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JP2960876B2 - 銅電解液の浄液方法 - Google Patents

銅電解液の浄液方法

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JP2960876B2
JP2960876B2 JP7263639A JP26363995A JP2960876B2 JP 2960876 B2 JP2960876 B2 JP 2960876B2 JP 7263639 A JP7263639 A JP 7263639A JP 26363995 A JP26363995 A JP 26363995A JP 2960876 B2 JP2960876 B2 JP 2960876B2
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Japan
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electrolytic solution
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粗銅を電解精製し
て高純度電気銅を製造する際の循環銅電解液中に増加し
てくる銅、砒素、アンチモン、ビスマスなどの金属を除
去する浄液方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、銅電解精製における銅電解液の
浄液方法としては図2に示す方法が広く行なわれてい
る。粗銅の電解精製が進行するにつれ、電解液中には
銅、砒素、アンチモン、ビスマス、ニッケルなどの金属
が増加してくることから、電解液を加熱濃縮して、硫酸
銅の溶解度の差を利用して、銅分を硫酸銅として除去
し、次いで、脱銅後液を電解採取(脱砒電解と称す)法
により、残存する銅、砒素、アンチモン、ビスマスを電
着させ、最後に脱砒後液を冷却して、溶解度差を利用し
てニッケルを硫酸塩として分離し、冷凍結晶後液を電解
工場に戻すことにより、電解液成分を適正に保持する方
式が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来法では、砒
素、アンチモン、ビスマスの除去に電解採取法を用いる
ため、電解中に猛毒のアルシンガス(AsH3 )の発生
の危険を有する。さらには電解採取時の電力消費量がき
わめて多いという欠点を有している。電解槽から抜き出
した電解液或いは脱銅後液に亜流酸ガスの吹込むといっ
た方法で電解液中の砒素を3価の砒素イオンとした後に
銅と砒素とを化合物として同時に析出させることにより
アルシンガス発生を抑制する方法が特開昭56−201
85号(特公昭57−40231号)に示されている
が、この方法でも必ずしも完全にはアルシンガス発生を
防止できない。
【0004】特開昭57−5884号は、銅電解精製に
供した電解液を脱銅処理し、この脱銅電解液を40℃以
上の温度に加温して所定の電位まで硫化水素を吹き込ん
で液中の金属分を硫化物として沈殿させ、これをろ別し
て沈殿物は銅製錬用原料、ろ液は銅電解液として再循環
させる銅電解液の処理法を記載している。しかしなが
ら、この方法に示されているような猛毒の硫化水素ガス
を多量ガス状態で取扱うことは問題が多く、工業的には
実施不可能な方法である。硫化水素ガスを電解液に吹き
込む方式のもう一つの欠点は、特開昭57−5884号
には何らの記載もないが、電解液中に堆積してくるニッ
ケルや鉄等の不純物が十分に除去できないことである。
【0005】硫化水素の吹き込みと関連して、特開平7
−188963号は、銅電解廃液から高純度の銅を回収
する方法として、銅電解廃液を硫化水素で処理して液中
の銅及び砒素、アンチモンなどの不純物を硫化銅を主成
分とする硫化物として回収し、隔膜で仕切られた陽極室
を有する電解槽を用いて陽極室にて硫酸水溶液を電解液
として用いて陽極電解処理することにより99.9%以
上の高純度の銅を陰極に析出せしめ、硫化物を回収した
後の脱銅液を硫酸ニッケル工程を経由した後粗硫酸ニッ
ケルと硫酸とを回収するフローを提唱している。ここで
も、銅電解廃液の硫化水素処理は、工業的に実用性がな
い。
【0006】本発明の課題は、銅電解循環液の浄液方法
として、有害なアルシンを発生させる砒素、アンチモ
ン、ビスマスの電解採取による分離法に替わる工業的に
実施可能な有用な方式を確立することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究の結
果、有害なアルシンを発生させる砒素、アンチモン、ビ
スマスの電解採取による分離法に替わり、これらの金属
を硫化物として、沈殿分離する方式の有用性に着目し
た。しかしながら、硫化水素ガスを電解液に吹き込ん
で、これらの金属を硫化物として沈殿除去することは、
前述した通り、猛毒の硫化水素ガスを多量ガス状態で運
搬し、取扱うことを要し、工業的には不可能である。本
発明者は、これらの欠点を除いた工業的に効果の大きい
硫化物沈殿による分離法として、先ず、不純物を除去す
べき電解液を2分割し、一方の電解液に工業用水硫化ソ
ーダを添加して、当該液中の銅、砒素、アンチモン、ビ
スマスを硫化物として沈殿分離し、さらに過剰の水硫化
ソーダを添加して、当該液中に残存せる硫酸と反応させ
て硫化水素ガスを発生させ、このガスをもう一方の電解
液に通過させて、銅、砒素、アンチモン、ビスマスを硫
化物として沈殿分離させる方式を想到し、その有用性を
確認した。
【0008】こうした背景の下で、本発明は、銅電解精
製における循環電解液中の不純物の堆積を防止するため
電解液の一部を抜き出して浄液した後、再循環する銅電
解液の浄液方法において、抜き出した銅電解液を分割
し、一方の分割電解液に工業用水硫化ソーダを添加し、
一方の分割電解液中の銅、砒素、アンチモン、ビスマス
等の金属を硫化物として沈殿分離させ、さらに一方の分
割電解液に過剰の工業用水硫化ソーダを添加して一方の
分割電解液中に残存せる硫酸と反応させて硫化水素ガス
を発生させ、発生した硫化水素ガスを他方の分割電解液
に通過させ、他方の分割電解液中の銅、砒素アンチモ
ン、ビスマスなどの金属を硫化物として沈殿分離し、分
離したろ液を再循環することを特徴とする銅電解循環液
の浄液方法を提供する。さらには、水硫化ソーダを添加
した一方の分割電解液に、硫化物の沈殿分離後、アルカ
リ剤を添加して硫化物として十分に除去できない重金属
不純物を中和沈殿として分離除去することが有益であ
る。
【0009】抜き出した銅電解液から電解採取方式によ
り液中の銅の大部分を回収したのち銅電解液を分割する
ことが好ましい。その場合、抜き出した銅電解液を電解
採取方式により液中の銅の大部分を回収する前に、該銅
電解液をイオン交換樹脂を通過させ、銅電解液中のアン
チモン及び/又はビスマスの一部を樹脂に吸着除去する
のが良い。電解液を加熱、水分を蒸発させ、銅を硫酸銅
として析出分離させることもできる。
【0010】
【発明の実施の形態】銅電解精製においては、陰極に析
出する銅量に比べて陽極から溶出する銅量の方が一般に
多いので、電解液中の銅の濃度がしだいに増加する。所
定以上の銅濃度の増加は最適に電解精製を妨げる。一
方、銅陽極に含まれている砒素、アンチモン、ビスマ
ス、ニッケル、鉄などが電解液中に溶出する。これら不
純物イオンがある程度以上になると陰極に析出して電気
銅の品位を低下させる。また、ニッケルは電解電圧を上
昇させ、アンチモンは加水分解によって浮遊化するとい
った有害な作用も呈する。そこで、電解槽から電解液を
抜き出して浄化後電解槽に戻す銅電解循環液の浄液が重
要となる。
【0011】図1は、本発明に従う銅電解循環液の浄液
プロセスのフローシートを示す。電解工場からの不純物
を除去すべき電解液は(ここでは脱銅電解により銅を回
収した後の脱銅後液として示すが、この工程は省略する
ことができる。)、2つの部分に分割される。一方の分
割電解液は水硫化ソーダ添加槽にそして他方の分割電解
液は反応層に導入される。水硫化ソーダ添加槽において
は、一方の分割電解液に工業用水硫化ソーダを添加し、
分割電解液中の銅、砒素、アンチモン、ビスマス等の金
属を硫化物として沈殿分離させ、さらに該分割電解液に
過剰の工業用水硫化ソーダを添加して、当該液中に残存
せる硫酸と反応させて硫化水素ガスを発生させ、該硫化
水素ガスを反応槽の他方の分割電解液に通過させ、他方
の分割電解液中の銅、砒素アンチモン、ビスマスなどの
金属を硫化物として沈殿分離し、分離したろ液を再循環
する。更に、中和設備において、水硫化ソーダを添加し
た一方の分割電解液に、消石灰あるいは炭酸カルシウ
ム、苛性ソーダ等のアルカリ剤を添加してpHを8〜1
2範囲として硫化物として十分に除去できないニッケル
や鉄等の不純物を中和沈殿として分離除去するのが有益
である。沈殿はろ滓として製錬工程に送られ、ろ液は排
水として放出される。
【0012】一方の分割電解液対循環電解液を生成する
他方の分割電解液の分割容積比は、1:2〜1:10の
範囲とすることができる。他方の分割電解液が少な過ぎ
ると循環電解液の量が少なくなる。他方の分割電解液が
多過ぎると、必要量の硫化水素ガスを発生させることが
できなくなる。脱銅後の電解液中には、銅が5〜20g
/l、砒素が1〜10g/l、アンチモンが0.1〜
1.0g/l、ビスマスが0.05〜1.0g/l、ニ
ッケルが5〜20g/l及びフリーの硫酸が100〜3
00g/l含まれている。こうした不純物量に応じて、
必要な硫化水素ガス量を決定し、分割比を決定すること
ができる。
【0013】硫化水素ガスは、水硫化ソーダ添加槽にお
いて安価な工業用水硫化ソーダを液中に残存せる硫酸と
反応させて生成され、必要量だけ直接反応槽に通過せし
められるから、高価な硫化水素ガスを大量に運搬・貯蔵
する必要がなくなり、安全な操業を実施することができ
る。水硫化ソーダ添加槽と反応槽とは併設することが好
ましい。
【0014】なお、電解液中の金属分としては、銅が最
も多く、この液を直接処理すると、多量の硫化銅が発生
し、これが溶練系統への繰り返し物となることから、本
発明においては、硫化沈殿の前に銅分を除去することが
好ましい。銅の除去法としては、純度99%以上の純度
の電気銅の得られる電解採取法或いは加熱濃縮による硫
酸銅としての分離の方法が適している。また、電解採取
する場合には、電気銅の純度を高めるため、先ず、電解
液をイオン交換樹脂で処理して、アンチモン及び/又は
ビスマスを除去したのち、銅を電解採取法にて回収する
方式が適していることが判明した。
【0015】
【実施例】
(実施例1)図1に示されるように銅45g/lを含有
する電解液30m3 を公知の電解採取法(脱銅電解)に
より処理し、銅純度99.99%の電気銅を450Kg
そして99.9%の電気銅を600Kg先に分離回収し
た。電解の完了した液には、銅が10g/l、砒素が5
g/l、アンチモンが0.4g/l、ビスマスが0.1
g/l、ニッケルが15g/l及びフリーの硫酸が21
4g/l含まれていた。この溶液の約1/5である一方
の分割電解液6.7m3 にNaSHを約25%含む工業
用水硫化ソーダ500Kgを添加して、銅、砒素、アン
チモン及びビスマスを沈殿させた。さらに、過剰の工業
用水硫化ソーダ1740Kgを毎分約10Kgの速度で
添加して、溶液中の硫酸と反応させ、硫化水素ガスを発
生させた。この硫化水素ガスを残りの分割電解液23.
3m3 に導き、残りの分割電解液と硫化水素ガスを接触
反応させ、銅、砒素、アンチモン及びビスマスを沈殿さ
せた。沈殿物をろ過分離し、得られたろ過液は銅、砒素
アンチモン、ビスマスの濃度がいづれも0.1g/l以
下と清浄なため、電解工程に循環使用した。工業用水硫
化ソーダを添加した溶液は、硫酸、ニッケル、鉄等の物
質を含むため、消石灰905Kgを添加して、溶液のp
Hを10として、重金属を中和沈殿させたのち、ろ過を
行ない、ろ滓は製錬工程に繰り返し処理した。なお、中
和には、消石灰のほか、炭酸カルシウム、苛性ソーダ等
のアルカリ剤の使用も可能であった。
【0016】(実施例2)銅45g/l、砒素5g/
l、アンチモン0.4g/l、ビスマスが0.1g/
l、ニッケル15g/l及びフリーの硫酸160g/l
を含む電解液を抜き出し、イオン交換樹脂(ミヨシ樹脂
(株)製のEPOROUS MX−2)を通過させ、ア
ンチモン及びビスマスの一部を吸着させた。この樹脂を
通過した溶液は銅45g/l、砒素5g/l、アンチモ
ン0.1g/l、ビスマスが0.05g/l、ニッケル
15g/l及びフリーの硫酸160g/lを含んでい
た。この溶液を公知の方法にて、銅を電解採取法により
処理したが、液中のアンチモン及びビスマスが低いた
め、純度99.99%の電気銅が600Kgそして純度
99.9%の電気銅が450Kg得られた。電解の完了
した液は実施例1と同様にして処理した。
【0017】
【発明の効果】銅電解循環液の浄液方法として、有害な
アルシンを発生させる砒素等の電解採取に替わる工業的
に実施可能な有用な方式を確立することに成功した。使
用される硫化水素ガスは、現場で、水硫化ソーダ添加槽
において安価な工業用水硫化ソーダを液中に残存せる硫
酸と反応させて生成され、必要量だけ直接反応槽に通過
せしめられるから、処理がやりやすく、猛毒で高価な硫
化水素ガスを大量に運搬・貯蔵する必要がなくなり、安
全な操業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う銅電解液の浄液プロセス段階を示
すフローシートである。
【図2】従来方法による銅電解液の浄液プロセス段階を
示すフローシートである。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅電解精製における循環電解液中の不純
    物の堆積を防止するため電解液の一部を抜き出して浄液
    した後、再循環する銅電解液の浄液方法において、抜き
    出した銅電解液を分割し、一方の分割電解液に工業用水
    硫化ソーダを添加し、一方の分割電解液中の銅、砒素、
    アンチモン、ビスマス等の金属を硫化物として沈殿分離
    させ、さらに一方の分割電解液に過剰の工業用水硫化ソ
    ーダを添加して一方の分割電解液中に残存せる硫酸と反
    応させて硫化水素ガスを発生させ、発生した硫化水素ガ
    スを他方の分割電解液に通過させ、他方の分割電解液中
    の銅、砒素アンチモン、ビスマスなどの金属を硫化物と
    して沈殿分離し、分離したろ液を再循環することを特徴
    とする銅電解循環液の浄液方法。
  2. 【請求項2】 水硫化ソーダを添加した一方の分割電解
    液に、硫化物の沈殿分離後、アルカリ剤を添加して硫化
    物として十分に除去できない重金属不純物を中和沈殿と
    して分離除去する請求項1の銅電解循環液の浄液方法。
  3. 【請求項3】 抜き出した銅電解液から電解採取方式に
    より液中の銅の大部分を回収した後銅電解液を分割する
    請求項1乃至2の銅電解循環液の浄液方法。
  4. 【請求項4】 抜き出した銅電解液を電解採取方式によ
    り液中の銅の大部分を回収する前に、該銅電解液をイオ
    ン交換樹脂を通過させ、銅電解液中のアンチモン及び/
    又はビスマスの一部をイオン交換樹脂に吸着除去する請
    求項3の銅電解循環液の浄液方法。
  5. 【請求項5】 抜き出した銅電解液を加熱し、水分を蒸
    発させ、銅を硫酸銅として析出分離させた後銅電解液を
    分割する請求項1乃至2の銅電解循環液の浄液方法。
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