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JP2874578B2 - 複数コンピュータ運行監視システム - Google Patents

複数コンピュータ運行監視システム

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JP2874578B2
JP2874578B2 JP7010920A JP1092095A JP2874578B2 JP 2874578 B2 JP2874578 B2 JP 2874578B2 JP 7010920 A JP7010920 A JP 7010920A JP 1092095 A JP1092095 A JP 1092095A JP 2874578 B2 JP2874578 B2 JP 2874578B2
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Japan
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computer
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英男 茨木
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のコンピュータの運
行を統括的に管理するためのシステム、即ち複数コンピ
ュータ運行監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータの運行監視システム
は、一つのコンピュータを対象として以下のような監視
項目について、遠隔地に配置された出力装置の表示され
るデータを作業員が目視により監視していた。
【0003】図5は障害データ転送状況確認システムの
構成例を示す模式図である。このシステムでは、参照符
号31にて示されている障害検知ツールが通信システム30
の通信回線上の転送データに関して、コンピュータホス
ト名, コンピュータオペレーテングシステム種別, デー
タの転送日時, 転送終了状況, 障害の対処方法を含むデ
ータを障害状況格納ファイル32に格納し、遠隔地に配置
された出力装置33に表示する。
【0004】図6は複数コンピュータ死活状況確認シス
テムの構成例を示す模式図である。このシステムでは、
参照符号41にて示されているコンピュータ死活状況ツー
ルにより、遠隔地に設置された出力装置33とコンピュー
タ本体との間で通信回線上に一定周期でデータを実行状
況/結果格納ファイル34に格納し、これらのデータを交
互に発生させてコンピュータ本体と出力装置33とを監視
する。
【0005】図7は業務処理本番/テスト状況確認シス
テムの構成例を示す模式図である。このシステムでは、
参照符号51にて示されている業務処理本番/テスト状況
ツールの業務固有のアプリケーションプログラムの実行
名と実行走行クラスとを監視し、データを実行状況/結
果格納ファイル34に格納し、これらのデータを実行結果
リストとして実行結果リスト出力装置36に出力すると共
に、遠隔地に設置した出力装置33に表示する。
【0006】図8は業務処理実行状況確認システムの構
成例を示す模式図である。このシステムでは、業務処理
61として行なわれる業務固有の本番・臨時アプリケーシ
ョンプログラムの実行状況及び実行結果を監視し、デー
タを実行状況/結果格納ファイル34と視覚的データとし
て視覚的データ格納ファイル35に格納し、これらのデー
タを実行結果リストとして実行結果リスト出力装置36に
出力すると共に、遠隔地に設置した出力装置33に視覚的
表示する。
【0007】以上の例は説明の便宜上、個々の監視項目
について個別に説明したが、一つのコンピュータシステ
ムでは当然これらの監視項目の全てを監視することが可
能であることは言うまでもない。図9はそのようなコン
ピュータシステムの構成例を示す模式図である。
【0008】図9において、参照符号100 はホストコン
ピュータを示しており、障害状況格納ファイル32及び実
行状況/結果格納ファイル34と接続されている。また、
障害状況格納ファイル32及び実行状況/結果格納ファイ
ル34は出力装置33及び実行結果リスト出力装置36と接続
されている。このような構成により、ホストコンピュー
タ100 に備えられている障害検知ツール31の機能, コン
ピュータ死活状況ツール41の機能, 業務処理本番/テス
ト状況ツール51の機能等により得られたデータを障害状
況格納ファイル32または実行状況/結果格納ファイル34
に格納し、必要に応じて出力装置33または実行結果リス
ト出力装置36に出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のコ
ンピュータの運行管理システムでは、一つのホストコン
ピュータシステムを対象としてそれぞれに監視要員が張
り付く状態で出力装置の出力画面を目視することにより
監視業務を行っていた。また、生のデータが表示される
ためにそれが正常であるのか否かが俄には判明し難く、
