JP2630212B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2630212B2 JP2630212B2 JP5225190A JP22519093A JP2630212B2 JP 2630212 B2 JP2630212 B2 JP 2630212B2 JP 5225190 A JP5225190 A JP 5225190A JP 22519093 A JP22519093 A JP 22519093A JP 2630212 B2 JP2630212 B2 JP 2630212B2
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- Japan
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- mirror
- optical
- optical disk
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関し、
特に光ヘッドの光学系中に立上げミラーを有する薄型の
光ディスク装置に関する。
特に光ヘッドの光学系中に立上げミラーを有する薄型の
光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光ディスク装置において
は、図5に示すように、光モジュール10から出射され
たレーザ光14が立上げミラー11で90°立上げら
れ、対物レンズ13を通って光ディスク媒体(図示せ
ず)に照射される。
は、図5に示すように、光モジュール10から出射され
たレーザ光14が立上げミラー11で90°立上げら
れ、対物レンズ13を通って光ディスク媒体(図示せ
ず)に照射される。
【0003】ここで、光モジュール10と立上げミラー
11とは互いに対応付けられてオプトベース9に固定さ
れており、対物レンズ13はアクチュエータ12によっ
てトラック方向及びフォーカス方向に駆動制御される。
11とは互いに対応付けられてオプトベース9に固定さ
れており、対物レンズ13はアクチュエータ12によっ
てトラック方向及びフォーカス方向に駆動制御される。
【0004】これら光モジュール10及びアクチュエー
タ12はアクチュエータカバー4によって埃や不用意な
取扱いによる破損から保護されている。このアクチュエ
ータカバー4には立上げミラー11及び対物レンズ13
を通して光ディスク媒体に照射する光モジュール10か
らのレーザ光14を通すための穴4aが設けられてい
る。この穴4aの径は対物レンズ13の径よりも大きく
なっている。
タ12はアクチュエータカバー4によって埃や不用意な
取扱いによる破損から保護されている。このアクチュエ
ータカバー4には立上げミラー11及び対物レンズ13
を通して光ディスク媒体に照射する光モジュール10か
らのレーザ光14を通すための穴4aが設けられてい
る。この穴4aの径は対物レンズ13の径よりも大きく
なっている。
【0005】尚、光モジュール10は、図4に示すよう
に、レーザ素子10aと、3ビーム用回折格子10b
と、ホログラム素子10cと、光検出器10dとから構
成されており、また光モジュール10内にはトラック及
びフォーカス誤差検出手段が集積化されている。
に、レーザ素子10aと、3ビーム用回折格子10b
と、ホログラム素子10cと、光検出器10dとから構
成されており、また光モジュール10内にはトラック及
びフォーカス誤差検出手段が集積化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、記録及び再生
が可能な光ディスク装置はコンピュータ装置内に組込ま
れて使用されることが多い。しかしながら、コンピュー
タ装置には冷却用にファンが用いられているので、この
装置に内蔵される機器でゴミや埃の侵入による故障が生
ずることが多い。
が可能な光ディスク装置はコンピュータ装置内に組込ま
れて使用されることが多い。しかしながら、コンピュー
タ装置には冷却用にファンが用いられているので、この
装置に内蔵される機器でゴミや埃の侵入による故障が生
ずることが多い。
【0007】コンピュータ装置に内蔵された光ディスク
装置の場合も、内部に侵入した塵埃が光ヘッドの対物レ
ンズや立上げミラーに付着し、記録または再生する信号
のレベルを劣化させ、ついには動作不能の状態にするこ
とがある。
装置の場合も、内部に侵入した塵埃が光ヘッドの対物レ
ンズや立上げミラーに付着し、記録または再生する信号
のレベルを劣化させ、ついには動作不能の状態にするこ
とがある。
【0008】従来、この種の光ディスク装置では、内部
に侵入した塵埃による故障を防止するために、対物レン
ズに付着した塵埃を自動的にクリーニングするクリーナ
を搭載したり、装置が不調となったときに人手によって
