JP2903479B2 - ズームレンズ - Google Patents
ズームレンズInfo
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/142—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
- G02B15/1425—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being negative
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ズームレンズで特に電子撮像素子を用いた
カメラの結像用ズームレンズに関するものである。
カメラの結像用ズームレンズに関するものである。
[従来の技術] 最近のホームビデオカメラは、小型軽量化,低コスト
化が進みそれにともなって撮影レンズの小型軽量化,低
コスト化に力が注がれている。
化が進みそれにともなって撮影レンズの小型軽量化,低
コスト化に力が注がれている。
小型で簡単な構成のズームレンズで、銀塩カメラ用の
レンズ系として、例えば特開昭55−62420号公報、特開
昭56−123512号公報に記載されたものがある。
レンズ系として、例えば特開昭55−62420号公報、特開
昭56−123512号公報に記載されたものがある。
これらの従来のズームレンズは、物体側より順に全体
として負の屈折力を持つ第1群と、全体として正の屈折
力を持つ第2群とからなるレンズ系である。このタイプ
のレンズ系は、軸上光線が第2群で高くなり、特にテレ
側で第2群の偏芯による性能劣化が大である。そのため
特開昭56−123512号のレンズ系は、第2群中に接合レン
ズを用い、レンズを鏡枠に組込む際に偏芯の発生が抑え
られるようにしている。
として負の屈折力を持つ第1群と、全体として正の屈折
力を持つ第2群とからなるレンズ系である。このタイプ
のレンズ系は、軸上光線が第2群で高くなり、特にテレ
側で第2群の偏芯による性能劣化が大である。そのため
特開昭56−123512号のレンズ系は、第2群中に接合レン
ズを用い、レンズを鏡枠に組込む際に偏芯の発生が抑え
られるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来のズームレンズは、銀塩カメラ用レンズで
あって、これをビデオカメラに用いるためには、レンズ
系の射出瞳を結像面から充分に遠ざける必要がある。レ
ンズ系の射出瞳が結像面から充分遠くないと画面の周辺
部で光線の入射角が大になり、撮像素子構造から光線が
けられ、、画面周辺部で感度が低下し好ましくない。
あって、これをビデオカメラに用いるためには、レンズ
系の射出瞳を結像面から充分に遠ざける必要がある。レ
ンズ系の射出瞳が結像面から充分遠くないと画面の周辺
部で光線の入射角が大になり、撮像素子構造から光線が
けられ、、画面周辺部で感度が低下し好ましくない。
本発明は、広角端での画面が46゜程度で変倍比が1.6
〜2程度で射出瞳が充分遠く、簡単な構成で良好な性能
を有するズームレンズを提供することを目的とするもの
である。
〜2程度で射出瞳が充分遠く、簡単な構成で良好な性能
を有するズームレンズを提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本発明のズームレンズは、前記の目的を達成するため
に、物体側より順に全体として負の屈折力を持つ前群
と、全体として負の屈折力を持つ後群とからなり、前群
と後群の間隔を変化させて変倍を行なうレンズ系で、後
群が物体側より順に正の第1レンズと、像側の面が凸面
である正の第2レンズと、両凸レンズの第3レンズと、
両凹レンズの第4レンズとより構成され、第2レンズと
第3レンズとが接合されていて下記条件(1)を満足す
ることを特徴としている。
に、物体側より順に全体として負の屈折力を持つ前群
と、全体として負の屈折力を持つ後群とからなり、前群
と後群の間隔を変化させて変倍を行なうレンズ系で、後
群が物体側より順に正の第1レンズと、像側の面が凸面
である正の第2レンズと、両凸レンズの第3レンズと、
両凹レンズの第4レンズとより構成され、第2レンズと
第3レンズとが接合されていて下記条件(1)を満足す
ることを特徴としている。
(1) 0.16<D/fII 4<0.7 ただしDは後群中の第3レンズと第4レンズの間隔、
fII 4は後群の第4レンズの焦点距離である。
fII 4は後群の第4レンズの焦点距離である。
本発明では、後群の第2レンズである正レンズと第3
レンズである負レンズとの相対的偏芯が特に像の鮮明さ