従って異常が発生しているか否かも判明し難く、延いて
は異常発生に対する迅速な対応が困難であし、更には異
常表示が見落とされる等、種々の問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、複数のホストコンピュータシステムの運行
監視を集中的に行なうことにより、異常表示の見落とし
のような人為ミスの発生を防止し、省力化を可能とした
複数コンピュータ運行監視システムの提供を目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複数コンピ
ュータ運行監視システムは、通信回路により相互に接続
された複数のホストコンピュータの運行を遠隔地に設置
した端末から監視する複数コンピュータ運行監視システ
ムであって、通信回路上の転送データに関して、少なく
ともコンピュータホスト名,コンピュータオペレーティ
ングシステム種別,データ転送日時,転送終了状況を監
視し、発生した障害に対する対処方法を含むデータを転
送する障害データ転送状況監視機能と、端末と複数のホ
ストコンピュータとの間で一定時間間隔でデータを送受
信することにより複数のホストコンピュータそれぞれの
死活状況を監視する複数コンピュータ死活監視機能と、
複数のホストコンピュータそれぞれにより実行されるア
プリケーションプログラムの実行名と実行走行クラスと
を判断して各アプリケーションプログラムが本番実行で
あるかテスト実行であるかを監視する業務処理仕分け状
況監視機能と、複数のホストコンピュータそれぞれによ
り実行される業務固有のアプリケーションプログラムの
実行状況を監視する業務処理実行状況監視機能と、障害
データ転送状況監視機能,複数コンピュータ死活監視機
能,業務処理仕分け状況監視機能及び業務処理実行状況
監視機能により得られた監視結果のデータを加工して出
力する複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機
能と、発生している障害に関する情報を視覚的画面に表
示するために、障害データ転送状況監視機能により得ら
れた監視結果を重要度に応じて加工する視覚的運行デー
タ蓄積・表示・制御機能と、複数コンピュータ運行デー
タ蓄積・表示・制御機能に対して、いずれの監視結果を
出力するかを要求し、要求に応じて与えられたデータを
画面表示すると共に、視覚的運行データ蓄積・表示・制
御機能により得られたデータを視覚表示する出力機能と
を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る複数コンピュータ運行監視システ
ムでは、障害データ転送状況監視機能により通信回路上
の転送データに関して、少なくともコンピュータホスト
名,コンピュータオペレーティングシステム種別,デー
タ転送日時,転送終了状況を監視し、発生した障害に対
する対処方法を含むデータを転送し、複数コンピュータ
死活監視機能により端末と複数のホストコンピュータと
の間で一定時間間隔でデータを送受信することにより複
数のホストコンピュータそれぞれの死活状況を監視し、
業務処理仕分け状況監視機能により複数のホストコンピ
ュータそれぞれにより実行されるアプリケーションプロ
グラムの実行名と実行走行クラスとを判断して各アプリ
ケーションプログラムが本番実行であるかテスト実行で
あるかを監視し、業務処理実行状況監視機能により複数
のホストコンピュータそれぞれにより実行される業務固
有のアプリケーションプログラムの実行状況を監視し、
複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機能によ
り障害データ転送状況監視機能,複数コンピュータ死活
監視機能,業務処理仕分け状況監視機能及び業務処理実
行状況監視機能により得られた監視結果のデータを加工
して出力し、発生している障害に関する情報を視覚的画
面に表示するために、視覚的運行データ蓄積・表示・制
御機能により障害データ転送状況監視機能により得られ
た監視結果を重要度に応じて加工し、出力機能により複
数コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機能に対し
て、いずれの監視結果を出力するかを要求し、要求に応
じて与えられたデータを画面表示すると共に、視覚的運
行データ蓄積・表示・制御機能により得られたデータを
視覚表示することにより、通信回路により相互に接続さ
れた複数のホストコンピュータの運行を遠隔地に設置し
た端末から監視する。
【0013】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
【0014】図1は本発明に係る複数コンピュータ運行
監視システムの構成例を示すブロック図である。
【0015】図1において、参照符号1は障害データ転
送状況監視機能を示しており、通信回線上の転送データ
に関してコンピュータホスト名,コンピュータオペレー
ティングシステム種別,転送日時,転送終了状況及び障
害の対処方法を含むデータを転送し、監視する。
