JP2782298B2 - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JP2782298B2 JP2782298B2 JP4123096A JP12309692A JP2782298B2 JP 2782298 B2 JP2782298 B2 JP 2782298B2 JP 4123096 A JP4123096 A JP 4123096A JP 12309692 A JP12309692 A JP 12309692A JP 2782298 B2 JP2782298 B2 JP 2782298B2
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- Japan
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- display
- work
- coordinate system
- display screen
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の工具の移動
軌跡を表示画面に表示するグラフィック表示手段、さら
に詳しくはグラフィック画面中で複数の座標系による表
示、他の数値制御装置で加工されているワークの表示、
及びこれらグラフィック画面中に表示されているワーク
を別々に移動できるグラフィック表示手段を備えた数値
制御装置に関する。
軌跡を表示画面に表示するグラフィック表示手段、さら
に詳しくはグラフィック画面中で複数の座標系による表
示、他の数値制御装置で加工されているワークの表示、
及びこれらグラフィック画面中に表示されているワーク
を別々に移動できるグラフィック表示手段を備えた数値
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフィック表示機能を有した数値制御
装置(以後、数値制御装置と約す)には、加工のチェッ
クを行うための表示機能がある。図13は従来の数値制
御装置における表示画面の表示例である。X−Z平面上
のワークの側面形状を30、X−Y平面上のワークの正
面形状を31、X−Y、X−Zなどの表示座標軸を32
とする。従来の数値制御装置では、ワークの側面形状3
0とワークの正面形状31とを、このように同一表示画
面2に加工シミュレーションしている。図14は従来の
数値制御装置の主要ブロック図であって、それは表示画
面2、グラフィック表示手段3、データ入力キー7、デ
ータ変換手段34、数値制御装置本体33から構成され
ていた。
装置(以後、数値制御装置と約す)には、加工のチェッ
クを行うための表示機能がある。図13は従来の数値制
御装置における表示画面の表示例である。X−Z平面上
のワークの側面形状を30、X−Y平面上のワークの正
面形状を31、X−Y、X−Zなどの表示座標軸を32
とする。従来の数値制御装置では、ワークの側面形状3
0とワークの正面形状31とを、このように同一表示画
面2に加工シミュレーションしている。図14は従来の
数値制御装置の主要ブロック図であって、それは表示画
面2、グラフィック表示手段3、データ入力キー7、デ
ータ変換手段34、数値制御装置本体33から構成され
ていた。
【0003】図15は従来の数値制御装置における、デ
ータ変換手段34の動作のフローチャートである。これ
によれば、表示画面2に表示する座標軸32、X−Y、
X−Zなどの別を入力キー7によって設定し(S20
0)、次に、ワークのデータを入力する(S201)。
ここで、表示される座標軸32の種別を判定し(S20
2)、その座標軸32に対応させて入力されたデータを
変換する(S202〜S205)。次に、表示画面2で
の座標原点と座標軸から表示位置を求め(S206)、
これらの情報をグラフィック表示手段3に送信する(S
207)。そして、表示画面2に表示する座標軸32の
すべてについてS206〜S207の処理が終了した事
を確認して(S208)、一連の動作を終了する。
ータ変換手段34の動作のフローチャートである。これ
によれば、表示画面2に表示する座標軸32、X−Y、
X−Zなどの別を入力キー7によって設定し(S20
0)、次に、ワークのデータを入力する(S201)。
ここで、表示される座標軸32の種別を判定し(S20
2)、その座標軸32に対応させて入力されたデータを
変換する(S202〜S205)。次に、表示画面2で
の座標原点と座標軸から表示位置を求め(S206)、
これらの情報をグラフィック表示手段3に送信する(S
207)。そして、表示画面2に表示する座標軸32の
すべてについてS206〜S207の処理が終了した事
を確認して(S208)、一連の動作を終了する。
【0004】図16は従来の数値制御装置の表示画面の
別の表示例である。これは、(a)の基本となるワーク
