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JP2735400B2 - 非同期入出力制御方式 - Google Patents

非同期入出力制御方式

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Publication number
JP2735400B2
JP2735400B2 JP3114253A JP11425391A JP2735400B2 JP 2735400 B2 JP2735400 B2 JP 2735400B2 JP 3114253 A JP3114253 A JP 3114253A JP 11425391 A JP11425391 A JP 11425391A JP 2735400 B2 JP2735400 B2 JP 2735400B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
asynchronous
management block
access
area
Prior art date
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Application number
JP3114253A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04342011A (ja
Inventor
博人 寺西
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HOTSUKAIDO NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
Original Assignee
HOTSUKAIDO NIPPON DENKI SOFUTOEA KK
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Publication date
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Publication of JPH04342011A publication Critical patent/JPH04342011A/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部記憶装置に対する非
同期入出力制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の非同期入出力制御方式に
おいては、外部記憶装置への入出力はユーザプログラム
から要求された順に入出力回数分だけをすべて実行され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した非同期入出力
制御方式では、外部記憶装置への入出力は、図6に示す
ように、アクセス頻度に関わらずユーザプログラムから
要求された順(−−−−−)に入出力回数
分すべて実行されている為、不要な入出力(,)が
発生し、非同期入出力バッファ内のデータを有効に利用
していないという問題がある。つまり、入出力はブロッ
ク単位で行われるため、そのブロックに対する最新のデ
ータが書き込まれればよいが、上記の例では、前半の
−は後半の−−によって更新されるからであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の非同期入出力制
御方式は、主記憶空間を外部記憶装置用の非同期入出力
バッファとして制御する非同期入出力バッファ管理ブロ
ック制御手段と、前記非同期入出力バッファを管理する
非同期入出力バッファ管理ブロックとを有し、ユーザプ
ログラムからの書き込み要求時に前記非同期入出力バッ
ファに書き込みデータをコピーして前記ユーザプログラ
ムに応答を返すことにより、前記非同期入出力バッファ
のデータをユーザプログラムとは非同期に外部記憶装置
に書き込むことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0006】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、制御プログラム10と、非同期入出力バッファ管理
ブロック制御手段20と、非同期入出力バッファ管理ブ
ロック30と、非同期入出力管理タクス40と、主記憶
空間の一部が非同期入出力バッファ3として使用される
主記憶装置4と、外部記憶装置5とで構成されている。
【0007】図2は非同期入出力バッファ管理ブロック
制御手段20の処理例の流れ図、図3は非同期入出力管
理タスク40の処理例の流れ図、図4は非同期入出力バ
ッファ管理ブロック30の説明図、図5は図4に示す管
理ブロックの詳細図である。
【0008】制御プログラム10は、ユーザプログラム
00からの入出力要求に従って、非同期入出力バッファ
管理ブロック制御手段20に対して動作指示である入力
1を与え、その応答である出力2によって、ユーザプロ
グラム00との間でデータの授受を行う。
【0009】非同期入出力バッファ管理ブロック制御手
段20は、図4に示すように主記憶装置に現在設けられ
ている非同期出力バッファ3の各領域(1)〜3(n)
の管理情報を非同期入出力バッファ管理ブロック30の
領域30(1)〜30(n)で管理しており、制御プロ
グラム10から書き込みに関する入力1を受けると、例
えば図2に示すように、当該入力1に対応する非同期入
出力バッファ3の領域を確保し非同期入出力バッファ管
理ブロック30の各領域31〜37に値をセットする
(S1)。
【0010】ここで、すでに非同期入出力バッファ3に
領域が確保されていた場合は、非同期入出力バッファ管
理ブロック30の使用ID35より当該非同期入出力バ
ッファ3(n)が使用中か否か判断し(S2)、使用中
であれば非同期入出力バッファ3の空き待ち状態となる
(S3)。
【0011】次に、アクセス頻度をアクセスID37に
て判断する(S4)。アクセスID37とはアクセス頻
度を示すものでアクセス頻度の高いデータ、例えば索引
系ファイルのキー部のデータのときにオンとする。アク
セスID37がオンであれば、非同期入出力バッファ管
理ブロック30の先頭ポインタより管理ブロックをサー
チし、アクセスIDがオンである管理ブロックの最終ブ
ロックに位置付ける(S5)。
【0012】また、アクセスIDがオフであれば、非同
期入力バッファ管理ブロック30の先頭ポインタより管
理ブロックをサーチし、アクセスIDがオフである管理
ブロックの最終ブロックに位置付ける(S6)。この結
果により、アクセス頻度の高いブロックほど書き込みが
遅くなるため、不要な入出力の発生を抑えることができ
る。
【0013】次に、非同期入力バッファ3の当該領域3
(n)に制御プログラム10より入力1で受け取ったデ
ータを転送(S7)し、書き込みID36にて書き込み
要求の有無を判断し(S8)、書き込み要求のない場合
は書き込みID36をオンとし、書き込み要求をあげる
(S9)。
【0014】次に、非同期入出力バッファ3の当該領域
3(n)の排他制御のために使用ID35をオンとする
(S10)。そして、非同期入出力管理タクス40に書
き込み命令を発行し(S11)、制御プログラム10に
対しては書き込み終了の出力2を与える(S12)。以
上のようにして、ユーザプログラム00には実際の書き
込み処理以前に出力2を通知する。
【0015】次に、実際の書き込み処理について説明す
る。書き込み命令(S12)により例えば図3に示すよ
うに、非同期入出力管理タスク40は非同期入出力バッ
ファ管理ブロック30の先頭ポインタより当該ブロック
30(n)を獲得し(S13)、使用ID35より当該
ブロック30(n)が使用中であるか否か判断する(S
14)。
【0016】使用中であれば非同期入出力バッファ管理
ブロック30内の次ポインタより次の管理ブロックを獲
得し判断する。使用中でなければ非同期入出力バッファ
管理ブロック30内の書き込みID36より書き込むべ
き管理ブロックか否か判断し(S15)、書き込むべき
管理ブロックでない場合は次の管理ブロックを獲得し、
判断する。
【0017】書き込むべき管理ブロックは、非同期入出
力バッファ管理ブロック30内のデータアドレス33と
データサイズ34の情報より外部記憶装置5に書き込み
を行う(S16)。書込み終了時非同期入出力バッファ
管理ブロック30内の使用ID35と書き込みID36
をオフとする(S17)。
【0018】
【0019】上記手順により非同期入力バッファ管理ブ
ロック30をすべて調査し、書き込むべき管理ブロック
がなくなった時にこの非同期入出力管理タスク40は処
理待ち状態となる(S20)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、書き込み
要求が発生した時点で非同期入出力バッファ内にデータ
を保存し、実際の書き込みは別タスクにて行わせること
により、ユーザプログラムは書き込み待ち時間がなくな
る。
【0021】また、非同期入出力に関しても、図7に示
すようにアクセス頻度に応じ入出力順を並べ換えること
によってデータの有効利用、及び不要なディスクの入出
力の削減となり、データ処理システムの処理速度を飛躍
的に向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】 非同期入出力バッファ管理ブロック制御手段
20の処理例の流れ図。
【図3】非同期入出力管理タスク40の処理例の流れ
図。
【図4】非同期入出力バッファ管理ブロック30の説明
図。
【図5】図4に示した管理ブロックの詳細図。
【図6】本発明が解決しようとする問題点を説明するた
めの図。
【図7】本発明の効果を説明するための図。
【符号の説明】