【0016】参照符号2は複数コンピュータ死活監視機
能を示しており、遠隔地に設置された端末と複数のコン
ピュータとの間で一定時間間隔でデータを送受信して各
コンピュータと端末との死活状況を監視する。
【0017】参照符号3は業務処理仕分け状況監視機能
を示しており、アプリケーション実行名の特定箇所とア
プリケーションプログラムの実行走行クラス(本番また
はテスト)とを判断して本番/テストの仕分けを監視す
る。
【0018】参照符号4は業務処理実行状況監視機能を
示しており、複数のコンピュータでの業務処理固有のア
プリケーションプログラムの実行状況を監視し、その結
果を遠隔地に設置された端末に視覚的に表示する。
【0019】参照符号5は複数コンピュータ運行データ
蓄積・表示・制御機能を示しており、上述の障害データ
転送状況監視機能1,複数コンピュータ死活監視機能
2,業務処理仕分け状況監視機能3,業務処理実行状況
監視機能4により得られるデータをフィルタリングした
結果を運行データとして蓄積し、出力機能7からの要求
に従って運行データを加工して出力する。また、運行デ
ータの種類によっては自動的に出力機能7に出力する。
【0020】参照符号6は視覚的運行データ蓄積・表示
・制御機能を示しており、障害データ転送状況監視機能
1から受信したデータのデータレベルに従って、視覚的
画面を表示するためのコンピュータホスト名,視覚的画
面名,データベース名,障害の影響範囲を含むデータを
加工して視覚的画面を表示し、障害の影響範囲を監視す
る。
【0021】参照符号7は上述の出力機能であり、複数
コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機能5及び視
覚的運行データ蓄積・表示・制御機能6に対して出力デ
ータを要求し、受信したデータに従って監視状況を画面
表示すると共に、データのレベルに応じて視覚的画面を
表示して印字出力する。
【0022】図2は本発明の複数コンピュータ運行監視
システムのより詳細な構成及び動作説明のための模式図
である。
【0023】障害データ転送状況監視機能1は具体的に
は、通信システムの障害を検知する障害検知ツール8
と、障害の一覧データを予め格納した障害一覧ファイル
12と、実際に発生した障害に関するデータを格納するた
めの障害状況ファイル13と、業務処理固有のアプリケー
ションプログラムが障害を発生した場合に必要な種々の
付加情報、たとえば業務続行可否区分, 担当者名等の情
報を予め格納した付加情報ファイル14と、アプリケーシ
ョンプログラムに障害が発生した場合にそれに関するデ
ータを格納するプログラム障害蓄積ファイル15等で構成
されている。
【0024】複数コンピュータ死活監視機能2は具体的
には、個々のコンピュータの死活状況を監視するコンピ
ュータ死活状況ツール9で構成されている。このコンピ
ュータ死活状況ツール9は、遠隔地に設置された出力装
置と複数のコンピュータ本体との間で通信回線上に一定
時間間隔でデータを交互に発生させ、各コンピュータ本
体が正常であるか否かを監視する。
【0025】業務処理仕分け状況監視機能3は具体的に
は、業務処理固有のアプリケーションプログラムの実行
名のジョブ名からそのプログラムが本番であるか否か、
本番でない場合には本番走行クラスであるかテストであ
るかを判定する業務処理本番/テスト状況ツール10で構
成されている。
【0026】業務処理実行状況監視機能4は具体的に
は、当日分の監視対象の業務が予め格納されている本番
・臨時実行用ファイル16と、この本番・臨時実行用ファ
イル16から監視対象の「プログラムのID」,「走行順
番」及び「事象」の情報が格納される自動実行状況監視
ファイル17と、プログラムの走行順番を視覚的表示する
ために「視覚コード」, 「色コード」, 「異常コード」
及び「異常コード」の情報が本番・臨時実行用ファイル
16から格納される視覚的データファイル18とで構成され
ている。
【0027】複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・
制御機能5は具体的には、コンピュータ運行データ監視
用ファイル19にて構成されている。このコンピュータ運
行データ監視用ファイル19には、上述の障害状況ファイ
ル13, コンピュータ死活状況ツール9, 業務処理本番/
テスト状況ツール10, 自動実行状況監視ファイル17,視
覚的データファイル18等からデータが格納される。
【0028】遠隔監視システム20はたとえば、一覧性の
高い監視画面により状態表示と異常内容の説明, 復旧手
順, 担当者等を画面表示して復旧を会話的に手引きする
画面表示装置201 と、障害箇所とそれが影響を及ぼす要
素とをグラフィカルな構成図上の影響範囲を色別に示す
ことにより視覚的表示を行なう視覚的画面表示装置202
と、画面表示装置201 及び視覚的画面表示装置202 によ
る画面表示をハードコピー出力する帳票出力装置203 等
で構成されている。
【0029】このような構成の本発明の複数コンピュー
