JP2726522B2 - 携帯局および無線通信システム - Google Patents
携帯局および無線通信システムInfo
- Publication number
- JP2726522B2 JP2726522B2 JP1279516A JP27951689A JP2726522B2 JP 2726522 B2 JP2726522 B2 JP 2726522B2 JP 1279516 A JP1279516 A JP 1279516A JP 27951689 A JP27951689 A JP 27951689A JP 2726522 B2 JP2726522 B2 JP 2726522B2
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- Japan
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- unit
- message
- base station
- wireless
- station
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、例えば、構内のページングシステムとし
て用いられる無線個別呼び出し装置等に適用される携帯
局、および基地局よりこれら複数の携帯局に対して無線
通信を行なう無線通信システムに関する。
て用いられる無線個別呼び出し装置等に適用される携帯
局、および基地局よりこれら複数の携帯局に対して無線
通信を行なう無線通信システムに関する。
［従来の技術］ 第７図はメッセージ表示機能を有する従来の無線個別
呼び出し装置の構成を示している。
呼び出し装置の構成を示している。
同図において、10は基地局であり、メッセージ入力装
置11、送信部12、送信アンテナ13等から構成されてい
る。
置11、送信部12、送信アンテナ13等から構成されてい
る。
また、20は基地局10からの送信信号によって選択的に
呼び出される複数の携帯局のうちの１つである。この携
帯局20は、図示しない他の携帯局と同様に、受信アンテ
ナ21、受信部22、制御部23、報知装置24、表示部25等か
ら構成されている。
呼び出される複数の携帯局のうちの１つである。この携
帯局20は、図示しない他の携帯局と同様に、受信アンテ
ナ21、受信部22、制御部23、報知装置24、表示部25等か
ら構成されている。
基地局10は、携帯局20に割り当てられた選択呼び出し
番号（以下「ID番号」という）と伝送したいメッセージ
信号を送信し、携帯局20ではその送信された信号を受信
し、制御部23にて自局のID番号と受信したID番号とを比
較し、一致したとき報知装置24を鳴音させ、続いて受信
したメッセージ信号によるメッセージを表示部25に表示
する。上述のID番号はディジタル値で表され、携帯局20
は自局のID番号をメモリに格納している。
番号（以下「ID番号」という）と伝送したいメッセージ
信号を送信し、携帯局20ではその送信された信号を受信
し、制御部23にて自局のID番号と受信したID番号とを比
較し、一致したとき報知装置24を鳴音させ、続いて受信
したメッセージ信号によるメッセージを表示部25に表示
する。上述のID番号はディジタル値で表され、携帯局20
は自局のID番号をメモリに格納している。
［発明が解決しようとする課題］ ところで、第７図例の装置においては、携帯局20を持
っている人は、基地局10からのメッセージを受信できる
が、他の携帯局20にメッセージを送りたいときは、電話
等の別の通信手段でもって基地局10に送信メッセージを
依頼しなければならない。
っている人は、基地局10からのメッセージを受信できる
が、他の携帯局20にメッセージを送りたいときは、電話
等の別の通信手段でもって基地局10に送信メッセージを
依頼しなければならない。
そこで、この発明では、携帯局間でメッセージの送受
信ができるようにするものである。
信ができるようにするものである。
［課題を解決するための手段］ この発明の携帯局は、 基地局との無線通信を行うための送受信部と、通信制
御を行う制御部と、データを格納するメモリ部と、携帯
端末装置との通信を行うためのインターフェース部と、
前記基地局からのメッセージ受信を報知する報知部とを
備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェ
ース部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを
表示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入
力部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線
ユニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
御を行う制御部と、データを格納するメモリ部と、携帯
端末装置との通信を行うためのインターフェース部と、
前記基地局からのメッセージ受信を報知する報知部とを
備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェ
ース部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを
表示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入
力部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線
ユニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
また、この携帯局を備えた無線通信システムは、中央
の制御局と有線で接続され少なくとも送受信アンテナ、
無線送受信部および制御部を有する複数の基地局と、 前記基地局のサービスエリア内にあって前記基地局と
無線で接続される複数の携帯局とを備え、 前記携帯局は、基地局との無線通信を行うための送受
信部と、通信制御を行う制御部と、データを格納するメ
モリ部と、携帯端末装置との通信を行うためのインター
フェース部と、前記基地局からのメッセージ受信を報知
する報知部とを備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェ
ース部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを
表示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入
力部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線
ユニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
の制御局と有線で接続され少なくとも送受信アンテナ、
無線送受信部および制御部を有する複数の基地局と、 前記基地局のサービスエリア内にあって前記基地局と
無線で接続される複数の携帯局とを備え、 前記携帯局は、基地局との無線通信を行うための送受
信部と、通信制御を行う制御部と、データを格納するメ
モリ部と、携帯端末装置との通信を行うためのインター
フェース部と、前記基地局からのメッセージ受信を報知
する報知部とを備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェ
ース部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを
表示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入
力部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線
ユニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたこと
を特徴とするものである。
［作 用］ 上述構成においては、携帯局を持っている人が入力部
225よりメッセージを入力することにより、このメッセ
ージが無線ユニット210によって基地局に送信され、さ
らに基地局より相手側の携帯局に送信され、表示部224
にメッセージが表示される。
225よりメッセージを入力することにより、このメッセ
ージが無線ユニット210によって基地局に送信され、さ
らに基地局より相手側の携帯局に送信され、表示部224
にメッセージが表示される。
［実 施 例］ 以下、第１図を参照しながら、この発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
同図において、100Aおよび100Bは基地局である。基地
局100Aは、通信制御を行なう制御部101と、携帯局との
無線通信を行なうための送信部102、受信部103、ID照合
回路104および送受信アンテナ105とより構成される。基
地局100Bも基地局100Aと同様に構成される。
局100Aは、通信制御を行なう制御部101と、携帯局との
無線通信を行なうための送信部102、受信部103、ID照合
回路104および送受信アンテナ105とより構成される。基
地局100Bも基地局100Aと同様に構成される。
基地局100Aおよび100Bは制御局300に接続される。制
御局300は、基地局より送信されてくるデータを格納す
るバッファメモリ301および制御部302により構成され
る。
御局300は、基地局より送信されてくるデータを格納す
るバッファメモリ301および制御部302により構成され
る。
なお、第１図例では、２台の基地局100A、100Bが制御
局300に接続されているが、基地局の台数はこの限りで
はない。
局300に接続されているが、基地局の台数はこの限りで
はない。
また、200Aおよび200Bは携帯局である。携帯局200Aは
無線ユニット210および携帯端末装置220により構成され
る。携帯局200Bも携帯局200Aと同様に構成される。
無線ユニット210および携帯端末装置220により構成され
る。携帯局200Bも携帯局200Aと同様に構成される。
無線ユニット210は、基地局との無線通信を行なうた
めの送信部211、受信部212、ID照合回路213および送受
信アンテナ214と、通信制御を行なう制御部215と、デー
タを格納するバッファメモリ216と、携帯端末装置220と
の通信を行なうためのインターフェース部217と、基地
局からのメッセージ受信を報知するための報知装置218
とより構成される。報知装置218は、ブザー等のように
聴覚的なもの、あるいはLED等のように視覚的なもの、
あるいはバイブレータ等のように触覚的なもので構成さ
れる。
めの送信部211、受信部212、ID照合回路213および送受
信アンテナ214と、通信制御を行なう制御部215と、デー
タを格納するバッファメモリ216と、携帯端末装置220と
の通信を行なうためのインターフェース部217と、基地
局からのメッセージ受信を報知するための報知装置218
とより構成される。報知装置218は、ブザー等のように
聴覚的なもの、あるいはLED等のように視覚的なもの、
あるいはバイブレータ等のように触覚的なもので構成さ
れる。
携帯端末装置220は、無線ユニット210との通信を行な
うためのインターフェース部221と、制御部222と、デー
タを格納するバッファメモリ223と、メッセージを表示
するLCD（液晶表示素子）等で構成される表示部224と、
送信メッセージを入力するキーボード225とより構成さ
れる。
うためのインターフェース部221と、制御部222と、デー
タを格納するバッファメモリ223と、メッセージを表示
するLCD（液晶表示素子）等で構成される表示部224と、
送信メッセージを入力するキーボード225とより構成さ
れる。
第５図は、携帯局200A、200Bの外観を示すものであ
り、無線ユニット210と携帯端末装置220とは分離できる
ように構成される。携帯端末装置220としては、いわゆ
る電子手帳を用いることもできる。
り、無線ユニット210と携帯端末装置220とは分離できる
ように構成される。携帯端末装置220としては、いわゆ
る電子手帳を用いることもできる。
なお、第１図例では、２台の携帯局200A、200Bのみを
示しているが、携帯局の台数はこの限りではない。
示しているが、携帯局の台数はこの限りではない。
本例は以上のように構成され、携帯局間の通信は、以
下のようにして行なわれる。ここで、携帯局200Aは基地
局100Aのサービスエリアに、携帯局200Bは基地局100Bの
サービスエリアにいるものとする。
下のようにして行なわれる。ここで、携帯局200Aは基地
局100Aのサービスエリアに、携帯局200Bは基地局100Bの
サービスエリアにいるものとする。
携帯局200Aの携帯端末装置220のキーボード225より任
意に入力されたデータは、制御部222により漢字・カナ
・英数字等のメッセージ信号に変換され、バッファメモ
リ223に格納され、同時にこのメッセージ信号によるメ
ッセージが表示部224に表示される。
意に入力されたデータは、制御部222により漢字・カナ
・英数字等のメッセージ信号に変換され、バッファメモ
リ223に格納され、同時にこのメッセージ信号によるメ
ッセージが表示部224に表示される。
この状態で、携帯端末装置220を送信モードとするこ
とにより、バッファメモリ223に格納されているメッセ
ージ信号S0は、制御部222、インターフェース部221およ
び217を通して無線ユニット210の制御部215に送られ
る。無線ユニット210では、所定の通信手順により、基
地局100Aにメッセージ信号S1が送信される。
とにより、バッファメモリ223に格納されているメッセ
ージ信号S0は、制御部222、インターフェース部221およ
び217を通して無線ユニット210の制御部215に送られ
る。無線ユニット210では、所定の通信手順により、基
地局100Aにメッセージ信号S1が送信される。
第３図は、このときの通信手順を示している。同図に
おいて、Ｃチャネル（Cch）は、制御信号を送信するた
めの制御チャネルであり、Ｄチャネル（Dch）はデータ
信号を送信するためのデータチャネルである。構内無線
局のデータ伝送システムでは、制御信号の送信時間は0.
2秒以下と規定されており、制御信号にてメッセージ信
号を送信することはできない。つまり、Ｃチャネルでは
メッセージ信号を送信することはできない。なお、ACK
信号とは、アクノーレッジ信号であり、データ信号を受
信したことを知らせる信号である。
おいて、Ｃチャネル（Cch）は、制御信号を送信するた
めの制御チャネルであり、Ｄチャネル（Dch）はデータ
信号を送信するためのデータチャネルである。構内無線
局のデータ伝送システムでは、制御信号の送信時間は0.
2秒以下と規定されており、制御信号にてメッセージ信
号を送信することはできない。つまり、Ｃチャネルでは
メッセージ信号を送信することはできない。なお、ACK
信号とは、アクノーレッジ信号であり、データ信号を受
信したことを知らせる信号である。
ID番号は、各無線送信信号に付加されており、第２図
に示すように、システムID、発呼局ID、被呼局IDで構成
される。
に示すように、システムID、発呼局ID、被呼局IDで構成
される。
基地局100Aでは、ID照合回路104により受信した信号
のID番号のシステムIDが一致するか否かが判別され、異
なっていると判別される場合には再び受信待受状態とな
る。一方、一致していると判別される場合には、メッセ
ージ信号S1を受信し、ID番号およびメッセージ信号S2を
制御局300に送信する。
のID番号のシステムIDが一致するか否かが判別され、異
なっていると判別される場合には再び受信待受状態とな
る。一方、一致していると判別される場合には、メッセ
ージ信号S1を受信し、ID番号およびメッセージ信号S2を
制御局300に送信する。
制御局300の制御部302は、メッセージ信号S2を受信す
ると、バッファメモリ301に格納する。そして、制御局3
00は、各基地局に対してID番号およびメッセージ信号S3
を送信する。メッセージ信号S3を受信した各基地局で
は、被呼局IDが特定の携帯局を呼び出すID（以下「個別
ID」という）か、または複数の携帯局を呼び出すID（以
下「同報ID」という）かを判別する。
ると、バッファメモリ301に格納する。そして、制御局3
00は、各基地局に対してID番号およびメッセージ信号S3
を送信する。メッセージ信号S3を受信した各基地局で
は、被呼局IDが特定の携帯局を呼び出すID（以下「個別
ID」という）か、または複数の携帯局を呼び出すID（以
下「同報ID」という）かを判別する。
個別IDの場合は、各基地局は、自局のサービスエリア
内の携帯局に対し、接続要求信号の送信を行なう。携帯
局200Bは基地局100Bのサービスエリア内にいるため、基
地局100Bからの接続要求信号を受信する。続いて、ID照
合回路213にて被呼局IDが自局のIDに一致するか否かを
判別し、異なると判別される場合には再び待受状態に復
帰する。一方、一致すると判別される場合には、第３図
に示す通信手順でメッセージ信号S4を受信する。
内の携帯局に対し、接続要求信号の送信を行なう。携帯
局200Bは基地局100Bのサービスエリア内にいるため、基
地局100Bからの接続要求信号を受信する。続いて、ID照
合回路213にて被呼局IDが自局のIDに一致するか否かを
判別し、異なると判別される場合には再び待受状態に復
帰する。一方、一致すると判別される場合には、第３図
に示す通信手順でメッセージ信号S4を受信する。
制御部215は、受信したメッセージ信号S5をバッファ
メモリ216に格納した後、報知装置218にて携帯者に報知
する。そして、このメッセージ信号S5は、制御部215、
インターフェース部217および221を通して携帯端末装置
220の制御部222に送られてバッファメモリ223に格納さ
れたのち、表示部224に供給されてメッセージが表示さ
れる。
メモリ216に格納した後、報知装置218にて携帯者に報知
する。そして、このメッセージ信号S5は、制御部215、
インターフェース部217および221を通して携帯端末装置
220の制御部222に送られてバッファメモリ223に格納さ
れたのち、表示部224に供給されてメッセージが表示さ
れる。
同報IDの場合は、基地局および携帯局の通信手順は、
第４図に示すようになる。
第４図に示すようになる。
まず、各基地局は使用されていないＤチャネルをサー
チし、携帯局に対し、被呼局IDとして同報IDが入ったID
番号とメッセージ信号を送信するためのＤチャネルの番
号を含んだ接続要求信号をＣチャネルにて送信する。各
携帯局は、接続要求信号を受信すると、同報IDであるこ
とを確認したのち、指定されたＤチャネルにて、続いて
送られてくるメッセージ信号の受信待ちをする。基地局
は指定したＤチャネルが使用されていないことを確認し
たのち、Ｄチャネルにてメッセージ信号を送信する。メ
ッセージ信号の送信終了後、基地局はＣチャネルにて再
び受信待受状態に復帰する。携帯局では、メッセージ信
号を受信後、個別IDの場合と同様の動作をする。
チし、携帯局に対し、被呼局IDとして同報IDが入ったID
番号とメッセージ信号を送信するためのＤチャネルの番
号を含んだ接続要求信号をＣチャネルにて送信する。各
携帯局は、接続要求信号を受信すると、同報IDであるこ
とを確認したのち、指定されたＤチャネルにて、続いて
送られてくるメッセージ信号の受信待ちをする。基地局
は指定したＤチャネルが使用されていないことを確認し
たのち、Ｄチャネルにてメッセージ信号を送信する。メ
ッセージ信号の送信終了後、基地局はＣチャネルにて再
び受信待受状態に復帰する。携帯局では、メッセージ信
号を受信後、個別IDの場合と同様の動作をする。
このように本例によれば、携帯局間のメッセージの送
受信を行なうことができる。そして、この場合、被呼局
IDの個別IDとすることにより特定の携帯局にメッセージ
を送信することができると共に、同報IDとすることによ
り複数の携帯局に同時にメッセージを送信することがで
きる。
受信を行なうことができる。そして、この場合、被呼局
IDの個別IDとすることにより特定の携帯局にメッセージ
を送信することができると共に、同報IDとすることによ
り複数の携帯局に同時にメッセージを送信することがで
きる。
なお、上述せずも、携帯局200A、200Bの無線ユニット
210は、携帯端末装置220と分離した状態でもメッセージ
信号を受信することができ、受信されたメッセージ信号
は随時バッファメモリ216に格納される。したがって、
メッセージ信号の受信後に無線ユニット210に携帯端末
装置220を接続することにより、メッセージを確認する
ことができる。
210は、携帯端末装置220と分離した状態でもメッセージ
信号を受信することができ、受信されたメッセージ信号
は随時バッファメモリ216に格納される。したがって、
メッセージ信号の受信後に無線ユニット210に携帯端末
装置220を接続することにより、メッセージを確認する
ことができる。
また、第６図に示すように、無線ユニット210の送信
部211を分離できるように構成して、送信部211を分離す
れば、携帯局200A、200Bに、いわゆるポケットベルの機
能のみを持たせることもできる。この場合、受信部212
には送信部211とは別個にアンテナを設ける必要があ
る。
部211を分離できるように構成して、送信部211を分離す
れば、携帯局200A、200Bに、いわゆるポケットベルの機
能のみを持たせることもできる。この場合、受信部212
には送信部211とは別個にアンテナを設ける必要があ
る。
［発明の効果］ 以上説明したように、この発明によれば、ある携帯局
から他の携帯局にメッセージを送信することができると
ともに、携帯局はメッセージの入力部および表示部を備
える電子手帳のような携帯端末装置と、基地局との無線
接続を行う無線ユニットとを有して構成されるので、携
帯局の小型化および機能アップを図ることができ、使い
勝手のよいものを得ることができる。
から他の携帯局にメッセージを送信することができると
ともに、携帯局はメッセージの入力部および表示部を備
える電子手帳のような携帯端末装置と、基地局との無線
接続を行う無線ユニットとを有して構成されるので、携
帯局の小型化および機能アップを図ることができ、使い
勝手のよいものを得ることができる。
また、この発明の携帯局における無線ユニットは携帯
端末装置と分離した状態でポケットベル的な使い方がで
きるとともに、さらにこの分離した状態でメッセージ信
号を受信した場合はこのメッセージ信号をメモリ部に格
納し、その後に、この無線ユニットを携帯端末装置に接
続させてこのメッセージを確認することができる。
端末装置と分離した状態でポケットベル的な使い方がで
きるとともに、さらにこの分離した状態でメッセージ信
号を受信した場合はこのメッセージ信号をメモリ部に格
納し、その後に、この無線ユニットを携帯端末装置に接
続させてこのメッセージを確認することができる。
第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はID
番号の構成例を示す図、第３図および第４図は通話手順
を示す図、第５図および第６図は携帯局の外観を示す
図、第７図は無線個別呼び出し装置の一例の構成図であ
る。 100A,100B……基地局 101……制御部 102……送信部 103……受信部 104……ID照合回路 105……送受信アンテナ 200A,200B……携帯局 210……無線ユニット 211……送信部 212……受信部 213……ID照合回路 214……送受信アンテナ 215……制御部 216……バッファメモリ 217……インターフェース部 218……報知装置 220……携帯端末装置 221……インターフェース部 222……制御部 223……バッファメモリ 224……表示部 225……キーボード 300……制御局 301……バッファメモリ 302……制御部
番号の構成例を示す図、第３図および第４図は通話手順
を示す図、第５図および第６図は携帯局の外観を示す
図、第７図は無線個別呼び出し装置の一例の構成図であ
る。 100A,100B……基地局 101……制御部 102……送信部 103……受信部 104……ID照合回路 105……送受信アンテナ 200A,200B……携帯局 210……無線ユニット 211……送信部 212……受信部 213……ID照合回路 214……送受信アンテナ 215……制御部 216……バッファメモリ 217……インターフェース部 218……報知装置 220……携帯端末装置 221……インターフェース部 222……制御部 223……バッファメモリ 224……表示部 225……キーボード 300……制御局 301……バッファメモリ 302……制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−5742（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−266937（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−92132（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】基地局との無線通信を行うための送受信部
と、通信制御を行う制御部と、データを格納するメモリ
部と、携帯端末装置との通信を行うためのインターフェ
ース部と、前記基地局からのメッセージ受信を報知する
報知部とを備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェー
ス部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを表
示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入力
部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線ユ
ニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたことを
特徴とする携帯局。 - 【請求項２】中央の制御局と有線で接続され少なくとも
送受信アンテナ、無線送受信部および制御部を有する複
数の基地局と、 前記基地局のサービスエリア内にあって前記基地局と無
線で接続される複数の携帯局とを備え、 前記携帯局は、基地局との無線通信を行うための送受信
部と、通信制御を行う制御部と、データを格納するメモ
リ部と、携帯端末装置との通信を行うためのインターフ
ェース部と、前記基地局からのメッセージ受信を報知す
る報知部とを備えた無線ユニットと、 前記無線ユニットとの通信を行うためのインターフェー
ス部と、データを格納するメモリ部と、メッセージを表
示する表示部と、送信メッセージ入力機能を有した入力
部とを備えた携帯端末装置とから構成され、前記無線ユ
ニットと携帯端末装置とは分離可能に構成されたことを
特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279516A JP2726522B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 携帯局および無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1279516A JP2726522B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 携帯局および無線通信システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03140024A JPH03140024A (ja) | 1991-06-14 |
| JP2726522B2 true JP2726522B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17612126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1279516A Expired - Lifetime JP2726522B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 携帯局および無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2726522B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5542115A (en) * | 1994-06-24 | 1996-07-30 | Pioneer Tech Development Limited | Paging method and apparatus |
| JP2954004B2 (ja) * | 1995-09-29 | 1999-09-27 | 日本電気移動通信株式会社 | 構内ページャーの遠隔呼出システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625742A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-12 | Nec Corp | メツセ−ジ表示機能付ペ−ジング送受信機 |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP1279516A patent/JP2726522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03140024A (ja) | 1991-06-14 |
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