JP2954408B2 - イメージ読み取り装置 - Google Patents
イメージ読み取り装置Info
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- JP2954408B2 JP2954408B2 JP3299622A JP29962291A JP2954408B2 JP 2954408 B2 JP2954408 B2 JP 2954408B2 JP 3299622 A JP3299622 A JP 3299622A JP 29962291 A JP29962291 A JP 29962291A JP 2954408 B2 JP2954408 B2 JP 2954408B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリやスキ
ャナー等において、光イメージデータを読み取って電気
信号として信号ライン上に取り出すのに用いるイメージ
読み取り装置に関するものである。
ャナー等において、光イメージデータを読み取って電気
信号として信号ライン上に取り出すのに用いるイメージ
読み取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のイメージ読み取り装置を
示す回路図であり、図において、1は直流電圧Vdの電
源にカソードが接続された複数の、すなわちnドット分
の受光素子としてのフォトダイオード、2はコレクタが
上記直流電源に、ベースが上記フォトダイオード1のア
ノードにそれぞれ接続された上記ドット数分の各トラン
ジスタ、3は各トランジスタ2のエミッタと信号ライン
Sとの間に接続されたアナログスイッチで、外部からの
信号を受けてオン,オフ制御される。
示す回路図であり、図において、1は直流電圧Vdの電
源にカソードが接続された複数の、すなわちnドット分
の受光素子としてのフォトダイオード、2はコレクタが
上記直流電源に、ベースが上記フォトダイオード1のア
ノードにそれぞれ接続された上記ドット数分の各トラン
ジスタ、3は各トランジスタ2のエミッタと信号ライン
Sとの間に接続されたアナログスイッチで、外部からの
信号を受けてオン,オフ制御される。
【0003】4a,4b,4cは外部からのクロックパ
ルス(CLOCK)に同期したスタートパルスSIに従
って、図14に示すように、順次Q出力を`H´→`L
´→`H´とするように動作する複数のフリップフロッ
プで、これらのQ出力端子がD入力端子に順次従属接続
されている。なお、これらの各Q出力は上記各アナログ
スイッチ3をオン,オフ制御するのに用いられる。5は
信号ラインSとグランドとの間に接続された放電スイッ
チであり、ここでは上記クロックの立ち上がりで光電流
の電荷をグランドに放電させるように機能する。
ルス(CLOCK)に同期したスタートパルスSIに従
って、図14に示すように、順次Q出力を`H´→`L
´→`H´とするように動作する複数のフリップフロッ
プで、これらのQ出力端子がD入力端子に順次従属接続
されている。なお、これらの各Q出力は上記各アナログ
スイッチ3をオン,オフ制御するのに用いられる。5は
信号ラインSとグランドとの間に接続された放電スイッ
チであり、ここでは上記クロックの立ち上がりで光電流
の電荷をグランドに放電させるように機能する。
【0004】また、図15は信号の出力回路で、8は信
号ラインS上の信号SIGを増幅する増幅器、6はその
信号を電圧として得るために、増幅器8の入力側に入れ
たコンデンサ、7は信号ラインSの電荷をグランドに落
すためのアナログスイッチで、上記クロックによりオ
ン,オフ動作するものである。
号ラインS上の信号SIGを増幅する増幅器、6はその
信号を電圧として得るために、増幅器8の入力側に入れ
たコンデンサ、7は信号ラインSの電荷をグランドに落
すためのアナログスイッチで、上記クロックによりオ
ン,オフ動作するものである。
【0005】次に動作について説明する。まず、フォト
ダイオード1によって光イメージデータを検出すると、
これに対応する光電流がトランジスタ2のベースに入力
され、ここでhfe倍に増幅され、その電荷が蓄積され
る。こうして蓄積された電荷は、アナログスイッチ3が
オンとなった時に、信号ラインSに出力として送出され
る。
ダイオード1によって光イメージデータを検出すると、
これに対応する光電流がトランジスタ2のベースに入力
され、ここでhfe倍に増幅され、その電荷が蓄積され
る。こうして蓄積された電荷は、アナログスイッチ3が
オンとなった時に、信号ラインSに出力として送出され
る。
【0006】一方、図14に示すようなスタートパルス
SIをクロック(CLOCK)に同期させ、各フリップ
フロップ4a,4b,4cに入力させると、これらの各
フリップフロップ4a,4b,4cのQ出力が順次`L
´→`H´→`L´となり、これにともなって次々にア
ナログスイッチ3がオフ→オン→オフとなるように切り
替えられる。このため、このオン時に信号ラインSに光
電流が流れるが、このとき、アナログスイッチ3の開を
待たずして、図14に示すように、クロックパルスの立
ち上がりを利用してアナログスイッチ5が閉じられ、信
号ラインS上の信号SIGである光電流の電荷がグラン
ドに放出される。
SIをクロック(CLOCK)に同期させ、各フリップ
フロップ4a,4b,4cに入力させると、これらの各
フリップフロップ4a,4b,4cのQ出力が順次`L
´→`H´→`L´となり、これにともなって次々にア
ナログスイッチ3がオフ→オン→オフとなるように切り
替えられる。このため、このオン時に信号ラインSに光
電流が流れるが、このとき、アナログスイッチ3の開を
待たずして、図14に示すように、クロックパルスの立
ち上がりを利用してアナログスイッチ5が閉じられ、信
号ラインS上の信号SIGである光電流の電荷がグラン
ドに放出される。
【0007】このように、光の蓄積時間を一定として、
光電流を取り出すので、複数の受光部の操作を行ったあ
と、再度スタートパルスSIを設定することにより、次
の読み取りラインの光電流を読み出すことができる。ま
た、図15に示すように、信号ラインSの信号を増幅器
8の入力側に入れた負荷コンデンサ6に入力すること
で、その信号を電圧として取り出すことができ、さら
に、上記クロックパルスでアナログスイッチ7をオン,
オフすることにより、信号ラインS上の電荷を完全に除
去することができ、最終出力としてSO端子に上記電圧
をAv倍したイメージデータを出力させることができ
る。
光電流を取り出すので、複数の受光部の操作を行ったあ
と、再度スタートパルスSIを設定することにより、次
の読み取りラインの光電流を読み出すことができる。ま
た、図15に示すように、信号ラインSの信号を増幅器
8の入力側に入れた負荷コンデンサ6に入力すること
で、その信号を電圧として取り出すことができ、さら
に、上記クロックパルスでアナログスイッチ7をオン,
オフすることにより、信号ラインS上の電荷を完全に除
去することができ、最終出力としてSO端子に上記電圧
をAv倍したイメージデータを出力させることができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のイメージ読み取
り装置は以上のように構成されているので、フォトダイ
オード1の出力を各トランジスタ2でhfe倍に増幅す
るため、光が照射されない時の電流である暗電流も増幅
され、反射率の少ない原稿、すなわち黒原稿などでは、
出力が暗電流に隠され、読み取りが困難になるほか、光
電流が受光部の持つ温度特性のため、周囲温度の変化に
よって大幅に変化し、外部操作で何らかの温度補正をす
る必要があるなどの問題点があった。
り装置は以上のように構成されているので、フォトダイ
オード1の出力を各トランジスタ2でhfe倍に増幅す
るため、光が照射されない時の電流である暗電流も増幅
され、反射率の少ない原稿、すなわち黒原稿などでは、
出力が暗電流に隠され、読み取りが困難になるほか、光
電流が受光部の持つ温度特性のため、周囲温度の変化に
よって大幅に変化し、外部操作で何らかの温度補正をす
る必要があるなどの問題点があった。
【0009】また、暗電流のような微小電流領域では、
光電流と比べて増幅率hfeが一定ではなく、かつ、小
さいため、黒原稿などの読み取りの解像度が劣化するな
どの問題点があった。
光電流と比べて増幅率hfeが一定ではなく、かつ、小
さいため、黒原稿などの読み取りの解像度が劣化するな
どの問題点があった。
【0010】さらに、上記トランジスタ1による増幅に
よって、応答特性がこのトランジスタを設けない場合よ
りも悪くなり、信号ラインSに負荷用のコンデンサ6を
設置していることと合わせて、さらに応答特性が悪化す
るなどの問題点があった。
よって、応答特性がこのトランジスタを設けない場合よ
りも悪くなり、信号ラインSに負荷用のコンデンサ6を
設置していることと合わせて、さらに応答特性が悪化す
るなどの問題点があった。
【0011】この請求項1の発明は上記のような問題点
を解消するためになされたもので、黒原稿の読み取り精
度の向上を図り、周囲温度の変化による光電流の変化を
抑えるとともに、トランジスタの増幅率を一定にするこ
とができるイメージ読み取り装置を得ることを目的とす
る。
を解消するためになされたもので、黒原稿の読み取り精
度の向上を図り、周囲温度の変化による光電流の変化を
抑えるとともに、トランジスタの増幅率を一定にするこ
とができるイメージ読み取り装置を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
るイメージ読み取り装置は、光イメージデータを光電変
換する複数の受光素子の光電流を増幅する各一のトラン
ジスタと、これらのトランジスタから信号ラインへの出
力をオン,オフする各一のスイッチと、クロックパルス
を受けて順次タイミングがずれた信号を出力し、上記各
スイッチのオン,オフ動作を制御する、互いに従属接続
された各一のフリップフロップと、上記信号ラインに接
続され、上記クロックパルスを受けて上記光電流の電荷
をグランドに放電させる放電スイッチとを備えて、上記
トランジスタのベースと該トランジスタのエミッタまた
は上記グランドとの間に暗電流出力抑制用の高抵抗を接
続するものである。
るイメージ読み取り装置は、光イメージデータを光電変
換する複数の受光素子の光電流を増幅する各一のトラン
ジスタと、これらのトランジスタから信号ラインへの出
力をオン,オフする各一のスイッチと、クロックパルス
を受けて順次タイミングがずれた信号を出力し、上記各
スイッチのオン,オフ動作を制御する、互いに従属接続
された各一のフリップフロップと、上記信号ラインに接
続され、上記クロックパルスを受けて上記光電流の電荷
をグランドに放電させる放電スイッチとを備えて、上記
トランジスタのベースと該トランジスタのエミッタまた
は上記グランドとの間に暗電流出力抑制用の高抵抗を接
続するものである。
【0013】
【作用】この請求項1の発明における高抵抗は、受光素
子に流れる暗電流がトランジスタのベース,エミッタ間
に流れるのを抑えることにより、光電流のSN比を向上
して、黒原稿付近の読み取りを可能にし、また、必要に
応じ感温素子の付加により、光電流の温度特性を改善し
たり、トランジスタのベースへの定電流入力により増幅
率を一定にしたりする。
子に流れる暗電流がトランジスタのベース,エミッタ間
に流れるのを抑えることにより、光電流のSN比を向上
して、黒原稿付近の読み取りを可能にし、また、必要に
応じ感温素子の付加により、光電流の温度特性を改善し
たり、トランジスタのベースへの定電流入力により増幅
率を一定にしたりする。
【0014】
【実施例】実施例1. 以下、この請求項1の発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は直流電圧Vdの電源にカソー
ドが接続された複数の、すなわちnドット分の受光素子
としてのフォトダイオード、2はコレクタが上記直流電
源に、ベースが上記フォトダイオード1のアノードにそ
れぞれ接続された上記ドット数分の各トランジスタ、3
は各トランジスタ2のエミッタと信号ラインSとの間に
接続されたアナログスイッチで、外部からの信号を受け
てオン,オフ制御される。
する。図1において、1は直流電圧Vdの電源にカソー
ドが接続された複数の、すなわちnドット分の受光素子
としてのフォトダイオード、2はコレクタが上記直流電
源に、ベースが上記フォトダイオード1のアノードにそ
れぞれ接続された上記ドット数分の各トランジスタ、3
は各トランジスタ2のエミッタと信号ラインSとの間に
接続されたアナログスイッチで、外部からの信号を受け
てオン,オフ制御される。
【0015】4a,4b,4cは外部からのクロックパ
ルス(CLOCK)に同期したスタートパルスSIに従
って、図14に示すように、順次Q出力を`H´→`L
´→`H´とするように動作する複数のフリップフロッ
プで、これらのQ出力端子がD入力端子に順次従属接続
されている。なお、これらの各Q出力は上記各アナログ
スイッチ3をオン,オフ制御するのに用いられる。5は
信号ラインSとグランドとの間に接続された放電スイッ
チであり、ここでは上記クロックの立ち上がりで光電流
の電荷をグランドに放電させるように機能する。また、
91は各トランジスタ2のベースとエミッタとの間に接
続されたベース抵抗としての暗電流出力抑制用の高抵抗
である。なお、上記信号ラインSには図9に示すような
負荷側回路が接続されている。
ルス(CLOCK)に同期したスタートパルスSIに従
って、図14に示すように、順次Q出力を`H´→`L
´→`H´とするように動作する複数のフリップフロッ
プで、これらのQ出力端子がD入力端子に順次従属接続
されている。なお、これらの各Q出力は上記各アナログ
スイッチ3をオン,オフ制御するのに用いられる。5は
信号ラインSとグランドとの間に接続された放電スイッ
チであり、ここでは上記クロックの立ち上がりで光電流
の電荷をグランドに放電させるように機能する。また、
91は各トランジスタ2のベースとエミッタとの間に接
続されたベース抵抗としての暗電流出力抑制用の高抵抗
である。なお、上記信号ラインSには図9に示すような
負荷側回路が接続されている。
【0016】次に動作について説明する。まず、受光素
子としてのフォトダイオード1でイメージデータが受光
されると、このフォトダイオード1から対応する光電流
が出力され、この光電流はトランジスタ2の電流増幅作
用により、hfe倍に増幅されて出力される。この場合
において、光電流が少ない場合や全くない場合にも暗電
