Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2876209B2 - Control device for continuously variable transmission - Google Patents

Control device for continuously variable transmission

Info

Publication number
JP2876209B2
JP2876209B2 JP62255858A JP25585887A JP2876209B2 JP 2876209 B2 JP2876209 B2 JP 2876209B2 JP 62255858 A JP62255858 A JP 62255858A JP 25585887 A JP25585887 A JP 25585887A JP 2876209 B2 JP2876209 B2 JP 2876209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
line pressure
pressure
ratio
deceleration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62255858A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH0198747A (en
Inventor
浩 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP62255858A priority Critical patent/JP2876209B2/en
Publication of JPH0198747A publication Critical patent/JPH0198747A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2876209B2 publication Critical patent/JP2876209B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、車両用のベルト式無段変速機の制御装置に
関し、詳しくは、急減速時の低速段へのダウンシフト戻
り不良の改善策に関する。 【従来の技術】 この種の無段変速機においては、過渡状態の追従性と
共に、オーバシュートやハンチング等を生じないように
収束性も良好に行うように変速制御することが考えられ
ている。このため、例えば目標変速比の目標値と実変速
比の実際値との偏差,収束性を加味した要素等により操
作量を変速速度で求めて変速速度制御することが提案さ
れている。そして種々の特別な走行条件,エンジンまた
は駆動系等の状態により、目標値や操作量を更に補正し
て最適化する傾向にある。 ここで、減速時には加速の場合と逆に車速の低下等に
応じて目標変速比が高速段の小さい状態から徐々に大き
く設定され、実変速比をこの目標変速比に追従させてダ
ウンシフトする。ところで、この減速時においてブレー
キ操作で急減速する場合は、目標変速比の変化が急激で
あるが、高速段ではライン圧が低くてプライマリ圧との
差圧が小さいことで、ベルトのセカンダリプーリ側への
移行,即ち実変速比の変化が第5図のように遅れる。こ
の結果として、車両停止時に最大変速比iLまで戻りきら
ない場合がある。従って、停止直後に発進する場合はエ
ンジンはアイドリング状態であり、オイルポンプの吐出
量が足りず、また途中の変速比ipの付近からアップシフ
トすることになってライン圧の増大を抑制し、ベルトス
リップを生じてベルト,プーリを損傷する恐れがある。 従来、上記無段変速機の変速制御において、特にブレ
ーキ時のダウンシフト制御に関しては、例えば特開昭58
−170958号公報の先行技術がある。ここで、ブレーキの
作動信号が入力すると、減速比制御機構により直ちにダ
ウンシフトを開始することが示されている。 【発明が解決しようとする問題点】 ところで、上記先行技術のものにあっては、ブレーキ
信号のみでダウンシフトを開始するので、緩減速時には
惰行性に欠ける。またダウンシフト開始点が任意に設定
されて、最低変速ラインに沿ったダウンシフトをしなく
なり、エンジン回転数やライン圧の不必要な上昇を招い
て好ましくない。 本発明は、このような点に鑑み、急減速時のみ実変速
比の変速スピードの増大を促して、戻り不良を防止する
ようにした無段変速機の制御装置を提供することを目的
としている。 【問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するため、本発明は、セカンダリプー
リの油圧シリンダに常にライン圧を作用し、プライマリ
プーリの油圧シリンダに目標変速比に応じ給排油して実
変速比を追従制御する制御系において、ブレーキ操作と
車速の減速度により判断する急減速判定部を有し、急減
速判断した場合は、上記セカンダリプーリの油圧シリン
ダのライン圧によるセカンダリ圧を増大補正するように
構成されている。 【作用】 上記構成に基づき、ブレーキ時の減速状態からダウン
シフトに遅れを生じ易い急減速の場合は、ライン圧と共
にセカンダリ圧が例えば最大に補正されることで、油圧
低下してダウンシフト作用するプライマリ圧とセカンダ
リ圧との差圧が増大して、プライマリプーリとセカンダ
リプーリとの間のベルトは迅速にセカンダリプーリ側に
移行し易くなり、これによりダウンシフトへの変速スピ
ードを増すようになる。 こうして本発明では、急減速時には変速スピードのア
ップにより迅速にダウンシフトして戻り不良を防ぐこと
が可能となる。 【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図において、電磁クラッチにベルト式無段変速機
を組合わせた駆動系の全体構成について説明する。エン
ジン1は、電磁粉式等の電磁クラッチ2,前後進切換装置
3を介して無段変速機4に連結し、無段変速機4から1
組のリダクションギヤ5,出力軸6,ディファレンシャルギ
ヤ7および車軸8を介して駆動輪9に伝動構成される。 電磁粉式クラッチ2は、エンジンクランク軸10にドラ
イブメンバ2aを、入力軸11にクラッチコイル2cを具備し
たドリブンメンバ2bを有する。そしてクラッチコイル2c
に流れるクラッチ電流により両メンバ2a,2bの間のギャ
ップに電磁粉を鎖状に結合して集積し、これによる結合
力でクラッチ接断およびクラッチトルクを可変制御す
る。 前後進切換装置3は、入力軸11と変速機主軸12との間
にギヤとハブやスリーブにより同期噛合式に構成されて
おり、少なくとも入力軸11を主軸12に直結する前進位置
と、入力軸11の回転を逆転して主軸12に伝達する後退位
置とを有する。 無段変速機4は、主軸12とそれに平行配置された副軸
13とを有し、主軸12には油圧シリンダ14aを備えたプー
リ間隔可変のプライマリプーリ14が、副軸13には同様に
油圧シリンダ15aを備えたセカンダリプーリ15が設けら
れる。また、両プーリ14,15には駆動ベルト16が巻付け
られ、両シリンダ14a,15aは油圧制御回路17に回路構成
される。そして両シリンダ14a,15aには伝達トルクに応
じたライン圧を供給してプーリ押付力を付与し、プライ
マリ圧により駆動ベルト16のプーリ14,15に対する巻付
け径の比率を変えて無段階に変速制御するように構成さ
れている。 次いで、電磁粉式クラッチ2と無段変速機4の電子制
御系について説明する。エンジン1のエンジン回転数セ
ンサ19,無段変速機4のプライマリプーリ回転数センサ2
1,セカンダリプーリ回転数センサ22,エアコンやチョー
クの作動状況を検出するセンサ23,24を有する。また、
操作系のシフトレバー25は、前後進切換装置3に機械的
に結合しており、リバース(R),ドライブ(D),ス
ポーティドライブ(Ds)の各レンジを検出するシフト位
置センサ26を有する。更に、アクセルペダル27にはアク
セル踏込み状態を検出するアクセルスイッチ28を有し、
