JP2621593B2 - 硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置 - Google Patents
硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置Info
- Publication number
- JP2621593B2 JP2621593B2 JP2169460A JP16946090A JP2621593B2 JP 2621593 B2 JP2621593 B2 JP 2621593B2 JP 2169460 A JP2169460 A JP 2169460A JP 16946090 A JP16946090 A JP 16946090A JP 2621593 B2 JP2621593 B2 JP 2621593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- counting
- hopper
- discriminating
- coins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
本発明は投入された硬貨をホッパによって順次に繰り
出して、その正偽、金種などの鑑別および投入硬貨の金
額などを計数する硬貨鑑別計数装置における硬貨の繰り
出し装置、 特にホッパ部への硬貨の投入状態の如何に関わらず確
実に硬貨を繰り出す機能を備えた硬貨繰り出し装置に関
する。 なお、以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
出して、その正偽、金種などの鑑別および投入硬貨の金
額などを計数する硬貨鑑別計数装置における硬貨の繰り
出し装置、 特にホッパ部への硬貨の投入状態の如何に関わらず確
実に硬貨を繰り出す機能を備えた硬貨繰り出し装置に関
する。 なお、以下各図において同一の符号は同一もしくは相
当部分を示す。
金融機関などにおいては、混合硬貨の鑑別および計数
を行うために、各種の硬貨鑑別計数装置が利用されてい
る。このような装置は、一般的に、混合硬貨が投入され
る硬貨ホッパ部と、この硬貨ホッパ部から一枚づつ繰り
出された硬貨を搬送する搬送ベルトからなる硬貨搬送路
と、この硬貨搬送路の途上に設置された硬貨の正偽、金
種などの鑑別および計数を行う硬貨鑑別計数部とから構
成されている。硬貨ホッパ部は、回転円盤によって硬貨
に遠心力を付与して回転円盤の接線方向に放出するよう
になっており、放出された硬貨は硬貨放出口を通って一
枚づつ硬貨搬送路に繰り出されるようになっている。 このような装置においては、次のようにして、硬貨ホ
ッパ部内に硬貨が無くなったことを検出するようにして
いる。すなわち、装置の制御部においては、硬貨鑑別計
数部を硬貨が通過する度毎に、ここから発生するコイン
信号を受け取るようになっている。制御部では、このコ
イン信号の入来が一定期間以上に亘って途切れた場合に
は、硬貨ホッパ部内の硬貨の有無を一定期間に亘って監
視し、硬貨が検知されない場合には、硬貨ホッパ部内が
硬貨無しの状態であると判定している。かかる判定をし
た後は、硬貨鑑別計数部での鑑別および計数動作を停止
させると共に、搬送ベルトおよびホッパ部の駆動を停止
させるようしている。そして、それまでに鑑別,計数し
た集計結果を表示するなどの後処理を行うようにしてい
る。従って、このような硬貨無し検出方法ではその検出
に時間がかかり、その分、硬貨の鑑別計数処理の終了も
遅れてしまうという弊害がある。そこでこの弊害を取除
く技術として本出願人の先願になる特願平2−67755号
「硬貨鑑別計数装置の硬貨無し検出装置」がある。この
先願の硬貨無し検出装置においては、硬貨ホッパ部内の
所定の領域を通過する硬貨を検知する硬貨検知手段を配
置し、この硬貨検知手段によって、硬貨鑑別計数部の駆
動と並行して、硬貨ホッパ部内の硬貨の有無を監視する
ようにし、一定期間に亘って硬貨が検知されない場合に
は、硬貨ホッパ部内が硬貨無しの状態になったと判定す
るようにしている。 次に第1図を流用すると共に第3図,第4図を用いて
この先願の硬貨無し検出装置の内容を簡単に説明する。
なお、第1図は本発明の実施例としての制御系の概略ブ
ロック図で、この図から制御ユニット11内の例外処理手
段20を除いたものが前記先願の装置の制御系の概略ブロ
ック図である。 第3図は、前記先願および本発明に関わる硬貨鑑別計
数装置の全体構成列を示す。同図に示すように、本例の
