JP3052828B2 - 多方向時分割多重無線データ通信方法 - Google Patents
多方向時分割多重無線データ通信方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W74/04—Scheduled access
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多方向時分割多重
無線データ通信方法に関し、特に無線通信チャネルを固
定的に割り当て多方向多重データ通信を行なう多方向時
分割多重無線データ通信方法に関する。
無線データ通信方法に関し、特に無線通信チャネルを固
定的に割り当て多方向多重データ通信を行なう多方向時
分割多重無線データ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多方向多重通信を行なう無線シ
ステムでは、一つの親局装置とこの親局装置と対向する
複数の子局装置との間で1対Nの時分割多重通信が行な
われる。このとき、特に電話通信とデータ通信とが混在
するシステムでは、電話通信に関しては、親局装置また
は子局装置に呼が生起した時にのみ該親局装置と子局装
置間に無線通信チャネルを割り当てるデマンドアサイン
方式でチャネル割り当て制御がなされる。また、データ
通信に関しては、親局装置に接続されたデータ端末装置
とその親局装置と対向する子局装置に接続されたデータ
端末装置との間でデータ通信を行なうための無線通信チ
ャネルをあらかじめ固定的に割り当てるプリアサイン方
式でチャネル割り当て制御がなされる。
ステムでは、一つの親局装置とこの親局装置と対向する
複数の子局装置との間で1対Nの時分割多重通信が行な
われる。このとき、特に電話通信とデータ通信とが混在
するシステムでは、電話通信に関しては、親局装置また
は子局装置に呼が生起した時にのみ該親局装置と子局装
置間に無線通信チャネルを割り当てるデマンドアサイン
方式でチャネル割り当て制御がなされる。また、データ
通信に関しては、親局装置に接続されたデータ端末装置
とその親局装置と対向する子局装置に接続されたデータ
端末装置との間でデータ通信を行なうための無線通信チ
ャネルをあらかじめ固定的に割り当てるプリアサイン方
式でチャネル割り当て制御がなされる。
【0003】図3は、従来の多方向時分割多重無線デー
タ通信方法を説明するための図で、(A)は多方向時分
割多重無線データ通信システムの従来例を示すブロック
図、(B)は従来の多方向時分割多重無線データ通信シ
ステムの無線タイムスロットの状態図である。
タ通信方法を説明するための図で、(A)は多方向時分
割多重無線データ通信システムの従来例を示すブロック
図、(B)は従来の多方向時分割多重無線データ通信シ
ステムの無線タイムスロットの状態図である。
【0004】図3(A)において、多方向時分割多重無
線データ通信システムは、親局装置1と、親局装置に接
続されている複数のデータ端末装置1a、1b、1c
と、親局装置と無線対向する複数の子局装置10、1
1、12と、それぞれの子局装置に接続されているデー
タ端末装置10a、11a、12aから成っている。親
局装置から子局装置への下り方向はTDM方式、子局装
置から親局装置への上り方向はTDMA方式でデータ通
信が行なわれる。ここで、データ端末装置1aとデータ
端末装置10a、データ端末装置1bとデータ端末装置
11a、データ端末装置1cとデータ端末装置12aが
それぞれ対向してデータ通信を行なう場合の動作につい
て説明する。
線データ通信システムは、親局装置1と、親局装置に接
続されている複数のデータ端末装置1a、1b、1c
と、親局装置と無線対向する複数の子局装置10、1
1、12と、それぞれの子局装置に接続されているデー
タ端末装置10a、11a、12aから成っている。親
局装置から子局装置への下り方向はTDM方式、子局装
置から親局装置への上り方向はTDMA方式でデータ通
信が行なわれる。ここで、データ端末装置1aとデータ
端末装置10a、データ端末装置1bとデータ端末装置
11a、データ端末装置1cとデータ端末装置12aが
それぞれ対向してデータ通信を行なう場合の動作につい
て説明する。
【0005】まず、対向するデータ端末装置毎にそれぞ
れ無線通信チャネルとして使用する無線タイムスロット
をあらかじめ固定的に割り当てる。すなわち、データ端
末装置1aとデータ端末装置10a用に無線タイムスロ
ットTS0、データ端末装置1bとデータ端末装置11
a用に無線タイムスロットTS1、データ端末装置1c
とデータ端末装置12a用に無線タイムスロットTS2
をそれぞれ固定的に割り当てる。図3(B)に示すよう
に、無線タイムスロットTS0、無線タイムスロットT
S1、無線タイムスロットTS2は、時間軸に対してそ
れぞれ重複しない異なる位置に割り当てられているの
で、それぞれのタイムスロットを使用して伝送される信
号が衝突することはない。システム内のいずれかのデー
タ端末装置に呼が生起した場合には、それぞれのデータ
端末装置毎に無線タイムスロットが割り当てられている
ので、必ず対向するデータ端末装置との間でデータ通信
を行なうことができる構成となっている。
れ無線通信チャネルとして使用する無線タイムスロット
をあらかじめ固定的に割り当てる。すなわち、データ端
末装置1aとデータ端末装置10a用に無線タイムスロ
ットTS0、データ端末装置1bとデータ端末装置11
a用に無線タイムスロットTS1、データ端末装置1c
とデータ端末装置12a用に無線タイムスロットTS2
をそれぞれ固定的に割り当てる。図3(B)に示すよう
に、無線タイムスロットTS0、無線タイムスロットT
S1、無線タイムスロットTS2は、時間軸に対してそ
れぞれ重複しない異なる位置に割り当てられているの
で、それぞれのタイムスロットを使用して伝送される信
号が衝突することはない。システム内のいずれかのデー
タ端末装置に呼が生起した場合には、それぞれのデータ
端末装置毎に無線タイムスロットが割り当てられている
ので、必ず対向するデータ端末装置との間でデータ通信
を行なうことができる構成となっている。
【0006】下り方向のデータ伝送に関しては、データ
端末装置1a、データ端末装置1b、データ端末装置1
cから送出されたデータ信号が親局装置1に入力され、
親局装置1で多重化された後、TDM方式を用いて、子
局装置10、子局装置11、子局装置12へ多重化され
たデータ信号を送信する。すなわち、データ端末装置1
aからのデータ信号は無線タイムスロットTS0に、デ
ータ端末装置1bからのデータ信号は無線タイムスロッ
トTS1に、データ端末装置1cからのデータ信号は無
線タイムスロットTS2にそれぞれ多重され、各子局装
置へ多重化されたデータ信号が送出される。尚、親局装
置から子局装置のいずれに対しても、全く同じ信号が送
出される。各子局装置では、自身に宛てたデータ信号の
みを分離選択して取り出し、接続されたデータ端末装置
へデータ信号を送出する。すなわち、無線タイムスロッ
トTS0に多重されたデータ信号は子局装置10で分離
されデータ端末装置10aに、無線タイムスロットTS
1に多重されたデータ信号は子局装置11で分離されデ
ータ端末装置11aに、無線タイムスロットTS2に多
重されたデータ信号は子局装置12で分離されデータ端
末装置12aにそれぞれ送出される。
端末装置1a、データ端末装置1b、データ端末装置1
cから送出されたデータ信号が親局装置1に入力され、
親局装置1で多重化された後、TDM方式を用いて、子
局装置10、子局装置11、子局装置12へ多重化され
たデータ信号を送信する。すなわち、データ端末装置1
aからのデータ信号は無線タイムスロットTS0に、デ
ータ端末装置1bからのデータ信号は無線タイムスロッ
トTS1に、データ端末装置1cからのデータ信号は無
線タイムスロットTS2にそれぞれ多重され、各子局装
置へ多重化されたデータ信号が送出される。尚、親局装
置から子局装置のいずれに対しても、全く同じ信号が送
出される。各子局装置では、自身に宛てたデータ信号の
みを分離選択して取り出し、接続されたデータ端末装置
へデータ信号を送出する。すなわち、無線タイムスロッ
トTS0に多重されたデータ信号は子局装置10で分離
されデータ端末装置10aに、無線タイムスロットTS
1に多重されたデータ信号は子局装置11で分離されデ
ータ端末装置11aに、無線タイムスロットTS2に多
重されたデータ信号は子局装置12で分離されデータ端
末装置12aにそれぞれ送出される。
【0007】上り方向のデータ伝送に関しては、子局装
置に接続されたデータ端末装置からのデータ信号が子局
装置で、それぞれ割り当てられた無線タイムスロットに
多重され、TDMA方式を用いてバースト状の信号にな
って親局装置へ送出される。すなわち、データ端末装置
10aからのデータ信号は子局装置10に入力され無線
タイムスロットTS0に多重され、バースト信号になっ
て親局装置へ送出される。同様に、データ端末装置11
aからのデータ信号は子局装置11に入力され無線タイ
ムスロットTS1に多重され、データ端末装置12aか
らのデータ信号は子局装置12に入力され無線タイムス
ロットTS2に多重され、それぞれバースト信号になっ
て親局装置1へ送出される。親局装置では、各子局装置
からのデータ信号を各々分離して取り出し、接続された
データ端末装置へ、該当するデータ信号を送出する。す
なわち、無線タイムスロットTS0に多重されたデータ
信号はデータ端末装置1aに、無線タイムスロットTS
1に多重されたデータ信号はデータ端末装置1bに、無
線タイムスロットTS2に多重されたデータ信号はデー
タ端末装置1cにそれぞれ送出される。
置に接続されたデータ端末装置からのデータ信号が子局
装置で、それぞれ割り当てられた無線タイムスロットに
多重され、TDMA方式を用いてバースト状の信号にな
って親局装置へ送出される。すなわち、データ端末装置
10aからのデータ信号は子局装置10に入力され無線
タイムスロットTS0に多重され、バースト信号になっ
て親局装置へ送出される。同様に、データ端末装置11
aからのデータ信号は子局装置11に入力され無線タイ
ムスロットTS1に多重され、データ端末装置12aか
らのデータ信号は子局装置12に入力され無線タイムス
ロットTS2に多重され、それぞれバースト信号になっ
て親局装置1へ送出される。親局装置では、各子局装置
からのデータ信号を各々分離して取り出し、接続された
データ端末装置へ、該当するデータ信号を送出する。す
なわち、無線タイムスロットTS0に多重されたデータ
信号はデータ端末装置1aに、無線タイムスロットTS
1に多重されたデータ信号はデータ端末装置1bに、無
線タイムスロットTS2に多重されたデータ信号はデー
タ端末装置1cにそれぞれ送出される。
【0008】以上説明した動作は、データ端末装置から
データ信号を送出するときには、それに伴う送信要求信
号、送信可能信号等の制御信号の有無には関係なく行な
われる。
データ信号を送出するときには、それに伴う送信要求信
号、送信可能信号等の制御信号の有無には関係なく行な
われる。
【0009】尚、説明の便宜上、図3(A)においては
子局装置の数を3、各子局装置に接続されるデータ端末
装置の数をそれぞれ1とし、特に重要ではない回路、信
号線等は省略されている。
子局装置の数を3、各子局装置に接続されるデータ端末
装置の数をそれぞれ1とし、特に重要ではない回路、信
号線等は省略されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多方向
時分割多重無線通信方法は、対向するデータ端末装置毎
にそれぞれ無線通信チャネルとして使用する無線タイム
スロットをあらかじめ固定的に割り当てて使用するの
で、一つの無線通信システム内に複数のデータ端末装置
が存在する場合には、それらのデータ端末装置が実際に
データ通信を行なっていない場合でも複数の無線タイム
スロットを占有し、特にデータ通信の頻度が少ない場合
やデータ伝送量が少ない場合または周期的あるいは間欠
的にのみデータ通信を行なう場合には、無線タイムスロ
ットの利用効率が悪くなるという問題点がある。
時分割多重無線通信方法は、対向するデータ端末装置毎
にそれぞれ無線通信チャネルとして使用する無線タイム
スロットをあらかじめ固定的に割り当てて使用するの
で、一つの無線通信システム内に複数のデータ端末装置
が存在する場合には、それらのデータ端末装置が実際に
データ通信を行なっていない場合でも複数の無線タイム
スロットを占有し、特にデータ通信の頻度が少ない場合
やデータ伝送量が少ない場合または周期的あるいは間欠
的にのみデータ通信を行なう場合には、無線タイムスロ
ットの利用効率が悪くなるという問題点がある。
【0011】また、親局装置において、各子局装置に接
続されたデータ端末装置と同じ数のデータ端末装置及び
そのインタフェース部が必要となり、システム構成が大
規模になるという問題点がある。
続されたデータ端末装置と同じ数のデータ端末装置及び
そのインタフェース部が必要となり、システム構成が大
規模になるという問題点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の多方向時分割多
重無線データ通信方法は、一つの親局装置と複数の子局
装置とそれらに接続されたデータ端末装置とを有し、多
方向多重データ通信が可能な多方向時分割多重無線デー
タ通信システムの、子局装置に接続されているデータ端
末装置から親局装置に接続されているデータ端末装置に
データ信号を送信する多方向時分割多重無線データ通信
方法であって、親局装置に接続されているデータ端末装
置と親局装置に対向する子局装置に接続されている複数
の所定のデータ端末装置との間のデータ通信を行なうた
めに共通の無線タイムスロットを固定的に割り当てた
後、次の通信シーケンスで子局装置に接続されている前
記複数の所定のデータ端末装置から親局装置に接続され
ているデータ端末装置へ通信する。
重無線データ通信方法は、一つの親局装置と複数の子局
装置とそれらに接続されたデータ端末装置とを有し、多
方向多重データ通信が可能な多方向時分割多重無線デー
タ通信システムの、子局装置に接続されているデータ端
末装置から親局装置に接続されているデータ端末装置に
データ信号を送信する多方向時分割多重無線データ通信
方法であって、親局装置に接続されているデータ端末装
置と親局装置に対向する子局装置に接続されている複数
の所定のデータ端末装置との間のデータ通信を行なうた
めに共通の無線タイムスロットを固定的に割り当てた
後、次の通信シーケンスで子局装置に接続されている前
記複数の所定のデータ端末装置から親局装置に接続され
ているデータ端末装置へ通信する。
【0013】すなわち、複数の所定のデータ端末装置は
重複しないタイミングで送信要求信号を送出し、データ
端末装置から送出された送信要求信号を受け取った子局
装置は、前記割り当てられた共通の無線タイムスロット
を使用して親局装置へデータ信号を送出する準備が出来
ている場合には、送信可能信号を、送信要求信号を送出
したデータ端末装置へ返送し、子局装置から返送された
送信可能信号を受け取った当該データ端末装置は当該子
局装置にデータ信号を送出し、当該データ端末装置から
送出された送信要求信号を受け取った子局装置のみが、
無線フレーム番号に依存することなく任意の無線フレー
ムの前記の割り当てられた共通の無線タイムスロットを
使用して、当該データ端末装置から送出されたデータ信
号を親局装置へ送出する。
重複しないタイミングで送信要求信号を送出し、データ
端末装置から送出された送信要求信号を受け取った子局
装置は、前記割り当てられた共通の無線タイムスロット
を使用して親局装置へデータ信号を送出する準備が出来
ている場合には、送信可能信号を、送信要求信号を送出
したデータ端末装置へ返送し、子局装置から返送された
送信可能信号を受け取った当該データ端末装置は当該子
局装置にデータ信号を送出し、当該データ端末装置から
送出された送信要求信号を受け取った子局装置のみが、
無線フレーム番号に依存することなく任意の無線フレー
ムの前記の割り当てられた共通の無線タイムスロットを
使用して、当該データ端末装置から送出されたデータ信
号を親局装置へ送出する。
【0014】したがって、データ通信の頻度が少ないデ
ータ端末装置やデータ伝送量が少ないデータ端末装置ま
たは周期的あるいは間欠的にのみデータ通信を行なうデ
ータ端末装置間のデータ通信に対して共通の無線タイム
スロットを割り当てることによって、無線タイムスロッ
トを有効に利用でき、また、親局装置に接続されたデー
タ端末装置及びそのインタフェース部を少ない規模で実
現することができる。
ータ端末装置やデータ伝送量が少ないデータ端末装置ま
たは周期的あるいは間欠的にのみデータ通信を行なうデ
ータ端末装置間のデータ通信に対して共通の無線タイム
スロットを割り当てることによって、無線タイムスロッ
トを有効に利用でき、また、親局装置に接続されたデー
タ端末装置及びそのインタフェース部を少ない規模で実
現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の多方向時分割多重無線デー
タ通信方法の実施形態を説明するための図で、(A)は
本発明の方法を適用する多方向時分割多重無線データ通
信システムのブロック図、(B)はデータ端末装置間の
データ通信のために共通に割り当てられている無線タイ
ムスロットの状態図である。図2は図1の実施形態を説
明するための通信シーケンス図である。
タ通信方法の実施形態を説明するための図で、(A)は
本発明の方法を適用する多方向時分割多重無線データ通
信システムのブロック図、(B)はデータ端末装置間の
データ通信のために共通に割り当てられている無線タイ
ムスロットの状態図である。図2は図1の実施形態を説
明するための通信シーケンス図である。
【0017】図1(A)において、本実施形態の通信シ
ステムは、親局装置1と、親局装置に接続されているデ
ータ端末装置1aと、親局装置と無線対向する複数の子
局装置10、11、12と、それぞれの子局装置に接続
されているデータ端末装置10a、11a、12aを含
んでいる。親局装置から子局装置への下り方向はTDM
方式、子局装置から親局装置への上り方向はTDMA方
式で通信が行なわれることは従来例と同様である。本実
施形態に関しては、データ端末装置1aとデータ端末装
置10a、データ端末装置11aおよびデータ端末装置
12aが対向してデータ通信を行なう場合の動作につい
て説明する。
ステムは、親局装置1と、親局装置に接続されているデ
ータ端末装置1aと、親局装置と無線対向する複数の子
局装置10、11、12と、それぞれの子局装置に接続
されているデータ端末装置10a、11a、12aを含
んでいる。親局装置から子局装置への下り方向はTDM
方式、子局装置から親局装置への上り方向はTDMA方
式で通信が行なわれることは従来例と同様である。本実
施形態に関しては、データ端末装置1aとデータ端末装
置10a、データ端末装置11aおよびデータ端末装置
12aが対向してデータ通信を行なう場合の動作につい
て説明する。
【0018】まず、親局装置に接続されているデータ端
末装置とデータ通信を行うデータ端末装置のうちで、デ
ータ通信の頻度が少ないデータ端末装置やデータ伝送量
が少ないデータ端末装置または周期的あるいは間欠的に
のみデータ通信を行なうデータ端末装置が複数ある場合
に、当該親局装置に接続されているデータ端末装置と、
当該複数のデータ端末装置の間のデータ通信に共通に使
用するために共通の無線タイムスロットを固定的に予め
割り当てる。本実施形態では、当該親局装置に接続され
ているデータ端末装置をデータ端末装置1aとし、当該
複数のデータ端末装置をデータ端末装置10a、データ
端末装置11a、データ端末装置12aとする。すなわ
ち、データ端末装置1aとデータ端末装置10a、デー
タ端末装置11a、データ端末装置12a間のデータ通
信用に1つの無線タイムスロットTS0を予め固定的に
割り当てる。そして、図1(B)に示すように、無線タ
イムスロットTS0のみを使用し、データ端末装置1a
とデータ端末装置10a、データ端末装置11a用、デ
ータ端末装置12a間でデータ通信を行なう。
末装置とデータ通信を行うデータ端末装置のうちで、デ
ータ通信の頻度が少ないデータ端末装置やデータ伝送量
が少ないデータ端末装置または周期的あるいは間欠的に
のみデータ通信を行なうデータ端末装置が複数ある場合
に、当該親局装置に接続されているデータ端末装置と、
当該複数のデータ端末装置の間のデータ通信に共通に使
用するために共通の無線タイムスロットを固定的に予め
割り当てる。本実施形態では、当該親局装置に接続され
ているデータ端末装置をデータ端末装置1aとし、当該
複数のデータ端末装置をデータ端末装置10a、データ
端末装置11a、データ端末装置12aとする。すなわ
ち、データ端末装置1aとデータ端末装置10a、デー
タ端末装置11a、データ端末装置12a間のデータ通
信用に1つの無線タイムスロットTS0を予め固定的に
割り当てる。そして、図1(B)に示すように、無線タ
イムスロットTS0のみを使用し、データ端末装置1a
とデータ端末装置10a、データ端末装置11a用、デ
ータ端末装置12a間でデータ通信を行なう。
【0019】下り方向のデータ伝送に関しては、データ
端末装置1aから送出されたデータ信号が親局装置1に
入力され、親局装置1で多重化された後、TDM方式を
用いて多重化されたデータ信号を子局装置10、子局装
置11、子局装置12へ送信する。すなわち、データ端
末装置1aからのデータ信号は無線タイムスロットTS
0に多重され、各子局装置へ送出される。尚、各子局装
置に対しては、いずれも全く同じ信号が送出される。各
子局装置10、11、12では、無線タイムスロットT
S0に多重されたデータ信号のみを分離選択して取り出
し、接続されたデータ端末装置10a、10b、10c
へそれぞれデータ信号を送出する。データ端末装置10
a、11a、12aはそれぞれデータを取得する。
端末装置1aから送出されたデータ信号が親局装置1に
入力され、親局装置1で多重化された後、TDM方式を
用いて多重化されたデータ信号を子局装置10、子局装
置11、子局装置12へ送信する。すなわち、データ端
末装置1aからのデータ信号は無線タイムスロットTS
0に多重され、各子局装置へ送出される。尚、各子局装
置に対しては、いずれも全く同じ信号が送出される。各
子局装置10、11、12では、無線タイムスロットT
S0に多重されたデータ信号のみを分離選択して取り出
し、接続されたデータ端末装置10a、10b、10c
へそれぞれデータ信号を送出する。データ端末装置10
a、11a、12aはそれぞれデータを取得する。
【0020】以上の下り方向のデータ伝送に関して説明
された動作は、データ端末装置1aからデータ信号を送
出するときに、それに伴う送信要求信号、送信可能信号
等の制御信号の有無には関係なく行なわれる。
された動作は、データ端末装置1aからデータ信号を送
出するときに、それに伴う送信要求信号、送信可能信号
等の制御信号の有無には関係なく行なわれる。
【0021】次に、図2を参照して上り方向のデータ伝
送を説明する。子局装置に接続されたデータ端末装置が
データ信号を送出する際に、まずそれぞれ重複しないタ
イミングで送信要求信号を送出する。すなわち、データ
端末装置10a、11a、12aは、それぞれ異なるタ
イミングで送信要求信号a0、a1、a2を送出する。
送信要求信号a0、a1、a2をそれぞれ受け取った子
局装置10、11、12は、割り当てられている無線タ
イムスロットTS0を使用して親局装置1へデータ信号
を送出する準備が出来ているときには、送信可能信号b
0、b1、b2をデータ端末装置10a、11a、12
aへ返送する。データ端末装置10a、11a、12a
は送信可能信号b0、b1、b2をそれぞれ受け取った
後に、データ信号を送出する。ここで、データ端末装置
10a、11a、12aは、それぞれ異なるタイミング
で送信要求信号a0、a1,a2を送出するので、デー
タ信号の送出もそれぞれ異なるタイミングで行なわれ
る。複数の子局装置のうちで、データ端末装置から送出
された送信要求信号を受け取った子局装置のみが、デー
タ端末装置から送出されたデータ信号を、あらかじめ設
定された無線タイムスロットTS0に多重し、データ信
号をTDMA方式を用いてバースト状の信号として親局
装置へ送出する。すなわち、送信要求信号a0がデータ
端末装置10aから子局装置10へ送出され、送信可能
信号b0が子局装置10から当該データ端末装置10a
へ返送された後、データ端末装置10aからデータ信号
が送出される。
送を説明する。子局装置に接続されたデータ端末装置が
データ信号を送出する際に、まずそれぞれ重複しないタ
イミングで送信要求信号を送出する。すなわち、データ
端末装置10a、11a、12aは、それぞれ異なるタ
イミングで送信要求信号a0、a1、a2を送出する。
送信要求信号a0、a1、a2をそれぞれ受け取った子
局装置10、11、12は、割り当てられている無線タ
イムスロットTS0を使用して親局装置1へデータ信号
を送出する準備が出来ているときには、送信可能信号b
0、b1、b2をデータ端末装置10a、11a、12
aへ返送する。データ端末装置10a、11a、12a
は送信可能信号b0、b1、b2をそれぞれ受け取った
後に、データ信号を送出する。ここで、データ端末装置
10a、11a、12aは、それぞれ異なるタイミング
で送信要求信号a0、a1,a2を送出するので、デー
タ信号の送出もそれぞれ異なるタイミングで行なわれ
る。複数の子局装置のうちで、データ端末装置から送出
された送信要求信号を受け取った子局装置のみが、デー
タ端末装置から送出されたデータ信号を、あらかじめ設
定された無線タイムスロットTS0に多重し、データ信
号をTDMA方式を用いてバースト状の信号として親局
装置へ送出する。すなわち、送信要求信号a0がデータ
端末装置10aから子局装置10へ送出され、送信可能
信号b0が子局装置10から当該データ端末装置10a
へ返送された後、データ端末装置10aからデータ信号
が送出される。
【0022】データ信号は子局装置10において無線タ
イムスロットTS0に多重されて、親局装置へ送出され
る。同様に、データ端末装置11aから送信要求信号a
1が子局装置11へ送出され、送信可能信号b1が子局
装置11からデータ端末装置11aへ返送された後、デ
ータ端末装置11aからデータ信号が送出される。ま
た、データ端末装置12aから送信要求信号a2が子局
装置12へ送出され、送信可能信号b2が子局装置12
からデータ端末装置12aへ返送された後、データ信号
がデータ端末装置12aから送出される。データ信号は
それぞれ子局装置11、12において無線タイムスロッ
トTS0に多重されて、親局装置へ送出される。ここ
で、各データ端末装置からのデータ信号はそれぞれ異な
るタイミングで送出されるので、無線タイムスロットT
S0上で信号が衝突することはない。親局装置1では、
各子局装置からのデータ信号を分離して取り出し、接続
されたデータ端末装置へ該当するデータ信号を送出す
る。すなわち、無線タイムスロットTS0に多重された
データ信号は親局装置1で分離されデータ端末装置1a
に送出される。
イムスロットTS0に多重されて、親局装置へ送出され
る。同様に、データ端末装置11aから送信要求信号a
1が子局装置11へ送出され、送信可能信号b1が子局
装置11からデータ端末装置11aへ返送された後、デ
ータ端末装置11aからデータ信号が送出される。ま
た、データ端末装置12aから送信要求信号a2が子局
装置12へ送出され、送信可能信号b2が子局装置12
からデータ端末装置12aへ返送された後、データ信号
がデータ端末装置12aから送出される。データ信号は
それぞれ子局装置11、12において無線タイムスロッ
トTS0に多重されて、親局装置へ送出される。ここ
で、各データ端末装置からのデータ信号はそれぞれ異な
るタイミングで送出されるので、無線タイムスロットT
S0上で信号が衝突することはない。親局装置1では、
各子局装置からのデータ信号を分離して取り出し、接続
されたデータ端末装置へ該当するデータ信号を送出す
る。すなわち、無線タイムスロットTS0に多重された
データ信号は親局装置1で分離されデータ端末装置1a
に送出される。
【0023】本実施形態においては、共通の無線タイム
スロットを用いてデータ通信を行うデータ端末装置10
a、11a、12aが送信要求信号を送出するタイミン
グが重複しないようにするために、当該データ端末装置
10a、11a、12aが送信要求信号を送出するタイ
ミングは、重複しないように予め設定されている。
スロットを用いてデータ通信を行うデータ端末装置10
a、11a、12aが送信要求信号を送出するタイミン
グが重複しないようにするために、当該データ端末装置
10a、11a、12aが送信要求信号を送出するタイ
ミングは、重複しないように予め設定されている。
【0024】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。この実施形態においては、親局装置1に接続され
ているデータ端末装置1aから、データ端末装置10
a、11a、12a中の任意の1つのデータ端末装置に
送信要求信号を送出するように促す制御信号を送出し、
そのデータ端末装置から送信要求信号を送出し終ると、
データ端末装置10a、11a、12a中の他の1つの
データ端末装置に送信要求信号を送出するように促す制
御信号を送出し、この通信シーケンスを繰り返すことに
よって、共通の無線タイムスロットを用いてデータ通信
を行うデータ端末装置が送信要求信号を送出するタイミ
ングが重複しないようにする。その他の動作は前掲の実
施形態と同様である。
する。この実施形態においては、親局装置1に接続され
ているデータ端末装置1aから、データ端末装置10
a、11a、12a中の任意の1つのデータ端末装置に
送信要求信号を送出するように促す制御信号を送出し、
そのデータ端末装置から送信要求信号を送出し終ると、
データ端末装置10a、11a、12a中の他の1つの
データ端末装置に送信要求信号を送出するように促す制
御信号を送出し、この通信シーケンスを繰り返すことに
よって、共通の無線タイムスロットを用いてデータ通信
を行うデータ端末装置が送信要求信号を送出するタイミ
ングが重複しないようにする。その他の動作は前掲の実
施形態と同様である。
【0025】以上の説明においては、説明の便宜上、図
1(A)において、子局装置の数を3、各子局装置に接
続されたデータ端末装置の数をそれぞれ1とし、特に重
要ではない回路、信号線等は省略した。
1(A)において、子局装置の数を3、各子局装置に接
続されたデータ端末装置の数をそれぞれ1とし、特に重
要ではない回路、信号線等は省略した。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ通
信の頻度が少ないデータ端末装置やデータ伝送量が少な
いデータ端末装置または周期的あるいは間欠的にのみデ
ータ通信を行なうデータ端末装置間でデータ通信を行な
うために共通の無線タイムスロットを割り当てて使用す
ることによって、無線タイムスロットを有効に利用で
き、また、無線フレーム番号に依存することなく任意の
無線フレームを使用して、当該データ端末装置から送出
されたデータ信号を親局装置へ送出することができ、さ
らに親局装置に接続されたデータ端末装置及びそのイン
タフェース部を少ない規模で実現することができる効果
がある。
信の頻度が少ないデータ端末装置やデータ伝送量が少な
いデータ端末装置または周期的あるいは間欠的にのみデ
ータ通信を行なうデータ端末装置間でデータ通信を行な
うために共通の無線タイムスロットを割り当てて使用す
ることによって、無線タイムスロットを有効に利用で
き、また、無線フレーム番号に依存することなく任意の
無線フレームを使用して、当該データ端末装置から送出
されたデータ信号を親局装置へ送出することができ、さ
らに親局装置に接続されたデータ端末装置及びそのイン
タフェース部を少ない規模で実現することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多方向時分割多重無線データ通信方法
の実施形態を説明するための図で、(A)は本発明の方
法を適用する多方向時分割多重無線データ通信システム
のブロック図、(B)はデータ端末装置間のデータ通信
のために共通に割り当てられている無線タイムスロット
の状態図である。
の実施形態を説明するための図で、(A)は本発明の方
法を適用する多方向時分割多重無線データ通信システム
のブロック図、(B)はデータ端末装置間のデータ通信
のために共通に割り当てられている無線タイムスロット
の状態図である。
【図2】図1の実施形態を説明するための通信シーケン
ス図である。
ス図である。
【図3】従来の多方向時分割多重無線データ通信方法を
説明するための図で、(A)は多方向時分割多重無線デ
ータ通信システムの従来例を示すブロック図、(B)は
従来の多方向時分割多重無線データ通信システムの無線
タイムスロットの状態図である。
説明するための図で、(A)は多方向時分割多重無線デ
ータ通信システムの従来例を示すブロック図、(B)は
従来の多方向時分割多重無線データ通信システムの無線
タイムスロットの状態図である。
1 親局装置 1a データ端末装置 1b データ端末装置 1c データ端末装置 10 子局装置 10a データ端末装置 11 子局装置 11a データ端末装置 12 子局装置 12a データ端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 H04J 3/00
Claims (4)
- 【請求項1】 一つの親局装置と、複数の子局装置と、
それらに接続されたデータ端末装置とを有し、多方向多
重データ通信が可能な多方向時分割多重無線データ通信
システムの、前記子局装置に接続されているデータ端末
装置から前記親局装置に接続されているデータ端末装置
にデータ信号を送信する多方向時分割多重無線データ通
信方法において、 前記親局装置に接続されているデータ端末装置と前記子
局装置に接続されている複数の所定のデータ端末装置と
の間のデータ通信を行なうために共通の無線タイムスロ
ットを固定的に割り当て、 前記複数の所定のデータ端末装置は重複しないタイミン
グで送信要求信号を送出し、 前記データ端末装置から送出された前記送信要求信号を
受け取った子局装置は、前記の割り当てられた共通の無
線タイムスロットを使用して前記親局装置へデータ信号
を送出する準備が出来ている場合には、送信可能信号
を、前記送信要求信号を送出した当該データ端末装置へ
返送し、前記 子局装置から返送された前記送信可能信号を受け取
った当該データ端末装置は当該子局装置にデータ信号を
送出し、 当該データ端末装置から送出された送信要求信号を受け
取った子局装置のみが、無線フレーム番号に依存するこ
となく任意の無線フレームの前記の割り当てられた共通
の無線タイムスロットを使用して、当該データ端末装置
から送出されたデータ信号を親局装置へ送出する、 ことを特徴とする多方向時分割多重無線データ通信方
法。 - 【請求項2】 前記複数の所定のデータ端末装置が送信
要求信号を送出するタイミングが重複しないようにする
ために、当該データ端末装置が送信要求信号を送出する
タイミングを予め重複しないように設定する、請求項1
に記載の多方向時分割多重無線データ通信方法。 - 【請求項3】 前記複数の所定のデータ端末装置が送信
要求信号を送出するタイミングが重複しないようにする
ために、前記親局装置に接続されているデータ端末装置
から、前記複数の所定のデータ端末装置中の任意の1つ
のデータ端末装置に送信要求信号を送出するように促す
制御信号を送出し、そのデータ端末装置から送信要求信
号を送出し終ると、前記親局装置に接続されているデー
タ端末装置から、前記複数の所定のデータ端末装置中の
他の1つのデータ端末装置に送信要求信号を送出するよ
うに促す制御信号を送出し、この通信シーケンスを繰り
返す、請求項1に記載の多方向時分割多重無線データ通
信方法。 - 【請求項4】 前記固定的に割り当てられる共通の無線
タイムスロットは、親局装置に接続されているデータ端
末装置とその親局装置と対向する子局装置に接続されて
いるデータ端末装置のうち、当該親局装置に接続されて
いるデータ端末装置との間の無線タイムスロットの利用
効率が悪い複数のデータ端末装置と当該親局装置に接続
されているデータ端末装置との間のデータ通信のために
割り当てられる、請求項1に記載の多方向時分割多重無
線データ通信方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8038160A JP3052828B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 多方向時分割多重無線データ通信方法 |
AU14845/97A AU721379B2 (en) | 1996-02-26 | 1997-02-21 | Time division multiple access radio data communication method |
FR9702215A FR2745450B1 (fr) | 1996-02-26 | 1997-02-25 | Procede de communication de donnees par liaison radio en acces multiple a repartition dans le temps |
NL1005380A NL1005380C2 (nl) | 1996-02-26 | 1997-02-26 | Datacommunicatiewerkwijze over radio met tijdverdeelde meervoudige toegang. |
US08/806,421 US5982765A (en) | 1996-02-26 | 1997-02-26 | Time division multiple access radio data communication method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8038160A JP3052828B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 多方向時分割多重無線データ通信方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09233042A JPH09233042A (ja) | 1997-09-05 |
JP3052828B2 true JP3052828B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=12517663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8038160A Expired - Fee Related JP3052828B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 多方向時分割多重無線データ通信方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP3052828B2 (ja) |
AU (1) | AU721379B2 (ja) |
FR (1) | FR2745450B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP4192328B2 (ja) * | 1999-03-24 | 2008-12-10 | ソニー株式会社 | 無線伝送方法及び無線伝送装置 |
US9363833B2 (en) * | 2001-03-17 | 2016-06-07 | Koninklijke Philips N.V. | Network with common transmission channels |
US20020172186A1 (en) * | 2001-04-09 | 2002-11-21 | Peter Larsson | Instantaneous joint transmit power control and link adaptation for RTS/CTS based channel access |
JP4767805B2 (ja) * | 2006-09-22 | 2011-09-07 | 富士通株式会社 | 無線通信装置、その負荷分散方法、その負荷分散プログラム及び無線通信システム |
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---|---|---|---|---|
JPS60217742A (ja) * | 1984-04-13 | 1985-10-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ss−tdma衛星回線割当て方式 |
GB8510808D0 (en) * | 1985-04-29 | 1985-06-05 | Automation & Computer Systems | Communication system |
JPS6424641A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Satellite communication system |
JP2662424B2 (ja) * | 1988-08-16 | 1997-10-15 | 富士通株式会社 | 2線式半二重通信におけるキャリア制御方法 |
WO1991007044A1 (en) * | 1989-10-31 | 1991-05-16 | Intelligence Technology Corporation | Data and voice transmission over a cellular telephone system |
JP2570477B2 (ja) * | 1990-07-31 | 1997-01-08 | 日本電気株式会社 | 多方向多重通信システムのバースト信号中継方式 |
US5142534A (en) * | 1990-10-17 | 1992-08-25 | O'neill Communications, Inc. | Wireless integrated voice-data communication system |
JPH04372235A (ja) * | 1991-06-21 | 1992-12-25 | Eisei Tsushin Syst Gijutsu Kenkyusho:Kk | 衛星tdma同報回線割当方式 |
JP2993291B2 (ja) * | 1992-08-31 | 1999-12-20 | 日本電気株式会社 | 多方向多重通信システムのバースト信号中継方式 |
GB9218864D0 (en) * | 1992-09-05 | 1992-10-21 | Philips Electronics Uk Ltd | A method of,and system for,transmitting data over a communications channel |
JP2526496B2 (ja) * | 1993-07-21 | 1996-08-21 | 日本電気株式会社 | 移動通信システム |
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1996
- 1996-02-26 JP JP8038160A patent/JP3052828B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-21 AU AU14845/97A patent/AU721379B2/en not_active Ceased
- 1997-02-25 FR FR9702215A patent/FR2745450B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-26 NL NL1005380A patent/NL1005380C2/nl not_active IP Right Cessation
- 1997-02-26 US US08/806,421 patent/US5982765A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU721379B2 (en) | 2000-06-29 |
JPH09233042A (ja) | 1997-09-05 |
NL1005380C2 (nl) | 2001-11-27 |
NL1005380A1 (nl) | 1997-08-27 |
AU1484597A (en) | 1997-09-04 |
FR2745450B1 (fr) | 2003-01-24 |
FR2745450A1 (fr) | 1997-08-29 |
US5982765A (en) | 1999-11-09 |
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