JP3081943U - 洗剤容器を用いた清掃用具 - Google Patents
洗剤容器を用いた清掃用具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗剤容器のノズル部から離れた被洗浄箇所に
洗剤を的確に付着させることができ、手の届きにくい被
洗浄箇所の清掃作業を簡易に行うことができる洗剤容器
を用いた清掃用具を提供すること。 【解決手段】 操作具10の固定アーム11を把持し、
ロッド2の先端部に取り付けられた洗剤容器15のノズ
ル18aを、被洗浄箇所50に近づけて向ける。ここ
で、可動アーム12が矢印Y方向へ揺動され、引張ワイ
ヤ6がロッド2の基端側へ引っ張られると、係合環7を
介してノズルレバー18bが矢印X方向へ可動される。
結果、ボトル16内の洗剤Sがパイプ17により吸い上
げられ、ノズル18aから洗剤Sが被洗浄箇所50へ吐
出される。また、清掃用具1のブラシ4b,4cを被洗
浄箇所50側に向けてロッド2を把持すれば、ブラシ4
bにより天井面51を、ブラシ4cにより壁面52を、
それぞれ擦り洗いすることができ、更に、隅角部分53
を擦り洗いすることができる。
洗剤を的確に付着させることができ、手の届きにくい被
洗浄箇所の清掃作業を簡易に行うことができる洗剤容器
を用いた清掃用具を提供すること。 【解決手段】 操作具10の固定アーム11を把持し、
ロッド2の先端部に取り付けられた洗剤容器15のノズ
ル18aを、被洗浄箇所50に近づけて向ける。ここ
で、可動アーム12が矢印Y方向へ揺動され、引張ワイ
ヤ6がロッド2の基端側へ引っ張られると、係合環7を
介してノズルレバー18bが矢印X方向へ可動される。
結果、ボトル16内の洗剤Sがパイプ17により吸い上
げられ、ノズル18aから洗剤Sが被洗浄箇所50へ吐
出される。また、清掃用具1のブラシ4b,4cを被洗
浄箇所50側に向けてロッド2を把持すれば、ブラシ4
bにより天井面51を、ブラシ4cにより壁面52を、
それぞれ擦り洗いすることができ、更に、隅角部分53
を擦り洗いすることができる。
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、洗剤を吐出するノズル部を有した洗 剤容器を用いて被洗浄箇所を清掃する清掃用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 家庭用や業務用の洗剤を収容する洗剤容器には、洗剤を被 洗浄箇所へ吐出するノズルと、洗剤を収容するボトルと、そのボトル内の洗剤を ノズルへ供給するパイプと、そのパイプにノズルへ向けた吸引力を付与するノズ ルレバーとを備えたものがある。
【0003】 このノズル付き洗剤容器によれば、ノズルレバーに指を掛けつつ、ボトルが把 持されて、ノズルが被洗浄箇所に向けられる。かかる状態で、使用者によって、 ノズルレバーが引かれると、パイプによりボトル内の洗剤が吸引されてノズルへ 送られ、洗剤がノズルから被洗浄箇所へ吐出される。この洗剤の吐出により、洗 剤が被洗浄箇所に直接吹き付けられるので、洗剤をスポンジやブラシに付けて被 洗浄箇所に塗り付ける手間が省かれるのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記のノズル付き洗剤容 器では、ノズルから吐出される洗剤の飛翔距離が略10cm〜30cm程度の範 囲であり、且つ、かかる洗剤容器を使用者が把持しつつノズルレバーを操作して 洗剤を吐出させる必要がある。このため、ノズルから離れた被洗浄箇所、例えば 、壁面の高い箇所や天井面に洗剤を吹き付ける場合には、吐出された洗剤が被洗 浄箇所に到達せずに失速してしまい、被洗浄箇所に洗剤を付着させることができ ないという問題点があった。
【0005】 そこで、被洗浄箇所が壁面の高い箇所や天井面である場合には、ノズル付き洗 剤容器の使用者が台座に載って、洗剤を被洗浄箇所へ吹き付けることもできるが 、浴室などの足場が不安定な場所に台座を設置して、その台座上で清掃作業を行 う場合には、使用者が誤って転倒する恐れがあるという問題点があった。
【0006】 また、被洗浄箇所の汚れが酷い場合、洗剤による洗浄作用だけでは充分に汚れ を落とすことができないため、被洗浄箇所に洗剤を付着させた後、その被洗浄箇 所をブラシやスポンジなどの洗浄具で擦り洗うことがある。しかしながら、かか る場合には、洗剤を被洗浄箇所に吹き付けた後、ノズル付き洗剤容器をブラシや スポンジなどの洗浄具に持ち替える必要があり、清掃作業が繁雑となってしまう 。特に、被洗浄箇所が広範囲にわたる場合には、ノズル付き洗剤容器と洗浄具と の持ち替えが頻繁となるため、清掃作業が極めて煩雑となるという問題点があっ た。
【0007】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、洗剤容器の ノズル部から離れた被洗浄箇所に洗剤を的確に付着させることができ、手の届き にくい被洗浄箇所の清掃作業を簡易に行うことができる洗剤容器を用いた清掃用 具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために請求項1記載の 洗剤容器を用いた清掃用具は、洗剤を収容する容器部と、その容器部内の洗剤を 吐出するノズル部と、そのノズル部によって洗剤を吐出するために洗剤の反吐出 方向へ可動される操作部とを備えた洗剤容器を用いて被洗浄箇所を清掃するもの であり、先端部に被洗浄箇所を擦り洗いするための洗浄具が設けられる棒状のロ ッド部材と、そのロッド部材との非対向側に洗剤容器のノズル部を向けた状態で 、その洗剤容器を前記ロッド部材の先端側に取り付ける取付部材と、その取付部 材により前記ロッド部材に取り付けられる洗剤容器の操作部に係合される係合部 を有し、その係合部から洗剤容器の操作部の可動方向と略同一方向へ延伸され、 その延伸部分の先端が前記ロッド部材の基端側へ向けて更に延伸される引張部材 と、その引張部材に連結されると共に前記ロッド部材の基端部に可動自在に取着 され、その可動によって前記引張部材を前記ロッド部材の基端側へ向けて引っ張 る操作部材とを備えている。
【0009】 この請求項1記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、取付部材によって棒 状のロッド部材の先端部に洗剤容器が取り付けられた状態で、ロッド部材の基端 部が使用者により把持される。かかる状態で、ロッド部材の先端部を被洗浄箇所 に近づけ、洗剤容器のノズル部を被洗浄箇所へ向けて、ロッド部材を把持した手 で操作部材が可動されると、操作部材により引張部材がロッド部材の基端側へ引 っ張られる。この引っ張りによって、引張部材の係合部は洗剤容器の操作部の可 動方向と略同一方向へ引っ張られ、洗剤容器の操作部は洗剤の反吐出方向へ可動 されて、洗剤容器のノズル部からは容器部内の洗剤が被洗浄箇所へ吐出される。
【0010】 このように、使用者はロッド部材の基端部に設けられる操作部材を可動させる ことによって、ロッド部材の先端部に取り付けられる洗剤容器のノズル部から洗 剤を吐出させることができる。しかも、被洗浄箇所の汚れが酷い場合には、その 被洗浄箇所に洗剤を付着させた後、ロッド部材の先端部に設けられる洗浄具によ って、その被洗浄箇所を擦り洗いすることもできる。
【0011】 請求項2記載の洗剤容器を用いた清掃用具は、請求項1記載の洗剤容器を用い た清掃用具において、前記ロッド部材は、そのロッド部材の先端から略直角を成 して延出される延出部材と、その延出部材と前記ロッド部材の先端部とにより形 成される側面視略L字形のコーナ部とを備え、前記洗浄具は、そのコーナ部の外 縁に側面視略L字形に設けられている。
【0012】 この請求項2記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、請求項1記載の洗剤 容器を用いた清掃用具と同様に作用する上、壁面および天井面が略直角に交叉す る隅角部分に、ロッド部材のコーナ部が合致されると、そのコーナ部の外縁に設 けられる洗浄具により隅角部分が擦り洗われる。
【0013】 請求項3記載の洗剤容器を用いた清掃用具は、請求項1記載の洗剤容器を用い た清掃用具において、前記取付部材は、前記ロッド部材の軸方向に所定の間隔を 隔てて設けられ前記ロッド部材と略直角を成すようにそれぞれ延出される一対の 挟持部材と、その一対の挟持部材と前記ロッド部材の先端部とにより側面視略コ 字形に形成され洗剤容器が収容される収容凹部と、その収容凹部における前記一 対の挟持部材間の間隔幅を調節する調節部材とを備えている。
【0014】 この請求項3記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、請求項1記載の洗剤 容器を用いた清掃用具と同様に作用する上、洗剤容器を側面視コ字形の収容凹部 に収容する場合、まず、調節部材によって、一対の挟持部材間の間隔幅が洗剤容 器の高さ、即ち、洗剤容器の頂部から底部までの長さに適合するように調節され る。
【0015】 この調節後、洗剤容器が収容凹部に填め込まれると、洗剤容器の頂部が一方の 挟持部材に当接され、洗剤容器の底部が他方の挟持部材に当接されて、かかる一 対の挟持部材間に洗剤容器が挟持されて保持される。しかも、収容凹部に収容さ れた洗剤容器をロッド部材に押し当てれば、収容凹部内の洗剤容器は、一対の挟 持部材およびロッド部材によって三方から囲まれつつ保持されるので、かかる洗 剤容器の収容凹部内でのガタつきが抑制される。
【0016】 請求項4記載の洗剤容器を用いた清掃用具は、請求項1記載の洗剤容器を用い た清掃用具において、前記ロッド部材の内部には、そのロッド部材の軸方向に連 通する内孔が形成されており、前記引張部材は、前記ロッド部材の先端側から基 端側にかけて前記内孔に挿通されている。
【0017】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の好ましい実施例について、添付図面 を参照して説明する。図1は、本考案の洗剤容器を用いた清掃用具の一実施例で ある清掃用具1の側面図である。ここで、図1では、清掃用具1のロッド2及び 洗剤容器15のボトル16の一部を断面視し、ロッド2の図示を一部省略してい る。また、図1の2点鎖線は、洗剤Sを吐出する場合における可動アーム12及 びノズルレバー18bの位置を示している。
【0018】 また、図1の破線の矢印は、ノズル18aから吐出された洗剤Sを示し、矢印 Xは、洗剤Sを吐出する場合におけるノズルレバー18bの可動方向を示し、矢 印Yは、引張ワイヤ6を引っ張る場合における可動アーム12の揺動(可動)方 向を示し、矢印Zは、可動アーム12が矢印Y方向へ揺動する場合における引張 ワイヤ6の移動(可動)方向を示している。
【0019】 ここで、本実施例の清掃用具1の一部ではないものの、清掃作業に使用される 洗浄容器15について説明する。洗剤容器15は、図1に示すように、洗剤Sを 収容する容器体であるボトル16を備え、このボトル16内には洗剤Sを吸い上 げる管材であるパイプ17が設けられている。パイプ17は、ボトル16の頂部 に取着されるノズルヘッド18と接続されており、かかるパイプ17によりノズ ル18aへ洗剤Sが供給される。
【0020】 ノズルヘッド18は、洗剤Sを被洗浄箇所50へ向けて吐出するノズル18a と、そのノズル18aから洗剤Sを圧出して吐出させるためのノズルレバー18 bとを備えている。このノズルヘッド18によれば、そのノズルレバー18bが 矢印X方向(洗剤Sの反吐出方向)へ可動されると、かかる可動によりパイプ1 7内に洗剤Sを吸い上げる吸引力が付与される。かかる吸引力によって、ボトル 16内の洗剤Sは、パイプ17によりノズル18aへ吸い上げられ、そのノズル 18aから吐出される。
【0021】 図1に示すように、清掃用具1は、洗剤容器15と共に使用して被洗浄箇所5 0を清掃する器具である。この清掃用具1は、剛性を有する金属材や合成樹脂材 などの中空円筒状のパイプ材で長尺棒状に形成されたロッド2を備えており、こ のロッド2には、その内部にロッド2の先端(図1上側)から基端(図1下側) にかけて連通する内孔2aが形成されている。また、ロッド2の先端部からは、 そのロッド2の軸方向(長手方向(図1上下方向))と略直角を成す方向へ延出 部材3が延出されている。
【0022】 延出部材3は、その一端(図1左側)がロッド2の先端に取着されており、こ の延出部材3とロッド2の先端部とによって側面視略L字形のコーナ部2bが形 成されている。このコーナ部2bには被洗浄箇所50を擦り洗いするための洗浄 具4が設けられており、その洗浄具4は、コーナ部2bに取着される台座4aと 、その台座4aの外縁に植毛されたブラシ4b,4cとを備えている。
【0023】 台座4aは、コーナ部2bの外形に合致するように側面視略L字形に形成され ており、そのコーナ部2bの外縁にねじ止め等により取着されている。また、ブ ラシ4bは、コーナ部2bにおける延出部材3の延出方向に沿って設けられてお り、ブラシ4cは、コーナ部2bにおけるロッド2の軸方向に沿って設けられて いる。結果、これらのブラシ4b,4cは、コーナ部2bの外縁に沿って側面視 略L字形に設けられている。
【0024】 また、ロッド2の先端側(図1上側)には、延出部材3と共に洗剤容器15を ロッド2に取り付けるための支持部材5が設けられている。支持部材5は、主に 、洗剤容器15のボトル16の底部を支持する略平板状の支持板5aと、その支 持板5aに連設されロッド2の外周に外嵌されるライナ5bと、そのライナ5b をロッド2に固定する固定ビス5cとを備えている。
【0025】 支持板5aの一端(図1左側)はロッド2と略直角を成して延出部材3と同一 方向へ延出されている。また、支持板5aは延出部材3に対してロッド2の軸方 向に所定の間隔を隔てて対向配置されている。結果、ロッド2の先端部には、こ れらの支持板5a、ロッド2の先端部、及び、延出部材3よって、反ロッド2側 (図1右側)が開放された側面視略コ字形の収容凹部2cが形成されている。
【0026】 収容凹部2cは、ロッド2の先端部に洗剤容器15を保持するための空間であ る。この収容凹部2cによれば、洗剤容器15を収容する場合、延出部材3がノ ズルヘッド18の頂部に当接され、且つ、支持部材5の支持板5aがボトル16 の底部に当接されることによって、洗剤容器15を延出部材3と支持板5aとの 間に挟持して保持することができる。しかも、かかる状態で、ライナ5bを固定 ビス5cによりロッド2に固定すれば、洗剤容器15が収容凹部2c内でガタつ くことを抑制できる。
【0027】 図2及び図3を参照して、支持部材5の更なる詳細について説明する。図2は 、支持部材5を拡大視した清掃用具1の背面図であり、図3は、図1のIII− III線における断面図であり、これらの図中では、洗剤容器15の図示を省略 している。図1から図3に示すように、支持板5aの縁部分には、延出部材3側 へ向けて縁板5d,5e,5eが立設されており、これらの縁板5d,5e,5 eにより洗剤容器15が支持板5a上でずれ動くことを規制することができる。
【0028】 ライナ5bにはロッド2の軸方向に貫通する内孔5fが形成されており、かか る内孔5f内にロッド2が内嵌されることによって、ライナ5bは、ロッド2の 軸方向へスライド可能とされている。また、ライナ5bの外周面には内孔5fに 達する長溝5gが穿設されており、この長溝5gは、ロッド2の軸方向に細長い 略小判状に形成されている。この長溝5gにはロッド2の外周に螺合された固定 ビス5cのねじ部が係合されており、この係合によって、ライナ5bのスライド 量は、長溝5gの長手方向における長さ以内に制限されている。
【0029】 固定ビス5cによれば、その固定ビス5cがねじ込み方向へ回転された場合、 支持部材5のライナ5bをロッド2に共締めして固定することができる一方、そ の固定ビス5cが反ねじ込み方向へ回転された場合、ライナ5bをロッド2の軸 方向へスライドさせて、延出部材3と支持板5a間の間隔幅を変更することがで きる。よって、洗剤容器15の高さ(ボトル16底部からノズルヘッド18頂部 までの距離)に応じて、延出部材3と支持板5aとの間隔幅を調節することがで き、サイズが異なる複数種類の洗剤容器15を挟持して保持できるのである。
【0030】 また、図3に示すように、ライナ5bにおける縁板5dとの対向面には略平面 状の当着面5hが形成されており、この当着面5hには、図1に示すように、洗 剤容器15のボトル16を当着させることができる。ライナ5bの当着面5hに 洗剤容器15のボトル16を押し当てるように当着することによって、収容凹部 2cに収容された洗剤容器15は、延出部材3、支持板5a、ライナ5bにより 三方から囲まれつつ保持されるので、かかる洗剤容器15の収容凹部2c内での ガタつきを更に抑制できる。
【0031】 図1に戻って説明する。収容凹部2cは、ロッド2との非対向側(図1右側) にノズルヘッド18のノズル18aを向けた状態で、洗剤容器15を収容して保 持している。よって、洗剤容器15は、ノズル18aから洗剤Sをロッド2に阻 まれずに吐出することができる。
【0032】 収容凹部2cに収容された洗剤容器15のノズルレバー18bには係合環7が 係合されている。また、係合環7には、ノズルレバー18bを引っ張り可動させ るためのワイヤ材である引張ワイヤ6が連結されている。引張ワイヤ6は、係合 環7から洗剤容器15のノズルレバー18bの可動方向(図1の矢印X方向)と 略同一方向へ延伸されており、その延伸先がロッド2に達している。
【0033】 図4(a)は、図1のIVa−IVa線における断面図であり、図4(b)は 、図1に示す係合環7の拡大図であり、図中では、洗剤容器15の図示を省略し ている。引張ワイヤ6は、その先端部分を丸めて金具8により止着することによ って、略リング状のループ部6aが形成されている。このループ部6aの内周に は洗剤容器15のボトル16を内嵌することができる。
【0034】 係合環7は、洗剤容器15のノズルレバー18bに引張ワイヤ6を連結するた めのものであり、ゴム材等の伸縮性を有する帯状の材料で形成されている。係合 環7は、ノズルレバー18bが挿嵌されて係合される略リング状の係合部7aと 、係合部7aから外方へ突出された突出片7bとを備えている。突出片7bには その厚さ方向に貫通する通穴7cが形成されており、この通穴7cには、引張ワ イヤ6が挿通されている。この挿通により係合環7は引張ワイヤ6と連結されて いる。
【0035】 図5(a)は、図1に示すローラ9,9を拡大視したロッド2の断面図であり 、図5(b)は、図5(a)のVb−Vb線における断面図であり、図中では、 洗浄具4及び洗剤容器15の図示を省略している。ロッド2には、その外周面か ら内孔2aに貫通するスリット2dが穿設されており、このスリット2dは、引 張ワイヤ6をロッド2の内孔2aへ導入するための開口である。引張ワイヤ6は 、スリット2dから内孔2aへ導入され、一対のローラ9,9により挟持され、 ロッド2の基端側(図1下側、図5下側)へ向けて延伸されている。
【0036】 一対のローラ9,9は、枢着ピン9a,9aにより回動可能に支持されており 、この枢着ピン9a,9aの両端は、ロッド2によって支持されている。また、 ローラ9の外周には、断面視円弧状の嵌合溝9bが凹設されている。一対のロー ラ9,9は、その嵌合溝9b,9bに引張ワイヤ6をそれぞれ嵌合して挟持する ので、かかる両ローラ9,9の間から引張ワイヤ6が外れることを防止すること ができる。
【0037】 図1に戻って説明する。引張ワイヤ6は、一対のローラ9,9を介して、ロッ ド2の内孔2a内を、ロッド2の基端側(図1下側)へ更に延伸されている。よ って、引張ワイヤ6は、ロッド2の先端部から基端部にかけて、ロッド2の外部 に露出されていない。従って、ロッド2を把持して支える場合に、そのロッド2 を把持する手で引張ワイヤ6の動きが妨げられることがなく、引張ワイヤ6を円 滑に可動させることができる。しかも、引張ワイヤ6が清掃作業中に引っ掛かっ て切れるなどする破損を防止することができる。
【0038】 ロッド2の基端部には、引張ワイヤ6を操作するための操作具10が設けられ ている。操作具10は、主に、清掃用具1の使用者により把持される側面視略く 字形の固定アーム11と、引張ワイヤ6を引っ張るために可動される側面視略へ 字形の可動アーム12とを備えている。固定アーム11はその基端部(図1上側 )にロッド2に取着される取着部11aが形成されている。
【0039】 固定アーム11は取着部11aから更に下方へ延出されており、その固定アー ム11の取着部11aよりの部分には可動アーム12の基端部が枢着ピン13に より枢着されている。即ち、可動アーム12は、枢着ピン13を揺動中心として 固定アーム11に揺動可能に取着されている。可動アーム12は、洗剤容器15 のノズル18aの向き側(図1右側)の下方へ延出されており、固定アーム11 に対して側面視略逆V字形に開脚されている。
【0040】 可動アーム12は、固定アーム11に枢着される基端部と先端部との中間部が 連結ピン14によって引張ワイヤ6と連結されている。よって、可動アーム12 は、図1の2点鎖線で示す位置になるように矢印Y方向へ揺動された場合に、ロ ッド2内に挿通される引張ワイヤ6を図1の矢印Z方向へ引っ張ることができ、 その結果、係合環7と係合された洗剤容器15のノズルレバー18bを図1の矢 印X方向へ可動させることができる。
【0041】 次に、上記のように構成された清掃用具1の動作について説明する。まず、洗 剤容器15の清掃用具1への取り付け方法について説明する。かかる場合、まず 、固定ビス5cを反ねじ込み方向へ回転して緩め、ライナ5bをスライドさせる 。このスライドによって、延出部材3と支持板5aとの間隔幅が洗剤容器15の 高さより大きくされた後、支持板5aに洗剤容器15のボトル16が載置される 。ボトル16の載置後、ライナ5bをロッド2の先端側へスライドさせて、ノズ ルヘッド18の頂部を延出部材3に当接して、固定ビス5cをねじ込み方向へ回 転して、ライナ5bがロッド2に固定される。結果、洗剤容器15は、延出部材 3及び支持板5aによって挟持されつつ、収容凹部2c内に収容されて、ロッド 2の先端部に取り付けられる。
【0042】 次に、清掃用具1による被洗浄箇所50の洗浄方法について説明する。操作具 10の固定アーム11を一方の手で把持し、ロッド2の先端部に取り付けられた 洗剤容器15のノズル18aを、被洗浄箇所50に近づけて向ける。ここで、清 掃用具1を片手で持ち上げにくい場合には、もう一方の手でロッド2の軸方向中 間部分を把持して、清掃用具1を支えることもできる。その後、固定アーム11 を把持した手の指で、可動アーム12が図1の2点鎖線で示す位置になるように 図1の矢印Y方向へ揺動されると、ロッド2内に挿通された引張ワイヤ6がロッ ド2の基端側(図1の矢印Z方向)へ引っ張られる。
【0043】 この引っ張りによって、ロッド2のスリット2dから洗剤容器15のノズルレ バー18bへ向けて延伸された引張ワイヤ6は、図1の矢印X方向へ引っ張られ る。この引張ワイヤ6の図1の矢印X方向への動きに伴って、係合環7が矢印X 方向へ引かれて、ノズルレバー18bが矢印X方向へ可動される。ノズルレバー 18bが矢印X方向へ可動されると、ボトル16内の洗剤Sがパイプ17により ノズルヘッド18に吸い上げられ、ノズル18aから被洗浄箇所50へ向けて吐 出される。吐出された洗剤Sが被洗浄箇所50の天井面51や壁面52に付着す ると、洗剤Sの洗浄作用によって、かかる被洗浄箇所50の汚れが分解されて除 去される。
【0044】 また、被洗浄箇所50の汚れが酷く、洗剤Sによる洗浄作用のみで落とし切れ ない場合には、清掃用具1のブラシ4b,4cを被洗浄箇所50側に向けて、ロ ッド2を把持することによって、ブラシ4bにより天井面51を擦り洗いするこ とができる一方、ブラシ4cにより壁面52を擦り洗いすることができる。しか も、清掃用具1のコーナ部2bを、隅角部分53に合致させるようにブラシ4b ,4cを天井面51及び壁面52に当てれば、かかる隅角部分53を擦り洗いす ることもできる。
【0045】 以上説明したように、本実施例の清掃用具1によれば、ロッド2の基端部に設 けられる操作具10の可動アーム12を揺動させることにより、ロッド2の先端 部に取り付けられた洗剤容器15のノズルレバー18bを可動させて、洗剤容器 15のノズル18aから洗剤Sを吐出させることができる。よって、使用者の手 の届きにくい被洗浄箇所50、例えば、天井面51や壁面52の高い箇所、或い は、天井面51と壁面52との隅角部分53に洗剤Sを的確に付着させることが できるのである。
【0046】 次に、図6を参照して、上記実施例の変形例について説明する。図6は、第2 実施例の操作具20を拡大視した側面図である。第2実施例の操作具20は、上 記した第1実施例の操作具10に対して、可動アームの可動形態を変更したもの である。以下、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して、その説明を省 略し、異なる部分のみを説明する。
【0047】 なお、図6中の2点鎖線は、引張ワイヤ6を引っ張った場合における可動アー ム22を図示しいる。また、図6の矢印Y2は、引張ワイヤ6を引っ張る場合に おける可動アーム22の回動方向を示し、矢印Zは、可動アーム22が矢印Y2 方向へ回動する場合における引張ワイヤ6の移動(可動)方向を示している。
【0048】 図6に示すように、第2実施例の操作具20は、主に、清掃用具1の使用者に より把持される把持部材21と、引張ワイヤ6を引っ張るために可動される側面 視略へ字形の可動アーム22とを備えている。把持部材21はその基端部(図6 上側)にロッド2に取着される取着部21aが形成されている。
【0049】 把持部材21は、また、取着部21aから更に下方へ延出されており、この延 出部分(図6下側)には、使用者により把持されるグリップ21bが形成されて いる。このグリップ21bと取着部21aとの間には1面が開放された凹部21 cが形成されている。この凹部21c内には、その凹部21cの開放面から可動 アーム12の作動片22aが緩挿されており、この作動片22aの端部には引張 ワイヤ6が連結ピン23により連結されている。
【0050】 可動アーム22は、把持部材21の凹部21cの開放面に緩挿される作動片2 2aと、その作動片22aから延出される操作片22bとを備え、この両片22 a,22bにより側面視へ字形に形成されている。作動片22aは、把持部材2 1の凹部21c内に枢着ピン24によって枢着されており、この枢着ピン24を 回動中心として把持部材21に回動可能に取着されている。枢着ピン24は、連 結ピン23に対して、作動片22aにおける操作片22bよりの部分に設けられ ている。
【0051】 よって、図6の2点鎖線に示す位置になるように可動アーム22を矢印Y2方 向へ回動させることにより、ロッド2内に挿通される引張ワイヤ6を、図6の矢 印Z方向へ引っ張ることができる。この引張ワイヤ6の引っ張りによって、第1 実施例の清掃用具1と同様に、洗剤容器15のノズルレバー18bを可動させて 、ノズル18bから洗剤Sを吐出させることができるのである。
【0052】 以上、実施例に基づき本考案を説明したが、本考案は上記実施例に何ら限定さ れるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能で あることが容易に推察できるものである。
【0053】 本実施例では、ロッド2のコーナ部2bに設けられる洗浄具4として、ブラシ 4b,4cを用いて説明したが、洗浄具の形態は必ずしもこれに限られるもので はなく、例えば、発砲ウレタン等のスポンジ材で形成される洗浄スポンジを洗浄 具としてコーナ部2bに取着しても良い。また、ロッド2の先端部および延出部 材3の双方にブラシ4b,4cを設けたが、必ずしもロッド2の先端部および延 出部材3の双方にブラシをそれぞれ設ける必要はなく、ロッド2の先端部または 延出部材のいずれか一方にのみブラシや洗浄スポンジなどの洗浄具を設けるよう にしても良い。
【0054】 更に、本実施例では、本考案の引張部材として、ワイヤ材で形成された引張ワ イヤ6を用いて説明したが、引張部材の形態は必ずしもこれに限られるものでは なく、例えば、細い棒状のロッド材を用いても良い。また、本実施例では、本考 案の操作部材として操作具10,20を用いて説明したが、当然の事ながら、こ れらの操作具10,20は、引張ワイヤを引っ張るための機構の一例を示すもの であり、ロッド2の基端部で引張ワイヤ6を引っ張ることができる機構であれば 、他の機構を用いても良い。
【0055】
【考案の効果】 請求項1記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、棒状 のロッド部材の先端部には取付部材によって洗剤容器が取り付けられる一方、そ の基端部には引張部材を介して洗剤容器の操作部を可動させる操作部材が設けら れている。よって、かかるロッド部材を用いて、手元から離れた被洗浄箇所に洗 剤容器のノズル部を近接させることができ、使用者の手の届きにくい被洗浄箇所 、例えば、壁面の高い箇所や天井面に洗剤を的確に付着させることができるとい う効果がある。
【0056】 また、ロッド部材の先端部には被洗浄箇所を擦り洗いするための洗浄具が設け られるので、汚れが酷い被洗浄箇所に洗剤を付着させた後、その被洗浄箇所を洗 浄具により擦り洗いすることができる。よって、使用者は、本考案の清掃用具を 用いて被洗浄箇所に洗剤を吹き付けた後に、かかる清掃用具を手放すことなく、 洗浄具により被洗浄箇所を擦り洗いできるので、従来の清掃作業のような洗剤容 器と洗浄具との持ち替えが不要となり、清掃作業をより簡易化することができる という効果がある。
【0057】 しかも、使用者の手の届きにくい被洗浄箇所、例えば、壁面の高い箇所や天井 面を洗浄する場合に、使用者が台座に載って、洗剤を被洗浄箇所へ吹き付ける必 要がない。よって、浴室などの足場が不安定な場所の清掃作業を行う場合に、台 座上で清掃作業を行う必要がなく、使用者が誤って台座から転落したり転倒する ことを防止できるという効果がある。
【0058】 請求項2記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、請求項1記載の洗剤容器 を用いた清掃用具の奏する効果に加え、ロッド部材の先端部には洗浄具が側面視 略L字形に設けられるので、かかる洗浄具によって、壁面および天井面が略直角 に交叉する隅角部分を擦り洗いして、かかる隅角部分の汚れを容易に擦り落とす ことができるという効果がある。
【0059】 請求項3記載の洗剤容器を用いた清掃用具によれば、請求項1記載の洗剤容器 を用いた清掃用具の奏する効果に加え、洗剤容器をロッド部材に取り付ける取付 部材は、一対の挟持部材およびロッド部材によって、洗剤容器を三方から囲んだ 状態で収容凹部内に収容して保持するので、かかる洗剤容器の収容凹部内でのガ タつきを抑制して、結果、洗剤容器の収容凹部内からの転落を防止することがで きるという効果がある。しかも、一対の挟持部材間の間隔幅は、調節部材によっ て洗剤容器の高さに応じた幅に調節されるので、サイズが異なる各種の洗剤容器 を確実に挟持して保持することができるという効果がある。
【0060】 請求項4記載の洗剤容器を用いた清掃用具は、請求項1記載の洗剤容器を用い た清掃用具の奏する効果に加え、洗剤容器の操作部を引っ張って可動させる引張 部材は、ロッド部材の内部に形成される内孔に挿通されるので、ロッド部材に沿 って延伸される引張部材が外部に露出することを防止できる。例えば、両手でロ ッド部材を支える場合、片手で操作部材が操作される一方、もう片方の手でロッ ド部材の軸方向中間部が把持される。
【0061】 かかる場合に、引張部材がロッド部材の外部に露出していると、ロッド部材の 軸方向中間部を把持する手で引張部材の作動を妨げる恐れがある。しかし、本清 掃用具によれば、引張部材はロッド部材内部の内孔内で作動されるので、ロッド 部材を把持する手が引張部材の作動を妨げることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例である清掃用具の側面図で
ある。
ある。
【図2】 支持部材を拡大視した清掃用具の背面図であ
る。
る。
【図3】 図1のIII−III線における断面図であ
る。
る。
【図4】 (a)は、図1のIV−IV線における断面
図であり、(b)は、図1に示す係合環の拡大図であ
る。
図であり、(b)は、図1に示す係合環の拡大図であ
る。
【図5】 (a)は、図1に示すローラを拡大視したロ
ッドの断面図であり、(b)は、(a)のVb−Vb線
における断面図である。
ッドの断面図であり、(b)は、(a)のVb−Vb線
における断面図である。
【図6】 第2実施例の操作具を拡大視した側面図であ
る。
る。
1 清掃用具(洗剤容器を用いた清掃用具) 2 ロッド(ロッド部材) 2a 内孔(ロッド部材の内孔) 2b コーナ部 2c 収容凹部 3 延出部材(延出部材、挟持部材、取付部材
の一部) 4 洗浄具 5 支持部材(取付部材の一部) 5a 支持板(挟持部材) 5b ライナ(調節部材の一部、収容凹部を構成
するロッド部材の一部) 5c 固定ビス(調節部材の一部) 6 引張ワイヤ(引張部材) 7 係合環(引張部材の係合部) 10,20 操作具 11 固定アーム(ロッド部材の基端部) 12,22 可動アーム(操作部材) 15 洗剤容器 16 ボトル(容器部) 18a ノズル(ノズル部) 18b ノズルレバー(操作部) 21 把持部材(ロッド部材の基端部) 50 被洗浄箇所 51 天井面 52 壁面 53 隅角部分
の一部) 4 洗浄具 5 支持部材(取付部材の一部) 5a 支持板(挟持部材) 5b ライナ(調節部材の一部、収容凹部を構成
するロッド部材の一部) 5c 固定ビス(調節部材の一部) 6 引張ワイヤ(引張部材) 7 係合環(引張部材の係合部) 10,20 操作具 11 固定アーム(ロッド部材の基端部) 12,22 可動アーム(操作部材) 15 洗剤容器 16 ボトル(容器部) 18a ノズル(ノズル部) 18b ノズルレバー(操作部) 21 把持部材(ロッド部材の基端部) 50 被洗浄箇所 51 天井面 52 壁面 53 隅角部分
Claims (4)
- 【請求項1】 洗剤を収容する容器部と、その容器部内
の洗剤を吐出するノズル部と、そのノズル部によって洗
剤を吐出するために洗剤の反吐出方向へ可動される操作
部とを備えた洗剤容器を用いて被洗浄箇所を清掃する清
掃用具において、 先端部に被洗浄箇所を擦り洗いするための洗浄具が設け
られる棒状のロッド部材と、 そのロッド部材との非対向側に洗剤容器のノズル部を向
けた状態で、その洗剤容器を前記ロッド部材の先端側に
取り付ける取付部材と、 その取付部材により前記ロッド部材に取り付けられる洗
剤容器の操作部に係合される係合部を有し、その係合部
から洗剤容器の操作部の可動方向と略同一方向へ延伸さ
れ、その延伸部分の先端が前記ロッド部材の基端側へ向
けて更に延伸される引張部材と、 その引張部材に連結されると共に前記ロッド部材の基端
部に可動自在に取着され、その可動によって前記引張部
材を前記ロッド部材の基端側へ向けて引っ張る操作部材
とを備えていることを特徴とする洗剤容器を用いた清掃
用具。 - 【請求項2】 前記ロッド部材は、そのロッド部材の先
端から略直角を成して延出される延出部材と、その延出
部材と前記ロッド部材の先端部とにより形成される側面
視略L字形のコーナ部とを備え、 前記洗浄具は、そのコーナ部の外縁に側面視略L字形に
設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗剤容
器を用いた清掃用具。 - 【請求項3】 前記取付部材は、前記ロッド部材の軸方
向に所定の間隔を隔てて設けられ前記ロッド部材と略直
角を成すようにそれぞれ延出される一対の挟持部材と、
その一対の挟持部材と前記ロッド部材の先端部とにより
側面視略コ字形に形成され洗剤容器が収容される収容凹
部と、その収容凹部における前記一対の挟持部材間の間
隔幅を調節する調節部材とを備えていることを特徴とす
る請求項1記載の洗剤容器を用いた清掃用具。 - 【請求項4】 前記ロッド部材の内部には、そのロッド
部材の軸方向に連通する内孔が形成されており、前記引
張部材は、前記ロッド部材の先端側から基端側にかけて
前記内孔に挿通されていることを特徴とする請求項1記
載の洗剤容器を用いた清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003136U JP3081943U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 洗剤容器を用いた清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001003136U JP3081943U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 洗剤容器を用いた清掃用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3081943U true JP3081943U (ja) | 2001-11-22 |
Family
ID=43214679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001003136U Expired - Fee Related JP3081943U (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 洗剤容器を用いた清掃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3081943U (ja) |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001003136U patent/JP3081943U/ja not_active Expired - Fee Related
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