スロットル弁側にスロットル開度センサ29を有する。 そして上記スイッチおよびセンサの種々の信号は、電
子制御ユニット20に入力し、マイコン等を使用してソフ
ト的に処理される。そして電子制御ユニット20から出力
するクラッチ制御信号が電磁クラッチ2に、変速制御信
号およびライン圧制御信号が無段変速機4の油圧制御回
路17に入力して、各制御動作を行うようになっている。 第2図において、制御ユニット20の電磁クラッチ制御
系と無段変速制御系について説明する。 先ず、電磁クラッチ制御系においては、エンジン回転
数Neとシフト位置センサ26のR,D,Ds以外のパーキング
(P),ニュートラル(N)レンジの信号が入力する逆
励磁モード判定部32を有し、例えばNe<300rpmの場合、
またはP,Nレンジの場合に逆励磁モードと判定し、出力
判定部33により通常とは逆向きの微少電流を流す。そし
て電磁クラッチ2の残留磁気を除いて完全に解放する。
また、この逆励磁モード判定部32の判定出力信号,アク
セルスイッチ28の踏込み信号およびセカンダリプーリ回
転数センサ22の車速V信号が入力する通電モード判定部
34を有し、発進等の走行状態を判別し、この判別信号
が、発進モード電流設定部35,ドラッグモード電流設定
部36,直結モード電流設定部37に入力する。 発進モード電流設定部35は、通常の発進またはエアコ
ン,チョーク使用の発進の場合において、エンジン回転
数Ne等との関係で発進特性を各別に設定する。そしてス
ロットル開度θ,車速V,R,D,Dsの各走行レンジにより発
進特性を補正して、クラッチ電流を設定する。ドラッグ
モード電流設定部36は、R,D,Dsの各レンジにおいて低車
速でアクセル開放の場合に微少のドラッグ電流を定め,
電磁クラッチ2にドラッグトルクを生じてベルト,駆動
系のガタ詰めを行い、発進をスムーズに行う。またこの
モードでは、Dレンジのクラッチ解放後の車両停止直前
までは零電流に定め、惰行性を確保する。直結モード電
流設定部37は、R,D,Dsの各レンジにおいて車速Vとスロ
ットル開度θの関係により直結電流を定め、電磁クラッ
チ2を完全係合し、かつ係合状態での節電を行う。これ
らの電流設定部35,36,37の出力信号は、出力判定部33に
入力し、その指示に従ってクラッチ電流を定める。 次いで、無段変速制御の変速速度制御系について述べ
ると、プライマリプーリ回転数センサ21,セカンダリプ
ーリ回転数センサ22のプライマリ回転数Npとセカンダリ
回転数Nsは実変速比算出部40に入力し、実変速比 により実変速比 を算出する。この実変速比 とスロットル開度センサ29のスロットル開度θは目標プ
ライマリ回転数検索部41に入力し、R,D,Dsの各レンジ毎
に変速パターンに基づく のマップを用いて目標プライマリ回転数NPDを検索す
る。目標プライマリ回転数NPDとセカンダリ回転数Nsは
目標変速比算出部42に入力し、目標変速比isがis=NPD/
Nsにより算出される。そしてこの目標変速比isは目標変
速比変化速度算出部43に入力し、一定時間の目標変速比
isの変化量により目標変速比変化速度dis/dtを算出す
る。そしてこれらの実変速比 目標変速比is,目標変速比変化速度dis/dtと、係数設定
部44の係数K1,K2は変速速度算出部45に入力し、変速速
度di/dtを以下により算出する。 上記式において、 は目標と実際の変速比偏差の制御量、dis/dtは制御系の
遅れ補正要素である。 上記変速速度di/dt,実変速比 はデューティ比検索部46に入力する。ここで、操作量の
デューティ比Dが、 の関係で設定されることから、アップシフトとダウンシ
フトにおいてデューティ比Dが のマップを用いて検索される。そしてこの操作量のデュ
ーティ比Dの値は、駆動部47を介して油圧制御回路17の
変速速度制御用ソレノイド弁48に出力する。 続いて、無段変速制御のライン圧制御系について述べ
る。エンジン回転数センサ19,スロットル開度センサ29
のエンジン回転数Neとスロットル開度θが入力するエン
ジントルク検索部50を有し、θ−Neのトルク特性マップ
からエンジントルクTを求める。このエンジントルクT
と実変速比算出部40の実変速比 の信号は、目標ライン圧設定部51に入力し、エンジント
ルクに応じた必要ライン圧と実変速比 の積で目標ライン圧PLdを定める。一方、エンジン回転
数によりポンプ吐出圧が変化するのに伴いライン圧最大
値が変動することから、この変動状態を検出するためエ
ンジン回転数Neと実変速比 が入力する最大ライン圧検索部52を有し、 のマップにより最大ライン圧PLmを求める。目標ライン
圧PLdと最大ライン圧PLmは減圧値算出部53に入力し、最
大ライン圧PLmに対する目標ライン圧PLdの割合でライン
圧PLRを算出するのであり、これがデューティ比検索部5
4に入力してライン圧PLRに応じたデューティ比Dを定め
る。そして、このデューティ信号が駆動部55を介してラ
イン圧制御用ソレノイド弁56に出力するように構成され
ている。 そこで、上記制御系において急減速時の変速スピード
増大対策として、ブレーキ操作を検出するブレーキスイ
ッチ60,セカンダリプーリ回転数センサ22の車速に応じ
たセカンダリ回転数Nsが入力し、その単位時間当りの変
化量から減速度dNs/dtを算出する減速度算出部61を有す
る。これらのブレーキおよび減速度の信号は急減速判定
部62に入力し、ブレーキ時に所定の減速度以上の場合は
急減速と判定する。また、ライン圧制御系のデューティ
比検索部54の出力側にはデューティ比補正部63が付加さ
れ、上記急減速信号が入力すると車両停止後も含む一定
時間、ライン圧を例えば最大にするデューティ比を補正
するように構成される。 次いで、このように構成された無段変速機の制御装置
の作用において説明する。 先ず、エンジン1からのアクセルの踏込みに応じた動
力が、電磁クラッチ2,前後進切換装置3を介して無段変
速機4のプライマリプーリ14に入力し、駆動ベルト16,
セカンダリプーリ15により変速した動力が出力し、これ
が駆動輪9側に伝達することで走行する。 そして上記走行中において、実変速比 の値が大きい低速段においてエンジントルクTが大きい
ほど目標ライン圧が大きく設定され、これに相当するデ
ューティ信号がソレノイド弁56に入力して制御圧を生成
し、その平均化した圧力でライン圧制御することで、ラ
イン圧PLを高くする。そして高速段に移行するにつれて
変速比 が小さくなり、エンジントルクTも小さくなるに従い同
様に作用することで、ライン圧PLは低下するように制御
されるのであり、こうして常に駆動ベルト16での伝達ト
ルクに相当するプーリ押付け力を作用する。 上記ライン圧PLは、常にセカンダリシリンダ15aに供
給されており、ソレノイド弁48の制御圧による図示しな
い変速速度制御弁によりプライマリシリンダ14aに給排
油することで、変速速度制御されるのであり、これを以
下に説明する。 先ず、プライマリプーリ回転数センサ21,セカンダリ
プーリ回転数センサ22およびスロットル開度センサ29か
らの信号Np,Ns,θが読込まれ、制御ユニット20の実変速
比算出部40で実変速比 を求める。また、目標プライマリ回転数検索部41では実
変速比 スロットル開度θにより一旦目標プライマリ回転数NPD
がマップにより検索され、目標変速比算出部42でこの目
標プライマリ回転数NPDに対応した目標変速比isが算出
される。従って、プライマリ回転数一定の領域では、目
標変速比isがNs−θ法により算出したものと同一の固定
値になるが、プライマリ回転数可変の領域では、目標変
速比isがNs−θ法により算出したものに比べ、低速段側
にオフセットして設定され、更にその目標変速比isが自
ら変化する値になる。 これらの実変速比 目標変速比isおよび目標変速比変化速度算出部43のdis/
dt,係数設定部44の係数K1,K2を用いて変速速度算出部4
5で変速速度di/dtを求める。そして、デューティ比検索
部46で変速速度di/dtと実変速比iに基づいてデューテ
ィ比Dが検索される。 上記デューティ信号は、ソレノイド弁48に入力してパ
