JP2868964B2 - 自動倉庫の入出庫設備及びそれを使っての入出庫方法 - Google Patents
自動倉庫の入出庫設備及びそれを使っての入出庫方法Info
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- JP2868964B2 JP2868964B2 JP662893A JP662893A JP2868964B2 JP 2868964 B2 JP2868964 B2 JP 2868964B2 JP 662893 A JP662893 A JP 662893A JP 662893 A JP662893 A JP 662893A JP 2868964 B2 JP2868964 B2 JP 2868964B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手押し台車を荷姿とし
て取扱う自動倉庫設備に係わり、特に荷姿の異なる手押
し台車もしくはパレットも同じラック設備へ収納する自
動倉庫設備及びその入出庫設備及び入出庫方法に関す
る。
て取扱う自動倉庫設備に係わり、特に荷姿の異なる手押
し台車もしくはパレットも同じラック設備へ収納する自
動倉庫設備及びその入出庫設備及び入出庫方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の手押し台車を取り扱う自動倉庫設
備は、そのラック設備を図４に示すように、図４（ａ）
の手押し台車の荷２の底部に受け具２０を設け、ラック
設備３の荷受部へ搭載する構造、もしくは図４（ｂ）の
ラック設備３の横梁から張り出した荷受材２１で手押し
台車の荷２の底部を受ける構造がとられていた。しか
し、いずれの場合も自動倉庫設備の専用の手押し台車を
１種類に限定して取り扱っていた。
備は、そのラック設備を図４に示すように、図４（ａ）
の手押し台車の荷２の底部に受け具２０を設け、ラック
設備３の荷受部へ搭載する構造、もしくは図４（ｂ）の
ラック設備３の横梁から張り出した荷受材２１で手押し
台車の荷２の底部を受ける構造がとられていた。しか
し、いずれの場合も自動倉庫設備の専用の手押し台車を
１種類に限定して取り扱っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、特定
荷姿の手押し台車の他に、荷姿の異なる手押し台車もし
くはパレットを同じラック設備へ収納することについて
配慮がされておらず、自動倉庫設備専用の手押し台車を
１種類に限定して取り扱うことしかできないといとう問
題点があった。
荷姿の手押し台車の他に、荷姿の異なる手押し台車もし
くはパレットを同じラック設備へ収納することについて
配慮がされておらず、自動倉庫設備専用の手押し台車を
１種類に限定して取り扱うことしかできないといとう問
題点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
荷姿の異なる手押し台車及びパレットを同時に取り扱う
ことが可能な自動倉庫設備を提供することにあり、又そ
の手押し台車を取り扱う自動倉庫設備に好適なその入出
庫設備及び入出庫方法を提供することにある。
荷姿の異なる手押し台車及びパレットを同時に取り扱う
ことが可能な自動倉庫設備を提供することにあり、又そ
の手押し台車を取り扱う自動倉庫設備に好適なその入出
庫設備及び入出庫方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、パレット荷と
サイズの異なる手押し台車荷とを、荷物として取り扱う
自動倉庫における、該荷物の倉庫内への搬入・搬出のた
めの入出庫設備において、入出庫搬送路に設けたピット
と、ピット空間内の中央側に設置され、搬送路と同一高
さの車輪ガイドを持ち、その車輪ガイドは搬送路に沿う
方向に沿って各サイズ対応に配置されたものとする、ピ
ット表面部と、ピット表面部の前後のピット空間に設け
られ、一体駆動で昇降可能なリフターと、リフターの前
後の荷載置面に設けられ、上記車輪ガイドと同一方向及
び同一形状の車輪ガイドと、リフターの前後の荷載置面
の少なくともいずれか一方に設けた車輪ストッパと、を
備え、入出庫時にはリフターの前後の荷載置面の車輪ガ
イドを、搬送路及びピット表面部の車輪ガイドと同一高
さの位置に固定した上で入出庫を行わせるものとした自
動倉庫の入出庫設備を開示する。
サイズの異なる手押し台車荷とを、荷物として取り扱う
自動倉庫における、該荷物の倉庫内への搬入・搬出のた
めの入出庫設備において、入出庫搬送路に設けたピット
と、ピット空間内の中央側に設置され、搬送路と同一高
さの車輪ガイドを持ち、その車輪ガイドは搬送路に沿う
方向に沿って各サイズ対応に配置されたものとする、ピ
ット表面部と、ピット表面部の前後のピット空間に設け
られ、一体駆動で昇降可能なリフターと、リフターの前
後の荷載置面に設けられ、上記車輪ガイドと同一方向及
び同一形状の車輪ガイドと、リフターの前後の荷載置面
の少なくともいずれか一方に設けた車輪ストッパと、を
備え、入出庫時にはリフターの前後の荷載置面の車輪ガ
イドを、搬送路及びピット表面部の車輪ガイドと同一高
さの位置に固定した上で入出庫を行わせるものとした自
動倉庫の入出庫設備を開示する。
【０００６】これにより、パレット荷及びサイズの異な
る手押し台車荷の入出庫を併せて可能にする入出庫設備
を提供できた。
る手押し台車荷の入出庫を併せて可能にする入出庫設備
を提供できた。
【０００７】更に本発明は、自動倉庫の入出庫設備を使
っての入出庫方法において、入庫時には、リフターの前
後の荷載置面の車輪ガイドを、搬送路及びピット表面部
の車輪ガイドと同一高さの位置に固定した上で、搬送路
から入出庫を搬送してリフターの前後の荷載置の車輪ガ
イドに載置し、車輪ストッパで入庫荷を固定し、その後
でリフターを上昇させて自動倉庫内の搬送用の移動式ク
レーン受渡し位置に移送させることとし、出庫時には、
自動倉庫内の搬送用の移動式クレーン受渡し位置までリ
フターを上昇させて出庫荷を前後の載置面に載置し、車
輪ストッパで出庫荷を固定し、その後でリフターを下降
させて、リフターの載置面の車輪ガイドを、搬送路及び
ピット表面部の車輪ガイドと同一高さの位置に固定さ
せ、車輪ストッパをはずした上で搬送路に出荷荷を搬送
させる、ものとした入出庫設備利用の入出庫方法を開示
する。
っての入出庫方法において、入庫時には、リフターの前
後の荷載置面の車輪ガイドを、搬送路及びピット表面部
の車輪ガイドと同一高さの位置に固定した上で、搬送路
から入出庫を搬送してリフターの前後の荷載置の車輪ガ
イドに載置し、車輪ストッパで入庫荷を固定し、その後
でリフターを上昇させて自動倉庫内の搬送用の移動式ク
レーン受渡し位置に移送させることとし、出庫時には、
自動倉庫内の搬送用の移動式クレーン受渡し位置までリ
フターを上昇させて出庫荷を前後の載置面に載置し、車
輪ストッパで出庫荷を固定し、その後でリフターを下降
させて、リフターの載置面の車輪ガイドを、搬送路及び
ピット表面部の車輪ガイドと同一高さの位置に固定さ
せ、車輪ストッパをはずした上で搬送路に出荷荷を搬送
させる、ものとした入出庫設備利用の入出庫方法を開示
する。
【０００８】これにより、パレット荷及びサイズの異な
る手押し台車荷との入出庫操作を、一つの入出庫設備に
よって実現できた。
る手押し台車荷との入出庫操作を、一つの入出庫設備に
よって実現できた。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１から図３によ
り説明する。図１は、本発明による自動倉庫設備の一実
施例を示す概要側面図であり、本自動倉庫設備は移動式
クレーン１、該移動式クレーンで搬送された手押し台車
等の荷２を収納するラック設備３、及び上記移動式クレ
ーンと荷捌き場所との取り合いに用いられるリフター式
入出庫設備４から構成される。更に移動クレーン１は走
行装置５、昇降装置６、昇降体７、及び該昇降体上に設
けられたフォーク式移載装置８から構成され、水平、垂
直搬送動作の組合せによって、ラック設備３内の任意の
棚とリフター式入出庫設備４との間の手押し台車等の荷
２の受渡しに用いられる。
り説明する。図１は、本発明による自動倉庫設備の一実
施例を示す概要側面図であり、本自動倉庫設備は移動式
クレーン１、該移動式クレーンで搬送された手押し台車
等の荷２を収納するラック設備３、及び上記移動式クレ
ーンと荷捌き場所との取り合いに用いられるリフター式
入出庫設備４から構成される。更に移動クレーン１は走
行装置５、昇降装置６、昇降体７、及び該昇降体上に設
けられたフォーク式移載装置８から構成され、水平、垂
直搬送動作の組合せによって、ラック設備３内の任意の
棚とリフター式入出庫設備４との間の手押し台車等の荷
２の受渡しに用いられる。
【００１０】又ラック設備３は、柱９、横梁１０、及び
荷受台１１から構成され、荷受台１１は手押し台車２−
ａ、２−ｂの車輪を直接受ける構造となっている。ここ
で手押し台車２−ａ、２−ｂは荷姿の異なる手押し台車
Ａ、手押し台車Ｂを表し、各々異なるサイズのものとす
る。更に荷受台１１をパレットの荷受面も兼ねることに
よって、荷姿の異なる手押し台車２−ａ、２−ｂ及びパ
レット荷２−ｃを同一の棚へ格納することができる。又
リフター式入出庫設備４は、床を堀下げたピット（凹
み）１２、該ピット内に設置したリフター１３、及びピ
ットの中央側に設けた、入出庫荷の搬送路と同一高さの
車輪ガイド１５−ｂ（図２）を持つピットカバー（ピッ
ト表面部）１４から構成され、このリフター１３が下降
端の位置では、該リフター上面はピットカバー上面及び
床面レベルと同一高さとなり、手押し台車２−ａ、２−
ｂを手押し搭載することができる。
荷受台１１から構成され、荷受台１１は手押し台車２−
ａ、２−ｂの車輪を直接受ける構造となっている。ここ
で手押し台車２−ａ、２−ｂは荷姿の異なる手押し台車
Ａ、手押し台車Ｂを表し、各々異なるサイズのものとす
る。更に荷受台１１をパレットの荷受面も兼ねることに
よって、荷姿の異なる手押し台車２−ａ、２−ｂ及びパ
レット荷２−ｃを同一の棚へ格納することができる。又
リフター式入出庫設備４は、床を堀下げたピット（凹
み）１２、該ピット内に設置したリフター１３、及びピ
ットの中央側に設けた、入出庫荷の搬送路と同一高さの
車輪ガイド１５−ｂ（図２）を持つピットカバー（ピッ
ト表面部）１４から構成され、このリフター１３が下降
端の位置では、該リフター上面はピットカバー上面及び
床面レベルと同一高さとなり、手押し台車２−ａ、２−
ｂを手押し搭載することができる。
【００１１】図２及び図３（ａ）、（ｂ）は図１の自動
倉庫設備のリフター式入出庫設備の概要斜視図及び側面
図であり、図２、図３のリフター式入出庫設備４の構造
の概要を示している。リフター１３は、図２、図３から
わかるように、ピットカバー１４の前後のピット空間で
昇降する、前後一体形のリフターである。リフター１３
の上記前後の載置面にはピットカバーに設けた車輪ガイ
ド１５−ｂと同一方向、同一形状の車輪ガイド１５−ａ
（図２は後方のみの例を開示）を持つ。これによって、
リフター１３の前後の車輪ガイド１５−ａと、ピットカ
バー１４の車輪ガイド１５−ｂとを、同一高さ位置とし
た時、両車輪ガイド１５−ａ、１５−ｂは同一高さで、
且つ車輪ガイド１５−ａ、１５−ｂとがそれぞれ略連続
的に連結するような位置関係となる。ここで、車輪ガイ
ド１５−ａ、１５−ｂは、サイズの異なる台車対応にな
っている。このように、図２のリフター１３及びピット
カバー１４の上には、物積載ボックス台車など手押し台
車等の荷２の手押し台車２−ａ、２−ｂ用の車輪ガイド
１５−ａ、１５−ｂ及び先端部車輪ストッパ１６が設け
られ、手押し台車２−ａ、２−ｂの位置決めが行えるよ
うになっている。又図３（ａ）、（ｂ）のリフター１３
には昇降式車輪ストッパ１７が設けられ、通常はリフタ
ー１３の上面より下降した位置にあって、手押し台車２
−ａ、２−ｂをリフター上へ搭載する際に邪魔にならな
いようになっていおり、リフター１３の昇降動作時に上
昇して、手押し台車２−ａ、２−ｂの後方へのずれによ
るリフター１３からの落下を防止できる構造となってい
る。ここで昇降式車輪ストッパ１７の取り付け位置は、
図３（ａ）に示す台車前輪部でも、図３（ｂ）に示す台
車後輪部のいずれでもよい。
倉庫設備のリフター式入出庫設備の概要斜視図及び側面
図であり、図２、図３のリフター式入出庫設備４の構造
の概要を示している。リフター１３は、図２、図３から
わかるように、ピットカバー１４の前後のピット空間で
昇降する、前後一体形のリフターである。リフター１３
の上記前後の載置面にはピットカバーに設けた車輪ガイ
ド１５−ｂと同一方向、同一形状の車輪ガイド１５−ａ
（図２は後方のみの例を開示）を持つ。これによって、
リフター１３の前後の車輪ガイド１５−ａと、ピットカ
バー１４の車輪ガイド１５−ｂとを、同一高さ位置とし
た時、両車輪ガイド１５−ａ、１５−ｂは同一高さで、
且つ車輪ガイド１５−ａ、１５−ｂとがそれぞれ略連続
的に連結するような位置関係となる。ここで、車輪ガイ
ド１５−ａ、１５−ｂは、サイズの異なる台車対応にな
っている。このように、図２のリフター１３及びピット
カバー１４の上には、物積載ボックス台車など手押し台
車等の荷２の手押し台車２−ａ、２−ｂ用の車輪ガイド
１５−ａ、１５−ｂ及び先端部車輪ストッパ１６が設け
られ、手押し台車２−ａ、２−ｂの位置決めが行えるよ
うになっている。又図３（ａ）、（ｂ）のリフター１３
には昇降式車輪ストッパ１７が設けられ、通常はリフタ
ー１３の上面より下降した位置にあって、手押し台車２
−ａ、２−ｂをリフター上へ搭載する際に邪魔にならな
いようになっていおり、リフター１３の昇降動作時に上
昇して、手押し台車２−ａ、２−ｂの後方へのずれによ
るリフター１３からの落下を防止できる構造となってい
る。ここで昇降式車輪ストッパ１７の取り付け位置は、
図３（ａ）に示す台車前輪部でも、図３（ｂ）に示す台
車後輪部のいずれでもよい。
【００１２】上記のように構成された自動倉庫設備設備
への入出庫動作を説明すると、リフター式入出庫設備４
のピット１２内のリフター１３を下降させて下降端に達
した状態で、リフター１３の上面とピットカバー１４及
び床面レベルが同一高さになる。ここで作業者が手押し
台車等の荷２の手押し台車２−ａ、２−ｂを車輪ガイド
１５−ａ、１５−ｂに沿って先端部車輪ストッパ１６に
当たるまで押し込むことにより、手押し台車２−ａ、２
−ｂはリフター上に位置決めされる。そこで昇降式車輪
ストッパ１７を上昇させた後、リフター１３を上昇させ
て、移動式クレーン１の取り合い高さまで手押し台車２
−ａ、２−ｂを持ち上げる。このリフター１３が上昇端
に達した後、移動式クレーン１を走行装置５により移動
して、フォーク式移載装置８を用いて昇降体７上に手押
し台車２−ａ、２−ｂを搭載し、次いで移動式クレーン
１を移動すると共に昇降装置６により昇降体７を昇降さ
せ、ラック設備３の任意の棚への格納をフォーク移載装
置８を用いて実施する。尚、自動倉庫設備からの出庫動
作は上記入庫動作の逆の手順で実施する。又、パレット
荷２−ｃの場合には、フォークリフト等を用いてパレッ
ト荷２−ｃをリフター式入出庫設備４のリフター１３上
に搭載し、以下手押し台車等の荷２の場合と同様に、リ
フター１３を用いて移動式クレーン１と取り合いを行
い、次いて移動式クレーン１によりラック設備３の任意
の棚へのパレット荷２−ｃの格納を実施する。本実施例
によれば、自動倉庫設備において荷姿の異なる手押し台
車及びパレットを同時に取扱、ラック設備の任意の棚に
共用で収納できる。
への入出庫動作を説明すると、リフター式入出庫設備４
のピット１２内のリフター１３を下降させて下降端に達
した状態で、リフター１３の上面とピットカバー１４及
び床面レベルが同一高さになる。ここで作業者が手押し
台車等の荷２の手押し台車２−ａ、２−ｂを車輪ガイド
１５−ａ、１５−ｂに沿って先端部車輪ストッパ１６に
当たるまで押し込むことにより、手押し台車２−ａ、２
−ｂはリフター上に位置決めされる。そこで昇降式車輪
ストッパ１７を上昇させた後、リフター１３を上昇させ
て、移動式クレーン１の取り合い高さまで手押し台車２
−ａ、２−ｂを持ち上げる。このリフター１３が上昇端
に達した後、移動式クレーン１を走行装置５により移動
して、フォーク式移載装置８を用いて昇降体７上に手押
し台車２−ａ、２−ｂを搭載し、次いで移動式クレーン
１を移動すると共に昇降装置６により昇降体７を昇降さ
せ、ラック設備３の任意の棚への格納をフォーク移載装
置８を用いて実施する。尚、自動倉庫設備からの出庫動
作は上記入庫動作の逆の手順で実施する。又、パレット
荷２−ｃの場合には、フォークリフト等を用いてパレッ
ト荷２−ｃをリフター式入出庫設備４のリフター１３上
に搭載し、以下手押し台車等の荷２の場合と同様に、リ
フター１３を用いて移動式クレーン１と取り合いを行
い、次いて移動式クレーン１によりラック設備３の任意
の棚へのパレット荷２−ｃの格納を実施する。本実施例
によれば、自動倉庫設備において荷姿の異なる手押し台
車及びパレットを同時に取扱、ラック設備の任意の棚に
共用で収納できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、荷姿の異なる手押し台
車及びパレットを同時に取り扱うことが可能な自動倉庫
設備が提供できる。又手押し台車を取り扱う自動倉庫設
備に好適な入出庫設備が提供できる効果がある。
車及びパレットを同時に取り扱うことが可能な自動倉庫
設備が提供できる。又手押し台車を取り扱う自動倉庫設
備に好適な入出庫設備が提供できる効果がある。
【図１】本発明による自動倉庫設備の一実施例を示す概
要正面図である。
要正面図である。
【図２】図１の自動倉庫設備のリフター式入庫設備の概
要斜視図である。
要斜視図である。
【図３】図１の自動倉庫設備のリフター式入庫設備の側
面図である。
面図である。
【図４】従来の自動倉庫設備を例示するラック設備の側
面図である。
面図である。
１ 移動式クレーン ２ 手押し台車等の荷 ２−ａ、２−ｂ 手押し台車Ａ、手押し台車Ｂ ２−ｃ パレット荷 ３ ラック設備 ４ リフター式入出庫設備 ５ 走行装置 ６ 昇降装置 ７ 昇降体 ８ フォーク式移載装置 ９ 柱 １０ 横梁 １１ 荷受台 １２ ピット １３ リフター １４ ピットカバー １５−ａ、１５−ｂ 車輪ガイド １６ 先端部車輪ストッパ １７ 昇降式車輪ストッパ
Claims (2)
- 【請求項１】 パレット荷とサイズの異なる手押し台車
荷とを、荷物として取り扱う自動倉庫における、該荷物
の倉庫内への搬入・搬出のための入出庫設備において、 入出庫搬送路に設けたピットと、 ピット空間内の中央側に設置され、搬送路と同一高さの
車輪ガイドを持ち、その車輪ガイドは搬送路に沿う方向
に沿って配置されたものとする、ピット表面部と、 ピット表面部の前後のピット空間に設けられ、一体駆動
で昇降可能なリフターと、 リフターの前後の荷載置面に設けられ、上記車輪ガイド
と同一方向及び同一形状の車輪ガイドと、 リフターの前後の荷載置面の少なくともいずれか一方に
設けた車輪ストッパと、 を備え、入出庫時にはリフターの前後の荷載置面の車輪
ガイドを、搬送路及びピット表面部の車輪ガイドと同一
高さの位置に固定した上で入出庫を行わせるものとした
自動倉庫の入出庫設備。 - 【請求項２】 請求項１の自動倉庫の入出庫設備を使っ
ての入出庫方法において、 入庫時には、リフターの前後の荷載置面の車輪ガイド
を、搬送路及びピット表面部の車輪ガイドと同一高さの
位置に固定した上で、搬送路から入出庫を搬送してリフ
ターの前後の荷載置の車輪ガイドに載置し、車輪ストッ
パで入庫荷を固定し、その後でリフターを上昇させて自
動倉庫内の搬送用の移動式クレーン受渡し位置に移送さ
せることとし、 出庫時には、自動倉庫内の搬送用の移動式クレーン受渡
し位置までリフターを上昇させて出庫荷を前後の載置面
に載置し、車輪ストッパで出庫荷を固定し、その後でリ
フターを下降させて、リフターの載置面の車輪ガイド
を、搬送路及びピット表面部の車輪ガイドと同一高さの
位置に固定させ、車輪ストッパをはずした上で搬送路に
出荷荷を搬送させる、 ものとした入出庫設備利用の入出庫方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP662893A JP2868964B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 自動倉庫の入出庫設備及びそれを使っての入出庫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP662893A JP2868964B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 自動倉庫の入出庫設備及びそれを使っての入出庫方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06211305A JPH06211305A (ja) | 1994-08-02 |
| JP2868964B2 true JP2868964B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=11643630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP662893A Expired - Fee Related JP2868964B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 自動倉庫の入出庫設備及びそれを使っての入出庫方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2868964B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008038393A1 (fr) * | 2006-09-28 | 2008-04-03 | Hirata Corporation | Entrepôt automatisé |
| JP5420286B2 (ja) * | 2009-03-23 | 2014-02-19 | オークラ輸送機株式会社 | 搬送装置 |
| JP2011079638A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Rinnai Seiki Kk | 昇降装置 |
| JP5966588B2 (ja) * | 2012-05-14 | 2016-08-10 | 村田機械株式会社 | カゴ台車用移載装置 |
| JP6256174B2 (ja) * | 2014-04-23 | 2018-01-10 | 村田機械株式会社 | 自動倉庫 |
| CN107814125B (zh) * | 2017-11-07 | 2024-07-02 | 浙江晋正自动化工程有限公司 | 一种升降仓储设备 |
| KR102390558B1 (ko) * | 2019-12-27 | 2022-04-27 | 현대무벡스 주식회사 | 자동 물류 창고 시스템 |
| CN112249446A (zh) * | 2020-10-21 | 2021-01-22 | 邵阳心连心食品有限公司 | 一种用于水果罐头瓶杀菌的杀菌箱及其使用方法 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP662893A patent/JP2868964B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06211305A (ja) | 1994-08-02 |
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