タ運行監視システムの動作について以下に説明する。
【0030】障害データ転送状況監視機能1では、複数
のコンピュータ上で発生した障害の識別IDと障害一覧フ
ァイル12に格納されているデータとを照合し、一致すれ
ば新たな識別IDを付与して障害状況ファイル13に格納す
る。また、業務処理固有のアプリケーションプログラム
が障害を発生した場合は付加情報ファイル14から業務続
行可否区分, 担当者名等の情報が障害状況ファイル13に
格納されると共に、プログラム障害蓄積ファイル15にも
格納される。障害状況ファイル13にデータが格納された
場合にはそれがステップS1にて抽出されてコンピュータ
運行データ監視用ファイル19へ転送され、格納される。
【0031】複数コンピュータ死活監視機能2では、遠
隔地に設置された出力装置と複数のコンピュータ本体と
の間で通信回路上に一定時間間隔でデータを交互に発生
させることにより、コンピュータ死活状況ツール9が各
コンピュータの正常/異常を監視している (ステップS
2) 。正常に稼働しているコンピュータに関してはステ
ップS3において「正常ホストID」と「正常コード」との
メッセージをコンピュータ運行データ監視用ファイル19
へ転送して格納する。また、正常には稼働していないコ
ンピュータに関してはステップS4において「異常ホスト
ID」と「異常コード」とのメッセージをコンピュータ運
行データ監視用ファイル19へ転送して格納した後、監視
要員に通知する。
【0032】業務処理仕分け状況監視機能3では、業務
処理本番/テスト状況ツール10により業務処理固有のア
プリケーションプログラムの実行名のジョブ名をステッ
プS5において調べ、本番であればステップS7において
「本番コード」のメッセージをコンピュータ運行データ
監視用ファイル19へ転送して格納する。また、ステップ
S6において本番走行クラスであればステップS8において
「本番コード」とメッセージとをコンピュータ運行デー
タ監視用ファイル19へ転送して格納する。更に、ステッ
プS6においてテスト走行クラスと判断された場合は「テ
ストコード」とメッセージとをコンピュータ運行データ
監視用ファイル19へ転送して格納する。これらの区分
は、本番以外であれば障害データ転送状況監視機能1で
障害が発生していることが検出されてもシステムの運行
には実質的な障害とはならない、換言すれば障害データ
転送状況監視機能1で障害が検出された場合にそれが業
務処理仕分け状況監視機能3で本番であることが検出さ
れればシステム上の現実の障害として処理される。
【0033】業務処理実行状況監視機能4では、本番・
臨時実行用ファイル16から業務処理11として当日分の監
視対象の「プログラムID」, 「走行順番」, 及び「事
象」の情報を自動実行状況監視ファイル17に格納し、プ
ログラムの走行順番を視覚的表示するために「視覚コー
ド」, 「色コード」, 「異常コード」及び「異常コー
ド」の情報を本番・臨時実行用ファイル16から視覚的デ
ータファイル18に格納する。自動実行状況監視ファイル
17及び視覚的データファイル18に格納された情報はコン
ピュータ運行データ監視用ファイル19へ転送される。
【0034】複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・
制御機能5は、遠隔監視システム20からの指示によりス
テップS10 において、障害状況ファイル13からの障害デ
ータ転送状況, コンピュータ死活状況ツール9からの複
数コンピュータ死活状況, 業務処理本番/テスト状況ツ
ール10からの業務仕分け状況, 自動実行状況監視ファイ
ル17からの業務処理実行状況の内から監視を行なう状況
を選択し、画面表示のみか、または帳票出力も行なうか
の出力条件を設定する。
【0035】これらの条件が設定されると、コンピュー
タ運行データ監視用ファイル19に格納されているデータ
からステップS11 において編集作業を行い、一覧性の高
い監視画面により状態表示と異常内容の説明, 復旧手
順, 担当者等を画面表示装置201 に画面表示して復旧を
会話的に手引きする。また、障害箇所とそれが影響を及
ぼす要素とをグラフィカルな構成図上の影響範囲を視覚
的画面表示装置202 により色別に示すことにより視覚的
表示を行なう。更に、画面表示装置201 及び視覚的画面
表示装置202 による画面表示を帳票出力装置203 により
ハードコピー出力する。
【0036】図3は画面表示装置201 による画面表示例
を示す模式図である。ここでは、2台のホストコンピュ
ータ(ホスト1及びホスト2)を監視対象としており、
それぞれのホストコンピュータのハードウェアに関する
ソフトウェアの異常の有無(”0”は正常)及びハード
ウェアの障害の有無(”0”は正常)がたとえば正
常(”0”)である場合と異常または障害が発生してい
る場合とで色を変えて表示されている。このような画面
表示により、監視要員は色が異なる表示がなされること
で、異常または障害の発生及びそのソフトウェアまたは
ハードウェアの特定が即座に可能である。
【0037】図4は視覚的画面表示装置202 による画面
表示例を示す模式図である。図3に示されている画面表
示装置201 の表示画面ではホストコンピュータ1のソフ
トウェア3に異常が発生しているので、それを選択する
ように遠隔監視システム20により複数コンピュータ運行
データ蓄積・表示・制御機能5に指示することにより、
視覚的画面表示装置202 にはホスト1のソフト3の異常
が表示される。具体的には、ホストコンピュータとソフ
トウェアとが特定され、本来の異常メッセージ,異常内
容,復旧手順等が表示される。これらはいずれも、障害
一覧ファイル12,付加情報ファイル14,プログラム障害
蓄積ファイル15等に予め格納されていた情報が表示され
たものである。
【0038】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の複数コン
ピュータ運行監視システムによれば、複数のホストコン
ピュータの運行管理を一つのシステムで集中的に管理す
ることが可能になり、また障害発生時には発生している
障害に関する情報が視覚的画面に表示されるので、重要
メッセージの見落としのような人為的なミスが防止さ
れ、障害の早期発見及び早期復旧が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数コンピュータ運行監視システ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の複数コンピュータ運行監視システムの
より詳細な構成及び動作説明のための模式図である。
【図3】画面表示装置による画面表示例を示す模式図で
ある。
【図4】視覚的画面表示装置による画面表示例を示す模
式図である。
【図5】従来のコンピュータ運行監視システムの障害デ
ータ転送状況確認システムの構成例を示す模式図であ
る。
【図6】従来のコンピュータ運行監視システムの複数コ
ンピュータ死活状況確認システムの構成例を示す模式図
である。
【図7】従来のコンピュータ運行監視システムの業務処
理本番/テスト状況確認システムの構成例を示す模式図
である。
【図8】従来のコンピュータ運行監視システムの業務処
理実行状況確認システムの構成例を示す模式図である。
【図9】従来のコンピュータ運行監視のためのシステム
構成例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 障害データ転送状況監視機能 2 複数コンピュータ死活監視機能 3 業務処理仕分け状況監視機能 4 業務処理実行状況監視機能 5 複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機
能 6 視覚的運行データ蓄積・表示・制御機能 7 出力機能

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回路により相互に接続された複数の
    ホストコンピュータの運行を遠隔地に設置した端末から
    監視する複数コンピュータ運行監視システムにおいて、 前記通信回路上の転送データに関して、少なくともコン
    ピュータホスト名,コンピュータオペレーティングシス
    テム種別,データ転送日時,転送終了状況を監視し、発
    生した障害に対する対処方法を含むデータを転送する障
    害データ転送状況監視機能と、 前記端末と前記複数のホストコンピュータとの間で一定
    時間間隔でデータを送受信することにより前記複数のホ
    ストコンピュータそれぞれの死活状況を監視する複数コ
    ンピュータ死活監視機能と、 前記複数のホストコンピュータそれぞれにより実行され
    るアプリケーションプログラムの実行名と実行走行クラ
    スとを判断して各アプリケーションプログラムが本番実
    行であるかテスト実行であるかを監視する業務処理仕分
    け状況監視機能と、 前記複数のホストコンピュータそれぞれにより実行され
    る業務固有のアプリケーションプログラムの実行状況を
    監視する業務処理実行状況監視機能と、 前記障害データ転送状況監視機能,複数コンピュータ死
    活監視機能,業務処理仕分け状況監視機能及び業務処理
    実行状況監視機能により得られた監視結果のデータを加
    工して出力する複数コンピュータ運行データ蓄積・表示
    ・制御機能と、 発生している障害に関する情報を視覚的画面に表示する
    ために、前記障害データ転送状況監視機能により得られ
    た監視結果を重要度に応じて加工する視覚的運行データ
    蓄積・表示・制御機能と、 前記複数コンピュータ運行データ蓄積・表示・制御機能
    に対して、いずれの監視結果を出力するかを要求し、要
    求に応じて与えられたデータを画面表示すると共に、前
    記視覚的運行データ蓄積・表示・制御機能により得られ
    たデータを視覚表示する出力機能とを備えたことを特徴
    とする複数コンピュータ運行監視システム。
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