JP3083500U - プラグ兼用コンセント - Google Patents
プラグ兼用コンセントInfo
- Publication number
- JP3083500U JP3083500U JP2001004730U JP2001004730U JP3083500U JP 3083500 U JP3083500 U JP 3083500U JP 2001004730 U JP2001004730 U JP 2001004730U JP 2001004730 U JP2001004730 U JP 2001004730U JP 3083500 U JP3083500 U JP 3083500U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage tank
- plug
- fuse
- female terminal
- indicator light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気使用状況を把握可能で、安全装置を備え
たプラグ兼用コンセントを提供する。 【解決手段】 ハウジング上部1およびハウジング下部
2からなるプラグ兼用コンセントで、指示灯3およびヒ
ューズ9を備えもつ。オス端子5、5’とメス端子8、
8’とを分離し、オス端子5、5’とメス端子8、8’
との間は接続片6、6’によって接続されている。オス
端子5およびメス端子8の側は二つの接続片6、7によ
って、ヒューズ9を通して互いに連結されている。電流
がその負荷の範囲を超えると、ヒューズ9が溶け、電気
製品を保護し、事故の発生を防ぐ。同時に、平行なメス
端子8、8’の間に設けられている指示灯3と二つの正
負電極30、30’が二つのメス端子8、8’と接触し
ているか否かによって、電気製品が正常に機能している
か判定可能であり、使用者は指示灯3の点灯の有無によ
り認識可能である。
たプラグ兼用コンセントを提供する。 【解決手段】 ハウジング上部1およびハウジング下部
2からなるプラグ兼用コンセントで、指示灯3およびヒ
ューズ9を備えもつ。オス端子5、5’とメス端子8、
8’とを分離し、オス端子5、5’とメス端子8、8’
との間は接続片6、6’によって接続されている。オス
端子5およびメス端子8の側は二つの接続片6、7によ
って、ヒューズ9を通して互いに連結されている。電流
がその負荷の範囲を超えると、ヒューズ9が溶け、電気
製品を保護し、事故の発生を防ぐ。同時に、平行なメス
端子8、8’の間に設けられている指示灯3と二つの正
負電極30、30’が二つのメス端子8、8’と接触し
ているか否かによって、電気製品が正常に機能している
か判定可能であり、使用者は指示灯3の点灯の有無によ
り認識可能である。
Description
【0001】
本考案は、プラグ兼用コンセントに関し、特に指示灯およびヒューズ機能を備 えもつプラグ兼用コンセントに関する。
【0002】
現在、市場に出回っている最も一般的なプラグ兼用コンセントは、図1および 図2に示すように、一体成型のハウジングaと、その内部にある平行な二つの端 子b、端子cと、地絡dと、グラウンドスロットeとからなる。そのうち、平行 な端子b、端子cの一方の端は、二つの弾片f、弾片gからなるコンセントにな っている。
【0003】
上述のような装置には、静電気を取り除く地絡dとグラウンドスロットeが設 けられているが、コンセントとプラグの両者は直接二つの端子b、端子cがハウ ジングの一方に伸びて二つの弾片f、弾片gをなし、そのプラグとコンセントと の間には何の安全装置も設けられていない。また、使用の際にその電気製品の電 気使用状況を知るための設備も提供されていない。したがって、回路が切れたり 、電流の負荷がその限界をオーバーしたりした場合、あるいは、電気回路がショ ートを起こしたり、異常現象が発生したりした場合、取り返しのつかない事故に つながる恐れがある。今日、電線からの火が、火災の原因になっていることが多 い点から見てもよくわかる。 したがって本考案の目的は、電気使用状況を把握可能で、安全装置を備えたプ ラグ兼用コンセントを提供することにある。
【0004】
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載のプラグ兼用コンセントは 、指示灯およびヒューズ機能を備えもつ。オス端子とメス端子とを分離し、オス 端子とメス端子との間は、接続片が設けられその接続片によって接続されている 。一方の側は二つの接続片によって、ヒューズを通して互いに連結している。電 流がその負荷の範囲を超えると、ヒューズが溶け、電気製品を保護し、事故の発 生を防ぐ。同時に、平行なメス端子の間に設けられている一つの指示灯と二つの 正負電極が、二つのメス端子と接触しているか否かによって、プラグが正しく挿 入されているか、電気回路、ヒューズ等の設備が正常に機能しているか、すなわ ちその電気製品が正常に機能しているかを判定し使用者に知らせる。従来のプラ グ兼用コンセントでは、このように電気製品を保護し、電気の使用状況が正常か どうかを知ることができなかった。その意味で、本考案のプラグ兼用コンセント は、従来の欠点を全て解決したと言える。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図3、図4および図5に示すように、本考案の一実施例によるプラグ兼用コン セントは、一つのハウジングをなす上下二つの部分、すなわちハウジング上部1 およびハウジング下部2からなる。