1 入力 2 出力 3 非同期入出力バッファ 4 主記憶装置 5 外部記憶装置 00 ユーザプログラム 10 制御プログラム 20 非同期入出力バッファ管理ブロック制御手段 30 非同期入出力バッファ管理ブロック 40 非同期入出力管理タスク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納するための複数の領域を含
    む非同期入出力バッファと、 前記非同期入出力バッファ内の前記複数の領域のそれぞ
    れに対応し、該領域に書き込まれるデータの外部記憶領
    域への書き込み順序の情報と該データのアクセス頻度が
    高いか否かを示すアクセスIDとを有する複数の管理ブ
    ロックを格納する非同期入出力バッファ管理ブロック
    と、 ユーザプログラムから前記外部記憶装置へ書き込むため
    のデータと該データのアクセス頻度が高いか否かの情報
    とを受けるとともに、該ユーザプログラムへ該書き込み
    処理に係る応答を返却する制御プログラム手段と、 前記制御プログラム手段から前記データと該データのア
    クセス頻度の情報とを受け、該データを書き込むための
    領域を前記非同期入出力バッファ内に確保し、確保した
    領域に対応する前記非同期入出力バッファ管理ブロック
    内の管理ブロックのアクセスIDに該データのアクセス
    頻度の情報を格納し、該データのアクセス頻度が高い場
    合には、該管理ブロックを前記非同期入出力管理ブロッ
    ク内においてアクセス頻度が高いことを示すアクセスI
    Dを含むすべての他の管理ブロックの後ろに順序付け、
    また、該データのアクセス頻度が高くない場合には、該
    管理ブロックを前記非同期入出力管理ブロック内におい
    てアクセス頻度が高くないことを示すアクセスIDを含
    むすべての他の管理ブロックの後ろに順序付け、確保し
    た領域に該データを書き込むとともに、該データの書き
    込みを終了した旨の応答を前記制御プログラム手段へ返
    却する非同期入出力バッファ管理ブロック制御手段と、 前記非同期入出力バッファ管理ブロック内の各管理ブロ
    ックが有する書き込み順序の情報に従って、各管理ブロ
    ックに対応する前記非同期入出力バッファの領域に書き
    込まれているデータを取り出し、前記外部記憶装置へ書
    き込む非同期入出力管理タスクとを備えたことを特徴と
    する非同期入出力制御方式。
  2. 【請求項2】 前記非同期入出力バッファ管理ブロック
    は、さらに、最初に外部記憶装置に書き込まれるデータ
    を格納する前記非同期入出力バッファの領域に対応する
    前記管理ブロックを指す先頭ポインタを含み、 前記複数の管理ブロックのそれぞれは、さらに、自身の
    前後に外部記憶装置に書き込まれるデータを格納する前
    記非同期入出力バッファの領域に対応する他の管理ブロ
    ックを指す前ポインタおよび次ポインタを含み、 前記非同期入出力バッファ管理ブロック制御手段は、前
    記制御プログラム手段からデータと該データのアクセス
    頻度の情報とを受けた際に、該データを書き込むための
    領域を前記非同期入出力バッファ内に未だ確保していな
    かった場合には新規に確保し、既に確保していた場合に
    はその領域をそのまま確保し、確保した領域に対応する
    前記非同期入出力バッファ管理ブロック内の管理ブロッ
    クのアクセスIDに該データのアクセス頻度の情報を格
    納し、該データのアクセス頻度が高い場合には、該管理
    ブロックの前ポインタと前記非同期入出力管理ブロック
    内においてアクセス頻度が高いことを示すアクセスID
    を含む他の管理ブロックの内の最後尾の管理ブロックの
    次ポインタとがお互いの管理ブロックを指すように設定
    し、また、該データのアクセス頻度が高くない場合に
    は、該管理ブロックの前ポインタと前記非同期入出力管
    理ブロック内においてアクセス頻度が高くないことを示
    すアクセスIDを含む他の管理ブロックの内の最後尾の
    管理ブロックの次ポインタとがお互いの管理ブロックを
    指すように設定し、確保した領域に該データを書き込む
    とともに、該データの書き込みを終了した旨の応答を前
    記制御プログラム手段へ返却し、 前記非同期入出力管理タスクは、前記非同期入出力バッ
    ファ管理ブロック内の前記先頭ポインタと各管理ブロッ
    クが有する前ポインタおよび次ポインタとを辿って、各
    管理ブロックに対応する前記非同期入出力バッファの領
    域に書き込まれているデータを取り出し、前記外部記憶
    装置へ書き込むことを特徴とする請求項1記載の非同期
    入出力制御方式。
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JPH04342011A JPH04342011A (ja) 1992-11-27
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