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JP2908968B2 - シクロヘキサンの誘導体 - Google Patents

シクロヘキサンの誘導体

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JP2908968B2
JP2908968B2 JP5250740A JP25074093A JP2908968B2 JP 2908968 B2 JP2908968 B2 JP 2908968B2 JP 5250740 A JP5250740 A JP 5250740A JP 25074093 A JP25074093 A JP 25074093A JP 2908968 B2 JP2908968 B2 JP 2908968B2
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cyclohexyl
trans
difluoro
ethyl
trifluorophenyl
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裕一 恩地
誠 潮田
秋一 松井
智之 近藤
泰行 後藤
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Chisso Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶材料として有用な
シクロヘキサンの誘導体に関し、更に詳しくは分子末端
にアルケニル基を有する液晶性化合物および該化合物を
有する液晶組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶を利用した表示素子は時計、電卓等
に広く利用されている。これらの液晶表示素子は液晶物
質の光学異方性及び誘電異方性を利用したものである。
液晶相にはネマチック液晶相、スメクチック液晶相、コ
レステリック液晶相があり、そのうちネマチック液晶相
を利用したものが最も広く実用化されている。それらに
は液晶表示に応用されている電気光学効果に対応して、
TN(ねじれネマチック)型、DS(動的散乱)型、ゲ
スト、ホスト型、DAP型等の表示素子があり、それぞ
れに利用される液晶物質は自然界のなるべく広い温度範
囲で液晶相を示すものが望ましい。既に多くの液晶化合
物が知られているが、現在のところ単一の液晶物質でそ
のような条件をみたす物質はなく、数種の液晶物質また
は非液晶物質を混合して実用に供している。これらの物
質は水分、光、熱、空気等に対しても安定であることを
要求される。 特に最近では薄膜トランジスタ(TF
T)方式に代表されるアクティブ・マトリックス方式用
の液晶表示素子用の材料として低い光学異方性を有する
物質の重要性が増大している。さらに液晶材料としては
既存の液晶材料の多くの物との相溶性が低温においてで
きるだけ大きいことも要求される。
【0003】従来、本発明の化合物に類似の化合物とし
て以下の化合物が知られている。
【0004】
【化3】
【0005】
【化4】
【0006】これらの化合物、特に(I)、(II)、
(III)、(VI)及び(VII)は誘電率の異方性Δεが大
きく、低粘性で、粘度を上昇させることなくしきい値電
圧を低下させる効果を有すると報告されているが、本発
明者らの検討によればΔεの値も比較的小さく、しきい
値電圧を十分に低下させることができないことがわかっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低粘
性で、かつしきい値電圧を十分に低下させることができ
る液晶化合物であるシクロヘキサンの誘導体を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上述したよ
うな問題を解決すべく検討した結果、新規な構造を有
し、公知の液晶化合物と比較して改善された特性を有す
る化合物を見いだすにいたり、本発明を完成した。本発
明のシクロヘキサンの誘導体は、一般式(I)
【0009】
【化5】
【0010】(式中、Xはフッ素原子またはトリフルオ
ロメチル基、もしくはトリフルオロメトキシ基またはジ
フルオロメトキシ基を表し、ーA−は1,4ーシクロヘ
キシレンまたは1,4ーフェニレン、ーBーは1,4ー
シクロヘキシレンであり、lは0、1または2を、mは
0、1または2を示し、l+m≧1であり、ZはーCH
2 CH2 ーまたは単結合であり、nは0〜4の整数を表
し、Rは水素原子または1〜7の直鎖状もしくは分岐鎖
のアルキル基を表し、Rがアルキル基のとき二重結合は
トランス配置である)で示されるシクロヘキサンの誘導
体及びこの化合物を少なくとも1つを含む液晶組成物
ある。
【0011】これまでに報告されているアルケニル置換
基を有する化合物は、各種の論文に報告されているよう
に弾性定数の比(K33/K11)がノルマルアルキル置換
基を有する化合物と比較すると大きく、STN表示素子
用の液晶材料として好適である。本発明により提供され
る液晶化合物の特徴は、驚くべき事実として、アルケニ
ル置換基を有するにもかかわらず、弾性定数の比(K33
/K11)がノルマルアルキル置換基を有する化合物と比
較して小さくなっていることである。K33/K11が小さ
い材料はTNモ−ドの電気光学特性が急峻であり、優れ
たマルチプレックス特性を示すことが例えば次に示す論
文a)、b)、c)により知られている。a)J.Nehring, Advan
ce in Liquid Crystal Research and Applications(ed.
L.Bata).,P1155,Pergamon Press(1980).b)G.Baur, Th
e Physics and Chemistry of Liquid Crystal Devices
(ed.G.J.prokel).,P61,Plenum(1980).c)Y.Takahashi,
T.Uchida and M.Wada, Mol.Cryst.Liq.Cryst.,66,171(1
981).さらに本発明の化合物は化学的に安定であるの
で、本発明の化合物を使用することにより優れたマルチ
プレックス特性を有する低電圧駆動が可能な組成物を調
製することが可能である。
【0012】式(I)の化合物として式Ia〜Iで表
される化合物をあげることができる(各符号の定義は
(I)式と同じ)。
【0013】
【化6】
【0014】これらの各式の化合物の中で特に好ましい
化合物について例示する。
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】
【化10】
【0019】
【化11】
【0020】本発明の化合物で(I)式におけるRがア
ルキル基である物は、Rの結合する二重結合に関する立
体構造上、トランス体をなしている。Rのアルキル基と
しては炭素数1〜7の直鎖状の物が好ましく、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基及びペンチル基が
より好ましい。本発明により提供される液晶組成物は
(I)式で表される化合物を少なくとも1つ含む成分
(A)に加えて、好ましくはΔε≧5である高誘電率異
方性の化合物を1つ以上含む成分(B)、|Δε|<5
である低誘電率異方性の化合物を1つ以上含む成分
(C)、そして80℃を超える透明点を有する化合物を
1つ以上含む成分(D)、さらに必要に応じてその他の
成分(E)からなる液晶誘電体である。
【0021】以下に成分(B)として特に好ましい化合
物を示す。
【0022】
【化12】
【0023】
【化13】
【0024】ここで、Rは炭素数1〜10のアルキル基
またはアルケニル基を表し、該基の1つまたは隣合わな
い2つの炭素原子は酸素原子によって置き換えられても
よい。成分(C)として特に好ましい化合物を以下に示
す。
【0025】
【化14】
【0026】
【化15】
【0027】
【化16】
【0028】ここで、R、R′は炭素数1〜10のアル
キル基またはアルケニル基を表し、該基の1つまたは隣
合わない2つの炭素原子は酸素原子によって置き換えら
れてもよい。成分(D)として特に好ましい化合物を以
下に示す。
【0029】
【化17】
【0030】
【化18】
【0031】
【化19】
【0032】
【化20】
【0033】
【化21】
【0034】
【化22】
【0035】
【化23】
【0036】
【化24】
【0037】
【化25】
【0038】
【化26】
【0039】ここで、R、R′は炭素数1〜10のアル
キル基またはアルケニル基を表し、該基の1つまたは隣
合わない2つの炭素原子は酸素原子によって置き換えら
れてもよい。成分(E)として特に好ましい化合物を以
下に示す。
【0040】
【化27】
【0041】
【化28】
【0042】ここで、Rは炭素数1〜10のアルキル基
またはアルケニル基を表し、該基の1つまたは隣合わな
い2つの炭素原子は酸素原子によって置き換えられても
よい。本発明による組成物は式(I)で示される化合物
の1種または2種以上を0.1〜40重量%の割合で含
有することが液晶特性の優良である点で好ましい。
【0043】〔化合物の製法〕本発明の化合物は一般式
(II)
【0044】
【化29】
【0045】(式中、Xはフッ素原子またはトリフルオ
ロメチル基、もしくはトリフルオロメトキシ基またはジ
フルオロメトキシ基を表し、ーA−は1,4ーシクロヘ
キセンまたは1,4ーフェニレンであり、ーBーは1,
4ーシクロヘキシレンであり、lは0、1または2を、
mは0、1または2を示し、l+m≧1であり、Zはー
CH2 CH2 ーまたは単結合であり、nは0〜4の整数
を表す)で示されるアルデヒド誘導体と一般式(III)
【0046】
【化30】 R3′P=CH−R (III) (式中、Rは水素原子または炭素数1〜7の鎖状もしく
は分岐鎖のアルキル基を表し、R′はアルキル基、アリ
ール基またはアラルキル基を表す)で示されるりんイリ
ド化合物を反応させるウイテイッヒ反応(Organi
c Reaction Vol.14,270(196
5))によって得られる。
【0047】一般式(II)と(III)の反応によって生
成する本発明の化合物は一般にその立体異性体の混合物
として得られるが、この混合物は、たとえばカラムクロ
マトグラフィーによって分離することができる。また必
要に応じて混合物をそれ自体公知の方法によって本発明
の化合物に転化することができる。すなわち混合物をト
リフェニルホスフィンー臭素によって臭素化した後得ら
れたハロゲン化物を還元によって本発明の化合物を優位
な割合で含む混合物に転化することができる。
【0048】本発明化合物の製造法のうち一般式(II)
で示される化合物と一般式(III)で示される化合物の
反応はそれ自体公知の方法によって行うことができる。
例えば、対応するホスホニウム塩と適当な塩基としては
カリウムーt−ブトキシド、ナトリウムメトキシド、リ
チウムジイソプロピルアミド、nーブチルリチウム、水
素化ナトリウム、ピリジン、トリエチルアミン等を反応
させて得られる化合物(III)を用いることができる。
この反応及び続く化合物(II)との反応は一般に有機溶
媒中で行われる。本反応に使用できる溶媒としては反応
を阻害しないものであればよく、例えばジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トル
エン、ヘキサン、塩化メチレン、クロロホルム、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等が好適であ
り、これらの単一溶媒あるいは混合溶媒として使うこと
ができる。反応温度はー50度から使用する溶媒の沸点
までの領域から選択することができる。反応はー30度
ないし室温で行うのが好ましいが、反応混合物中の原料
濃度が高い場合は低温下に行うべきであり、ー30〜0
度が好ましい。
【0049】本発明化合物を合成するための出発物質で
ある一般式(II)で示される化合物はたとえば以下の
(1)〜(5)に代表される種々の方法で製造すること
ができる。
【0050】
【化31】
【0051】
【化32】
【0052】
【化33】
【0053】(式中、Rは前記と同じ意味を表し、Xは
フッ素原子またはトリフルオロメチル基、もしくはトリ
フルオロメトキシ基、またはジフルオロメトキシ基を表
し、lは0、1または2を、mは0、1または2を示
し、l+m≧1であり、−Z−は、−CH2 CH2 −ま
たは単結合を表し、nは0〜4の整数を表し、n′は、
n−1を表し、m′は0または1を表す。)
【0054】
【実施例】以下、実施例を挙げてより詳細に本発明化合
物の説明を行うが本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0055】実施例1 5ー(4′ートランスー(3″,4″,5″−トリフル
オロフェニル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテンの合
成 (化合物No.1) (1)窒素気流下、THF100mlにマグネシウム1
7.1gを懸濁させ、その中へTHF400mlに3,
4,5−トリフルオロブロモベンゼン162gを溶解さ
せた溶液を滴下し、室温で1時間攪拌した。1,4ーシ
クロヘキサンジオンモノエチレンケタール100gをT
HF400mlに溶解させた溶液を滴下し、室温で1時
間攪拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム水溶液
1lを加え、酢酸エチル1lで抽出した。有機層を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去して、
1,1ーエチレンジオキシー4ーヒドロキシー4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)シクロヘ
キサン166.2gを得た。
【0056】(2)トルエン500mlに1,1ーエチ
レンジオキシー4ーヒドロキシー4ー(3′,4′,
5′ートリフルオロフェニル)シクロヘキサン166.
2gを溶解させ、その中へp−トルエンスルホン酸一水
和物20gを加え、還留下で1時間攪拌を行った。反応
液を水500mlで洗浄し、有機層無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去し、1,1ーエチレン
ジオキシー4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェ
ニル)ー3ーシクロヘキセン102.6gを得た。
【0057】(3)エタノール1lに1,1ーエチレン
ジオキシー4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェ
ニル)ー3ーシクロヘキセン100gを溶解させ、パラ
ジウム/炭素(5%)40gを加え、水素雰囲気下に攪
拌して接触還元を行った。反応終了後、触媒を濾別し、
有機層を減圧留去して1,1ーエチレンジオキシー4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)シクロヘ
キサン95gを得た。
【0058】(4)1,1ーエチレンジオキシー4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)シクロヘ
キサン95.02gにぎ酸82.7g、トルエン20m
lを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応液を
水500mlに加え、酢酸エチル1lで抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去
して、エタノールから再結晶を行って4ー(3′,
4′,5′ートリフルオロフェニル)シクロヘキサノン
63.1gを得た。m.p.123.5℃。
【0059】(5)2ー(1′,3′,−ジオキサンー
2′ーイル)エチルトリフェニルホスホニウムブロミド
48.6gのTHF250mlの懸濁液を窒素気流下に
攪拌し、0℃に冷却しカリウムーt−ブトキシド14.
9gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪拌
後、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)
シクロヘキサノン20gのTHF100ml溶液を滴下
した。反応混合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を
行った。反応終了後、水500mlに加え、酢酸エチル
1lで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾
燥し、減圧下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、酢酸
エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処理を行い、
3′,4′,5′−トリフルオロフェニルー4ー(2′
ー(1″,3″−ジオキサンー2″ーイル)エチリデ
ン)シクロヘキサン24.9gを得た。
【0060】(6)3′,4′,5′−トリフルオロフ
ェニルー4ー(2′ー(1″,3″−ジオキサンー2″
ーイル)エチリデン)シクロヘキサン24.9gをエタ
ノール200mlに溶解し、パラジウム/炭素(5%)
15gを加え、水素雰囲気下に攪拌し、接触還元を行っ
た。反応終了後、触媒を濾別し、濾液を減圧留去して、
エタノールから再結晶操作により、3′,4′,5′−
トリフルオロフェニルー4ー(2′ー(1″,3″−ジ
オキサンー2″ーイル)エチル)シクロヘキサン13.
2gを得た。
【0061】(7)3′,4′,5′−トリフルオロフ
ェニルー4ー(2′ー(1″,3″−ジオキサンー2″
ーイル)エチル)シクロヘキサン13gにぎ酸10g,
トルエン2mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行っ
た。反応液を水50mlに加え、酢酸エチル100ml
で抽出し、有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、
減圧下に濃縮して、3ー(4′ー(3″,4″,5″−
トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)プロピオンア
ルデヒド10.7gを得た。
【0062】(8)エチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド11.2gのTHF50mlの懸濁液を窒素気流
下に攪拌し、0℃に冷却しカリウムーt−ブトキシド
4.2gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪
拌後、3ー(4′ー(3″,4″,5″−トリフルオロ
フェニル)シクロヘキシル)プロピオンアルデヒド6
7.8gのTHF20ml溶液を滴下した。反応混合物
を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了
後、水50mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出し
た。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン
(1:5)でクロマト処理を行い、5ー(4′−
(3″,4″,5″−トリフルオロフェニル)シクロヘ
キシル)ー2−ペンテン4.09gを得た。
【0063】(9)5ー(4′−(3″,4″,5″−
トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2−ペンテ
ン4.09gの塩化メチレン50ml溶液にm−クロロ
過安息香酸7.7g,炭酸カリウム6.2gを入れ、氷
浴中にて2時間攪拌した。反応終了後、水50mlに加
え、塩化メチレン100mlで抽出した。有機層を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮して、5ー
(4′−(3″,4″,5″−トリフルオロフェニル)
シクロヘキシル)ー2,3ーエポキシペンタン3.84
gを得た。
【0064】(10)5ー(4′−(3″,4″,5″
−トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2,3ー
エポキシペンタン3.84gのベンゼン100mlの懸
濁液にジブロモトリフェニルホスホラン12.3gを入
れ、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応終了後水1
00mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。有
機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮
して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン(1:5)
でクロマト処理を行い、5ー(4′−(3″,4″,
5″−トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2,
3ージブロモペンタン3.33gを得た。
【0065】(11)5ー(4′−(3″,4″,5″
−トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2,3ー
ジブロモペンタン3.33gの酢酸50ml溶液に亜鉛
粉末3.2gを入れ、室温にて一晩攪拌を行った。反応
終了後、固形物を濾別し、濾液を水50mlに加え、酢
酸エチル100mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮して、シリカゲル
上、酢酸エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処理を
行い、ヘプタンによる再結晶で5ー(4′−(3″,
4″,5″−トリフルオロフェニル)シクロヘキシル)
ー2Eーペンテン320mgを得た。 m.p.13.
8〜16.9℃。
【0066】実施例2 4ートランスー(3′,4′,5′−トリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシルエテンの合成 (化合物No.
2) (1)メトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロリ
ド36.4gのTHF200mlの懸濁液を窒素気流下
に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシ
ド12gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪
拌した後、4ー(3′,4′,5ートリフルオロフェニ
ル)シクロヘキサノン20gのTHF100ml溶液を
滴下した。反応混合物を室温まで昇温し、更に2時間攪
拌を行った。反応終了後、水100mlに加え、酢酸エ
チル200mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、減圧下に濃縮して、シリカゲル上、酢
酸エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処理を行い、
4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)メト
キシメチレンシクロヘキサン18.25gを得た。
【0067】(2)4ー(3′,4′,5′ートリフル
オロフェニル)メトキシメチレンシクロヘキサン14.
5gにTHF40ml、2N塩酸20mlを加え、還留
下、2時間加熱攪拌を行った。反応終了後、水200m
lに加え、酢酸エチル500mlで抽出した。有機層を
無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮して、
4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)シク
ロヘキサンカルボアルデヒド6.5gを得た。
【0068】(3)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド2.7gのTHF20mlの懸濁液を窒素気流下
に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシ
ド1.1gを少しずつ加えた反応溶液を室温で1時間攪
拌後、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニ
ル)シクロヘキサンカルボアルデヒド1.5gのTHF
5ml溶液を滴下した。反応混合物を室温まで昇温し、
更に2時間攪拌を行った。反応終了後、水50mlに加
え、酢酸エチル100mlで抽出した。有機層を無水硫
酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮して、シリカ
ゲル上、酢酸エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処
理を行い、ヘプタンによる再結晶で4ートランスー
(3′,4′,5′−トリフルオロフェニル)シクロヘ
キシルエテン1.05gを得た。 m.p.20.3〜
21.3℃。
【0069】実施例3 4ートランスー(3′,5′−ジフルオロー4′ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシルエテンの合成
(化合物No.3) (1)窒素気流下、THF20mlにマグネシウム3.
4gを懸濁させ、その中へTHF100mlに3,5−
ジフルオロー4ートリフルオロメチルブロモベンゼン4
0gを溶解させた溶液を滴下し、室温で1時間攪拌し
た。1,4ーシクロヘキサンジオンモノエチレンケター
ル20gをTHF100mlに溶解させた溶液を滴下
し、室温で1時間攪拌した。反応終了後、飽和塩化アン
モニウム水溶液200mlを加え、酢酸エチル500m
lで抽出した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、
溶媒を減圧留去して、1,1ーエチレンジオキシー4ー
ヒドロキシー4ー(3′,5′ージフルオロー4′ート
リフルオロメチルフェニル)シクロヘキサン23gを得
た。
【0070】(2)トルエン200mlに1,1ーエチ
レンジオキシー4ーヒドロキシー4ー(3′,5′ージ
フルオロー4′ートリフルオロメチルフェニル)シクロ
ヘキサン23gを溶解させ、この溶液にp−トルエンス
ルホン酸一水和物5gを加え、還留下で1時間攪拌を行
った。放冷後、反応液を水200mlで洗浄し、有機層
を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去
し、1,1ーエチレンジオキシー4ー(3′,5′ージ
フルオロー4′ートリフルオロメチルフェニル)ー3ー
シクロヘキセン17.3gを得た。
【0071】(3)エタノール200mlに1,1ーエ
チレンジオキシー4ー(3′,5′ージフルオロー4′
ートリフルオロメチルフェニル)ー3ーシクロヘキセン
17.3gを溶解させ、パラジウム/炭素(5%)5g
を加え、水素雰囲気下に攪拌して接触還元を行った。反
応終了後、触媒を濾別し、有機層を減圧留去して、1,
1ーエチレンジオキシー4ー(3′,5′ージフルオロ
ー4′ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキサン
15.7gを得た。
【0072】(4)1,1ーエチレンジオキシー4ー
(3′,5′ージフルオロー4′ートリフルオロメチル
フェニル)シクロヘキサン15.7gにぎ酸11.3
g、トルエン5mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を
行った。反応液を水50mlに加え、酢酸エチル100
mlで抽出した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥
し、溶媒を減圧留去して、4ー(3′,5′ージフルオ
ロー4′ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキサ
ノン12.0gを得た。
【0073】(5)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド7gのTHF20mlの懸濁液を窒素気
流下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブト
キシド2.9gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1
時間攪拌した後、4ー(3′,5′ージフルオロー4′
ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキサノン4.
7gのTHF30ml溶液を滴下した。反応混合物を室
温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了後、
水100mlに加え、酢酸エチル200mlで抽出し
た。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン
(1:5)でクロマト処理を行い、4ー(3′,5′ー
ジフルオロー4′ートリフルオロメチルフェニル)メト
キシメチレンシクロヘキサン2.06gを得た。
【0074】(6)4ー(3′,5′ージフルオロー
4′ートリフルオロメチルフェニル)メトキシメチレン
シクロヘキサン2.06gにTHF10ml、2N塩酸
10mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反
応終了後、水20mlに加え、酢酸エチル50mlで抽
出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減
圧下に濃縮して、4ー(3′,5′ージフルオロー4′
ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキサンカルボ
アルデヒド1.99gを得た。
【0075】(7)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド3gのTHF10mlの懸濁液を窒素気流下に攪
拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシド
1.2gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪
拌した後、4ー(3′,5′ージフルオロー4′ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキサンカルボアルデ
ヒド1.99gのTHF5ml溶液を滴下した。反応混
合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応
終了後、水20mlに加え、酢酸エチル50mlで抽出
した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧
下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、酢酸エチル/ヘ
プタン(1:5)でクロマト処理を行い、ヘプタンによ
る再結晶で4ートランスー(3′,5′−ジフルオロー
4′ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシルエ
テン300mgを得た。
【0076】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 4.3ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 5.3ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 6.4ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー1ーブテン
m.p.16.8〜19.3℃ 7.4ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 8.4ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー3Eーブテン 9.5−(4′ートランスー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)ー1−ペンテン 10.5−(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテ
【0077】11.5ー(4′ートランスー(3″,
4″,5″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシル)
ー4E−ペンテン 12.6ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 13.6ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセ
ン 14.6ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセ
ン 15.6ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセ
ン 16.7ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテ
ン 17.7ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテ
ン 18.7ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテ
ン 19.8ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー3E−オクテ
ン 20.8ー(4′ートランスー(3″,4″,5″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)ー4E−オクテ
【0078】21.9ー(4′ートランスー(3″,
4″,5″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシル)
ー4E−ノネン 22.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eープロペン 23.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ープロペン 24.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ーブテン 25.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーブテン 26.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ブテン 27.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ーペンテン 28.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーペンテン 29.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ペンテン 30.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ペンテン
【0079】31.6ー(4′ートランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメチルフェニ
ル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 32.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2E−ヘキセン 33.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ヘキセン 34.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ヘキセン 35.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーヘプテン 36.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3Eーヘプテン 37.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4Eーヘプテン 38.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−オクテン 39.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−オクテン 40.9ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ノネン
【0080】41.2ー(4′ートランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメトキシフェニ
ル)シクロヘキシル)エテン 42.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー2Eープロペン 43.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー1ープロペン 44.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー1ーブテン 45.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー2Eーブテン 46.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー3E−ブテン 47.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー1ーペンテン 48.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー2Eーペンテン 49.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー3E−ペンテン 50.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー4E−ペンテン
【0081】51.6ー(4′ートランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメトキシフェニ
ル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 52.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー2E−ヘキセン 53.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー3E−ヘキセン 54.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー4E−ヘキセン 55.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー2Eーヘプテン 56.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー3Eーヘプテン 57.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー4Eーヘプテン 58.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー3E−オクテン 59.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー4E−オクテン 60.9ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキ
シル)ー4E−ノネン
【0082】61.2ー(4′ートランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ージフルオロメトキシフェニ
ル)シクロヘキシル)エテン 62.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eープロペン 63.3ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ープロペン 64.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ーブテン 65.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーブテン 66.4ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ブテン 67.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー1ーペンテン 68.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーペンテン 69.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ペンテン 70.5ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ペンテン
【0083】71.6ー(4′ートランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ージフルオロメトキシフェニ
ル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 72.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2E−ヘキセン 73.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ヘキセン 74.6ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ヘキセン 75.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーヘプテン 76.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3Eーヘプテン 77.7ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4Eーヘプテン 78.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー3E−オクテン 79.8ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−オクテン 80.9ー(4′ートランスー(3″,5″ージフルオ
ロー4″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ノネン
【0084】実施例4 2ー(4′ートランスー(4″ートランスー(3′″,
4′″, 5′″−トリフルオロフェニル)シクロヘキ
シル)シクロヘキシル)エテンの合成 (化合物No.
81) (1)削り状マグネシウム11.6g(0.477mo
l)を2Lの三つ口フラスコに入れ窒素気流下にTHF
100mlを加え攪拌しながら3、4、5−トリフルオ
ロブロモベンゼン91.6g(0.434mol)のT
HF200ml溶液を30℃を保つ速度で滴下し、滴下
終了後室温で2時間攪拌した。次いでこの反応溶液に4
, 4 ′ージシクロヘキサンジオンモノエチレンアセタ
ール94g(0.395mol)を含むTHF200m
l溶液を30℃以下の温度を保つように45分かけて滴
下した。滴下終了後室温で2時間攪拌し一夜放置した。
【0085】その後反応液を再び攪拌し、そこへ飽和塩
化アンモニウム水溶液を少量づつ加え得られた溶液を酢
酸エチル400mlで3回抽出し、有機層を水洗した後
無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に濃縮して黄褐色
固体の4 ーヒドロキシー4ー(3′,4′,5′ートリ
フルオロフェニル)ジシクロヘキサンエチレンアセター
ル125g(GC79%)を得た。このものは精製する
ことなく次の反応に用いた。
【0086】(2)ディーンスタークの装置を付した2
Lの三ッ口フラスコに前述の反応物125gをトルエン
500mlに溶解し、そこへAmberlist-15 6.5gを
加えて加熱還留下に4時間攪拌した。反応終了後溶液を
室温まで冷却しAmberlist-15を濾別し濾液を減圧下に濃
縮した。残分をシリカゲルクロマトグラフィーにて分離
精製し4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニ
ル)ー3′ージシクロヘキセンー4ーオンエチレンアセ
タール85gを得た。このものは融点107.0〜11
4.0℃であった。
【0087】(3)1Lの三ッ口フラスコに4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)ー3′ー
ジシクロヘキセンー4ーオンエチレンアセタール66g
を入れ酢酸エチル/エタノール(3:1)混合溶媒50
0mlを加えて溶解させた。この溶液にパラジウムー炭
素(5wt%)触媒5gを加えて水素ガス雰囲気下に攪
拌した。水素の吸収が見られなくなった時点で攪拌を終
了し濾過により触媒を除去した。得られた溶液を減圧下
に濃縮して透明な油状物を得た。このものをエタノール
から再結晶精製し、トランスー4ー(3′,4′,5′
ートリフルオロフェニル)ージシクロヘキサンー4ーオ
ンエチレンアセタール24gを得た。このものは融点1
01.0〜104.5℃であった。
【0088】(4)200mlナスフラスコにトランス
ー4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)ー
ジシクロヘキサンー4ーオンエチレンアセタール24g
を入れトルエン100mlを加えて溶解させ、この溶液
ぎ酸15.6gを加えて加熱還留下に4時間攪拌し
た。反応終了後室温まで冷却し酢酸エチル200mlを
加え水洗した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下に濃縮し白色結晶を得た。これをn−ヘプタ
ンから再結晶精製を行い、4ー(トランスー4′ー
(3″,4″,5″ートリフルオロフェニル)シクロヘ
キシル)シクロヘキサノン17gを得た。このものは融
点96.7〜99.6℃であった。
【0089】(5)300ml三ッ口フラスコにメトキ
シメチルトリフェニルホスホニウムクロリド16.5g
を入れTHF100mlを加えて懸濁させ、ー10℃以
下の温度を保ちながらカリウムーtーブトキシド6.5
加えた。この混合物をー10℃で1時間攪拌した後
4ー(トランスー4′ー(3″,4″,5″ートリフル
オロフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン10
gのTHF80ml溶液をー10℃を保つ速度で滴下し
た。この温度で1時間攪拌し、さらに室温で2時間攪拌
した。反応終了後水100mlを加え酢酸エチル100
mlで3回抽出し有機層を水洗した後、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し減圧下に濃縮して白色の固体を得た。このも
のをシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて単離精製
し白色結晶の4ー(トランスー4′ー(3″,4″,
5″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシル)メトキ
シメチレンシクロヘキサン10.2gを得た。このもの
は融点78.4〜81.2℃であった。
【0090】(6)300mlのナスフラスコに4ー
(トランスー4′ー(3″,4″,5″ートリフルオロ
フェニル)シクロヘキシル)メトキシメチレンシクロヘ
キサン10.2gを入れTHF80mlを加えて溶解
し、そこへ2N−塩酸30mlを加えて2時間加熱攪拌
した。反応終了後室温まで冷却し水30mlを加え酢酸
エチル50mlで3回抽出した。有機層を水洗した後無
水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に濃縮して透明な油
状物4ー(トランスー4′ー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキサンカ
ルボアルデヒド6gを得た。このものは精製することな
く次の反応に使用した。
【0091】(7)300mlの三ツ口フラスコにメチ
ルトリフェニルホスホニウムブロミド14.0gを入れ
THF100mlを加えて懸濁させ、ー10℃以下の温
度を保ちながらカリウムーtーブトキシド5.3gをえ
た。この混合物をー10℃で1時間攪拌した後4ー(ト
ランスー4′ー(3″,4″,5″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)シクロヘキサンカルボアルデヒ
ド8.5gのTHF100ml溶液をー10℃の温度を
保つ速度で滴下した。この温度で1時間攪拌し、さらに
室温で2時間攪拌した。反応終了後水100mlを加え
酢酸エチル100mlで3回抽出し有機層を水洗した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し減圧下に濃縮して白
色の固体を得た。このものをシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて目的物を単離しエタノールを用いて再結
晶精製を行い白色結晶のトランスー(4ー(トランスー
4′ー(3″,4″,5″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)エテン3.8gを得
た。このものは液晶相を示しC−N点57.1〜58.
8℃、N−I点69.2〜71.3℃であった。
【0092】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 82.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 83.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー1ープロペンmp.30.8〜31.2℃ 84.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーブテン C−N点64.1℃、N−I点99.1℃ 85.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー2Eー ブテン 86.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 87.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 88.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 89.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 90.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテンC−N点91.9〜92.3、N−I点110.4〜1
11.1℃
【0093】91.6ー(4′−トランスー(4″ート
ランスー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセ
ン 92.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 93.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 94.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 95.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 96.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 97.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 98.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 99.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 100.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0094】101.2ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4″′ート
リフルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘ
キシル)エテン 102.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eープロペン 103.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ープロペン 104.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ーブテン 105.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーブテン 106.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ブテン 107.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ーペンテン 108.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーペンテン 109.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ペンテン 110.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ペンテン
【0095】111.6ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4″′ート
リフルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘ
キシル)ー1ーヘキセン 112.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2E−ヘキセン 113.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ヘキセン 114.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ヘキセン 115.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーヘプテン 116.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3Eーヘプテン 117.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4Eーヘプテン 118.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−オクテン 119.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−オクテン 120.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4″′ートリフルオロ
メチルフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ノネン
【0096】121.2ー(4′−トランス−(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4′″ート
リフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロ
ヘキシル)エテン 122.3ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー2Eープロペン 123.3ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー1ープロペン 124.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー1ーブテン 125.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー2Eーブテン 126.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー3E−ブテン 127.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー1ーペンテン 128.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー2Eーペンテン 129.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー3E−ペンテン 130.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー4E−ペンテン
【0097】131.6ー(4′−トランス−(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4′″ート
リフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロ
ヘキシル)ー1ーヘキセン 132.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー2E−ヘキセン 133.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー3E−ヘキセン 134.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー4E−ヘキセン 135.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー2Eーヘプテン 136.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー3Eーヘプテン 137.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー4Eーヘプテン 138.8ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー3E−オクテン 139.8ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー4E−オクテン 140.9ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)
ー4E−ノネン
【0098】141.2ー(4′−トランス−(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘ
キシル)エテン 142.3ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eープロペン 143.3ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ープロペン 144.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)−
1ーブテン 145.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーブテン 146.4ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ブテン 147.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ーペンテン 148.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーペンテン 149.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ペンテン 150.5ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ペンテン
【0099】151.6ー(4′−トランス−(4″ー
トランスー(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘ
キシル)ー1ーヘキセン 152.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2E−ヘキセン 153.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ヘキセン 154.6ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ヘキセン 155.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4Eーヘプテン 156.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3Eーヘプテン 157.7ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4Eーヘプテン 158.8ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−オクテン 159.8ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−オクテン 160.9ー(4′−トランス−(4″ートランスー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ノネン
【0100】実施例5 2ー(4′−トランスー(2″ー(3′″、4′″、
5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)エテンの合成(化合物No.161) (1)3,4,5ートリフルオロベンジルトリフェニル
ホスホニウムブロミド234gのテトラヒドロフラン5
00mlの懸濁液を窒素気流下に攪拌し、室温にてナト
リウムメトキシド32.4gを少量ずつ加えた。反応溶
液を室温で1時間攪拌した後、4ーホルミルシクロヘキ
サノン50gのテトラヒドロフラン250ml溶液を滴
下した。室温で2時間攪拌後、水1lに加え酢酸エチル
1lで抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した。溶媒を減圧下で濃縮し、4ー(2′ー
(3″,4″,5ートリフルオロフェニル)エテニル)
シクロヘキサノン71gを得た。
【0101】(2)4ー(2′ー(3″,4″,5″ー
トリフルオロフェニル)エテニル)シクロヘキサノン7
1gをエタノール500mlに溶解し、パラジウム/炭
素(5%)2.0gを加え攪拌し、水素雰囲気下に水素
の吸収が終わるまで水素添加した。反応終了後、触媒を
濾別し濾液を減圧下で濃縮して、4ー(2′ー(3″,
4″,5″ートリフルオロフェニル)エチル)シクロヘ
キサノン70gを得た。
【0102】(3)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド112.3gのTHF300mlの懸濁
液を窒素気流下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウム
ーt−ブトキシド45.4gを少しずつ加えた。反応溶
液を室温で1時間攪拌した後、4ー(2′ー (3″,
4″,5″ートリフルオロフェニル)エチル)シクロヘ
キサノン70gのTHF200ml溶液を滴下した。反
応混合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。
反応終了後、水500mlに加え、酢酸エチル500m
lで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥
し、減圧下に濃縮して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘ
プタン(1:5)でクロマト処理を行い、4ー(2′ー
(3″,4″,5″ートリフルオロフェニル)エチル)
メトキシメチレンシクロヘキサン53.7gを得た。
【0103】(4)4ー(2′ー(3″,4″,5″ー
トリフルオロフェニル)エチル)メトキシメチレンシク
ロヘキサン20gにTHF100ml、2N塩酸100
mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応終
了後、水300mlに加え、酢酸エチル300mlで抽
出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
下に濃縮して、4ー(2′ー(3″,4″,5″ートリ
フルオロフェニル)エチル)シクロヘキサンカルボアル
デヒド17gを得た。
【0104】(5)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド27gのTHF50mlの懸濁液を窒素気流下に
攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシド
10.6gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間
攪拌した後、4ー(2′ー(3″,4″,5″ートリフ
ルオロフェニル)エチル)シクロヘキサンカルボアルデ
ヒド17gのTHF50ml溶液を滴下した。反応混合
物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終
了後、水100mlに加え、酢酸エチル100mlで抽
出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減
圧下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、酢酸エチル/
ヘプタン(1:5)でクロマト処理を行い、ヘプタンに
よる再結晶で2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)エテン9gを得た。
【0105】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 162.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー1ープロペン 163.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー2Eープロペン 164.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー1ーブテン 165.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー2Eーブテン 166.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー3E−ブテン 167.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー1ーペンテン 168.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー2Eーペンテン 169.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー3E−ペンテン 170.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0106】171.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 172.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー2E−ヘキセン 173.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー3E−ヘキセン 174.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー4E−ヘキセン 175.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー2Eーヘプテン 176.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー3Eーヘプテン 177.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー4Eーヘプテン 178.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー3E−オクテン 179.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー4E−オクテン 180.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)ー4E−ノネン
【0107】181.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)エテン 182.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 183.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 184.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 185.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 186.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 187.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 188.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 189.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 190.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0108】191.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘキ
セン 192.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 193.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 194.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 195.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 196.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 197.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 198.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 199.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 200.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0109】201.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)エテン 202.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 203.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 204.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 205.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 206.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 207.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 208.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 209.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 200.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0110】211.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘ
キセン 212.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 213.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 214.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 215.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 216.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 217.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 218.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 219.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 220.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0111】221.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)エテン 222.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 223.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 224.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)−1ーブテン 225.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)ー2Eーブテン 226.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー3E−ブテン 227.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー1ーペンテン 228.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー2E−ペンテン 229.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー3E−ペンテン 230.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー4E−ペンテン
【0112】231.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)ー1ーヘキ
セン 232.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー2E−ヘキセン 233.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー3E−ヘキセン 234.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー4E−ヘキセン 235.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)ー2Eーヘプテン 236.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 237.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 238.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 239.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 240.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0113】実施例6 2ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ートランスー
(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)エテンの合成
(化合物No.241) (1)トリエチルホスホノアセテート21.8gのテト
ラヒドロフラン50mlの懸濁液を窒素気流下に攪拌
し、室温にてカリウムーt−ブトキシド11.8gを少
量ずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪拌した後、4
ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)シクロ
ヘキサノン20gのTHF50ml溶液を滴下した。室
温で2時間攪拌後、水100mlに加え、酢酸エチル1
00mlで抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥した。溶媒を減圧下で留去して、4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)エトキシ
カルボニルメチレンシクロヘキサン183gを得た。
【0114】(2)4ー(3′,4′,5′ートリフル
オロフェニル)エトキシカルボニルメチレンシクロヘキ
サン18.3gをエタノール100mlに溶解し、パラ
ジウム/炭素(5%)5gを加え攪拌し、水素雰囲気下
に水素の吸収が終わるまで水素添加した。反応終了後触
媒を濾別し濾液を減圧下で濃縮して、4ー(3′,
4′,5′ートリフルオロフェニル)エトキシカルボニ
ルメチルシクロヘキサン17.2gを得た。
【0115】(3)4ー(3′,4′,5′ートリフル
オロフェニル)エトキシカルボニルメチルシクロヘキサ
ン17.2gのテトラヒドロフラン100ml溶液に水
素化リチウムアルミニウム2.2gを加え、室温で2時
間攪拌した。反応終了後、酢酸エチル100mlを少し
ずつ加え、更に2N塩酸50mlを加えた。有機層を水
洗し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を減圧
下で留去して、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロ
フェニル)ー1ー(2′ーヒドロキシエチル)シクロヘ
キサン10.4gを得た。
【0116】(4)47%HBr水溶液15mlに4ー
(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)ー1ー
(2′ーヒドロキシエチル)シクロヘキサン10.4g
を加え、還留下で2時間攪拌した。反応液を水50ml
に加え、酢酸エチル100mlで抽出した。有機層を水
洗し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を減圧
下で留去して、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロ
フェニル)ー1ー(2′ーブロモエチル)シクロヘキサ
ン10.4gを得た。
【0117】(5)窒素気流下、THF10mlにマグ
ネシウム0.7gを添加し、その中へTHF50mlに
4ー(3′,4′,5′ートリフルオロフェニル)ー1
ー(2′ーブロモエチル)シクロヘキサン9.8gを溶
解させた溶液を滴下し、室温で1時間攪拌した。次に
1,4ーシクロヘキサンジオンモノエチレンケタール4
gをTHF30mlに溶解させた溶液を滴下し、室温で
1時間攪拌した。反応終了後、飽和塩化アンモニウム水
溶液100mlを加え、酢酸エチル100mlで抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧
留去して、1,1ーエチレンジオキシー4ーヒドロキシ
ー4ー(2′ー(4″ー(3′″,4′″,5′″ート
リフルオロフェニル)シクロヘキシル)エチルシクロヘ
キサン8.2gを得た。
【0118】(6)トルエン100mlにパラトルエン
スルホン酸−水和物2.5gおよび1,1ーエチレンジ
オキシー4ーヒドロキシー4ー(2′ー(4″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチルシクロヘキサン8.2gを溶解さ
せ、還留下で1時間攪拌を行った。反応液を水100m
lで洗浄した。有機層に無水硫酸マグネシウム上で乾燥
し、溶媒を減圧留去し、1,1ーエチレンジオキシー
(2′ー(4″ー(3′″,4′″,5′″ートリフル
オロフェニル)シクロヘキシル)エチル)ー3ーシクロ
ヘキセン6.7gを得た。
【0119】(7)エタノール200mlに1,1ーエ
チレンジオキシー(2′ー(4″ー(3′″,4′″,
5′″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシル)エチ
ル)ー3ーシクロヘキセン6.7gを溶解させ、パラジ
ウム/炭素(5%)1gを加え、水素雰囲気下で接触還
元を行った。反応終了後、触媒を濾別し、有機層を減圧
濃縮して、1,1ーエチレンジオキシー(2′ー(4″
ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)
シクロヘキシル)エチル)シクロヘキサン6.2gを得
た。
【0120】(8)1,1ーエチレンジオキシー(2′
ー(4″ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフ
ェニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキサン6.
2gにぎ酸5g、トルエン2mlを加え、還留下、2時
間加熱攪拌を行った。反応液を水20mlにあけ、酢酸
エチル50mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去して、エタノールによ
る再結晶を行って4ー(2′ー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチル)シクロヘキサノン4.9gを得
た。
【0121】(9)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド6.2gのTHF50mlの懸濁液を窒
素気流下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−
ブトキシド2gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1
時間攪拌した後、4ー(2′ー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチル)シクロヘキサノン4.9gのT
HF20ml溶液を滴下した。反応混合物を室温まで昇
温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了後、水100
mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。有機層
を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮し
て、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン(1:5)で
クロマト処理を行い、4ー(2′ー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチル)メトキシメチレンシクロヘキサ
ン3.8gを得た。
【0122】(10)4ー(2′ー(4″ートランスー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチル)メトキシメチレンシクロヘキサ
ン3.8gにTHF10ml、2N塩酸10mlを加
え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応終了後、水
50mlに加え、酢酸エチル50mlで抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮し
て、4ー(2′ー(4″ートランスー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキサンカルボアルデヒド3.5g
を得た。
【0123】(11)メチルトリフェニルホスホニウム
ブロミド3.5gのTHF20mlの懸濁液を窒素気流
下に攪拌し、0℃に冷却し、カリウムーt−ブトキシド
13gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪拌
した後、4ー(2′ー(4″ートランスー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキサンカルボアルデヒド3.5g
のTHF20ml溶液を滴下した。反応混合物を室温ま
で昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了後、水5
0mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。有機
層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮し
て、シリカゲル上酢酸エチル/ヘプタン(1:5)でク
ロマト処理を行い、ヘプタンによる再結晶で2ー(4′
−トランスー(2″ー(4′″ートランスー(3″″,
4″″,5″″ートリフルオロフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)ーエテン2.2gを得
た。
【0124】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 242.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ープロペン 243.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eープロペン 244.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーブテン 245.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーブテン 246.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ブテン 247.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーペンテン 248.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーペンテン 249.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ペンテン 250.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ペンテン
【0125】251.6ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,4″″,5″″ートリ
フルオロフェニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘ
キシル)ー1ーヘキセン 252.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー2
E−ヘキセン 253.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ヘキセン 254.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ヘキセン 255.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーヘプテン 256.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー3
Eーヘプテン 257.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー4
Eーヘプテン 258.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−オクテン 259.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−オクテン 260.9ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェ
ニル)シクロヘキシル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ノネン
【0126】261.2ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)エテン 262.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eープロペン 263.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー1ープロペン 264.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー1ーブテン 265.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eーブテン 266.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ブテン 267.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー1ーペンテン 268.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eーペンテン 269.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ペンテン 270.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0127】271.6ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメチルフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 272.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2E−ヘキセン 273.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ヘキセン 274.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ヘキセン 275.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eーヘプテン 276.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3Eーヘプテン 277.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4Eーヘプテン 278.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−オクテン 279.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−オクテン 280.9ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメチルフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ノネン
【0128】281.2ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)エテン 282.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー2Eープロペン 283.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー1ープロペン 284.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー1ーブテン 285.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー2Eーブテン 286.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー3E−ブテン 287.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー1ーペンテン 288.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 289.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 290.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0129】291.6ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 292.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 293.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 294.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 295.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 296.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 297.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 298.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー3E−オクテン 299.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー4E−オクテン 300.9ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ートリ
フルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)
シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0130】301.2ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)エテン 302.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eープロペン 303.3ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー1ープロペン 304.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)−1ーブテン 305.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eーブテン 306.4ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ブテン 307.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー1ーペンテン 308.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2E−ペンテン 309.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ペンテン 310.5ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0131】311.6ー(4′−トランスー(2″ー
(4′″ートランスー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ージフルオロメトキシフェニル)シクロヘキシ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 312.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2E−ヘキセン 313.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−ヘキセン 314.6ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ヘキセン 315.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー2Eーヘプテン 316.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3Eーヘプテン 317.7ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4Eーヘプテン 318.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー3E−オクテン 319.8ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−オクテン 320.9ー(4′−トランスー(2″ー(4′″ート
ランスー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージフ
ルオロメトキシフェニル)シクロヘキシル)エチル)シ
クロヘキシル)ー4E−ノネン
【0132】実施例7 2ー(4′−トランスー(4″ートランスー(2′″ー
(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)エテンの合成
(化合物No.321) (1)3,4,5ートリフルオロベンジルトリフェニル
ホスホニウムブロミド51.5gのテトラヒドロフラン
100mlの懸濁液を窒素気流下に攪拌し、室温にてナ
トリウムメトキシド6.2gを少量ずつ加えた。反応溶
液を室温で1時間攪拌した後、4ー(4′ーホルミルシ
クロヘキシル)シクロヘキサノン20gのテトラヒドロ
フラン50ml溶液を滴下した。室温で2時間攪拌後、
水250mlに加え、酢酸エチル500mlで抽出し
た。有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。溶媒を減圧下で留去して、4ー(4′ートランスー
(2″ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェ
ニル)エテニル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン2
2.5gを得た。
【0133】(2)4ー(4′ートランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
テニル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン22.5g
をエタノール250mlに溶解し、パラジウム/炭素
(5%)5gを加え攪拌し、水素雰囲気下に水素の吸収
が終わるまで水素添加した。反応終了後、触媒を濾別し
濾液を減圧下で濃縮して、4ー(4′ートランスー
(2″ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェ
ニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン2
0.4gを得た。
【0134】(3)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド23gのTHF50mlの懸濁液を窒素
気流下に攪拌し、0℃に冷却しカリウムーt−ブトキシ
ド8.2gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間
攪拌した後、4ー(4′ートランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)シクロヘキサノン20.4gの
THF100ml溶液を滴下した。反応混合物を室温ま
で昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了後、水2
50mlにあけ、酢酸エチル250mlで抽出した。有
機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃縮
して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン(1:5)
でクロマト処理を行い、4ー(4′ートランスー(2″
ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)
エチル)シクロヘキシル)メトキシメチレンシクロヘキ
サン15.6gを得た。
【0135】(4)4ー(4′ートランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)メトキシメチレンシクロヘキサ
ン15.6gにTHF30ml、2N塩酸30mlを加
え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応終了後、水
100mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。
有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃
縮して、4ー(4′ートランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)シクロヘキサンカルボアルデヒド13.7
gを得た。
【0136】(5)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド15.2gのTHF50mlの懸濁液を窒素気流
下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキ
シド5.3gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時
間攪拌した後、4ー(4′ートランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)エ
チル)シクロヘキシル)シクロヘキサンカルボアルデヒ
ド13.7gのTHF50ml溶液を滴下した。反応混
合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応
終了後、水100mlにあけ、酢酸エチル100mlで
抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、
減圧下に濃縮して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタ
ン(1:5)でクロマト処理を行い、ヘプタンによる再
結晶で2ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)エ
テン8.2gを得た。
【0137】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 322.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ープロペン 323.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2E−プロペン 324.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ーブテン 325.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーブテン 326.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ブテン 327.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
1ーペンテン 328.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーペンテン 329.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ペンテン 330.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)−
4E−ペンテン
【0138】331.6ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリ
フルオロフェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘ
キシル)ー1ーヘキセン 332.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2E−ヘキセン 333.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−ヘキセン 334.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ヘキセン 335.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
2Eーヘプテン 336.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3Eーヘプテン 337.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4Eーヘプテン 338.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
3E−オクテン 339.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)−
4E−オクテン 340.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,4″″,5″″ートリフルオロフ
ェニル)エチル)シクロヘキシル)シクロヘキシル)ー
4E−ノネン
【0139】341.2ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメチルフェニル)エチル)シクロ
ヘキシル)シクロヘキシル)エテン 342.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eープロペン 343.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー1ープロペン 344.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー1ーブテン 345.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eーブテン 346.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ブテン 347.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー1ーペンテン 348.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 349.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 350.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0140】351.6ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメチルフェニル)エチル)シクロ
ヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 352.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 353.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 354.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 355.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 356.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 357.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 358.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−オクテン 359.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−オクテン 360.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメチルフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0141】361.2ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメトキシフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)シクロヘキシル)エテン 362.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 363.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 364.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 365.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 366.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 367.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 368.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 369.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 370.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0142】371.6ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ートリフルオロメトキシフェニル)エチル)シク
ロヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 372.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 373.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 374.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 375.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 376.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 377.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 378.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 379.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 380.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ート
リフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0143】381.2ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ージフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロ
ヘキシル)シクロヘキシル)エテン 382.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eープロペン 383.3ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー1ープロペン 384.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)−1ーブテン 385.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eーブテン 386.4ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ブテン 387.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー1ーペンテン 388.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2E−ペンテン 389.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 390.5ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0144】391.6ー(4′−トランスー(4″ー
トランスー(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー
4″″ージフルオロメトキシフェニル)エチル)シクロ
ヘキシル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 392.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 393.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 394.6ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 395.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 396.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 397.7ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 398.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー3E−オクテン 399.8ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−オクテン 400.9ー(4′−トランスー(4″ートランスー
(2′″ー(3″″,5″″ージフルオロー4″″ージ
フルオロメトキシフェニル)エチル)シクロヘキシル)
シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0145】実施例8 2ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ートリフル
オロー4′″ービフェニル)シクロヘキシル)エテンの
合成(化合物No.401) (1)4ー(3″,4″,5″ートリフルオロフェニ
ル)ー3′ージシクロヘキセンー4ーオン エチレンア
セタール20gとDDQ16.7gをトルエン200m
lに溶解し、還留下で4時間攪拌した。析出した不溶物
を濾別し、有機層を水洗後、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し減圧下で溶媒を留去した。粗製物をシリカゲルに
よるカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;酢酸エチル
/ヘプタン=1/5)によって精製し、4ー( 3′,
4′,5′ートリフルオロー4″ービフェニル)シクロ
ヘキサンー4ーオン エチレンアセタール13.9gを
得た。
【0146】(2)4ー(3′,4′,5′ートリフル
オロー4″ービフェニル)シクロヘキサンー4ーオン
エチレンアセタール13.9gにぎ酸10g、トルエン
2mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行った。反応
液を水50mlに加え、酢酸エチル50mlで抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を減圧
留去して、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロー
4″ービフェニル)シクロヘキサノン11.5gを得
た。
【0147】(3)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド13.6gのTHF50mlの懸濁液を
窒素気流下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt
−ブトキシド48gを少しずつ加えた。反応溶液を室温
で1時間攪拌した後、4ー(3′,4′,5′ートリフ
ルオロー4″ービフェニル)シクロヘキサノン11.5
gのTHF50ml溶液を滴下した。反応混合物を室温
まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了後、水
100mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。
有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃
縮して、シリカゲル上、酢酸エチル/ヘプタン(1:
5)でクロマト処理を行い、4ー(3′,4′,5′ー
トリフルオロー4″ービフェニル)メトキシメチレンシ
クロヘキサン8.8gを得た。
【0148】(4)4ー(3′,4′,5′ートリフル
オロー4″ービフェニル)メトキシメチレンシクロヘキ
サン8.8gにTHF50ml、2N塩酸50mlを加
え、還流下、2時間加熱攪拌を行った。反応終了後、水
100mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出した。
有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧下に濃
縮して、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロー4″
ービフェニル)シクロヘキサンカルボアルデヒド7.5
gを得た。
【0149】(5)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド9gのTHF20mlの懸濁液を窒素気流下に攪
拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシド
3.1gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間攪
拌した後、4ー(3′,4′,5′ートリフルオロー
4″ービフェニル)シクロヘキサンカルボアルデヒド
7.5gのTHF50ml溶液を滴下した。反応混合物
を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を行った。反応終了
後、水100mlに加え、酢酸エチル100mlで抽出
した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、減圧
下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、酢酸エチル/ヘ
プタン(1:5)でクロマト処理を行い、ヘプタンから
再結晶で2ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニル)シクロヘキシル)
エテン4.6gを得た。
【0150】上記操作に準じて次の化合物を製造する。 化合物No. 402.3ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー1ープロペン 403.3ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー2Eープロペン 404.4ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー1ーブテン 405.4ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーブテン 406.4ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ブテン 407.5ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー1ーペンテン 408.5ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーペンテン 409.5ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ペンテン 410.5ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)−4E−ペンテン
【0151】411.6ー(4′−トランスー(3″,
4″,5″ートリフルオロー4′″ービフェニリル)シ
クロヘキシル)ー1ーヘキセン 412.6ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー2E−ヘキセン 413.6ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー3E−ヘキセン 414.6ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ヘキセン 415.7ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー2Eーヘプテン 416.7ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー3Eーヘプテン 417.7ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー4Eーヘプテン 418.8ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー3E−オクテン 419.8ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)−4E−オクテン 420.9ー(4′−トランスー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニリル)シクロヘキシ
ル)ー4E−ノネン
【0152】421.2ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメチルー4′″
ービフェニリル)シクロヘキシル)エテン 422.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 423.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 424.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 425.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 426.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 427.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 428.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 429.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 430.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0153】431.6ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメチルー4′″
ービフェニリル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 432.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 433.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 434.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 435.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 436.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 437.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 438.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 439.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 440.9ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメチルー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0154】441.2ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)シクロヘキシル)エテン 442.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 443.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 444.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 445.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 446.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 447.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 448.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 449.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 450.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0155】451.6ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセ
ン 452.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 453.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 454.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 455.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 456.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 457.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 458.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 459.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 460.9ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ートリフルオロメトキシー4′″ービフェニ
リル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0156】461.2ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ージフルオロメトキシー4′″
ービフェニリル)シクロヘキシル)エテン 462.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 463.3ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 464.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)−1ーブテン 465.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 466.4ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 467.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 468.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2E−ペンテン 469.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 470.5ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ペンテン
【0157】471.6ー(4′−トランスー(3″,
5″ージフルオロー4″ージフルオロメトキシー4′″
ービフェニリル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 472.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 473.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 474.6ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 475.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 476.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 477.7ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 478.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 479.8ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−オクテン 480.9ー(4′−トランスー(3″,5″ージフル
オロー4″ージフルオロメトキシー4′″ービフェニリ
ル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0158】実施例9 2ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,4′″,
5′″ートリフルオロー4′″ービフェニル)エチル)
シクロヘキシル)エテンの合成(化合物No.481) (1)窒素気流下、THF10mlにマグネシウム2g
添加し、その中へTHF150mlに3,4,5−ト
リフルオロブロモベンゼン19.0gを溶解させた溶液
を滴下し、室温で1時間攪拌した。1,1ーエチレンジ
オキシー4ー(2′ー(4″ーオキソシクロヘキシル)
エチル)シクロヘキサン20gをTHF50mlに溶解
させた溶液を滴下し、室温で1時間攪拌した。反応終了
後、飽和塩化アンモニウム水溶液200mlを加え、酢
酸エチル500mlで抽出した。有機層を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去して、1,1ーエチレ
ンジオキシー4ー(2′ー(4″ーヒドロキシー4″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)シ
クロヘキシル)エチルシクロヘキサン23.8gを得
た。
【0159】(2)トルエン250mlに1,1ーエチ
レンジオキシー4ー(2′ー(4″ーヒドロキシー4″
ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロフェニル)
シクロヘキシル)エチル)シクロヘキサン23.8gを
溶解させ、その中へp−トルエンスルホン酸一水和物5
gを加え、還留下で1時間攪拌を行った。反応液を水2
50mlで洗浄し、有機層無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、溶媒を減圧留去し、1,1ーエチレンジオキシ
ー4ー(2′ー(4″ー(3′″,4′″,5′″ート
リフルオロフェニル)ー3″ーシクロヘキセニル)エチ
ル)シクロヘキサン18.2gを得た。
【0160】(3)1,1ーエチレンジオキシー4ー
(2′ー(4″ー(3′″,4′″,5′″ートリフル
オロフェニル)ー3″ーシクロヘキセニル)エチル)シ
クロヘキサン18.2gとDDQ14.1gをトルエン
250mlに溶解し、還留下で4時間攪拌した。析出し
た不溶物を濾別し、有機層を水洗後、無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し減圧下で溶媒を留去した。粗製物をシリ
カゲルによるカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;酢
酸エチル/ヘプタン=1/5)によって精製し、1,1
ーエチレンジオキシー4ー(2′ー(3″,4″,5″
ートリフルオロー4′″ービフェニル)エチル)シクロ
ヘキサン12.6gを得た。
【0161】(4)1,1ーエチレンジオキシー4ー
(2′ー(3″,4″,5″ートリフルオロー 4′″
ービフェニル)エチル)シクロヘキサン12.6gにぎ
酸10g、トルエン2mlを加え、還留下、2時間加熱
攪拌を行った。反応液を水50mlに加え、酢酸エチル
50mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去して4ー(2′ー(3″,
4″,5″ートリフルオロー4′″ービフェニル)エチ
ル)シクロヘキサノン10.0gを得た。
【0162】(5)メトキシメチルトリフェニルホスホ
ニウムクロリド11.3gのTHF50mlの懸濁液を
窒素気流下に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt
−ブトキシド4.1gを少しずつ加えた。反応溶液を室
温で1時間攪拌した後、4ー(2′ー(3″,4″,
5″ートリフルオロー4′″ービフェニル)エチル)シ
クロヘキサノン10.0gのTHF50ml溶液を滴下
した。反応混合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を
行った。反応終了後、水100mlに加え、酢酸エチル
200mlで抽出した有機層を無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、減圧下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、
酢酸エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処理を行
い、4ー(2′ー(3″,4″,5″ートリフルオロー
4′″ービフェニル)エチル)メトキシメチレンシクロ
ヘキサン7.5gを得た。
【0163】(6)4ー(2′ー(3″,4″,5″ー
トリフルオロー4′″ービフェニル)エチル)メトキシ
メチレンシクロヘキサン7.5gにTHF50ml、2
N塩酸50mlを加え、還留下、2時間加熱攪拌を行っ
た。反応終了後、水100mlに加え、酢酸エチル10
0mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上で
乾燥し、減圧下に濃縮して、4ー(2′ー(3″,
4″,5″ートリフルオロー4′″ービフェニル)エチ
ル)シクロヘキシルカルボアルデヒド5.8gを得た。
【0164】(7)メチルトリフェニルホスホニウムブ
ロミド7.2gのTHF20mlの懸濁液を窒素気流下
に攪拌し、0℃に冷却しながらカリウムーt−ブトキシ
ド1.6gを少しずつ加えた。反応溶液を室温で1時間
攪拌した後、4ー(2′ー(3″,4″,5″ートリフ
ルオロー4′″ービフェニル)エチル)シクロヘキサン
カルボアルデヒド5.8gのTHF50ml溶液を滴下
した。反応混合物を室温まで昇温し、更に2時間攪拌を
行った反応終了後、水100mlに加え、酢酸エチル1
00mlで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、減圧下に濃縮後、濃縮残渣をシリカゲル上、
酢酸エチル/ヘプタン(1:5)でクロマト処理を行
い、ヘプタンから再結晶で2ー(4′−トランスー
(2″ー(3′″,4′″,5′″ートリフルオロー
4′″ービフェニル)エチル)シクロヘキシル)エテン
3.5gを得た。
【0165】同様の増炭反応を繰り返して次の化合物を
製造する。 482.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ープロペン 483.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eープロペン 484.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーブテン 485.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーブテン 486.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ブテン 487.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーペンテン 488.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーペンテン 489.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ペンテン 490.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)−4E−ペンテン
【0166】491.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービ
フェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1ーヘキセン 492.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー2E−ヘキセン 493.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−ヘキセン 494.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ヘキセン 495.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー2Eーヘプテン 496.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー3Eーヘプテン 497.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー4Eーヘプテン 498.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー3E−オクテン 499.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)−4E−オクテン 500.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
4′″,5′″ートリフルオロー4′″ービフェニリ
ル)エチル)シクロヘキシル)ー4E−ノネン
【0167】501.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メチルー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシ
ル)エテン 502.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eープロペン 503.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ープロペン 504.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーブテン 505.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーブテン 506.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ブテン 507.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーペンテン 508.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーペンテン 509.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ペンテン 510.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ペンテン
【0168】511.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メチルー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシ
ル)ー1ーヘキセン 512.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
E−ヘキセン 513.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ヘキセン 514.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ヘキセン 515.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーヘプテン 516.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
Eーヘプテン 517.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
Eーヘプテン 518.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−オクテン 519.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−オクテン 520.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメチルー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ノネン
【0169】521.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキ
シル)エテン 522.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eープロペン 523.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ープロペン 524.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーブテン 525.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーブテン 526.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ブテン 527.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーペンテン 528.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーペンテン 529.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ペンテン 530.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ペンテン
【0170】531.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロ
メトキシー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキ
シル)ー1ーヘキセン 532.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
E−ヘキセン 533.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ヘキセン 534.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ヘキセン 535.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーヘプテン 536.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
Eーヘプテン 537.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
Eーヘプテン 538.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−オクテン 539.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−オクテン 540.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ートリフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ノネン
【0171】541.2ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシ
ル)エテン 542.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eープロペン 543.3ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ープロペン 544.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーブテン 545.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーブテン 546.4ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ブテン 547.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー1
ーペンテン 548.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
E−ペンテン 549.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ペンテン 550.5ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ペンテン
【0172】551.6ー(4′−トランスー(2″ー
(3′″,5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメ
トキシー4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシ
ル)ー1ーヘキセン 552.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
E−ヘキセン 553.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−ヘキセン 554.6ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ヘキセン 555.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー2
Eーヘプテン 556.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
Eーヘプテン 557.7ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
Eーヘプテン 558.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー3
E−オクテン 559.8ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−オクテン 560.9ー(4′−トランスー(2″ー(3′″,
5′″ージフルオロー4′″ージフルオロメトキシー
4′″ービフェニリル)エチル)シクロヘキシル)ー4
E−ノネン 応用例1
【0173】
【化34】
【0174】からなる組成物A 85重量部に実施例1
に示した本発明化合物15重量部を加えた液晶組成物か
ら外挿されるNI点は−95.6℃で20℃における粘
度は、2.3cpであった。又この液晶組成物をセル厚
8.7μmのTNセルに封入しそのしきい値電圧を測定
したところ1.28Vであった。弾性定数はK33/K11
は1.99、K33/K22は2.69であった。
【0175】
【化35】
【0176】比較例として組成物A 85重量部に比較
化合物(B)15重量部を加えた液晶組成物から外挿さ
れるNI点は−59.6℃で20℃における粘度は、ー
1.0cpであった。又この液晶組成物をセル厚8.7
μmのTNセルに封入しそのしきい値電圧を測定したと
ころ1.44Vであった。弾性定数はK33/K11は1.
74、K33/K22は2.07であった 応用例2 応用例1で使用した組成物A 85重量部に実施例2に
示した本発明化合物15重量部を加えた液晶組成物から
外挿されるNI点は−119.6℃であり、セル厚8.
7μmのTNセルに封入しそのしきい値電圧を調べたと
ころ1.15Vであった。弾性定数はK33/K11は1.
77、K33/K22は2.53であった。
【0177】 応用例3 応用例1で使用した組成物A 85重量部に実施例4に
示した本発明化合物15重量部を加えた液晶組成物から
外挿されるNI点は57.1℃であり、20℃における
粘度は、31.0cpであった。又この液晶組成物をセ
ル厚8.7μmのTNセルに封入しそのしきい値電圧を
測定したところ1.55Vであった。弾性定数はK33
11は2.00、K33/K22は2.93であった。
【0178】
【化36】
【0179】比較例として組成物A 85重量部に比較
化合物(C)15重量部を加えた液晶組成物から外挿さ
れるNI点は47.7℃で20℃における粘度は、3
0.3cpであった。又この液晶組成物をセル厚8.8
μmのTNセルに封入しそのしきい値電圧を測定したと
ころ1.48Vであった。弾性定数はK33/K11は2.
11、K33/K22は2.86であった
【0180】応用例4 応用例1で使用した組成物A 85重量部に実施例3に
示した本発明化合物15重量部を加えた液晶組成物から
外挿されるNI点は−133.6℃であり、又この液晶
組成物をセル厚8.7μmのTNセルに封入しそのしき
い値電圧を測定したところ1.00Vであった。
【0181】応用例5 応用例1で使用した組成物A 85重量部に化合物N
o.84に示した本発明化合物15重量部を加えた液晶
組成物から外挿されるNI点は79.1℃であり、20
℃における粘度は、29.0cpであった。又この液晶
組成物をセル厚8.6μmのTNセルに封入しそのしき
い値電圧を測定したところ1.63Vであった。
【0182】
【発明の効果】本発明によって提供される化合物は低粘
度であり該化合物の添加により、得られる表示素子のし
きい値電圧の低下が達成できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−217930(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07C 25/18 C07C 43/225 C09K 19/30 G02F 1/13 CA(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、Xはフッ素原子またはトリフルオロメチル基、
    もしくはトリフルオロメトキシ基またはジフルオロメト
    キシ基を表し、ーA−は1,4ーシクロヘキシレンまた
    は1,4ーフェニレン、ーBーは1,4ーシクロヘキシ
    レンであり、lは0、1または2を、mは0、1または
    2を示し、l+m≧1であり、ZはーCH 2 CH2 ーま
    たは単結合であり、nは0〜4の整数を表し、Rは水素
    原子または1〜7の直鎖状もしくは分岐鎖のアルキル基
    を表し、Rがアルキル基のとき二重結合はトランス配置
    である)で示されるシクロヘキサンの誘導体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ーA−は1,4ーシ
    クロヘキシレンであり、lは1を、mは0を示し、Zは
    単結合であるシクロヘキサンの誘導体。
  3. 【請求項3】 請求項1において、ーA−は1,4ーシ
    クロヘキシレンであり、lは2を、mは0を示し、Zは
    単結合であるシクロヘキサンの誘導体。
  4. 【請求項4】 請求項1において、lは0を、mは1を
    示し、ZはーCH2CH2 ーであるシクロヘキサンの誘
    導体。
  5. 【請求項5】 請求項1において、ーA−は1,4ーシ
    クロヘキシレンであり、lは1を、mは1を示し、Zは
    ーCH2 CH2 ーであるシクロヘキサンの誘導体。
  6. 【請求項6】 請求項1において、ーBーは1,4ーシ
    クロヘキシレンであり、lは0を、mは2を示し、Zは
    ーCH2 CH2 ーであるシクロヘキサンの誘導体。
  7. 【請求項7】 請求項1において、ーAーは1,4ーフ
    ェニレンであり、lは1を、mは0を示し、Zは単結合
    であるシクロヘキサンの誘導体。
  8. 【請求項8】 請求項1において、ーAーは1,4ーフ
    ェニレンであり、lは1を、mは1を示し、ZはーCH
    2 CH2 ーであるシクロヘキサンの誘導体。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの液晶性化合物と、一般
    式(I) 【化2】 (式中、Xはフッ素原子またはトリフルオロメチル基、
    もしくはトリフルオロメトキシ基またはジフルオロメト
    キシ基を表し、ーA−は、1,4ーシクロヘキシレンま
    たは1,4ーフェニレン、ーBーは1,4ーシクロヘキ
    シレンであり、lは0、1または2を、mは0、1また
    は2を示し、l+m≧1であり、ZはーCH2 CH2
    または単結合であり、nは0〜4の整数を表し、Rは水
    素原子または1〜7の直鎖状もしくは分岐鎖のアルキル
    基を表し、Rがアルキル基のとき二重結合はトランス配
    置である)で示されるシクロヘキサン誘導体の少なくと
    も1つを含有する液晶組成物。
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