JP2794920B2 - イヤホン - Google Patents
イヤホンInfo
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- JP2794920B2 JP2794920B2 JP2237526A JP23752690A JP2794920B2 JP 2794920 B2 JP2794920 B2 JP 2794920B2 JP 2237526 A JP2237526 A JP 2237526A JP 23752690 A JP23752690 A JP 23752690A JP 2794920 B2 JP2794920 B2 JP 2794920B2
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- Japan
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- tragus
- case
- locking
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- earphone
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1016—Earpieces of the intra-aural type
-
- H—ELECTRICITY
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- H04R1/10—Earpieces; Attachments therefor ; Earphones; Monophonic headphones
- H04R1/1041—Mechanical or electronic switches, or control elements
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R5/00—Stereophonic arrangements
- H04R5/033—Headphones for stereophonic communication
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気音響変換素子を内蔵するケースを耳介
の凹部に装着して使用するイヤホンに関するものであ
る。
の凹部に装着して使用するイヤホンに関するものであ
る。
従来の技術 従来この種イヤホンは、外耳道に音道部を挿入する旧
来のタイプのイヤホンに対し、外耳道への挿入による圧
迫から生じる不快感がないこと、また電気音響変換素子
をより大きく構成して特に低音部の音質特性を改善でき
ること等から、最近ではそのほとんどを占めるほどにな
っている。
来のタイプのイヤホンに対し、外耳道への挿入による圧
迫から生じる不快感がないこと、また電気音響変換素子
をより大きく構成して特に低音部の音質特性を改善でき
ること等から、最近ではそのほとんどを占めるほどにな
っている。
その従来のイヤホンとしては、特公昭64−4398号公報
に示されるように、ハウジングの前面外周部に前記ハウ
ジングの他の部分より径大となる耳介係止部を形成し、
その耳介係止部を耳介の窪み部内に装着されるものであ
り、前記係止部は実施例図面から明らかなように、円形
に形成されているものである。
に示されるように、ハウジングの前面外周部に前記ハウ
ジングの他の部分より径大となる耳介係止部を形成し、
その耳介係止部を耳介の窪み部内に装着されるものであ
り、前記係止部は実施例図面から明らかなように、円形
に形成されているものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような従来のイヤホンは、少しで
も音響特性を改善すべく電気音響変換素子を大きくして
全体ケースを大きくし過ぎると、耳介の凹部に装着した
際に、特に耳珠と対珠に続く外耳道への入口上部との間
の寸法が短い部分で圧迫感を感じ、耳介及び耳介凹部の
大きさは個人差があるものの、その耳珠と対珠に続く外
耳道への入口上部との間の寸法がケースの大きさを決定
するものとなって、この種イヤホンの大きさを制限する
という問題点を有していた。
も音響特性を改善すべく電気音響変換素子を大きくして
全体ケースを大きくし過ぎると、耳介の凹部に装着した
際に、特に耳珠と対珠に続く外耳道への入口上部との間
の寸法が短い部分で圧迫感を感じ、耳介及び耳介凹部の
大きさは個人差があるものの、その耳珠と対珠に続く外
耳道への入口上部との間の寸法がケースの大きさを決定
するものとなって、この種イヤホンの大きさを制限する
という問題点を有していた。
本発明は、前記従来の問題点に鑑み、耳介凹部に装着
するものにして、その装着時の圧迫をなくして可能な限
り大径の電気音響変換素子を構成でき、その音響特性の
優れたイヤホンを提供することを目的としてなされたも
のである。
するものにして、その装着時の圧迫をなくして可能な限
り大径の電気音響変換素子を構成でき、その音響特性の
優れたイヤホンを提供することを目的としてなされたも
のである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明のイヤホンは、耳介
凹部に装着して使用するイヤホンであって、耳介凹部に
装着したとき耳珠及び対珠に係止されるケース部と、こ
のケース部の外径より小径に形成されコードを導出する
導出部と、前記ケース部の中心部に内蔵された電気音響
変換素子を備え、前記ケース部は、前記導出部が耳珠と
対珠の間部分になるように装着したとき、耳珠の上部の
外耳道入口上縁部と対珠とを結ぶ線部の径が小径で、耳
珠とこの耳珠に対向する耳介凹部とを結ぶ線部の径が大
径となるように、当該大径部の方向は前記導出部の軸心
方向に対して一定の角度だけ回転させた状態で構成し、
前記円形電気音響変換素子のフレームは、外周縁の対向
する部分の一方向に外側に突出する一対の係止用突起部
及び当該突起部間に形成された係止用凹部を、他方に外
側に突出する一対の係止用突起部及び当該突起部間に形
成されたリード線貫通凹部を設け、また、前記円形電気
音響変換素子を内蔵するケース部は、当該ケース部の大
径方向の周縁部に、前記フレームの係止用突起部を係止
する凹部と、前記係止用凹部を係止する係止用リブを形
成し、このケース部に電気音響変換素子を配置構成した
ものである。
凹部に装着して使用するイヤホンであって、耳介凹部に
装着したとき耳珠及び対珠に係止されるケース部と、こ
のケース部の外径より小径に形成されコードを導出する
導出部と、前記ケース部の中心部に内蔵された電気音響
変換素子を備え、前記ケース部は、前記導出部が耳珠と
対珠の間部分になるように装着したとき、耳珠の上部の
外耳道入口上縁部と対珠とを結ぶ線部の径が小径で、耳
珠とこの耳珠に対向する耳介凹部とを結ぶ線部の径が大
径となるように、当該大径部の方向は前記導出部の軸心
方向に対して一定の角度だけ回転させた状態で構成し、
前記円形電気音響変換素子のフレームは、外周縁の対向
する部分の一方向に外側に突出する一対の係止用突起部
及び当該突起部間に形成された係止用凹部を、他方に外
側に突出する一対の係止用突起部及び当該突起部間に形
成されたリード線貫通凹部を設け、また、前記円形電気
音響変換素子を内蔵するケース部は、当該ケース部の大
径方向の周縁部に、前記フレームの係止用突起部を係止
する凹部と、前記係止用凹部を係止する係止用リブを形
成し、このケース部に電気音響変換素子を配置構成した
ものである。
作用 本発明は前記した構成によって、イヤホンのケース部
を耳介凹部に装着し、導出部を耳珠と対珠の間部分に位
置させることにより、ケース部の大径方向が耳珠内側か
らこの耳珠と対向する耳介凹部の方向となり、この大径
方向に円形電気音響変換素子フレームの外周縁の外側に
突出する一対の係止部の方向を一致させることによって
電気音響変換素子の外形寸法ができるだけ大きいものを
用いることができ音響特性、特に低音再生に優れたもの
とすることができる。
を耳介凹部に装着し、導出部を耳珠と対珠の間部分に位
置させることにより、ケース部の大径方向が耳珠内側か
らこの耳珠と対向する耳介凹部の方向となり、この大径
方向に円形電気音響変換素子フレームの外周縁の外側に
突出する一対の係止部の方向を一致させることによって
電気音響変換素子の外形寸法ができるだけ大きいものを
用いることができ音響特性、特に低音再生に優れたもの
とすることができる。
実施例 以下本発明の実施例のイヤホンについて、第１図〜第
４図を参照しながら詳細に説明する。
４図を参照しながら詳細に説明する。
第１図は本発明イヤホンと左右の耳介を示すものであ
り、１はイヤホンで、左側イヤホン1aと、右側イヤホン
1bとを有し、テープレコーダ等の再生装置に接続するプ
ラグ２とを接続するコード3,4の中途においてリモコン
装置５を有している。6aは左側耳介、6bは右側耳介であ
り、前記左右のイヤホン1a,1bがそれぞれ装着されるも
のである。
り、１はイヤホンで、左側イヤホン1aと、右側イヤホン
1bとを有し、テープレコーダ等の再生装置に接続するプ
ラグ２とを接続するコード3,4の中途においてリモコン
装置５を有している。6aは左側耳介、6bは右側耳介であ
り、前記左右のイヤホン1a,1bがそれぞれ装着されるも
のである。
前記左右のイヤホン1a,1bは、それぞれケース部７と
導出部８とを備えているが、ケース部７はその外周が円
ではなく、大径部と小径部とを形成するほぼ楕円形状に
形成している。そして、イヤホン1a,1bの前記大径部の
方向Ａは、導出部８の軸心方向Ｂに対して一定の角度α
だけ回転した状態で構成され、その回転方向は左側イヤ
ホン1aと右側イヤホン1bとで逆方向（すなわち左右対
称）になるように構成されている。前記角度αは、前記
左右の耳介6a,6bの形状に基づくものである。
導出部８とを備えているが、ケース部７はその外周が円
ではなく、大径部と小径部とを形成するほぼ楕円形状に
形成している。そして、イヤホン1a,1bの前記大径部の
方向Ａは、導出部８の軸心方向Ｂに対して一定の角度α
だけ回転した状態で構成され、その回転方向は左側イヤ
ホン1aと右側イヤホン1bとで逆方向（すなわち左右対
称）になるように構成されている。前記角度αは、前記
左右の耳介6a,6bの形状に基づくものである。
ここで、左右の耳介6a,6bはほぼ対称であり、それぞ
れ、耳介凹部9,耳珠10,対珠11,珠間切痕12,耳介凹部９
に続く耳珠10内側の外耳道13等を有する。イヤホン１の
ケース部７を耳介凹部９に装着させて、耳珠10,対珠11
間に安定させる場合、導出部８は珠間切痕12の方向に位
置されることになる。ここで、耳珠10の上部の外耳道入
口上縁部14と対珠11とを結ぶ線部の間の寸法L1に比べ、
耳珠10とこの耳珠10に対向する耳介凹部９とを結ぶ線部
の間の寸法L2が大きい。この両寸法L1,L2の差から、前
記導出部８の軸心方向Ｂに対するケース部７の大径部方
向Ａの回転角度αを決定する。すなわち、イヤホン１の
ケース部７は、導出部８が耳珠10と対珠11との間の珠間
切痕12部分になるように装着したとき、耳珠10の上部の
外耳道入口上縁部14と対珠11とを結ぶ線部の径が小径
で、耳珠10とこの耳珠10に対向する耳介凹部９とを結ぶ
線部の径が大径となるように構成する。
れ、耳介凹部9,耳珠10,対珠11,珠間切痕12,耳介凹部９
に続く耳珠10内側の外耳道13等を有する。イヤホン１の
ケース部７を耳介凹部９に装着させて、耳珠10,対珠11
間に安定させる場合、導出部８は珠間切痕12の方向に位
置されることになる。ここで、耳珠10の上部の外耳道入
口上縁部14と対珠11とを結ぶ線部の間の寸法L1に比べ、
耳珠10とこの耳珠10に対向する耳介凹部９とを結ぶ線部
の間の寸法L2が大きい。この両寸法L1,L2の差から、前
記導出部８の軸心方向Ｂに対するケース部７の大径部方
向Ａの回転角度αを決定する。すなわち、イヤホン１の
ケース部７は、導出部８が耳珠10と対珠11との間の珠間
切痕12部分になるように装着したとき、耳珠10の上部の
外耳道入口上縁部14と対珠11とを結ぶ線部の径が小径
で、耳珠10とこの耳珠10に対向する耳介凹部９とを結ぶ
線部の径が大径となるように構成する。
第２図は、前記ケース部７の詳細を示すものである。
同図において、15はケース本体、16は前面ケースであ
り、この両者間に電気音響変換素子17を内蔵するもので
ある。18は前面ケース16の前面に設けたネットである。
前記ケース本体15と前面ケース16の電気音響変換素子17
内蔵部分の外周は、前述のとおりほぼ楕円形状である
が、電気音響変換素子17のフレーム18の外周は第３図に
示すように円形である。
同図において、15はケース本体、16は前面ケースであ
り、この両者間に電気音響変換素子17を内蔵するもので
ある。18は前面ケース16の前面に設けたネットである。
前記ケース本体15と前面ケース16の電気音響変換素子17
内蔵部分の外周は、前述のとおりほぼ楕円形状である
が、電気音響変換素子17のフレーム18の外周は第３図に
示すように円形である。
そして、そのフレーム18の外周には、係止用突起19及
び係止用凹部20と、これと対向する係止用突起21及びリ
ード線貫通凹部22とを形成している。一方、前面ケース
16には、第４図に示すように、前記係止用突起19を係止
する凹部23及び係止用リブ24と、前記係止用突起21を係
止する凹部25を形成すると共に、前記電気音響変換素子
17からの放音を行なう孔26を形成している。このような
構成により、係止用突起19,21部分を、ケース部７の大
径部方向Ａとすれば、直交する方向は電気音響変換素子
17のフレーム18ぎりぎりまで寸法をつめることができ、
小径部とすることができる。
び係止用凹部20と、これと対向する係止用突起21及びリ
ード線貫通凹部22とを形成している。一方、前面ケース
16には、第４図に示すように、前記係止用突起19を係止
する凹部23及び係止用リブ24と、前記係止用突起21を係
止する凹部25を形成すると共に、前記電気音響変換素子
17からの放音を行なう孔26を形成している。このような
構成により、係止用突起19,21部分を、ケース部７の大
径部方向Ａとすれば、直交する方向は電気音響変換素子
17のフレーム18ぎりぎりまで寸法をつめることができ、
小径部とすることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、耳介凹部に装着して使用する
イヤホンであって、耳介凹部に装着したとき耳珠及び対
珠に係止されるケース部と、このケース部の外径より小
径に形成されコードを導出する導出部と、前記ケース部
の中心部に内蔵された電気音響変換素子を備え、前記ケ
ース部は、前記導出部が耳珠と対珠の間部分になるよう
に装着したとき、耳珠の上部の外耳道入口上縁部と対珠
とを結ぶ線部の径が小径で、耳珠とこの耳珠に対向する
耳介凹部とを結ぶ線部の径が大径となるように、当該大
径部の方向は前記導出部の軸心方向に対して一定の角度
だけ回転させた状態で構成し、前記円形電気音響変換素
子のフレームは、外周縁の対向する部分の一方向に外側
に突出する一対の係止用突起部及び当該突起部間に形成
された係止用凹部を、他方に外側に突出する一対の係止
用突起部及び当該突起部間に形成されたリード線貫通凹
部を設け、また、前記円形電気音響変換素子を内蔵する
ケース部は、当該ケース部の大径方向の周縁部に、前記
フレームの係止用突起部を係止する凹部と、前記係止用
凹部を係止する係止用リブを形成したものであり、ケー
ス部に対する円形電気音響変換素子のフレームの係止を
行う係止用突起部及び係止用凹部を、ケース部の大径方
向の周縁部に対応して構成したことにより、当該フレー
ムをケース部の小径方向の径に合わせて可能な限り大径
の電気音響変換素子を構成できるものであり、その円形
電気音響変換素子はケース部の大径方向の周縁部に形成
した凹部と係止用リブに簡単に配置構成することができ
る。併せて、ケース部の大径部方向を導出部に対して一
定の角度だけ回転させた状態で構成することにより、ケ
ース部の耳介凹部への装着時の圧迫をなくして、この電
気音響変換素子の外形寸法ができるだけ大きいものを用
いることができることにより、特に低温の音響再生特性
の優れたイヤホンとすることができ、非常に有効な発明
である。
イヤホンであって、耳介凹部に装着したとき耳珠及び対
珠に係止されるケース部と、このケース部の外径より小
径に形成されコードを導出する導出部と、前記ケース部
の中心部に内蔵された電気音響変換素子を備え、前記ケ
ース部は、前記導出部が耳珠と対珠の間部分になるよう
に装着したとき、耳珠の上部の外耳道入口上縁部と対珠
とを結ぶ線部の径が小径で、耳珠とこの耳珠に対向する
耳介凹部とを結ぶ線部の径が大径となるように、当該大
径部の方向は前記導出部の軸心方向に対して一定の角度
だけ回転させた状態で構成し、前記円形電気音響変換素
子のフレームは、外周縁の対向する部分の一方向に外側
に突出する一対の係止用突起部及び当該突起部間に形成
された係止用凹部を、他方に外側に突出する一対の係止
用突起部及び当該突起部間に形成されたリード線貫通凹
部を設け、また、前記円形電気音響変換素子を内蔵する
ケース部は、当該ケース部の大径方向の周縁部に、前記
フレームの係止用突起部を係止する凹部と、前記係止用
凹部を係止する係止用リブを形成したものであり、ケー
ス部に対する円形電気音響変換素子のフレームの係止を
行う係止用突起部及び係止用凹部を、ケース部の大径方
向の周縁部に対応して構成したことにより、当該フレー
ムをケース部の小径方向の径に合わせて可能な限り大径
の電気音響変換素子を構成できるものであり、その円形
電気音響変換素子はケース部の大径方向の周縁部に形成
した凹部と係止用リブに簡単に配置構成することができ
る。併せて、ケース部の大径部方向を導出部に対して一
定の角度だけ回転させた状態で構成することにより、ケ
ース部の耳介凹部への装着時の圧迫をなくして、この電
気音響変換素子の外形寸法ができるだけ大きいものを用
いることができることにより、特に低温の音響再生特性
の優れたイヤホンとすることができ、非常に有効な発明
である。
第１図は本発明の第１の実施例におけるイヤホンを耳介
と供に示す全体図、第２図はケース部の分解断面図、第
３図は電気音響変換素子のフレームの正面図、第４図は
前面ケースの内面図である。 １……イヤホン、６……耳介、７……ケース部、８……
導出部、９……耳介凹部、10……耳珠、11……対珠、13
……外耳道、14外耳道入口上縁部。
と供に示す全体図、第２図はケース部の分解断面図、第
３図は電気音響変換素子のフレームの正面図、第４図は
前面ケースの内面図である。 １……イヤホン、６……耳介、７……ケース部、８……
導出部、９……耳介凹部、10……耳珠、11……対珠、13
……外耳道、14外耳道入口上縁部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04R 1/10
Claims (1)
- 【請求項１】耳介凹部に装着して使用するイヤホンであ
って、耳介凹部に装着したとき耳珠及び対珠に係止され
るケース部と、このケース部の外径より小径に形成され
コードを導出する導出部と、前記ケース部の中心部に内
蔵された電気音響変換素子を備え、 前記ケース部は、前記導出部が耳珠と対珠の間部分にな
るように装着したとき、耳珠の上部の外耳道入口上縁部
と対珠とを結ぶ線部の径が小径で、耳珠とこの耳珠に対
向する耳介凹部とを結ぶ線部の径が大径となるように、
当該大径部の方向は前記導出部の軸心方向に対して一定
の角度だけ回転させた状態で構成し、 前記円形電気音響変換素子のフレームは、外周縁の対向
する部分の一方向に外側に突出する一対の係止用突起部
及び当該突起部間に形成された係止用凹部を、他方に外
側に突出する一対の係止用突起部及び当該突起部間に形
成されたリード線貫通凹部を設け、 また、前記円形電気音響変換素子を内蔵するケース部
は、当該ケース部の大径方向の周縁部に、前記フレーム
の係止用突起部を係止する凹部と、前記係止用凹部を係
止する係止用リブを形成し、このケース部に電気音響変
換素子を配置構成したことを特徴とするイヤホン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237526A JP2794920B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | イヤホン |
| US07/755,763 US5222151A (en) | 1990-09-07 | 1991-09-06 | Earphone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237526A JP2794920B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | イヤホン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117899A JPH04117899A (ja) | 1992-04-17 |
| JP2794920B2 true JP2794920B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=17016639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2237526A Expired - Fee Related JP2794920B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | イヤホン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5222151A (ja) |
| JP (1) | JP2794920B2 (ja) |
Families Citing this family (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5412736A (en) * | 1992-03-23 | 1995-05-02 | Keliiliki; Shawn P. | Personal audio system and earphone for same |
| JP3254834B2 (ja) * | 1993-08-06 | 2002-02-12 | 松下電器産業株式会社 | イヤホン |
| US6449662B1 (en) * | 1997-01-13 | 2002-09-10 | Micro Ear Technology, Inc. | System for programming hearing aids |
| US6424722B1 (en) | 1997-01-13 | 2002-07-23 | Micro Ear Technology, Inc. | Portable system for programming hearing aids |
| US7787647B2 (en) | 1997-01-13 | 2010-08-31 | Micro Ear Technology, Inc. | Portable system for programming hearing aids |
| US6366863B1 (en) | 1998-01-09 | 2002-04-02 | Micro Ear Technology Inc. | Portable hearing-related analysis system |
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| US6961440B1 (en) * | 2000-02-08 | 2005-11-01 | Pacific Coast Laboratories, Inc. | Electro-acoustic system |
| US6741718B1 (en) | 2000-08-28 | 2004-05-25 | Gn Jabra Corporation | Near-field speaker/microphone acoustic/seismic dampening communication device |
| EP1570705A1 (en) * | 2002-12-04 | 2005-09-07 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Stereo signal communication using bluetooth transceivers in earpieces |
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| US8333260B1 (en) * | 2005-04-25 | 2012-12-18 | Hall John A | Deep insertion vented earpiece system |
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