JP2845606B2 - 発電プラント制御装置 - Google Patents
発電プラント制御装置Info
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B15/02—Systems controlled by a computer electric
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
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- F01K13/02—Controlling, e.g. stopping or starting
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数の発電ユニットを備えた発電プラント
を統括して運転制御する発電プラント制御装置に関す
る。
を統括して運転制御する発電プラント制御装置に関す
る。
(従来の技術) たとえば、火力発電プラントは、石油、石炭、LNG等
を燃料としてボイラで蒸気を発生させ、この蒸気をター
ビンに導き発電機を回転させて電力を発生するものであ
るが、このような発電システムを小規模な発電ユニット
で構成し、これら複数の発電ユニットを一つの発電プラ
ントとして運用する場合がある。このような発電プラン
トにおける各々の発電ユニットを制御するためには、多
数の機器を複雑な手順で操作する必要があり、多数の運
転員を用いるか、又はプロセス計算機に操作手順を記憶
させて実現する大規模自動化システムが通常用いられて
いる。
を燃料としてボイラで蒸気を発生させ、この蒸気をター
ビンに導き発電機を回転させて電力を発生するものであ
るが、このような発電システムを小規模な発電ユニット
で構成し、これら複数の発電ユニットを一つの発電プラ
ントとして運用する場合がある。このような発電プラン
トにおける各々の発電ユニットを制御するためには、多
数の機器を複雑な手順で操作する必要があり、多数の運
転員を用いるか、又はプロセス計算機に操作手順を記憶
させて実現する大規模自動化システムが通常用いられて
いる。
第5図は発電ユニットのプラント全体構成図であり、
発電ユニットを運転して発電出力を発生させるには、基
本的に次のような手順となる。
発電ユニットを運転して発電出力を発生させるには、基
本的に次のような手順となる。
蒸気タービン109を所定の回転数3000rpm(又は3600rp
m)で駆動した後の蒸気は蒸気管100aを介して復水器100
に回収され、海水を用いて冷却される。復水器100で冷
却された水は復水ライン100bを通って、復水ポンプ101
で低圧ヒータ102から脱気器103へ送られる。脱気器103
にて真空加熱脱気された水は、給水ライン103aを通っ
て、給水ポンプ104で圧力上昇され、高圧ヒータ105から
ボイラ106まで送られる。
m)で駆動した後の蒸気は蒸気管100aを介して復水器100
に回収され、海水を用いて冷却される。復水器100で冷
却された水は復水ライン100bを通って、復水ポンプ101
で低圧ヒータ102から脱気器103へ送られる。脱気器103
にて真空加熱脱気された水は、給水ライン103aを通っ
て、給水ポンプ104で圧力上昇され、高圧ヒータ105から
ボイラ106まで送られる。
途中、復水は脱気器103より、給水は高圧ヒータ出口
から、ボイラ106の中から、夫々ライン103b,105a,106a
を通って復水器100へ戻る系統が設けられており、ユニ
ット起動の途中段階にてこの系統内で水を循環させてお
くことができる。
から、ボイラ106の中から、夫々ライン103b,105a,106a
を通って復水器100へ戻る系統が設けられており、ユニ
ット起動の途中段階にてこの系統内で水を循環させてお
くことができる。
ボイラ106に入った水はバーナにより温度を上げら
れ、高温高圧の蒸気となる。このボイラ出口蒸気は主蒸
気ライン106bを通り、タービン入口の蒸気加減弁107、
主蒸気止め弁108で制御されタービン109へ入り、所定の
回転数になるように主に蒸気加減弁107で制御される。
れ、高温高圧の蒸気となる。このボイラ出口蒸気は主蒸
気ライン106bを通り、タービン入口の蒸気加減弁107、
主蒸気止め弁108で制御されタービン109へ入り、所定の
回転数になるように主に蒸気加減弁107で制御される。
タービン109の定格回転数は発電機110の出力の周波数
により決められ、50Hzの地域では3000rpmに、60Hzの地
域では3600rpmになるように制御される。
により決められ、50Hzの地域では3000rpmに、60Hzの地
域では3600rpmになるように制御される。
発電機110はタービン109と中心軸で結合されており、
同じ回転数で回わり、所定の発電電力が主遮断器111を
通して主変圧器112で、電力系統の電圧と同じに昇圧さ
れて、系統遮断器113を介して電力系統の送電線114に送
り出される。
同じ回転数で回わり、所定の発電電力が主遮断器111を
通して主変圧器112で、電力系統の電圧と同じに昇圧さ
れて、系統遮断器113を介して電力系統の送電線114に送
り出される。
発電ユニットの運転は、基本的には上に述べたような
手順で行われるが、第5図には示されていないが復水器
100で冷却に用いる海水系統や、ボイラ106で水を熱する
バーナの燃焼を行う燃料系統や通風系統も有している。
手順で行われるが、第5図には示されていないが復水器
100で冷却に用いる海水系統や、ボイラ106で水を熱する
バーナの燃焼を行う燃料系統や通風系統も有している。
なお、ここでは発電ユニット全体の水から蒸気そして
電気へ変換する一連の手順は、複雑になるので、それを
避けるため敢えて第5図には含めていない。
電気へ変換する一連の手順は、複雑になるので、それを
避けるため敢えて第5図には含めていない。
上述の手順で起動し運転する発電ユニットは、次のよ
うな範囲に分けて、夫々専用の制御装置を用い複数の運
転員により運転監視されている。
うな範囲に分けて、夫々専用の制御装置を用い複数の運
転員により運転監視されている。
(イ)復水器100から脱気器103までの復水系統、及び復
水の冷却に用いる海水系統の制御。
水の冷却に用いる海水系統の制御。
(ロ)脱気器103の出口側から高圧ヒータ105までの給水
系統の制御。
系統の制御。
(ハ)ボイラ106の入口の給水から、出口側の蒸気ライ
ン106bまで、及び燃焼を行うバーナ、燃料系統、通風系
統の制御。
ン106bまで、及び燃焼を行うバーナ、燃料系統、通風系
統の制御。
(ニ)タービン109を回わすための主蒸気流量の制御を
行う蒸気加減弁107、主蒸気止め弁108、そして、タービ