14の一部(点線部分)を、(b)のように拡大して表
わした表示例である。図17はこのような拡大表示機能
を有した従来の数値制御装置の主要ブロック図であっ
て、それは表示画面2、グラフィック表示手段3、デー
タ入力キー7、データ拡大変換手段43、数値制御装置
本体42から構成されている。
別の表示例である。これは、(a)の基本となるワーク
14の一部(点線部分)を、(b)のように拡大して表
わした表示例である。図17はこのような拡大表示機能
を有した従来の数値制御装置の主要ブロック図であっ
て、それは表示画面2、グラフィック表示手段3、デー
タ入力キー7、データ拡大変換手段43、数値制御装置
本体42から構成されている。
【0005】図18はデータ拡大変換手段43の動作の
フローチャートである。データ拡大変換手段43は、ワ
ーク14を画面に表示する表示領域(図16(a)の点
線部分)を設定するデータをデータ入力キー7から受け
取り(S210)、この表示領域からワーク14の拡大
率を求める(S211)。次に、表示領域が表示画面2
に入るように、表示画面2中のワーク14の表示原点を
ずらす(S212)。そして、表示画面2での表示位置
を求め、これらの情報をグラフィック表示手段3に送信
している。
フローチャートである。データ拡大変換手段43は、ワ
ーク14を画面に表示する表示領域(図16(a)の点
線部分)を設定するデータをデータ入力キー7から受け
取り(S210)、この表示領域からワーク14の拡大
率を求める(S211)。次に、表示領域が表示画面2
に入るように、表示画面2中のワーク14の表示原点を
ずらす(S212)。そして、表示画面2での表示位置
を求め、これらの情報をグラフィック表示手段3に送信
している。
【0006】このように、従来の数値制御装置によれ
ば、加工されるワークの全体イメージを把握すること
や、一部分を拡大して表示(加工シミュレーション)し
1つのポイントについて細かく知ることができる。
ば、加工されるワークの全体イメージを把握すること
や、一部分を拡大して表示(加工シミュレーション)し
1つのポイントについて細かく知ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
数値制御装置においては、表示画面2に表示されている
ワーク14は、画面上で作図されたものではなく、ワー
ク14を加工する工具の位置をプロットし、このプロッ
トされた点をつないで表示されたものである。そのため
ワークに拡大したい部分がある場合は、まず拡大したい
領域を設定してから表示を行う必要がある。例えば、ワ
ーク14中に細かく知りたいポイントが複数あり、それ
らが離れた位置にある場合、知りたいポイントを表示画
面2にすべて表示しようとすれば、ワーク14をあまり
大きく表示画面2に表示することができなくなるので、
そのポンイトの数だけ別々に拡大表示を行わなければな
らなかった。
数値制御装置においては、表示画面2に表示されている
ワーク14は、画面上で作図されたものではなく、ワー
ク14を加工する工具の位置をプロットし、このプロッ
トされた点をつないで表示されたものである。そのため
ワークに拡大したい部分がある場合は、まず拡大したい
領域を設定してから表示を行う必要がある。例えば、ワ
ーク14中に細かく知りたいポイントが複数あり、それ
らが離れた位置にある場合、知りたいポイントを表示画
面2にすべて表示しようとすれば、ワーク14をあまり
大きく表示画面2に表示することができなくなるので、
そのポンイトの数だけ別々に拡大表示を行わなければな
らなかった。
【0008】また、ワーク14中で同じ形状にならなけ
ればならない部分が複数ある場合、その中の一部分が正
しいことが分かっていれば、他の部分はその部分と比較
することにより正しいかどうか知ることができる。しか
し、従来の数値制御装置では、比較したい部分を一緒に
表示画面2中に表示させる場合、比較する部分が画面上
で離れていると、ワーク14を余り大きく拡大できず、
また比較したい部分を寄せることもできないので、表示
画面2中での比較は曖昧になりやすい。そのため、加工
プログラムのチェックは実際に加工されたワークを比較
して行わなければならず、試し削りをする必要があっ
た。
ればならない部分が複数ある場合、その中の一部分が正
しいことが分かっていれば、他の部分はその部分と比較
することにより正しいかどうか知ることができる。しか
し、従来の数値制御装置では、比較したい部分を一緒に
表示画面2中に表示させる場合、比較する部分が画面上
で離れていると、ワーク14を余り大きく拡大できず、
また比較したい部分を寄せることもできないので、表示
画面2中での比較は曖昧になりやすい。そのため、加工
プログラムのチェックは実際に加工されたワークを比較
して行わなければならず、試し削りをする必要があっ
