JP2958251B2 - 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法 - Google Patents
情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法Info
- Publication number
- JP2958251B2 JP2958251B2 JP7054130A JP5413095A JP2958251B2 JP 2958251 B2 JP2958251 B2 JP 2958251B2 JP 7054130 A JP7054130 A JP 7054130A JP 5413095 A JP5413095 A JP 5413095A JP 2958251 B2 JP2958251 B2 JP 2958251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- color
- information
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
法及びプリンタシステムとその制御方法に関する。
ラープリンタによって出力する場合、そのプリントジョ
ブがカラーデータを含む場合はプリンタのプロセスをカ
ラーモードで印刷する。また、プリンタがカラーモード
と黒単色モードのいずれかに切り換え可能であれば、テ
キストデータ等のカラーデータを含まないプリントジョ
ブは黒単色モードで印刷される。また、カラーモードと
黒単色モードの切り換えができない場合は、カラー情報
を含まないプリントジョブであっても、カラーモードで
出力される。即ち、一般的なプリントシステムではプリ
ンタ自体のプロセスモードを切り替えられる場合におい
てもその切り替えはプリントジョブ単位でしか管理され
なかった。
ブの中にはその一部のページのみがカラーデータを含
み、その他のページは黒単色であるようなプリントデー
タを持つものがある。例えばドキュメントの一部にカラ
ー写真を張り込んだDTPデータ等である。このような
プリントデータを出力する場合、従来のプリンタ及びプ
リントシステムでは全てのページをフルカラーモードで
出力していた。
プロセスモードをページ単位で管理することに対応して
おらず、プリンタ自体がプロセスモードをフルカラー/
黒単色等に切り替えられたとしてもプリントジョブ単位
でしかプロセスモードの設定が制御できなかったためで
ある。
リンタ管理システム側からみれば、フルカラー或は黒単
色プロセスモードは各々独立した論理プリンタとして管
理され、それで十分であるとみなされてきた。またペー
ジ単位でプロセスを制御しようとすると、プリントデー
タをページ単位に解析し、それに応じてプリンタモード
を制御する必要があるが、そのような手段は用意されて
いなかった。
ストのページも全てのカラープロセスで出力され、プリ
ント時間が長くかかり、また、プロセス毎に画素位置が
微妙に異なるレジストレーションずれ等の問題によりプ
リント品位が低下するという問題が発生した。
であり、プリンとシステムにおいてプリントジョブのプ
ロセスをページ単位に管理することを可能とすることを
目的とする。
めの本発明の情報処理装置はたとえば以下の構成を備え
る。すなわち、アプリケーションにより生成されたプリ
ントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチするこ
とにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定するプ
ロセス情報を生成するモード判断手段と、前記プリント
データに基づいて、カラープリンタで印刷処理するため
の出カデータを生成するデータ生成手段と、前記モード
判断手段で生成された前記プロセス情報と、前記データ
生成手段で生成された前記出カデータとを、ページ単位
で前記カラープリンタにデータ転送する転送手段とを備
える。
各ページがカラーか単色かを示す情報である。ページ単
位でカラープロセスか単色プロセスかが設定されるの
で、カラーページとモノクロページの混在するようなプ
リントデータに対して処理の高速化を図ることが可能と
なるからである。
は、アプリケーションにより生成されたプリントデータ
を前記データ生成手段が受け取る前にプロセス情報を生
成し、該プロセス情報を生成した後に該プリントデータ
を前記データ生成手段に渡す。アプリケーションプログ
ラムを変更することなく、ページ単位のプロセス情報を
容易に設定できるようになるからである。
は、ラスタライザである。
スタイメージである。
ンタシステムは、アプリケーションにより生成されたプ
リントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチする
ことにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定する
プロセス情報を生成するモード判断手段と、前記プリン
トデータに基づいて、カラープリンタで印刷処理するた
めの出カデータを生成するデータ生成手段と、前記モー
ド判断手段で生成された前記プロセス情報と、前記デー
タ生成手段で生成された前記出カデータとを、ベージ単
位で前記カラープリンタにデータ転送する転送手段とを
備える情報処理装置と、前記プロセス情報に基づいて、
ページ単位で前記出カデータの印刷プロセスを制御する