ン109の抽気から復水器100までの制御。
行う蒸気加減弁107、主蒸気止め弁108、そして、タービ
ン109の抽気から復水器100までの制御。
(ホ)発電機110を励磁し、所定の電力を取り出して送
電線114へ送り出すための制御。
電線114へ送り出すための制御。
この発電ユニット運転に用いられる夫々専用の制御装
置の関係を第6図に示す。
置の関係を第6図に示す。
運転員はオペレータコンソール盤1のCRT表示装置11,
21A,21Bを見てオペレータ入力装置14より計算機2へ指
示を与え、計算機2の入出力処理装置3を介して発電ユ
ニットの各々の制御装置6〜10へ制御信号を送る。
21A,21Bを見てオペレータ入力装置14より計算機2へ指
示を与え、計算機2の入出力処理装置3を介して発電ユ
ニットの各々の制御装置6〜10へ制御信号を送る。
また、運転員は制御盤4の計器や表示装置により発電
ユニットの状態を監視しながら、操作端を動かし、やは
り、各々の制御装置6〜10に操作信号を与えることがで
きるようになっている。
ユニットの状態を監視しながら、操作端を動かし、やは
り、各々の制御装置6〜10に操作信号を与えることがで
きるようになっている。
以上のように発電ユニットを起動し、系統指令に基づ
き目標負荷になるよう操作し、一方、必要な停止を行う
ためには、第6図に示した制御盤4を用いて多くの操作
スイッチや押ボタンを複数の運転員で分担して操作す
る。あるいはオペレータコンソール盤1よりCRT表示装
置でプラントを監視しながら操作指示をプロセス計算機
2へ与える。これにより、各制御装置6〜10に入出力制
御盤5あるいは入出力処理装置3を介して制御信号を送
り、またプラント監視制御のための入力を取り込むこと
になる。
き目標負荷になるよう操作し、一方、必要な停止を行う
ためには、第6図に示した制御盤4を用いて多くの操作
スイッチや押ボタンを複数の運転員で分担して操作す
る。あるいはオペレータコンソール盤1よりCRT表示装
置でプラントを監視しながら操作指示をプロセス計算機
2へ与える。これにより、各制御装置6〜10に入出力制
御盤5あるいは入出力処理装置3を介して制御信号を送
り、またプラント監視制御のための入力を取り込むこと
になる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、発電ユニットの起動については、停止中の
期間の日数に応じた数種類の起動パターンがあり、夫々
異なる操作手順により制御しなければならない。
期間の日数に応じた数種類の起動パターンがあり、夫々
異なる操作手順により制御しなければならない。
また、起動時間を最適にするように予め計画された4
種類の起動モード(ベリィ・ホット、ホット、ウォー
ム、コールド)に合わせて、燃料と動力の効率を最適に
するよう、種々の異なる手順による制御が行われてい
る。
種類の起動モード(ベリィ・ホット、ホット、ウォー
ム、コールド)に合わせて、燃料と動力の効率を最適に
するよう、種々の異なる手順による制御が行われてい
る。
このように、従来の制御システムを用いた運転を行う
には、大規模な制御システムと、これを操作するための
複数の運転員が必要であり、これに要する設備と人員確
保の費用は大きなものとなっている。
には、大規模な制御システムと、これを操作するための
複数の運転員が必要であり、これに要する設備と人員確
保の費用は大きなものとなっている。
このような多数の運転員や大規模自動化システムを用
いて発電所の複数ユニットを運転するには、多額の設備
投資金額と多数の運転員を育成し、維持する経費が必要
である。
いて発電所の複数ユニットを運転するには、多額の設備
投資金額と多数の運転員を育成し、維持する経費が必要
である。
本発明の目的は、このような多額の資金や費用を低減
するための単純化した運転手順を、簡易型の制御システ
ムにより実現した発電プラント制御装置を得ることにあ
る。
するための単純化した運転手順を、簡易型の制御システ
ムにより実現した発電プラント制御装置を得ることにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の発電プラント装置は、複数の発電ユニットを
統括して運転制御する発電プラント制御装置において、
前記個々の発電ユニット毎に設けられ、発電ユニットに
おける複数の制御系統毎にその系統の制御手順が制御プ
ログラムで構成される制御ロジックを備え、該当発電ユ
ニットを起動、停止及び負荷運転制御するユニットコン
トローラ手段と、前記個々の発電ユニット毎に対応して
設けられ、前記個々の発電ユニットの運転に必要な情報
を前記ユニットコントローラ手段より取り込み、保存す
るデータサーバ手段と、前記データサーバ手段との間に
設けられる伝送手段を介して前記個々のデータサーバ手
段に保存された情報を入力して、前記個々の発電ユニッ
トの運転状態を監視制御し、前記伝送手段を介して前記
個々の発電ユニットの運転に必要な指令を個々の発電ユ
ニットに対して与える中央監視制御手段とを備え、前記
ユニットコントローラ手段は、前記個々の発電ユニット
の運転に必要な情報が入力されると入力された情報に関
連する各制御系統のそれぞれ前記制御プログラムに従っ
て該当する制御系統を制御するとともに、当該発電ユニ
ットの該当制御系統に関する情報として前記伝送手段及
び前記データサーバ手段を介して前記中央監視制御手段
に送信することを特徴とする。
統括して運転制御する発電プラント制御装置において、
前記個々の発電ユニット毎に設けられ、発電ユニットに
おける複数の制御系統毎にその系統の制御手順が制御プ
ログラムで構成される制御ロジックを備え、該当発電ユ
ニットを起動、停止及び負荷運転制御するユニットコン
トローラ手段と、前記個々の発電ユニット毎に対応して
設けられ、前記個々の発電ユニットの運転に必要な情報
を前記ユニットコントローラ手段より取り込み、保存す
るデータサーバ手段と、前記データサーバ手段との間に
設けられる伝送手段を介して前記個々のデータサーバ手
段に保存された情報を入力して、前記個々の発電ユニッ
トの運転状態を監視制御し、前記伝送手段を介して前記
個々の発電ユニットの運転に必要な指令を個々の発電ユ
ニットに対して与える中央監視制御手段とを備え、前記
ユニットコントローラ手段は、前記個々の発電ユニット
の運転に必要な情報が入力されると入力された情報に関
連する各制御系統のそれぞれ前記制御プログラムに従っ
て該当する制御系統を制御するとともに、当該発電ユニ
ットの該当制御系統に関する情報として前記伝送手段及
び前記データサーバ手段を介して前記中央監視制御手段
に送信することを特徴とする。
(作用) 本発明では、各々の発電ユニットに対しその制御系統
グループの制御ロジックを有したユニットコントローラ
を設け、ユニットコントローラの運転モードと制御ロジ
ックを単純化しているので、中央監視制御システムから
起動、停止、負荷運転の簡単な指示により運転が行われ
る。
グループの制御ロジックを有したユニットコントローラ
を設け、ユニットコントローラの運転モードと制御ロジ
ックを単純化しているので、中央監視制御システムから
起動、停止、負荷運転の簡単な指示により運転が行われ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示すように本発明の発電プラント制御装置は、
複数の発電ユニット70A,70B,70Nにより構成される発電
プラントに対し、これを運転するための制御装置である
ユニットコントローラ40A,40B,40Nと、このユニットコ
ントローラ40A,40B,40Nと各々の発電ユニット70A,70B,7
0Nとの信号の入出力を行う入出力制御盤50A,50B,50N
と、各々の発電ユニット70A,70B,70Nのユニット運転の
制御データおよび監視データを保存するデータサーバー
30A,30B,30Nと、これらデータサーバー30A,30B,30Nとデ
ータの授受を行う中央監視制御システム13とから構成さ
れる。
第1図に示すように本発明の発電プラント制御装置は、
複数の発電ユニット70A,70B,70Nにより構成される発電
プラントに対し、これを運転するための制御装置である
ユニットコントローラ40A,40B,40Nと、このユニットコ
ントローラ40A,40B,40Nと各々の発電ユニット70A,70B,7
0Nとの信号の入出力を行う入出力制御盤50A,50B,50N
と、各々の発電ユニット70A,70B,70Nのユニット運転の
制御データおよび監視データを保存するデータサーバー
30A,30B,30Nと、これらデータサーバー30A,30B,30Nとデ
ータの授受を行う中央監視制御システム13とから構成さ
れる。
各々のユニットコントローラ40は発電ユニット70から
のプロセス入力信号61により制御監視の処理を行い、各
々の発電ユニット40へ操作指令などの出力51を与える。
のプロセス入力信号61により制御監視の処理を行い、各
々の発電ユニット40へ操作指令などの出力51を与える。
各々のユニットコントローラ40で処理されるプロセス
入力信号61などのデータは、各々のデータサーバー30に
保存され、各々のデータサーバー30を共通に接続するデ
ータバスを介して中央監視制御システム13との間で相互
に送受信される。
入力信号61などのデータは、各々のデータサーバー30に
保存され、各々のデータサーバー30を共通に接続するデ
ータバスを介して中央監視制御システム13との間で相互
に送受信される。
中央監視システム13はこれに用いられる監視用CRT表
示装置11,21および操作用入力装置25を有し、CRT表示装
置11,21はCRT制御装置12,22を通して、データバスに接
続されており、全ての発電ユニット70の運転を指示し、
プロセスの状態を監視することが可能となっている。
示装置11,21および操作用入力装置25を有し、CRT表示装
置11,21はCRT制御装置12,22を通して、データバスに接
続されており、全ての発電ユニット70の運転を指示し、
プロセスの状態を監視することが可能となっている。
全ての発電ユニット70に対し、それを起動し負荷運転
し停止するのには、運転員は操作用入力装置25により、
操作対象発電ユニットを選択し、CRT表示装置11,21に必
要なプラント状態やデータを表示させて操作指令を与え
る。運転に必要な指令や監視に必要なプロセスデータ
は、データバスを通して発電ユニット70のデータサーバ
ー30へとの間で送受信が行われる。
し停止するのには、運転員は操作用入力装置25により、
操作対象発電ユニットを選択し、CRT表示装置11,21に必
要なプラント状態やデータを表示させて操作指令を与え
る。運転に必要な指令や監視に必要なプロセスデータ
は、データバスを通して発電ユニット70のデータサーバ
ー30へとの間で送受信が行われる。
操作指令はデータサーバー30よりユニットコントロー
ラ40へ送られ、ここで制御のためのデータに変換され、
出力信号51として発電ユニット70へ送られる。
ラ40へ送られ、ここで制御のためのデータに変換され、
出力信号51として発電ユニット70へ送られる。
発電ユニット70より、必要なプロセス状態は入力信号
61としてユニットコントローラ40へ取り込まれ、そこで
入力データに変換され、データサーバー30とデータバス
を通してCRT表示装置11,21に様々な形式で表示される。
61としてユニットコントローラ40へ取り込まれ、そこで
入力データに変換され、データサーバー30とデータバス
を通してCRT表示装置11,21に様々な形式で表示される。
発電ユニット70を制御し必要な発電出力を得るために
は、ボイラへ給水を供給する復水給水系統、ボイラから
の蒸気で駆動されるタービン、タービンと軸でつながる
発電機、発電機の励磁や発電力の電気制御などの様々な
電力系統に属する機器を定められた手順で動かされなけ
ればばらない。
は、ボイラへ給水を供給する復水給水系統、ボイラから
の蒸気で駆動されるタービン、タービンと軸でつながる
発電機、発電機の励磁や発電力の電気制御などの様々な
電力系統に属する機器を定められた手順で動かされなけ
ればばらない。
ユニットコントローラ40は、このような発電ユニット
70の運転に必要な全ての機器を動かすものである。第2
図は発電ユニット70の制御系統の詳細を示すもので、ユ
ニットコントローラ40は、1つの発電ユニット70の構成
機器群「海水・復水系統80」、「給水・ヒータ系統8
1」、「ボイラ・バーナ系統82」、タービン系統83」、
「発電機・電気系統84」に対する最も一般的な運転手順
を記憶させた単純な構成の単一制御装置で構成される。
70の運転に必要な全ての機器を動かすものである。第2
図は発電ユニット70の制御系統の詳細を示すもので、ユ
ニットコントローラ40は、1つの発電ユニット70の構成
機器群「海水・復水系統80」、「給水・ヒータ系統8
1」、「ボイラ・バーナ系統82」、タービン系統83」、
「発電機・電気系統84」に対する最も一般的な運転手順
を記憶させた単純な構成の単一制御装置で構成される。
ユニットコントローラ40の構成制御装置に記憶された
運転手順に従い、操作出力51を入出力制御盤50へ送る。
入出力制御盤50では対象となる発電ユニット70の各系統
80〜84の機器に合わせた操作信号に変換される。
運転手順に従い、操作出力51を入出力制御盤50へ送る。