装置1は、上端側が開口した筒形状の硬貨ホッパ部2
と、この硬貨ホッパ部2の外周壁に形成した硬貨放出口
2aに連続した硬貨搬送路3と、この硬貨搬送路3の途中
に配置した硬貨鑑別計数部4を基本構成要素としてい
る。 硬貨ホッパ部2は、その底面が回転円盤2bによって規
定されており、この回転円盤2bはその下側に配置したモ
ータ2cによって回転される。 硬貨搬送路3は、硬貨放出口2aの位置から、この回転
円盤2bの接線方向に向けて配列された硬貨通路3aと、こ
の硬貨通路3aと同一方向に向けて、駆動プーリ3b,3c間
に張架した搬送ベルト3dとから構成されており、硬貨CN
は、搬送ベルト3dによって硬貨通路3a上をその下流側に
向けて搬送される。 硬貨鑑別計数部4は、通過する硬貨の正偽および金種
を判別し、その結果を後述の制御ユニットの側に出力す
る。 上記の硬貨ホッパ部2には、その回転円盤2bの中心か
ら外れた位置においてこの回転円盤2bの表面を横断する
直線上に、光学式硬貨センサ5を構成する発光素子5aお
よび受光素子5bが対向配置されている。 次に、第1図の制御系の概要図において、制御ユニッ
ト11は16ビットのシフトレジスタ12を有しており、この
シフトレジスタ12には、硬貨センサ5の出力5sが一定の
周期で順次記憶される。判別部13は、シフトレジスタ12
の各ビットの内容を監視しており、後述のように硬貨無
しを表わすビット列の長さが予め設定した長さになった
時には、硬貨ホッパ部2内が硬貨無し状態になったと判
定して、判定出力13sを制御部14に出力する。制御部14
は、装置各部の制御を司どり、操作スイッチ15からの硬
貨鑑別計数開始指令信号15sあるいは外部制御機器(図
示せず)からの硬貨鑑別計数開始指令信号Sを受け取る
と、装置1を起動して、硬貨鑑別計数動作を開始する。
また、硬貨の鑑別計数動作中に上記の出力13Sを受け取
ると、各部の駆動を停止させる。 第4図(A)〜(P)は第1図のシフトレジスタの状
態遷移例を示す図である。ここで、第4図を参照して、
上記の16ビット・シフトレジスタ12の記憶状態の変化を
説明する。このシフトレジスタ12の初期化状態(時点T
0)は、第4図(A)に示すように、各ビット12(0)
〜12(15)内には、「硬貨有り」を示す情報が格納され
ている。図においては、この「硬貨有り」の情報を
「●」で示してあり、「硬貨無し」の情報を「○」で示
してある。第4図(B)〜(P)には、硬貨センサ出力
5sの読み取り毎のシフトレジスタ12の内容の変化を順次
示してある。シフトレジスタ12の内容は、その最下位ビ
ット12(0)から最上位ビット12(15)に向けて順次に
シフトされていく。第4図に示す例では、第4図(G)
に示す時点T6から継続して「硬貨無し」の情報が読み込
まれており、第4図(P)に示す時点T15においては、
シフトレジスタ12内のビット12(0)から12(9)まで
のビット例が全て「硬貨無し」を示す「○」となってい
る。本例においては、このように10個のビット例が全て
「硬貨無し」となった時には、硬貨ホッパ部2内が硬貨
無し状態になったと判定して、各部の駆動を停止するよ
うにしている。換言すると、シフトレジスタ12の読み取
りインターバルをt(この例では0.1秒)とすると、10t
の時間間隔に亘って硬貨センサ5によって硬貨が検知さ
れない時には、硬貨ホッパ部2内は硬貨無し状態となっ
たと判定している。
を行うために、各種の硬貨鑑別計数装置が利用されてい
る。このような装置は、一般的に、混合硬貨が投入され
る硬貨ホッパ部と、この硬貨ホッパ部から一枚づつ繰り
出された硬貨を搬送する搬送ベルトからなる硬貨搬送路
と、この硬貨搬送路の途上に設置された硬貨の正偽、金
種などの鑑別および計数を行う硬貨鑑別計数部とから構
成されている。硬貨ホッパ部は、回転円盤によって硬貨
に遠心力を付与して回転円盤の接線方向に放出するよう
になっており、放出された硬貨は硬貨放出口を通って一
枚づつ硬貨搬送路に繰り出されるようになっている。 このような装置においては、次のようにして、硬貨ホ
ッパ部内に硬貨が無くなったことを検出するようにして
いる。すなわち、装置の制御部においては、硬貨鑑別計
数部を硬貨が通過する度毎に、ここから発生するコイン
信号を受け取るようになっている。制御部では、このコ
イン信号の入来が一定期間以上に亘って途切れた場合に
は、硬貨ホッパ部内の硬貨の有無を一定期間に亘って監
視し、硬貨が検知されない場合には、硬貨ホッパ部内が
硬貨無しの状態であると判定している。かかる判定をし
た後は、硬貨鑑別計数部での鑑別および計数動作を停止
させると共に、搬送ベルトおよびホッパ部の駆動を停止
させるようしている。そして、それまでに鑑別,計数し
た集計結果を表示するなどの後処理を行うようにしてい
る。従って、このような硬貨無し検出方法ではその検出
に時間がかかり、その分、硬貨の鑑別計数処理の終了も
遅れてしまうという弊害がある。そこでこの弊害を取除
く技術として本出願人の先願になる特願平2−67755号
「硬貨鑑別計数装置の硬貨無し検出装置」がある。この
先願の硬貨無し検出装置においては、硬貨ホッパ部内の
所定の領域を通過する硬貨を検知する硬貨検知手段を配
置し、この硬貨検知手段によって、硬貨鑑別計数部の駆
動と並行して、硬貨ホッパ部内の硬貨の有無を監視する
ようにし、一定期間に亘って硬貨が検知されない場合に
は、硬貨ホッパ部内が硬貨無しの状態になったと判定す
るようにしている。 次に第1図を流用すると共に第3図,第4図を用いて
この先願の硬貨無し検出装置の内容を簡単に説明する。
なお、第1図は本発明の実施例としての制御系の概略ブ
ロック図で、この図から制御ユニット11内の例外処理手
段20を除いたものが前記先願の装置の制御系の概略ブロ
ック図である。 第3図は、前記先願および本発明に関わる硬貨鑑別計
数装置の全体構成列を示す。同図に示すように、本例の
装置1は、上端側が開口した筒形状の硬貨ホッパ部2
と、この硬貨ホッパ部2の外周壁に形成した硬貨放出口
2aに連続した硬貨搬送路3と、この硬貨搬送路3の途中
に配置した硬貨鑑別計数部4を基本構成要素としてい
る。 硬貨ホッパ部2は、その底面が回転円盤2bによって規
定されており、この回転円盤2bはその下側に配置したモ
ータ2cによって回転される。 硬貨搬送路3は、硬貨放出口2aの位置から、この回転
円盤2bの接線方向に向けて配列された硬貨通路3aと、こ
の硬貨通路3aと同一方向に向けて、駆動プーリ3b,3c間
に張架した搬送ベルト3dとから構成されており、硬貨CN
は、搬送ベルト3dによって硬貨通路3a上をその下流側に
向けて搬送される。 硬貨鑑別計数部4は、通過する硬貨の正偽および金種
を判別し、その結果を後述の制御ユニットの側に出力す
る。 上記の硬貨ホッパ部2には、その回転円盤2bの中心か
ら外れた位置においてこの回転円盤2bの表面を横断する
直線上に、光学式硬貨センサ5を構成する発光素子5aお
よび受光素子5bが対向配置されている。 次に、第1図の制御系の概要図において、制御ユニッ
ト11は16ビットのシフトレジスタ12を有しており、この
シフトレジスタ12には、硬貨センサ5の出力5sが一定の
周期で順次記憶される。判別部13は、シフトレジスタ12
の各ビットの内容を監視しており、後述のように硬貨無
しを表わすビット列の長さが予め設定した長さになった
時には、硬貨ホッパ部2内が硬貨無し状態になったと判
定して、判定出力13sを制御部14に出力する。制御部14
は、装置各部の制御を司どり、操作スイッチ15からの硬
貨鑑別計数開始指令信号15sあるいは外部制御機器(図
示せず)からの硬貨鑑別計数開始指令信号Sを受け取る
と、装置1を起動して、硬貨鑑別計数動作を開始する。
また、硬貨の鑑別計数動作中に上記の出力13Sを受け取
ると、各部の駆動を停止させる。 第4図(A)〜(P)は第1図のシフトレジスタの状
態遷移例を示す図である。ここで、第4図を参照して、
上記の16ビット・シフトレジスタ12の記憶状態の変化を
説明する。このシフトレジスタ12の初期化状態(時点T
0)は、第4図(A)に示すように、各ビット12(0)
〜12(15)内には、「硬貨有り」を示す情報が格納され
ている。図においては、この「硬貨有り」の情報を
「●」で示してあり、「硬貨無し」の情報を「○」で示
してある。第4図(B)〜(P)には、硬貨センサ出力
5sの読み取り毎のシフトレジスタ12の内容の変化を順次
示してある。シフトレジスタ12の内容は、その最下位ビ
ット12(0)から最上位ビット12(15)に向けて順次に
シフトされていく。第4図に示す例では、第4図(G)
に示す時点T6から継続して「硬貨無し」の情報が読み込
まれており、第4図(P)に示す時点T15においては、
シフトレジスタ12内のビット12(0)から12(9)まで
のビット例が全て「硬貨無し」を示す「○」となってい
る。本例においては、このように10個のビット例が全て
「硬貨無し」となった時には、硬貨ホッパ部2内が硬貨
無し状態になったと判定して、各部の駆動を停止するよ
うにしている。換言すると、シフトレジスタ12の読み取
りインターバルをt(この例では0.1秒)とすると、10t
の時間間隔に亘って硬貨センサ5によって硬貨が検知さ
れない時には、硬貨ホッパ部2内は硬貨無し状態となっ
たと判定している。
しかしながら前述のように円盤2bが回転することによ
り発生する遠心力によって硬貨CNの繰り出しをするホッ
パを用いて構成した硬貨鑑別計数装置の場合、第5図の
ように回転する円盤2bの中心に硬貨が乗ってしまうと、
円盤の円周方向へ向かっていく遠心力の働きは弱く、硬
貨は繰り出されづらくなる。特に同図ように唯一、1枚
の硬貨CNがホッパ部2に投入され、円盤の中心(回転
軸)上に乗ってしまった場合に硬貨鑑別・計数処理を開
始すると、ホッパ2内の硬貨センサ5とシフトレジスタ
12を介する前記先願の方法でホッパ内硬貨無を確定させ
ようとした場合、このホッパ内硬貨無を確定させるため
の通常の設定時間(この例では10tの期間)内では、硬
貨は検出できず、ホッパ内に硬貨を残留させたまま硬貨
鑑別・計数処理を自動停止してしまうことが起り易い。 また、このような回転円盤2bには通常、中心軸上に硬
貨が乗らないように、突起部を設けているため、中心軸
でホッパ内の硬貨有無を検出することは難しい。 そこで本発明は、この問題を解消し得る硬貨鑑別計数
装置の硬貨繰り出し装置を提供することを課題とする。
り発生する遠心力によって硬貨CNの繰り出しをするホッ
パを用いて構成した硬貨鑑別計数装置の場合、第5図の
ように回転する円盤2bの中心に硬貨が乗ってしまうと、
円盤の円周方向へ向かっていく遠心力の働きは弱く、硬
貨は繰り出されづらくなる。特に同図ように唯一、1枚
の硬貨CNがホッパ部2に投入され、円盤の中心(回転
軸)上に乗ってしまった場合に硬貨鑑別・計数処理を開
始すると、ホッパ2内の硬貨センサ5とシフトレジスタ
12を介する前記先願の方法でホッパ内硬貨無を確定させ
ようとした場合、このホッパ内硬貨無を確定させるため
の通常の設定時間(この例では10tの期間)内では、硬
貨は検出できず、ホッパ内に硬貨を残留させたまま硬貨
鑑別・計数処理を自動停止してしまうことが起り易い。 また、このような回転円盤2bには通常、中心軸上に硬
貨が乗らないように、突起部を設けているため、中心軸
でホッパ内の硬貨有無を検出することは難しい。 そこで本発明は、この問題を解消し得る硬貨鑑別計数
装置の硬貨繰り出し装置を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために本発明の装置は、『回転
円盤(2bなど)による遠心力によって硬貨(CN)を順次
に繰り出すホッパ部(2など)と、このホッパ部から繰
り出された硬貨の鑑別および計数を行う硬貨鑑別計数部
(4など)と、この硬貨鑑別計数部の駆動と並行して、
前記ホッパ部内の所定の領域を通過する硬貨を検知する
硬貨検知手段(硬貨センサ5など)とを備え、この硬貨
検知手段によって、予め設定した第1の期間に亘って硬
貨が検知されない場合には、前記ホッパ部内が硬貨無し
の状態であると判定する硬貨鑑別計数装置において、 この硬貨鑑別計数装置の起動時、前記硬貨検知手段が
硬貨を検知しなかったときは、さらにこの硬貨検出手段
によって前記第1の期間より長い第2の所定の期間に亘
って硬貨が検知されない場合に前記ホッパ部内が硬貨無
し状態であると判定する手段(例外処理手段20など)を
備えた』ものとする。
円盤(2bなど)による遠心力によって硬貨(CN)を順次
に繰り出すホッパ部(2など)と、このホッパ部から繰
り出された硬貨の鑑別および計数を行う硬貨鑑別計数部
(4など)と、この硬貨鑑別計数部の駆動と並行して、
前記ホッパ部内の所定の領域を通過する硬貨を検知する
硬貨検知手段(硬貨センサ5など)とを備え、この硬貨
検知手段によって、予め設定した第1の期間に亘って硬
貨が検知されない場合には、前記ホッパ部内が硬貨無し
の状態であると判定する硬貨鑑別計数装置において、 この硬貨鑑別計数装置の起動時、前記硬貨検知手段が
硬貨を検知しなかったときは、さらにこの硬貨検出手段
によって前記第1の期間より長い第2の所定の期間に亘
って硬貨が検知されない場合に前記ホッパ部内が硬貨無
し状態であると判定する手段(例外処理手段20など)を
備えた』ものとする。
硬貨鑑別計数装置は、硬貨鑑別・計数処理の開始時
(処理指令の入力時)、ホッパ内の硬貨センサ5の検出
出力5sを定周期で取込んでいるシフトレジスタ12内の硬
貨有無情報(つまりビットデータ)を参照し、もしも、
硬貨が有のときは、通常処理として、前記硬貨有無情報
を参照しながら硬貨鑑別・計数処理を継続し、そして、
前記硬貨有無情報からの硬貨の無が判別されたら硬貨鑑
別・計数処理を自動停止する。逆に、硬貨鑑別・計数処
理の開始時、前記硬貨有無情報から硬貨の無と判別され
たときは、例外処理として、例外処理中フラグを設定
し、通常の設定時間より大なる、つまり、唯一1枚の硬
貨がホッパに投入され、円盤の中心(回転軸)上に乗っ
てしまった場合でも確実にホッパから繰出すことができ
る設定時間の間、硬貨センサ5が連続して硬貨無を検知
して始めて硬貨無と確定するようにする。そして、1枚
目の硬貨が鑑別・計数されたタイミングで、前記例外処
理中フラグを解除し、通常処理へ移行する。
(処理指令の入力時)、ホッパ内の硬貨センサ5の検出
出力5sを定周期で取込んでいるシフトレジスタ12内の硬
貨有無情報(つまりビットデータ)を参照し、もしも、
硬貨が有のときは、通常処理として、前記硬貨有無情報
を参照しながら硬貨鑑別・計数処理を継続し、そして、
前記硬貨有無情報からの硬貨の無が判別されたら硬貨鑑
別・計数処理を自動停止する。逆に、硬貨鑑別・計数処
理の開始時、前記硬貨有無情報から硬貨の無と判別され
たときは、例外処理として、例外処理中フラグを設定
し、通常の設定時間より大なる、つまり、唯一1枚の硬
貨がホッパに投入され、円盤の中心(回転軸)上に乗っ
てしまった場合でも確実にホッパから繰出すことができ
る設定時間の間、硬貨センサ5が連続して硬貨無を検知
して始めて硬貨無と確定するようにする。そして、1枚
目の硬貨が鑑別・計数されたタイミングで、前記例外処
理中フラグを解除し、通常処理へ移行する。
以下第1図および第2図を用いて本発明の実施例を説
明する。本発明においては前述のように第1図の制御ユ
ニット11内にこの制御ユニット11機能を分担すると身放
した部分機能部としての例外処理手段20が設けられてい
る。なお、この制御ユニット11はマイクロコンピュータ
を主体として構成され、このユニット11内の各手段は全
てこのユニット11の部分機能部であるものとする。 第2図は第1図の制御ユニット11の要部動作を示すフ
ロチャートで、第2図(A)は主フローチャート、第2
図(B)は所定の条件で第2図(A)と並行して実行さ
れる並列処理のフローチャート、第2図(C)は定周期
割込のフローチャートである。次に第1図を参照しつ
つ、第2図を説明する。なお、以下符号101〜113は第2
図(A)のステップを示し、同様に符号121〜123は第2
図(B)の、また符号131は第2図(C)のそれぞれの
ステップを示す。 この硬貨鑑別計数装置の図外の電源ONにより制御ユニ
ット11は常時定周期(この例では0.1秒)で第2図
(C)の割込処理を実行し、硬貨センサ5の検出出5Sを
シフトレジスタ12に取込ませている(131)。 次にホッパ2に硬貨を投入し、操作スイッチ15または
外部制御機器より硬貨鑑別・計数開始指令信号15Sまた
はSを与えて、この硬貨鑑別計数装置を起動すると、制
御ユニット11(の制御部14)はこの起動指示を判別し
(101,分岐Y)、判別部13を介しシフトレジスタ12内の
硬貨有無の検知情報を参照する(即ち、この例ではシフ
トレジスタ中の硬貨無しの検知ビットが10個以上連続し
て立った場合のみ硬貨無しと確定し、これ以外の場合は
硬貨有りと確定する)(102)。 ここでもしも、硬貨が有のとき(なお、この場合、今
までホッパは停止していたので、硬貨鑑別計数開始指令
の入力時にも硬貨センサ5は当然硬貨有と検出したこと
になる)には(分岐有)、通常処理として、常に検知さ
れているシフトレジスタ12内の硬貨有無情報を参照しな
がら硬貨鑑別・計数処理を継続する。即ち、硬貨鑑別処
理を許可し(104)、搬送ベルト3dを駆動し(105)、か
つホッパ2を駆動する(106)。そこで前記ステップ104
の許可に基づいて第2図(B)の並列処理を開始し、各
種の硬貨鑑別処理を行う(121)。 こののち前記のようにシフトレジスタ12内の硬貨有無
検知情報によって硬貨無と確定されたら(107,分岐N→
108,分岐Y)制御部14は、硬貨鑑別・計数処理を自動停
止させる。即ち、ホッパ2を停止し(111)、搬送ベル
ト3dを停止し(112)、硬貨鑑別処理,つまり第2図
(B)の並列処理を禁止する(113)。 前記ステップ102で逆に、硬貨無と判別されたとき
(なお、この場合、これ迄ホッパは停止していたので、
硬貨鑑別計数開始指令の入力時にも硬貨センサ5は当然
硬貨無と検出したことになる)には(分岐無)、例外処
理を行う旨の例外処理フラグを設定し(103)、シフト