ルス状の制御圧を生成し、これにより変速速度制御弁を
給油と排油の2位置で繰返し動作する。ここでデューテ
ィ比が小さくなると、オフ時間により変速速度制御弁は
給油位置での動作時間が長くなってプライマリシリンダ
14aに給油するようになり、こうしてアップシフトす
る。一方、デューティ比が大きくなると、逆にオン時間
により排油位置での動作時間が長くなってプライマリシ
リンダ14aは排油され、これによりダウンシフトする。
そしてこの場合の変速速度di/dtはデューティ比の変化
に対応していることから、目標変速比isと実変速比 の偏差が小さい場合は、デューティ比の変化が小さくプ
ライマリシリンダ14aの流量変化が少ないことで変速ス
ピードが遅くなる。一方、目標変速比isと実変速比 の偏差が大きくなるに従ってデューティ比の変化により
プライマリシリンダ14aの流量変化が増して、変速スピ
ードが速くなる。 こうして、低速段と高速段の変速全域において、変速
速度を変えながらアップシフトまたはダウンシフトして
無段階に変速することになる。 次いで、急減速時のダウンシフトの作用を第3図のフ
ローチャート図と第4図の特性図を用いて述べる。 先ず、ブレーキ操作を伴う減速時には、ブレーキスイ
ッチ60のオン信号が急減速判定部62に入力して判定可能
になる。一方、このとき急減速算出部61で減速度が算出
されており、設定値以下の緩減速の場合は補正されな
い。このため、変速速度制御系において目標変速比isが
漸増して、プライマリプーリ14の油圧シリンダ14aのプ
ライマリ圧Ppが低下するのに伴い、プライマリプーリ1
4,セカンダリプーリ15のベルト16がセカンダリプーリ15
の側に移行して実変速比 も追従するように漸増することで、ダウンシフトする。
そしてこのとき、実変速比 が増大するのに応じて、ライン圧制御系でライン圧と共
にセカンダリプーリ15の油圧シリンダ15aのセカンダリ
圧Psも上昇制御される。 ところで、減速度が設定値以上の急減速の場合は、第
3図のようにタイマTmで一定時間Aが設定され、ライン
圧制御系のデューティ比補正部63でライン圧が増大補正
される。このため、セカンダリ圧Psは第4図のように例
えば最大に急上昇して、油圧低下中のプライマリ圧Ppと
の差圧が上述に比べて非常に大きくなる。従って、プラ
イマリプーリ14,セカンダリプーリ15とベルト16におい
て高速段のためのプライマリプーリ14側に多く巻付いて
いるベルト16は、上記大きい差圧により迅速にセカンダ
リプーリ15側に移行するようになる。こうして、かかる
急減速時には、目標変速比isと実変速比 との偏差による変速スピードの増大に加え、プライマリ
圧Ppとセカンダリ圧Psとの差圧により機械的に変速スピ
ードは更に増大し、第4図のように目標変速比isに対し
実変速比 は少ない遅れでダウンシフトしながら最大変速比 に戻る。 一方、上記ライン圧と共にセカンダリ圧の最大補正は
車両停止後も継続することで、戻りきる以前に再加速さ
れて大きいトルクが入力する場合も、ライン圧が充分確
保されているのでベルトスリップを生じること無くその
トルク伝達を行う。 以上、本発明の一実施例について述べたが、制御方式
の異なる場合にも同様に適用可能である。 【発明の効果】 以上述べてきたように、本発明によれば、 減速時のダウンシフトにおいて、急減速の場合はプラ
イマリ圧とセカンダリ圧との差圧により機械的に変速ス
ピードの増大を促すので、車両の停止又は停止付近での
実変速比の戻り不良が防止される。このときライン圧は
増大補正されているため、再加速時のベルトストリップ
に伴うプーリ,ベルトの損傷を防ぐことが可能になる。 急減速を判断してライン圧の増大補正するだけである
から、制御が容易であり、ライン圧制御の点もで有利に
なる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a control device for a belt-type continuously variable transmission for a vehicle, and more particularly, to a measure for improving a poor downshift return failure to a low-speed stage during rapid deceleration. About. 2. Description of the Related Art In a continuously variable transmission of this type, it has been considered to perform speed change control so as to perform convergence satisfactorily so as not to cause overshoot, hunting, and the like, in addition to followability in a transient state. For this reason, for example, it has been proposed that the shift amount is determined by calculating the operation amount by the shift speed by using a difference between the target value of the target speed ratio and the actual value of the actual speed ratio, an element considering convergence, and the like. There is a tendency that the target value and the operation amount are further corrected and optimized according to various special running conditions, the state of the engine or the drive system, and the like. Here, at the time of deceleration, the target gear ratio is gradually increased from a state where the high gear is small, and the actual gear ratio is down-shifted so as to follow this target gear ratio in response to a decrease in the vehicle speed, etc., contrary to the case of acceleration. By the way, when the vehicle is suddenly decelerated by the brake operation during this deceleration, the change in the target gear ratio is sharp, but at a high speed stage, the line pressure is low and the differential pressure from the primary pressure is small, so that the belt has a secondary pulley side. , That is, the change in the actual gear ratio is delayed as shown in FIG. As a result, it may not be possible to return to the maximum gear ratio iL when the vehicle stops. Therefore, when starting immediately after stopping, the engine is in an idling state, the discharge amount of the oil pump is insufficient, and an upshift is performed from the vicinity of the intermediate speed ratio ip, thereby suppressing an increase in line pressure, and The belt and pulley may be damaged due to slippage. Conventionally, in the shift control of the above-described continuously variable transmission, particularly with respect to downshift control during braking,