【0006】 ハウジング上部1はД型をしており、プラスチックで一体成型されている。ハ ウジング上部には、ヒューズ穴10、指示灯11および切り込み15が設けられ ている。ヒューズ穴10上には、透明カバー12が押し込まれている。透明カバ ー12の下の突起120は、切り込み15とくぼみ28にはまるようになってい る。プラグAはコンセントに挿入されると、その透明カバー12にちょうど当た るようになっている。指示灯穴11上には透明カバーが押しはめ込まれている。 ハウジング上部1の底面には、組み合わせる時に使用される複数の突起柱14が ある。
【0007】 ハウジング下部2の形状は、ハウジング上部1に対応している。また、ハウジ ング上部1のヒューズ穴10、指示灯穴11、組み合わせ用の突起柱14ならび に切り込み15に対応するために、ヒューズ収納槽20、指示灯収納槽21、組 み合わせ用穴22およびくぼみ28がそれぞれ設けられている。ヒューズ収納槽 20の前部には、ローラー収納槽22が設けられている。ローラー収納槽22の 左右両側には接続片収納槽23、接続片収納槽23’が設けられ、指示灯収納槽 21まで伸ばされ、指示灯収納槽21の左右両側には二つのメス端子収納槽25 、メス端子収納槽25’が設けられている。メス端子収納槽25、メス端子収納 槽25’後方は、挿し込み穴26、挿し込み穴26’に接続されている。指示灯 収納槽21およびローラー収納槽22にはそれぞれ、指示灯3および円柱形ロー ラー4が納められている。円柱形ローラー4は、両側に溝40、溝40’が設け られ、その溝40、溝40’にオス端子5、オス端子5’がはめこまれた後、ロ ーラー収納槽22内に納められている。同時に、平行な二つのオス端子5、オス 端子5’の外側には、それぞれ接続片6、接続片6’がはめ込まれる。また、接 続片6、接続片6’によって、メス端子8、メス端子8’が連結されている。メ ス端子8、メス端子8’の端部は、二つの挿し込み穴26、挿し込み穴26’に 接続される。メス端子8、メス端子8’は、もう一つの接続片7によって、ヒュ ーズ9に連結される。
【0008】 図4、図5に示すように、円柱形ローラー4が動くと、二つの平行なオス端子 5、オス端子5’が適度な角度に回転して使い易くなる。別のプラグAが挿し込 み穴26、挿し込み穴26’に挿入されると、平行な二つのメス端子8、メス端 子8’は拡張して指示灯3の二つの正負電極30、正負電極30’と接触し、指 示灯3の回路が働きランプがつく。プラグAが挿入されない時や回路に何らかの 異常があった場合、あるいはヒューズ9が切れた時、指示灯3は回路が働かず、 ランプはつかない。したがって、指示灯3により、プラグA、ヒューズ9および 電気回路等が正常に機能しているかどうかを判定可能である。さらに、ヒューズ 9があることで、電流がヒューズ9の許容範囲を超えると溶けるので、電線から 火が出るのを防いでいる。
【0009】 図6、図7、図8に示すように、本考案のもう一つの実施例によるプラグ兼用 コンセントは、上述の特徴以外に、ローラーを備えない設計も可能である。平行 な二つのオス端子5、オス端子5’をハウジング下部2上に設け、動かないよう に固定している。オス端子5、オス端子5’は、上述の実施例と同じように、接 続片6、接続片6’によって、メス端子8、メス端子8’に接続される。一つの メス端子8はもう一つの接続片7によって、ヒューズ9に接続される。そして、 指示灯3はやはり指示灯収納槽21に納められるが、二つのメス端子とは接触し ない。このほか、ハウジング下部2底面には、はめ込み溝27が設けられ、地絡 部分Bがはめ込まれる。地絡部分Bの地絡B1、グラウンドスロットB2によっ て、静電気が起きないようにしている。
【0010】 なお、図9に示すように、本考案の一実施例によるプラグ兼用コンセントは、 メス端子8、メス端子8’のヘッドをはさんで電線Dに接続させることが可能で ある。電気製品のプラグとして使用可能で、このようなプラグも、同様に指示灯 およびヒューズをもつことが可能である。
【0011】
本考案の指示灯およびヒューズ機能をもつプラグ兼用コンセントは、従来のプ ラグ兼用コンセントの欠点を克服した。指示灯とヒューズがあることで、別のプ ラグ、電気製品、ヒューズ等の設備が正常に機能しているかをチェックすること が可能である。また、電流がヒューズの負荷を超えた時、ヒューズが溶けること で、電線から火が出るのを防ぎ、火災予防に役立つ。したがって、安全性に優れ 、実用性が高い。
【図1】従来のプラグ兼用コンセントを示す断面図であ
る。
る。
【図2】従来のプラグ兼用コンセントを示す側面図であ
る。
る。
【図3】本考案の一実施例によるプラグ兼用コンセント
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図4】本考案の一実施例によるプラグ兼用コンセント
の組み立て状態を示す正面図である。
の組み立て状態を示す正面図である。
【図5】本考案の一実施例によるプラグ兼用コンセント
の組み立て状態を示す断面図である。
の組み立て状態を示す断面図である。
【図6】本考案のもう一つの実施例によるプラグ兼用コ
ンセントを示す分解斜視図である。
ンセントを示す分解斜視図である。
【図7】本考案のもう一つの実施例によるプラグ兼用コ
ンセントの組み立て状態を示す正面図である。
ンセントの組み立て状態を示す正面図である。
【図8】本考案のもう一つの実施例によるプラグ兼用コ
ンセントの組み立て状態を示す断面図である。
ンセントの組み立て状態を示す断面図である。
【図9】本考案の一実施例によるプラグ兼用コンセント
を示す正面図である。
を示す正面図である。
1 ハウジング上部 2 ハウジング下部 3 指示灯 4 円柱形ローラー 5、5’ オス端子 6、6’ 接続片 7 接続片 8、8’ メス端子 9 ヒューズ 10 ヒューズ穴 11 指示灯穴 12 透明カバー 14 突起柱 15 切り込み 20 ヒューズ収納槽 21 指示灯収納槽 22 ローラー収納槽 23、23’ 接続収納槽 24 組み合わせ用穴 25、25’ メス端子収納槽 26、26’ 挿し込み穴 28 くぼみ 30、30’ 正負電極 40、40’ 溝 120 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジングを形成する上下の二つの部分
からなるプラグ兼用コンセントであって、 前記ハウジングの上部は、Д型あるいは他の同等の形を
なし、プラスチックにより一体成型され、ヒューズ穴お
よび指示灯穴を有し、 前記ヒューズ穴の上部に透明カバーが押し込まれ、前記
透明カバーの下部に突起が設けられ、前記プラグ兼用コ
ンセントにプラグが挿入されるとそのプラグは前記透明
カバーに当たり、前記透明カバーは前記指示灯穴の上部
にさらに押しはめ込まれ、前記ハウジングの上部の底面
には組み合わせ時に使用される複数の突起柱が設けら
れ、 前記ハウジングの下部は、前記ハウジングの上部に対応
する形状であり、前記ハウジングの上部のヒューズ穴、
指示灯穴、突起柱および切り込みにそれぞれ対応するヒ
ューズ収納槽、指示灯収納槽、組み合わせ用穴およびく
ぼみを有し、前記突起は前記切り込みおよび前記くぼみ
にはめられ、 前記ヒューズ収納槽の前部にローラー収納槽が設けら
れ、前記ローラー収納槽の左右両側に接続片収納槽が設
けられ、前記接続片収納槽は前記指示灯収納槽まで伸ば
され、前記指示灯収納槽の左右両側にメス端子収納槽が
設けられ、前記メス端子収納槽は後方部が挿し込み穴に
接続され、前記指示灯収納槽に指示灯が納められ、前記
ローラー収納槽に円柱形ローラーが納められ、前記円柱
形ローラーは両側に形成されている溝に二つのオス端子
が平行にはめこまれた状態で前記ローラー収納槽の内部
に納められ、前記オス端子の外側に接続片がはめられ、
前記接続片にメス端子が連結され、前記メス端子の端部
は前記挿し込み穴に接続され、前記メス端子はもう一つ
の接続片によりヒューズに連結され、 前記指示灯の正負の両電極が前記メス端子と接触し前記
指示灯の回路が作動しているかを確認することで設備が
正常に機能しているかどうかをチェック可能であり、電
流が負荷範囲を超えた時、電気製品を保護し電線からの
出火を防ぐために前記ヒューズは溶けることを特徴とす
るプラグ兼用コンセント。 - 【請求項2】 前記オス端子は、前記円柱形ローラーが
動くことにより回転し、前記ハウジングの下部の上部外
側に位置し、前記円柱形ローラーを設置せずに前記ハウ
ジングの下部に直接平行に設置可能であり、 前記円柱形ローラーを設置しない場合、前記オス端子は
前記オス端子の外側にはめられた接続片によって前記メ
ス端子に接続され、前記メス端子はプラグ穴に挿し込ま
れ、前記メス端子の一つは前記もう一つの接続片により
前記ヒューズに接続され、前記指示灯は前記指示灯収納
槽に前記メス端子と接触しない状態で納められ、前記ハ
ウジングの下部の底面にはめ込み溝が形成され、静電気
が起きないようにするための地絡およびグラウンドスロ
ットを有する地絡部分が前記はめ込み溝にはめ込まれて
いることを特徴とする請求項1記載のプラグ兼用コンセ
ント。 - 【請求項3】 前記メス端子のヘッド部をはさんで電線
に接続させることが可能であり、前記メス端子を電線に
接続させた場合、指示灯およびヒューズを有する電気製
品のプラグとして使用可能であることを特徴とする請求
項1記載のプラグ兼用コンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004730U JP3083500U (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | プラグ兼用コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001004730U JP3083500U (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | プラグ兼用コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3083500U true JP3083500U (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=43235009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001004730U Expired - Fee Related JP3083500U (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | プラグ兼用コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083500U (ja) |
-
2001
- 2001-07-18 JP JP2001004730U patent/JP3083500U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6132257A (en) | Electrical socket device with overheating and overcurrent protection | |
US6592406B2 (en) | Adapter with fuse and indicator and capable of being used as plug | |
US4575704A (en) | Electrical adaptor | |
CA3008493C (en) | Battery packs and method of assembling battery packs | |
US7884292B2 (en) | Electrical safety receptacle with a cross-connection circuit | |
US20190229461A1 (en) | Power connector with terminal | |
JP2015207393A (ja) | 電池接続体、及び、それを備えたバッテリパック | |
US9627821B1 (en) | Power connector having a transparent observation portion to view the status of a contact limiting member | |
US6764322B1 (en) | Power plug receptacle having safety cover | |
US4420214A (en) | Electrical plug and socket having replaceable overcurrent-protection device provided with safety latch means | |
US4657333A (en) | Safety electrical receptacle | |
CN109473803B (zh) | 一种安全插座 | |
JP3083500U (ja) | プラグ兼用コンセント | |
US4176902A (en) | Method for fusing male plug at end of power line cord | |
TWM458002U (zh) | 安全插座 | |
KR20140030709A (ko) | 자석을 이용한 안전 콘센트 및 플러그 | |
EP3349318B1 (en) | Surge protection device base | |
USRE31017E (en) | Method for fusing male plug at end of power line cord | |
TWI602209B (zh) | 斷路器單元及接線裝置 | |
JP4075832B2 (ja) | テーブルタップ | |
KR101938498B1 (ko) | 안전형 콘센트 | |
KR100814734B1 (ko) | 콘센트보호 커버 | |
CN216413351U (zh) | 一种带安全防护门单双联法式插座 | |
CN219304104U (zh) | 一种防脱电连接器 | |
KR200385069Y1 (ko) | 전원 플러그 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |