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JP2989871B2 - 三環式化合物 - Google Patents

三環式化合物

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JP2989871B2
JP2989871B2 JP22876790A JP22876790A JP2989871B2 JP 2989871 B2 JP2989871 B2 JP 2989871B2 JP 22876790 A JP22876790 A JP 22876790A JP 22876790 A JP22876790 A JP 22876790A JP 2989871 B2 JP2989871 B2 JP 2989871B2
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cyclopropyl
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純次 中野
厚一郎 柴森
明 南田
徹 廣瀬
純一 松本
信一 中村
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Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は優れた抗菌活性を示す新規三環式化合物、す
なわちベンゾ[b][1,6]ナフチリジン誘導体、ピリ
ド[2,3−b][1,6]ナフチリジン誘導体およびそれら
の塩に関する。
従来の技術 ピリドンカルボン酸のカルボン酸部分が縮合環化した
構造の三環式化合物としては、特開昭62−187472号明細
書に、イソオキサゾロナフチリジン,イソオキサゾロキ
ノリン,イソチアゾロナフチリジン,イソチアゾロキノ
リン誘導体が抗菌活性を有すると開示されている。
発明の目的 本発明は試験管内ばかりでなく動物実験においても優
れた抗菌作用を有する新規三環式化合物を提供するもの
である。
発明の構成 本発明の化合物は文献未記載の化合物であり、下記一
般式 (式中、X1はハロゲン原子を意味し、 AはNまたはC−X2を意味し、ここにX2は水素原子,ハ
ロゲン原子,シアノ基または低級アルキルオキシ基を意
味し、 R1は低級アルキル基,ハロゲノ低級アルキル基,低級ア
ルケニル基,シクロアルキル基または置換基を有してい
てもよいフェニル基を意味し、 R2は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R3はハロゲン原子,置換されていてもよいアミノ基また
は置換されていてもよい環状アミノ基を意味する。) で表わされる三環式化合物、すなわちベンゾ[b][1,
6]ナフチリジン誘導体、ピリド[2,3−b][1,6]ナ
フチリジン誘導体およびそれらの塩である。
ここにおいて、「ハロゲン原子」としては、例えばフ
ッ素,塩素,臭素等が挙げられる。「低級アルキル基」
としては、例えばメチル,エチル,プロピル,イソプロ
ピル,ブチル,イソブチル,t−ブチル,ペンチル,ネオ
ペンチル等が挙げられる。「低級アルケニル基」として
は、例えばビニル,アリル,1−プロペニル,イソプロペ
ニル等が挙げられる。「シクロアルキル基」としては、
例えばシクロプロピル,シクロブチル,シクロペンチ
ル,シクロヘキシル等が挙げられる。「置換基を有して
いてもよいフェニル基」における「置換基」としては、
例えばハロゲン,低級アルキル,低級アルキルオキシ,
アミノ,ニトロ等が挙げられる。「置換されていてもよ
いアミノ基」としては、例えば低級アルキル,シクロア
ルキル,アシル,ベンジル等で置換されていてもよいア
ミノ基が挙げられる。
一般式(I)で表わされる化合物のR3における「環状
アミノ基」は、さらに1つ以上の窒素原子,酸素原子ま
たは硫黄原子を含んでいてもよく、例えば1−ピロリジ
ニル,ピペリジノ,1−ピペラジニル,モルホリノ,チオ
モルホリノ,1−ホモピペラジニルなどの5〜7員環の環
状アミノ基が挙げられる。上記の環状アミノ基は、ハロ
ゲン原子,低級アルキル基,ハロゲノ低級アルキル基,
ヒドロキシル基,ベンジル基,アシル基,置換されてい
てもよいアミノ基または置換されていてもよいアミノ低
級アルキル基から選ばれる1つ以上の置換基で置換され
ていてもよい。
さらに具体的には、一般式(I)のR3における「置換
されていてもよい環状アミノ基」の例としては、下記式
(イ)または(ロ)で表わされる基 (式中、Yは酸素原子,硫黄原子, またはR11−Nを意味し、 R4は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R5は水素原子,低級アルキル基,アミノ低級アルキル基
またはモノもしくはジ低級アルキルアミノ低級アルキル
基を意味し、 R6は水素原子,ヒドロキシル基,置換されていてもよい
アミノ基または置換されていてもよいアミノ低級アルキ
ル基を意味し、 R7およびR8は同一または異なって水素原子,ハロゲン原
子,低級アルキル基,ハロゲノ低級アルキル基を意味
し、 R9は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R10およびR11は水素原子,低級アルキル基,ベンジル基
またはアシル基を意味し、 nは1または2を意味する。) が挙げられる。
ここにおいて、「置換されていてもよいアミノ低級ア
ルキル基」としては、例えば低級アルキル,シクロアル
キル,アシル,ベンジル等で置換されていてもよいアミ
ノ低級アルキル基が挙げられる。「アシル基」として
は、例えばホルミル,アセチル,プロピオニル,ブチリ
ル,イソブチリル,ピバロイル,クロロアセチル,トリ
フルオロアセチル等が挙げられる。
本発明の化合物の塩は、塩酸,リン酸等の無機酸との
塩;酢酸,乳酸,シュウ酸,コハク酸,メタンスルホン
酸,トルエンスルホン酸,マレイン酸,マロン酸,グル
コン酸等の有機酸との塩;アスパラギン酸,グルタミン
酸等の酸性アミノ酸との塩;あるいは式(I)の化合物
のナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,
亜鉛,銀等の金属塩;ジメチルアミン,ジシクロヘキシ
ルアミン,ベンジルアミン等の有機塩基との塩;リジ
ン,アルギニン等の塩基性アミノ酸との塩である。
本発明の化合物は式(I)で表わされる構造の他にも
種々の互変異性体として存在し得る。これらの互変異性
体も本発明の化合物に包含される。
本発明の化合物は水和物としても存在し得る。この様
な形のものも当然本発明の化合物に包含される。
本発明の化合物には、置換基R3に不斉炭素原子を有す
るものが含まれ、それらは光学活性体として存在し得
る。これらの光学活性体も本発明の化合物に包含され
る。
更にまた、本発明化合物の中には、置換基R3に複数個
の不斉炭素原子を有するものがあり、それらは異なる立
体異性体として存在し得る。これらの立体異性体もまた
本発明の化合物に包含される。
式(I)で表わされる化合物として、実施例に示す化
合物に加えて、次のものが挙げられる。
5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−2,3,
5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,
6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−2,3,5,
10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,
6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(3,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)
−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ
[b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(3−メチルアミノ−1−ピロリジニル)−
2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b]
[1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(2−メチルアミノメチルモルホリノ)−2,
3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b]
[1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(2−ジメチルアミノメチルモルホリノ)−
2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b]
[1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−6−メトキシ−7−(3−メチル−1−ピペラジニ
ル)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ
[b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−6−メトキシ−7−(3,4−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベン
ゾ[b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−6−メトキシ−7−(3−メチルアミノ−1−ピロリ
ジニル)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベ
ンゾ[b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−6−メトキシ−7−(2−メチルアミノメチルモルホ
リノ)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベン
ゾ[b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−7−(3−メチル−1−ピペラジニル)−2,3,5,10−
テトラヒドロ−3,10−ジオキソピリド[2,3−b][1,
6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−7−(3,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)−2,
3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソピリド[2,3−
b][1,6]ナフチリジン. 5−シクロプロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ
−7−(3−ジメチルアミノ−1−ピロリジニル)−2,
3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソピリド[2,3−
b][1,6]ナフチリジン. 7−(2−アミノメチルモルホリノ)−5−シクロプ
ロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ−2,3,5,10−テ
トラヒドロ−3,10−ジオキソピリド[2,3−b][1,6]
ナフチリジン. 次に本発明化合物の製造法について説明する。
(1)本発明の化合物(I)は、下記一般式 (式中、RおよびR′は同一または異なって低級アルキ
ル基を意味し、A,X1,R1およびR3は前掲に同じ。) で表わされる化合物と、下記一般式 R2−NH2 (III) (式中、R2は前掲と同じ。) で表わされるアミン類とを反応させることにより製造す
ることができる。
本反応は水,エタノールの如きアルコール類,ジオキ
サンの如きエーテル類等の溶媒中あるいはこれらの混合
液中、0〜150℃、好ましくは20〜60℃において、原料
化合物(II)と(III)を30分〜7日間、通常は1〜72
時間、常圧下あるいは加圧下で撹拌することにより実施
できる。本反応は原料化合物(III)を原料化合物(I
I)に対して当量ないし過剰量使用して行うのが一般的
である。
本反応に用いられる原料化合物(II)は、可能なら
ば、反応に関与しない基を保護した形で用い、反応完了
後常法によりその保護基を除去してもよい。
原料化合物(II)は新規化合物であり、以下の反応式
に従って製造できる。
(式中、X3,X4およびX5は同一または異なって、ハロゲ
ン原子を意味し、A,X1,R1,R3,RおよびR′は前掲と同
じ。) すなわち、エステル体(a)を亜鉛の存在下にα−ハ
ロ酢酸エステルと反応させてジエステル体(b)とし、
次いでこれを2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ−p−ベン
ゾキノン(DDQ)の如き酸化剤で処理することにより原
料化合物(II)を製造することができる。
また、アセトンジカルボン酸エステル(c)とアミン
(d)とを反応させてグルタコン酸エステル(e)を
得、これを酸ハライド(f)と反応させ、次いで水素化
ナトリウムの如き塩基で処理することにより原料化合物
(II)を製造することができる。
さらにまた、R3がハロゲン原子以外の基である原料化
合物(II)は、R3がハロゲン原子である化合物(II)に
後記化合物(V)を、方法(2)と同様にして反応させ
ることによっても得ることができる。
(2)一般式(I)においてR3がハロゲン原子以外の基
である本発明の化合物は、下記一般式 (式中、Xはハロゲン原子を意味し、 A,R1,R2およびX1は前掲と同じ。) で表わされる化合物と下記一般式 R3′−H (V) (式中、R3′は前記R3の定義におけるハロゲン原子以外
の基を意味する。) で表わされる化合物を反応させることにより製造するこ
とができる。
本反応は、エタノールの如きアルコール類,ジオキサ
ン,テトラヒドロフラン,1,2−ジメトキシエタンの如き
エーテル類,ベンゼン,トルエン,キシレンの如き芳香
族炭化水素類,アセトニトリル,ジメチルホルムアミ
ド,ジメチルアセトアミド,ジメチルスルホキシド,ピ
リジン等の不活性溶媒中、10〜180℃、好ましくは20〜1
20℃において、原料化合物(IV)と(V)とを10分〜24
時間、通常は30分〜4時間撹拌することにより実施でき
る。
本反応は酸受容体の存在下に原料化合物(V)を原料
化合物(IV)に対して当量ないしやゝ過剰量使用して行
うのが一般的であるが、原料化合物(V)を過剰に用い
て酸受容体としての役割を兼ねさせてもよい。酸受容体
としては、例えば水酸化ナトリウム,水酸化カリウム等
の水酸化物,炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等の炭酸
塩,重炭酸ナトリウム等の重炭酸塩,1,8−ジアザビシク
ロ[5,4,0]ウンデセン−7(DBU),トリエチルアミン
等の有機塩基が挙げられる。
本反応で使用される原料化合物(V)は、可能なら
ば、反応に関与しない基を保護した形で用い、反応完了
後常法によりその保護基を除去してもよい。
この様にして製造される本発明の化合物は、常法に従
い単離、精製される。単離、精製条件によって、塩の形
や遊離の形で得られるが、これらは目的に応じて相互に
変換され、目的とする形の本発明の化合物が製造され
る。
本発明の化合物の立体異性体は通常の方法、例えば分
別結晶,クロマトグラフィ分離等により,互いに分離す
ることができる。なお、特定の立体配置を有する原料化
合物を用い、上記各方法によってそれぞれ対応する立体
配置を有する本発明の化合物を製造することもできる。
本発明の化合物の光学活性体は、公知の方法を適用す
ることによって、分離することが可能である。
発明の効果 かくして得られる化合物(I)およびその塩はいずれ
も新規化合物であり、優れた抗菌活性を示すので、抗菌
剤として価値あるものである。化合物(I)またはその
塩はこれを人体および動物用の医薬は勿論のこと、魚病
薬、農薬、食品の保存剤等としても使用することが可能
である。
次に本発明の化合物の抗菌活性データを挙げる。
*1最小発育阻止濃度(MIC:μg/ml)はChemotherapy,2
9(1),76(1981)に記載の方法に準じて測定し、その
結果を上記表中に示した。*2 A:スタフィロコッカス・アウレウス 209P JC−1
(S.aureus 209P JC−1). B:エシェリヒア・コリ NIHJ JC−2(E.coli NIHJ JC−
2) C:シュードモナス・エルギノーザ 12(P.aeruginosa 1
2).*3 実施例9の化合物を意味する(以下同じ)。
前表に示すように、本発明の化合物は試験管内におい
て、S.aureusの如きグラム陽性菌からE.coliやP.aerugi
nosaの如きグラム陰性菌にわたって幅広く強力な抗菌活
性を示す。本発明の化合物はまた、動物実験においても
優れた抗菌活性を示す。
本発明の化合物を抗菌剤としてヒトに使用する場合、
その投与量は、年令,体重,症状,投与経路等により異
なるが、1日当り5mg〜5gを1回ないし数回に分けて投
与することが推奨される。投与経路は経口、非経口のい
ずれでもよい。
本発明の化合物は原末のままでもよいが、通常製剤用
担体と共に調製された形で投与される。その具体例とし
ては、錠剤,液剤,カプセル剤,顆粒剤,細粒剤,散
剤,シロップ剤、注射剤,軟膏剤が挙げられる。これら
の製剤は常法に従って調製される。経口用製剤担体とし
ては、デンプン,マンニット,結晶セルロース,CMC Na,
水,エタノール等の製剤分野において常用され、かつ本
発明の化合物と反応しない物質が用いられる。注射用担
体としては、水,生理食塩水,グルコース溶液,輸液剤
等の注射剤の分野で常用される担体が挙げられる。
また、上記の液剤および軟膏剤は、耳鼻咽喉科や眼科
における治療においても使用されうる。
実施例 次に実施例および参考例を挙げて本発明化合物の製法
につきさらに具体的に説明する。
参考例 1 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル: (1)公知化合物、1−シクロプロピル−6,7,8−トリ
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−
カルボン酸エチル5.0g,亜鉛末2.32g,プロモ酢酸エチル6
gおよびテトラヒドロフラン100mlの混合物を4時間加熱
還流する。冷後不溶物を濾去し、濾液を減圧で濃縮す
る。残渣に氷水を加え、1N塩酸で酸性とした後クロロホ
ルムで抽出する。抽出液を乾燥した後溶媒を減圧で留去
して、1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメ
チル−6,7,8−トリフルオロ−1,2−ジヒドロ−4−ヒド
ロキシキノリン−3−カルボン酸エチル6.4gを油状物と
して得る。
(2)上記化合物6.4g,2,3−ジクロロ−5,6−ジシアノ
−p−ベンゾキノン(DDQ)4.4gおよびトルエン100mlの
混合物を100℃で1時間撹拌する。冷後反応液を濾過
し、濾液を水洗した後乾燥する。溶媒を減圧で留去し、
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製する。
得られる結晶をエーテルから再結晶して、目的物4.5gを
得る。m.p.117〜118℃. 参考例 2〜5 対応する原料化合物を用い、参考例1と同様に反応処
理して、表1の化合物を得る。
参考例 6 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸エチル: シクロプロピルアミン15.7g,ジエチルアミン31.4mlお
よびトルエン200mlの混合物にアセトンジカルボン酸エ
チル50mlを加え、室温で5日間撹拌して、3−シクロプ
ロピルアミノグルタコン酸ジエチル64gを油状物として
得る。これをトルエン500mlと混ぜ、60%水素化ナトリ
ウム11.7gを加え、室温で1時間撹拌する。これに2,4,5
−トリフルオロ塩化ベンゾイル57gを反応させて、3−
シクロプロピルアミノ−2−(2,4,5−トリフルオロベ
ンゾイル)グルタコン酸ジエチル106gを油状物として得
る。この化合物106g,無水炭酸カリウム77gおよびジオキ
サン500mlの混合物を5時間加熱還流して、目的物55gを
得る。
m.p.92〜94℃. 参考例 7〜11 対応する原料化合物を用い、参考例6と同様に反応処
理して、表2の化合物を得る。
参考例 12 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,8−ジフルオロ−7−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸エチル: 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル4.5g,1−メチルピペラジ
ン2.83gおよびジメチルスルホキシド25mlの混合物を100
℃で2.5時間撹拌した後放冷する。反応液に水を加えて
酢酸エチルで抽出する。抽出液を乾燥した後溶媒を減圧
で留去し、残渣をエーテルから再結晶して、目的物4.5g
を得る。m.p.97〜98℃. 参考例 13 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロ
プロピル−2−エトキシカルボニルメチル−6−フルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸エチル: 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸エチル700mg,3−アミノピロリジン5
00mgおよびジメチルスルホキシド20mlの混合物を90℃で
1時間撹拌して、目的物560mgを得る。
参考例 14〜54 対応する原料化合物を用い、参考例12,13と同様に反
応処理して、表3の化合物を得る。
参考例 55 7−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−8−クロ
ロ−1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチ
ル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリ
ン−3−カルボン酸エチル: (1)1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメ
チル−6,7−ジフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル5.0g,無水ピペラジン4.0
gおよびアセトニトリル30mlの混合物を5時間加熱還流
する。反応液を減圧で濃縮し、残渣に水を加えクロロホ
ルムで抽出する。抽出液を濃縮し、残渣をクロロホルム
30mlに溶かす。これに無水酢酸1.5mlを加えて1時間撹
拌する。反応液に水を加え、アンモニア水で中和した後
クロロホルム層を分ける。クロロホルムを減圧で留去
し、残渣に酢酸エチルおよびイプロピルエーテルを加え
て析出する結晶を濾取する。酢酸エチルから再結晶し
て、7−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−1−シ
クロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル−6−フ
ルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸エチル5.61gを得る。
m.p.159〜160℃. (2)上記化合物2.78g,N−クロロスクシンイミド1.6g
およびクロロホルム50mlの混合物を室温で6時間撹拌す
る。反応液に水を加えてクロロホルム層を分け、クロロ
ホルムを留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ(酢酸エチル−ヘキサンで溶出)で精製して、目
的物420mgを得る。酢酸エチルから再結晶する。
m.p.170〜171℃. 実施例 1 5−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1−ヒ
ドロキシ−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベ
ンソ[b][1,6]ナフチリジン: 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,7,8−トリフルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル8.1g,28%アンモニア水2
00mlおよびエタノール100mlの混合物に室温でアンモニ
アガスを導入する。密栓して一日撹拌した後結晶を濾取
する。この結晶を1N塩酸中で10分間撹拌した後濾取し水
洗して、目的物3.8gを得る。クロロホルムとエタノール
の混液から再結晶する。
m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:3400,1650,1600. マス・スペクトルm/z:323(MH+),307,289. NMRスペクトル(DMSO−d6)δ:5.61(1H,s,C4−H),7.
86(1H,ddd,C9−H). 実施例 2 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−5−シクロ
プロピル−8−フルオロ−1−ヒドロキシ−2,3,5,10−
テトラヒドロ−3,10−ジオキソピリド[2,3−b][1,
6]ナフチリジン: 7−(3−アミノ−1−ピロリジニル)−1−シクロ
プロピル−2−エトキシカルボニルメチル−6−フルオ
ロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−
3−カルボン酸エチル1.6gと28%アンモニア水60mlを50
℃で5時間撹拌した後氷冷し結晶を濾取する。これを酢
酸水溶液に溶かしアンモニア水で中和する。析出する結
晶に濾取して目的物1.0gを得る。m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:3335,1650,1600. マス・スペクトルm/z:371(M+). 実施例 3 8−フルオロ−5−(2,4−ジフルオロフェニル)−
1−ヒドロキシ−7−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−2,3−5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソピリ
ド[2,3−b][1,6]ナフチリジン: 2−エトキシカルボニルメチル−6−フルオロ−1−
(2,4−ジフルオロフェニル)−7−(4−メチル−1
−ピペラジニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−
ナフチリジン−3−カルボン酸エチル1.2gと28%アンモ
ニア水40mlを50℃で4時間撹拌した後氷冷する。析出す
る結晶を濾取し、クロロホルムから再結晶して、目的物
0.12gを得る。m.p.300〜303℃(分解). 実施例 4 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−2−メチル−7−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ
[b][1,6]ナフチリジン: 1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニルメチル
−6,8−ジフルオロ−7−(4−メチル−1−ピペラジ
ニル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソキノリン−3−カ
ルボン酸エチル0.5gと40%メチルアミン水溶液10mlの混
合物を室温で一夜撹拌する。反応液に水およびクロロホ
ルムを加え、10%塩酸で水層をpH8とした後クロロホル
ム層を分ける。クロロホルム層を乾燥後減圧で濃縮し、
残渣をクロロホルムから再結晶して、目的物0.26gを得
る。m.p.268〜269℃. 実施例 5 6−クロロ−5−シクロプロピル−8−フルオロ−1
−ヒドロキシ−2,3,5,10−テトラヒドロ−7−(1−ピ
ペラジニル)−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,6]ナ
フチリジン: (1)7−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−8−
クロロ−1−シクロプロピル−2−エトキシカルボニル
メチル−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソキ
ノリン−3−カルボン酸エチル350mgを11%アンモニア
−エタノール2mlと28%アンモニア水4mlの混液に加え、
密栓して6日間撹拌する。析出する結晶を濾取してエタ
ノールで洗う。これに水を加え10%塩酸で酸性とした後
結晶を濾取する。この結晶を氷酢酸に溶かし、水を加え
た後28%アンモニア水で中和し氷冷する。析出する結晶
を濾取しエタノールで洗って、7−(4−アセチル−1
−ピペラジニル)−6−クロロ−5−シクロプロピル−
8−フルオロ−1−ヒドロキシ−2,3,5,10−テトラヒド
ロ−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,6]ナフチリジン1
10mgを得る。
m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:2950,1600,1550,1510. マス・スペクトルm/z:447(MH+) (2)上記化合物100mgを酢酸−水−硫酸(8:6:1)の混
液5mlに加え2時間加熱する。反応液に氷水を加え、析
出する結晶を濾取する。この結晶を酢酸水溶液に溶か
し、28%アンモニア水で中和し氷冷する。析出する結晶
を濾取しエタノールで洗って、目的物60mgを得る。
m.p.280〜285℃(分解). IRスペクトル(KBr)cm-1:3400,2950,1650,1600. マス・スペクトルm/z:404(M+),362. 実施例6〜48 対応する原料化合物を用い、実施例1〜5と同様に反
応処理して、表4の化合物を得る。
実施例 49 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2,3,5,
10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,
6]ナフチリジン: 5−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1−ヒ
ドロキシ−2,3−5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソ
ベンゾ[b][1,6]ナフチリジン0.10g,1−メチルピペ
ラジン0.4mlおよびジメチルスルホキシド3.5mlの混合物
を120℃で2.5時間撹拌する。反応液に氷水を加え、析出
する結晶を濾取し水洗する。クロロホルムとメタノール
の混液から再結晶して、目的物60mgを得る。
m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:3400,1650,1600. マス・スペクトルm/z:402(M+). 実施例 50 7−(2−アミノメチルモルホリノ)−5−シクロプ
ロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロキシ−2,3,5,10
−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ[b][1,6]
ナフチリジン: (1)5−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1
−ヒドロキシ−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキ
ソベンゾ[b][1,6]ナフチリジン644mg,2−ホルミル
アミノメチルモルホリン1.15gおよびジメチルスルホキ
シド12mlの混合物を125℃で4時間撹拌する。溶媒を減
圧で留去し、残渣に水を加え酢酸で酸性とする。結晶を
濾取し、クロロホルムとエタノールの混液から再結晶し
て、5−シクロプロピル−7−(2−ホルミルアミノメ
チルモルホリノ)−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロキシ
−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ
[b][1,6]ナフチリジン250mgを得る。m.p.297〜300
℃(分解). (2)上記化合物220mg,20%塩酸5mlおよびエタノール1
0mlの混合物を1.5時間加熱還流する。溶媒を減圧で留去
し、残渣に水を加えアンモニア水で中和する。氷冷後結
晶を濾取し、水およびエタノールで洗浄して、目的物0.
16gを得る。
m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:2900,1630(sh),1580. マス・スペクトルm/z:418(M+). 実施例 51 5−シクロプロピル−6,8−ジフルオロ−1−ヒドロ
キシ−7−(シス−3,5−ジメチル−1−ピペラジニ
ル)−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベンゾ
[b][1,6]ナフチリジン: 5−シクロプロピル−6,7,8−トリフルオロ−1−ヒ
ドロキシ−2,3,5,10−テトラヒドロ−3,10−ジオキソベ
ンゾ[b][1,6]ナフチリジン0.50g,シス−2,6−ジメ
チルピペラジン0.71gおよびジメチルスルホキシド10ml
の混合物を125℃で4時間撹拌する。析出する結晶を濾
取し水洗する。この結晶を酢酸水溶液に溶かしアンモニ
ア水で中和する。析出する結晶を濾取して目的物0.52g
を得る。
m.p.300℃以上. IRスペクトル(KBr)cm-1:3100〜2800,1650,1600. マス・スペクトルm/z:416(M+),346. 実施例 52〜75 対応する原料化合物を用い、実施例49〜51と同様に反
応処理して、表5の化合物を得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/495 601 A61K 31/495 601 31/535 606 31/535 606 31/54 601 31/54 601 (72)発明者 松本 純一 奈良県生駒市鹿ノ台東2丁目15番地の3 (72)発明者 中村 信一 大阪府高槻市塚脇1丁目12番20号 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 471/04,471/14 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、X1はハロゲン原子を意味し、 AはNまたはC−X2を意味し、ここにX2は水素原子,ハ
    ロゲン原子,シアノ基または低級アルキルオキシ基を意
    味し、 R1は低級アルキル基,ハロゲノ低級アルキル基,低級ア
    ルケニル基,シクロアルキル基または置換基を有してい
    てもよいフェニル基を意味し、 R2は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R3はハロゲン原子,置換されていてもよいアミノ基また
    は置換されていてもよい環状アミノ基を意味する。) で表わされる三環式化合物およびその塩。
  2. 【請求項2】R3が下記式(イ)または(ロ)で表わされ
    る基 (式中、Yは酸素原子,硫黄原子, またはR11−Nを意味し、 R4は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R5は水素原子,低級アルキル基,アミノ低級アルキル基
    またはモノもしくはジ低級アルキルアミノ低級アルキル
    基を意味し、 R6は水素原子,ヒドロキシル基,置換されていてもよい
    アミノ基または置換されていてもよいアミノ低級アルキ
    ル基を意味し、R7およびR8は同一または異なって水素原
    子,ハロゲン原子,低級アルキル基,ハロゲノ低級アル
    キル基を意味し、 R9は水素原子または低級アルキル基を意味し、 R10およびR11は水素原子,低級アルキル基,ベンジル基
    またはアシル基を意味し、nは1または2を意味す
    る。) である請求項(1)記載の三環式化合物およびその塩。
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