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JP2797110B2 - 水質浄化装置 - Google Patents

水質浄化装置

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Publication number
JP2797110B2
JP2797110B2 JP1034975A JP3497589A JP2797110B2 JP 2797110 B2 JP2797110 B2 JP 2797110B2 JP 1034975 A JP1034975 A JP 1034975A JP 3497589 A JP3497589 A JP 3497589A JP 2797110 B2 JP2797110 B2 JP 2797110B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
treated
storage tank
tank
purification device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1034975A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02214589A (ja
Inventor
勇司 横山
克憲 荒井
信広 鈴木
幸雄 武田
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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Publication of JPH02214589A publication Critical patent/JPH02214589A/ja
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水質浄化装置の改良に関する。
〔従来の技術〕 従来、庭園や公園の池等においては、水質を浄化し、
さらに水の透明度を上げるために、水路の一部に砂濾過
槽を設け、水中に浮遊するゴミを除去することが行われ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、単に砂濾過槽を設ける構造によると、目詰ま
りしやすく濾過機能を失い易い。特に夏場は富栄養化に
伴いアオコが発生し、濾過機能を早期に失う欠点があ
る。
そこで従来、アオコを退治するために薬品を使うこと
もあるが、庭園や公園等の池等においては鑑賞のために
鯉や金魚を飼うことが多いので、薬品の種類によって、
あるいは薬品が所定量を超えると鯉や金魚が死滅するこ
とがある。
〔発明の目的〕 本発明は上記の点に鑑み発明したものであって、水中
に浮遊するゴミを除去することができ、またアオコの発
生を防ぐことができ、さらに、薬品により鯉や金魚が死
滅することなく、水の透明度を上げることができる水質
浄化装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記した課題を解決するために次の構成とす
る。つまり上部に通水網を設けると共に下方部に網体を
設け、同通水網と網体の間に濾過材を積層し、水質浄化
装置本体の流入部に配置してなる濾過槽と、同濾過槽の
後段に配置され、濾過槽から送られてきた水に紫外線を
照射する殺菌ランプ収納槽と、同殺菌ランプ収納槽の後
段に配置され、同殺菌ランプ収納槽で処理された処理水
を貯水する処理水貯水槽から構成されている。
そして、処理水貯水槽の処理水をポンプにて池水に送
水すると共に、同処理水の一部は前記濾過槽に直接還流
させるように構成してある。
〔作用〕
上記した水質浄水装置によると、通水網より濾過槽の
内部に処理する水が自然落下し、水に含まれる浮遊菌は
濾過され、さらに濾過槽の水は殺菌ランプ収納槽に水圧
により自然に流れ、殺菌ランプからの紫外線より、アオ
コは退治され、水に含まれる有機物は分解除去される。
また処理水貯水槽に送水された処理水の一部は、水質
浄化装置本体の外部の池を循環して再び濾過槽に流入
し、さらに処理水貯水槽の一部の処理水は濾過槽に直接
還流され、濾過槽を通過した粒子が再度濾過材で処理さ
れ、また紫外線や紫外線ランプから生成されるオゾンで
酸化性の高められた活性化された水が濾過槽の間で水中
の不純物と接触反応し、CODやBODが酸化分解されやすく
なる。そして残りの水は庭園や公園の池等に入り、かか
る後循環して再度濾過槽に入り、処理される。
〔実施例〕
以下本発明を第1図について説明する。
図において、1は水質浄化装置本体であって、例えば
公園や庭園等の池に埋め込んで構成してある。16は水質
浄化装置本体1の水の流入部に配置してなる濾過槽であ
って、上端部に通水網17を設け、下方部に網体3を有し
て構成してある。2は濾過槽16の通水網17と網体3の間
に多数積層してなる濾過材であって、例えば糸でボール
状に構成してある。4は水質浄化装置本体1の内部で、
濾過槽16に隣接して構成してなる水中ポンプ槽、5は水
中ポンプ槽4の内部に設けてなる水中ポンプ、6は水質
浄化装置本体1の内部で、水中ポンプ槽4に隣接して構
成してなる殺菌ランプ収納槽、7は殺菌ランプ収納槽6
に収納してなる紫外線殺菌ランプであって、例えば65ワ
ットの紫外線殺菌ランプを12本収納して構成してある。
65ワットの紫外線殺菌ランプを12本収納して構成する
と、700トン程度の水量の池の水を処理することができ
る。
8は水質浄化装置本体1の内部で、殺菌ランプ収納槽
6に隣接して構成してなる処理水貯水槽、9は処理水貯
水槽8の水を汲み上げるための揚水ポンプであって、公
園や庭園の池等に処理した水を送水するように構成して
ある。10は一端を揚水ポンプ9に接続してなるパイプに
接続し、他端を濾過槽16の上端に配置してなるパイプで
あって、濾過槽と紫外線殺菌ランプで処理した水の一部
を濾過槽に戻すように構成してある。処理した水の一部
を濾過槽に戻すと、活性化された水が濾過槽内で不純物
に反応し水質浄化が一層促進される。
11はパイプ10の所望の箇所に設けてなる栓であって、
濾過槽16に戻す水の量を調節するように構成してある。
12は揚水ポンプ9に接続してなるパイプに接続してな
る栓であって、公園や庭園の池等に送り出す水量を調整
するように構成してある。13は濾過槽16の網体3の下部
に設けてなる出水ノズル、14は出水ノズル13の下部に設
けてなる散気筒であって、空気を噴射する。濾過材2が
塵埃を含んだときに、出水ノズル13から清水を噴射し、
また散気筒14から空気を濾過材3に噴射して、濾過材2
の汚れを落とすように構成してある。また濾過材2から
分離した塵埃は水中ポンプ5で水質浄化装置本体1外に
排出される。
同水質浄化装置によると、庭園や公園等の池等の水が
通水網17より濾過槽2の内部に処理する水が自然落下
し、水に含まれる浮遊物は濾過される。
さらに濾過槽2内の水は殺菌ランプ収納槽6に水圧に
より流れる。流れる水に紫外線が照射されると、池等の
水のアオコは退治され、また水に含まれる有機物は分解
除去され、池の中の鯉や金魚の成長を促進する。
さらに揚水ポンプより送水された処理水は庭園や公園
の池等に入り、循環して再度濾過槽2に入り、再度濾過
槽と紫外線で処理される。
〔発明の効果〕
本発明は上記したように、庭園や公園の池等の水が濾
過槽と紫外線で処理され、さらに処理された水は池に入
り、循環して再度水質浄化装置に入り処理され、また処
理された水の一部は濾過槽に直接還流できるように構成
してあるので、水は確実に処理され、また活性化された
水が濾過槽内で不純物に反応し、水質浄化が一層促進さ
れる効果がある。
また紫外線殺菌ランプからの紫外線により、アオコは
退治され水の透明度は上昇する。さらに紫外線殺菌ラン
プからの紫外線により水に含まれる有機物は分解除去さ
れ、庭園や公園の池等の鯉や金魚の成長を促進すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水質浄化装置の側面の断面図。 1……水質浄化装置本体 2……濾過材 3……網体 4……水中ポンプ槽 5……水中ポンプ 6……殺菌ランプ収納槽 7……紫外線殺菌ランプ 8……処理水貯水槽 9……揚水ポンプ 10……パイプ 11……栓 12……栓 13……出水ノズル 14……散気筒 15……ゴミ取り槽 16……濾過槽 17……通水網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 幸雄 栃木県栃木市国府町字萱場1番地 三井 三池化工機株式会社内 審査官 関 美祝 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/32 B01D 24/02 B01D 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に通水網を設けると共に下方部に網体
    を設け、同通水網と網体の間に濾過材を積層し、水質浄
    化装置本体の流入部に配置してなるてなる濾過槽と、同
    濾過槽の後段に配置され、濾過槽から送られてきた水に
    紫外線を照射する殺菌ランプ収納槽と、同殺菌ランプ収
    納槽の後段に配置され、同殺菌ランプ収納槽で処理され
    た処理水を貯水する処理水貯水槽からなり、処理水貯水
    槽の処理水をポンプにて池水に送水すると共に、同処理
    水の一部は前記濾過槽に直接還流させるように構成した
    ことを特徴とする水質浄化装置。
JP1034975A 1989-02-16 1989-02-16 水質浄化装置 Expired - Lifetime JP2797110B2 (ja)

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JPH02214589A JPH02214589A (ja) 1990-08-27
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USRE36896E (en) * 1993-03-05 2000-10-03 Trojan Technologies Inc. Fluid treatment system and process
US5846437A (en) 1997-01-03 1998-12-08 Trojan Technologies Inc. Increasing turbulent mixing in a UV system

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