クリーニングするなどの対策を施している。しかしなが
ら、立上げミラー部に塵埃が付着すると、光ヘッド自体
を交換しなければならず、この光ヘッドの交換に費用及
び時間を必要とすることになる。
に侵入した塵埃による故障を防止するために、対物レン
ズに付着した塵埃を自動的にクリーニングするクリーナ
を搭載したり、装置が不調となったときに人手によって
クリーニングするなどの対策を施している。しかしなが
ら、立上げミラー部に塵埃が付着すると、光ヘッド自体
を交換しなければならず、この光ヘッドの交換に費用及
び時間を必要とすることになる。
【0009】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、装置内に侵入した塵埃から立上げミラーを保護する
ことができ、記録及び再生する信号のレベルの劣化を防
止することができるとともに、装置の信頼性を向上させ
ることができる光ディスク装置を提供することにある。
し、装置内に侵入した塵埃から立上げミラーを保護する
ことができ、記録及び再生する信号のレベルの劣化を防
止することができるとともに、装置の信頼性を向上させ
ることができる光ディスク装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
装置は、レーザ素子と、前記レーザ素子から出射された
レーザ光を前記レーザ光の光軸に対して直交する方向に
反射する立上げミラーと、前記立上げミラーの上部に配
設されかつ前記立上げミラーで反射された前記レーザ光
を光ディスク媒体上に集光する対物レンズと、前記立上
げミラーと前記対物レンズとの間において前記立上げミ
ラーで反射された前記レーザ光の照射方向が開放された
開放部分を有しかつ前記レーザ素子と前記立上げミラー
とを対応付けて固定する固定台とを含む光ディスク装置
であって、前記固定台の開放部分を遮蔽する遮蔽板と、
前記光ディスク媒体に対する読出し書込み時に前記開放
部分を開放するよう前記遮蔽板を案内しかつ前記光ディ
スク媒体に対する読出し書込み終了時に前記開放部分を
遮蔽するよう前記遮蔽板を案内する案内部材とを備えて
いる。
装置は、レーザ素子と、前記レーザ素子から出射された
レーザ光を前記レーザ光の光軸に対して直交する方向に
反射する立上げミラーと、前記立上げミラーの上部に配
設されかつ前記立上げミラーで反射された前記レーザ光
を光ディスク媒体上に集光する対物レンズと、前記立上
げミラーと前記対物レンズとの間において前記立上げミ
ラーで反射された前記レーザ光の照射方向が開放された
開放部分を有しかつ前記レーザ素子と前記立上げミラー
とを対応付けて固定する固定台とを含む光ディスク装置
であって、前記固定台の開放部分を遮蔽する遮蔽板と、
前記光ディスク媒体に対する読出し書込み時に前記開放
部分を開放するよう前記遮蔽板を案内しかつ前記光ディ
スク媒体に対する読出し書込み終了時に前記開放部分を
遮蔽するよう前記遮蔽板を案内する案内部材とを備えて
いる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の平面図であり、
図2は本発明の一実施例の断面図であり、図3は本発明
の一実施例の斜視図である。これらの図において、光ヘ
ッド1はメカシャーシ(図示せず)に固定された主ガイ
ド軸6と従ガイド軸7とに案内され、駆動源(リニアモ
ータ等)(図示せず)によって光ディスク媒体8の半径
方向に移動する。
図2は本発明の一実施例の断面図であり、図3は本発明
の一実施例の斜視図である。これらの図において、光ヘ
ッド1はメカシャーシ(図示せず)に固定された主ガイ
ド軸6と従ガイド軸7とに案内され、駆動源(リニアモ
ータ等)(図示せず)によって光ディスク媒体8の半径
方向に移動する。
【0013】光ヘッド1はこの光ディスク媒体8の半径
方向への移動において、光ディスク媒体8に高速にアク
セスしながら情報を記録したり、あるいは情報を読出す
機能を有している。
方向への移動において、光ディスク媒体8に高速にアク
セスしながら情報を記録したり、あるいは情報を読出す
機能を有している。
【0014】この光ヘッド1はオプトベース9上に搭載
された光モジュール10及び立上げミラー11と、アク
チュエータ12に搭載された対物レンズ13とから構成
されている。
された光モジュール10及び立上げミラー11と、アク
チュエータ12に搭載された対物レンズ13とから構成
されている。
【0015】また、光ヘッド1において、光モジュール
10、立上げミラー11、対物レンズ13はアッパオプ
トカバー2とオプトカバー3とアクチュエータカバー4
とによって覆われている。
10、立上げミラー11、対物レンズ13はアッパオプ
トカバー2とオプトカバー3とアクチュエータカバー4
とによって覆われている。
【0016】アッパオプトカバー2はオプトカバー3の
上面部3aの上をスライドするように載置されており、
光ヘッド1が光ディスク媒体8に対して読出し書込みを
行う場合、戻しバネ15によって光モジュール10側に
付勢されている。したがって、アッパオプトカバー2の
後端部2bは戻しバネ15によってオプトカバー3の立
上げ部に当接される。
上面部3aの上をスライドするように載置されており、
光ヘッド1が光ディスク媒体8に対して読出し書込みを
行う場合、戻しバネ15によって光モジュール10側に
付勢されている。したがって、アッパオプトカバー2の
後端部2bは戻しバネ15によってオプトカバー3の立
上げ部に当接される。
【0017】これに対して、光ヘッド1が光ディスク媒
体8に対する読出し書込みを終了してホームポジション
に戻る場合、アッパオプトカバー2はレバー2aがガイ
ド5の傾斜部に沿って案内されるので、戻しバネ15の
付勢力に抗して立上げミラー11側に移動する。
体8に対する読出し書込みを終了してホームポジション
に戻る場合、アッパオプトカバー2はレバー2aがガイ
ド5の傾斜部に沿って案内されるので、戻しバネ15の
付勢力に抗して立上げミラー11側に移動する。
【0018】すなわち、アッパオプトカバー2は光ヘッ
ド1が矢印Aの方向に移動すると、レバー2aがガイド
5に案内されて矢印Bの方向に移動し、立上げミラー1
1上の開口部を遮蔽する。
ド1が矢印Aの方向に移動すると、レバー2aがガイド
5に案内されて矢印Bの方向に移動し、立上げミラー1
1上の開口部を遮蔽する。
【0019】オプトカバー3は光モジュール10から立
上げミラー11に至るレーザ光14の光路部の上方及び
側面をオプトベース9に沿って覆っている。アクチュエ
ータカバー4は対物レンズ19をトラック方向及びフォ
ーカス方向に駆動するアクチュエータ12の全体を覆っ
ている。
上げミラー11に至るレーザ光14の光路部の上方及び
側面をオプトベース9に沿って覆っている。アクチュエ
ータカバー4は対物レンズ19をトラック方向及びフォ
ーカス方向に駆動するアクチュエータ12の全体を覆っ
ている。
【0020】これら図1〜図3を用いて本発明の一実施
例の動作について説明する。尚、光モジュール10は、
図4に示す従来例と同様の構成となっている。
例の動作について説明する。尚、光モジュール10は、
図4に示す従来例と同様の構成となっている。
【0021】光ディスク媒体8から情報を再生する場
合、光モジュール10のレーザ素子10aからのレーザ
光14はトラック誤差検出用の3ビーム回折格子10b
を通って立上げミラー11に入射する。
合、光モジュール10のレーザ素子10aからのレーザ
光14はトラック誤差検出用の3ビーム回折格子10b
を通って立上げミラー11に入射する。
【0022】レーザ光14は立上げミラー11で90°
反射されて対物レンズ13に出射され、対物レンズ13
を通って光ディスク媒体8の情報ピット上に集光され
る。この情報ピットの情報を含む光ディスク媒体8から
の戻り光は対物レンズ13と立上げミラー11とを通っ
て光モジュール10に入射される。
反射されて対物レンズ13に出射され、対物レンズ13
を通って光ディスク媒体8の情報ピット上に集光され
る。この情報ピットの情報を含む光ディスク媒体8から
の戻り光は対物レンズ13と立上げミラー11とを通っ
て光モジュール10に入射される。
【0023】光モジュール10ではこの戻り光がフォー
カス誤差検出及び情報信号検出手段としてのホログラム
素子10cによって回折され、光検出器10dの所定位
置に集光する。光ヘッド1は上記の動作によって信号情
報やトラック誤差情報、及びフォーカス誤差情報を出力
する。
カス誤差検出及び情報信号検出手段としてのホログラム
素子10cによって回折され、光検出器10dの所定位
置に集光する。光ヘッド1は上記の動作によって信号情
報やトラック誤差情報、及びフォーカス誤差情報を出力
する。
【0024】上述した光ディスク媒体8からの情報の再
生を行う場合、光ヘッド1は光ディスク媒体8の半径方
向へ移動する。この光ヘッド1の移動に伴って、光モジ
ュール10からのレーザ光14の光路を確保するため
に、アッパオプトカバー2は戻しバネ15によって光モ
ジュール10側に付勢され、アッパオプトカバー2の後
端部2bがオプトカバー3の立上げ部に当接される。
生を行う場合、光ヘッド1は光ディスク媒体8の半径方
向へ移動する。この光ヘッド1の移動に伴って、光モジ
ュール10からのレーザ光14の光路を確保するため
に、アッパオプトカバー2は戻しバネ15によって光モ
ジュール10側に付勢され、アッパオプトカバー2の後
端部2bがオプトカバー3の立上げ部に当接される。
【0025】一方、光ヘッド1による光ディスク媒体8
からの情報の再生が終了すると、光ヘッド1は矢印Aの
方向に移動してホームポジションまで戻される。このと
き、アッパカバー2のレバー2aはガイド5の傾斜部に