た。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、数値制御装置の表示画面中にワー
クの複数の部分を表示して、これらの各部分を別々に移
動させるようにして、数値制御装置での表示(加工シミ
ュレーション)よる工具軌跡の比較を容易にする数値制
御装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、数値制御装置の表示画面中にワー
クの複数の部分を表示して、これらの各部分を別々に移
動させるようにして、数値制御装置での表示(加工シミ
ュレーション)よる工具軌跡の比較を容易にする数値制
御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】工具の移動軌跡を表示画
面に表示するグラフィック表示手段を備えた数値制御装
置において、前記表示画面を複数のプレーンから構成
し、前記各プレーンにそれぞれ座標系を設定し、該各座
標系にワークの部分を表示させることにより前記表示画
面上にワークの複数の部分を同時に表示する複数座標系
表示手段と、前記複数座標系表示手段で設定された座標
系について前記表示画面上での表示位置及び表示領域を
設定する座標設定手段と、前記プレーンを別々に移動す
るワーク移動手段とを備えたものである。
面に表示するグラフィック表示手段を備えた数値制御装
置において、前記表示画面を複数のプレーンから構成
し、前記各プレーンにそれぞれ座標系を設定し、該各座
標系にワークの部分を表示させることにより前記表示画
面上にワークの複数の部分を同時に表示する複数座標系
表示手段と、前記複数座標系表示手段で設定された座標
系について前記表示画面上での表示位置及び表示領域を
設定する座標設定手段と、前記プレーンを別々に移動す
るワーク移動手段とを備えたものである。
【0011】さらに、上記に加え、ワークに関する表示
データを別の数値制御装置との間で送受するワーク情報
通信手段と、前記ワーク情報通信手段に入力されたデー
タを前記表示画面に表示させるワーク情報表示手段とを
備えたものである。
データを別の数値制御装置との間で送受するワーク情報
通信手段と、前記ワーク情報通信手段に入力されたデー
タを前記表示画面に表示させるワーク情報表示手段とを
備えたものである。
【0012】
【作用】本発明における数値制御装置は、表示画面を構
成するプレーンに複数の座標系を位置づけ、その座標系
の中を加工シミュレーションが通った場合は、その加工
シミュレーションの通過部分を、表示画面中の位置づけ
られた領域に描画して、表示画面中に複数のワークの部
分を同時に表示する。このとき、ワーク移動手段によっ
て各座標系は別々に移動させられて、ワークの重ね合わ
も可能になる。
成するプレーンに複数の座標系を位置づけ、その座標系
の中を加工シミュレーションが通った場合は、その加工
シミュレーションの通過部分を、表示画面中の位置づけ
られた領域に描画して、表示画面中に複数のワークの部
分を同時に表示する。このとき、ワーク移動手段によっ
て各座標系は別々に移動させられて、ワークの重ね合わ
も可能になる。
【0013】
【実施例】実施例1.図1は本発明の一実施例に係る数
値制御装置の主要ブロック図、図2は数値制御装置の外
観図である。この数値制御装置は、数値制御装置本体1
中に、表示画面2、グラフィック表示手段3、複数座標
系表示手段4、ワーク移動手段5、データ入力キー7、
座標系テーブル6、ワーク情報通信手段9、ワーク情報
表示手段10、異なる数値制御装置との通信ケーブル1
1などを備えたものである。なお、1aは数値制御装置
本体1が有していると同様の各手段を備えた数値制御装
置本体である。
値制御装置の主要ブロック図、図2は数値制御装置の外
観図である。この数値制御装置は、数値制御装置本体1
中に、表示画面2、グラフィック表示手段3、複数座標
系表示手段4、ワーク移動手段5、データ入力キー7、
座標系テーブル6、ワーク情報通信手段9、ワーク情報
表示手段10、異なる数値制御装置との通信ケーブル1
1などを備えたものである。なお、1aは数値制御装置
本体1が有していると同様の各手段を備えた数値制御装
置本体である。
【0014】図3、図4は本発明の数値制御装置の表示
画面による表示図であり、図4は図3のワークの複数部
分を、座標系テーブル6に所望のデータを設定すること
により、表示画面中に拡大して同時に表示させたもので
ある。図3、図4中、14はワークの全体、14aはワ
ークの一部分、15はワークの各部分14aに対応する
座標系、16は座標系番号、17は座標軸、18は座標
原点、19は表示原点、20は座標系15の表示領域を
示している。なお、データ入力キー7には通常のキーに
加えて、表示画面2に表示される座標系15を移動する
ための矢印キー(例えば“→”,“←”,“↓”、
“↑”)や、座標系15の座標原点18や表示原点19
設定用の設定キー(例えば“X”,“Y”,“Z”)な
どが設けられている。
画面による表示図であり、図4は図3のワークの複数部
分を、座標系テーブル6に所望のデータを設定すること
により、表示画面中に拡大して同時に表示させたもので
ある。図3、図4中、14はワークの全体、14aはワ
ークの一部分、15はワークの各部分14aに対応する
座標系、16は座標系番号、17は座標軸、18は座標
原点、19は表示原点、20は座標系15の表示領域を
示している。なお、データ入力キー7には通常のキーに
加えて、表示画面2に表示される座標系15を移動する
ための矢印キー(例えば“→”,“←”,“↓”、
“↑”)や、座標系15の座標原点18や表示原点19
設定用の設定キー(例えば“X”,“Y”,“Z”)な
どが設けられている。
【0015】数値制御装置に備えられる座標系テーブル
6は、各座標系15を表示画面2に表示するためのデー
タを設定するメモリである。座標系テーブル6は表示画
面2を構成するプレーン数だけあり、そのデータは主に
以下のようなものからなる。 (a)使用状態 (b)表示プレーン番号(座標系番号16ともいい1〜
nの整数で表示) (c)表示原点19(Ax,Ay) (d)座標原点18(Bx,By) (e)ワーク原点25(Cx,Cy) (f)座標系15の座標領域(X,Y) 図5にはこれらのデータと表示画面2との関係を示し
た。図5中、斜線の部分が一つの座標系として表示され
る部分である。
6は、各座標系15を表示画面2に表示するためのデー
タを設定するメモリである。座標系テーブル6は表示画
面2を構成するプレーン数だけあり、そのデータは主に
以下のようなものからなる。 (a)使用状態 (b)表示プレーン番号(座標系番号16ともいい1〜
nの整数で表示) (c)表示原点19(Ax,Ay) (d)座標原点18(Bx,By) (e)ワーク原点25(Cx,Cy) (f)座標系15の座標領域(X,Y) 図5にはこれらのデータと表示画面2との関係を示し
た。図5中、斜線の部分が一つの座標系として表示され
る部分である。
【0016】数値制御装置の表示画面2はプレーンから
構成される。図6は表示画面を構成するプレーンの説明
図であって、24が表示画面全体を構成するプレーン、
21は第1のプレーン、22は第2のプレーン、23は
第3のプレーンを表すものとする。このプレーンの数は
表示画面2により異なる。また、プレーンは深さ1のド
ットの集まりで表示画面の大きさを持ち、通常プレーン
ごとに異なる色の設定が可能になっており(例えば、
赤、黄、青など)、表示画面2に表示される色はプレー
ンの重ね合わせによって決まる。図7には図6の3つの
プレーンから、第2のプレーン22だけを移動させた例
を示した。
構成される。図6は表示画面を構成するプレーンの説明
図であって、24が表示画面全体を構成するプレーン、
21は第1のプレーン、22は第2のプレーン、23は
第3のプレーンを表すものとする。このプレーンの数は
表示画面2により異なる。また、プレーンは深さ1のド
ットの集まりで表示画面の大きさを持ち、通常プレーン
ごとに異なる色の設定が可能になっており(例えば、
赤、黄、青など)、表示画面2に表示される色はプレー
ンの重ね合わせによって決まる。図7には図6の3つの
プレーンから、第2のプレーン22だけを移動させた例
を示した。
【0017】次に、本実施例の数値制御装置の本発明に
関する制御動作を図8〜図11のフローチャートにした
がって説明する。
関する制御動作を図8〜図11のフローチャートにした
がって説明する。
【0018】図8は複数座標系表示手段4の動作のフロ
ーチャートである。複数座標系表示手段4は、まず新た
に座標を表示するのか否かを判断し(S101)、新た
に座標を表示する場合には以下のような動作を行う。表
示画面2が持つプレーン数よりも、表面画面2に表示さ
れる座標系15の数が少ないことを確認して(S10
2)、ワーク14の表示を行いたい座標原点18と座標
系15の座標領域をデータ入力キー7から受け取り(S
103)、さらに、指定した座標系15の表示画面2中
の表示原点19をデータ入力キー7から受け取る(S1
04)。次に、指定した座標系15に表示画面2の空い
ているプレーン番号を割り当てる(S105)。プレー
ン番号は座標系15の番号であり、座標系15の表示
(加工シミュレーション)時に必要となる座標原点1
8、表示原点19等のデータを格納する座標系テーブル
6の識別番号となるもので、座標系番号16とも呼んで
いる。そして、表示画面2に表示原点19を原点とする
座標軸17を表示する(S106)。この場合の表示長
さは縦横ともに座標系15の座標領域の大きさを示す。
また、表示した座標軸17の下には座標系番号16が表
示される。
ーチャートである。複数座標系表示手段4は、まず新た
に座標を表示するのか否かを判断し(S101)、新た
に座標を表示する場合には以下のような動作を行う。表
示画面2が持つプレーン数よりも、表面画面2に表示さ
れる座標系15の数が少ないことを確認して(S10
2)、ワーク14の表示を行いたい座標原点18と座標
系15の座標領域をデータ入力キー7から受け取り(S
103)、さらに、指定した座標系15の表示画面2中
の表示原点19をデータ入力キー7から受け取る(S1
04)。次に、指定した座標系15に表示画面2の空い
ているプレーン番号を割り当てる(S105)。プレー
ン番号は座標系15の番号であり、座標系15の表示
(加工シミュレーション)時に必要となる座標原点1
8、表示原点19等のデータを格納する座標系テーブル
6の識別番号となるもので、座標系番号16とも呼んで
いる。そして、表示画面2に表示原点19を原点とする
座標軸17を表示する(S106)。この場合の表示長
さは縦横ともに座標系15の座標領域の大きさを示す。
また、表示した座標軸17の下には座標系番号16が表
示される。
【0019】一方、S101で新たに座標を表示しない
場合には、既に設定された座標系15にワーク14を表
示するため、表示画面2の表示原点19に座標原点18
が表示できるようワーク原点を設定する。図5の25が
ワーク原点を表している。ワーク原点25は、ワーク1
4の全体を表示画面2に表示するときの原点となる座標
である。このワーク原点25をづらすことによって、座
標原点18を表示原点19に割り付ける。すなわち、S
101で新たに座標を表示しないと判断した場合には、
S102からS106によって既に初期設定された座標
系15に、次のS107からS110によってワーク1
4の表示を行うのである。
場合には、既に設定された座標系15にワーク14を表
示するため、表示画面2の表示原点19に座標原点18
が表示できるようワーク原点を設定する。図5の25が
ワーク原点を表している。ワーク原点25は、ワーク1
4の全体を表示画面2に表示するときの原点となる座標
である。このワーク原点25をづらすことによって、座
標原点18を表示原点19に割り付ける。すなわち、S
101で新たに座標を表示しないと判断した場合には、
S102からS106によって既に初期設定された座標
系15に、次のS107からS110によってワーク1
4の表示を行うのである。
【0020】ワーク原点25を座標系テーブル6の設定
値に一致させ(S107)、表示を行う座標領域をクリ
ッピングして、表示領域以外の部分に描画できないよう
にする(S108)。次に、座標系テーブル6で指定さ
れた番号のプレーンにより表示を行う(S109)。こ
のとき、他のプレーンに影響を与えないたようにするた
め、プレーンマスクをかけておく(当該プレーンのみが
メモリにアクセスできるようにする)。そして、S10
7からS109の動作を、使用されている座標系15の
すべてについて行った事を確認して(S110)、表示
を終了する。なお、使用状態がクリアになっているプレ
ーンでは描画処理は行われない。
値に一致させ(S107)、表示を行う座標領域をクリ
ッピングして、表示領域以外の部分に描画できないよう
にする(S108)。次に、座標系テーブル6で指定さ
れた番号のプレーンにより表示を行う(S109)。こ
のとき、他のプレーンに影響を与えないたようにするた
め、プレーンマスクをかけておく(当該プレーンのみが
メモリにアクセスできるようにする)。そして、S10
7からS109の動作を、使用されている座標系15の
すべてについて行った事を確認して(S110)、表示
を終了する。なお、使用状態がクリアになっているプレ
ーンでは描画処理は行われない。
【0021】図9はワーク移動手段5の動作のフローチ
ャートである。ワーク移動手段5は、表示画面2上を移
動する座標系15を指定するデータと、移動位置を指定
するデータとをデータ入力キー7から受け取り(S12
0)、この値から座標系テーブル6にワーク原点25と
表示原点19を設定し直す(S121)。次に、座標系
15の座標領域をスタックとして確保してあるメモリ
(図示せず)にコピーし(S122)、表示画面2中の
座標系15が表示されているプレーンをクリアする(S
123)。そして、指定された移動位置に、スタック領
域にセーブされていたデータの指定プレーンの部分だけ
をコピーして(S124)、座標系15の移動が完了し
たことになる。
ャートである。ワーク移動手段5は、表示画面2上を移
動する座標系15を指定するデータと、移動位置を指定
するデータとをデータ入力キー7から受け取り(S12
0)、この値から座標系テーブル6にワーク原点25と
表示原点19を設定し直す(S121)。次に、座標系
15の座標領域をスタックとして確保してあるメモリ
(図示せず)にコピーし(S122)、表示画面2中の
座標系15が表示されているプレーンをクリアする(S
123)。そして、指定された移動位置に、スタック領
域にセーブされていたデータの指定プレーンの部分だけ
をコピーして(S124)、座標系15の移動が完了し
たことになる。
【0022】実施例2.実施例2は、他の数値制御装置
から得られた表示(加工シミュレーション)データを、
実施例1で説明した一つの座標系のデータとして処理し
ようとするものである。
から得られた表示(加工シミュレーション)データを、
実施例1で説明した一つの座標系のデータとして処理し
ようとするものである。
【0023】図12は図1の数値制御装置のワーク情報
通信手段及びワーク情報表示手段を利用したワークの表
示例である。図において、2aは表示を行う数値制御装
置の表示画面、2bは加工シュミレーションのためのデ
ータを出力する数値制御装置の表示画面、28はデータ
出力用数値制御装置の側で加工しているワークを示すも
のとし、15〜19は実施例1の中で説明した同符号の
ものと同一又は相当物を示している。次に、図12のよ
うな表示を行うために機能している、ワーク情報通信手
段9とワーク情報表示手段10について説明する。
通信手段及びワーク情報表示手段を利用したワークの表
示例である。図において、2aは表示を行う数値制御装
置の表示画面、2bは加工シュミレーションのためのデ
ータを出力する数値制御装置の表示画面、28はデータ
出力用数値制御装置の側で加工しているワークを示すも
のとし、15〜19は実施例1の中で説明した同符号の
ものと同一又は相当物を示している。次に、図12のよ
うな表示を行うために機能している、ワーク情報通信手
段9とワーク情報表示手段10について説明する。
【0024】図10はワーク情報通信手段9の動作を示
すフローチャートである。ワーク情報通信手段9は、ま
ず、当該ワーク情報通信手段9が表示用かデータ出力用
かを判断する(S130)。当該ワーク情報通信手段9
が表示用であれば、ワーク28の表示を行いたい座標原
点18と座標系15の座標領域をデータ入力キー7にか
ら受け取り(S131)、さらに、指定した座標系15
を表示画面2中のどの位置に表示するかの表示原点をデ
ータ入力キー7から受け取る(S132)。次に、指定
した座標系15に表示画面2の空いているプレーン番号
を割り当てる(S133)。このとき、データを出力す
る数値制御装置を示す記号も割り当て、この番号と記号
を座標系テーブル6に格納する。この番号と記号は、座
標系15がワークの表示時に必要となる座標原点18、
表示原点19等のデータを格納する座標系テーブル6の
識別番号であり、これを座標系番号16と呼んでいる。
そして、表示画面2に表示原点19を原点とする座標軸
17を表示する(S134)。この場合の表示長さは縦
横ともに座標系15の領域の大きさを示す。表示した座
標軸17の下には座標系番号16が表示される。
すフローチャートである。ワーク情報通信手段9は、ま
ず、当該ワーク情報通信手段9が表示用かデータ出力用
かを判断する(S130)。当該ワーク情報通信手段9
が表示用であれば、ワーク28の表示を行いたい座標原
点18と座標系15の座標領域をデータ入力キー7にか
ら受け取り(S131)、さらに、指定した座標系15
を表示画面2中のどの位置に表示するかの表示原点をデ
ータ入力キー7から受け取る(S132)。次に、指定
した座標系15に表示画面2の空いているプレーン番号
を割り当てる(S133)。このとき、データを出力す
る数値制御装置を示す記号も割り当て、この番号と記号
を座標系テーブル6に格納する。この番号と記号は、座
標系15がワークの表示時に必要となる座標原点18、
表示原点19等のデータを格納する座標系テーブル6の
識別番号であり、これを座標系番号16と呼んでいる。
そして、表示画面2に表示原点19を原点とする座標軸
17を表示する(S134)。この場合の表示長さは縦
横ともに座標系15の領域の大きさを示す。表示した座
標軸17の下には座標系番号16が表示される。
【0025】次に、表示用数値制御装置からデータ出力
用数値制御装置に表示用のデータ出力要求を出し、所定
のデータを受け取る(S135〜S136)。そして、
データ出力用数値制御装置から受け取ったデータをワー
ク情報表示手段10に送る(S137)。そして、すべ
てのデータの送信を完了すると、データ出力用数値制御
装置にデータ出力終了の要求を出す(S139)。
用数値制御装置に表示用のデータ出力要求を出し、所定
のデータを受け取る(S135〜S136)。そして、
データ出力用数値制御装置から受け取ったデータをワー
ク情報表示手段10に送る(S137)。そして、すべ
てのデータの送信を完了すると、データ出力用数値制御
装置にデータ出力終了の要求を出す(S139)。
【0026】一方、ステップ130で当該ワーク情報通
信手段9が表示用でない場合、すなわち、当該ワーク情
報通信手段9がデータ出力用数値制御装置の側である場
合は、表示用数値制御装置からのデータ出力要求を待っ
て、要求された処理分のデータを、表示用数値制御装置
へ送信する(S140〜S142)。
信手段9が表示用でない場合、すなわち、当該ワーク情
報通信手段9がデータ出力用数値制御装置の側である場
合は、表示用数値制御装置からのデータ出力要求を待っ
て、要求された処理分のデータを、表示用数値制御装置
へ送信する(S140〜S142)。
【0027】図11はワーク情報表示手段の動作を示す
フローチャートである。ワーク情報表示手段10は、ワ
ーク情報通信手段9から所定のデータを受け取ると(S
150)、座標原点18及び表示原点19から画面上で
の表示位置を求め、指定されたプレーンにワークを表示
する(S151)。この表示動作は、実施例1の図8の
S107からS110の処理と同じである。その後、ワ
ーク情報通信手段9から表示終了信号の受信を確認して
(S152)、プレーンへの表示を終了させる(S15
3)。
フローチャートである。ワーク情報表示手段10は、ワ
ーク情報通信手段9から所定のデータを受け取ると(S
150)、座標原点18及び表示原点19から画面上で
の表示位置を求め、指定されたプレーンにワークを表示
する(S151)。この表示動作は、実施例1の図8の
S107からS110の処理と同じである。その後、ワ
ーク情報通信手段9から表示終了信号の受信を確認して
(S152)、プレーンへの表示を終了させる(S15
3)。
【0028】なお、本実施例中にフローチャートで示し
た複数座標系表示手段4、ワーク移動手段5、ワーク情
報通信手段9及びワーク情報表示手段10の動作は、数
値制御装置本体1にあらかじめプログラムしておくこと
により実行させている。また、既に説明したように複数
の座標系を画面に表示する場合は、座標系の移動の関係
から表示プレーンが限定されるが、複数座標系表示手段
4によらない場合、ワークは複数のプレーンを組み合わ
せて表示される。
た複数座標系表示手段4、ワーク移動手段5、ワーク情
報通信手段9及びワーク情報表示手段10の動作は、数
値制御装置本体1にあらかじめプログラムしておくこと
により実行させている。また、既に説明したように複数
の座標系を画面に表示する場合は、座標系の移動の関係
から表示プレーンが限定されるが、複数座標系表示手段
4によらない場合、ワークは複数のプレーンを組み合わ
せて表示される。
【0029】
【発明の効果】第1の発明によれば、数値制御装置の表
示画面で表示(加工シミュレーション)を行って、実際
の工具の軌跡を複数の異なる座標系で同時に表示した
り、それぞれの表示を別々に移動させることができるよ
うにしたので、従来のようにワークを試し削りすること
なくワーク形状の比較が行え、また、複数の細かい形状
が一度に見られるので、何度も表示させる手間が省ける
等の効果が得られる。
示画面で表示(加工シミュレーション)を行って、実際
の工具の軌跡を複数の異なる座標系で同時に表示した
り、それぞれの表示を別々に移動させることができるよ
うにしたので、従来のようにワークを試し削りすること
なくワーク形状の比較が行え、また、複数の細かい形状
が一度に見られるので、何度も表示させる手間が省ける
等の効果が得られる。
【0030】第2の発明によれば、別々の数値制御装置
で同じ形状のワークを加工する場合などにおいて、いず
れかの数値制御装置の表示画面において、その形状比較
が行えるという効果が得られる。
で同じ形状のワークを加工する場合などにおいて、いず
れかの数値制御装置の表示画面において、その形状比較
が行えるという効果が得られる。
【図1】本発明の実施例を示す数値制御装置の主要ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の実施例を示す数値制御装置の外観図で
ある。
ある。
【図3】本発明の数値制御装置の表示画面での表示図で
ある。
ある。
【図4】本発明の数値制御装置の表示画面での表示図で
ある。
ある。
【図5】座標系テーブルのデータと表示画面の関係図で
ある。
ある。
【図6】表示画面を構成するプレーンの説明図である。
【図7】表示画面中のワーク移動の説明図である。
【図8】複数座標系表示手段の動作のフローチャートで
ある。
ある。
【図9】ワーク移動手段の動作のフローチャートであ
る。
る。
【図10】ワーク情報通信手段の動作のフローチャート
である。
である。
【図11】ワーク情報表示手段の動作のフローチャート
である。
である。
【図12】数値制御装置間におけるワーク表示の説明図
である。
である。
【図13】従来の数値制御装置の表示画面の表示図であ
る。
る。
【図14】従来の数値制御装置の主要ブロック図であ
る。
る。
【図15】データ変換手段の動作のフローチャートであ
る。
る。
【図16】従来の数値制御装置の表示画面の表示図であ
る。
る。
【図17】拡大表示機能を有した数値制御装置の主要ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】データ拡大変換手段の動作のフローチャート
である。
である。
1,1a 数値制御装置本体 2 表示画面 3 グラフィック表示手段 4 複数座標系表示手段 5 ワーク移動手段 6 座標系テーブル 7 データ入力キー 9 ワーク情報通信手段 10 ワーク情報表示手段 14 ワーク 15 座標系 16 座標系番号 17 座標軸 18 座標原点 19 表示原点 20 表示領域 25 ワーク原点
Claims (2)
- 【請求項1】 工具の移動軌跡を表示画面に表示するグ
ラフィック表示手段を備えた数値制御装置において、 前記表示画面を複数のプレーンから構成し、前記各プレーンにそれぞれ座標系を設定し、該各座標系
にワークの部分を表示させることにより前記表示画面上
にワークの複数の部分を同時に表示する 複数座標系表示
手段と、前記複数座標系表示手段で設定された座標系について前
記表示画面上での表示位置及び表示領域を設定する座標
設定手段と、 前記プレーンを別々に移動するワーク移動手段とを備え
たことを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項2】 ワークに関する表示データを別の数値制
御装置との間で送受するワーク情報通信手段と、 前記ワーク情報通信手段に入力されたデータを前記表示
画面に表示させるワーク情報表示手段とを、さらに備え
たことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4123096A JP2782298B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4123096A JP2782298B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 数値制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05324040A JPH05324040A (ja) | 1993-12-07 |
JP2782298B2 true JP2782298B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=14852108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4123096A Expired - Lifetime JP2782298B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-15 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2782298B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4670719B2 (ja) * | 2006-04-21 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置およびこの数値制御装置からのデータを用いてシミュレーションを実施するシミュレーション装置 |
US9841751B2 (en) | 2013-05-15 | 2017-12-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical-control machining-program creation device |
WO2019097601A1 (ja) * | 2017-11-15 | 2019-05-23 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置および表示方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181074A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | Fanuc Ltd | 形状描画方法 |
JPH0217509A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Mitsubishi Electric Corp | Cad/cam装置 |
-
1992
- 1992-05-15 JP JP4123096A patent/JP2782298B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05324040A (ja) | 1993-12-07 |
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