JP2873518B2 - クチナシ赤色系色素の製造方法 - Google Patents
クチナシ赤色系色素の製造方法Info
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Description
製造方法に係るものであり、色調が優れ、堅牢かつ安全
な赤色色素を製造する方法に関するものである。
色素として種々の加工食品に用いられており、その製造
方法は特公昭55−5778号公報に述べられているよ
うに、クチナシ果実抽出物やチブサノ木(Genipa Ameri
cana Linn.) の果実抽出物等に含まれるイリドイド化合
物中4位にカルボキシル基を有する化合物のアグルコン
と第一級アミノ基含有物質とを酸性条件下で作用させる
ことにより得られるものである。しかし、その製造方法
により得られる色素は赤紫色を呈しており、そのために
単独で使用されることは少なく、他の黄色色素、例えば
クチナシ黄色素、ベニバナ黄色素、リボフラビン、紅麹
黄色素等を混合して見掛けの青味を減らして用いられる
ことが多かった。ところが、黄色色素とクチナシ赤色素
の混合による色調改善はそれぞれの色素の堅牢さや物性
が異なるために、食品の加工時、流通過程、そして商品
の陳列中に生じる変化が大きくなってしまい、実際の使
用時には種々の問題が生じていた。
色素そのものの色調を物性に影響を与えることなく赤紫
色系から朱色系へと改善することによって、黄色色素を
混合して使用する必要性がなく、広い用途に用いること
ができる安全で堅牢且つ色調の異なるクチナシ赤色系色
素を製造する方法を提供することを目的とする。
5−5778号公報記載の方法によって得られるクチナ
シ赤色素の青味を減らす方策として、クチナシ赤色素調
製時に種々の合成および天然物を加えて色調改善効果を
調べた結果、アスコルビン酸にも有効性が認められたも
のの、リボースが最も効果的であり、他の五炭糖である
アラビノースやキシロースを用いても同様の効果が得ら
れることを発見した。本発明はこれらの五炭糖を単独も
しくは混合してクチナシ赤色素の調製時に共存せしめ、
加熱することにより安全で堅牢なクチナシ赤色素の特徴
を何ら損なうことなく、任意に青味の低減が可能である
との知見に基づくものである。
イリドイド骨格の4位にカルボキシル基を有する物質お
よび第一級アミノ基含有物質とを五炭糖の存在下、酸性
条件下で反応させることを特徴とするクチナシ赤色系色
素の製造方法を提供する。本発明で用いるイリドイド化
合物は式(I)に示すゲニポシド酸を主成分とした配糖
体、および式(II)に示される化合物(I)のアグルコン
である。
ては、ゲニポシド酸を2〜20重量%(以下%と記
す)、より好ましくは4〜15%含有する酸性の基質液
に、アミノ酸に代表される第一級アミノ基含有物質をゲ
ニポシド酸1モルに対し0.5モル以上、好ましくは1〜
2モル等量を加え、β−グルコシダーゼが作用可能なpH
(例えばpH3〜6)及び温度で酵素処理を行うことをが
あげられ、該五炭糖を基質液に対して1〜20%、望ま
しくは3〜10%添加する。該五炭糖を加えた酵素処理
液は、ゲニポシド酸の残存量が50%以下、望ましくは
20%以下になった時に70℃以上、望ましくは80〜
100℃に加熱する。この方法において、上記酸性は、
クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、アジピン酸、フマル酸、
コハク酸などの有機酸の一種又は二種以上の混合物をゲ
ニポシド酸1モルに対して2モル等量以上、より好まし
くは3〜6モル等量存在させて調整するのがよく、特願
平2−77618号明細書に記載の方法により行うのが
よい。尚、第一級アミノ基含有物質としては、アルギニ
ン、リジン、アスパラギン酸、DL−アラニン、グルタ
ミン酸又はこれらの塩を用いるのが好ましい。又、五炭
糖としては、キシロース、アラビノース、リボース、リ
ブロースなどのペントースの一種又は2種以上の混合物
を用いることができる。
該五炭糖の添加量は多いほど、酵素処理およびその後の
加熱温度が高いほど、加熱時間が長いほど青味の減少効
果が大きい。また、(I)式で示されるイリドイド化合
物をあらかじめβ−グルコシダーゼで加水分解して(I
I) 式で示されるアグルコンを得、これを原料として上
記の製造方法のうち酵素処理を除く諸条件を施す方法も
可能である。
現象については、未だその原因は明らかではないが、該
五炭糖と第一級アミノ基含有物質による黄色系色素の生
成によるもの及びその色素に由来する高い抗酸化性によ
るものなどが考えられる。本発明の製造方法によって、
任意に青味を減らした赤色色素は、限外濾過法、逆浸透
圧法、等電点沈殿法、親水性有機溶媒添加法、イオン交
換法等を用いる精製法の単独、若しくは組み合わせによ
って有機酸、該五炭糖、イリドイド化合物及び酵素など
を除去し、より高純度の色素を得ることも可能である。
また、この様にして製造された色素は液体色素として、
あるいは糖質を加えて噴霧乾燥することにより粉末色素
として利用可能である。
色素の青味を効率的に減らすことができるので、別途黄
色色素を混合することなしに、赤紫色系から朱色系へと
色調を改善することができる。次に、実施例により本発
明を説明する。 実施例 1 ゲニポシド酸2.5gとDL−アラニン0.9g、クエン酸
5.0gおよびD−リボース2.5gを水に溶解し、50%
NaOH 溶液でpHを4.0に調整した後、更に水を加えて全
量を50mlとした。これにセルラーゼAP−5(天野製
薬(株)製)0.25gを添加し、50℃に24時間維持
した後、90℃で2時間加熱して酵素を失活させ、赤色
素液を得た。
が0.5になる様に水で希釈し、日本電色工業(株)製の
色差計SZ−Σ80型で色調を測定した結果、ハンター
表示によりL,a,b=72.7,32.4,2.8で表わさ
れる赤橙色系色素であった。 比較例 1 D−リボースを添加しないこと以外は、実施例1と同様
に操作をおこない、得られた赤色素液の色調を実施例1
と同様に測定した結果、ハンター表示によりL,a,b
=72.5,35.9,−5.1で表わされる赤紫色素液が得
られた。
ラニンを原料とした赤色素液50mlに脱イオン水250
mlを加え、東ソー株式会社の限外濾過装置(UF−LM
SII)に分画分子量10,000の限外濾過膜カセット(UF
−2CS−10PS)を装着して濾過した。途中更に2
50mlの脱イオン水を加え、約80mlになるまで濃縮精
製した。得られた両色素液の色調を表−1に示す。
水18ml、粒状 NaOH1gを加え、60℃に3時間維持
した。これにクエン酸9gを溶解し、ゲニポシド酸3.1
gを含有するイリドイド溶液28mlを得た。このイリド
イド溶液にL−アスパラギン酸ナトリウム1.8gおよび
D−キシロース2.5gを溶解し、50%NaOH 溶液を用
いてpH4.5に調整した後、水を加えて全量を50mlにし
た。次にセルラーゼ オノズカ3S((株)ヤクルト本
社製)0.45gを添加して窒素雰囲気下で60℃に21
時間維持し、更に90℃で3時間加熱して酵素を失活さ
せた。得られた赤色素液の実施例1と同様の方法により
色調を測定した結果、ハンター表示による値がL,a,
b=72.4,34.1,−1.0で示される赤橙色系色素で
あった。 比較例2 D−キシロースを添加しないこと以外は実施例2と同様
に操作をおこなった結果、ハンター表示によりL,a,
b=72.1,35.9,−6.7で表わされる赤紫色素液が
得られた。
水70ml、粒状NaOH4gを加え、60℃に3時間維持し
た。これにクエン酸36gを溶解して得たイリドイド溶
液118mlを4等分し、それぞれにDL−アラニン1.2
g、L−アスパラギン酸ナトリウム2.3g、L−グルタ
ミン酸ナトリウム2.5g、L−リジン塩酸塩2.5gを溶
解した。更にD−キシロース2.5gずつを添加して50
%NaOH 溶液を用いてpHを4.5に調整し、水を加えて全
量を50mlとした後、セルラーゼAP−5(天野製薬
(株)製)を0.35gずつ溶解した。これを50℃で2
1時間維持して酵素反応をおこなった。更に90℃で2
時間加熱して酵素を失活させて赤色素液を得、実施例1
と同様に色調を測定した。結果は比較例3と合わせて表
−2に示す。 比較例3 D−キシロースを添加しないこと以外は実施例3と同様
の操作をおこない、測定した色調を実施例3と比較して
表−2に示す。
を示すb値はキシロースを添加することにより正側に大
きく改善されており、青味が減っていることを示してい
る。
水130ml、粒状NaOH 7gを加え、60℃で3時間維
持した。次に、クエン酸65gを溶解し、吸着型樹脂ダ
イヤオンHP−20に通液して色素不純物を除去し、ゲ
ニポシド酸を主成分とするイリドイド溶液200mlを得
た。これにL−リジン12gを溶解し、 NaOH 溶液を用
いpHを4.5に調整して7等分し、内6本にD−(+)−
グルコース、D−(−)−アラビノース、D−キシロー
ス、D−(−)−フラクトース、D−リボース、シュク
ロースを2.5gずつ溶解した。残り1本には糖類は添加
しなかった。各々、水を加えて全量を50mlにし、セル
ラーゼ オノズカ3S((株)ヤクルト本社製)を0.5
gずつ添加後、60℃に22時間維持した。続いて90
℃で2時間加熱して酵素を失活させ、得られた赤色素液
の色調を実施例1と同様に測定した結果を表−3に示
す。
存させることによって、青味を減少させた赤色素液を得
ることができる。
−アルギニン7gを水120mlに溶解後、pHを4に調整
した。水を加えて全量を240mlとして4等分し、D−
キシロースを0、2、5、10%(w/v)ずつ添加した。
更に、各々にセルラーゼAP−5(天野製薬(株)製)
を0.3gずつ加えて50℃に23時間維持した後、80
℃で3時間加熱して酵素を失活させ、赤色素液を得た。
素液の色調を、表−4に示す。 表−4 ─────────────────────────────────── D−キシロース 色 調 (ハンター表示) 添 加 量 ────────────────────────── (w/v %) L a b △b ─────────────────────────────────── 0 73.1 37.7 −9.7 ─ 2 73.0 36.9 −8.0 1.7 5 73.0 36.3 −6.2 3.5 10 73.1 35.3 −4.2 5.5 ─────────────────────────────────── 以上の結果からわかるように、D−キシロースを増量す
ることによってクチナシ赤色素における青味を任意に減
少させることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 イリドイド化合物中イリドイド骨格の4
位にカルボキシル基を有する物質および第一級アミノ基
含有物質とを五炭糖の存在下、酸性条件下で反応させる
ことを特徴とするクチナシ赤色系色素の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP22312491A JP2873518B2 (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | クチナシ赤色系色素の製造方法 |
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- 1991-09-03 JP JP22312491A patent/JP2873518B2/ja not_active Expired - Lifetime
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