There is a prior art of -170958. Here, it is shown that when a brake operation signal is input, the downshift is started immediately by the reduction ratio control mechanism. Problems to be Solved by the Invention Meanwhile, in the above-mentioned prior art, since the downshift is started only by the brake signal, it lacks coasting at the time of slow deceleration. Further, the downshift start point is set arbitrarily, and the downshift is not performed along the lowest speed change line, which undesirably increases the engine speed and the line pressure. SUMMARY OF THE INVENTION In view of the foregoing, it is an object of the present invention to provide a control device for a continuously variable transmission that promotes an increase in a shift speed of an actual gear ratio only at the time of sudden deceleration to prevent a return failure. . Means for Solving the Problems In order to achieve the above object, the present invention always applies a line pressure to a hydraulic cylinder of a secondary pulley, and supplies and discharges oil to a hydraulic cylinder of a primary pulley according to a target gear ratio. The control system for following control of the actual gear ratio has a rapid deceleration determining unit that determines based on the brake operation and the deceleration of the vehicle speed. When the rapid deceleration is determined, the secondary pressure due to the line pressure of the hydraulic cylinder of the secondary pulley is increased. It is configured to correct. According to the above configuration, in the case of rapid deceleration in which the downshift is likely to be delayed from the deceleration state during braking, the secondary pressure is corrected to the maximum together with the line pressure, for example, so that the hydraulic pressure is reduced and the downshift is performed. The differential pressure between the primary pressure and the secondary pressure increases, so that the belt between the primary pulley and the secondary pulley easily shifts to the secondary pulley side, thereby increasing the speed of shifting to the downshift. Thus, according to the present invention, it is possible to prevent a return failure by rapidly downshifting due to an increase in the shift speed during sudden deceleration. Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1, the overall configuration of a drive system in which a belt-type continuously variable transmission is combined with an electromagnetic clutch will be described. The engine 1 is connected to a continuously variable transmission 4 via an electromagnetic clutch 2 such as an electromagnetic powder type and a forward / reverse switching device 3, and is connected to the continuously variable transmission 4 from the continuously variable transmission 4.
The transmission gears are configured to be transmitted to drive wheels 9 via a set of reduction gears 5, output shafts 6, differential gears 7, and axles 8. The electromagnetic powder type clutch 2 has a drive member 2a on an engine crankshaft 10 and a driven member 2b having a clutch coil 2c on an input shaft 11. And clutch coil 2c
The electromagnetic powder is coupled and accumulated in the gap between the two members 2a and 2b in a chain by the clutch current flowing through the clutch, and the clutch engagement / disengagement and clutch torque are variably controlled by the coupling force. The forward / reverse switching device 3 is synchronously meshed with a gear, a hub, and a sleeve between the input shaft 11 and the transmission main shaft 12, and includes a forward position at which the input shaft 11 is directly connected to the main shaft 12, and an input shaft. And a retracted position for transmitting the rotation of the rotation 11 to the main shaft 12 in the reverse direction. The continuously variable transmission 4 includes a main shaft 12 and a sub shaft arranged in parallel with the main shaft 12.
The primary shaft 12 is provided with a primary pulley 14 having a hydraulic cylinder 14a having a hydraulic cylinder 14a and the secondary shaft 13 is similarly provided with a secondary pulley 15 having a hydraulic cylinder 15a. A drive belt 16 is wound around both pulleys 14 and 15, and both cylinders 14a and 15a are configured as a hydraulic control circuit 17. Then, a line pressure according to the transmission torque is supplied to both cylinders 14a and 15a to apply a pulley pressing force, and the primary pressure changes the ratio of the winding diameter of the drive belt 16 to the pulleys 14 and 15 to continuously change the speed. It is configured to control. Next, an electronic control system of the electromagnetic powder type clutch 2 and the continuously variable transmission 4 will be described. Engine speed sensor 19 for engine 1 and primary pulley speed sensor 2 for continuously variable transmission 4
1, a secondary pulley rotation speed sensor 22, and sensors 23 and 24 for detecting the operation status of the air conditioner and the choke. Also,
The shift lever 25 of the operation system is mechanically coupled to the forward / reverse switching device 3 and has a shift position sensor 26 for detecting each range of reverse (R), drive (D), and sporty drive (Ds). Further, the accelerator pedal 27 has an accelerator switch 28 for detecting an accelerator depression state,
A throttle opening sensor 29 is provided on the throttle valve side. The various signals of the switches and the sensors are input to the electronic control unit 20 and processed by software using a microcomputer or the like. The clutch control signal output from the electronic control unit 20 is input to the electromagnetic clutch 2 and the shift control signal and the line pressure control signal are input to the hydraulic control circuit 17 of the continuously variable transmission 4 to perform each control operation. I have. 2, the electromagnetic clutch control system and the continuously variable transmission control system of the control unit 20 will be described. First, the electromagnetic clutch control system includes a reverse excitation mode determination unit 32 to which signals in the parking (P) and neutral (N) ranges other than R, D, and Ds of the engine speed Ne and the shift position sensor 26 are input. For example, if Ne <300 rpm,
Alternatively, in the case of the P and N ranges, the mode is determined to be the reverse excitation mode, and the output determining unit 33 allows a small current to flow in a direction opposite to the normal direction. Then, the electromagnetic clutch 2 is completely released except for the residual magnetism.
An energization mode determination unit to which the determination output signal of the reverse excitation mode determination unit 32, the depression signal of the accelerator switch 28, and the vehicle speed V signal of the secondary pulley rotation speed sensor 22 are input.
The running state such as starting is determined, and this determination signal is input to the starting mode current setting unit 35, the drag mode current setting unit 36, and the direct connection mode current setting unit 37. The start mode current setting unit 35 sets the start characteristics individually in relation to the engine speed Ne and the like in the case of normal start or start using the air conditioner and choke. Then, the starting characteristics are corrected based on the travel ranges of the throttle opening θ and the vehicle speeds V, R, D, and Ds, and the clutch current is set. The drag mode current setting unit 36 determines a small drag current when the accelerator is released at a low vehicle speed in each of the R, D, and Ds ranges,
A drag torque is generated in the electromagnetic clutch 2 to reduce the play of the belt and the drive system, thereby smoothly starting the vehicle. In this mode, the current is determined to be zero current until just before the vehicle stops after the clutch in the D range is released, thereby ensuring the coasting. The direct-coupling mode current setting unit 37 determines the direct-coupling current based on the relationship between the vehicle speed V and the throttle opening θ in each of the ranges of R, D, and Ds, fully engages the electromagnetic clutch 2, and saves power in the engaged state. . The output signals of these current setting units 35, 36, and 37 are input to the output determination unit 33, and the clutch current is determined according to the instruction. Next, regarding the speed change control system of the stepless speed change control, the primary speed Np and the secondary speed Ns of the primary pulley speed sensor 21 and the secondary pulley speed sensor 22 are input to the actual speed ratio calculating unit 40, Gear ratio Actual gear ratio Is calculated. This actual gear ratio And the throttle opening θ of the throttle opening sensor 29 are input to the target primary rotational speed search unit 41, and are based on the shift pattern for each of the R, D, and Ds ranges. The target primary rotational speed NPD is searched using the map shown in FIG. The target primary speed NPD and the secondary speed Ns are input to the target speed ratio calculating unit 42, and the target speed ratio is is = NPD /
Calculated by Ns. The target gear ratio is input to the target gear ratio change speed calculator 43, and the target gear ratio is
The target gear ratio change speed dis / dt is calculated from the change amount of is. And these actual gear ratios The target gear ratio is, the target gear ratio change speed dis / dt, and the coefficients K 1 and K 2 of the coefficient setting unit 44 are input to the gear speed calculator 45, and the gear speed di / dt is calculated as follows. In the above equation, Is the control amount of the target and actual gear ratio deviation, and dis / dt is the delay correction factor of the control system. Gear speed di / dt and actual gear ratio Is input to the duty ratio search unit 46. Here, the duty ratio D of the manipulated variable is The duty ratio D is set in the upshift and the downshift. Is searched using the map. Then, the value of the duty ratio D of the operation amount is output to the shift speed control solenoid valve 48 of the hydraulic control circuit 17 via the drive unit 47. Subsequently, a line pressure control system of the continuously variable transmission control will be described. Engine speed sensor 19, throttle opening sensor 29
And an engine torque search unit 50 to which the engine speed Ne and the throttle opening θ are inputted, and obtains the engine torque T from the torque characteristic map of θ-Ne. This engine torque T
And the actual gear ratio of the actual gear ratio calculator 40 Is input to the target line pressure setting section 51, and the required line pressure and the actual gear ratio according to the engine torque are input. The target line pressure P Ld is determined by the product of On the other hand, the line pressure maximum value fluctuates as the pump discharge pressure changes depending on the engine speed. Has a maximum line pressure search unit 52 to input, The maximum line pressure P Lm is obtained from the map shown in FIG. The target line pressure P Ld and the maximum line pressure P Lm are input to the pressure reduction value calculation unit 53, and the line pressure P LR is calculated by the ratio of the target line pressure P Ld to the maximum line pressure P Lm . Five
4 to determine the duty ratio D according to the line pressure PLR . The duty signal is output to the line pressure control solenoid valve 56 via the drive unit 55. Therefore, as a countermeasure for increasing the shift speed at the time of sudden deceleration in the above control system, the brake switch 60 for detecting the brake operation and the secondary rotation speed Ns according to the vehicle speed of the secondary pulley rotation speed sensor 22 are input, and the change per unit time is input. It has a deceleration calculation unit 61 that calculates the deceleration dNs / dt from the amount. These brake and deceleration signals are input to the rapid deceleration determination section 62, and if the deceleration is equal to or greater than a predetermined deceleration during braking, it is determined that rapid deceleration is performed. Further, a duty ratio correction unit 63 is added to the output side of the duty ratio search unit 54 of the line pressure control system, and when the rapid deceleration signal is input, the duty ratio for maximizing the line pressure for a certain period of time including after the vehicle stops. Is corrected. Next, the operation of the thus-configured control device for a continuously variable transmission will be described. First, the power corresponding to the depression of the accelerator from the engine 1 is input to the primary pulley 14 of the continuously variable transmission 4 via the electromagnetic clutch 2 and the forward / reverse switching device 3, and the drive belt 16,
The power is shifted by the secondary pulley 15 and is transmitted to the drive wheels 9 to travel. During the above-mentioned traveling, the actual gear ratio The target line pressure is set to be larger as the engine torque T is larger in the low speed stage where the value of the pressure is larger, and a duty signal corresponding to this is input to the solenoid valve 56 to generate a control pressure, and the line pressure control is performed by the averaged pressure. by, increasing the line pressure P L. And as the gear shifts to the higher gear, the gear ratio Becomes smaller and the engine torque T also becomes smaller, so that the line pressure P L is controlled to be reduced. Thus, the pulley pressing force corresponding to the transmission torque of the drive belt 16 is always applied. I do. The line pressure P L is always supplied to the secondary cylinder 15a, and the shift speed is controlled by supplying and discharging oil to and from the primary cylinder 14a by a shift speed control valve (not shown) by the control pressure of the solenoid valve 48. This will be described below. First, the signals Np, Ns, and θ from the primary pulley rotation speed sensor 21, the secondary pulley rotation speed sensor 22, and the throttle opening sensor 29 are read, and the actual speed ratio is calculated by the actual speed ratio calculation unit 40 of the control unit 20. Ask for. Also, the target primary rotational speed search unit 41 uses the actual gear ratio The target primary rotational speed NPD is temporarily determined by the throttle opening θ.
Is retrieved from the map, and the target speed ratio calculating section 42 calculates the target speed ratio is corresponding to the target primary rotational speed NPD . Therefore, in the region where the primary speed is constant, the target speed ratio is the same fixed value as calculated by the Ns-θ method, but in the region where the primary speed is variable, the target speed ratio is Is set to be offset toward the lower gear, and the target speed ratio is becomes a value that changes by itself. These actual gear ratios The target gear ratio is and the value of dis /
dt, the shift speed calculating unit 4 using the coefficients K 1 and K 2 of the coefficient setting unit 44
In step 5, the shift speed di / dt is obtained. Then, the duty ratio search unit 46 searches the duty ratio D based on the shift speed di / dt and the actual speed ratio i. The duty signal is input to a solenoid valve 48 to generate a pulse-like control pressure, whereby the shift speed control valve is repeatedly operated at two positions of oil supply and oil discharge. Here, when the duty ratio becomes small, the operation time at the refueling position becomes longer due to the off time, and the primary cylinder
Refueling at 14a, thus upshifting. On the other hand, when the duty ratio increases, the operating time at the oil discharge position becomes longer due to the on-time, and the primary cylinder 14a is drained, thereby causing a downshift.
Since the shift speed di / dt in this case corresponds to the change in the duty ratio, the target speed ratio is and the actual speed ratio Is small, the change in the duty ratio is small and the change in the flow rate of the primary cylinder 14a is small, so that the shift speed is reduced. On the other hand, the target gear ratio is and the actual gear ratio As the deviation increases, the change in the duty ratio causes the change in the flow rate of the primary cylinder 14a to increase, and the shift speed increases. In this way, in the entire shift range of the low-speed gear and the high-speed gear, the upshift or downshift is performed while changing the shift speed, and the gear is continuously changed. Next, the operation of the downshift at the time of sudden deceleration will be described with reference to the flowchart of FIG. 3 and the characteristic diagram of FIG. First, at the time of deceleration accompanied by a brake operation, an ON signal of the brake switch 60 is input to the rapid deceleration determination unit 62 to enable determination. On the other hand, at this time, the deceleration is calculated by the sudden deceleration calculation unit 61, and is not corrected when the deceleration is slower than the set value. For this reason, in the speed change control system, the target speed ratio is gradually increased, and the primary pressure Pp of the hydraulic cylinder 14a of the primary pulley 14 decreases, so that the primary pulley 1
4, the belt 16 of the secondary pulley 15 is the secondary pulley 15
To the actual gear ratio Is also down-shifted by gradually increasing to follow.
At this time, the actual gear ratio As the pressure increases, the line pressure control system also controls the line pressure and the secondary pressure Ps of the hydraulic cylinder 15a of the secondary pulley 15 to increase. Meanwhile, when the deceleration is a sudden deceleration equal to or greater than the set value, the timer Tm sets a fixed time A as shown in FIG. 3, and the duty ratio correction unit 63 of the line pressure control system corrects the line pressure to increase. Therefore, as shown in FIG. 4, the secondary pressure Ps suddenly increases to a maximum, for example, and the pressure difference between the secondary pressure Ps and the primary pressure Pp during a decrease in the hydraulic pressure becomes much larger than the above. Therefore, the primary pulley 14, the secondary pulley 15, and the belt 16 which are wound around the primary pulley 14 for the high-speed gear are quickly shifted to the secondary pulley 15 due to the large differential pressure. Thus, during such a rapid deceleration, the target speed ratio is and the actual speed ratio are In addition to the increase in the shift speed due to the deviation from the above, the shift speed further mechanically increases due to the differential pressure between the primary pressure Pp and the secondary pressure Ps, and as shown in FIG. Is the maximum gear ratio while downshifting with a small delay Return to On the other hand, the maximum correction of the secondary pressure together with the line pressure is continued even after the vehicle stops, so that even if a large torque is input due to re-acceleration before returning, a belt slip occurs because the line pressure is sufficiently secured. The torque is transmitted without the need. Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention can be similarly applied to a case where the control method is different. As described above, according to the present invention, in a downshift at the time of deceleration, in the case of sudden deceleration, the differential pressure between the primary pressure and the secondary pressure mechanically promotes the increase of the shift speed. In addition, poor return of the actual gear ratio at or near the stop of the vehicle is prevented. At this time, since the line pressure has been corrected to increase, it is possible to prevent the pulley and the belt from being damaged due to the belt strip at the time of re-acceleration. Since it is only necessary to judge the sudden deceleration and to correct the increase of the line pressure, the control is easy and the line pressure control is advantageous.

【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の無段変速機の制御装置の実施例の概略
を示す構成図、 第2図は電子制御系のブロック図、 第3図は作用のフローチャート図、 第4図は急減速時の特性図、 第5図は従来例の特性図である。 4…無段変速機、14…プライマリプーリ、14a…油圧シ
リンダ、15…セカンダリプーリ、15a…油圧シリンダ、1
6…ベルト、48…変速制御用ソレノイド弁、56…ライン
圧制御用ソレノイド弁、60…ブレーキスイッチ、61…減
速度算出部、62…急減速判定部、63…デューティ比補正
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram schematically showing an embodiment of a control device for a continuously variable transmission according to the present invention, FIG. 2 is a block diagram of an electronic control system, and FIG. FIG. 4 is a characteristic diagram at the time of sudden deceleration, and FIG. 5 is a characteristic diagram of a conventional example. 4 ... continuously variable transmission, 14 ... primary pulley, 14a ... hydraulic cylinder, 15 ... secondary pulley, 15a ... hydraulic cylinder, 1
6 ... belt, 48 ... shift control solenoid valve, 56 ... line pressure control solenoid valve, 60 ... brake switch, 61 ... deceleration calculation unit, 62 ... sudden deceleration determination unit, 63 ... duty ratio correction unit

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 1.セカンダリプーリの油圧シリンダに常にライン圧を
作用し、プライマリプーリの油圧シリンダに目標変速比
に応じ給排油して実変速比を追従制御する制御系におい
て、 ブレーキ操作と車速の減速度とにより判断する急減速判
定手段を有し、 該急減速判定手段で急減速判断した場合は、上記ライン
圧を制御するライン圧制御系に、上記セカンダリプーリ
の油圧シリンダのライン圧によるセカンダリ圧を増大補
正する補正手段を設けることを特徴とする無段変速機の
制御装置。
(57) [Claims] In the control system that constantly applies line pressure to the hydraulic cylinder of the secondary pulley, and supplies and discharges oil to the hydraulic cylinder of the primary pulley according to the target gear ratio to follow the actual gear ratio, it is determined based on the brake operation and the deceleration of the vehicle speed When the sudden deceleration is determined by the sudden deceleration determining means, the line pressure control system for controlling the line pressure is used to increase and correct the secondary pressure based on the line pressure of the hydraulic cylinder of the secondary pulley. A control device for a continuously variable transmission, comprising a correction unit.
JP62255858A 1987-10-09 1987-10-09 Control device for continuously variable transmission Expired - Lifetime JP2876209B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62255858A JP2876209B2 (en) 1987-10-09 1987-10-09 Control device for continuously variable transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62255858A JP2876209B2 (en) 1987-10-09 1987-10-09 Control device for continuously variable transmission

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0198747A JPH0198747A (en) 1989-04-17
JP2876209B2 true JP2876209B2 (en) 1999-03-31

Family

ID=17284562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62255858A Expired - Lifetime JP2876209B2 (en) 1987-10-09 1987-10-09 Control device for continuously variable transmission

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2876209B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101698712B1 (en) 2013-03-22 2017-01-20 쟈트코 가부시키가이샤 Control device for belt-type continuously variable transmission

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2625737B2 (en) * 1987-07-06 1997-07-02 トヨタ自動車株式会社 Vehicle control device with belt-type continuously variable transmission

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0198747A (en) 1989-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5009129A (en) Transmission ratio control system for a continuously variable transmission
JP2741041B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2717253B2 (en) Control device for automatic clutch for vehicles
JP2541821B2 (en) Shift control device for continuously variable transmission
JPS63180730A (en) Control device for automatic clutch of vehicle
US4923433A (en) Transmission ratio control system for a continuously variable transmission
JP2876209B2 (en) Control device for continuously variable transmission
JP3293902B2 (en) Control system for vehicle engine
JPS62299442A (en) Control device for automatic clutch for vehicle
JP2796568B2 (en) Control device for continuously variable transmission
JP2852518B2 (en) How to determine shift lever position signal
JP2665955B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JPH01197135A (en) Control device for continuously variable transmission
JPH0657508B2 (en) Controller for continuously variable transmission
JP2903155B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2741032B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2527940B2 (en) Controller for continuously variable transmission
JP2782206B2 (en) Control device for automatic clutch for vehicles
JPH0198748A (en) Control device for continuously variable transmission
JP2901609B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2900257B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2598284B2 (en) Clutch control device for continuously variable transmission
JP2599291B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2741029B2 (en) Transmission control device for continuously variable transmission
JP2537066B2 (en) Shift control device for continuously variable transmission

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080122

Year of fee payment: 9