Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP3060515B2 - 生産量管理装置 - Google Patents

生産量管理装置

Info

Publication number
JP3060515B2
JP3060515B2 JP26589190A JP26589190A JP3060515B2 JP 3060515 B2 JP3060515 B2 JP 3060515B2 JP 26589190 A JP26589190 A JP 26589190A JP 26589190 A JP26589190 A JP 26589190A JP 3060515 B2 JP3060515 B2 JP 3060515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
production
machining program
value
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26589190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04141352A (ja
Inventor
商基 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP26589190A priority Critical patent/JP3060515B2/ja
Publication of JPH04141352A publication Critical patent/JPH04141352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3060515B2 publication Critical patent/JP3060515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は生産量管理装置に関し、詳しくは加工プログ
ラムの実行により工作機械にて加工される複数種類の加
工物の生産量を個々に管理する生産量管理装置に関す
る。
[従来の技術] 従来から、NC工作機械では、加工プログラムの実行に
より工作機械を駆動制御して、ワ−クの加工が行なわれ
ている。そして、加工部品の生産量を管理するための装
置としてカウンタ装置が用いられている。このカウンタ
装置は、1回の加工プログラムが終了する毎にカウンタ
値を所定数だけインクリメントしていき、このカウンタ
値が予め設定した目標生産数量に到達したときにオペレ
−タに全加工の終了を報知するものである。即ち、1回
の加工プログラムの実行により加工される加工部品の数
量ずつインクリメントし、その累積数、つまり生産され
た加工部品の全数量が目標生産数量に達したときに、表
示ランプ等を点灯して全加工の終了をオペレ−タに報知
する。また、予め設定される目標生産数量,1回のインク
リメント数量や逐次変化するカウンタ値等の情報は、NC
装置のメモリ内に記憶されると共に、CRTの画面上に表
示される。
ところが、上記の設定は、加工部品の種類が変わる毎
に、オペレ−タが作業計画を参照しながら目標生産数量
等をキ−ボ−ドから入力しなければならず、複数種類の
加工部品の生産管理には不向きである。そこで、複数種
類の加工部品の生産量を管理するものとして、特開昭63
−295154号に提案された加工部品数管理装置がある。こ
の装置では、加工プログラム番号(加工部品の種類に対
応する)とそれらに対応する目標生産数量とを予め設定
してから、加工プログラムが実行され加工処理が行なわ
れる。例えば、加工部品Aを30個生産した後に加工部品
Bを20個生産し、更に、その後加工部品Cを10個生産す
るという生産計画であれば、その加工順序と共に各目標
生産量を設定した後に加工プログラムを繰り返し実行し
て加工処理を行なう。この例では、加工部品A用の加工
プログラムの繰り返し実行によりカウンタの値が30に到
達すると、その加工プログラムの実行を終了すると共に
カウンタをリセットし、次の加工プログラム(加工部品
B用)の実行に切り換え、カウンタの値が20に到達する
と同様にカウンタをリセットして次の加工プログラム
(加工部品C用)を実行する。こうして、加工部品Cが
10個生産されると総ての加工部品の生産が終了したとし
てオペレ−タへの報知を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、最近の多品種少量生産形態において
は、加工部品の種類が増大するだけでなく、顧客からの
注文に柔軟に対処するために、生産計画を何度も変更し
なければならない。即ち、加工順序を何度も変更しなけ
ればならないのである。従って、特開昭63−295154号の
装置では、その都度設定を変更しなければならず、オペ
レ−タの作業能率が低下してしまうという問題が生じ
る。例えば、1週間単位の当初の設定が(加工部品A×
10個)→(B×10)→(C×20)→(B×10)→(C×
30)→……→(A×20)→終了,という場合に、加工部
品Cを優先して早く生産するように計画変更された場合
には、加工順序を変更するために再度設定しなおさなけ
ればならず、オペレ−タにとって非常に手間のかかるも
のとなる。即ち、上記の装置では、複数種類の加工部品
の生産量を管理するには、予め設定された加工順序で加
工処理を実行することが必要とされ、加工順序の変更に
対しては容易に対処することができない。このため、何
度も設定変更を強いられオペレ−タの作業能率が低下し
てしまうのである。
また、このような多品種少量生産形態においては、ワ
−ク自動選別装置等を用いて、検出した加工部品の種類
に応じて加工プログラムを自動的に切り換え、ランダム
な順序で加工部品を生産したいという要望があるが、上
記の装置では全く対応できない。
本発明の生産管理装置は上記課題を解決し、複数の加
工物の加工順序に関わりなく個々に生産量を管理すると
共に、各種の設定作業を低減してオペレ−タの作業能率
を向上させることを目的とする。
発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の生産量管理装置は、第1図に例示するよう
に、 加工プログラムの実行により1台の工作機械にて加工
される複数種類の加工物の生産量を個々に管理する生産
量管理装置において、 複数のカウンタと、 前記加工プログラムの種類あるいはプログラムの内容
に応じて、前記複数のカウンタの内から1つのカウンタ
を特定するカウンタ特定手段と、 前記加工プログラムが実行される毎に、前記カウンタ
特定手段によって特定された前記カウンタの値を前記実
行された加工プログラムに応じて定まる数だけ加算また
は減算するカウンタ動作手段と を備えたことを要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本発明の生産量管理装置は、複数の
カウンタを備え、カウンタ特定手段がその複数のカウン
タの内から加工プログラムの種類あるいはプログラム内
容に応じて、加算または減算動作が許容される1つのカ
ウンタを特定する。カウンタ動作手段は、加工プログラ
ムが実行される毎に、カウンタ特定手段によって特定さ
れたカウンタの値をその実行された加工プログラムに応
じて定まる数だけ加算または減算する。従って、加工物
の種類毎に加工プログラムが異なることから、加工物の
種類に対応したカウンタのみが加算または減算させられ
る。このカウンタの値は加工物の生産量に対応してい
る。即ち、加工プログラムに応じて動作するカウンタを
切り換えている。
この結果、加工プログラムの実行順序に関係なく、加
工プログラムから特定されたカウンタのみが動作して、
個々の加工物の生産量に対応した累積数が記憶される。
[実施例] 以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにする
ために、以下本発明の生産量管理装置の好適な実施例に
ついて説明する。
第2図は、一実施例としての生産量管理処理を実施す
るNC装置の概略構成を表すブロック図である。NC装置
は、中央制御装置(以下、マスタCPUと呼ぶ)1,ROM2,RA
M3,キ−ボ−ド4,CRT5,外部通信部6,モ−タ制御部7,ATC
制御部8,外部信号制御部9と、これらを相互に接続する
バス10とを備える。
ROM2には、NC装置自身の動作を司る制御プログラムや
各種デ−タが格納されている。RAM3には、NC工作機械
(図示略)を駆動制御するための加工プログラム,各種
デ−タと、後述する生産カウンタが格納されている。キ
−ボ−ド4は、加工に必要な各種デ−タの設定や加工プ
ログラムの設定と、後述するカウンタ値等を設定するも
のでテンキ−等からなる。CRT5は、RAM3に格納されてい
る加工プログラム,各種デ−タや後述するカウンタの状
況を表示する表示器である。外部通信部6は、RS232C等
による通信用のインタフェ−スであり、外部から加工プ
ログラムを入力してRAM3に格納する。モ−タ制御部7,AT
C制御部8は、それぞれNC工作機械のモ−タ,自動工具
交換装置(図示略)に接続され、それらを加工プログラ
ムに沿って駆動制御する制御回路である。外部信号制御
部9には、表示ランプ11が接続され、後述するカウント
終了信号により表示ランプ11を点灯させる。
次に、加工部品の生産量を管理するカウンタ(以下、
生産カウンタと呼ぶ)について第3図と共に説明する。
生産カウンタは、RAM3内の所定の記憶領域に設けら
れ、本実施例では第1生産カウンタ21,第2生産カウン
タ22,第3生産カウンタ23,第4生産カウンタ24の4組か
ら構成される。生産カウンタ21,22,23,24は、各々現在
カウンタC(1),C(2),C(3),C(4)(これらを
総称して現在カウンタC(n)と呼ぶ)と、終了カウン
タE(1),E(2),E(3),E(4)(これらを総称し
て終了カウンタE(n)と呼ぶ)と、有効フラグA
(1),A(2),A(3),A(4)(これらを総称して有
効フラグA(n)と呼ぶ)と、単位カウント数N
(1),N(2),N(3),N(4)(これらを総称して単
位カウント数N(n)と呼ぶ)とから構成される。
現在カウンタC(n)は、加工プログラムの実行の都
度逐次変化していく加工部品の生産量を表すカウンタ値
を記憶する。終了カウンタE(n)は、予め設定された
加工部品の目標生産数量(全加工部品数)を記憶するも
ので、例えば、加工部品の生産計画が500個である場合
には、終了カウンタE(n)の値は500となる。有効フ
ラグA(n)は、後述する現在カウンタC(n)の加算
動作を許容するか否かを決定するフラグである。単位カ
ウント数N(n)は、1回の加工プログラムの実行によ
り生産される加工部品の数を表す。従って、単位カウン
ト数N(n)に、加工プログラムの実行回数を生じた値
が現在カウンタC(n)のカウント値に対応する。尚、
通常は、現在カウンタC(n)に初期値0を設定する
が、初期値に任意の値を設定してもよく、その場合に
は、その初期値を加算した値となる。
このように構成された生産カウンタの現在カウンタC
(n),終了カウンタE(n),単位カウント数N
(n)の各値は、各々キ−ボ−ド4からの入力により任
意に設定され、第4図に示すように、CRT5の画面51上に
表示される。この図の例では、カ−ソルKの点滅する
(図面では★印にて示す)単位カウント数N(n)の設
定モ−ドを表している。
次に、NC装置で用いられる加工プログラムについて説
明する。加工プログラムには、通常の命令コ−ドの他
に、4組の生産カウンタ21,22,23,24の内どの生産カウ
ンタの動作を許容するかを決定するカウンタ命令コ−ド
が書き込まれている。この、命令コ−ドとしてはMコ−
ド(補助機能コ−ド)が用いられ、表1,表2の通りに設
定されている。即ち、Mコ−ドの上2桁が21の場合と22
の場合とで、生産カウンタの動作を許容するか否か(有
効か無効か)を定め、しかもMコ−ドの下1桁で生産カ
ウンタの番号を指定する。
このMコ−ドは、第5図に示すように、加工プログラ
ムPRの中に書き込まれている。同図(ア)の例では、第
1生産カウンタ21のみが有効とされ他の生産カウンタ2
2,23,24は無効とされる。また、同図(イ)の例では、
第2生産カウンタ22のみが有効とされ他の生産カウンタ
21,23,24は無効とされる。
次に、NC装置が実行する生産量管理処理について説明
する。第6図は、生産量管理ル−チンを表すフロ−チャ
−トで、キ−ボ−ド4からの所定の操作により起動す
る。
まず、加工プログラムの1ブロック(1つの命令単
位)を読み込む(S100)。続いて、読み込んだ1ブロッ
クがM211〜M214の命令コ−ドか否かを判断する(S10
5)。[YES」と判断した場合には、その命令コ−ドの下
1桁で決まる生産カウンタの有効フラグA(n)に値1
をセットする(S110)。例えば、M214であれば、有効フ
ラグA(4)に値1をセットする。次に、第4図に示す
CRT5に表示されている生産カウンタの状態を表す画面51
の、指定された生産カウンタの見出しを反転表示させる
(S115)。この図では、第4生産カウンタの見出しが反
転表示されている(図面ではハッチングを施す)。
ステップ110の判断が「NO」の場合には、これらの処
理を飛ばして、ステップ100で読み込んだ1ブロックがM
221〜M224の命令コ−ドか否かを判断する(S120)。「Y
ES」と判断した場合には、その命令コ−ドの下1桁で決
まる生産カウンタの有効フラグA(n)を値0にリセッ
トする(S125)。例えば、M221であれば、有効フラグA
(1)の値0にリセットする。次に、CRT5に表示されて
いる生産カウンタの状態を表す画面51の、指定された生
産カウンタの見出しを通常表示させる(S130)。
ステップ120に判断が「NO」の場合には、これらの処
理を飛ばして、ステップ100で読み込んだ命令コ−ドの
実行処理を行なう(S135)。例えば、モ−タ制御やATC
制御が実行される。続いて、読み込んだ1ブロックが加
工プログラムの終了命令であるか否かを判断する(S14
0)。本実施例では、M30またはM02の命令コ−ドである
か否かにより判断する。「YES」、即ち、加工プログラ
ムの終了命令であれば、まず、変数nに値1を代入する
(S145)。そして有効フラグA(n)が値1であるか否
かを判断する(S150)。この場合、第1生産カウンタ21
の有効フラグA(1)=1か否かを判断することとな
る。A(n)=1でなければ、変数nを値だけインクリ
メントし(S155)、n≦4であれば再度ステップに移行
する(S160)。即ち、有効フラグA(1)〜A(4)ま
で、順次その値が1か否かを判断する。
ステップ150で有効フラグA(n)=1と判断した場
合には、現在カウンタC(n)のカウンタ値に単位カウ
ント数N(n)を加算する(S165)。尚、このときCRT5
に表示されている現在カウンタC(n)のカウント値も
加算された値に変更される。次に、この加算後の現在カ
ウンタC(n)の値が終了カウンタE(n)の値以上で
あるか否かを判断する(S170)。現在カウンタC(n)
の値が終了カウンタE(n)の値以上の場合には、加工
部品の生産数量は、目標生産数量に達しており、カウン
ト終了信号をオンにし(S175)、現在カウンタC(n)
の値が終了カウンタE(n)の値未満の場合には、ステ
ップ175の処理を飛ばしてステップ155の処理に移行す
る。
こうして4組の生産カウンタ21,22,23,24の有効無効
の判断と共に、有効となる現在カウンタC(n)の所定
数の加算処理が終了すると、ステップ160の判断は「N
O」となり、ステップ180の処理に移行する。
ステップ180では、カウント終了信号がオフであるか
否かを判断する。この判断は、ステップ175の処理が実
行された場合、即ち、何れかの生産カウンタのカウント
値が目標生産数量に達した場合のみ「NO」となり、その
場合には表示ランプ11を点灯させ(S185)、本ル−チン
を終了する。一方、ステップ180の判断が「YES」、即
ち、どの加工部品の生産数量も目標生産数量に達してい
ない場合には、ステップ100の処理に戻り、上記の処理
を繰り返す。
以上説明したように、生産量量管理処理を実施するNC
装置によれば、加工プログラムを1回実行する毎に、そ
の加工プログラムに応じて決められる現在カウンタC
(n)のカウント値を単位カウント数N(n)ずつイン
クリメントしている。即ち、加工部品の種類毎にインク
リメントする生産カウンタを切り換えている。このた
め、どのような加工順序で加工部品の生産が行なわれて
も、加工部品の種類毎に個々にその生産数量をカウント
することができる。従って、従来から提案されていた装
置のように、加工順序が変更された都度各種の設定をや
り直すといった不具合はなく、このためオペレ−タの作
業能率が極めて向上する。また、有効となっている生産
カウンタの見出しがCRT5の画面に反転表示されると共
に、他の加工部品の生産終了も併せて表示されているた
め、生産状況を一目で把握することができる。更に、加
工部品の種類毎に生産数量をカウントすると同時に、全
種類の加工物の全生産数量をカウントしたい場合には、
全生産数量をカウントする生産カウンタを指定するMコ
−ドを総ての加工プログラムに追加しておけばよく、管
理形態に応じていろいろな使い方ができる。勿論、表示
ランプ11の点灯により部品加工の終了を認知できる。
以上説明した実施例では、Mコ−ドを用いて生産カウ
ンタの切り換えを行なったが、加工プログラムの種類を
表すプログラム番号に基づいて切り換えてもよい。以
下、この場合の実施例を第2実施例として説明する。
尚、上述した実施例と同様な部分については説明を省略
する。
第7図に示すように、生産カウンタは、第1生産カウ
ンタ31,第2生産カウンタ32,第3生産カウンタ33,第4
生産カウンタ34から構成され、各々現在カウンタC
(n),終了カウンタE(n),使用プログラムNo.P
(n),単位カウント数N(n)から構成される。尚、
nは各生産カウンタの番号に対応し、n=1〜4であ
る。
使用プログラムNo.P(n)は、現在カウンタC(n)
の加算動作を許容するか否かを決定するもの、即ち、実
行される加工プログラムの番号から有効とされる生産カ
ウンタを特定するもので、現在カウンタC(n),終了
カウンタE(n),単位カウント数N(n)と同様にキ
−ボ−ド4からの入力により任意に設定され、第8図に
示すように、CRT5の画面51上に表示される。この図の例
では、カ−ソルKの点滅する(図面では★印にて示す)
第1生産カウンタ31の使用プログラムNo.P(1)の設定
モ−ドを表している。
次に、NC装置で用いられる加工プログラムについて説
明する。第9図(ア)〜(エ)に示すように、加工プロ
グラムPRには、通常の命令コ−ドの前に加工プログラム
の種類を表すプログラム番号がアルファベット「O」に
続いて書き込まれている。そして、このプログラム番号
に基づいて、後述する生産量管理処理により有効とされ
る生産カウンタが特定される。
次に、NC装置が実行する第2実施例としての生産量管
理処理について説明する。第10図は、生産量管理ル−チ
ンを表すフロ−チャ−トで、キ−ボ−ド4からの所定の
操作により起動する。
まず、加工プログラムの1ブロックを読み込み(S20
0)、加工プログラムの終了命令であるか否かを判断す
る(S205)。終了命令(M30またはM02の命令コ−ド)で
なければ、そのまま命令コ−ドを実行する(S210)。終
了命令であれば、実行中の加工プログラムのプログラム
番号が各生産カウンタの使用プログラムNo.P(1)〜P
(4)と一致するか否かを1つずつ繰り返し判断する
(S215〜230)。プログラム番号と使用プロウラムNo.P
(n)とが一致した場合には、その生産カウンタの現在
カウンタC(n)のカウンタ値に単位カウント数N
(n)を加算する(S235)。尚、このときCRT5に表示さ
れている現在カウンタC(n)のカウント値も加算され
た値に変更される。次に、この加算後の現在カウンタC
(n)の値が終了カウンタE(n)の値以上であるか否
かを判断し(S240)、現在カウンタC(n)の値が終了
カウンタE(n)の値以上の場合、即ち、加工部品の生
産数量が目標生産数量に達した場合にのみ、カウント終
了信号をオンにし(S245)、ステップ225の処理に移行
する。
こうして4組の生産カウンタ31,32,33,34の有効無効
の判断と共に、有効となる現在カウンタC(n)の所定
数の加算処理が終了すると、ステップ230の判断は「N
O」となり、続いて、カウント終了信号がオフか否かを
判断する(S250)。ステップ250の判断が「YES」の場合
には、まだどの加工部品の生産数量も目標生産数量に達
していないことからステップ200の処理に移行し上記の
処理を繰り返す。一方、カウント終了信号がオンであれ
ば、表示ランプ11の点灯させ(S255)、本ル−チンを終
了する。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこ
うした実施例に何等限定されるものではなく、例えば、
生産カウンタの組数を多くして多品種生産に対応させた
ものであってもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の生産量管理装置によれ
ば、加工プログラムに応じて、動作するカウンタを切り
換えているため、加工プログラムの実行順序に関係な
く、加工プログラムから特定されたカウンタのみが動作
して、個々の加工物の生産量に対応した累積数が記憶さ
れる。この結果、複数種類の加工物の加工順序に関わり
なく個々に加工物の生産量を管理することができる。ま
た、これに付随して、各種の設定作業が低減されオペレ
−タの作業能率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図ないし第6図は第1実施例を表すもので、第2図は
NC装置の概略構成図、第3図は生産カウンタの構成図、
第4図はCRTに表示された画面を表す説明図、第5図は
Mコ−ドが書き込まれた加工プログラムを表す説明図、
第6図は生産量管理ル−チンを表すフロ−チャ−ト、第
7図ないし第10図は第2実施例を表すもので、第7図は
生産カウンタの構成図、第8図はCRTに表示された画面
を表す説明図、第9図はプログラム番号が書き込まれた
加工プログラムを表す説明図、第10図は生産量管理ル−
チンを表すフロ−チャ−トである。 1……マスタCPU、2……ROM 3……RAM 21,31……第1生産カウンタ 22,32……第2生産カウンタ 23,33……第3生産カウンタ 24,34……第4生産カウンタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工プログラムの実行により1台の工作機
    械にて加工される複数種類の加工物の生産量を個々に管
    理する生産量管理装置において、 複数のカウンタと、 前記加工プログラムの種類あるいはプログラムの内容に
    応じて、前記複数のカウンタの内から加算または減算動
    作が許容される1つのカウンタを特定するカウンタ特定
    手段と、 前記加工プログラムが実行される毎に、前記カウンタ特
    定手段によって特定された前記カウンタの値を前記実行
    された加工プログラムに応じて定まる数だけ加算または
    減算するカウンタ動作手段と を備えたことを特徴とする生産量管理装置。
  2. 【請求項2】前記カウンタの見出しと値とを対応させた
    表示を、前記複数のカウンタについて同時に表示する表
    示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の生産量
    管理装置。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記カウンタ特定手段に
    よって特定されたカウンタの前記見出しを他の前記カウ
    ンタと区別可能に表示することを特徴とする請求項2記
    載の生産量管理装置。
JP26589190A 1990-10-02 1990-10-02 生産量管理装置 Expired - Fee Related JP3060515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26589190A JP3060515B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 生産量管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26589190A JP3060515B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 生産量管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04141352A JPH04141352A (ja) 1992-05-14
JP3060515B2 true JP3060515B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=17423537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26589190A Expired - Fee Related JP3060515B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 生産量管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3060515B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7070485B2 (ja) * 2019-03-20 2022-05-18 ブラザー工業株式会社 工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04141352A (ja) 1992-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0177164B1 (en) Method and apparatus for producing numerical control programmes
JPH04176539A (ja) 対話形数値制御装置
EP0436035B1 (en) Machine operation history display method
US6970764B2 (en) Machining program producing apparatus
JP3060515B2 (ja) 生産量管理装置
US4924403A (en) Numerical control method and system therefor having override playback function
CN110874085B (zh) 数值控制装置
JPH0573125A (ja) Nc工作機械の加工監視方式
EP1724650B1 (en) Sequence program editing apparatus
EP0148948A1 (en) Method of setting date in numerical control apparatus
JP7000302B2 (ja) 情報処理装置
EP0827053A1 (en) Programming system for motion controller
US5093796A (en) Automatic programming definition of a machining configuration for a numerical control device
JPH03219305A (ja) 多数個取り指定方式
JPH05282047A (ja) 手動送り運転処理装置
JP2002036050A (ja) 工具交換装置及び工作機械
JP2942812B2 (ja) 変種変量生産プログラムの作成装置
JP2752984B2 (ja) 自動工具交換装置を備えた穴明機の制御装置
JPH077839U (ja) 数値制御装置
GB2163927A (en) Graphic display for a numerical control system
JPH08272416A (ja) Ncプログラムの検索方法
JPS61278909A (ja) 対話形プログラミング装置
JPH04367029A (ja) プログラマブルコントローラ用プログラミング装置
JPH03206505A (ja) 数値制御装置
JPH03206503A (ja) 数値制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080428

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees