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JP2995760B2 - 撮影条件を変更可能なカメラ - Google Patents

撮影条件を変更可能なカメラ

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Publication number
JP2995760B2
JP2995760B2 JP1240373A JP24037389A JP2995760B2 JP 2995760 B2 JP2995760 B2 JP 2995760B2 JP 1240373 A JP1240373 A JP 1240373A JP 24037389 A JP24037389 A JP 24037389A JP 2995760 B2 JP2995760 B2 JP 2995760B2
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JP
Japan
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shooting
value
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camera
camera shake
Prior art date
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JP1240373A
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JPH03101720A (ja
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一之 風見
哲朗 後藤
直樹 富野
勤 若林
朗 江沢
晃一 大徳
俊雄 匝瑳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、撮影条件を変更可能なカメラに関する。
B.従来の技術 従来から、被写体が暗い場合に電子閃光装置を自動発
光させるカメラが知られている。すなわちこの種のカメ
ラは、測光装置により被写体の明るさを検出し、これに
基づいて所定のプログラム線図から露出値(絞り値,シ
ャッタ速度)を決定するが、被写体が暗く、得られたシ
ャッタ速度が予め決められた所定の手振れ限界値(例え
ば1/60秒)以下の場合には、それ以上のシャッタ速度で
撮影を行うとともに、電子閃光装置を自動発光させる。
これにより手振れが防止されかつ適正露出で撮影が行え
る。
また、特に一眼レフカメラでは、通常の露出制御プロ
グラムと高速プログラムとが選択可能とされ、高速プロ
グラムを選択することによりシャッタ速度を高速にして
手振れを防止するものがある。
C.発明が解決しようとする課題 ところで、手振れが発生するシャッタ速度は撮影者に
よって異なるが、上述した前者のカメラでは電子閃光装
置の発光の有無を判定する手振れ限界シャッタ速度が一
定とされているため、不都合が生じる。すなわち、例え
ば手振れ限界値が1/60秒のカメラで撮影を行った場合、
1/80秒でも手振れを起こし易い撮影者は、手振れが防止
できない。このような問題は、手振れ限界値を高速側に
シフトし、かなり速いシャッタ速度でも電子閃光装置を
発光させるようにすれば解決できるが、この場合には、
電子閃光装置の発光頻度が増加して電源電池の寿命が短
くなるという問題がある。
また後者の高速プログラムを有するカメラでは、どの
ような状況で高速プログラムを選択するのかを判断する
には熟練が必要であり、やたらに高速プログラムを使用
すると、シャッタ速度が早くなる分だけ絞りが開放とな
るので、被写界深度が浅くなりピントが合いにくくなる
という問題がある。
本発明の技術的課題は、過去の撮影状況に応じて撮影
条件を変更することにある。
D.課題を解決するための手段 図1により説明すると、本発明は、撮影時の撮影情報
を撮影駒ごとに記憶する情報記憶手段101と、撮影時の
撮影情報が所定の条件を満足するか否かを各駒の撮影ご
とに判定する判定手段102と、所定の条件を満足するあ
るいは満足しないと判定された場合には、その駒に関す
る撮影情報に対応させて識別信号を記憶する識別信号記
憶手段103と、記憶された複数の撮影情報から識別信号
が対応して記録されている撮影情報を選択する選択手段
104と、撮影条件を変更するために操作される操作部材1
05と、操作部材105の操作に伴い、上記選択された撮影
情報に基づいて撮影条件を変更する変更手段106とを具
備し、これにより上記問題点を解決する。
E.作用 撮影時の撮影情報が撮影駒ごとに記憶されるととも
に、撮影情報が所定の条件を満足するあるいは満足しな
いと判定された場合には、その駒に関する撮影情報に対
応させて識別信号が記憶される。記憶された撮影情報か
ら識別信号が対応して記憶されている撮影情報が選択さ
れ、操作部材の操作に伴い、選択された撮影情報に基づ
いて撮影条件が変更される。
F.実施例 第2図〜第5図により本発明の一実施例を説明する。
全体構成を示す第2図において、制御回路1には、測
光回路2,測距回路3,電子閃光装置の発光制御回路4,露出
制御回路5およびスイッチSW1〜SW3が接続されている。
測光回路2は、被写体の輝度に関する測光情報(被写
体輝度)を検出して制御回路1に入力し、測距回路3は
被写体までの距離に関する距離情報(被写体距離)を検
出して制御回路1に入力する。発光制御回路4は、制御
回路1からの充電信号に応答して不図示のメインコンデ
ンサに発光用の電荷を蓄える(充電を行う)とともに、
制御回路1からの発光信号に応答して上記蓄えられた電
荷によりキセノン管(不図示)を発光せしめる。露出制
御回路5は、制御回路1からの指令により不図示の絞り
やシャッタを駆動して撮影を行う。
スイッチSW1,SW2は、不図示のレリーズ釦の操作に連
動してオンするスイッチであり、レリーズ釦の半押し操
作でスイッチSW1がオンし、全押し操作でスイッチSW2が
オンする。制御回路1は、スイッチSW1のオンで上述の
測光回路2および測距回路3を作動せしめるとともに、
スイッチSW2のオンで露出制御回路5を作動せしめて撮
影を行う。
スイッチSW3は、不図示の手振れ防止釦の操作に連動
してオンするスイッチであり、ユーザは、このカメラで
撮影され、ラボでプリントされた写真を見て手振れの発
生が多いと感じたときに手振れ防止釦を操作する。この
操作によりスイッチSW3がオンすると制御回路1は、手
振れを防止するために撮影条件を変更する。
ここで、本実施例のカメラでは、第3図に示すような
プログラム線図に基づき被写体輝度(以下、EV値)に応
じた露出値(絞り値,シャッタ速度)を決定して適正露
出を得るようにしている。このEV値とは、上述の測光回
路2によって得られた測光情報(被写体の明るさ)と、
装填されたパトローネのDXコードから得られるフィルム
感度とから求められ、その値が小さいほど被写体が暗い
ことを示している。本実施例では、このEV値が撮影情報
に相当する。
そして、EV値が例えばEV9.5(図示A点)以下で自動
的に電子閃光装置を発光させるという撮影条件がカメラ
製造時に制御回路1に入力される。つまり、このプログ
ラム線図によれば、EV9.5ではシャッタ速度が約1/45秒
となり、これ以上遅いシャッタ速度では手振れが発生す
る可能性が大きいので、シャッタ速度を1/45秒以上に保
持して電子閃光装置を自動発光させる。このように、電
子閃光装置の発光の有無を判定するEV値(ここではEV9.
5)を以下発光限度EV値と呼び、EVLで表わす。
しかしながら、撮影者によってはシャッタ速度が1/45
秒より速くても手振れが起きる場合がある。そこで制御
回路1は、各駒の撮影に当って演算されるEV値をそれぞ
れ記憶し、後にスイッチSW3がオンされると、記憶され
たEV値に基づいて後述するように発光限界EV値を変更す
る。
次に、第4図および第5図のフローチャートも参照し
て実施例の動作を説明する。
第4図は撮影時の処理手順を示しており、半押しスイ
ッチSW1がオンされるとこのプログラムが起動され、ま
ずステップS1で測光処理を行う。すなわち、測光回路2
を作動せしめ、その検出結果である測光情報を読み込
む。次いでステップS2では測距処理を行う。すなわち、
測距回路3を作動せしめ、その検出結果である被写体距
離(距離情報)を読み込む。ステップS3では、ステップ
S1で得られた測光情報とフィルム感度(装填されたパト
ローネのDXコードから読み込まれる)とに基づいて露出
制御値(EV値:被写体輝度に関連する情報)を演算して
ステップS4に進む。
ステップS4では、全押しスイッチSW2がオンか否かを
判定し、肯定されると否定されるまで待ち、肯定される
とステップS5に進んで撮影を行う。すなわち、ステップ
S2で得られた被写体距離に基づいて撮影レンズを所定の
合焦位置に駆動するとともに、ステップS3で演算された
EV値に基づいて第3図のプログラムから絞り値とシャッ
タ速度を求め、これに応じて露出制御回路5を介して絞
りとシャッタを駆動して露光を行う。また、ステップS3
で得られたEV値が上述した発光限界EV値(EVL)以下で
あった場合には、シャッタ駆動に伴って発光信号を出力
し、発光制御回路4を介して電子閃光装置を発光させ
る。
次いでステップS6に進み、ステップS3で得られたEV値
(ステップS5での撮影時に露出制御用として用いられた
ものであるので、以下、撮影EV値と呼ぶ。)を記憶する
とともに、ステップS7でこのEV値が手振れが発生する可
能性が高い範囲(ここでは、EVL〜EVL+1EVとする)に
含まれるか否かを判定する。
ステップS7が否定されると処理を終了させ、肯定され
るとステップS8において、ステップS5で撮影された駒に
対応するフラグFを「1」に設定して処理を終了させ
る。つまり制御回路1内には、フィルム1本分の各駒に
対応してフラグFがそれぞれ設けられており、これらの
フラグFは当初は全て「0」とされている。そして、撮
影EV値が上述の範囲に含まれる場合には、その駒に対応
するフラグFが「1」とされる。ここで、本実施例で
は、このフラグFを「1」に設定することが識別信号の
付与に相当する。
フィルム1本分の全ての駒の撮影が終了すると、ユー
ザはこのフィルムのプリントをラボに依頼する。そし
て、出来上がったプリントを見て手振れが多いと判断し
た場合には手振れ防止釦を操作し、これによりスイッチ
SW3がオンすると第5図のプログラムが起動される。
第5図において、まずステップS11で上述のフラグF
が「1」に設定された駒を検索し、ステップS12では、
上述のステップS6で記憶された撮影EV値から上記検索さ
れた駒に対応するものを読み出してステップS13に進
む。
ステップS13では、読み出された撮影EV値のうちの最
大値(最も明るい値)EVmaxを選択し、次いでステップS
14において、この最大値EVmaxを新たな発光限界EV値(E
VL)として処理を終了させる。例えば、この最大値EVma
xがEV10であった場合には、第3図に点A′で示すよう
にEV10が発光限界EV値(EVL)となる。
以上の手順によれば、スイッチSW3のオンに伴い、過
去に撮影されたフィルム1本分の各駒の撮影EV値のうち
フラグFが「1」のもの、すなわち手振れ発生の可能性
が高い範囲(EVL〜EVL+1EV)に含まれるものが選択さ
れ、この選択されたEV値のうちの最大値EVmaxに発光限
界EV値が変更される。
この変更された発光限界EV値は、変更前の発光限界EV
値よりも明るいので、次回の撮影時から電子閃光装置が
発光される頻度が高くなり、手振れが防止される可能性
が大きくなる。また、むやみに発光限界EV値を高輝度側
に変更するのとは異なり、上述の手振れを起こし易い範
囲(EVL〜EVL+1EV)内で変更されるので、電子閃光装
置の不要な発光が頻発することがなく、電源電池の消耗
を抑制できる。
以上の実施例の構成において、制御回路1が情報記憶
手段101,判定手段102,識別信号記憶手段103,選択手段10
4および変更手段106を、スイッチSW3が操作部材105をそ
れぞれ構成する。
また以上では、手振れ防止用の措置として発光限界EV
値を明側に変更する例を示したが、次に、上述のプログ
ラム線図そのものを変更する別実施例を説明する。
すなわち本実施例のカメラは、上述と同様に撮影EV値
が所定の発光限界EV値以下の場合には電子閃光装置を発
光させるが、この発光限界EV値以上ではシャッタ速度が
所定速度以下とならないように(これが撮影条件であ
る)プログラム線図が決められている。この所定速度を
手振れ限界速度と呼び、TVLで表わす。
レリーズ釦の半押し操作によりスイッチSW1がオンす
ると、第4図で説明したステップS1〜S8の処理が行われ
る。すなわち撮影時の撮影EV値が記憶されるとともに、
その撮影EV値が手振れ発生と推測される範囲に含まれる
場合には、その駒に対応するフラグFが「1」とされ
る。
フィルム1本分の撮影後に手振れ防止釦を操作する
と、スイッチSW3がオンして第6図のプログラムが起動
される。まずステップS11〜S13の処理(第5図で説明済
み)を行い、次いでステップS21において、ステップS13
で得られた撮影EV値の最大値EVmaxに基づいて第3図の
プログラム線図からシャッタ速度を求め、このシャッタ
速度を新たな手振れ限界速度TVLとする。そして撮影EV
値が発光限界EV値以上の場合にはこの手振れ限界速度TV
L以下のシャッタ速度とならないようにプログラムをシ
フトする。
この新しい手振れ限界シャッタ速度TVLは、変更前の
手振れ限界シャッタ速度よりも高速であるので、次回の
撮影からは手振れが防止される可能性が大きくなる。ま
た、上述と同様にむやみと手振れ限界速度TVLを高速に
する場合と異なり、不要に絞り開放となることがなく、
被写界深度を犠牲にすることもない。
また、先に説明した発光限界EV値の変更とプログラム
のシフトとを組合せてもよい。すなわち、例えば被写体
距離(測距回路3により検出される)が電子閃光装置の
閃光到達距離内である場合には、第5図で説明したよう
に発光限界EV値の変更を行い、被写体距離が閃光到達距
離外である場合、すなわち電子閃光装置を発光させても
被写体が十分に照明されない場合には、発光限界EV値
(EVL)を変更しても意味がないので、第6図で説明し
たように手振れ限界シャッタ速度(TVL)を変更してプ
ログラムをシフトする。
なお以上では、フィルム1本分の撮影EV値から発光限
界EV値(EVL)あるいは手振れ限界シャッタ速度(TVL
の変更値を求めるようにしたが、フィルム2本以上の撮
影EV値から求めるようにしてもよい。
また、撮影時にその撮影EV値を記憶するとともに、そ
の撮影EV値が所定範囲に含まれる場合にはフラグFを
「1」とし(第4図の処理)、その後、スイッチSW3の
オンに伴い、記憶された撮影EV値のうちフラグFが
「1」のものに基づいて撮影条件を変更する(第5図の
処理)ようにしたが、カメラは第4図の処理のみを行
い、第5図の処理は別の装置で行うようにしてもよい。
すなわちカメラは、例えばパーソナルコンピュータ
(以下、パソコン)と接続可能とされ、記憶された撮影
EV値およびフラグFの状態がこのパソコンに伝達される
ものとする。パソコンは、伝達された撮影EV値およびフ
ラグFの状態に基づき、例えば上述の第5図あるいは第
6図に示すような処理手順で発光限界EV値(EVL)ある
いは手振れ限界シャッタ速度(TVL)を求め、その結果
をカメラに伝達する。これによりカメラは、現在の発光
限界EV値(EVL)を伝達された値に変更するか、あるい
は現在の手振れ限界シャッタ速度(TVL)を伝達された
値に変更し、この変更された手振れ限界シャッタ速度
(TVL)以下とならないようにプログラムをシフトす
る。これによっても上述と同様の効果が得られる。
また以上では、手振れを防止するために電子閃光装置
の発光限界EV値を変更したり、あるいはシャッタ速度が
手振れ限界値以下とならないようにプログラムをシフト
する例を示したが、本発明は、例えばピンボケを防止す
るために絞り値を変更するような場合にも実施できる。
すなわち、上述のEV値に基づいて所定のプログラム線
図から絞り値(撮影情報)を求め、この絞り値で撮影を
行うという撮影条件を有するカメラを考える。この絞り
値が小さい(開放)ほど被写界深度が狭くなりピンボケ
が発生し易くなる。しかしながら、ピンボケを防止する
ためにやたらに絞り値を大きくする(絞り込む)と、シ
ャッタ速度が遅くなるので上述の手振れが発生し易くな
る。そこで、例えば撮影の都度絞り値(撮影情報)を記
憶し、この絞り値がピンボケを起こし易い範囲に含まれ
るか否かを判定し、肯定されるとその駒に対応するフラ
グFを「1」とする。そして例えば、上述のスイッチSW
3のオンに伴い、フラグが「1」とされた駒の絞り値か
ら限界絞り値を求め、撮影時にこの限界絞り値より絞り
開放とならないようにプログラムをシフトする。これに
より、むやみに絞り込むことなくピンボケを防止でき
る。
G.発明の効果 本発明によれば、撮影時の撮影情報を撮影駒ごとに記
憶するとともに、撮影情報が所定の条件を満足するある
いは満足しないと判定された場合には、その駒に関する
撮影情報に対応させて識別信号を記憶し、記憶された撮
影情報から識別信号が対応して記憶されている撮影情報
を選択し、操作部材の操作に伴い、選択された撮影情報
に基づいて撮影条件を変更するようにしたので、撮影条
件の変更過多による弊害を招来することなく手振れやピ
ンぼけを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第5図は本発明の一実施例を示し、第2図は本
発明に係るカメラの制御系を示すブロック図、第3図は
露出制御用のプログラム線図、第4図および第5図は処
理手順のフローチャート、第6図は別実施例を示すフロ
ーチャートである。 1:制御回路、2:測光回路 3:測距回路、4:発光制御回路 5:露出制御回路 101:情報記憶手段、102:判定手段 103:識別信号記憶手段、104:選択手段 105:操作部材、106:変更手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若林 勤 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 江沢 朗 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 大徳 晃一 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (72)発明者 匝瑳 俊雄 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン大井製作所内 (56)参考文献 特開 昭62−36650(JP,A) 特開 昭63−53529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影時の撮影情報を撮影駒ごとに記憶する
    情報記憶手段と、 前記撮影時の撮影情報が所定の条件を満足するか否かを
    各駒の撮影ごとに判定する判定手段と、 前記所定の条件を満足するあるいは満足しないと判定さ
    れた場合には、その駒に関する前記撮影情報に対応させ
    て識別信号を記憶する識別信号記憶手段と、 前記記憶された複数の撮影情報から前記識別信号が対応
    して記録されている撮影情報を選択する選択手段と、 撮影条件を変更するために操作される操作部材と、 該操作部材の操作に伴い、前記選択された撮影情報に基
    づいて前記撮影条件を変更する変更手段とを具備するこ
    とを特徴とする撮影条件を変更可能なカメラ。
  2. 【請求項2】被写体輝度が所定の発光限界値未満の場合
    にシャッタ速度を手振れが発生しない速度に保持すると
    ともに、電子閃光装置を自動発光せしめる露出制御手段
    を備え、 前記撮影情報は前記被写体輝度に関連する情報であり、
    前記変更手段は、前記選択手段により選択された被写体
    輝度関連情報に基づいて前記発光限界値を高輝度側に変
    更することを特徴とする請求項1に記載の撮影条件を変
    更可能なカメラ。
JP1240373A 1989-09-16 1989-09-16 撮影条件を変更可能なカメラ Expired - Lifetime JP2995760B2 (ja)

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