レジスタ12を硬貨有の状態に初期設定する(つまりシフ
トレジスタ12内の全ビットを硬貨有のビットとする)
(103A)。そして前記と同様にステップ104〜106の動作
を行う。 次に制御ユニット11はこの例外処理フラグが有ること
を判別すると(107,分岐Y)、判別部13の硬貨有無の確
定方法を例外的に変更する。即ち、通常の設定時間より
大なる、つまり、唯一1枚の硬貨がホッパ2に投入さ
れ、円盤の中心(回転軸)上に乗ってしまった場合でも
確実にホッパ2から繰出すことができる設定時間を設定
し、その設定時間に亘って硬貨センサ5が硬貨無を検知
した場合のみ、硬貨無と確定するようにする(110)。
従ってこの例ではシフトレジスタ12内の全ビットが硬貨
無のビットとなったとき始めて硬貨無を確定する。 このようにして、もしも硬貨無と確定した場合は(分
岐Y)、この硬貨鑑別計数装置の動作を停止するが(11
1〜113)、それ以前に第2図(B)の並列処理で1枚目
の硬貨が鑑別・計数されると、そのタイミングで前記例
外処理フラグを解除し(122,分岐Y→123)、ステップ1
07のこのフラグの有無判別で通常処理へ移行する。但
し、この例外処理フラグの解除はこの1枚目の硬貨の鑑
別・計数以前に硬貨センサ5が硬貨を検知した時点で行
うこともできる。なお、第1図の例外処理手段20の機能
は、第2図のステップ102,103,103A,107,110,12,123に
相当する。
明する。本発明においては前述のように第1図の制御ユ
ニット11内にこの制御ユニット11機能を分担すると身放
した部分機能部としての例外処理手段20が設けられてい
る。なお、この制御ユニット11はマイクロコンピュータ
を主体として構成され、このユニット11内の各手段は全
てこのユニット11の部分機能部であるものとする。 第2図は第1図の制御ユニット11の要部動作を示すフ
ロチャートで、第2図(A)は主フローチャート、第2
図(B)は所定の条件で第2図(A)と並行して実行さ
れる並列処理のフローチャート、第2図(C)は定周期
割込のフローチャートである。次に第1図を参照しつ
つ、第2図を説明する。なお、以下符号101〜113は第2
図(A)のステップを示し、同様に符号121〜123は第2
図(B)の、また符号131は第2図(C)のそれぞれの
ステップを示す。 この硬貨鑑別計数装置の図外の電源ONにより制御ユニ
ット11は常時定周期(この例では0.1秒)で第2図
(C)の割込処理を実行し、硬貨センサ5の検出出5Sを
シフトレジスタ12に取込ませている(131)。 次にホッパ2に硬貨を投入し、操作スイッチ15または
外部制御機器より硬貨鑑別・計数開始指令信号15Sまた
はSを与えて、この硬貨鑑別計数装置を起動すると、制
御ユニット11(の制御部14)はこの起動指示を判別し
(101,分岐Y)、判別部13を介しシフトレジスタ12内の
硬貨有無の検知情報を参照する(即ち、この例ではシフ
トレジスタ中の硬貨無しの検知ビットが10個以上連続し
て立った場合のみ硬貨無しと確定し、これ以外の場合は
硬貨有りと確定する)(102)。 ここでもしも、硬貨が有のとき(なお、この場合、今
までホッパは停止していたので、硬貨鑑別計数開始指令
の入力時にも硬貨センサ5は当然硬貨有と検出したこと
になる)には(分岐有)、通常処理として、常に検知さ
れているシフトレジスタ12内の硬貨有無情報を参照しな
がら硬貨鑑別・計数処理を継続する。即ち、硬貨鑑別処
理を許可し(104)、搬送ベルト3dを駆動し(105)、か
つホッパ2を駆動する(106)。そこで前記ステップ104
の許可に基づいて第2図(B)の並列処理を開始し、各
種の硬貨鑑別処理を行う(121)。 こののち前記のようにシフトレジスタ12内の硬貨有無
検知情報によって硬貨無と確定されたら(107,分岐N→
108,分岐Y)制御部14は、硬貨鑑別・計数処理を自動停
止させる。即ち、ホッパ2を停止し(111)、搬送ベル
ト3dを停止し(112)、硬貨鑑別処理,つまり第2図
(B)の並列処理を禁止する(113)。 前記ステップ102で逆に、硬貨無と判別されたとき
(なお、この場合、これ迄ホッパは停止していたので、
硬貨鑑別計数開始指令の入力時にも硬貨センサ5は当然
硬貨無と検出したことになる)には(分岐無)、例外処
理を行う旨の例外処理フラグを設定し(103)、シフト
レジスタ12を硬貨有の状態に初期設定する(つまりシフ
トレジスタ12内の全ビットを硬貨有のビットとする)
(103A)。そして前記と同様にステップ104〜106の動作