印刷制御手段を備えるカラープリンタとを備える。
って実現される情報処理方法及び上記プリンタシステム
によって実現される制御方法が提供される。
生成されたプリントデータからカラー情報をサーチし
て、各ページ毎にプリントジョブの印刷プロセスを指定
するプロセス情報が生成される。そして、当該プリント
データに基づいて、カラープリンタで印刷処理するため
の出カデータが生成され、上記生成されたプロセス情報
とともに、ページ単位でカラープリンタに転送される。
と別個にそのプリントジョブのページ単位のプロセスモ
ード情報を保持し、その情報に従ってプリンタのプロセ
スを制御する。これにより、例えば、一部のページのみ
がカラーデータのプリントジョブにおいては、当該ペー
ジのみをフルカラーモードで印刷するといったことが可
能となり、プリント時間を短縮できるとともに、テキス
ト部分のレジストレーションずれの問題を解決できる。
な実施例を説明する。
システムの概略構成を表すブロック図である。同図にお
いて、100はホスト装置であり、アプリケーションプ
ログラム等により生成されたデータをプリンタ200に
出力し、所望の画像形成を行う。ホスト装置100にお
いて、1はCPUであり、ホスト装置100における各
種の制御を実行する。2は入力部であり、キーボードや
ポインティングデバイスで構成され、ホスト装置100
への各種データ入力を行う。3は表示部であり、CRT
もしくはLCD等で構成され、CPU1の制御により各
種の表示を行う。4はROMであり、装置起動時のブー
トプログラムや、文字コードをイメージデータに変換す
るためのラスターイメージデータを格納する。
ションプログラムや、各種フォントデータを格納する。
外部記憶装置5に格納されているアプリケーションプロ
グラムはRAM6にロードされて、CPU1により実行
される。6はRAMであり、アプリケーションプログラ
ム106や、後述のプリントスプーラ102、インター
プリタ・ラスタライザ105、プリンタドライバ107
等を格納する。108はインターフェース(I/F)で
あり、プリンタ200とのデータ授受を実行する。
タとして、カラーレーザビームプリンタの概要を説明す
る。図2は、本実施例のカラーレーザビームプリンタの
概略の構成を表す図である。
り、画像信号を光信号に変換するレーザ出力部(不図
示)、多面体((例えば8面体)のポリゴンミラー71
2、このミラー712を回転させるモータ(不図示)及
びf/θレンズ(結像レンズ)713などを有する。7
14は、レーザ光の光路を変更する反射ミラー、715
は感光ドラムである。レーザ出力部から出射したレーザ
光はポリゴンミラー712の一側面で反射され、f/θ
レンズ713及びミラー714を通つて図示矢印方向に
回転している感光ドラム715の面を線状に走査(ラス
タスキヤン)する。これによつて、原稿画像に対応した
静電潜像が感光ドラム715の面上に形成されることに
なる。
露光ランプ、723は転写されなかつた残留トナーを回
収するクリーナ部、724は転写前帯電器であり、これ
らの部材は感光ドラム715の周囲に配設されている。
715の表面に形成された静電潜像を現像する現像器ユ
ニツトであり、以下に示す構成よりなる。731Y,7
31M,731C,731BKは感光ドラム715と接
して直接現像を行なう現像スリーブ、730Y,730
M,730C,730BKは予備トナーを保持しておく
トナーホツパー、732は現像剤の移送を行なうスクリ
ユーであつて、これらのスリーブ731Y〜731B
K、トナーホツパー730Y〜730BK及びスクリユ
ー732により現像器ユニツトの回転軸Pの周囲に配設
されている。尚、前述した各構成要素の符号のY,M,
C,BKは色を示している。つまり、“Y”はイエロ
ー、“M”はマゼンタ、“C”はシアン、“BK”はブ
ラックである。イエローのトナー像を形成する時には、
本図の位置でイエロートナー現像処理を行なう。また、
マゼンタのトナー像を形成する時は、現像器ユニツト7
26を図の軸のPを中心に回転して、感光体715にマ
ゼンタ現像器内の現像スリーブ731Mが接する様にす
る。シアン、ブラックの現像も同様に作動する。
されたトナー像を用紙に転写する転写ドラムであり、7
19は転写ドラム716の移動位置を検出させるための
アクチユエータ板、720はこのアクチユエータ板71
9と近接することにより転写ドラム716がホームポジ
シヨン位置に移動したのを検出するポジシヨンセンサ、
725は転写ドラムクリーナ、727は紙押えローラ、
728は徐電器、729は転写帯電器であり、これらの
部材719,720,725,727,729は転写ロ
ーラ716の周囲に配設されている。
収納する給紙カセツトであり、実施例では給紙カセツト
735には例えばA4サイズの用紙、給紙カセツト73
6にはA3サイズの用紙が収納されているものとする。
737,738はカセツト735,736から用紙を給
紙する給紙ローラ、739,740,741は給紙及び
搬送のタイミングを取るタイミングローラであり、これ
らを経由して給紙搬送された用紙は紙ガイド749に導
かれて先端をグリツパ721に但持されながら転写ドラ
ム716に巻き付き、像形成過程に移行する。尚、給紙
カセツト735,736のいずれを選択するかは、プリ
ンタ制御部700の指示により決定し、選択された給紙
ローラのみが回転する様になつている。
下の通りである。ホスト装置より入力された印刷データ
