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JP3046399B2 - 自動二輪車の燃料供給装置 - Google Patents

自動二輪車の燃料供給装置

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JP3046399B2
JP3046399B2 JP3163496A JP16349691A JP3046399B2 JP 3046399 B2 JP3046399 B2 JP 3046399B2 JP 3163496 A JP3163496 A JP 3163496A JP 16349691 A JP16349691 A JP 16349691A JP 3046399 B2 JP3046399 B2 JP 3046399B2
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JP
Japan
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fuel
temperature
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carburetor
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満明 上村
渡 渕上
貞英 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車の燃料供給
装置に関し、特に燃料温度を所定値に保持できるように
した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の燃料供給装置として、シリ
ンダヘッドの後壁の吸気ポート開口にキャブジョイント
を介して気化器の吐出口を接続し、該気化器の吸込口に
エアダクトを介してエアクリーナを接続したものがあ
る。この種の燃料供給装置では、吸気温度を低くするこ
とが吸気の充填効率を高め、エンジン性能を向上させる
上で重要である。そこで従来から上記気化器を、車両前
方から見てエアクリーナとエンジン頭部との間に位置す
るように配置し、これにより吸気通路の気化器部分に走
行風が効率良く当たるようにし、もって吸気温度を低下
させるようにした燃料供給装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うに気化器を走行風が十分に当たるように配置すると、
気化器内に収容されている燃料の温度が必要以上に低下
し、気化器のベンチュリ部における燃料の霧化が十分に
行われなくなる懸念がある。上述の燃料温度の過剰低下
を回避するには、エンジンの冷却水,潤滑油等を用いて
燃料を所定温度に保持することが考えられる。この場
合、燃料温度の制御精度を向上させるには、燃料温度を
検出し、これをフィードバックする必要があるが、温度
検出用センサの配置如何等によっては、車両の加速時等
にフロート室内の燃料が一方に偏位し、そのため燃料温
度の検出が不正確になり、結局、十分な制御精度が得ら
れなくなるおそれがある。
【0004】本発明は上記従来の状況に鑑みてなされた
もので、燃料を霧化等に適した温度に精度良く制御でき
る自動二輪車の燃料供給装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車幅方向に気
筒列を有する前傾エンジンの上方に配置されるエアクリ
ーナと、各気筒の後部に配置される多連気化器とを備
え、車両前方から見て少なくとも上記各気化器の混合気
通路部分がエアクリーナとエンジン頭部の間に位置する
自動二輪車の燃料供給装置において、各気化器のフロー
ト室底壁壁面部分に熱媒通路を車幅方向に形成するとと
もに、各気化器の隣り合う熱媒通路同士を連結ホースを
介して車幅方向に概略直線状に連通し、両側端の気化器
の熱媒通路の端部とエンジンとを循環通路で連通し、エ
ンジン作動部を潤滑する潤滑油又はエンジン温度の制御
用冷却水を上記各気化器の熱媒通路とエンジンとの間で
循環させ、フロート室内の燃料温度を検出する温度セン
サを、両側端のいずれかの気化器のフロート室後側に位
置するように配置し、上記温度センサの検出する燃料温
度が所定値以下のとき開き、所定値を越えたとき閉じる
開閉弁を上記循環通路の途中に設けたことを特徴として
いる。
【0006】
【作用】本発明にかかる燃料供給装置によれば、気化器
の底壁壁面部分に車幅方向に形成された熱媒通路同士を
連結ホースで概略直線状に連通したので、連結ホースが
最短で済み、各気化器のフロート室内の燃料温度を均一
化できる。また熱媒の循環通路に潤滑油または冷却水等
の熱媒を燃料温度に応じて供給または停止する開閉弁を
設けたので、気化器内の燃料を所定温度に保持すること
ができ、燃料の霧化を確実に行うことができる。そし
て、上記燃料温度を検出する温度センサを、気化器のフ
ロート室の後側に位置するように配置したので、加速時
に燃料がフロート室後部に偏位しても、センサの検出部
が燃料から外れてしまうことはなく、従って常に燃料温
度を正確に検出でき、制御精度を向上できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図5は本発明の一実施例による自動二輪
車の燃料供給装置を説明するための図であり、図1はそ
の左側面図、図2は気化器の背面図、図3は気化器のフ
ロート室部分の断面平面図、図4は温度センサ取付部分
の一部断面右側面図、図5は本実施例装置を備えた自動
二輪車の左側面図である。
【0008】図において、1は本実施例装置を備えた自
動二輪車であり、これは車体フレーム2の前部により下
端で前輪3を軸支する前フォーク4を左右に操向自在に
軸支し、中央部により後端で後輪6を軸支するリヤアー
ム5を上下に揺動自在に枢支し、中央部でエンジンユニ
ット11を懸架支持した構成となっている。なお、7は
タンクカバー、8はシート、9はカウリング、10はサ
イドカバーである。
【0009】上記エンジンユニット11は、空冷式4サ
イクル直列4気筒型のものであり、変速装置を内蔵する
クランクケース12の前部上側にシリンダブロック1
3,シリンダヘッド14を前傾状態に積層締結し、さら
に該シリンダヘッド14の上合面にヘッドカバー15を
装着した構造のものである。
【0010】上記シリンダヘッド14の前壁に開口する
4つの排気ポートにはそれぞれエキゾーストパイプ16
が接続されており、該4本のエキゾーストパイプ16は
上記クランクケース12の下方付近で2本に合流し、該
各合流管の後端には消音器16aが接続されている。
【0011】また上記シリンダヘッド14の後壁に開口
する4つの吸気ポートにはそれぞれキャップジョイント
18を介して気化器17a〜17dの吐出口が接続され
ており、該各気化器17a〜17dの吸入口には1つの
共通のエアクリーナ19が接続されている。上記各気化
器17a〜17dは、ベンチュリ通路(混合気通路)2
0fを有するキャブ本体20aの前端に負圧室20e
を、後端にフロート室20bをそれぞれ接続してなり、
上記キャブ本体20aのベンチュリ通路20fが略垂直
をなすように、かつフロート室20bが後側に位置する
ように配置されたダウンドラフト型のものである。ここ
で上記キャブ本体20aは、上記エアクリーナ19の底
面と上記ヘッドカバー15の間に位置しており、走行風
がエアクリーナ19とヘッドカバー15との間を通って
上記負圧室20e及びキャブ本体20aに効率良く当た
るようになっている。
【0012】上記気化器17a〜17dの各フロート室
20bの底壁面内には、熱媒通路20c,20dが車幅
方向に形成されており、その端部開口はプラグ23で閉
塞されている。そして右端の気化器17dの熱媒通路2
0cの中央付近には導入ソケット22a及び導入ホース
21aを介してシリンダヘッド14の潤滑油出口(図示
せず)が接続されており、この導入ホース21aの途中
には開閉弁25が介設されている。なお、この開閉弁2
5はブラケット25aを介して上記シリンダヘッド14
に固定支持されている。また上記各気化器17d,17
c,17b,17aの熱媒通路同士は、連結ソケット2
2b及び連結ホース21b〜21dを介して連通してお
り、さらに左端の気化器17aの熱媒通路20dは出口
ソケット22b,戻りホース21fを介してシリンダヘ
ッド14の潤滑油戻り口14aに連通し、ここからカム
室内に開放されている。
【0013】また上記右端の気化器17dのフロート室
20bには、温度検出孔20gが内部に連通するように
形成されており、該検出孔20gに温度センサ24の検
出部24aが螺着されている。なお、27は上記センサ
24のフランジ部24bと上記フロート室20b後面と
の隙間をシールするシールパッキンである。そしてこの
温度センサ24の出力はコントロールユニット26に入
力されており、このコントロールユニット26は検出さ
れた燃料温度が所定値以下のとき上記開閉弁25を開
き、該所定値を越えたとき閉じるバルブ開閉信号を上記
開閉弁25に出力する。
【0014】次に本実施例装置の作用効果について説明
する。本実施例装置では、外気がエアクリーナ19で濾
過された後、各気化器17a〜17dのベンチュリ部に
導入される。そしてこの空気がベンチュリ部を流れる際
の負圧によって各フロート室20b内の燃料がベンチュ
リ通路20f内に吸引され、上記空気と激しく衝突して
霧化しながら該空気に混合し、この混合気がエンジンに
吸引される。この場合、本実施例装置では、キャブ本体
20a部分が上記エアクリーナ19とヘッドカバー15
との間の走行風通路に位置していることから、ベンチュ
リ通路20f部分に走行風が良く当たり、上記混合気の
温度を低く保持でき、充填効率を向上できる。一方、気
化器のフロート室20b内に貯溜された燃料の温度があ
まり低下すると上記霧化が不十分となる懸念がある。本
実施例では、右端の気化器17dのフロート室20b内
の温度が所定温度以下の場合は、コントロールユニット
26が開閉弁25に開信号を出力し、該開閉弁25が開
となる。するとエンジン内の潤滑油が右端の気化器17
dの熱媒通路20cに供給され、この潤滑油が順次左側
の気化器17c,17b,17aに流れ、再びシリンダ
ヘッド14のカム室内に戻り、このようにして潤滑油が
エンジンと気化器との間で循環することとなる。また、
燃料温度が上記所定値を越えると上記開閉弁25が閉と
なり、上記循環は停止される。
【0015】このように本実施例では、潤滑油を気化器
とエンジンとの間で循環させるようにしたので、燃料温
度を常に霧化に最適な温度に保つことができ、燃料の霧
化を良好にしてエンジンの燃焼状態を向上できる。また
上記燃料温度の制御にあたって、燃料温度検出用センサ
24を、気化器17dのフロート室20bの後面に配置
したので、加速時に燃料がフロート室20bの後部に偏
位した場合にも、センサ24の検出部24aは常に燃料
中に浸積されており、従って常に燃料温度を検出でき
る。その結果燃料温度の制御精度を向上できる。また、
各気化器に熱媒体通路を形成するに当たって、潤滑油の
入口側、従って潤滑油温度の最も高い部分に位置する右
端の気化器17dの有効通路長を他の気化器の通路長よ
り短くしたので、各フロート室内の燃料温度を均一化で
きる。さらにまた、温度センサ24の配置にあたって、
4つの気化器のうち外端に位置し、従って外部から扱い
易い右端の気化器17dにセンサ24を取り付けたの
で、該センサ24の取付作業、及びその後の点検整備作
業が容易である。
【0016】なお、上記実施例では熱媒体として潤滑油
を使用したが、水冷エンジンの場合は冷却水を熱媒体と
してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる自動二輪車
の燃料供給装置によれば、気化器内の燃料温度に応じ
て、気化器の熱媒体通路とエンジンとの間で潤滑油、又
は冷却水を循環させるようにしたので、燃料温度を霧化
に最適の温度に保持することができ、エンジンの燃焼状
態を改善できる効果がある。またこの場合に熱媒体通路
を連結ホースで車幅方向に概略直線状に連通したので、
連結ホースが最短で済むとともに、各フロート室内の燃
料温度を均一化でき、さらにまた燃料温度検出センサを
フロート室後側という、加速時に燃料が偏位しても検出
部が燃料中に浸積される位置に配置したので、燃料温度
の制御精度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動二輪車の燃料供給
装置の左側面図である。
【図2】上記実施例装置の気化器部分の背面図である。
【図3】上記実施例装置の気化器のフロート室部分の断
面背面図である。
【図4】上記実施例装置のセンサ取付部分の一部断面右
側面図である。
【図5】上記実施例装置を備えた自動二輪車の左側面図
である。
【符号の説明】
1 自動二輪車 11 エンジン 15 ヘッドカバー(エンジン頭部) 17a〜17d 気化器 19 エアクリーナ 20f ベンチュリ通路(混合気通路部分) 20b フロート室 20c〜20d 熱媒通路 21a,21f 導入ホース,戻りホース(循環通路) 24 温度センサ 25 開閉弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−26352(JP,A) 特開 昭56−9643(JP,A) 実開 昭62−152063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 15/02 F02M 5/00 F02M 5/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に気筒列を有する前傾エンジン
    の上方に配置されエアクリーナと、各気筒の後部に配
    置される多連気化器とを備え、車両前方から見て少なく
    とも上記各気化器の混合気通路部分がエアクリーナとエ
    ンジン頭部の間に位置する自動二輪車の燃料供給装置に
    おいて、各気化器のフロート室底壁壁面部分に熱媒通路
    車幅方向に形成するとともに、各気化器の隣り合う熱
    媒通路同士を連結ホースを介して車幅方向に概略直線状
    に連通し、両側端の気化器の熱媒通路の端部とエンジン
    とを循環通路で連通し、エンジン作動部を潤滑する潤滑
    油又はエンジン温度の制御用冷却水を上記各気化器の熱
    媒通路とエンジンとの間で循環させ、フロート室内の燃
    料温度を検出する温度センサを、両側端のいずれかの気
    化器のフロート室後側に位置するように配置し、上記温
    度センサの検出する燃料温度が所定値以下のとき開き、
    所定値を越えたとき閉じる開閉弁を上記循環通路の途中
    に設けたことを特徴とする自動二輪車の燃料供給装置。
JP3163496A 1991-06-07 1991-06-07 自動二輪車の燃料供給装置 Expired - Fee Related JP3046399B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6645586B2 (en) 1969-05-10 2003-11-11 Shishiai-Kabushikigaisha Energy conversion composition
US6635327B2 (en) 1996-05-10 2003-10-21 Shishiai-Kabushikigaisha Energy conversion composition

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