流の増幅がなされるが、ベース抵抗91の付加により、
光電流が全くない場合には、上記暗電流をトランジスタ
のベースから高抵抗91を介してエミッタへバイパスし
て流出させることができ、このため、暗電流の増幅出力
が低減される。なお、トランジスタ2のエミッタ側は蓄
積作用が必要で、比較的高インピーダンスであるため、
ベース抵抗も高抵抗である必要がある。
子としてのフォトダイオード1でイメージデータが受光
されると、このフォトダイオード1から対応する光電流
が出力され、この光電流はトランジスタ2の電流増幅作
用により、hfe倍に増幅されて出力される。この場合
において、光電流が少ない場合や全くない場合にも暗電
流の増幅がなされるが、ベース抵抗91の付加により、
光電流が全くない場合には、上記暗電流をトランジスタ
のベースから高抵抗91を介してエミッタへバイパスし
て流出させることができ、このため、暗電流の増幅出力
が低減される。なお、トランジスタ2のエミッタ側は蓄
積作用が必要で、比較的高インピーダンスであるため、
ベース抵抗も高抵抗である必要がある。
【0017】図2はかかるベース抵抗91の抵抗値RB
を(イ)100MΩと、(ロ)10MΩと設定した場合
の出力電圧特性を示す。ここで諧調番号1は黒原稿濃度
1.7Dを示し、諧調番号が上昇するほど白原稿濃度に
近づき、諧調番号6は0.76Dの濃度である。このよ
うに、ベース抵抗91を付加することにより、出力電圧
は低下するが、諧調2から以降の直線性が向上する。ま
た、(ハ)はRB=∞として、ベース抵抗91を付加し
ない場合の、すなわち従来例の場合の出力電圧である。
なお、この出力電圧は図15のSO端子に出力される。
を(イ)100MΩと、(ロ)10MΩと設定した場合
の出力電圧特性を示す。ここで諧調番号1は黒原稿濃度
1.7Dを示し、諧調番号が上昇するほど白原稿濃度に
近づき、諧調番号6は0.76Dの濃度である。このよ
うに、ベース抵抗91を付加することにより、出力電圧
は低下するが、諧調2から以降の直線性が向上する。ま
た、(ハ)はRB=∞として、ベース抵抗91を付加し
ない場合の、すなわち従来例の場合の出力電圧である。
なお、この出力電圧は図15のSO端子に出力される。
【0018】実施例2. 図3はこの請求項1の他の実施例を示す。この実施例で
は、フォトダイオード1とトランジスタ2のベースとの
接続点とグランドとの間に、ベース抵抗92と感温素子
としてのダイオード102を直列してある。ここで、ダ
イオード102のカソードはグランドに接地されてい
る。
は、フォトダイオード1とトランジスタ2のベースとの
接続点とグランドとの間に、ベース抵抗92と感温素子
としてのダイオード102を直列してある。ここで、ダ
イオード102のカソードはグランドに接地されてい
る。
【0019】この実施例によれば、フォトダイオード1
が出力する光電流は、トランジスタ2の電流増幅により
hfe倍に増幅される。ところで、この光電流Ipはフ
ォトダイオード1の直列抵抗や内部抵抗等を無視する
と、Ip=Ie−Id=Ie−Is{exp(eVp/
kT)−1}で与えられ、Ieを発生する光電流、Id
をダイオードに流れる無効電流、Isを逆飽和電流、e
を電荷、Vpをダイオード102の両端に発生する電
圧、kをボルツマン定数,Tを絶対温度とすると、光電
流Ipは周囲温度で変化することがわかる。
が出力する光電流は、トランジスタ2の電流増幅により
hfe倍に増幅される。ところで、この光電流Ipはフ
ォトダイオード1の直列抵抗や内部抵抗等を無視する
と、Ip=Ie−Id=Ie−Is{exp(eVp/
kT)−1}で与えられ、Ieを発生する光電流、Id
をダイオードに流れる無効電流、Isを逆飽和電流、e
を電荷、Vpをダイオード102の両端に発生する電
圧、kをボルツマン定数,Tを絶対温度とすると、光電
流Ipは周囲温度で変化することがわかる。
【0020】一方、ダイオード102の順方向電圧は周
囲温度の上昇で低下するため、ベース抵抗92の大きさ
を適当に選択することにより、光電流の周囲温度に対す
る変化を軽減することもできる。この場合、トランジス
タ2のエミッタに、上記ベース抵抗92とダイオード1
02を接続してもよいが、上記のようにグランドに接続
すると、ダイオード102の順方向電圧の温度変化を大
きくとることができる。
囲温度の上昇で低下するため、ベース抵抗92の大きさ
を適当に選択することにより、光電流の周囲温度に対す
る変化を軽減することもできる。この場合、トランジス
タ2のエミッタに、上記ベース抵抗92とダイオード1
02を接続してもよいが、上記のようにグランドに接続
すると、ダイオード102の順方向電圧の温度変化を大
きくとることができる。
【0021】図4はベース抵抗92を(ニ)100MΩ
と、(ホ)10MΩとし、これらに直列にダイオード1
02を順方向に接続し、グランドに接地した場合の出力
電圧特性を示す。これによればベース抵抗92がない場
合、つまり、(ヘ)RB=∞となる場合に対して、この
ベース抵抗92の抵抗値Rbが減少するほど、周囲温度
に対する出力電圧の変化率が低減することがわかる。但
し、諧調番号6(原稿濃度0.76D)の出力電圧も抵
抗値Rbが減少するに従い低下する。これは、光電流が
トランジスタ2のベース,エミッタ間で増幅されず、一
部がグランド側に流出するためである。
と、(ホ)10MΩとし、これらに直列にダイオード1
02を順方向に接続し、グランドに接地した場合の出力
電圧特性を示す。これによればベース抵抗92がない場
合、つまり、(ヘ)RB=∞となる場合に対して、この
ベース抵抗92の抵抗値Rbが減少するほど、周囲温度
に対する出力電圧の変化率が低減することがわかる。但
し、諧調番号6(原稿濃度0.76D)の出力電圧も抵
抗値Rbが減少するに従い低下する。これは、光電流が
トランジスタ2のベース,エミッタ間で増幅されず、一
部がグランド側に流出するためである。
【0022】実施例3. 図5はこの請求項1のさらに他の実施例を示す。これは
VB端子より、5〜50μAの定電流をベース抵抗93
を介して、トランジスタ2のベースに供給するようにし
たものである。これによれば、ベース,エミッタ間の再
結合電流より高い動作点での電流増幅が行えるので、増
幅率hfeが一定となる。そして、この実施例による出
力電圧特性は、(ト)ベース電流がある場合および
(チ)ベース電流がない場合について、図6に示す通り
であり、諧調1(黒)で出力電圧は上昇するが、比較的
直線性のよい出力電圧が得られる。なお、50μA以上
のベース電流では、電荷の注入効率が悪化し、諧調が上
がる程直線性が低下し、かつ悪化する。
VB端子より、5〜50μAの定電流をベース抵抗93
を介して、トランジスタ2のベースに供給するようにし
たものである。これによれば、ベース,エミッタ間の再
結合電流より高い動作点での電流増幅が行えるので、増
幅率hfeが一定となる。そして、この実施例による出
力電圧特性は、(ト)ベース電流がある場合および
(チ)ベース電流がない場合について、図6に示す通り
であり、諧調1(黒)で出力電圧は上昇するが、比較的
直線性のよい出力電圧が得られる。なお、50μA以上
のベース電流では、電荷の注入効率が悪化し、諧調が上
がる程直線性が低下し、かつ悪化する。
【0023】実施例4. なお、上記各実施例では、図1,図3,図5に示すよう
に信号ラインSの出力を図15に示すコンデンサ6によ
り取り出し、増幅器8で増幅するものを示したが、トラ
ンジスタ2のエミッタ出力として、すなわち信号ライン
Sの出力をコンデンサ6に代わる負荷抵抗により取り出
すようにしてもよい。
に信号ラインSの出力を図15に示すコンデンサ6によ
り取り出し、増幅器8で増幅するものを示したが、トラ
ンジスタ2のエミッタ出力として、すなわち信号ライン
Sの出力をコンデンサ6に代わる負荷抵抗により取り出
すようにしてもよい。
【0024】実施例5. また、上記各実施例では各トランジスタ2の出力を信号
ラインSに取り出すのに、アナログスイッチ3を用いた
が、他のリレーやバッファなどのスイッチであってもよ
く、また、放電スイッチとしてのアナログスイッチ5は
信号ラインSの電荷を速やかにグランドに放出する役目
を持ち、図15のアナログスイッチ7と同等の作用を持
つので、原理的にはこれらのどちらか一方を省略するこ
とができる。
ラインSに取り出すのに、アナログスイッチ3を用いた
が、他のリレーやバッファなどのスイッチであってもよ
く、また、放電スイッチとしてのアナログスイッチ5は
信号ラインSの電荷を速やかにグランドに放出する役目
を持ち、図15のアナログスイッチ7と同等の作用を持
つので、原理的にはこれらのどちらか一方を省略するこ
とができる。
【0025】実施例6. 図7はこの請求項2の発明の一実施例を示し、1は受光
素子としての複数のフォトダイオード、21は各フォト
ダイオード1と同数分設けられたオペアンプ、22は一
端がフォトダイオード1とオペアンプ21の正側入力端
子との接続中点に接続され、他端がグランドに接続され
た光電流読み取り用の抵抗である。
素子としての複数のフォトダイオード、21は各フォト
ダイオード1と同数分設けられたオペアンプ、22は一
端がフォトダイオード1とオペアンプ21の正側入力端
子との接続中点に接続され、他端がグランドに接続され
た光電流読み取り用の抵抗である。
【0026】また、23,24はオペアンプ21の出力
端子および負側入力端子間と、この負側入力端子および
グランド間にそれぞれ接続された増幅率設定用の抵抗、
25はオペアンプ21の出力端子とアナログスイッチ3
との間に接続した保護抵抗である。なお、このほかの図
1に示したものと同一の構成部分には同一符号を付し
て、その重複する説明を省略する。
端子および負側入力端子間と、この負側入力端子および