に従って、Y(イエロー)の潜像を感光ドラム715上
に形成し、これを現像器ユニット726によりY用のト
ナーで現像する。これと同期して、給紙カセット735
もしくは736より供給された用紙が転写ローラ716
の周囲に巻き付き、感光ドラム715から現像された画
像が用紙に転写される。その後、用紙は引き続き転写ロ
ーラ716上に巻き付いた状態となり、感光ドラム71
5上にはM(マゼンタ)の画像が現像され、用紙に転写
される。同様に、C(シアン)、BK(ブラック)の画
像が現像、転写されると、剥離爪750により転写ロー
ラより用紙が分離され、ベルト742により定着ローラ
745へ搬送される。定着ローラ745では、用紙上に
形成されたカラー画像を熱定着処理し、その後カラープ
リントを終えた用紙は機外へ排紙される。
あるが、黒単色モードの場合は現像器ユニット726の
黒色用のユニット(730BK,731BK)を用いた
現像のみが行われる。従って、転写ローラ716による
転写動作は、フルカラーモード時が4回であるのに対し
て黒単色モードでは1回となる。
ータの流れを説明する図である。同図において、101
はプリントデータを発生するアプリケーションプログラ
ム、102はプリントデータをプリンタに転送するまで
バッファリングするプリントスプーラである。103は
アプリケーションがユーザの指示等に基づいて発生した
プロセスデータ、104は同じくアプリケーションが発
生したページ記述言語(PDL)で記述されたプリント
データである。プロセスデータ103及びプリントデー
タ104は、夫々印刷実行指示によって、アプリケーシ
ョンプログラム101によりプリトンスプーラ102に
格納される。
に展開し、またPDLで記述されたプリンタ機能をドラ
イバに指示するインタープリタ/ラスタライザである。
106はインタプリタ/ラスタライザ105がプリント
データ104を展開して得られたラスタイメージであ
る。107はプリンタ機能制御及びイメージデータ転送
を行なうプリンタドライバ、108は物理的にカラープ
リンタに接続するインタフェース(I/F)である。
ンタシステムの動作について以下に説明する。図4は実
施例1における印刷動作の手順を表すフローチャートで
ある。
おいて、印刷開始の指示が入力部2よりなされると、処
理はステップS11よりステップS12へ進む。この印
刷開始の指示により、アプリケーション101は1ペー
ジ単位のプロセス制御を行う為のプロセスデータ103
とプリントデータ104の両方を生成しプリントスプー
ラ102はこの両方を格納、管理する。尚、このプロセ
スデータはアプリケーションがユーザの指定に基づいて
発生させてもよいし、プリントデータに基づいてアプリ
ケーションが自動生成してもよい。また、本例では、1
ページ単位のプロセスデータは、フルカラーモードか黒
単色モードかを各ページ毎に設定する情報である。
が指示されると、プリントスプーラ102は通常のプリ
ントデータをプリンタに対応したスプールディレクトリ
に入れる(ステップS12)。また、アプリケーション
101がこれと連動して生成したページ単位のプロセス
データもスプールディレクトリに入れる(ステップS1
3)。尚、アプリケーションプログラムがプロセスデー
タをスプールディレクトリに入れるようにしてもよい。
タドライバ107を介してプリントスプーラ102が検
出するとステップS14からステップS15へ進み、プ
リント処理を開始する。
Lで記述されたプリントデータ104をイメージデータ
に展開してラスタイメージ106を生成する(ステップ
S15)。また、これとともに、プリントデータ104
(PDL)に含まれるプリンタ制御に関する制御情報を
獲得する(ステップS15)。
御を行なう部分とイメージデータを転送する機能に分け
られる。機能制御部はジョブのページ単位でプロセスを
指定するプロセスデータ103に従ってプリンタ200
のプロセス機能を制御する(本例では、フルカラーモー
ドか黒単色モードのいずれかに設定する)(ステップS
16)。また、インタプリタ/ラスタライザ105での
プリントデータ解析結果に基づくプリンタ機能制御を行
ない、展開されたラスタイメージをプリンタ200に転
送して1頁の印刷を行う(ステップS17)。ここでプ
リンタドライバ107はプロセスデータによるプリンタ
のプロセスモード設定をラスタイメージ転送とそのプリ
ントアウトに同期してページ単位で行う。従って、頁単
位で、プリンタ200の動作がフルカラーモードか、黒
単色モードかを設定することができる。なお、この時イ
ンタープリタ側と機能制御情報が競合する部分があった
場合、プロセスデータ103のほうがユーザの意思を直
接反映しているものとみなし優先的に処理する。
の処理が終了すると、プリントスプーラ101はプリン
トデータ104、プロセスデータ103を消去する(ス
テップS19)。あるいはプロセスデータ103及びプ
リントデータ104はジョブ処理終了と同期してプリン
タドライバ107が消去してもよい。
アプリケーションプログラムの実行時において、印刷デ
ータ作成時、或は印刷の実行時にユーザによって設定さ
れたページ単位のプロセスデータに従って、ページ単位
にプロセスを設定することが可能となる。このため、例
えば、白黒の文字画像にカラー画像が存在するページは
フルカラーモードで、カラー画像が存在しないページは
黒単色モードで印刷を実行することが可能となり、印刷
時間の短縮、レジストレーションずれの発生防止を達成
できる。
ンプログラムによってプロセスデータ103を生成して
いる。実施例2ではアプリケーションプログラムとは別
個の独立したフィルたプログラムによって、プロセスデ
ータ103を生成する場合を説明する。なお、実施例2
における印刷システムの構成は実施例1と同様であり、
ここでは説明を省略し、実施例1と異なる部分を説明す
る。
である。図5は、実施例1の図3におけるアプリケーシ
ョンプログラム101からプリントスプーラ102まで
のデータの流れに該当し、図3と同一の構成要素は同一
の番号で示してある。即ち、図5は図3との相違部分を
示すものである。図5において、201はフィルタプロ
グラムであり、アプリケーションで生成されたプリント
データよりページ単位のプロセスデータを生成する。即
ち、実施例1ではプロセスデータ103はアプリケーシ
ョンプログラム101が生成したが、本実施例2ではフ
ィルタプログラム201が生成する。本例では、プロセ
スデータはページ単位でフルカラーモードか黒単色モー
ドかを設定するものであり、フィルタプログラム201
は、プリントデータから各ページ毎にカラー情報をサー
チして、プロセスデータを生成する。
格納手順を表わすフローチャートである。図6に示され
る制御は、図4のステップS12及びステップS13に
該当するものである。フィルタプログラム201はアプ
リケーション101がプリント要求を出すとともに生成
したプリントデータを読み込む(ステップS21)。こ
のフィルタプログラム201自体はプリントシステムの
一部として機能するもので、アプリケーション等がプリ
ント要求を出すとスプールディレクトリにプリントデー
タを入れる前にそれの処理を行なう。ここではプリント
データ自体には処理を加えず、データをサーチし、ペー
ジ毎のプリントプロセスを抽出し(ステップS22)、
これをプリントスプーラ102に格納する。そして、読
み込んだプリントデータもそのままプリントスプーラ1
02に格納する(ステップS24)。
で記載した効果に加えて、アプリケーションあるいはユ
ーザが処理を加えること無しに、プリントシステムレベ
ルでプロセスデータを生成できる。
施例3では、ページ単位のプロセスデータのプリントス
プーラ102への格納を、専用のプロセス設定ツールに
より直接的に実行するのもである。
である。図7は、実施例1の図3におけるアプリケーシ
ョンプログラム101からプリントスプーラ102まで
のデータの流れに該当し、図3と同一の構成要素は同一
の番号で示してある。
ユーザインタフェースを持つプロセス設定ツール301
がプロセスデータ103を生成し、プリントスプーラに
格納する。
ム101によって作成したデータを印刷する前に、プロ
セス設定ツール301を起動する。プロセス設定ツール
301の制御において、入力部2を介して各ページ毎の
プロセスデータの設定(例えばフルカラーモードか黒単
色モードかの設定)を行い、これをプリントスプーラ1
02プロセスデータ103として格納する。
自由度の高いプリントプロセス指定が可能となる。
する。上述の実施例1〜実施例3の構成例では、ページ
単位でのプロセスの指定はプリントデータ転送と同期し
てプリンタドライバ107が行っている。これに対し
て、本実施例4では、プリンタドライバ107はプロセ
ス情報103をそのままプリンタ200に転送し、ペー
ジ出力と同期したプロセス制御はプリンタ側で行なう。
ック図である。同図において、図3と同様の構成には同
じ参照番号を付し、ここでは説明を省略する。また、図
9は実施例4におけるプリンタの動作手順を表すフロー
チャートである。
のプリント実行に先立ち、ページ単位のプロセスデータ
を含むプリンタエンジンの制御情報を一括してインタフ
ェース108を介してプリンタ200へ転送する。
した制御情報をページ単位のプロセスデータとエンジン
の制御情報とに分離し、夫々プロセスデータ保持部40
4及びエンジン制御ブロック405へ転送する(ステッ
プS31、ステップS32)。
したラスタイメージをフレームバッファ406へ格納す
る(ステップS33)。フレームバッファ406にラス
タイメージが格納されると、ページ単位のプリントが実
行される。即ち、フレームバッファ406はプリンタエ
ンジン407の動作に同期してラスタイメージをプリン
タエンジン407へ転送する。エンジン制御ブロック4
05はエンジン制御情報に従ってプリンタエンジン40
7の機能制御を行うと共に、プロセスデータ404に従
ってページ単位出力に同期したプロセス制御を行なう
(ステップS34、ステップS35)。
は使用するインタフェース規格のコマンドでサポートし
てもよいし、ホスト401から転送されるデータレベル
でヘッダ等で転送し、インタフェース403が検出、分
離してエンジン制御ブロックへ渡しても良い。
ば、従来のプリントシステム部分のわずかな変更でプリ
ントモード選択機能を追加でき、一部のページのみがカ
ラーデータであるようなプリントジョブに対するプリン
ト時間を短縮できる。また、黒テキストのみのページは
黒単色プロセスしか行わないためテキスト部分のレジス
トレーションずれの問題も解決できる。更に、一度生成
したプリントデータに対してもユーザはプリント時にプ
ロセスをページ単位で指定できるため、プリンタ特性に
合わせたプリント出力が得られる。尚、プリント時にお
けるプロセスの設定は、実施例1、2、4ではアプリケ
ーションを介して、実施例3ではプロセス設定ツール3