沿って案内され、アッパカバー2を戻しバネ15の付勢
力に抗して立上げミラー11側に移動する。光ヘッド1
が矢印Aの方向に移動してホームポジションの位置に完
全に戻ると、アッパカバー2によって立上げミラー11
の上方部が覆われる。
からの情報の再生が終了すると、光ヘッド1は矢印Aの
方向に移動してホームポジションまで戻される。このと
き、アッパカバー2のレバー2aはガイド5の傾斜部に
沿って案内され、アッパカバー2を戻しバネ15の付勢
力に抗して立上げミラー11側に移動する。光ヘッド1
が矢印Aの方向に移動してホームポジションの位置に完
全に戻ると、アッパカバー2によって立上げミラー11
の上方部が覆われる。
【0026】アクチュエータカバー4は対物レンズ13
に入出射するレーザ光14を通すために、対物レンズ1
3の外径よりやや大きい穴4aが設けられており、この
穴4aから侵入する塵埃は対物レンズ13の上面に付着
する。
に入出射するレーザ光14を通すために、対物レンズ1
3の外径よりやや大きい穴4aが設けられており、この
穴4aから侵入する塵埃は対物レンズ13の上面に付着
する。
【0027】この塵埃はアクチュエータ12とアクチュ
エータカバー4との空間を通ってアッパオプトカバー2
上にも降り積もるが、立上げミラー11には至らない。
対物レンズ13上の塵埃は装置稼働開始時にホームポジ
ションの位置でレンズクリーナにて除去されるが、この
除去作業によって立上げミラー11上に落ちる塵埃もア
ッパオプトカバー2上に降り積もるが、立上げミラー1
1には至らない。
エータカバー4との空間を通ってアッパオプトカバー2
上にも降り積もるが、立上げミラー11には至らない。
対物レンズ13上の塵埃は装置稼働開始時にホームポジ
ションの位置でレンズクリーナにて除去されるが、この
除去作業によって立上げミラー11上に落ちる塵埃もア
ッパオプトカバー2上に降り積もるが、立上げミラー1
1には至らない。
【0028】よって、光ヘッド1の未稼働時にホームポ
ジションの位置でアクチュエータカバー4の穴4aから
侵入する塵埃や対物レンズ13に対するレンズクリーナ
の除去作業で落下する塵埃はアッパオプトカバー2で遮
られるので、立上げミラー11に付着することはない。
その後、光ヘッド1は光ディスク媒体8の最内周まで移
動し、所定の動作を開始する。
ジションの位置でアクチュエータカバー4の穴4aから
侵入する塵埃や対物レンズ13に対するレンズクリーナ
の除去作業で落下する塵埃はアッパオプトカバー2で遮
られるので、立上げミラー11に付着することはない。
その後、光ヘッド1は光ディスク媒体8の最内周まで移
動し、所定の動作を開始する。
【0029】上記の動作は光ディスク媒体8からの情報
の再生動作であるが、光ディスク媒体8への情報の記録
動作も再生動作と同様にして行われる。また、光モジュ
ール10を用いた光学系について説明したが、レーザ素
子10aや光検出器10d、及び誤差検出手段をオプト
ベース9に固定配置する場合にも同様の効果を得ること
ができる。
の再生動作であるが、光ディスク媒体8への情報の記録
動作も再生動作と同様にして行われる。また、光モジュ
ール10を用いた光学系について説明したが、レーザ素
子10aや光検出器10d、及び誤差検出手段をオプト
ベース9に固定配置する場合にも同様の効果を得ること
ができる。
【0030】このように、光ヘッド1による光ディスク
媒体8に対する情報の記録及び再生動作終了時に光ヘッ
ド1がホームポジションの位置にきたときに、アッパオ
プトカバー2によって立上げミラー11上方の開口部を
遮蔽することによって、装置内に侵入する塵埃から立上
げミラー11を保護することができる。
媒体8に対する情報の記録及び再生動作終了時に光ヘッ
ド1がホームポジションの位置にきたときに、アッパオ
プトカバー2によって立上げミラー11上方の開口部を
遮蔽することによって、装置内に侵入する塵埃から立上
げミラー11を保護することができる。
【0031】よって、塵埃による立上げミラー11の光
学的反射率の低下に起因する記録及び再生する信号のレ
ベルの劣化を防止することができ、装置の信頼性を大幅
に向上させることができる。
学的反射率の低下に起因する記録及び再生する信号のレ
ベルの劣化を防止することができ、装置の信頼性を大幅
に向上させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ素子と立上げミラーとを対応付けて固定する固定台
の開放部分を遮蔽する遮蔽板を、光ディスク媒体に対す
る読出し書込み時に開放部分を開放し、光ディスク媒体
に対する読出し書込み終了時に開放部分を遮蔽するよう
案内部材で案内することによって、装置内に侵入した塵
埃から立上げミラーを保護することができ、記録及び再
生する信号のレベルの劣化を防止することができるとと
もに、装置の信頼性を向上させることができるという効
果がある。
ーザ素子と立上げミラーとを対応付けて固定する固定台
の開放部分を遮蔽する遮蔽板を、光ディスク媒体に対す
る読出し書込み時に開放部分を開放し、光ディスク媒体
に対する読出し書込み終了時に開放部分を遮蔽するよう
案内部材で案内することによって、装置内に侵入した塵
埃から立上げミラーを保護することができ、記録及び再
生する信号のレベルの劣化を防止することができるとと
もに、装置の信頼性を向上させることができるという効
果がある。
【図1】本発明の一実施例の平面図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】本発明の一実施例の斜視図である。
【図4】光モジュールの構成例を示す斜視図である。
【図5】従来例の断面図である。
1 光ヘッド 2 アッパオプトカバー 2a レバー 3 オプトカバー 4 アクチュエータカバー 5 ガイド 8 光ディスク媒体 9 オプトベース 10 光モジュール 11 立上りミラー 12 アクチュエータ 13 対物レンズ
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザ素子と、前記レーザ素子から出射
されたレーザ光を前記レーザ光の光軸に対して直交する
方向に反射する立上げミラーと、前記立上げミラーの上
部に配設されかつ前記立上げミラーで反射された前記レ
ーザ光を光ディスク媒体上に集光する対物レンズと、前
記立上げミラーと前記対物レンズとの間において前記立
上げミラーで反射された前記レーザ光の照射方向が開放
された開放部分を有しかつ前記レーザ素子と前記立上げ
ミラーとを対応付けて固定する固定台とを含む光ディス
ク装置であって、前記固定台の開放部分を遮蔽する遮蔽
板と、前記光ディスク媒体に対する読出し書込み時に前
記開放部分を開放するよう前記遮蔽板を案内しかつ前記
光ディスク媒体に対する読出し書込み終了時に前記開放
部分を遮蔽するよう前記遮蔽板を案内する案内部材とを
含むことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記遮蔽板を前記開放部分の開放方向に
付勢する付勢部材を含み、前記案内部材が前記光ディス
ク媒体に対する読出し書込み終了時に前記付勢部材の付
勢力に抗して前記開放部分を遮蔽するよう前記遮蔽板を
案内することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5225190A JP2630212B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5225190A JP2630212B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0757287A JPH0757287A (ja) | 1995-03-03 |
JP2630212B2 true JP2630212B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16825383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5225190A Expired - Lifetime JP2630212B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2630212B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000298863A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-24 | Sony Corp | 光ピックアップ装置 |
JP5177069B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2013-04-03 | 株式会社Jvcケンウッド | 光学ピックアップ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03256233A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-14 | Sony Corp | 光記録再生装置 |
JPH0486224U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP5225190A patent/JP2630212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0757287A (ja) | 1995-03-03 |
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