入出力制御盤50では対象となる発電ユニット70の各系統
80〜84の機器に合わせた操作信号に変換される。
各系統の機器の動作はプロセス入力信号として入出力
制御盤50に送られ、ここでユニットコントローラ40の制
御装置の処理に適した信号に変換、増幅されてプラント
入力信号61としてユニットコントローラ40へ送られる。
制御盤50に送られ、ここでユニットコントローラ40の制
御装置の処理に適した信号に変換、増幅されてプラント
入力信号61としてユニットコントローラ40へ送られる。
ここで、本発明においては複数の発電ユニット70をそ
れぞれ専用の1台のユニットコントローラ40で、起動、
停止、負荷運動できるようにするために、各々の発電ユ
ニット70を標準的な手順で運転する1つないし2つの操
作手順のプログラムをユニットコントローラ40のメモリ
に記憶させ、そこにある手順だけで各々の発電ユニット
70の起動から負荷運転および停止までを行うようにす
る。
れぞれ専用の1台のユニットコントローラ40で、起動、
停止、負荷運動できるようにするために、各々の発電ユ
ニット70を標準的な手順で運転する1つないし2つの操
作手順のプログラムをユニットコントローラ40のメモリ
に記憶させ、そこにある手順だけで各々の発電ユニット
70の起動から負荷運転および停止までを行うようにす
る。
一方、このユニットコントローラ40に用いるマイクロ
プロセッサ(cpu)は、従来における種々の専用制御装
置に用いられているcpuに比べて、メモリ容量で16倍、
演算スピードで数倍の能力を持つものが使える。このた
め、従来、別々の専用制御装置に記憶させていた制御ロ
ジックを1台のユニットコントローラ40に記憶すること
ができる。
プロセッサ(cpu)は、従来における種々の専用制御装
置に用いられているcpuに比べて、メモリ容量で16倍、
演算スピードで数倍の能力を持つものが使える。このた
め、従来、別々の専用制御装置に記憶させていた制御ロ
ジックを1台のユニットコントローラ40に記憶すること
ができる。
また、従来のユニット運転では各種制御装置に操作の
指令を運転員が発電ユニット70の状態に応じて出力する
か、操作指令を自動的に行うようにプロセス計算機にプ
ログラムを記憶させて実行させている。
指令を運転員が発電ユニット70の状態に応じて出力する
か、操作指令を自動的に行うようにプロセス計算機にプ
ログラムを記憶させて実行させている。
このユニット起動、停止時の操作手順を単純化し、1
つないし2つのパターンに固定した使用方法に限定し
て、cpuのメモリを節約するので、この起動、停止手順
をプログラムにして、ユニットコントローラ40のメモリ
に記憶させることは可能である。
つないし2つのパターンに固定した使用方法に限定し
て、cpuのメモリを節約するので、この起動、停止手順
をプログラムにして、ユニットコントローラ40のメモリ
に記憶させることは可能である。
また第5図に示したように発電ユニット70全体では、
数多くの機器があり、モーターであれば起動/停止2つ
の操作が、弁であれば開/閉2つの操作が必要となるの
で、非常に多く操作端と制御ロジックを用いる必要があ
る。そこで、ROMと演算チップを組合せた基板で専用ロ
ジックの動作をするハードウェアを用い、関連する操作
端をグループにしてこの基板のROMに制御のロジックを
記憶させることにより、更にcpuのメモリ使用を減少
し、1つのユニットコントローラ40で処理できる可能性
が大きくなる。
数多くの機器があり、モーターであれば起動/停止2つ
の操作が、弁であれば開/閉2つの操作が必要となるの
で、非常に多く操作端と制御ロジックを用いる必要があ
る。そこで、ROMと演算チップを組合せた基板で専用ロ
ジックの動作をするハードウェアを用い、関連する操作
端をグループにしてこの基板のROMに制御のロジックを
記憶させることにより、更にcpuのメモリ使用を減少
し、1つのユニットコントローラ40で処理できる可能性
が大きくなる。
以下、第5図に示したプラント全体図の中で、復水器
出口から復水100b、復水ポンプ101、低圧ヒータ102、脱
気器103、脱気器循環ライン103bを例にとって説明す
る。この脱気器循環ラインは第2図の発電ユニットの中
の海水・復水系統に属している。
出口から復水100b、復水ポンプ101、低圧ヒータ102、脱
気器103、脱気器循環ライン103bを例にとって説明す
る。この脱気器循環ラインは第2図の発電ユニットの中
の海水・復水系統に属している。
この脱気器循環ラインでは、具体的に第3図に示すよ
うなポンプと弁の操作端があり、1つのグループとして
考えることができる。
うなポンプと弁の操作端があり、1つのグループとして
考えることができる。
復水器(COND)100から復水ポンプ(CP)101と復水ブ
ースタポンプ(CBP)101aで水を送り出し、低圧ヒータ
(LP−HTR)102を通して脱気器(DEA)103と、脱気器10
3から復水器100へ水を戻す脱気器循環ラインの制御系統
においては、ユニットコントローラ40の中に必要な制御
ロジックを記憶させた専用制御器板41とこの制御系統の
プロセス入出力信号を処理する入出力制御盤(IOP)50
により所定の操作が行われる。
ースタポンプ(CBP)101aで水を送り出し、低圧ヒータ
(LP−HTR)102を通して脱気器(DEA)103と、脱気器10
3から復水器100へ水を戻す脱気器循環ラインの制御系統
においては、ユニットコントローラ40の中に必要な制御
ロジックを記憶させた専用制御器板41とこの制御系統の
プロセス入出力信号を処理する入出力制御盤(IOP)50
により所定の操作が行われる。
この系統の操作手順を整理し、2つのケースに分類す
る。
る。
1つは発電ユニット70の停止後の期間が2日以上にな
り、脱気器循環ラインの水の循環を停止した後で起動す
るケースである。
り、脱気器循環ラインの水の循環を停止した後で起動す
るケースである。
このケース1では系統のポンプや脱気器の動作を止
め、水の循環を中止しているので、ユニット起動に際し
ては復水ブースタポンプ101aおよび復水ポンプ101を起
動し、系統の弁a,b,c,d,e,f,gを順次開閉しながら、復
水ポンプ101と低圧ヒータ102の間にある脱塩装置を運転
し、脱気器103も運転しながら第3図に示す循環ライン
を構成する。2つめのケース2はユニット停止後2日以
内で、脱気器循環ラインの系統が構成され、必要な機器
が運転されている場合である。この場合は、運転の手順
は終了しており、必要な機器の動作を監視しながら系統
における水質の改善、維持を行う。
め、水の循環を中止しているので、ユニット起動に際し
ては復水ブースタポンプ101aおよび復水ポンプ101を起