01を介して実現される。
PDLで記述されたプリントデータをラスタイメージへ
展開するが、このような展開処理をプリンタ200側で
実行するように構成することもできる。
ザビームプリンタを例にして説明したが、これに限定さ
れるものでなく、以下で説明するインクジェットプリン
タ等にも適応可能である。 <装置本体の概略説明>図10は、本発明が適用できる
カラーインクジェット記録装置IJRAの概観図であ
る。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に連
動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転
するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対し
て係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢
印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCに
は、Y(黄),M(マゼンタ),C(シアン),Bk
(黒)各色のインクジェットカートリッジIJCが搭載
されている。5002は紙押え板であり、キャリッジの
移動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧す
る。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジ
のレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ
5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジ
ション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面を
キャップするキャップ部材5022を支持する部材で、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、5019はこ
のブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本
体支持板5018にこれらが支持されている。ブレード
は、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例
に適用できることは言うまでもない。又、5021は、
吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジ
と係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モ
ータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手
段で移動制御される。
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
記録制御を実行するための制御構成について、図11に
示すブロック図を参照して説明する。制御回路を示す同
図において、1700は記録信号を入力するインターフ
ェース、1701はMPU、1702はMPU1701
が実行する制御プログラムを格納するプログラムRO
M、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供
給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型
のROMである。1704は記録ヘッド1708に対す
る記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、イ
ンターフェース1700、MPU1701、RAM17
03間のデータ転送制御も行う。1710は記録ヘッド
1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は
記録紙搬送のための搬送モータである。1705はヘッ
ドを駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそ
れぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を
駆動するためのモータドライバである。
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号が各色のプリ
ント用の記録データに変換される。そして、モータドラ
イバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドド
ライバ1705に送られた記録データに従って記録しよ
うとする色の記録ヘッドが駆動され、印字が行われる。
これを、Y,M,C,Bkの各色についてくり返し行
い、フルカラー印字が完了する。尚、黒単色モードの場
合は、Bkのインクヘッドをもちいた印刷のみが実行さ
れる。
御構成に、本発明の構成要素を組み込むことが可能であ
り、本発明はレーザビームプリンタに限らず、上記イン
クジェットプリンタ等にも適用できることは明らかであ
る。
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
プリントシステムにおいてプリントジョブのプロセスを
ページ単位に管理することが可能となる。また、本発明
によれば、プリンタ側は受信したプロセス情報に従って
プロセスを設定し、受信したプリントデータに従って印
刷を行うだけでよく、プリンタ側の制御構成が簡素化さ
れる。また、従来よりあるプリンタを大きく変更するこ
となく、当該システムにプリンタを適用できる。
すブロック図である。
の構成を表す図である。
説明する図である。
チャートである。
る。
表わすフローチャートである。
ある。
る。
ローチャートである。
録装置IJRAの概観図である。
めの制御構成を表すブロック図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 アプリケーションにより生成されたプリ
ントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチするこ
とにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定するプ
ロセス情報を生成するモード判断手段と、 前記プリントデータに基づいて、カラープリンタで印刷
処理するための出カデータを生成するデータ生成手段
と、 前記モード判断手段で生成された前記プロセス情報と、
前記データ生成手段で生成された前記出カデータとを、
ページ単位で前記カラープリンタにデータ転送する転送
手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記プロセス情報は、各ページがカラー
か単色かを示す情報であることを特徴とする請求項1に
記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記モード判断手段は、アプリケーショ
ンにより生成されたプリントデータを前記データ生成手
段が受け取る前にプロセス情報を生成し、該プロセス情
報を生成した後に該プリントデータを前記データ生成手
段に渡すことを特徴とする請求項1または2に記載の情
報処理装置。 - 【請求項4】 前記データ生成手段は、ラスタライザで
あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記出カデータは、ラスタイメージであ
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
情報処理装置。 - 【請求項6】 アプリケーションにより生成されたプリ
ントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチするこ
とにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定するプ
ロセス情報を生成するモード判断手段と、 前記プリントデータに基づいて、カラープリンタで印刷
処理するための出カデータを生成するデータ生成手段
と、 前記モード判断手段で生成された前記プロセス情報と、
前記データ生成手段で生成された前記出カデータとを、
ベージ単位で前記カラープリンタにデータ転送する転送
手段とを備える情報処理装置と、 前記プロセス情報に基づいて、ページ単位で前記出カデ
ータの印刷プロセスを制御する印刷制御手段を備えるカ
ラープリンタとから構成されるプリンタシステム。 - 【請求項7】 アプリケーションにより生成されたプリ
ントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチするこ
とにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定するプ
ロセス情報を生成するモード判断工程と、 前記プリントデータに基づいて、カラープリンタで印刷
処理するための出カデータを生成するデータ生成工程
と、 前記モード判断工程で生成された前記プロセス情報と、
前記データ生成工程で生成された前記出カデータとを、
ページ単位で前記カラープリンタにデータ転送する転送
工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 アプリケーションにより生成されたプリ
ントデータから各ページ毎にカラー情報をサーチするこ
とにより、プリントジョブの印刷プロセスを指定するプ
ロセス情報を生成するモード判断工程と、 前記プリントデータに基づいて、カラープリンタで印刷
処理するための出カデータを生成するデータ生成工程
と、 前記モード判断工程で生成された前記プロセス情報と、
前記データ生成工程で生成された前記出カデータとを、
ベージ単位で前記カラープリンタにデータ転送する転送
工程と、 前記転送工程においてデータ転送された前記プロセス情
報に基づいて、ページ単位で前記出カデータの印刷プロ
セスを制御する印刷制御工程とを備えることを特徴とす
るプリンタシステムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054130A JP2958251B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054130A JP2958251B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244289A JPH08244289A (ja) | 1996-09-24 |