を行う。 次に制御ユニット11はこの例外処理フラグが有ること
を判別すると(107,分岐Y)、判別部13の硬貨有無の確
定方法を例外的に変更する。即ち、通常の設定時間より
大なる、つまり、唯一1枚の硬貨がホッパ2に投入さ
れ、円盤の中心(回転軸)上に乗ってしまった場合でも
確実にホッパ2から繰出すことができる設定時間を設定
し、その設定時間に亘って硬貨センサ5が硬貨無を検知
した場合のみ、硬貨無と確定するようにする(110)。
従ってこの例ではシフトレジスタ12内の全ビットが硬貨
無のビットとなったとき始めて硬貨無を確定する。 このようにして、もしも硬貨無と確定した場合は(分
岐Y)、この硬貨鑑別計数装置の動作を停止するが(11
1〜113)、それ以前に第2図(B)の並列処理で1枚目
の硬貨が鑑別・計数されると、そのタイミングで前記例
外処理フラグを解除し(122,分岐Y→123)、ステップ1
07のこのフラグの有無判別で通常処理へ移行する。但
し、この例外処理フラグの解除はこの1枚目の硬貨の鑑
別・計数以前に硬貨センサ5が硬貨を検知した時点で行
うこともできる。なお、第1図の例外処理手段20の機能
は、第2図のステップ102,103,103A,107,110,12,123に
相当する。
【発明の効果】 本発明によれば、回転円盤2bによる遠心力によって硬
化CNを順次に繰り出すホッパ部と、このホッパ部2から
繰り出された硬化CNの鑑別および計数を行う硬貨鑑別計
数部4と、この硬貨鑑別計数部4の駆動と並行して、前
記ホッパ部2内の所定の領域を通過する硬貨を検知する
硬貨センサ5とを備え、この硬貨センサ5によって、予
め設定した第1の期間に亘って硬貨CNが検知されない場
合に、前記ホッパ部2内が硬貨無しの状態であると判定
する硬貨鑑別計数装置において、 この硬貨鑑別計数装置の起動時、前記硬貨センサ5が
硬貨を検知しなかったときは、さらにこの硬貨センサ5
によって前記第1の期間より長い第2の所定の期間に亘
って硬貨が検知されない場合に前記ホッパ部2内が硬貨
無し状態であると判定する手段としての例外処理手段20
を備えることとしたので、 ホッパ内に硬貨が残留したまま停止することがないた
め硬貨鑑別・計数処理を再開させる、または、やり直す
ようなことがなく、銀行などの窓口業務が円滑に行える
ようになる。
化CNを順次に繰り出すホッパ部と、このホッパ部2から
繰り出された硬化CNの鑑別および計数を行う硬貨鑑別計
数部4と、この硬貨鑑別計数部4の駆動と並行して、前
記ホッパ部2内の所定の領域を通過する硬貨を検知する
硬貨センサ5とを備え、この硬貨センサ5によって、予
め設定した第1の期間に亘って硬貨CNが検知されない場
合に、前記ホッパ部2内が硬貨無しの状態であると判定
する硬貨鑑別計数装置において、 この硬貨鑑別計数装置の起動時、前記硬貨センサ5が
硬貨を検知しなかったときは、さらにこの硬貨センサ5
によって前記第1の期間より長い第2の所定の期間に亘
って硬貨が検知されない場合に前記ホッパ部2内が硬貨
無し状態であると判定する手段としての例外処理手段20
を備えることとしたので、 ホッパ内に硬貨が残留したまま停止することがないた
め硬貨鑑別・計数処理を再開させる、または、やり直す
ようなことがなく、銀行などの窓口業務が円滑に行える
ようになる。
第1図は本発明の一実施例としての制御系を示す概略ブ
ロック図、 第2図は第1図の要部動作を示すフローチャート、 第3図は本発明の一実施例に係る装置を示す概略平面図
および概略縦断面図、 第4図は第1図のシフトレジスタの状態遷移図、 第5図は硬貨鑑別計数装置への特殊な硬貨投入状態を示
す図である。 1……硬貨鑑別計数装置、2……硬貨ホッパ部、2b……
回転円盤、3……硬貨搬送路、4……硬貨鑑別計数部、
5……硬貨センサ、11……制御ユニット、12……シフト
レジスタ、13……判別部、14……制御部、20……例外処
理手段。
ロック図、 第2図は第1図の要部動作を示すフローチャート、 第3図は本発明の一実施例に係る装置を示す概略平面図
および概略縦断面図、 第4図は第1図のシフトレジスタの状態遷移図、 第5図は硬貨鑑別計数装置への特殊な硬貨投入状態を示
す図である。 1……硬貨鑑別計数装置、2……硬貨ホッパ部、2b……
回転円盤、3……硬貨搬送路、4……硬貨鑑別計数部、
5……硬貨センサ、11……制御ユニット、12……シフト
レジスタ、13……判別部、14……制御部、20……例外処
理手段。
Claims (1)
- 【請求項1】回転円盤による遠心力によって硬貨を順次
に繰り出すホッパ部と、このホッパ部から繰り出された
硬貨の鑑別および計数を行う硬貨鑑別計数部と、この硬
貨鑑別計数部の駆動と並行して、前記ホッパ部内の所定
の領域を通過する硬貨を検知する硬貨検知手段とを備
え、この硬貨検知手段によって、予め設定した第1の期
間に亘って硬貨が検知されない場合には、前記ホッパ部
内が硬貨無しの状態であると判定する硬貨鑑別計数装置
において、 この硬貨鑑別計数装置の起動時、前記硬貨検知手段が硬
貨を検知しなかったときは、さらにこの硬貨検知手段に
よって、前記第1の期間より長い第2の所定の期間に亘
って硬貨が検知されない場合に前記ホッパ部内が硬貨無
し状態であると判定する手段を備えたことを特徴とする
硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169460A JP2621593B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2169460A JP2621593B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0458387A JPH0458387A (ja) | 1992-02-25 |
JP2621593B2 true JP2621593B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=15886993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2169460A Expired - Fee Related JP2621593B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621593B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP2169460A patent/JP2621593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458387A (ja) | 1992-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4167949A (en) | Coin jamming detecting device in coin sorting machine | |
US5957262A (en) | Coin counter dejamming method and apparatus | |
EP0660274B1 (en) | Unacceptable coin removing apparatus for coin handling machine | |
GB2254722A (en) | Currency sorting apparatus | |
JP2587557B2 (ja) | 硬貨選別制御装置 | |
JP2621593B2 (ja) | 硬貨鑑別計数装置の硬貨繰り出し装置 | |
JPS627597B2 (ja) | ||
JP2663669B2 (ja) | 硬貨鑑別計数装置の硬貨無し検出装置 | |
JPH05159125A (ja) | 硬貨供給装置 | |
JP3766130B2 (ja) | 硬貨払出装置 | |
JPH04303292A (ja) | 硬貨整理装置 | |
JP3340326B2 (ja) | 硬貨処理機における硬貨供給装置 | |
JP2001067519A (ja) | メダル選別装置 | |
JP2675943B2 (ja) | 硬貨供給機構 | |
JPS6236595B2 (ja) | ||
JP3224728B2 (ja) | 硬貨処理機における硬貨供給装置 | |
JPS5892085A (ja) | 硬貨処理機における計数処理装置 | |
JP2010069223A (ja) | 遊技媒体計数機 | |
JPS6329894A (ja) | 硬貨の残量管理装置 | |
KR940000041Y1 (ko) | 유료도로용 요금 수납 장치 | |
JP3012155B2 (ja) | 硬貨処理機 | |
JPH02175542A (ja) | 現金支払機 | |
JPH0293994A (ja) | 硬貨処理機 | |
JP3418642B2 (ja) | 紙幣鑑別装置 | |
JPH07129811A (ja) | 紙葉類識別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |