく連結される。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、台車の台
枠を門型アルミ形材で構成するとともに、これに永久磁
石界磁並びに支持輪、案内輪および車体受け台を取り付
けるようにしたので、構成が極めて単純で軽量かつ強固
であり、充分大きな磁力を発生させることが可能な台車
を構成することができる。また、車体はこの台車の上に
単に置かれているだけであるので、車体のモデルチェン
ジがあった場合には単にそれを車体部分を取り換えるだ
けでよく、従来のように車体と台車とが一体構成になっ
た場合に比して、車体のモデルチェンジ等の自由度をい
っそう増すことができる。
枠を門型アルミ形材で構成するとともに、これに永久磁
石界磁並びに支持輪、案内輪および車体受け台を取り付
けるようにしたので、構成が極めて単純で軽量かつ強固
であり、充分大きな磁力を発生させることが可能な台車
を構成することができる。また、車体はこの台車の上に
単に置かれているだけであるので、車体のモデルチェン
ジがあった場合には単にそれを車体部分を取り換えるだ
けでよく、従来のように車体と台車とが一体構成になっ
た場合に比して、車体のモデルチェンジ等の自由度をい
っそう増すことができる。
【図1】 本発明のリニアモータ車上界磁用台車の1実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図2】 図1の台車の側面図である。
【図3】 図1の台車の正面図である。
【図4】 台枠の側面図である。
【図5】 図4の正面図である。
【図6】 永久磁石界磁の平面である。
【図7】 図6の側面図である。
【図8】 台車の連結を説明する図である。
1…台枠、2…永久磁石界磁、3…補助鉄心、4…鉄製
補強材、5…車体受台、6…支持用タイヤ、7…案内用
タイヤ、8…地上側コイル、9…案内板、1a…永久磁
石用切込み、1b…補助鉄心用切込み、1c…タイヤ通
し軸用切込み、2a…鉄心、2b…永久磁石、6a…タ
イヤ通し軸。
補強材、5…車体受台、6…支持用タイヤ、7…案内用
タイヤ、8…地上側コイル、9…案内板、1a…永久磁
石用切込み、1b…補助鉄心用切込み、1c…タイヤ通
し軸用切込み、2a…鉄心、2b…永久磁石、6a…タ
イヤ通し軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 592138019 株式会社ジェイアール東日本情報システ ム 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 (72)発明者 松井一三 神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷町2381−87 (72)発明者 松岡孝一 東京都国分寺市光町二丁目8番地38財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 仲川 滋 東京都千代田区丸の内1丁目6番5号東 日本旅客鉄道株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−99408(JP,A) 特開 平2−231902(JP,A) 特開 昭57−55703(JP,A) 特開 平2−41974(JP,A) 特開 平2−24402(JP,A) 実開 平2−57203(JP,U) 実開 平2−29870(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 13/08 B61F 3/00
Claims (4)
- 【請求項1】 軌道に沿って設けられた地上側コイルを
跨ぐ台枠の両脚部に、地上側コイルを挟んで永久磁石の
N、Sが対向するように軌道に沿って永久磁石のN、S
を交互に設け、地上側コイルに流れる電流と永久磁石と
の相互作用により推進力を発生するリニアモータ車の台
車であって、前記台枠は門型断面のアルミ形材の両脚部
に所定間隔毎に規則的に切込みが設けられた構造であ
り、該切込みに鉄心に取り付けられた永久磁石が挿入さ
れ、該永久磁石により門型断面のアルミ形材の両脚部間
にN、S交互の空間磁界が形成されるとともに、台車の
両端部側に台枠を跨ぐように門型断面の補助鉄心を取り
付け、補助鉄心の両脚部に案内輪を設けたことを特徴と
するリニアモータ車上界磁用台車。 - 【請求項2】 請求項1記載の台車において、鉄心に取
り付けられた永久磁石をN、S一対を単位として区分
し、隣接する鉄心相互間を密着させて相互間を連結した
ことを特徴とするリニアモータ車上界磁用台車。 - 【請求項3】 請求項1記載の台車において、永久磁石
を取り付けた鉄心に鉄製の補強材を取り付け、該補強材
取り付け部において台枠を跨ぐように門型断面の補助鉄
心を設けて支持用車輪を設けたことを特徴とするリニア
モータ車上界磁用台車。 - 【請求項4】 請求項1記載の台車の台枠長さ方向中央
部分に車体受台を設けた台車相互間を連結器とダンパー
とで連結し、連結された2台の台車の車体受台に跨がっ
て一車体を載せ、2台の台車の車体受台で一車体を支持
するようにしたことを特徴とするリニアモータ車上界磁
用台車。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229089A JP3000091B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | リニアモータ車上界磁用台車 |
DE69209754T DE69209754T2 (de) | 1991-09-09 | 1992-07-28 | Träger für fahrzeuggebundene Feldmagnete eines Linearmotors |
EP92402176A EP0532371B1 (en) | 1991-09-09 | 1992-07-28 | Carriers for linear motor vehicle-borne field magnets |
KR1019920014868A KR100275257B1 (ko) | 1991-09-09 | 1992-08-18 | 선형모터 차상계자용 대차 |
US08/151,046 US5333553A (en) | 1991-09-09 | 1993-11-12 | Carriers for linear motor vehicle-borne field magnets which straddle ground-side coils |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3229089A JP3000091B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | リニアモータ車上界磁用台車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0565064A JPH0565064A (ja) | 1993-03-19 |
JP3000091B2 true JP3000091B2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=16886582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3229089A Expired - Fee Related JP3000091B2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | リニアモータ車上界磁用台車 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333553A (ja) |
EP (1) | EP0532371B1 (ja) |
JP (1) | JP3000091B2 (ja) |
KR (1) | KR100275257B1 (ja) |
DE (1) | DE69209754T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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---|---|---|---|---|
DE29520879U1 (de) * | 1995-02-03 | 1996-04-11 | Krauss-Maffei AG, 80997 München | Synchron-Linearmotor |
US5757091A (en) * | 1995-07-03 | 1998-05-26 | Fanuc Ltd. | Permanent magnet field pole for linear motor |
NL1016282C2 (nl) * | 2000-09-27 | 2002-03-28 | Berend Tent | Met lineaire actuator aangedreven plateau. |
DE102004045992A1 (de) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Siemens Ag | Elektrische Maschine |
US20120293109A1 (en) * | 2011-05-19 | 2012-11-22 | Yariv Glazer | Method and System for Efficiently Exploiting Renewable Electrical Energy Sources |
WO2014132587A1 (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 住友重機械工業株式会社 | リニアモータ |
WO2019126727A1 (en) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Mcdonald Harley C | Variable torque linear motor/generator/transmission |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3771033A (en) * | 1970-07-07 | 1973-11-06 | Japan National Railway | Apparatus for propelling a movable body in a suspended state at a very high speed |
US3792665A (en) * | 1972-08-16 | 1974-02-19 | Ltv Aerospace Corp | Linear induction control system |
DE2654075A1 (de) * | 1976-11-29 | 1978-06-01 | Papst Motoren Kg | Linearmotor |
US4767954A (en) * | 1986-04-11 | 1988-08-30 | Compact Spindle Bearing Corporation | Solid state commutated linear motor with an ironless multiphase armature |
US4789815A (en) * | 1986-07-23 | 1988-12-06 | Ohi Seisakusho Co., Ltd. | Linear motor |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP3229089A patent/JP3000091B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-28 DE DE69209754T patent/DE69209754T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-28 EP EP92402176A patent/EP0532371B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-18 KR KR1019920014868A patent/KR100275257B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-11-12 US US08/151,046 patent/US5333553A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0532371A3 (en) | 1993-11-03 |
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