JP2958251B2 true JP2958251B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=12962013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054130A Expired - Fee Related JP2958251B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2958251B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7061632B1 (en) | 1999-10-28 | 2006-06-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for selective application of imaging related options to arbitrary pages to data |
JP4366068B2 (ja) | 2002-11-11 | 2009-11-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置および印刷データ生成方法およびプログラム |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054130A patent/JP2958251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08244289A (ja) | 1996-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8237967B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method and computer readable medium | |
US20120251133A1 (en) | Image formation system, method for image formation and recording medium | |
JP2009020313A (ja) | 画像形成装置および画像形成プログラム | |
JPH05212912A (ja) | 画像記録制御装置及びその方法 | |
JP4018426B2 (ja) | 画像処理システムおよびその制御方法 | |
JP2958251B2 (ja) | 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法 | |
JP2005022298A (ja) | 印刷装置 | |
JPH1134438A (ja) | 印刷処理装置 | |
US6701384B1 (en) | Image output method and system with a function to change a received print condition | |
US5729268A (en) | Printing apparatus and method of controlling the same | |
US5701182A (en) | Color image forming apparatus and method thereof | |
JP2005094698A (ja) | カラー画像形成システム | |
JP2001184182A (ja) | プリントシステムおよびキャリブレーション方法 | |
JP4323824B2 (ja) | 情報処理装置、画像形成装置、システム、方法、及び制御プログラム | |
JP3238731B2 (ja) | カラー記録装置 | |
JP4054604B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、記憶媒体、及びプログラム | |
JP2003202777A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003103884A (ja) | カラープリントシステムおよび方法 | |
US7746499B2 (en) | Color image processing apparatus and method | |
JP2958206B2 (ja) | 印刷装置及び該装置の制御方法 | |
JPH11249844A (ja) | 印刷システム | |
JP3258468B2 (ja) | 画像形成方法及び装置 | |
JP2003237190A (ja) | 印刷システム及びプリンタドライバ並びにプリンタ制御方法 | |
JP2003122521A (ja) | 印刷システム、情報処理装置、それらの描画方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2004178418A (ja) | 印刷システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100723 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110723 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120723 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |