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JP2741270B2 - 携帯便器 - Google Patents

携帯便器

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JP2741270B2
JP2741270B2 JP1505644A JP50564489A JP2741270B2 JP 2741270 B2 JP2741270 B2 JP 2741270B2 JP 1505644 A JP1505644 A JP 1505644A JP 50564489 A JP50564489 A JP 50564489A JP 2741270 B2 JP2741270 B2 JP 2741270B2
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container
portable toilet
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JP1505644A
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JPH04500319A (ja
Inventor
ベルナード サムズ
Original Assignee
ライト ギリアン ポーラ
サンディ アラン フレデリック
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G9/00Bed-pans, urinals or other sanitary devices for bed-ridden persons; Cleaning devices therefor, e.g. combined with toilet-urinals
    • A61G9/003Bed-pans
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K11/00Closets without flushing; Urinals without flushing; Chamber pots; Chairs with toilet conveniences or specially adapted for use with toilets
    • A47K11/06Chamber-pots; Throw-away urinals for non-bedridden persons; Chamber-pots for children, also with signalling means, e.g. with a music box, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J19/00Devices for receiving spittle, e.g. spittoons

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  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、携帯便器に係り、特に限定はしないが子供
または乳幼児用の便器と、これに使用される使捨て容器
とに関する。
〔背景技術〕
子供用便器(おまるとして良く知られている)は、使
用者の臀部が乗るように成形された上方リムを有するプ
ラスチック材料の略丸く深い容器の形になっている。こ
のような子供用便器は、大人の監督の下で強制的に用を
たすときに子供が使えるように、部屋から部屋へ、また
は家から家へと持ち運ぶことができる。但し、持ち運ぶ
といっても、非常に嵩張り、バッグの小さなポケットや
その他の運搬物の中にコンパクトに収容することはでき
ない。
更に、一旦使用すると、排水施設に運んで空にし、か
つ洗浄しなければならない。したがって常にこぼれる危
険性があり、衛生的な洗浄は幾分面倒で手間のかかる作
業である。
〔発明の開示〕
本発明は以上の点に鑑み、改良された携帯便器を提供
することを目的とし、併せて、これに使用されるのに適
した使捨て容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による携
帯便器は、平面中央に開口を設けた便座面、前記便座面
から略下方に向けて設けられた内外の周壁および前記内
外の周壁に跨がって設けられた複数のフランジを備え、
使用に際して袋状の使捨て容器を被せられる便器本体
と、前記フランジに回動および移動自在に連結され、前
記移動について選択的に位置決めされる第一および第二
の固定位置を設定された一対の脚部とを有し、前記第一
の固定位置は、前記脚部が前記便器本体から略下方を向
いて前記便器本体を支持する位置であり、前記第二の固
定位置は、前記脚部が前記便器本体の下側に折畳み収容
可能となる位置であり、前記フランジに、間隔を開けた
二つの拡大領域を設けた間隙が設けられ、前記脚部に、
前記拡大領域に係合する枢軸が設けられ、前記枢軸が前
記間隙を一時的に変形させながら前記拡大領域の一方か
ら他方へと前記間隙に沿って移動すことにした。
また本発明の請求項2による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、脚部が回動するときに前記脚部がフ
ランジに当接しないようにする間隙が前記脚部に設けら
れていることにした。
また本発明の請求項3による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、枢軸が第一の固定位置に係る拡大領
域に係合したときに脚部の回動を拘束する他のフランジ
が便器本体に設けられていることにした。
また本発明の請求項4による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、脚部の外側への倒込みを阻止する他
のフランジが便器本体に設けられていることにした。
また本発明の請求項5による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、枢軸の軸方向移動を阻止する他のフ
ランジが便器本体に設けられていることにした。
また本発明の請求項6による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、便器本体がプラスチック材料からな
ることにした。
また本発明の請求項7による携帯便器は、請求項1記
載の便器において、袋状の使捨て容器を係合支持する容
器位置決め突起が便器本体の周辺部に設けられているこ
とにした。
また本発明の請求項8による携帯便器用使捨て容器
は、袋状の容器本体と、前記容器本体に一体成形された
把手とを備え、使用に際して裏返されて携帯便器に被せ
られ、使用前における外面であって裏返し後における内
面に吸収パッドを含む水分吸収材が設けられ、前記把手
が使用後に前記容器本体の開口を閉じるべく結ばれるも
のであることにした。
また本発明の請求項9による携帯便器用使捨て容器
は、請求項8記載の容器において、請求項7記載の位置
決め突起に係合する位置決め間隙が容器本体の開口周縁
部に設けられていることにした。
また本発明の請求項10による携帯便器用使捨て容器
は、請求項8記載の容器において、平たく成形された容
器本体の開口部を使用に際して開くときに掴まれ、かつ
容器本体を携帯便器に被せたときに前記携帯便器の一部
を覆う一対の舌片が前記容器本体の開口周縁部に設けら
れていることにした。
また本発明の請求項11による携帯便器用使捨て容器
は、請求項10記載の容器において、同項記載の舌片を形
成すべく前記舌片の両側に切込みが設けられていること
にした。
また本発明の請求項12による携帯便器用使捨て容器
は、請求項10記載の容器において、把手および請求項10
記載の舌片を形成すべく前記舌片の上方に略台形の切欠
が設けられていることにした。
また本発明の請求項13による携帯便器用使捨て容器
は、請求項8記載の容器において、平たく成形される容
器本体と把手とを仕切るべく両者の間に切込みが設けら
れていることにした。
また本発明の請求項14による携帯便器用使捨て容器
は、請求項8記載の容器において、平たく成形された容
器本体を立体化させるサイドプリーツが前記容器本体の
側辺部に設けられていることにした。
また本発明の請求項15による携帯便器用使捨て容器
は、請求項8記載の容器において、水分吸収材がライニ
ングされていることにした。
〔発明を実施するための最良の形態〕
図示する携帯便器は、平面中央の開口4を囲む成形便
座面を備えた略環状を呈するプラスチック製の便器本体
2を有しており、この便器本体2に内側および外側の周
壁(スカート)6,8が下方に向けて一体に設けられてい
る。外側の周壁8は内側の周壁6より下方に延びてい
る。便器本体2の成形便座面上であって180度対称位置
に一対の上向き突起10,12が設けられており、この突起1
0,12を目印として便器の前後方向が特定される。便器本
体2は左右一対の対称構造の脚部14,16によって支持さ
れるが、一対の脚部14,16は必ずしも対称構造でなくて
も良い。脚部14,16はそれぞれ内外の周壁6,8の間で便器
本体2に対して回動自在に連結され、これにより実質的
に直立した姿勢(第1図)と、折り畳まれた姿勢(第2
図)とをとることができる。直立した姿勢の場合、便器
本体2は諌部14,16によって支持され、脚部14,16が乗る
床から離れた位置に支持される。折り畳まれた姿勢の場
合、脚部14,16は外側の周壁8の領域内に折り畳まれ、
開口4を塞ぐように見える。直立姿勢において、脚部1
4,16は安定性を得るために垂直方向に対して僅かに傾斜
して、ハの字に開いている。
外側の周壁8に、後に詳述するように袋状の使捨て容
器(ライナ)を取り付けるために、位置決め突起48が下
方に向けて四等配で設けられている。
第3図ないし第5図は、脚部14,16の便器本体2に対
する連結構造を示している。
脚部14,16はそれぞれ板状であるが、全くの平面では
なく、所定の曲率をもって湾曲した湾曲平面状に成形さ
れている。この湾曲についてその曲率の大きさは、脚部
14,16が直立姿勢にあるときにこれを下方から見た場合
に、この脚部14,16を内外から挟んだように見える内外
の周壁6,8の曲率に略一致するように設定されており、
このような向きに脚部14,16が湾曲成形されていること
によって、脚部14,16を床に置いたときの安定性を向上
させることができる。
便器の前後方向における脚部14,16の長さは、便器本
体2の長さの略2/3以上である。また脚部14,16はそれぞ
れ、直立姿勢における上端部の長さが他の部分の長さよ
り短く設定されていて、これにより一対の肩部14bを両
側に有する首部14aが設けられている。すなわち全体と
して、凸の字状を呈している訳である。肩部14bはそれ
ぞれ首部14aに向かって肩部14b沿いに延びる円筒形の枢
軸(ピボット)18を支持している。枢軸18の直径は脚部
14,16の厚さより大きく設定されている。第3図におけ
る左側の枢軸18の右側および右側の枢軸18の更に右側に
それぞれ、肩部14bの縁辺から下方に向けて間隙(スロ
ット)22が設けられているが、これは脚部14,16が回動
するときに脚部14,16が後記するフランジ20に当接しな
いようにするためのものである。
内外の周壁6,8に跨がるようにして便器本体2に第一
のフランジ20が一体成形されている。この第一のフラン
ジ20は便器本体2の左右にそれぞれ、枢軸18に対応して
二片ずつが設けられている。フランジ20にはそれぞれ、
隣接する周壁6,8に平行にかつフランジ20の自由端(下
縁)に向かって下方に延びる間隙(スロット)24が設け
られている。
間隙24にそれぞれ、対応する枢軸18を収容する広さの
上下一対の拡大領域24A,24Bが設けられている。したが
って脚部14,16が枢軸18でこの間隙24に係合すると、脚
部14,16はこの間隙24に沿って上下に動かされて(フラ
ンジ20はプラスチック材でできているので変形可能であ
る)、枢軸18が一対の拡大領域24A,24Bの何れか一方に
選択的に嵌合する。枢軸18が下側の拡大領域24Bに嵌合
すると、脚部14,16は枢軸18を中心にして水平姿勢(第
4図に鎖線で示す)まで回動可能となる。このような回
動中にフランジ20の下方部分は間隙22を通過するので、
脚部14,16の回動がフランジ20によって阻止されること
がない。
第3図における左側の枢軸18の更に左側および右側の
第一のフランジ20の更に右側にそれぞれ、内外の周壁6,
8に跨がるようにして便器本体2に一対の第二のフラン
ジ26が一体に設けられており、これにより、枢軸18が第
一のフランジ20によって回動自在に支持されたとき、枢
軸18がその軸方向(便器の前後方向)に移動するのが阻
止されている。
一対の第一のフランジ20の間に、別の一対の中断フラ
ンジ28(それぞれ部分28A,28Bよりなる)が一体に設け
られている。内側の周壁6から延びる部分28Aは、外側
の周壁8から延びる部分28Bより下方に突出している。
枢軸18が間隙24の上下の拡大領域24A,24Bの何れにあっ
ても、中断フランジ28の部分28Aに対して脚部14,16の首
部14aが係合する。したがって脚部14,16が垂直位置から
外方に回動することはない。
枢軸18が間隙24の上側の拡大領域24Aにあるときの
み、中断フランジ28の他方の部分28Bに対して脚部14,16
の首部14aが係合する。このようにして枢軸18が間隙24
の上側の拡大領域24Aにあるとき、脚部14,16は部分28A
と部分28Bとの間に挟まれるので、全く回動できない。
枢軸18が間隙24の下側の拡大領域24Bにあるときのみ、
脚部14,16は内方に回動して垂直位置から水平位置に回
動することができる。
動作においては、上記構成を備えた携帯便器がその折
り畳まれた状態(第2図参照)にあるときは、特にコン
パクトで、かつ容易にこれを収納することができる。便
器を直立させるには、左右の脚部14,16をそれぞれ水平
位置から垂直位置まで下方に回動させ(第4図参照)、
次いで便器本体2に向けて上方に押し、枢軸18をそれぞ
れ間隙24の下側の拡大領域24Bから上側の拡大領域24Aに
移動させる(第5図参照)。この位置において、脚部1
4,16が床上で便器本体2を安定良く支持するように、脚
部14,16の首部14aがそれぞれ中断フランジ28の二つの部
分28A,28Bの間に拘束される。次いで第6図に示すよう
に、袋状の使捨て容器30を当該便器に被せて使用に供
し、使用後、使捨て容器30を取り外す。便器は組立ての
手順と反対の手順で折り畳まれる。第一のフランジ20お
よび中断フランジ28は便器の左右にそれぞれ一対が設け
られているが、強度が足りるなら、一片ずつであっても
良い。
袋状の使捨て容器30は、非透水性材料によって成形さ
れていて、できればプラスチックによって成形されてい
る。容器30は水分吸収材のライニングで内張りされてい
て、水分を吸収し、廃棄を容易にする。
第7図および第8図は、容器30を単品で明確に示して
いる。第6図に示したように容器30は、携帯便器の脚部
14,16の回りに把手46を環状に配置して、この把手46に
よって便器に固定されるようになっている。
容器30は袋状であるが、平たく成形されて二重重ねと
なっており、これを使用に際して立体化する。このよう
な意味で容器30は平らで、両側に沿ってサイドプリーツ
32を設けたプラスチック材料の管よりなり、下端部34が
加熱密封され、また上部開放端が以下に述べるように特
殊な形状に形成されている。すなわち先ず、逆台形の切
欠36が容器30本体の平らな上部開放端の中央に設けられ
ており、この切欠36の下端の左右端部に一対の切込み
(スロット)38がハの字状に設けられ、この一対の切込
み38の間に舌片(フラップ)40が設けられている。この
舌片40は、平たく成形された容器30の開口部を使用に際
して開くときに掴まれ、かつ容器30を便器に被せたとき
に便器の上向き突起10,12を安全と衛生のために覆うた
めに設けられている。
平たく成形された容器30に、その本体と把手46とを仕
切るべく両者の間に左右一対の水平な切込み42が設けら
れており、この切込み42の内端にそれぞれ、切込み38と
平行な比較的短い部分44が設けられている。
このように切欠36および切込み38,42,44が設けられる
ことによって、容器30の上部に左右一対の把手46が形成
され、把手46は腕を折り曲げて肘を突き出したような形
状を呈している。このような形状に把手46が形成されて
いるために、容器30を便器の脚部14,16に固定すること
ができ、かつ容器30を便器から取り外したとき、廃棄の
ために堆積した内容物を安全に運ぶことができ、廃棄す
る前に一対の把手46を結んで内容物を密封することもで
きる。
第9図に示す別の容器60は、これもプラスチック材料
の管から成形されていて、両側に沿ってサイドプリーツ
32が設けられている。平らな管は下端部で加熱密封さ
れ、上部開放端に左右一対の把手64,66が形成され、こ
の把手64,66を結べば内容物を密封することができる。
間隔を開けた一連の位置決め間隙68が、容器60本体の
開口周縁部に沿って設けられている。この位置決め間隙
68は、便器本体2の周辺部に設けられた位置決め突起48
に係合して容器60を係合支持させるために設けられてい
る。位置決め間隙68は六つ並べられており、これに対し
て位置決め突起48は上記したように4つのみ設けられて
いる。したがって突起48にどの間隙68を係合するかにつ
いて、使用者は選択することができる。
容器60は使用に際して裏返されて便器に被せられるも
のである。したがって袋状の容器60本体の使用前におけ
る外面であって裏返し後における内面に吸収パッド70が
接着等の手段によって固定されている。
使用に際して容器60を第9図の状態から上下反対にし
て便器に被せる前に、容器60を裏返して吸収パッド70を
容器60の内側にもってきて、次いで容器60を便器に被せ
て位置決め間隙68を位置決め突起48に係合する。
容器60はこれに固定された少なくとも一つの吸収パッ
ド70の形の吸収材ライニングを備えているが、使用時
(裏返し後)における内層が液状の吸収材料である多層
材料にしても良い。
容器30,60は、子供の排泄物用の衛生的な使捨て容器
以外にも、種々の衛生的用途に使用することができる。
例えば、航空機内における嘔吐袋として用いても良く、
また他の状況において液体吸収用袋として用いても良
い。
容器30,60および/または吸収材は、消毒剤または芳
香剤を含浸させても旨く使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る携帯便器の直立状態を示
す斜視図、第2図は同便器の折畳み状態を示す斜視図、
第3図は便器本体および脚部の連結構造を示す便器を斜
め下方から見た状態の要部斜視図、第4図は枢軸が第一
の固定位置にあるときを示す脚部の正面図、第5図は枢
軸が第二の固定位置にあるときを示す脚部の正面図、第
6図は本発明の実施例に係る使捨て容器を便器を被せた
状態の斜視図、第7図は同容器の正面図、第8図は同容
器の斜視図、第9図は本発明の他の実施例に係る使捨て
容器の正面図、第10図は同容器を便器に被せた状態の斜
視図である。 2 便器本体、4 開口、6,8 周壁、14,16 脚部 14a 首部、14b 肩部、18 枢軸 20,26,28 フランジ、22,24 間隙 24A,24B 拡大領域、30,60 使捨て容器 32 サイドプリーツ 36 切欠、38,42,44 切込み 40 舌片、46,64,66 把手、48 位置決め突起 68 位置決め間隙、70 吸収パッド
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−157497(JP,U) 実開 昭60−48899(JP,U) 英国特許1221586(GB,B)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面中央に開口を設けた便座面、前記便座
    面から略下方に向けて設けられた内外の周壁および前記
    内外の周壁に跨がって設けられた複数のフランジを備
    え、使用に際して袋状の使捨て容器を被せられる便器本
    体と、 前記フランジに回動および移動自在に連結され、前記移
    動について選択的に位置決めされる第一および第二の固
    定位置を設定された一対の脚部とを有し、 前記第一の固定位置は、前記脚部が前記便器本体から略
    下方を向いて前記便器本体を支持する位置であり、前記
    第二の固定位置は、前記脚部が前記便器本体の下側に折
    畳み収容可能となる位置であり、 前記フランジに、間隔を開けた二つの拡大領域を設けた
    間隙が設けられ、前記脚部に、前記拡大領域に係合する
    枢軸が設けられ、前記枢軸が前記間隙を一時的に変形さ
    せながら前記拡大領域の一方から他方へと前記間隙に沿
    って移動することを特徴とする携帯便器。
  2. 【請求項2】脚部が回動するときに前記脚部がフランジ
    に当接しないようにする間隙が前記脚部に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の携帯便器。
  3. 【請求項3】枢軸が第一の固定位置に係る拡大領域に係
    合したときに脚部の回動を拘束する他のフランジが便器
    本体に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    携帯便器。
  4. 【請求項4】脚部の外側への倒込みを阻止する他のフラ
    ンジが便器本体に設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の携帯便器。
  5. 【請求項5】枢軸の軸方向移動を阻止する他のフランジ
    が便器本体に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の携帯便器。
  6. 【請求項6】便器本体がプラスチック材料からなること
    を特徴とする請求項1記載の携帯便器。
  7. 【請求項7】袋状の使捨て容器を係合支持する容器位置
    決め突起が便器本体の周辺部に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の携帯便器。
  8. 【請求項8】袋状の容器本体と、前記容器本体に一体成
    形された把手とを備え、 使用に際して裏返されて携帯便器に被せられ、使用前に
    おける外面であって裏返し後における内面に吸収パッド
    を含む水分吸収材が設けられ、前記把手が使用後に前記
    容器本体の開口を閉じるべく結ばれるものであることを
    特徴とする携帯便器用使捨て容器。
  9. 【請求項9】請求項7記載の位置決め突起に係合する位
    置決め間隙が容器本体の開口周縁部に設けられているこ
    とを特徴とする請求項8記載の携帯便器用使捨て容器。
  10. 【請求項10】平たく成形された容器本体の開口部を使
    用に際して開くときに掴まれ、かつ容器本体を携帯便器
    に被せたときに前記携帯便器の一部を覆う一対の舌片が
    前記容器本体の開口周縁部に設けられていることを特徴
    とする請求項8記載の携帯便器用使捨て容器。
  11. 【請求項11】請求項10記載の舌片を形成すべく前記舌
    片の両側に切込みが設けられていることを特徴とする請
    求項10記載の携帯便器用使捨て容器。
  12. 【請求項12】把手および請求項10記載の舌片を形成す
    べく前記舌片の上方に略台形の切欠が設けられているこ
    とを特徴とする請求項10記載の携帯便器用使捨て容器。
  13. 【請求項13】平たく成形される容器本体と把手とを仕
    切るべく両者の間に切込みが設けられていることを特徴
    とする請求項8記載の携帯便器用使捨て容器。
  14. 【請求項14】平たく成形された容器本体を立体化させ
    るサイドプリーツが前記容器本体の側辺部に設けられて
    いることを特徴とする請求項8記載の携帯便器用使捨て
    容器。
  15. 【請求項15】水分吸収材がライニングされていること
    を特徴とする請求項8記載の携帯便器用使捨て容器。
JP1505644A 1988-05-26 1989-05-22 携帯便器 Expired - Fee Related JP2741270B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8812514.1 1988-05-26
GB8812514A GB2218902A (en) 1988-05-26 1988-05-26 Portable chamber-pot

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04500319A JPH04500319A (ja) 1992-01-23
JP2741270B2 true JP2741270B2 (ja) 1998-04-15

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ID=10637597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1505644A Expired - Fee Related JP2741270B2 (ja) 1988-05-26 1989-05-22 携帯便器

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