JP2775169B2 - 放射線照射基準点表示装置 - Google Patents
放射線照射基準点表示装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/54—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
- A61B6/548—Remote control of the apparatus or devices
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、各種CT装置等で被検体を検査し放射線照射
装置により病変部に放射線を照射する場合において、被
検体の位置合せのための基準点を表示する放射線照射基
準点表示装置に関するものである。
装置により病変部に放射線を照射する場合において、被
検体の位置合せのための基準点を表示する放射線照射基
準点表示装置に関するものである。
（従来の技術） 従来、各種CT装置等の検査の後に病変部に放射線を照
射する場合、被検体の位置合せのための放射線照射位置
表示は以下のように行ってきた。即ち、第３図（ａ）に
示すように、CT装置等によるマルチスライス画像35にお
いて病変部を関心領域36として指定する。そして、放射
線照射方向及び距離を決定し、該方向及び距離に対応す
る投影中心54からのマルチスライス画像35の投影画像38
を計算装置によって求める。投影画像38の関心領域の部
分34を参照しながら第３図（ｂ）に示すように被検体31
の表面に放射線照射範囲を示すマーキング43をペン等で
描き、放射線照射位置を表示する。次に、第３図（ｃ）
に示すように、マルチスライス画像35、投影画像38及び
マーキング43の参照によって実際の被検体31における関
心領域32の深さ等の位置を推定し、該位置を放射線照射
装置26の位置合せ光線50,51,52に一致させるようにし
て、即ち関心領域32を放射線照射装置26の照射中心にセ
ットするようにして被検体31を放射線照射装置26のテー
ブル37に載置する。ここで位置合せ光線50はテーブル37
の上方から投光し、位置合せ光線51,52はテーブル37の
長手方向に対して両サイドから中央に向けて投光するも
のである。更に、マーキング43に合わせて放射線照射装
置26のアパーチャーを調節し放射線照射野を定める。マ
ーキング43が正確になされ、放射線照射における被検体
31と放射線照射中心55の位置関係が、投影画像38の計算
におけるマルチスライス画像35のイメージと投影中心54
の位置関係に等しいとき、放射線が関心領域32に正確に
照射される。
射する場合、被検体の位置合せのための放射線照射位置
表示は以下のように行ってきた。即ち、第３図（ａ）に
示すように、CT装置等によるマルチスライス画像35にお
いて病変部を関心領域36として指定する。そして、放射
線照射方向及び距離を決定し、該方向及び距離に対応す
る投影中心54からのマルチスライス画像35の投影画像38
を計算装置によって求める。投影画像38の関心領域の部
分34を参照しながら第３図（ｂ）に示すように被検体31
の表面に放射線照射範囲を示すマーキング43をペン等で
描き、放射線照射位置を表示する。次に、第３図（ｃ）
に示すように、マルチスライス画像35、投影画像38及び
マーキング43の参照によって実際の被検体31における関
心領域32の深さ等の位置を推定し、該位置を放射線照射
装置26の位置合せ光線50,51,52に一致させるようにし
て、即ち関心領域32を放射線照射装置26の照射中心にセ
ットするようにして被検体31を放射線照射装置26のテー
ブル37に載置する。ここで位置合せ光線50はテーブル37
の上方から投光し、位置合せ光線51,52はテーブル37の
長手方向に対して両サイドから中央に向けて投光するも
のである。更に、マーキング43に合わせて放射線照射装
置26のアパーチャーを調節し放射線照射野を定める。マ
ーキング43が正確になされ、放射線照射における被検体
31と放射線照射中心55の位置関係が、投影画像38の計算
におけるマルチスライス画像35のイメージと投影中心54
の位置関係に等しいとき、放射線が関心領域32に正確に
照射される。
（発明が解決しようとする課題） しかし、従来、マーキング43は放射線照射の方向から
見たものだけを示すものであった。従って、被検体31に
おける関心領域32の実際の位置の判断、特に深さの判断
は、マーキング43、マルチスライス画像35、投影画像38
等に基づいて人間が行っていた。この様なことから、被
検体31の載置を正確に行って関心領域32を放射線照射装
置26の照射中心にセットすること、即ち、投影画像38の
計算における投影中心54とマルチスライス画像35のイメ
ージの位置関係を、実際の放射線照射装置26における放
射線照射中心55と被検体31の位置関係に正確に再現する
ことは困難であった。そして、第４図に示すように、た
とえ被検体31の表面のマーキング43に照射野を合せたと
しても被検体31の載置角度がずれてしまい、関心領域32
として指定したある程度の深さにある病変部は横にずれ
てしまうため実際には正確に放射線が照射されないとい
う問題があった。
見たものだけを示すものであった。従って、被検体31に
おける関心領域32の実際の位置の判断、特に深さの判断
は、マーキング43、マルチスライス画像35、投影画像38
等に基づいて人間が行っていた。この様なことから、被
検体31の載置を正確に行って関心領域32を放射線照射装
置26の照射中心にセットすること、即ち、投影画像38の
計算における投影中心54とマルチスライス画像35のイメ
ージの位置関係を、実際の放射線照射装置26における放
射線照射中心55と被検体31の位置関係に正確に再現する
ことは困難であった。そして、第４図に示すように、た
とえ被検体31の表面のマーキング43に照射野を合せたと
しても被検体31の載置角度がずれてしまい、関心領域32
として指定したある程度の深さにある病変部は横にずれ
てしまうため実際には正確に放射線が照射されないとい
う問題があった。
本考案は上記に鑑みて成されたものであり、その目的
は、被検体内部の基準点の実際の位置を被検体表面に正
確に表示し、被検体の位置合せが正確にできるようにし
た放射線照射基準点表示装置を実現するにある。
は、被検体内部の基準点の実際の位置を被検体表面に正
確に表示し、被検体の位置合せが正確にできるようにし
た放射線照射基準点表示装置を実現するにある。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成する放射線照射基準点表示装置は、所
定英の方向の光線をテーブルに載置された被検体に向け
て投光して位置指定する複数の投光器と、テーブルと投
光器の相対位置を変化させて被検体表面への投光位置を
変化させる移動機構と、被検体内部に定めた基準点の位
置情報を受けて投光器の光線の延長が前記基準点に交わ
るように前記移動機構を動作させ被検体表面の投光位置
を制御する制御部とを備えた構成になっている。
定英の方向の光線をテーブルに載置された被検体に向け
て投光して位置指定する複数の投光器と、テーブルと投
光器の相対位置を変化させて被検体表面への投光位置を
変化させる移動機構と、被検体内部に定めた基準点の位
置情報を受けて投光器の光線の延長が前記基準点に交わ
るように前記移動機構を動作させ被検体表面の投光位置
を制御する制御部とを備えた構成になっている。
（作用） 所定の方向からの複数の投光により、被検体内部に定
められた基準点の位置が被検体表面に正確に表示され
る。
められた基準点の位置が被検体表面に正確に表示され
る。
（実施例） 以下、図面を参照して本発明について詳細に説明す
る。図面において同一記号は同一意味を示す。第１図は
本発明の一実施例を示す構成図であり、第２図（ａ）及
び（ｂ）は実施例の使用状況を説明する図である。
る。図面において同一記号は同一意味を示す。第１図は
本発明の一実施例を示す構成図であり、第２図（ａ）及
び（ｂ）は実施例の使用状況を説明する図である。
10,11,12は投光器、13は投光器10,11,12による投光位
置を制御するコントローラである。14,15,16はコントロ
ーラ13によって作動し投光器10,11,12を移動するモー
タ、17,18,19は投光器10,11,12の位置を検出してコント
ローラ13に伝える位置検出センサである。62は位置検出
センサ17,18,19によって得られた投光器10,11,12の位置
を表示するディスプレイである。29はコントローラ13に
外部からの入力をするためのリモートコントローラであ
り、30はリモートコントローラ29からの赤外線信号を検
出する検出器である。前記投光器10は第２図（ａ）に示
すようにＸ線CT装置のテーブル21の上方から下方に投光
するように天井に設置され、モータ14によりｘ方向即ち
テーブル21の長手方向に直角な水平面内で平行移動する
ようになっている。投光器11,12はテーブル21の長手方
向に対して両サイドから中央に向かって投光するように
両サイドの壁に設置され、モータ15,16によりｚ方向即
ち鉛直方向に平行移動するようになっている。本実施例
においては放射線照射基準点表示装置１は以上のように
構成される。尚、テーブル21には、載置した被検体31を
ｙ方向即ちその長手方向に移動するモータ60及びその移
動位置を検出する位置検出センサ61が設置されている。
20はテーブル21の位置制御、ガントリ22の各種制御、画
像再構成、従来例と同様な画像の中の関心領域36の指定
等をするオペレータコンソールである。又、28は各種画
像処理をする診断コンソールであり、オペレータコンソ
ール20に代わって関心領域36の指定が可能である。23は
計算装置であり、オペレータコンソール20からマルチス
ライス画像35及びその関心領域36のデータを受けとり、
投影画像38の計算及び３次元の関心領域32の重心33の計
算を行うものである。25は計算装置23からのデータを受
けて投影画像38をフィルム56に撮影するカメラであり、
フィルム56は第２図（ｂ）に示すように放射線照射装置
26に設置されるものであり、放射線照射と同等な幾何学
的条件を備えた光学系によって被検体31の表面に投映し
て照射野を表示するためのものである。24は計算装置23
からの計算結果及び放射線照射条件等から線量分布を計
算する線量分布計算装置である。27は放射線照射装置26
による照射結果を画像データとして取り込み計算装置23
による投影画像38と比較し、又、その比較結果によって
放射線照射装置26のアパーチャー等の照射条件を調節す
る画像比較装置である。
置を制御するコントローラである。14,15,16はコントロ
ーラ13によって作動し投光器10,11,12を移動するモー
タ、17,18,19は投光器10,11,12の位置を検出してコント
ローラ13に伝える位置検出センサである。62は位置検出
センサ17,18,19によって得られた投光器10,11,12の位置
を表示するディスプレイである。29はコントローラ13に
外部からの入力をするためのリモートコントローラであ
り、30はリモートコントローラ29からの赤外線信号を検
出する検出器である。前記投光器10は第２図（ａ）に示
すようにＸ線CT装置のテーブル21の上方から下方に投光
するように天井に設置され、モータ14によりｘ方向即ち
テーブル21の長手方向に直角な水平面内で平行移動する
ようになっている。投光器11,12はテーブル21の長手方
向に対して両サイドから中央に向かって投光するように
両サイドの壁に設置され、モータ15,16によりｚ方向即
ち鉛直方向に平行移動するようになっている。本実施例
においては放射線照射基準点表示装置１は以上のように
構成される。尚、テーブル21には、載置した被検体31を
ｙ方向即ちその長手方向に移動するモータ60及びその移
動位置を検出する位置検出センサ61が設置されている。
20はテーブル21の位置制御、ガントリ22の各種制御、画
像再構成、従来例と同様な画像の中の関心領域36の指定
等をするオペレータコンソールである。又、28は各種画
像処理をする診断コンソールであり、オペレータコンソ
ール20に代わって関心領域36の指定が可能である。23は
計算装置であり、オペレータコンソール20からマルチス
ライス画像35及びその関心領域36のデータを受けとり、
投影画像38の計算及び３次元の関心領域32の重心33の計
算を行うものである。25は計算装置23からのデータを受
けて投影画像38をフィルム56に撮影するカメラであり、
フィルム56は第２図（ｂ）に示すように放射線照射装置
26に設置されるものであり、放射線照射と同等な幾何学
的条件を備えた光学系によって被検体31の表面に投映し
て照射野を表示するためのものである。24は計算装置23
からの計算結果及び放射線照射条件等から線量分布を計
算する線量分布計算装置である。27は放射線照射装置26
による照射結果を画像データとして取り込み計算装置23
による投影画像38と比較し、又、その比較結果によって
放射線照射装置26のアパーチャー等の照射条件を調節す
る画像比較装置である。
上記のように構成された実施例の動作について説明す
る。
る。
コントローラ13は計算装置23によって計算された関心
領域32の重心33のｘ座標及びｚ座標に関する情報を受け
とる。そして、コントローラ13又はリモートコントロー
ラ29のSET UPスイッチを操作により、モータ14及び位置
検出センサ17により投光器10の位置が重心33のｘ座標に
等しくなるようにそのｘ方向の位置を制御する。又、同
様にして、モータ15,16及び位置検出センサ18,19により
投光器11,12の高さが重心33のｚ座標に等しくなるよう
にその位置を制御する。一方、オペレータは計算装置23
から重心33のｙ座標を読み取る。そして、その値に従っ
てオペレータコンソール20を操作してモータ60及び位置
検出センサ61により重心33の位置が投光器10,11,12のｙ
方向の位置に等しくなるようにテーブル21を長手方向
（ｙ方向）に移動し、その位置を調節する。この様な動
作により、テーブル21に載置された被検体31と投光器1
0,11,12の位置関係が制御される。そして、コントロー
ラ13又はリモートコントローラ29のON/OFFスイッチの操
作により投光器10,11,12が点燈する。それらの光線の延
長は被検体31の関心領域32の重心33に交わる。この様に
して、関心領域32の重心33の位置が両サイドと上からの
光線により被検体31の表面に正確に位置表示される。
領域32の重心33のｘ座標及びｚ座標に関する情報を受け
とる。そして、コントローラ13又はリモートコントロー
ラ29のSET UPスイッチを操作により、モータ14及び位置
検出センサ17により投光器10の位置が重心33のｘ座標に
等しくなるようにそのｘ方向の位置を制御する。又、同
様にして、モータ15,16及び位置検出センサ18,19により
投光器11,12の高さが重心33のｚ座標に等しくなるよう
にその位置を制御する。一方、オペレータは計算装置23
から重心33のｙ座標を読み取る。そして、その値に従っ
てオペレータコンソール20を操作してモータ60及び位置
検出センサ61により重心33の位置が投光器10,11,12のｙ
方向の位置に等しくなるようにテーブル21を長手方向
（ｙ方向）に移動し、その位置を調節する。この様な動
作により、テーブル21に載置された被検体31と投光器1
0,11,12の位置関係が制御される。そして、コントロー
ラ13又はリモートコントローラ29のON/OFFスイッチの操
作により投光器10,11,12が点燈する。それらの光線の延
長は被検体31の関心領域32の重心33に交わる。この様に
して、関心領域32の重心33の位置が両サイドと上からの
光線により被検体31の表面に正確に位置表示される。
尚、被検体31の表面の３点の投光位置にマーキング4
0,41,42を描き、放射線照射装置26のテーブル37に被検
体31を載置したときに位置合せ光線50,51,52に前記マー
キング40,41,42を一致させるようにして被検体31の位置
を合せると、CT装置のテーブル21において指定された重
心33は放射線照射装置26の照射中心にセットされる。即
ち、投影画像38の計算における投影中心54とマルチスラ
イス画像35のイメージの位置関係を、実際の放射線照射
装置26における放射線照射中心55と被検体31の位置関係
に正確に再現できる。又、放射線照射装置26にはカメラ
25によって撮影されたフィルム56がセットされ、投影画
像38における関心領域34が被検体31の表面に写し出され
る。この被検体31に写し出された関心領域44に合わせて
放射線照射装置26のアパーチャーを調節し照射野を決定
する。
0,41,42を描き、放射線照射装置26のテーブル37に被検
体31を載置したときに位置合せ光線50,51,52に前記マー
キング40,41,42を一致させるようにして被検体31の位置
を合せると、CT装置のテーブル21において指定された重
心33は放射線照射装置26の照射中心にセットされる。即
ち、投影画像38の計算における投影中心54とマルチスラ
イス画像35のイメージの位置関係を、実際の放射線照射
装置26における放射線照射中心55と被検体31の位置関係
に正確に再現できる。又、放射線照射装置26にはカメラ
25によって撮影されたフィルム56がセットされ、投影画
像38における関心領域34が被検体31の表面に写し出され
る。この被検体31に写し出された関心領域44に合わせて
放射線照射装置26のアパーチャーを調節し照射野を決定
する。
又、コントローラ13及びリモートコントローラ29には
UP,DOWN,RIGHT,LEFTの各スイッチが備えられており、Ｘ
線CT装置のテーブル21上において投光位置のマニュアル
設定をする場合は、これらのスイッチを操作する。
UP,DOWN,RIGHT,LEFTの各スイッチが備えられており、Ｘ
線CT装置のテーブル21上において投光位置のマニュアル
設定をする場合は、これらのスイッチを操作する。
本発明は上記実施例に限定するものではない。上記実
施例においては、テーブル21と投光器10,11,12のｙ方向
の相対位置の調節はオペレータコンソール20の操作によ
ってテーブル21を動かして行っていたか、制御部13によ
りテーブル21のモータ60を動作させてテーブル21の動き
を制御させるようにしてもよい。又、投光器10,11,12に
ｙ方向へ移動できる駆動機構を付けて、投光器10,11,12
の移動のみで相対位置を変化させるようにしてもよい。
又、被検体31の内部に定めた基準点は関心領域32の重心
33ではなく、別な基準点を計算若しくは外部から入力す
るようにしてもよい。
施例においては、テーブル21と投光器10,11,12のｙ方向
の相対位置の調節はオペレータコンソール20の操作によ
ってテーブル21を動かして行っていたか、制御部13によ
りテーブル21のモータ60を動作させてテーブル21の動き
を制御させるようにしてもよい。又、投光器10,11,12に
ｙ方向へ移動できる駆動機構を付けて、投光器10,11,12
の移動のみで相対位置を変化させるようにしてもよい。
又、被検体31の内部に定めた基準点は関心領域32の重心
33ではなく、別な基準点を計算若しくは外部から入力す
るようにしてもよい。
（発明の効果） 以上の説明の通り、本発明の放射線照射基準点表示装
置は、所定の方向の光線をテーブルに載置された被検体
に向けて投光して位置指定する複数の投光器と、テーブ
ルと投光器の相対位置を変化させて被検体表面への投光
位置を変化させる移動機構と、被検体内部に定めた基準
点の位置情報を受けて投光器の光線の延長が前記基準点
に交わるように前記移動機構を動作させ被検体表面の投
光位置を制御する制御部とを備えた構成になっているの
で、被検体内部の基準点の実際の位置を被検体表面に正
確に表示することができる。又、前記表示は数個の点で
示すことができるので、マーキングも点のみのものでよ
く最少にとどめられる。そして、被検体の位置合せが正
確にできる。
置は、所定の方向の光線をテーブルに載置された被検体
に向けて投光して位置指定する複数の投光器と、テーブ
ルと投光器の相対位置を変化させて被検体表面への投光
位置を変化させる移動機構と、被検体内部に定めた基準
点の位置情報を受けて投光器の光線の延長が前記基準点
に交わるように前記移動機構を動作させ被検体表面の投
光位置を制御する制御部とを備えた構成になっているの
で、被検体内部の基準点の実際の位置を被検体表面に正
確に表示することができる。又、前記表示は数個の点で
示すことができるので、マーキングも点のみのものでよ
く最少にとどめられる。そして、被検体の位置合せが正
確にできる。
第１図は本発明の一実施例の示す構成図、第２図は本発
明の使用情況を説明する図、第３図及び第４図は従来例
を説明する図である。 １……放射線照射基準点表示装置、 10,11,12……投光器、 13……コントローラ、 14,15,16,60……モータ、 17,18,19,61……位置検出センサ、 20……オペレータコンソール、 21……テーブル、 22……ガントリ、 23……計算装置、 26……放射線照射装置、 32……関心領域、 33……重心、 40,41,42,43……マーカー。
明の使用情況を説明する図、第３図及び第４図は従来例
を説明する図である。 １……放射線照射基準点表示装置、 10,11,12……投光器、 13……コントローラ、 14,15,16,60……モータ、 17,18,19,61……位置検出センサ、 20……オペレータコンソール、 21……テーブル、 22……ガントリ、 23……計算装置、 26……放射線照射装置、 32……関心領域、 33……重心、 40,41,42,43……マーカー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−161962（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−222459（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−11071（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−8454（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−65046（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A61N 5/10
Claims (1)
- 【請求項１】所定の方向の光線をテーブルに載置された
被検体に向けて投光して位置指定する複数の投光器と、
テーブルと投光器の相対位置を変化させて被検体表面へ
の投光位置を変化させる移動機構と、被検体内部に定め
た基準点の位置情報を受けて投光器の光線の延長が前記
基準点に交わるように前記移動機構を動作させ被検体表
面の投光位置を制御する制御部とを備えた放射線照射基
準点表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106687A JP2775169B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 放射線照射基準点表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106687A JP2775169B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 放射線照射基準点表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283382A JPH02283382A (ja) | 1990-11-20 |
| JP2775169B2 true JP2775169B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14439966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1106687A Expired - Lifetime JP2775169B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 放射線照射基準点表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2775169B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004121406A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射線治療装置 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1106687A patent/JP2775169B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004121406A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 放射線治療装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02283382A (ja) | 1990-11-20 |
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