動し、系統の弁a,b,c,d,e,f,gを順次開閉しながら、復
水ポンプ101と低圧ヒータ102の間にある脱塩装置を運転
し、脱気器103も運転しながら第3図に示す循環ライン
を構成する。2つめのケース2はユニット停止後2日以
内で、脱気器循環ラインの系統が構成され、必要な機器
が運転されている場合である。この場合は、運転の手順
は終了しており、必要な機器の動作を監視しながら系統
における水質の改善、維持を行う。
このユニットコントローラ40内の制御基板41では前記
2ケースの操作手順をROMに記憶し、コントロールユニ
ット40からの指令に従ってケース1又はケース2のどち
らかの操作を行う。
2ケースの操作手順をROMに記憶し、コントロールユニ
ット40からの指令に従ってケース1又はケース2のどち
らかの操作を行う。
制御基板41は入出力制御盤50を介して、復水ポンプ10
1、復水ブースタポンプ101a、弁a〜gへ運転指令を送
り、制御監視のための入力信号をやはり入出力制御装置
50経由で入力する。
1、復水ブースタポンプ101a、弁a〜gへ運転指令を送
り、制御監視のための入力信号をやはり入出力制御装置
50経由で入力する。
発電ユニット70を停止する場合は、第5図のプラント
全体の中で先ず発電機の出力を零にして、送電系統から
切離す。次いでタービン109への蒸気を遮断し、タービ
ントリップ、ボイラ106のバーナ消火を行い、関連する
ポンプの停止や弁の操作を行って、ユニット起動前の状
態に戻して行く。このときに、停止モードを前述のケー
ス1とケース2に選択できるようにしておき、必要な停
止期間に応じ第2図の制御系統80から84へ指令を与えて
目標とする停止状態へ発電ユニット70を制御する。
全体の中で先ず発電機の出力を零にして、送電系統から
切離す。次いでタービン109への蒸気を遮断し、タービ
ントリップ、ボイラ106のバーナ消火を行い、関連する
ポンプの停止や弁の操作を行って、ユニット起動前の状
態に戻して行く。このときに、停止モードを前述のケー
ス1とケース2に選択できるようにしておき、必要な停
止期間に応じ第2図の制御系統80から84へ指令を与えて
目標とする停止状態へ発電ユニット70を制御する。
第2図に示したように、ユニットコントローラ40は、
発電ユニット70の運転操作を行う為に、各制御系統80〜
84に対し、第3図に示した脱気器循環ラインの制御グル
ープのような操作端のグループを設け、夫々に対応する
第3図のような制御基板41を備えるものとする。
発電ユニット70の運転操作を行う為に、各制御系統80〜
84に対し、第3図に示した脱気器循環ラインの制御グル
ープのような操作端のグループを設け、夫々に対応する
第3図のような制御基板41を備えるものとする。
操作端のグループとして次の分類をする。
(1)復水器海水系統 (2)脱気器循環系統 (3)給水ポンプ制御系統 (4)高圧ヒータ制御系統 (5)ボイラ給水循環系統 (6)ボイラ通風制御系統 (7)ボイラ燃料制御系統 (8)バーナ制御系統 (9)ボイラ昇温・蒸気温度制御系統 (10)タービン制御系統 (11)発電機・励磁制御系統 (12)所内電源制御系統 (13)水質サンプリング・薬注系統 以上の他に石炭火力発電の場合には、 (14)給炭機・ミル制御系統 (15)灰煙脱硫制御系統 また、石油火力発電では、 (16)脱硫装置制御系統 LNG火力発電では、 (17)ガス気化器・供給制御系統 の各グループ化が必要となる。
以上の夫々の専用制御ロジックをROMに記憶させた各
種基板41をユニットコントローラ40の中に備え、発電ユ
ニット70の運転モードや電力系統制御からの要求を判断
し、運転操作手順を決めて、必要な操作指令を前記
(1)から(17)の各系統の専用基板14に与え、各グル
ープの制御を行う。
種基板41をユニットコントローラ40の中に備え、発電ユ
ニット70の運転モードや電力系統制御からの要求を判断
し、運転操作手順を決めて、必要な操作指令を前記
(1)から(17)の各系統の専用基板14に与え、各グル
ープの制御を行う。
次に、第4図はユニットコントローラ40の詳細に示す
ものであり、第4図に示すように、ユニットコントロー
ラ(uc)40は、データバスを用い、データサーバ30へ対
象ユニットの運転に必要なデータを受信する。中央監視
制御システム10からの発電ユニット70の起動停止指令、
運転開始時間、目標発電出力、起動停止の運転パターン
といったデータをデータサーバ30から伝送モジュール40
fによりデータ伝送で受け、主メモリ40bに記憶する。
ものであり、第4図に示すように、ユニットコントロー
ラ(uc)40は、データバスを用い、データサーバ30へ対
象ユニットの運転に必要なデータを受信する。中央監視
制御システム10からの発電ユニット70の起動停止指令、
運転開始時間、目標発電出力、起動停止の運転パターン
といったデータをデータサーバ30から伝送モジュール40
fによりデータ伝送で受け、主メモリ40bに記憶する。
マイクロプロセッサ(cpu)40aは主メモリに受けたデ
ータ伝送の情報に基づき、ディスクメモリ40cより必要
な制御ロジックを主メモリ40bへ転送して実行する。
ータ伝送の情報に基づき、ディスクメモリ40cより必要
な制御ロジックを主メモリ40bへ転送して実行する。
この制御ロジックは対象ユニットの運転に必要な手順
を備え、ユニットの夫々の制御系統へ送る信号を判断し
作り出す。
を備え、ユニットの夫々の制御系統へ送る信号を判断し
作り出す。
運転員は、中央監視制御システム10のCRT表示装置11,
21を用い、各発電ユニットの運転状態を把握し、次に起
動又は停止すべき発電ユニット70を判断する。
21を用い、各発電ユニットの運転状態を把握し、次に起
動又は停止すべき発電ユニット70を判断する。
次に操作用入力装置25により起動、停止又は負荷運転
する夫々の発電ユニット70へそれらの指令を、データバ
スとデータサーバ30を通じてユニットコントローラ40へ
伝送する。
する夫々の発電ユニット70へそれらの指令を、データバ
スとデータサーバ30を通じてユニットコントローラ40へ
伝送する。
停止する発電ユニット70に対しては、発電目標出力の
設定値や発電機、タービン、ボイラなどの機器を停止す
る時間スケジュールを2つのパターンのどちらかを指定
する。
設定値や発電機、タービン、ボイラなどの機器を停止す
る時間スケジュールを2つのパターンのどちらかを指定
する。
パターン1は、次にこのユニットを起動するまでの時
間が2日以上のケースで、第3図に示す機器を全て止め
てしまうか、前述した第3図の脱気器循環ラインより前
の状態に戻すものである。
間が2日以上のケースで、第3図に示す機器を全て止め
てしまうか、前述した第3図の脱気器循環ラインより前
の状態に戻すものである。
パターン2は、次の起動までが2日以内のケースで、
第3図で脱気器循環ラインからそれ以後の各系統、給
水、ヒータ、ボイラ循環が全て構成され、すぐにボイラ
のバーナ点火へ移行する状態である。このパターンが指
示されると、該当発電ユニットのユニットコントローラ
は第4図に示す主メモリ40bとディスクメモリ40cの制御
ロジックにある運転操作手順により、IOコントローラ40
g、IOモジュール50g及び各操作グループ40h〜40j,50h〜
50jに操作指令を送り発電ユニットを所定の停止状態に
制御する。
第3図で脱気器循環ラインからそれ以後の各系統、給
水、ヒータ、ボイラ循環が全て構成され、すぐにボイラ
のバーナ点火へ移行する状態である。このパターンが指
示されると、該当発電ユニットのユニットコントローラ
は第4図に示す主メモリ40bとディスクメモリ40cの制御
ロジックにある運転操作手順により、IOコントローラ40
g、IOモジュール50g及び各操作グループ40h〜40j,50h〜
50jに操作指令を送り発電ユニットを所定の停止状態に
制御する。
一方、起動する発電ユニット70に対しては、ユニット
コントローラ40はその時点の停止状態を入力とメモリの
内容から判断でき、起動のパターンを決める。
コントローラ40はその時点の停止状態を入力とメモリの
内容から判断でき、起動のパターンを決める。
停止のパターンがパターン1の場合は、復水器海水系
統のグループ操作から順次第4図の操作グループ40g〜4
0j,50g〜50jを制御して行く。
統のグループ操作から順次第4図の操作グループ40g〜4
0j,50g〜50jを制御して行く。
パターン2の場合は、脱気器循環ライン系統以後のグ
ループ操作をパターン1と同様に制御する。いずれのパ
ターンも起動する主要機器の時間スケジュールは予め定
められており、発電目標出力の到達時間が予定できる。
ループ操作をパターン1と同様に制御する。いずれのパ
ターンも起動する主要機器の時間スケジュールは予め定
められており、発電目標出力の到達時間が予定できる。
このような単純化した停止、起動のパターンにより各
発電ユニットの運転を電力系統の中央給電指令に基づい
て行い、さらに負荷運転中のユニットに対しては、CRT
表示装置と操作用入力装置とで目標出力を伝送でユニッ
トコントローラ40へ指示をして、要求される発電出力を
実現することができる。
発電ユニットの運転を電力系統の中央給電指令に基づい
て行い、さらに負荷運転中のユニットに対しては、CRT
表示装置と操作用入力装置とで目標出力を伝送でユニッ
トコントローラ40へ指示をして、要求される発電出力を
実現することができる。
運転員は各ユニットの運転状態をCRT表示装置1,21の
画面に必要なユニットの状態を表示させて監視する。こ
の表示させるデータは、定周期でユニットコントローラ
40の全IOモジュールより入力され、データサーバ30に一
時的に保存され更新される。指定されたユニットの必要
データは、操作用入力装置25から指定され、データサー
バ30よりデータバス経由CRT制御装置12,22へ伝送されて
CRT表示装置11,21に表示される。
画面に必要なユニットの状態を表示させて監視する。こ
の表示させるデータは、定周期でユニットコントローラ
40の全IOモジュールより入力され、データサーバ30に一
時的に保存され更新される。指定されたユニットの必要
データは、操作用入力装置25から指定され、データサー
バ30よりデータバス経由CRT制御装置12,22へ伝送されて
CRT表示装置11,21に表示される。
[発明の効果] 以上述べたように、発明によればユニットコントロー
ラとして簡易型コントローラを用い、単純化した制御ロ
ジックで、従来複雑な起動、停止の操作を10から20人程
度の運転員と大規模な計算機制御システムを必要とした
発電ユニットの運転を簡易な装置と少人数の運転員によ
り実現できる。これにより発電プラントの運転設備と経
費を経済的に有利に運用することが可能である。
ラとして簡易型コントローラを用い、単純化した制御ロ
ジックで、従来複雑な起動、停止の操作を10から20人程
度の運転員と大規模な計算機制御システムを必要とした
発電ユニットの運転を簡易な装置と少人数の運転員によ
り実現できる。これにより発電プラントの運転設備と経
費を経済的に有利に運用することが可能である。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
発電ユニットの制御系統の説明図、第3図脱気器循環ラ
インの制御系統の説明図、第4図は本発明のユニットコ
ントローラの説明図、第5図は発電ユニットのプラント
構成図、第6図は従来の発電ユニットの監視制御システ
ムを示すブロック図である。 1……オペレータコンソール盤、2……プロセス計算
機、3……入出力処理装置、4……制御盤、5……入出
力制御盤、6……補機制御装置、7……ボイラ調整制御
装置、8……バーナ制御装置、9……タービンガバナ調
整制御装置、10……発電機励磁制御装置、11,21……CRT
表示装置、12,22……CRT制御装置、13……中央監視制御
システム、14……オペレータ入力装置、25……操作用入
力装置、30……データサーバー、40……ユニットコント
ローラ、50……入出力制御盤、70……発電ユニット、80
……発電プラントの海水・復水系統、81……発電プラン
トの給水・ヒータ系統、82……発電プラントのボイラ・
バーナ系統、83……発電プラントのタービン系統、84…
…発電プラントの発電機・電気系統、100……復水器、1
01……復水ポンプ、101a……復水ブースタポンプ、102
……低圧ヒータ、103……脱気器、104……給水ポンプ、
105……高圧ヒータ、106……ボイラ、107……蒸気加減
弁、108……主蒸気止め弁、109……タービン、110……
発電機、111……主遮断器、112……主変圧器、113……
系統遮断器、114……送電線。
発電ユニットの制御系統の説明図、第3図脱気器循環ラ
インの制御系統の説明図、第4図は本発明のユニットコ
ントローラの説明図、第5図は発電ユニットのプラント
構成図、第6図は従来の発電ユニットの監視制御システ
ムを示すブロック図である。 1……オペレータコンソール盤、2……プロセス計算
機、3……入出力処理装置、4……制御盤、5……入出
力制御盤、6……補機制御装置、7……ボイラ調整制御
装置、8……バーナ制御装置、9……タービンガバナ調
整制御装置、10……発電機励磁制御装置、11,21……CRT
表示装置、12,22……CRT制御装置、13……中央監視制御
システム、14……オペレータ入力装置、25……操作用入
力装置、30……データサーバー、40……ユニットコント
ローラ、50……入出力制御盤、70……発電ユニット、80
……発電プラントの海水・復水系統、81……発電プラン
トの給水・ヒータ系統、82……発電プラントのボイラ・
バーナ系統、83……発電プラントのタービン系統、84…
…発電プラントの発電機・電気系統、100……復水器、1
01……復水ポンプ、101a……復水ブースタポンプ、102
……低圧ヒータ、103……脱気器、104……給水ポンプ、
105……高圧ヒータ、106……ボイラ、107……蒸気加減
弁、108……主蒸気止め弁、109……タービン、110……
発電機、111……主遮断器、112……主変圧器、113……
系統遮断器、114……送電線。
Claims (4)
- 【請求項1】複数の発電ユニットを統括して運転制御す
る発電プラント制御装置において、 前記個々の発電ユニット毎に設けられ、発電ユニットに
おける複数の制御系統毎にその系統の制御手順が制御プ
ログラムで構成される制御ロジックを備え、該当発電ユ
ニットを起動、停止及び負荷運転制御するユニットコン
トローラ手段と、 前記個々の発電ユニット毎に対応して設けられ、前記個
々の発電ユニットの運転に必要な情報を前記ユニットコ
ントローラ手段より取り込み、保存するデータサーバ手
段と、 前記データサーバ手段との間に設けられる伝送手段を介
して前記個々のデータサーバ手段に保存された情報を入
力して、前記個々の発電ユニットの運転状態を監視制御
し、前記伝送手段を介して前記個々の発電ユニットの運
転に必要な指令を個々の発電ユニットに対して与える中
央監視制御手段とを備え、 前記ユニットコントローラ手段は、前記個々の発電ユニ
ットの運転に必要な情報が入力されると入力された情報
に関連する各制御系統のそれぞれ前記制御プログラムに
従って該当する制御系統を制御するとともに、当該発電
ユニットの該当制御系統に関する情報として前記伝送手
段及び前記データサーバ手段を介して前記中央監視制御
手段に送信することを特徴とする発電プラント制御装
置。 - 【請求項2】請求項1に記載された発電プラント制御装
置において、 前記コントローラ手段は、当該コントローラ手段が制御
対象とする発電ユニットを起動し、停止させ及び負荷運
転するための制御ロジックをプログラムとして搭載して
おり、各制御系統から入力される制御用及び監視用の前
記情報に基づき所定の処理が行なわれるような前記制御
ロジックを記憶する専用制御基板と、 この制御系統のプロセス入出力信号を処理する入出力制
御盤とを備えていることを特徴とする発電プラント制御
装置。 - 【請求項3】複数の発電ユニットを統括して運転制御す
る発電プラント制御装置において、 前記個々の発電ユニット毎に設けられ、該発電ユニット
のプロセス入力信号をユニットコントローラチ段へ供給
するとともに、このユニットコントローラ手段から発電
ユニットの運転に必要な指令を発電ユニットへと供給す
るための入出力制御手段と、 前記個々の発電ユニット毎に設けられ、発電ユニットに
おける複数かつ種々の制御系統に関連する監視に必要な
プロセス入力信号をデータサーバ手段へと伝送するとと
もに、データサーバ手段からの指令を演算処理して前記
入出力制御手段を介して前記発電ユニットへ伝送するユ
ニットコントローラ手段と、 前記個々の発電ユニット毎に対応して設けられ、対応す
る前記ユニットコントローラ手段より入力処理して該発
電ユニットの運転に必要な情報としての制御データ及び
監視データを保存するデータサーバ手段と、 前記個々の発電ユニット毎に対応して設けられた複数の
前記データサーバ手段と中央監視制御手段との間、およ
び前記データサーバ手段間を接続して、前記ユニットコ
ントローラ手段から送られてデータサーバ手段に一時保
存されたデータを中央監視制御手段又は他のユニットコ
ントローラ手段へと伝送すると共に、中央監視制御手段
又は他のユニットコントローラ手段からのデータ及び指
令を該当するユニットコントローラ手段へと伝送するデ
ータ伝送手段と、 複数の表示手段及び表示制御手段と、前記データ伝送手
段との間の情報及び指令の送受を行なう為の入出力処理
手段を有し、当該複数の発電ユニット全体又は個々の特
定の発電ユニットから収集した情報に基づいて複数の発
電ユニット全体又は特定の発電ユニットの起動、停止及
び負荷運転に関する指令を出力する中央監視制御手段と
を備えることを特徴とする発電プラント制御装置。 - 【請求項4】請求項3に記載された発電プラント制御装
置において、 前記ユニットコントローラ手段は、前記データサーバ手
段を介して前記中央監視制御手段から入力された起動停
止指令、運転開始時間、目標発電出力及び起動停止運転
パターンに関する制御又は監視データを受け入れる伝送
モジュール手段と、 該伝送モジュールにより受け入れられた前記データを保
存する第一のメモリ手段と、 前記発電ユニットにおける種々の制御系統毎の起動及び
停止の際の運転操作手順を制御ロジックとして格納して
いる第二のメモリ手段と、 前記第一のメモリ手段の前記データを用いて前記第二の
メモリ手段の制御ロジックに基づき該当発電ユニットに
対する運転指令を論理演算する演算処理手段と、 該演算処理手段の演算結果に応答して決定された運転操
作手順を実行するための指令を該発電ユニットの各制御
系統へ出力する複数の入出力モジュール手段と、 前記各手段間のデータ及び指令の送受を行なうための内
部バス手段と、 前記内部バス手段と前記複数の入出力モジュール手段と
の間に設けられ、各制御系統に特有の傑作パターンを選
択処理するための複数の操作モジュール手段とにより構
成されることを特徴とする発電プラント制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291910A JP2845606B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 発電プラント制御装置 |
DE4135803A DE4135803C2 (de) | 1990-10-31 | 1991-10-30 | Einrichtung zum Steuern einer Kraftwerksanlage aus einer Mehrzahl von Kraftwerken mittels eines verteilten Computersystems |
US07/785,289 US5323328A (en) | 1990-10-31 | 1991-10-30 | System for controlling power generating plant having a plurality of units in accordance with distributed computer system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2291910A JP2845606B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 発電プラント制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168938A JPH04168938A (ja) | 1992-06-17 |
JP2845606B2 true JP2845606B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=17775040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2291910A Expired - Fee Related JP2845606B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 発電プラント制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5323328A (ja) |
JP (1) | JP2845606B2 (ja) |
DE (1) | DE4135803C2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4315317A1 (de) * | 1993-05-07 | 1994-11-10 | Siemens Ag | Führungsgerät für Erzeuger elektrischer Energie |
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WO1995016296A1 (de) * | 1993-12-09 | 1995-06-15 | B + H Ingenieur-Software Gmbh | Verfahren zur steuerung von im verbund betriebenen elektrische und/oder thermische energie erzeugenden anlagen |
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DE19547487C2 (de) * | 1995-12-19 | 1999-09-09 | Abb Patent Gmbh | Verfahren und Einrichtung zur Steuerung und Regelung der Leistung eines Dampfkraftwerkblocks |
US6094600A (en) * | 1996-02-06 | 2000-07-25 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | System and method for managing a transaction database of records of changes to field device configurations |
US6618630B1 (en) | 1999-07-08 | 2003-09-09 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | User interface that integrates a process control configuration system and a field device management system |
EP1130764B1 (de) * | 2000-02-23 | 2007-05-02 | ALSTOM Technology Ltd | Kraftwerksanlage |
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US6882904B1 (en) | 2000-12-29 | 2005-04-19 | Abb Technology Ag | Communication and control network for distributed power resource units |
US6657416B2 (en) | 2001-06-15 | 2003-12-02 | Generac Power Systems, Inc. | Control system for stand-by electrical generator |
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DE10260409B3 (de) * | 2002-12-18 | 2004-06-24 | Vattenfall Europe Generation Ag & Co. Kg | Verfahren zur Primärregelung für ein Netz |
PT2128973E (pt) * | 2008-05-27 | 2011-08-25 | Abb Schweiz Ag | Dispositivo de arranque para, pelo menos, duas máquinas síncronas |
US20120053751A1 (en) | 2009-02-03 | 2012-03-01 | Dong Energy Power A/S | Distributed electrical power production system and method of control thereof |
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JP6375585B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-08-22 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | コンバインドサイクルプラント、その制御方法、及びその制御装置 |
CN113654026A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-16 | 西安热工研究院有限公司 | 一种基于电力能源的锅炉智能燃烧优化系统 |
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