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JP2725148B2 - 包装袋洗浄装置及びその包装袋搬送機構 - Google Patents

包装袋洗浄装置及びその包装袋搬送機構

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Publication number
JP2725148B2
JP2725148B2 JP6163261A JP16326194A JP2725148B2 JP 2725148 B2 JP2725148 B2 JP 2725148B2 JP 6163261 A JP6163261 A JP 6163261A JP 16326194 A JP16326194 A JP 16326194A JP 2725148 B2 JP2725148 B2 JP 2725148B2
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JP
Japan
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packaging bag
package
machine frame
mouth
hanger
Prior art date
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Application number
JP6163261A
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JPH081123A (ja
Inventor
勝幸 小林
英二 芳谷
喜久雄 吉田
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ASANO SEIKI KK
MEIJI TEKUNO SAABISU KK
Meiji Feed Co Ltd
Original Assignee
ASANO SEIKI KK
MEIJI TEKUNO SAABISU KK
Meiji Feed Co Ltd
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Publication date
Application filed by ASANO SEIKI KK, MEIJI TEKUNO SAABISU KK, Meiji Feed Co Ltd filed Critical ASANO SEIKI KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B2209/00Details of machines or methods for cleaning hollow articles
    • B08B2209/08Details of machines or methods for cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B2209/085Cleaning flexible bags

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物、飼料、セメント
等の粉粒体を包装するための包装袋を、空気により洗浄
する包装袋洗浄装置及びその包装袋搬送機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の包装袋洗浄装置においては、例え
ば図10に示すように、直進する搬送機構1〜4が水平
な長方形を成すように配置され、かつこれらの搬送機構
1〜4の連結部には方向転換機構5〜8がそれぞれ設け
られ、包装袋Bを把持する機構を備えた多数の口金9
が、搬送機構1〜4と方向転換機構5〜8により水平方
向のループ状に搬送されるようになっている。
【0003】搬送機構1〜4の中の搬送機構1には、包
装袋Bを口金9に取り付けるための取付機構10と、口
金9に取り付けられて搬送された包装袋Bを洗浄する空
気洗浄機構11とが設置されている。また、搬送機構3
には、洗浄された包装袋Bに粉粒体を充填する充填機構
12と、粉粒体が充填された包装袋Bを反転させる反転
機構13と、反転された包装袋Bを外部に搬出する搬送
機構14とが順次に設置されている。更に、未洗浄の包
装袋Bを搬送するための搬送機構15が水平方向のルー
プ状に設置されている。
【0004】このような従来の包装袋洗浄装置において
は、搬送機構15によって搬送された未洗浄の包装袋B
は、取付機構10の近傍において搬送機構15から取り
外され、取付機構10により口金9に取り付けられる。
口金9に取り付けられた包装袋Bは空気洗浄機構11に
搬送され、そこで反転された後に内部を空気により洗浄
される。洗浄された包装袋Bは再び反転され、方向転換
機構5、6により方向転換されながら充填機構12に搬
送され、粉粒体が充填される。その後に、口金9が包装
袋Bから外され、包装袋Bの口部が結束された後に反転
機構13により反転され、搬送機構14により外部へ搬
出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては、搬送機構1〜4が水平方向にルー
プ状に配置されているため、水平方向にのみ多くのスペ
ースが占有され、垂直方向には無駄なスペースが発生す
るという問題点がある。また、口金9には包装袋Bを把
持するための機構が必要とされるため、多数の口金9を
備えることはコストが高くなるという問題点がある。ま
た、空気洗浄機構11や充填機構12が搬送機構1、3
の途中に設置されるため、搬送機構1〜4を高い位置に
設置しなければならず、高い位置を搬送される口金9に
包装袋Bを取り付ける作業は容易でないという問題点も
ある。更に、包装袋Bを洗浄する際には、包装袋Bを反
転してから洗浄し、洗浄した後に再び反転しなければな
らず、そのための構造が複雑になってコストが上昇する
という問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、水平方向のスペースを省き、コストが低く、包装袋
の取り付けを容易にし得る包装袋洗浄装置及びその包装
袋搬送機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1発明に係る包装袋洗浄装置は、包装体を取り付
ける高さまで降下する降下部を有し垂直方向のループを
形成する機枠と、該機枠に沿って周回自在に設けると共
口部を下方に向けて前記包装体を吊り下げる懸吊手段
と、該懸吊手段を包装体洗浄位置に搬送する搬送手段
と、前記洗浄位置に配置した洗浄機構とパッティング機
構とクランプとを備え、前記洗浄機構は前記包装体内に
空気を導くキャンバスと捕集機に接続し残留物を捕集す
るダクト部を有し、前記キャンバスとダクト部を前記包
装体の口部に挿入した状態で前記口部を前記クランプ
より固定し、前記キャンバスから前記包装体内に空気を
吹き込むと共に前記パッティング機構により前記包装袋
の外側を叩いて前記包装袋内に付着した前記残留物を浮
遊させ、前記残留物を前記ダクト部から前記捕集機に捕
集することを特徴とする。
【0008】また、第2発明に係る包装袋搬送機構は、
包装袋を取り付ける高さまで降下する降下部を有し垂直
方向のループを形成する機枠と、該機枠に沿って周回自
在に設けると共に前記包装袋の口部を下方に向けて前記
包装体を吊り下げる数個の懸吊手段と、前記機枠に沿っ
て連続周回自在に設け前記懸吊手段に係合する係合機構
を有する搬送手段と、所定位置で前記係合機構の係合を
解除する解除機構とを有し、前記搬送手段は前記機枠の
水平部において前記懸吊手段を水平方向に搬送し、前記
機枠の降下部においては前記懸吊手段を所定の高さまで
降下させることを特徴とする。
【0009】
【作用】上述の構成を有する第1発明に係る包装袋洗浄
装置においては、搬送手段が口部を下方に向けて吊り下
げた包装袋を洗浄位置に搬送した後に、キャンバスとダ
クト部を包装袋の口部内に挿入するようにして口部を
ランプにより固定する。キャンバスから包装袋内に空気
を吹き込みながら、パッティング機構により包装袋の外
側を叩くと、包装袋に付着した残留物が浮遊し、この浮
遊した残留物を捕集機が捕集する。
【0010】また第2発明に係る包装袋搬送機構におい
ては、搬送手段が垂直方向にループ状を形成する機枠の
周りを連続して周回する間に、搬送手段は機枠の水平部
において懸吊手段を水平方向に搬送し、降下部において
は懸吊手段を所定の高さまで降下させる。懸吊手段は解
除機構が係合機構の係合を解除したときに移動を停止
し、係合機構が再び係合したときに移動し、これらを繰
り返しながら元の位置に戻る。
【0011】
【実施例】本発明を図1〜図9に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は本実施例の概略側面図であ
り、地面等の固定部21上に構設された架台22には、
駆動手段23により駆動されてハンガ24を方向Aに周
回させる包装袋搬送機構25が吊設されている。包装袋
搬送機構25の所定の場所には、ハンガ24を待機させ
る待機位置S1〜S6が設けられ、これらの待機位置S1〜S6
にはハンガ24の周回を停止するドッグ開閉機構26〜
31がそれぞれ設けられている。ドッグ開閉機構28の
下方には、ハンガ24に吊り下げられて搬送された包装
袋Bを叩くためのパッティング機構32と、包装袋B内
を空気により洗浄する空気洗浄機構33が設置されてい
る。また、ドッグ開閉機構30の近傍には、方向Cに周
回するトロリコンベア34が設置されており、洗浄され
た包装袋Bがトロリコンベア34に渡されるようになっ
ている。
【0012】ここで、待機位置S1は包装袋Bをハンガ2
4に取り付ける位置、待機位置S2は包装袋Bを洗浄する
前に待機させる位置、待機位置S3は包装袋Bを洗浄する
位置、待機位置S4はトロリコンベア34に包装袋Bを渡
すために待機させる位置、待機位置S5は包装袋Bをトロ
リコンベア34に渡す位置、そして待機位置S6は包装袋
Bをハンガ24に取り付ける前に待機させる位置であ
る。
【0013】図2〜図4は包装袋搬送機構25の中央
部、右端部そして左端部をそれぞれ示す斜視図であり、
図5は図1のD−D線に沿った断面図である。機枠4
1、42は架台22から略水平かつ相互に平行に対向す
るようように吊設されている。これらの機枠41、42
は、略水平に吊設された水平部41a、42aと、水平
部41a、42aの一端から下方に向けてそれぞれ垂設
された垂下部41b、42bと、水平部41a、42a
の他端から長手方向に調節自在に固定された緊張部41
c、42cとから構成されている。このように構成され
た機枠41、42の外周には、チェーンガイド43、4
4がそれぞれ垂直方向のループを成すように相互に平行
に周設され、これらのチェーンガイド43、44にはエ
ンドレス状のチェーン45、46がスプロケット47a
〜50a、47b〜50bを介して周回自在にそれぞれ
取り付けられている。
【0014】チェーン45、46には、ハンガ24に係
合する例えば64個のドッグ51が取り付けられてい
る。ドッグ51はチェーン45、46の両側をそれぞれ
挟むブラケット51a、51bと、これらのブラケット
51a、51bを連結するローラ軸51c、51dとか
ら成り、一方のローラ軸51cはチェーン45、46に
結合され、ドッグ51はチェーン45、46と共に周回
するようになっている。また、他方のローラ51dの近
傍のブラケット51a、51bには、ハンガ24のシャ
フト24aを押圧する押圧部51e、51fがそれぞれ
設けられている。
【0015】チェーン45、46を周回駆動する駆動手
段23は、機枠41、42の緊張部41c、42c側に
設置されており、機枠41、42に架設されたモータ台
52には駆動モータ53が載置され、駆動モータ53の
出力は連動軸54を介し、チェーンスプロケット及びロ
ーラチェーンの組合わせによりスプロケット47a、4
7bに伝達され、チェーン45、46が同期して駆動さ
れるようになっている。
【0016】また、機枠41、42には中空棒状のハン
ガガイド55、56がチェーンガイド43、44の内側
に沿って周設されている。ハンガガイド55、56に
は、包装袋Bを吊り下げるための例えば6式のハンガ2
4が周回自在に取り付けられている。即ち、ハンガガイ
ド55、56には、3個のローラ57a、57b、57
cとブラケット57dから成るハンガホルダ57が周回
自在に取り付けられ、対向するハンガホルダ57にはロ
ーラ57a及びブラケット57dを貫通してドッグ51
まで伸長するシャフト24aが支持されており、このシ
ャフト24aにハンガ24が吊設されている。
【0017】なお、機枠41、42の緊張部41c、4
2cはシリンダ58により駆動されて調節されるように
なっている。そして、ハンガ24には進行方向に対する
後方斜め上方に向けて付勢された鉤板24bが取り付け
られており、掛けられた包装袋BのロープBrが確実に保
持される上に、後方に引かれた場合には容易に外れるよ
うになっている。
【0018】図6、図7はドッグ開閉機構26〜31の
構成及び作用を説明する断面図である。機枠41の外側
には、ガイドレール61を備えたブラケット62が固定
され、ガイドレール61には垂直部63aと水平部63
bを有するアーム63がシリンダ64により方向Eに摺
動自在に係合されている。アーム63の水平部63b上
には、ドッグ51のブラケット51a、51bをハンガ
24のシャフト24aから離すように案内するための案
内手段65が設けられている。この案内手段65は、ド
ッグ51のローラ軸51dを上方に押圧して案内する案
内板65aと、ドッグ51のブラケット51a、51b
の上面を開放する案内板65bと、これらの案内板65
a、65bを上下に対向して固定するブラケット65c
とから構成されている。
【0019】また、水平部63b上の先端には、ハンガ
ホルダ57を制動するための制動手段66が設けられて
いる。この制動手段66は、ハンガホルダ57の下方で
アーム63の水平部63bにコイルばね66aを介して
上下動自在に取り付けられたケース66bと、ケース6
6b内に固定された制動部材としてのゴム66cとから
構成されている。
【0020】ここで、ドッグ開閉機構26〜31のアー
ム63がシリンダ64に駆動されて上昇すると、図7に
示すように案内板65aが上昇してドッグ51のローラ
軸51dを上方に案内し、かつ案内板65bがブラケッ
ト51a、51bの上面を解放してブラケット51a、
51bをハンガ24のシャフト24aから外す。同時
に、制動手段66のゴム66cがハンガホルダ57のロ
ーラ57aを押圧し、その回転を制してハンガ24の移
動を停止させる。一方、ハンガ24を再始動させる際に
は、シリンダ64によりアーム63を下げればよい。
【0021】図8はパッティング機構32の正面図であ
り、2個のパッティング機構32が、待機位置S3に搬送
された包装袋Bを挟むように架台22から吊設されてい
る。即ち、架台22には支持枠71を介してモータ台7
2が吊設され、このモータ台72には、ブラケット73
及びピローユニット74を介して、包装袋Bの外側を叩
くプロペラ状の叩きアーム75のシャフト76が支持さ
れている。叩きアーム75はモータ台72に設置された
駆動モータ77により、ローラチェーン及びスプロケッ
トを介して駆動されるようになっている。
【0022】図9は空気洗浄機構33の斜視図であり、
この空気洗浄機構33はパッティング機構32の下方の
固定部21上に設置されている。固定部21に固定され
たベース81上には、点検用扉82を有する洗浄箱83
が4本のボルト84により高さ調節自在に設置されてい
る。洗浄箱83の上部には包装袋Bの口部が被せられる
ダクト85が突設され、ダクト85内には包装袋B内に
空気を導くキャンバス86が所定間隔で配置されてい
る。キャンバス86の上端は包装袋Bの内部に位置さ
れ、他端は図示しない送風機に接続されている。また、
洗浄箱83は図示しない捕集機に連結されている。
【0023】更に、洗浄箱83の両側面にはガイドレー
ル87が固定されている。これらのガイドレール87に
はスライダ88が方向Fに摺動自在にそれぞれ取り付け
られている。各スライダ88にはブラケット89がそれ
ぞれ固定され、これらのブラケット89には、ダクト8
5の外周に被せられた包装袋Bを把持する2個のクラン
プ90が方向Gに開閉自在にそれぞれ取り付けられてい
る。ここで、クランプ90はブラケット89に固定され
たクランプ用シリンダ91により駆動され、このクラン
プ用シリンダ91は洗浄箱83に固定されたスライダ用
シリンダ92によって駆動されるようになっている。
【0024】そして、上述したように構成された各機構
は、それぞれ制御回路に接続され、シーケンス的に指示
を受けながら一連の関連のある動作をするようになって
いる。即ち、待機位置S1において、ドッグ開閉機構26
はハンガ24とドッグ51の係合を解除してハンガ24
を停止させる。このハンガ24に包装袋Bを人手により
口部を下にして吊り下げる。次の待機位置S2から受入れ
信号を受けると、ドッグ開閉機構26がハンガ24とド
ッグ51を係合させる。
【0025】ドッグ51がハンガ24を待機位置S2に搬
送すると、ドッグ開閉機構27がハンガ24とドッグ5
1の係合を解除し、ハンガ24を停止させる。待機位置
S3の信号を受けると、ドッグ51がハンガ24を待機位
置S3に搬送する。この位置において包装袋Bの袋口をダ
クト85に人手によって被せる。
【0026】このとき、クランプ90はシリンダ91に
よって開かれ、かつスライダ用シリンダ92によってダ
クト85から離された位置にある。包装袋Bの袋口をダ
クト85に被せた後に、スライダ用シリンダ92が作動
してクランプ90が袋口の両側に移動し、続いてクラン
プ用シリンダ91が作動してクランプ90が閉じる。こ
れにより、クランプ90が包装袋Bの袋口をダクト85
の外周に押さえ付けたことになる。
【0027】この状態で、キャンバス86を通して空気
を包装袋B内に吹き付け、同時にパッティング機構32
の駆動モータ77を作動させて叩きアーム75を回転さ
せる。これにより、包装袋Bの内部の残留物が包装袋B
から遊離し、キャンバス86とダクト85の間から洗浄
箱83内に落下する。
【0028】このようにして包装袋B内の洗浄が完了す
ると、ドッグ開閉機構28が作動してドッグ51がハン
ガ24に係合し、ハンガ24を待機位置S4に搬送する。
そして、待機位置S5の受入信号を受けた後に、ドッグ5
1は包装袋Bを待機位置S5に搬送する。
【0029】ここでは、包装袋BのロープBrが方向Cに
移動するトロリコンベア34のフック92によって引っ
掛けられ、包装袋Bがトロリコンベア34に渡される。
このとき、ハンガ24の鉤板24bが付勢力に抗して回
転し、ロープBrがトロリコンベア34のフック92に容
易に渡される。包装袋Bが外されたハンガ24にはドッ
グ51が係合し、例えば包装袋Bの有無を検出する電子
スイッチ等からの信号により、ハンガ24を待機位置S6
に搬送する。これにより1つのシーケンスが終了したこ
とになる。
【0030】上述した実施例において、包装袋Bは口部
を下にしてハンガ24に吊下げるため、洗浄において包
装袋Bを反転させる必要がなく、全体の構造を簡単にで
きる。また、ハンガ24とドッグ51の係合を解除する
ドッグ開閉機構26〜31を設けたため、ハンガ24を
所定の待期位置に正確に停止させることができ、作業能
率を向上できる。更に、従来の口金機構を必要としない
ため、製造コストを下げることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る包装袋
洗浄装置及び包装袋搬送機構は、懸吊手段を垂直方向を
含むループ状に連続して搬送するため、水平方向のスペ
ースを少なくして無駄なスペースを省くことができる上
に、連続した作業を維持することができる。また、懸吊
手段を所定位置に降下させるので、包装袋を高い位置に
持ち上げる必要をなくして、包装袋を懸吊手段に取り付
ける作業を容易にすることができる。更に、従来の口金
機構を必要としないため、コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略側面図である。
【図2】包装袋搬送機構の中央部の斜視図である。
【図3】包装袋搬送機構の右端部の斜視図である。
【図4】包装搬送機構の左端部の斜視図である。
【図5】図1のD−D線に沿った断面図である。
【図6】ドッグ開閉機構の構成及び作用説明図である。
【図7】ドッグ開閉機構の構成及び作用説明図である。
【図8】パッティング機構の側面図である。
【図9】空気洗浄機構の斜視図である。
【図10】従来例の平面図である。
【符号の説明】 24 懸吊手段 25 包装袋搬送機構 26〜31 ドッグ開閉機構 32 パッティング機構 33 空気洗浄機構 34 トロリコンベア 41、42 機枠 43、44 チェーンガイド 45、46 チェーン 51 ドッグ 55、56 ハンガガイド 66 制動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 喜久雄 千葉県市川市大野4−3154−9 (56)参考文献 特開 平5−261352(JP,A) 実開 昭62−179081(JP,U) 実開 昭55−180617(JP,U) 実公 平1−44489(JP,Y2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装体を取り付ける高さまで降下する降
    下部を有し垂直方向のループを形成する機枠と、該機枠
    に沿って周回自在に設けると共に口部を下方に向けて前
    記包装体を吊り下げる懸吊手段と、該懸吊手段を包装体
    洗浄位置に搬送する搬送手段と、前記洗浄位置に配置し
    た洗浄機構とパッティング機構とクランプとを備え、前
    記洗浄機構は前記包装体内に空気を導くキャンバスと捕
    集機に接続し残留物を捕集するダクト部を有し、前記
    ャンバスとダクト部を前記包装体の口部に挿入した状態
    で前記口部を前記クランプにより固定し、前記キャンバ
    から前記包装体内に空気を吹き込むと共に前記パッテ
    ィング機構により前記包装袋の外側を叩いて前記包装袋
    内に付着した前記残留物を浮遊させ、前記残留物を前記
    ダクト部から前記捕集機に捕集することを特徴とする包
    装体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 包装袋を取り付ける高さまで降下する降
    下部を有し垂直方向のループを形成する機枠と、該機枠
    に沿って周回自在に設けると共に前記包装袋の口部を下
    方に向けて前記包装体を吊り下げる数個の懸吊手段と、
    前記機枠に沿って連続周回自在に設け前記懸吊手段に係
    合する係合機構を有する搬送手段と、所定位置で前記係
    合機構の係合を解除する解除機構とを有し、前記搬送手
    段は前記機枠の水平部において前記懸吊手段を水平方向
    に搬送し、前記機枠の降下部においては前記懸吊手段を
    所定の高さまで降下させることを特徴とする包装体搬送
    機構。
JP6163261A 1994-06-21 1994-06-21 包装袋洗浄装置及びその包装袋搬送機構 Expired - Lifetime JP2725148B2 (ja)

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