JP2937018B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents
電子部品実装装置Info
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
ズルの装着ミスを調べる電子部品実装装置に関するもの
である。
じて異なる品種のノズルを移載ヘッドに装着したものが
ある。
為的ミスなどにより、誤まった品種のノズルが装着され
ることがある。このような場合、従来の電子部品実装装
置では、ノズルの品種に誤まりがあっても、この誤まり
を検出することができず、部品実装動作時にノズルが吸
着ミスを起こすなど、実装動作の不具合が発生してしま
うという問題点があった。
ノズルの品種を確認できる電子部品実装装置を提供する
ことを目的とする。
置は、ノズルの水平投影画像を取得するカメラと、ノズ
ルの下端部の高さを検出するノズル高さ検出部と、カメ
ラの画像とノズル高さ検出部の高さとを総合してノズル
の品種を判定する判定部を備えている。
り、部品供給部から部品を吸着し、基板に実装する動作
を行うに先立ち、カメラによるノズルの水平投影画像
と、ノズル高さ検出部によるノズルの下端部高さとか
ら、判定部がノズルの品種を判別する。この判別の結
果、ノズルの品種に誤まりがあれば、実装動作の前に正
しいノズルに交換して、実装動作の不具合を回避するこ
とができる。
説明する。図1は本発明の一実施例における電子部品実
装装置の平面図である。図1中、1は基台、2は基台1
の中央上方に設けられ、図示しない駆動手段により矢印
M方向にインデックス回転するロータリーヘッド、4は
ロータリーヘッド2の円周部に複数個設けられる移載ヘ
ッド、3は移載ヘッド4の円周部に吸着する部品の品種
に応じて複数本下向きに設けられるノズルである。Aは
基台1の後部に配設される部品供給部であり、このうち
5は異なる品種の部品Pを1ケずつ供給するパーツフィ
ーダ、6はパーツフィーダ5が並設される移動テーブ
ル、8は移動テーブル6の後部に設けられた送りナット
7螺合し、X方向に延び、基台1に回転自在に軸支され
る送りねじ、9は送りねじ8を回転させる駆動モータで
ある。駆動モータ9を駆動すると、ロータリーヘッド2
の部品供給ステーションS1に必要な品種の部品Pを供
給するパーツフィーダ5を位置させることができる。
れ、かつ後に詳述する観察手段Bにより、ノズル3の水
平投影画像を取得すると共に、ノズル3に吸着された部
品Pの位置ずれΔX,ΔYなどを計測する第1の認識ス
テーションである。S3は、後に詳述するノズル高さ検
出部Cにより、ノズル3の下端部高さ情報を取得する第
2の認識ステーションである。また、11,12は基台
1の前部に設けられ、基板20を矢印N1方向に搬入す
る基板搬入コンベア、13,14は部品Pの実装が終了
した基板20を矢印N2方向に搬出する基板搬出コンベ
アである。また15は、基台1上に設けられXモータ1
6により駆動されるXテーブル、17はYモータ18に
駆動されるYテーブルであり、Yテーブル17上には、
基板20を保持する基板ホルダ19が設けられている。
S4は、Xテーブル15、Yテーブル17により位置決
めされた基板20にノズル3が部品Pを実装する部品実
装ステーション、S5は次回使用するノズル3を選択す
るノズル選択部21が設けられたノズル選択ステーショ
ンである。そしてロータリーヘッド2が矢印M方向にイ
ンデックス回転することにより、移載ヘッド4は部品供
給ステーションS1、認識ステーションS2、部品実装
ステーションS3、ノズル選択ステーションS4を順次
循環してゆくものである。
の側面図である。図2中、30は上面に開けられた開口
部30aを除き、光を遮ぎる箱状のケース、31はケー
ス30内に光軸が横向きとなるように収納されたカメ
ラ、32はカメラ31の光軸を90度曲げ、開口部30
aを通して移載ヘッド4のノズル3に向けるミラーであ
る。図6(a)〜(d)は本発明の一実施例におけるカ
メラの画像例を示す説明図であり、図6中、Vはカメラ
31の視野を示す。また図6(a)は、大型の電子部品
を吸着するための大ノズル3Aの像、図6(b)は非常
に小さい1005チップを吸着するための1005ノズ
ル3Bの像、図6(c)は中型の1608チップを吸着
するための1608ノズル3Cの像、図6(d)は中型
のメルフチップを吸着するためのメルフノズル3Dの像
である。図6(a)〜(d)から明らかなように、カメ
ラ31の像に基づき、大型の大ノズル3A、小型の10
05ノズル3B、中型の1608ノズル3C又はメルフ
ノズル3Dの識別を行うことは比較的容易である。しか
しながら、カメラ31の像のみにより、1608ノズル
3Cとメルフノズル3Dとを識別することは非常に困難
である。
さ検出部の側面図である。ノズル高さ検出部Cのうち、
40は移載ヘッド4の軌道付近に凹部40aを有するボ
ックスであり、凹部40aを移載ヘッド4から下方へ突
出させたノズル3が通過できるようになっている。また
41は凹部40aの一方の壁面に設けられ、縦長のスリ
ット光を照射するレーザ照射器、42はレーザ照射器4
1と対向する他方の壁面に設けられるレーザ受光器であ
る。即ちレーザ照射器41からスリット光を照射し、ノ
ズル3をレーザ照射器41とレーザ受光器42との間を
通過させることにより、ノズル3の下端部の高さHを計
測することができる。図7(a),(b)は本発明の一
実施例におけるノズルの側面図であり、1608ノズル
3C(図7(a))とメルフノズル3D(図7(b))
とを示している。ここで本手段では、少なくとも160
8ノズル3Cとメルフノズル3Dとにおいて、例えばノ
ズルそのものの長さを変えたり、移載ヘッド4への上下
方向の取付位置をずらすことなどにより、ノズルの下端
部の高さを異ならしめている。したがって、ノズル高さ
検出部Cは1608ノズル3Cとメルフノズル3Dにつ
いて相異なる高さ(1608ノズル3Cでは高さH1、
メルフノズル3Dでは高さH2)を検出することにな
り、これにより識別しずらい1608ノズル3Cとメル
フノズル3Dとを識別することとしている。
実装装置のブロック図であり、51はカメラ31が得た
画像を認識する認識部、52はカメラ31が得た画像や
ノズル高さ検出部Cが計測したノズル3の下端部の高さ
などのデータを一時記憶する一時記憶部、53は図5の
フローチャートに従って注目しているノズルの品種を判
定する判定部である。
実装装置のノズル品種判定のフローチャートである。こ
こで図5の処理は本発明の一実施例における電子部品実
装装置の運転開始時にノズル3が移載ヘッド4に装着さ
れた後、電子部品の実装動作の前に行われる。そして、
この処理により、ノズル3の装着ミスをチェックし、装
着ミスがあれば作業者がノズルの訂正を行うものであ
る。
一時記憶部52の画像データを調べ、図6(a)のよう
に大径の像について大ノズル(ステップ2)、図6
(b)のように小径の像について1005ノズル(ステ
ップ3)と判定する。しかし、中径の像については16
08ノズルかメルフノズルかのどちらかは留保して(ス
テップ4)、ノズル高さ検出部Cが検出したところの注
目しているノズルの下端部の高さデータを調べる(ステ
ップ5)。そして、図7(a)に示す1608ノズルの
高さH1とほぼ一致すれば1608ノズルと判定し(ス
テップ6)、メルフノズルの高さH2と一致すればメル
フノズルと判定する(ステップ7)。
水平投影画像を取得するカメラと、ノズルの下端部の高
さを検出するノズル高さ検出部と、カメラの画像とノズ
ル高さ検出部の高さとを総合してノズルの品種を判定す
る判定部を備えているので、実装動作に先立ちノズルの
装着ミスを知ることができ、実装動作の不具合を抑制す
ることができる。
平面図
側面図
ブロック図
ノズル品種判定のフローチャート
例を示す説明図 (b)本発明の一実施例におけるカメラの画像例を示す
説明図 (c)本発明の一実施例におけるカメラの画像例を示す
説明図 (d)本発明の一実施例におけるカメラの画像例を示す
説明図
図 (b)本発明の一実施例におけるノズルの側面図
Claims (1)
- 【請求項1】部品を供給する部品供給部と、基板を位置
決めするテーブルと、部品の品種に応じた複数のノズル
を備えた移載ヘッドを備え、 前記ノズルの水平投影画像を取得するカメラと、前記ノ
ズルの下端部の高さを検出するノズル高さ検出部と、前
記カメラの画像と前記ノズル高さ検出部の高さとを総合
してノズルの品種を判定する判定部を備えたことを特徴
とする電子部品実装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6135646A JP2937018B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電子部品実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6135646A JP2937018B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電子部品実装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088600A JPH088600A (ja) | 1996-01-12 |
JP2937018B2 true JP2937018B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15156672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6135646A Expired - Fee Related JP2937018B2 (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 電子部品実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2937018B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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WO2001019156A1 (fr) * | 1999-09-02 | 2001-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et dispositif d'identification et de montage de pieces |
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-
1994
- 1994-06-17 JP JP6135646A patent/JP2937018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH088600A (ja) | 1996-01-12 |
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