に悪影響を及ぼすためにこれらレンズを貼合わせて一つ
の接合レンズ成分にした。これによって鏡枠へ組込む時
に両レンズの相対的偏芯が生ずることなく組立が容易に
なる。その上で上記の接合レンズと最も像側に配置した
第4レンズである正レンズとの間に空気間隔を充分確保
すると共に上記正レンズの屈折力を適切に定めることに
よって射出瞳を充分に像面から遠ざけるようにした。こ
のために上記の空気間隔と上記の凸レンズの屈折力を規
定したのが条件(1)である。
レンズである負レンズとの相対的偏芯が特に像の鮮明さ
に悪影響を及ぼすためにこれらレンズを貼合わせて一つ
の接合レンズ成分にした。これによって鏡枠へ組込む時
に両レンズの相対的偏芯が生ずることなく組立が容易に
なる。その上で上記の接合レンズと最も像側に配置した
第4レンズである正レンズとの間に空気間隔を充分確保
すると共に上記正レンズの屈折力を適切に定めることに
よって射出瞳を充分に像面から遠ざけるようにした。こ
のために上記の空気間隔と上記の凸レンズの屈折力を規
定したのが条件(1)である。
この条件(1)の下限を越えると射出瞳を充分遠ざけ
ることが出来なくなり、又上限を越えると負の歪曲収差
や非点収差が増大し好ましくない。尚下限を0.19にすれ
ば一層望ましい。
ることが出来なくなり、又上限を越えると負の歪曲収差
や非点収差が増大し好ましくない。尚下限を0.19にすれ
ば一層望ましい。
更に次の条件(2)を満足することが望ましい。
(2) 0.87<lII/fII<1.6 ただしlIIは後群中の第1レンズの物体側の面から第
4レンズの像側の面までの距離(後群の総厚)、fIIは
後群の焦点距離である。
4レンズの像側の面までの距離(後群の総厚)、fIIは
後群の焦点距離である。
この条件(2)は、軸上と軸外の収差をバランス良く
補正するためのものである。この条件の下限を越えると
望遠側での球面収差が補正過剰となる。又この条件の上
限を越えるとメリジオナル像面がプラス側に倒れ又レン
ズ系の全長が大きくなり好ましくない。
補正するためのものである。この条件の下限を越えると
望遠側での球面収差が補正過剰となる。又この条件の上
限を越えるとメリジオナル像面がプラス側に倒れ又レン
ズ系の全長が大きくなり好ましくない。
更に条件(3)を満足することが一層好ましい。
(3) −0.8<(rb+ra)/(rb−ra)<1 ただしra,rbは夫々後群の第4レンズの物体側および
像側の面の曲率半径である。
像側の面の曲率半径である。
条件(3)は、後群の第4レンズの形状を規定したも
ので主に非点収差の補正に関するものである。この条件
(3)の下限を越えるとメリジオナル像面がマイナス側
に倒れ又上限を越えるとメリジオナル像面がプラス側に
倒れ好ましくない。
ので主に非点収差の補正に関するものである。この条件
(3)の下限を越えるとメリジオナル像面がマイナス側
に倒れ又上限を越えるとメリジオナル像面がプラス側に
倒れ好ましくない。
本発明のズームレンズは、後に示す実施例のように絞
りが後群の物体側に配置されているものや、後群の第1
レンズや第2レンズに配置されているものがある。それ
らのうち第1レンズや第2レンズに配置される場合は、
機械的絞り機構を設けて絞り込みを行なうことは出来
ず、レンズの外径あるいは鏡枠径によりレンズの明るさ
が決定され開放径のみで使用される。後群の最も物体側
に配置される場合は、機械的絞り機構を設けることが出
来るが、勿論絞り機構は設けずに開放径のみで使用する
ようにしてもよい。又液晶絞りを使用すれば、第1レン
ズ,第2レンズ中に絞りが位置しても絞り込みが可能で
ある。尚実施例や図面中には絞り位置は瞳として示して
ある。
りが後群の物体側に配置されているものや、後群の第1
レンズや第2レンズに配置されているものがある。それ
らのうち第1レンズや第2レンズに配置される場合は、
機械的絞り機構を設けて絞り込みを行なうことは出来
ず、レンズの外径あるいは鏡枠径によりレンズの明るさ
が決定され開放径のみで使用される。後群の最も物体側
に配置される場合は、機械的絞り機構を設けることが出
来るが、勿論絞り機構は設けずに開放径のみで使用する
ようにしてもよい。又液晶絞りを使用すれば、第1レン
ズ,第2レンズ中に絞りが位置しても絞り込みが可能で
ある。尚実施例や図面中には絞り位置は瞳として示して
ある。
[実施例] 次に本発明のズームレンズの各実施例を示す。
実施例1 f=10〜20mm,F/5.1〜F/7.1 2ω=46゜〜24゜ r1=202.7554 d1=1.0000 n1=1.77250 ν1=49.66 r2=6.9987 d2=3.1377 r3=9.6033 d3=1.9000 n2=1.80518 ν2=25.43 r4=13.7811 d4=D1(可変) r5=∞(瞳位置) d5=0.2000 r6=16.8793 d6=1.6000、n3=1.79952 ν3=42.24 r7=−16.3270 d7==0.2000 r8=7.1862 d8=2.0084 n4=1.57309 ν4=42.57 r9=−10.6807 d9=3.1905 n5=1.80518 ν5=25.43 r10=5.2658 d10=5.2621 r11=26.3973 d11=1.9000 n6=1.56732 ν6=42.83 r12=−25.2972 d12=D2(可変) r13=∞ d13=0.6000 n7=1.51633 ν7=64.15 r14=∞ f W S T D1 9.242 4.532 1.000 D2 5.629 9.062 14.212 D/fII 4=0.23,lII/fII=1.19 (rb+ra)/(rb−ra)=−0.02 最大画角での主光線の像面への入射角11.3゜〜8.0゜ 実施例2 f=10〜20mm,F/A〜F/5.2 2ω=46゜〜24゜ r1=33.9736 d1=1.0000 n1=1.77250 ν1=49.66 r2=8.7883 d2=3.3864 r3=−19.3166 d3=1.0000 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=−45.3282 d4=0.4463 r5=18.6458 d5=1.9000 n3=1.80518 ν3=25.43 r6=55.13894 d6=D1(可変) r7=∞(瞳位置) d7=0.2000 r8=23.7703 d8=1.9000 n4=1.75700 ν4=47.87 r9=−23.9609 d9=0.2000 r108.1363 d10=3.4137 n5=1.57309 ν5=42.57 r11=−15.2260 d11=3.7917 n6=1.80518 ν6=25.43 r12=6.0181 d12=4.6489 r13=21.1582 d13=1.9000 n7=1.77250 ν7=49.66 r14=−37.9616 d14=D2(可変) r15=∞ d15=0.6000 n8=1.51633 ν8=64.15 r16=∞ f W S T D1 14.422 6.752 1.000 D2 7.096 10.225 14.918 D/fII 4=0.26,lII/fII=1.09 (rb+ra)/(b−ra)=0.28 最大画角での主光線の像面への入射角9.5゜〜7.3゜ 実施例3 f=10〜20mm,F/2.8〜F/3.7 2ω=46゜〜24゜ r1=32.0139 d1=1.0000 n1=1.77250 ν1=49.66 r2=10.2867 d2=3.0936 r3=−22.2287 d3=1.0000 n2=1.77250 ν2=49.66 r4=−44.9979 d4=0.2528 r5=18.6731 d5=1.9000 n3=1.80518 ν3=25.43 r6=37.4493 d6=D1(可変) r7=∞(瞳位置) d7=0.2000 r8=31.1820 d8=1.9000 n4=1.75700 ν4=47.87 r9=−28.8371 d9=0.2000 r10=7.8033 d10=3.4080 n5=1.57309 ν5=42.57 r11=−21.0177 d11=3.7286 n6=1.80518 ν6=25.43 r12=6.0963 d12=4.2461 r13=18.5700 d13=1.9000 n7=1.77250 ν7=49.66 r14=−32.8903 d14=D2(可変) r15=∞ d15=0.6000 n8=1.51633 ν8=64.15 r16=∞ f W S T D1 18.481 8.493 1.000 D2 7.884 10.521 14.979 D/fII 4=0.27,lII/fII=1.01 (rb+ra)/(rb−ra)=0.28 最大画角での主光線の像面への入射角9.2゜〜7.3゜ 実施例4 f=10〜20mm,F/4〜F/5 2ω=46゜〜24゜ r1=4331.5204 d1=1.0000 n1=1.77250 ν1=49.66 r2=9.6465 d2=3.0243 r3=12.1915 d3=1.9000 n2=1.80518 ν2=25.43 r4=20.0784 d4=D1(可変) r5=∞(瞳位置) d5=0.2000 r6=23.7852 d6=1.9000 n3=1.75700 ν3=47.87 r7=−21.9595 d7=0.2000 r8=7.9079 d8=3.4046 n4=1.57309 ν4=42.57 r9=−15.6754 d9=3.6339 n5=1.80518 ν5=25.43 r10=5.7775 d10=5.6536 r11=19.7842 d11=1.9000 n6=1.77250 ν6=49.66 r12=−41.9424 d12=D2(可変) r13=∞ d13=0.6000 n7=1.51633 ν7=64.15 r14=∞ f W S T D1 16.492 7.639 1.000 D2 4.894 7.710 11.932 D/fII 4=0.32,lII/fII=1.13 (rb+ra)/(rb−ra)=0.36 最大画角での主光線の像面への入射角9.2゜〜7.3゜ 実施例5 f=10〜20mm,F/4〜F/5.2 2ω=46゜〜24゜ r1=219.5134 d1=1.0000 n1=1.77250 ν1=49.66 r2=9.6400 d2=3.0363 r3=11.9470 d3=1.9000 n2=1.80518 ν2=25.43 r4=17.7744 d4=D1(可変) r5=22.3008 d5=1.9000 n3=1.75700 ν3=47.87 r6=−21.5575 d6=0.2000 r7=7.6777(瞳位置) d7=3.4103 n4=1.53172 ν4=48.90 r8=−14.6228 d8=3.7264 n5=1.78472 ν5=25.71 r9=5.7788 d9=5.9343 r10=18.1354 d10=1.9000 n6=1.77250 ν6=49.66 r11=−41.9515 d11=D2(可変) r12=∞ d12=0.6000 n7=1.51633 ν7=64.15 r13=∞ f W S T D1 16.359 7.582 1.000 D2 4.586 7.532 11.951 D/fII 4=0.36,lII/fII=1.13 (rb+ra)/(rb−ra)=0.40 最大画角での主光線の像面への入射角9.2゜〜7.0゜ 実施例6 f=10〜16mm,F/5〜F/5.6 2ω=23゜〜15゜ r1=−71.2395 d1=1.0000 n1=1.69680 ν1=55.52 r2=19.1004 d2=D1(可変) r3=15.5237(瞳位置) d3=1.6000 n2=1.79952 ν2=42.24 r4=−27.6412 d4=0.2000 r5=6.0233 d5=1.9912 n3=1.57309 ν3=42.57 r6=−25.2015 d6=3.0292 n4=1.80518 ν4=25.43 r7=4.1977 d7=4.7622 r8=13.9759 d8=2.7000 n5=1.48749 ν5=70.20 r9=−9.5957 d9=D2(可変) r10=∞ d10=0.6000 n6=1.51633 ν6=64.15 r11=∞ f W S T D1 13.616 7.075 2.987 D2 3.996 5.835 7.674 D/fII 4=0.39,lII/fII=1.08 (rb+ra)/(rb−ra)=−0.19 最大画角での主光線の像面への入射角7.7゜〜6.8゜ ただしr1,r2,…はレンズ各面の焦点距離、d1,d2,…は
各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n1,n2,…は各レンズ
の屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数である。
各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n1,n2,…は各レンズ
の屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数である。
前記の各実施例において撮影レンズの公報に配置して
ある平行平面板はCCDの保護ガラスを想定したものであ
る。
ある平行平面板はCCDの保護ガラスを想定したものであ
る。
尚データー中W,S,Tは夫々広角端,中間焦点距離,望
遠端を示している。
遠端を示している。
[発明の効果] 本発明によれば、広角端での画角が46゜程度で、変倍
比が1.6〜2程度での、射出瞳が充分遠く簡単な構成で
良好な性能のズームレンズを得ることが出来る。
比が1.6〜2程度での、射出瞳が充分遠く簡単な構成で
良好な性能のズームレンズを得ることが出来る。
第1図乃至第6図は本発明の夫々実施例1乃至実施例6
の断面図、第7図乃至第9図は夫々実施例1の広角端,
中間焦点距離,望遠端における収差曲線図、第10図乃至
第12図は夫々実施例2の広角端,中間焦点距離,望遠端
における収差曲線図、第13図乃至第15図は夫々実施例3
の広角端,中間焦点距離,望遠端における収差曲線図、
第16図乃至第18図は夫々実施例4の広角端,中間焦点距
離、望遠端における収差曲線図、第19図乃至第21図は夫
々実施例5の広角端,中間焦点距離,望遠端における収
差曲線図、第22図乃至第24図は夫々実施例6の広角端,
中間焦点距離,望遠端における収差曲線図である。
の断面図、第7図乃至第9図は夫々実施例1の広角端,
中間焦点距離,望遠端における収差曲線図、第10図乃至
第12図は夫々実施例2の広角端,中間焦点距離,望遠端
における収差曲線図、第13図乃至第15図は夫々実施例3
の広角端,中間焦点距離,望遠端における収差曲線図、
第16図乃至第18図は夫々実施例4の広角端,中間焦点距
離、望遠端における収差曲線図、第19図乃至第21図は夫
々実施例5の広角端,中間焦点距離,望遠端における収
差曲線図、第22図乃至第24図は夫々実施例6の広角端,
中間焦点距離,望遠端における収差曲線図である。
Claims (5)
- 【請求項1】物体側から順に、全体として負の屈折力を
有する前群と、全体として正の屈折力を有する後群とよ
り構成され、前記後群が正の第1レンズと、像側の面が
凸面である正の第2レンズと、前記第2レンズに接合さ
れている両凹レンズの第3レンズと、両凸レンズの第4
レンズとからなり、前記前群と前記後群との群間隔を変
化させることにより変倍を行ない、下記条件(1)を満
足することを特徴とするズームレンズ。 (1) 0.16<D/fII 4<0.7 ただし、Dは第3レンズと第4レンズとの間の空気間
隔、fII 4は第4レンズの焦点距離である。 - 【請求項2】前記条件(1)のかわりに下記条件(1−
1)を満足することを特徴とする請求項1のズームレン
ズ。 (1−1) 0.19<D/fII 4<0.7 ただし、Dは第3レンズと第4レンズとの間の空気間
隔、fII 4は第4レンズの焦点距離である。 - 【請求項3】変倍に際して、絞りが前記後群と一体にな
って移動することを特徴とする請求項1又は2のズーム
レンズ。 - 【請求項4】さらに下記条件(2)を満足することを特
徴とする請求項1、2又は3のズームレンズ。 (2) 0.87<lII/fII<1.6 ただし、lIIは後群中の第1レンズの物体側の面から第
4レンズの像側の面までの距離、fIIは後群の焦点距離
である。 - 【請求項5】さらに下記条件(3)を満足することを特
徴とする請求項4のズームレンズ。 (3) −0.8<(rb+ra)/(rb−ra)<1 ただし、ra、rbは夫々後群の第4レンズの物体側および
像側の面の曲率半径である。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2081028A JP2903479B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ズームレンズ |
US07/677,445 US5175649A (en) | 1990-03-30 | 1991-03-29 | Zoom lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2081028A JP2903479B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ズームレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03282408A JPH03282408A (ja) | 1991-12-12 |
JP2903479B2 true JP2903479B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13735021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2081028A Expired - Fee Related JP2903479B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | ズームレンズ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5175649A (ja) |
JP (1) | JP2903479B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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