グランド間にそれぞれ接続された増幅率設定用の抵抗、
25はオペアンプ21の出力端子とアナログスイッチ3
との間に接続した保護抵抗である。なお、このほかの図
1に示したものと同一の構成部分には同一符号を付し
て、その重複する説明を省略する。
【0027】かかる構成のイメージ読み取り装置では、
フォトダイオード1に入力した光イメージ信号は光電変
換されて、抵抗22の両端に抵抗値RIに対応する電位
を生じる。そして、この電位にもとづいて、オペアンプ
21から非反転の増幅電流が出力され、これが図8に示
すように非反転の増幅信号として出力される。ここで、
このオペアンプ21の増幅率は、抵抗23,24の各抵
抗値をRA,RBとするとRA/RBとなり、ほぼRA
/RB倍の光電圧に電圧変換される。
フォトダイオード1に入力した光イメージ信号は光電変
換されて、抵抗22の両端に抵抗値RIに対応する電位
を生じる。そして、この電位にもとづいて、オペアンプ
21から非反転の増幅電流が出力され、これが図8に示
すように非反転の増幅信号として出力される。ここで、
このオペアンプ21の増幅率は、抵抗23,24の各抵
抗値をRA,RBとするとRA/RBとなり、ほぼRA
/RB倍の光電圧に電圧変換される。
【0028】また、このオペアンプ21を含む回路の応
答スピードτは、Kを定数、Cをフォトダイオード1の
接合容量、Rを負荷抵抗とすると、τ=K・C・Rとな
り、従来のJを定数,hfeをトランジスタの増幅率と
した場合のτ=J・C・R・hfeに比較して、大幅に
応答スピードが向上することになり、図8に示すよう
な、立ち上がり,立ち下がりの早い波形のライン信号S
IGが出力される。なお、ここでも、信号ラインSに接
続された負荷用のコンデンサ6による応答スピードの遅
れは生じる。
答スピードτは、Kを定数、Cをフォトダイオード1の
接合容量、Rを負荷抵抗とすると、τ=K・C・Rとな
り、従来のJを定数,hfeをトランジスタの増幅率と
した場合のτ=J・C・R・hfeに比較して、大幅に
応答スピードが向上することになり、図8に示すよう
な、立ち上がり,立ち下がりの早い波形のライン信号S
IGが出力される。なお、ここでも、信号ラインSに接
続された負荷用のコンデンサ6による応答スピードの遅
れは生じる。
【0029】ここで、各保護抵抗25は各フリップフロ
ップ4a,4b,4cの出力により、各アナログスイッ
チ3を開閉して出力を取り出すが、放電スイッチ5で信
号ラインSの電荷をリセットするときに放電させるとと
もに、各オペアンプ21の出力がショートしないように
する。
ップ4a,4b,4cの出力により、各アナログスイッ
チ3を開閉して出力を取り出すが、放電スイッチ5で信
号ラインSの電荷をリセットするときに放電させるとと
もに、各オペアンプ21の出力がショートしないように
する。
【0030】実施例7. 図9はこの請求項2の発明の他の実施例を示す。これは
図7に示す保護抵抗25とアナログスイッチ3との接続
中点とグランドとの間に負荷抵抗26を接続したもので
あり、このほかは図7と同一の構成となっている。ま
た、図10は図9における信号ラインS上の信号の出力
回路を示し、8はその信号をAv倍して出力端子へ出力
するが、ここでは図15に示す負荷用のコンデンサ6は
不要である。
図7に示す保護抵抗25とアナログスイッチ3との接続
中点とグランドとの間に負荷抵抗26を接続したもので
あり、このほかは図7と同一の構成となっている。ま
た、図10は図9における信号ラインS上の信号の出力
回路を示し、8はその信号をAv倍して出力端子へ出力
するが、ここでは図15に示す負荷用のコンデンサ6は
不要である。
【0031】この実施例によれば、フォトダイオード1
の接合容量以外に容量成分が存在しないので、実施例6
の場合よりもさらに高速の読み取りが可能であり、応答
スピードτは、負荷抵抗をRlとすると、τ=K・C・
Rlで、例えばK=3,C=2PF,Rl=10KΩと
すると、τは約60nsecとなり、従来のトランジス
タ2を用いた場合に比較して、10倍以上のスピードと
なる。なお、Rlは大きいほど、出力電圧が高くとれる
が、応答スピードの低下を考慮すると10KΩ程度が最
適値である。
の接合容量以外に容量成分が存在しないので、実施例6
の場合よりもさらに高速の読み取りが可能であり、応答
スピードτは、負荷抵抗をRlとすると、τ=K・C・
Rlで、例えばK=3,C=2PF,Rl=10KΩと
すると、τは約60nsecとなり、従来のトランジス
タ2を用いた場合に比較して、10倍以上のスピードと
なる。なお、Rlは大きいほど、出力電圧が高くとれる
が、応答スピードの低下を考慮すると10KΩ程度が最
適値である。
【0032】実施例8. 図11はこの請求項1のさらに他の実施例を示す。これ
は、図9に示す負荷抵抗26とグランドとの間に感温素
子としてのダイオード94を接続したものであり、これ
によれば周囲温度の変化に対して、出力電圧の変化を、
さらに小さく抑えることができる。
は、図9に示す負荷抵抗26とグランドとの間に感温素
子としてのダイオード94を接続したものであり、これ
によれば周囲温度の変化に対して、出力電圧の変化を、
さらに小さく抑えることができる。
【0033】図12はこの出力電圧の変化を、(リ)ダ
イオード94がなく、図15に示すようなコンデンサ6
がある場合、(ヌ)ダイオード94があり、負荷抵抗2
6の抵抗値Rlが10KΩの場合、(ル)ダイオード9
4がなく、負荷抵抗26の抵抗値Rlが10KΩの場合
に分けて示したものであり、(リ),(ル)の場合は出
力電圧の変化率が約0.6%/℃であるのに対し、
(ヌ)の場合は0.4%/℃となる。
イオード94がなく、図15に示すようなコンデンサ6
がある場合、(ヌ)ダイオード94があり、負荷抵抗2
6の抵抗値Rlが10KΩの場合、(ル)ダイオード9
4がなく、負荷抵抗26の抵抗値Rlが10KΩの場合
に分けて示したものであり、(リ),(ル)の場合は出
力電圧の変化率が約0.6%/℃であるのに対し、
(ヌ)の場合は0.4%/℃となる。
【0034】なお、上記実施例ではダイオード94をオ
ペアンプ21の出力側に設けたが、抵抗22に直列に入
れて接地するようにしてもよい。また、上記ダイオード
94の代わりに感温素子としてのツェナーダイオードや
サーミスタなどを使用してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
ペアンプ21の出力側に設けたが、抵抗22に直列に入
れて接地するようにしてもよい。また、上記ダイオード
94の代わりに感温素子としてのツェナーダイオードや
サーミスタなどを使用してもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この請求項1の発明によ
れば、光イメージデータを光電変換する複数の受光素子
の光電流を増幅する各一のトランジスタと、これらのト
ランジスタから信号ラインへの出力をオン,オフする各
一のスイッチと、クロックパルスを受けて順次タイミン
グがずれた信号を出力し、上記各スイッチのオン,オフ
動作を制御する、互いに従属接続された各一のフリップ
フロップと、上記信号ラインに接続され、上記クロック
パルスを受けて上記光電流の電荷をグランドに放電させ
る放電スイッチとを備えて、上記トランジスタのベース
と該トランジスタのエミッタまたは上記グランドとの間
に暗電流出力抑制用の高抵抗を接続するように構成した
ので、暗電流がトランジスタのベース・エミッタ間に流
れるのを抑えて、反射率の少ない黒原稿が読み取りにく
くなるのを防止できる。また、必要に応じ、ダイオード
などの感温素子を付加することによって、光電流の周囲
温度による変化を抑制できる。さらに、トランジスタの
ベースに定電流を入力するようにすれば、このトランジ
スタの増幅率を一定にでき、直線性のよいイメージデー
タの読み取りを行えるものが得られる効果がある。
れば、光イメージデータを光電変換する複数の受光素子
の光電流を増幅する各一のトランジスタと、これらのト
ランジスタから信号ラインへの出力をオン,オフする各
一のスイッチと、クロックパルスを受けて順次タイミン
グがずれた信号を出力し、上記各スイッチのオン,オフ
動作を制御する、互いに従属接続された各一のフリップ
フロップと、上記信号ラインに接続され、上記クロック
パルスを受けて上記光電流の電荷をグランドに放電させ
る放電スイッチとを備えて、上記トランジスタのベース
と該トランジスタのエミッタまたは上記グランドとの間
に暗電流出力抑制用の高抵抗を接続するように構成した
ので、暗電流がトランジスタのベース・エミッタ間に流
れるのを抑えて、反射率の少ない黒原稿が読み取りにく
くなるのを防止できる。また、必要に応じ、ダイオード
などの感温素子を付加することによって、光電流の周囲
温度による変化を抑制できる。さらに、トランジスタの
ベースに定電流を入力するようにすれば、このトランジ
スタの増幅率を一定にでき、直線性のよいイメージデー
タの読み取りを行えるものが得られる効果がある。
【図1】この請求項1の発明の一実施例によるイメージ
読み取り装置を示す回路図である。
読み取り装置を示す回路図である。
【図2】図1の一実施例による出力電圧と原稿濃度との
関係を示す出力電圧特性図である。
関係を示す出力電圧特性図である。
【図3】この請求項1の発明の他の実施例によるイメー
ジ読み取り装置を示す回路図である。
ジ読み取り装置を示す回路図である。
【図4】図3の回路における出力電圧と周囲温度との関
係を示す出力電圧特性図である。
係を示す出力電圧特性図である。
【図5】この請求項1のさらに他の実施例によるイメー
ジ読み取り装置を示す回路図である。
ジ読み取り装置を示す回路図である。
【図6】図5の実施例による出力電圧と原稿濃度との関
係を示す出力電圧特性図である。
係を示す出力電圧特性図である。
【図7】この請求項2の発明の一実施例によるイメージ
読み取り装置を示す回路図である。
読み取り装置を示す回路図である。
【図8】図7における回路各部の信号を示すタイミング
チャート図である。
チャート図である。
【図9】この請求項2の発明の他の実施例によるイメー
ジ読み取り装置を示す回路図である。
ジ読み取り装置を示す回路図である。
【図10】この請求項2の発明における出力回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図11】この請求項2の発明のさらに他の実施例によ
るイメージ読み取り装置を示す回路図である。
るイメージ読み取り装置を示す回路図である。
【図12】図11における出力電圧と周囲温度との関係
を示す出力電圧特性図である。
を示す出力電圧特性図である。
【図13】従来のイメージ読み取り装置を示す回路図で
ある。
ある。
【図14】図13の回路各部の信号を示すタイミングチ
ャート図である。
ャート図である。
【図15】従来の出力回路を示す回路図である。
1 フォトダイオード(受光素子) 2 トランジスタ 3 アナログスイッチ(スイッチ) 4a,4b,4c フリップフロップ 5 アナログスイッチ(放電スイッチ) 21 オペアンプ 91,92,93 ベース抵抗(高抵抗) S 信号ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 読み取った光イメージデータを光電変換
する複数の受光素子と、これらの受光素子の光電流を増
幅する各一のトランジスタと、これらのトランジスタか
ら信号ラインへの出力をオン,オフする各一のスイッチ
と、クロックパルスを受けて順次タイミングがずれた信
号を出力して、上記各スイッチのオン,オフ動作を制御
する、互いに従属接続された各一のフリップフロップ
と、上記信号ラインに接続され、上記クロックパルスを
受けて上記光電流の電荷をグランドに放電させる放電ス
イッチと、上記トランジスタのベースと該トランジスタ
のエミッタまたは上記グランドとの間に接続された暗電
流出力抑制用の高抵抗とを備えたイメージ読み取り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3299622A JP2954408B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | イメージ読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3299622A JP2954408B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | イメージ読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114973A JPH05114973A (ja) | 1993-05-07 |
JP2954408B2 true JP2954408B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17874994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3299622A Expired - Fee Related JP2954408B2 (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | イメージ読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2954408B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01309461A (ja) * | 1988-06-07 | 1989-12-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
JPH02177760A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-10 | Ricoh Co Ltd | 画像読取り装置 |
JP2834773B2 (ja) * | 1989-06-06 | 1998-12-14 | 三洋電機株式会社 | モータの速度制御回路 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3299622A patent/JP2954408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05114973A (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |