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JP2958417B2 - 文字列出力装置 - Google Patents

文字列出力装置

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JP2958417B2
JP2958417B2 JP8281261A JP28126196A JP2958417B2 JP 2958417 B2 JP2958417 B2 JP 2958417B2 JP 8281261 A JP8281261 A JP 8281261A JP 28126196 A JP28126196 A JP 28126196A JP 2958417 B2 JP2958417 B2 JP 2958417B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文字列を出力する文
字列出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ等の文書処理装
置において、文書中の一部の文字列を強調する場合には
予めメーカーサイドで決められている網かけ、反転、肉
太、アンダライン、斜体文字、回転等によって所望の文
字列を修飾するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように文字列の強
調は予め決められた方法でしか行なうことができず、極
めて自由度が低く、ユーザの要望に十分応じきれないと
いう欠点があった。本発明の課題は、奥行き感が得られ
るように曲線配列された文字列を出力することができる
ようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。出力対象の文字列を配置する曲線ラインの配
置領域を指定する指定手段と、この指定手段により指定
された前記配置領域に沿って前記文字列を構成する各文
字を配置出力すると共に、前記各文字の形状を、曲線ラ
インの内側における文字の幅よりも、曲線の外側におけ
る文字の幅が大きくなるように、その文字の配置位置に
従って連続的に変化させる配列手段と、この配列手段に
より配列された前記文字列を出力する出力手段とを備え
るものである。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。配列
手段は、出力対象の文字列を配置する曲線ラインの配置
領域を指定する指定手段により指定された前記配置領域
に沿って前記文字列を構成する各文字を配置出力すると
共に、前記各文字の形状を、曲線ラインの内側における
文字の幅よりも、曲線の外側における文字の幅が大きく
なるように、その文字の配置位置に従って連続的に変化
させる。そして、出力手段は、配列手段により配列され
た前記文字列を出力する。したがって、奥行き感が得ら
れるように曲線配列された文字列を出力することができ
る。
【0006】
【第1実施例】以下、図1〜図17を参照して第1実施
例を説明する。図1は修飾文字出力装置のブロック構成
図である。手操作部11は文字列情報等を入力するキー
入力装置で、この手操作部11から入力された文字列コ
ードは主制御装置12に取り込まれたのち、テキスト記
憶装置13内の文字列コード記憶部13−1に格納され
る。テキスト記憶装置13はランダムアクセスメモリに
よって構成され、文字列コード記憶部13−1の他に配
置関数記憶部13−2を有している。いま、文字列コー
ド記憶部13−1内の文字列が配置される基準線、つま
り配置骨格線(文字列を構成する各文字の中心を通る
線)を定義すると共に、文字列を構成する各文字の配置
位置での高さを定義する関数を手操作部11から入力す
ると、主制御装置12は入力された関数をテキスト記憶
装置13内の配置関数記憶部13−2に設定する。な
お、本実施例では配置骨格線として直線、ベジュール曲
線、楕円曲線の3種類が用意されており、配置関数記憶
部13−2には任意に選択指定された配置骨格線の種類
も設定される。また、文字列コード記憶部13−1、配
置関数記憶部13−2の内容は1行毎に1組のデータと
して記憶され、ある文字列に対してその配置関数を定義
しておく。
【0007】主制御装置12はテキスト記憶装置13内
の文字列を出力する際にその文字列の文字数を求めて文
字位置パラメータ算出装置14に与える。文字位置パラ
メータ算出装置14は配置骨格線上に配置する各文字位
置を算出し、文字位置パラメータメモリ15に格納す
る。また、主制御装置12はテキスト記憶装置13内の
文字列をフォントデータ記憶装置16に送ると共に、そ
れに対応する配置関数記憶部13−2内の定義内容を修
飾パラメータ算出装置17に送る。
【0008】修飾パラメータ算出装置17は配置関数記
憶部13−2からの定義内容と文字位置パラメータメモ
リ15からの文字位置パラメータとに基づいて修飾パラ
メータを文字毎に算出し、それを修飾パラメータメモリ
18に格納する。フォントデータ記憶装置16は文字列
コード記憶部13−1からの文字コードにしたがって対
応する文字フォントデータを座標計算装置19に与え
る。なお、フォントデータは文字を構成する要素の輪郭
を座標でなぞるようなデータ列で構成されており、座標
変換により文字修飾がかけやすいデータ構造となってい
る。
【0009】座標計算装置19は1文字毎に修飾パラメ
ータメモリ18から読み込んだ修飾パラメータにしたが
ってフォントデータ記憶装置16からの文字フォントデ
ータに対して配置位置の制御や大きさ、回転などの修飾
をかけるもので、その結果をラスタライザー20に与え
る。
【0010】ラスタライザー20は座標計算装置19か
ら送られて来る文字フォントデータの内部を表示の時に
は水平方向に塗り潰して表示制御・表示装置21に与え
て表示出力させ、印字の時には垂直方向(プリンタの印
字ヘッドが垂直方向に取り付けられている時)に塗り潰
して印字バッファ・プリンタ制御装置22に与えてプリ
ンタ23から印字出力させる。
【0011】次に、本実施例の動作を図2〜図17に基
づいて説明する。いま、文字列コード記憶部13−1内
に入力作成した文字列を印字出力する場合、この文字列
に対応して配置関数記憶部13−2内には任意に定義し
た配置骨格線の種類や各種パラメータが設定されている
ものとする。
【0012】ここで、図2、図3、図4は配置骨格線の
式とその定義内容を示し、図2は配置骨格線が直線の場
合、図3はベジュール曲線の場合、図4は楕円曲線の場
合である。即ち、配置骨格線が直線の場合にはその開始
点Sの座標(SX、SY)と終了点Eの座標(EX、E
Y)が配置関数記憶部13−2に定義される。また、ベ
ジュール曲線の場合には、その開始点Sの座標(SX、
SY)と終了点Eの座標(EX、EY)の他に、第1制
御点C1の座標(C1X、C1Y)、第2制御点C2の
座標(C2X、C2Y)が配置関数記憶部13−2に定
義される。更に、楕円曲線の場合二はその中心点座標
(CCX、CCY)およびX方向半径CRX、Y方向半
径CRY、開始角度ST1、終了角度EN1が配置関数
記憶部13−2に定義される。一方、本実施例におい
て、配置骨格線上の任意の点は1つの媒介変数で表わさ
れており、その値を開始点Sにおいて「0」、終了点E
において「1」となる媒介変数「t」を用いて表わす
と、その式は図2〜図4に示す如くとなる。例えば直線
の場合にはP(t)=S+(E−S)・tここでt=0
〜1となる。また、本実施例において、出力対象の文字
列は骨格線に沿って配置され、その文字の高さは同じ媒
介変数tに基づいて算出される。
【0013】図5は文字の高さHを説明すると共に媒介
変数tによる文字の高さHの変化を示した図で、文字の
中心からの高さをHとすると、この高さHは媒介変数t
の2次式で表わされる。即ち、文字はt=0の開始点か
らt=1の終了点までその文字が配置されるtの値によ
って図5のグラフに示す高さHをとることになる。この
2次式H=At2+Bt+CのA、B、Cの値も定義し
て配置関数記憶部13−2に格納しておく。
【0014】このように文字列コード記憶部13−1に
格納されている印字対象の文字列に対応して配置関数記
憶部13−2に配置骨格線の種類や各種パラメータを定
義した状態において、印字指令が与えられると、主制御
装置12は文字列コード記憶部13−1に印字対象であ
る文字列の文字数を求めて文字位置パラメータ算出装置
14に与える。すると、文字位置パラメータ算出装置1
4はこの文字数の逆数をとって媒介変数tの刻を算出す
る。いま、直線骨格に4文字を配置するものとすると、
図6に示す如く、開始点P0から終了点P4までのtの値
はP0でt=0、P1でt=0.25、P2でt=0.
5、P3でt=0.75、P4でt=1となり、この値が
文字位置パラメータメモリ15に書き込まれる。
【0015】次に、主制御装置12は配置関数記憶部1
3−2から配置骨格線の種類とそれを定義するのに必要
なパラメータを取り出し、修飾パラメータ算出装置17
に送る。すると、修飾パラメータ算出装置17は文字位
置パラメータメモリ15内の値tと配置関数記憶部13
−2からの定義内容に基づいて位置、縦・横の倍率、回
転角を文字毎に算出し、それを修飾パラメータメモリ1
8に格納する。ここで、図7は修飾パラメータ算出装置
17において配置関数の係数から修飾パラメータを求め
る演算例を配置骨格線別に示した一覧表で、修飾パラメ
ータ算出装置17は図7に示すように、配置骨格線の種
類(直線、楕円、ベジェール曲線)に対応して後述する
各種の修飾パラメータ(X軸位置座標XL、Y軸位置座
標YL、X軸方向拡大率RX、Y軸方向拡大率RY、回
転角RR)を求める。なお、図中K1〜K10はフォント
データのメッシュ数とプリンタのドット数で定まる定数
で、例えば拡大率の場合、1文字のフォントメッシュ数
が192ドット、プリンタの物理的なドット数が192
0ドットのとき、10文字を1920ドットで出力した
いときはK21と定まる。
【0016】一方、座標計算装置19はフォントデータ
記憶装置16からの文字フォントデータに対して1文字
毎に座標変換演算を行ない、位置の制御や大きさ、回転
などの修飾をかける。即ち、座標計算装置19は図8に
示す拡大・縮小修飾、図9に示す回転修飾、図10に示
す平行移動修飾の多機能を持ち、拡大・縮小、回転、平
行移動の順番で文字フォントデータを構成する全ての座
標データについて変換演算を行う。
【0017】ここで、図8に示す様に拡大・縮小修飾を
行う場合において、修飾前における任意の点の座標(x
0、y0)は修飾後において(x1、y1)に変換される
が、その変換式は x1=x0・RX y1=y0・RY となる。ここで、図7で示した如く変数RXはX軸方向
拡大率、変数YはY軸方向拡大率である。また、図9に
示す様に回転修飾を行なう場合においてその変換式は x1=x0cosθ−y0sinθ y1=x0sinθ+y0cosθ となる。ここで回転角θは紙面に直交する方向を軸とし
て反時計方向に回転させた場合を正とした。更に、図1
1に示す様に平行移動修飾を行なう場合においてその変
換式は x1=x0+XL y1=y0+YL となる。ここで、図7で示した如く変数XLはX軸位置
座標、変数YLはY軸位置座標である。
【0018】このように座標計算装置19は修飾パラメ
ータに基づいて3つの要素(倍率、回転、位置)につい
て座標変換を行なう。この場合、図7に示す如く各配置
骨格線とも位置(平行移動)については骨格線の式(図
2〜図4参照)に、骨格線上の任意の点Pnと次の点P
n+1の媒介変数tの値(Tn、Tn+1)の平均を入れれば
よい。水平方向(X軸方向)の倍率は基本的にPnから
n+1までの骨格の距離とフォントデータフィールドの
横幅との比率により求められる。更に、垂直方向(Y軸
方向)の倍率は文字の高さを表わす2次式(図5参照)
にPn、Pn+1のtの値(Tn、Tn+1)の平均を入れたも
の、あるいはPn、Pn+1における高さの平均とフォント
データフィールドの縦幅との比率により求められる。一
方、回転角については配置骨格線が直線の場合には図1
1、ベジェール曲線の場合には図12、楕円の場合には
図13に示す様に求められる。即ち、直線においてはそ
の傾きから、ベジェール曲線においてはPnとPn+1とを
結んだ線の傾きから求められ、楕円についてはPnとP
n+1との中点から求められる。
【0019】このようにして座標変換された文字フォン
トデータはラスタライザー20に送られ、その内部が塗
り潰されたのち印字バッファ・プリンタ制御装置22を
介してプリンタ23から印字出力される。ここで、図1
4〜図16は文字列を各種の骨格線に対応して配置出力
した場合の出力例を示している。なお、図14〜図16
では文字列の配置状態や修飾状態を明瞭にする為に文字
フォントエリアのみを枠線で示した。図14は直線骨格
の配置例を示し、文字高は骨格線の中央部を低く、両端
部を高くした場合である。図15はベジェール曲線骨格
の配置例を示し、一端から他端に向かって文字高を徐々
に高くした場合である。図16は楕円曲線骨格の配置例
を示し、一端から他端に向かって文字高を徐々に高くし
た場合である。図17は図16で示した楕円骨格に沿っ
て実際に文字列を配置出力した状態を示している。
【0020】以上の様に本実施例によれば、文字列の行
頭から行末までを連続する数値(媒介変数t、t=0〜
1)の範囲内で、文字位置を数値により表わす様にした
為、文字列を構成する全ての文字を配置骨格線上に均一
に配置することができる。したがって文字列が長くても
その文字列が骨格線上に収まりきらなくなるようなこと
はなく、また文字列が短かくてもその配置が片寄るよう
なことはなく、常にバランスの良い配置が可能となる。
また、同じ媒介変数tを用いて文字の高さを算出するこ
とができる。更に、骨格線の形状や大きさあるいは文字
の高さは関数を定義するだけで種々の設定が可能とな
る。
【0021】
【第2実施例】以下、図18〜図24を参照して第2実
施例を説明する。なお上記第1実施例では座標計算装置
19に倍率、回転、位置の3種類のパラメータで座標変
換する機能を持たせたが、本実施例においては、これに
更に図18、図19に示す絞り修飾、図20、図21に
示す傾斜修飾をかける座標変換機能を持たせたものであ
る。この場合、本実施例の修飾パラメータ算出装置17
は図22、図23に示す様に修飾パラメータとして更
に、X軸方向絞り率、Y軸方向絞り率、X軸方向傾斜
率、Y軸方向傾斜率を求める。なお、図22は直線骨
格、楕円骨格の場合に修飾パラメータを求める演算例一
覧表を示した図、図23はベジェール曲線骨格の場合に
修飾パラメータを求める演算例一覧表を示した図であ
る。
【0022】図18はX方向の絞り修飾を示している。
ここで、X方向の絞り修飾とは文字の縦方向を上から下
または下から上に向かって文字の横方向の倍率を変化さ
せることによりX方向を軸とする回転修飾を行い、奥行
き感を持たせるようにしたものである。この場合の座標
変換式は、x1=x0−x0・y0・R1、y1=y0であ
る。なお、R1はX方向の絞り率を示し、骨格に直線を
用いている限りにおいては基本的に「0」に固定される
が、ベジェール曲線骨格と楕円骨格とにおいては、Pn
とPn+1の直線傾き角度差から求められる(図22、図
23)。
【0023】図19はY方向の絞り修飾を示している。
ここで、Y方向の絞り修飾とは文字の横方向を左から右
または右から左に向かって文字の縦方向の倍率を変化さ
せることによりY方向を軸とする回転修飾を行い、奥行
き感を持たせるようにしたものである。この場合の座標
変換式は、x1=x0−x0、y1=y0・x0・R2であ
る。なお、R2はY方向の絞り率を示し、PnとPn+1
点における文字高さの差から求められる。
【0024】図20はX方向傾斜修飾を示し、その座標
変換式はx1=x0−y0・RS1、y1=y0であり、R
S1はX軸方向傾斜率を示す。図21はY方向傾斜修飾
を示し、その座標変換式はx1=x0、y1=y0−x0
RS2であり、RS2はY軸方向傾斜率を示す。
【0025】図24は楕円骨格について修飾を実行した
例であり、図24の(A)は第1実施例のみの修飾(倍
率、回転、位置)を付加した場合、図24の(B)は本
実施例の修飾(更に絞り、傾斜)を付加した場合であ
る。ここで、本実施例においては、フォントデータ記憶
装置16から読み出された文字フォントデータにそのフ
ォントのエリアを示す枠データを付加するようにしたも
ので、通常、枠データは1ドット幅の正方形を成すが、
各種の修飾がかけられることによって変形する。特に、
図24の(A)に示す様に隣合う文字の枠同士が一部重
なり合っているし場合、本実施例の修飾を施すことによ
って枠の重なりがなくなると共に、奥行き感のある文字
配列となる。
【0026】なお、上記各実施例において文字の高さを
2次の連続関数で定義したが、文字位置(t)の値の区
間ごとに定義される離散値データ列のテーブルのような
形で持つようにしてもよい。
【0027】また、上記各実施例では配置骨格線の種類
を直線、ベジェール曲線、楕円曲線の3種類としたが、
それに限らないことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、文字列を構成する各
文字を曲線ラインの配置領域に沿って配置出力すると共
に、前記各文字の形状を、曲線ラインの内側における文
字の幅よりも、曲線の外側における文字の幅が大きくな
るように、その文字の配置位置に従って連続的に変化さ
せることができるものであり、奥行き感が得られるよう
に曲線ラインに沿って配列された文字列を出力すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における修飾文字出力装置のブロック
図。
【図2】配置骨格線が直線の場合にその骨格線の式とそ
の定義内容を示した図。
【図3】配置骨格線がベジェール曲線の場合にその骨格
線の式とその定義内容を示した図。
【図4】配置骨格線が楕円曲線の場合にその骨格線の式
とその定義内容を示した図。
【図5】文字の高さHを説明すると共に、媒介変数tに
よる文字の高さHの変化を示した図。
【図6】配置骨格へ4文字構成の文字列を配置する場合
の具体例を示し、特に各文字位置での媒介変数tの値を
示した図。
【図7】修飾パラメータを求める演算例の一覧表を示し
た図。
【図8】拡大・縮小修飾を行う場合の座標変換を説明す
る為の図。
【図9】回転修飾を行う場合の座標変換を説明する為の
図。
【図10】平行移動修飾を行う場合の座標変換を説明す
る為の図。
【図11】直線骨格への配置の際の回転角を求める場合
の説明図。
【図12】ベジェール骨格への配置の際の回転角を求め
る場合の説明図。
【図13】楕円骨格への配置の際の回転角を求める場合
の説明図。
【図14】枠線で示した文字フォントエリアを直線骨格
へ配置した場合の実行例を示した図。
【図15】枠線で示した文字フォントエリアをベジェー
ル曲線骨格へ配置した場合の実行例を示した図。
【図16】枠線で示した文字フォントエリアを楕円曲線
骨格へ配置した場合の実行例を示した図。
【図17】図16で示した楕円骨格に沿って実際に文字
列を配置した状態を示した図。
【図18】第2実施例において、X方向絞り修飾を行う
場合の座標変換を示した図。
【図19】第2実施例において、Y方向絞り修飾を行う
場合の座標変換を説明する為の図。
【図20】第2実施例において、X方向傾斜修飾を行う
場合の座標変換を説明する為の図。
【図21】第2実施例において、Y方向傾斜修飾を行う
場合の座標変換を示した図。
【図22】第2実施例において、直線骨格、楕円骨格の
場合に修飾パラメータを求める演算例一覧表を示した
図。
【図23】第2実施例において、ベジェール曲線の場合
に修飾パラメータを求める演算例一覧表を示した図。
【図24】第2実施例において、楕円骨格について修飾
を実行した例を示した図。
【符号の説明】
11 手操作部 12 主制御装置 13 テキスト記憶装置 13−1 文字列コード記憶部 13−2 配置関数記憶部 16 フォントデータ記憶装置 17 修飾パラメータ算出装置 19 座標計算装置 21 表示制御・表示装置 22 印字バッファ・プリンタ装置 23 プリンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力対象の文字列を配置する曲線ラインの
    配置領域を指定する指定手段と、 この指定手段により指定された前記配置領域に沿って前
    記文字列を構成する各文字を配置出力すると共に、前記
    各文字の形状を、曲線ラインの内側における文字の幅よ
    りも、曲線の外側における文字の幅が大きくなるよう
    に、その文字の配置位置に従って連続的に変化させる配
    列手段と、 この配列手段により配列された前記文字列を出力する出
    力手段と、 を具備したことを特徴とする文字列出力装置。
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