JP2608842B2 - 自立し得る角袋及びその製造方法 - Google Patents
自立し得る角袋及びその製造方法Info
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- JP2608842B2 JP2608842B2 JP5062527A JP6252793A JP2608842B2 JP 2608842 B2 JP2608842 B2 JP 2608842B2 JP 5062527 A JP5062527 A JP 5062527A JP 6252793 A JP6252793 A JP 6252793A JP 2608842 B2 JP2608842 B2 JP 2608842B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、袋の自立性を良好に保
持しつつ内容物を確実にシール可能な自立し得る角袋及
びその製造方法に係るものである。
持しつつ内容物を確実にシール可能な自立し得る角袋及
びその製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるガセット方式による角袋であっ
て、内面を熱接着性素材としたフイルム又はシート状材
料よりなる筒状体の両側を折込み、各折込部によって形
成される四隅の下方に斜めに帯状の熱接着部を設け、筒
状体の底部は前記折込部を含めて一体に帯状に熱接着し
て底接着部を形成して構成した自立し得る角袋は知られ
ている。
て、内面を熱接着性素材としたフイルム又はシート状材
料よりなる筒状体の両側を折込み、各折込部によって形
成される四隅の下方に斜めに帯状の熱接着部を設け、筒
状体の底部は前記折込部を含めて一体に帯状に熱接着し
て底接着部を形成して構成した自立し得る角袋は知られ
ている。
【0003】このような角袋において、各折込部をなす
底部に製袋工程で予め透孔又は切込みを穿設しておき、
この透孔又は切込みを介して筒状体の底部において前面
部と後面部とが互いに接着されるように、各折込部を含
めて筒状体の底部を水平方向に熱接着して底接着部を形
成することが知られている(実公昭57−3789号公
報参照)。該角袋は、底部で前面部と後面部とが互いに
接着されているため底部が一体的に一方向に折れ曲がり
易く、内容物を充填した際垂直に自立して横倒れしにく
く、充填作業が確実に行われるといった利点を有する。
底部に製袋工程で予め透孔又は切込みを穿設しておき、
この透孔又は切込みを介して筒状体の底部において前面
部と後面部とが互いに接着されるように、各折込部を含
めて筒状体の底部を水平方向に熱接着して底接着部を形
成することが知られている(実公昭57−3789号公
報参照)。該角袋は、底部で前面部と後面部とが互いに
接着されているため底部が一体的に一方向に折れ曲がり
易く、内容物を充填した際垂直に自立して横倒れしにく
く、充填作業が確実に行われるといった利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の角袋の製袋工程
では、各折込部をなす底部の所定の位置に透孔又は切込
みを穿設するよう、また折込みによって折込部の互いの
穿設箇所が対応しかつこの穿設箇所が底接着部内に適正
に収まるよう、制御されているが、連続的に行われる製
袋工程では必ずしも一定の位置になるとは限らず、多少
ずれることがある。すなわち、図5に示すように得られ
た角袋(1)の透孔又は切込み(8)が底接着部(7)
をはみ出て上方にずれた位置に形成されることがある。
このような場合、袋に充填される内容物の重量等によ
り、斜めに形成された帯状の熱接着部(6)の折込部頂
部(6e)付近におけるシールが損なわれる(帯状の熱
接着部の折込部頂部付近には特に内容物の負担がかかる
ので該部におけるシールが損なわれ易い)と、水分を含
む内容物がこのシール部を通過して透孔又は切込み
(8)部分に至り、該透孔又は切込みから浸出、漏洩す
る事態を招くという不都合がある。本発明の目的は、こ
のような不都合を生じることがなく、袋の自立性を良好
に保持しつつ内容物を確実にシール可能な自立し得る角
袋及びその製造方法を提供することにある。
では、各折込部をなす底部の所定の位置に透孔又は切込
みを穿設するよう、また折込みによって折込部の互いの
穿設箇所が対応しかつこの穿設箇所が底接着部内に適正
に収まるよう、制御されているが、連続的に行われる製
袋工程では必ずしも一定の位置になるとは限らず、多少
ずれることがある。すなわち、図5に示すように得られ
た角袋(1)の透孔又は切込み(8)が底接着部(7)
をはみ出て上方にずれた位置に形成されることがある。
このような場合、袋に充填される内容物の重量等によ
り、斜めに形成された帯状の熱接着部(6)の折込部頂
部(6e)付近におけるシールが損なわれる(帯状の熱
接着部の折込部頂部付近には特に内容物の負担がかかる
ので該部におけるシールが損なわれ易い)と、水分を含
む内容物がこのシール部を通過して透孔又は切込み
(8)部分に至り、該透孔又は切込みから浸出、漏洩す
る事態を招くという不都合がある。本発明の目的は、こ
のような不都合を生じることがなく、袋の自立性を良好
に保持しつつ内容物を確実にシール可能な自立し得る角
袋及びその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明はなされたものである。すなわち、本発明
は、内面を熱接着性素材としたフイルム又はシート状材
料よりなる筒状体の両側を折込み、各折込部によって形
成される四隅の下方に帯状の斜状の熱接着部を形成する
と共に、前記各折込部の底部に穿設した透孔又は切込み
を介して筒状体の底部において前面部と後面部とが互い
に接着されるように、前記各折込部を含めて筒状体の底
部を熱接着して底接着部を形成した自立し得る角袋にお
いて、前記斜状の熱接着部の内側起点から底接着部に沿
って前記透孔又は切込みの位置に至るまでの間にのみ、
前記斜状の熱接着部と前記底接着部とに接する第二熱接
着部を設けたことを特徴とする自立し得る角袋である。
め、本発明はなされたものである。すなわち、本発明
は、内面を熱接着性素材としたフイルム又はシート状材
料よりなる筒状体の両側を折込み、各折込部によって形
成される四隅の下方に帯状の斜状の熱接着部を形成する
と共に、前記各折込部の底部に穿設した透孔又は切込み
を介して筒状体の底部において前面部と後面部とが互い
に接着されるように、前記各折込部を含めて筒状体の底
部を熱接着して底接着部を形成した自立し得る角袋にお
いて、前記斜状の熱接着部の内側起点から底接着部に沿
って前記透孔又は切込みの位置に至るまでの間にのみ、
前記斜状の熱接着部と前記底接着部とに接する第二熱接
着部を設けたことを特徴とする自立し得る角袋である。
【0006】上記の角袋を製造するにあたっては、前記
第二熱接着部を、先ず前記斜状の熱接着部を形成する際
に該斜状の熱接着部と一緒に設け、次いで前記底接着部
を形成する際にも前記第二熱接着部を再度熱シールする
ことにより、第二熱接着部が強固にシールされるので、
余分な工程を経ることなく、該第二熱接着部を確実にシ
ールすることができるものである。
第二熱接着部を、先ず前記斜状の熱接着部を形成する際
に該斜状の熱接着部と一緒に設け、次いで前記底接着部
を形成する際にも前記第二熱接着部を再度熱シールする
ことにより、第二熱接着部が強固にシールされるので、
余分な工程を経ることなく、該第二熱接着部を確実にシ
ールすることができるものである。
【0007】
【作用】本発明に係る自立し得る角袋では、斜状の熱接
着部の内側起点から底接着部に沿って透孔又は切込みの
位置に至るまでの間にのみ、前記斜状の熱接着部と前記
底接着部とに接する第二熱接着部を設けたため、前記斜
状の熱接着部の折込部頂部付近のシールが損なわれて内
容物がこのシール部を通過しても、内容物は第二熱接着
部によって阻止され、透孔又は切込み部分に至ることが
なく、したがって透孔又は切込みから浸出、漏洩するこ
とがない。しかも、内容物を充填する際の袋の自立性を
低下させずに保持することができる。
着部の内側起点から底接着部に沿って透孔又は切込みの
位置に至るまでの間にのみ、前記斜状の熱接着部と前記
底接着部とに接する第二熱接着部を設けたため、前記斜
状の熱接着部の折込部頂部付近のシールが損なわれて内
容物がこのシール部を通過しても、内容物は第二熱接着
部によって阻止され、透孔又は切込み部分に至ることが
なく、したがって透孔又は切込みから浸出、漏洩するこ
とがない。しかも、内容物を充填する際の袋の自立性を
低下させずに保持することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る角袋の一実施例の斜視図、図
2は他の実施例の正面図、図3は加熱板21の形状を示
す平面図、図4は加熱板22の形状を示す平面図であ
る。
する。図1は本発明に係る角袋の一実施例の斜視図、図
2は他の実施例の正面図、図3は加熱板21の形状を示
す平面図、図4は加熱板22の形状を示す平面図であ
る。
【0009】袋本体1は、内面をポリエチレン等の熱接
着性素材としたフイルム又はシート状材料によりなり、
背シール部2によって重ね合わされて接着され筒状体を
構成している。前面部3、後面部4の両側は夫々折込ま
れ、各折込部5a,5b,5c,5dによって形成され
る四隅の下方には、ほぼ折込部頂部を起点として斜め約
45°に伸びる帯状の熱接着部6a,6b,6c,6d
が形成されている。筒状体の底部は各折込部を含めて水
平方向に熱接着され、底接着部7が形成されているが、
各折込部5a,5b,5c,5dの底部には、透孔又は
切込み8が穿設されているので、筒状体の底部において
前面部3と後面部4とが互いに接着された形で底接着部
7が形成されている。符号13はサイドシール部であ
る。
着性素材としたフイルム又はシート状材料によりなり、
背シール部2によって重ね合わされて接着され筒状体を
構成している。前面部3、後面部4の両側は夫々折込ま
れ、各折込部5a,5b,5c,5dによって形成され
る四隅の下方には、ほぼ折込部頂部を起点として斜め約
45°に伸びる帯状の熱接着部6a,6b,6c,6d
が形成されている。筒状体の底部は各折込部を含めて水
平方向に熱接着され、底接着部7が形成されているが、
各折込部5a,5b,5c,5dの底部には、透孔又は
切込み8が穿設されているので、筒状体の底部において
前面部3と後面部4とが互いに接着された形で底接着部
7が形成されている。符号13はサイドシール部であ
る。
【0010】斜状の熱接着部6a,6b,6c,6dの
内側起点から底接着部7に沿って透孔又は切込み8の位
置に至るまでの間9には、本発明の特徴の一をなす第二
熱接着部10が設けられている。この第二熱接着部10
は、斜状の熱接着部6a,6b,6c,6dと底接着部
7の両方夫々に接するように合計4箇所設けられてい
る。図1では非シール部11を残して縦方向に帯状に形
成されているが、図2に示すように非シール部を残さな
いで三角形状となるように設けてもよい。しかし、いず
れの場合も第二熱接着部10は、斜状の熱接着部6a,
6b,6c,6dの内側起点から底接着部7に沿って透
孔又は切込み8の位置に至るまでの範囲で形成すること
が肝要である。透孔又は切込み8の位置を越えてまで例
えば図2に示す非シール部12部分まで全域に亘ってシ
ールすると、底接着部7との境部分の剛性が増す結果、
内容物を充填した際底接着部7が折れ曲がりにくくな
り、袋の自立性が低下してしまうため、自立性を良好に
保持可能でかつシールが有効となる範囲に止めたもので
ある。
内側起点から底接着部7に沿って透孔又は切込み8の位
置に至るまでの間9には、本発明の特徴の一をなす第二
熱接着部10が設けられている。この第二熱接着部10
は、斜状の熱接着部6a,6b,6c,6dと底接着部
7の両方夫々に接するように合計4箇所設けられてい
る。図1では非シール部11を残して縦方向に帯状に形
成されているが、図2に示すように非シール部を残さな
いで三角形状となるように設けてもよい。しかし、いず
れの場合も第二熱接着部10は、斜状の熱接着部6a,
6b,6c,6dの内側起点から底接着部7に沿って透
孔又は切込み8の位置に至るまでの範囲で形成すること
が肝要である。透孔又は切込み8の位置を越えてまで例
えば図2に示す非シール部12部分まで全域に亘ってシ
ールすると、底接着部7との境部分の剛性が増す結果、
内容物を充填した際底接着部7が折れ曲がりにくくな
り、袋の自立性が低下してしまうため、自立性を良好に
保持可能でかつシールが有効となる範囲に止めたもので
ある。
【0011】上記の角袋の製造にあたっては、公知の製
造装置を利用して連続的に製袋することができるが、特
に次の方法により製造することが有利である。先ず内面
を熱接着性素材とした長尺のフイルム又はシート状材料
の両端縁を重ね合わせて接着し、筒状体を形成し、この
筒状体の両側の各折込部をなす底部位置に透孔又は切込
みを穿設する。次いで両側を折込む。そして、各折込部
によって形成される四隅の下方位置に帯状の斜状の熱接
着部を加熱板を押圧することにより形成する。この斜状
の熱接着部を形成する際に該斜状の熱接着部と一緒に第
二熱接着部を設ける。その際に用いる加熱板21は図3
の平面図に示すように斜状の熱接着部と第二熱接着部と
に対応した形状を備えたものを用いることが好ましい。
21aは斜状の熱接着部に対応する部分で、21bは第
二熱接着部に対応する部分である。21cは底接着部に
対応する仮シール部分である。その後、底接着部を加熱
板を押圧することにより形成するが、この時にも第二熱
接着部を再度熱シールする。これにより、前面部3と後
面部4とが互いに接着された形で底接着部が形成され
る。この時に用いる加熱板22は図4に示すように底接
着部と第二熱接着部とに対応した形状を備えたものが好
ましい。22aは第二熱接着部に対応する部分で、底接
着部に対応する部分22bに対して横方向にスライド調
整可能になっている。さらに底接着部をカットして袋と
する。このような方法により、第二熱接着部が再度熱シ
ールされて強固にシールされ、余分な工程を経ることな
く、該第二熱接着部を確実にシールすることができるも
のである。
造装置を利用して連続的に製袋することができるが、特
に次の方法により製造することが有利である。先ず内面
を熱接着性素材とした長尺のフイルム又はシート状材料
の両端縁を重ね合わせて接着し、筒状体を形成し、この
筒状体の両側の各折込部をなす底部位置に透孔又は切込
みを穿設する。次いで両側を折込む。そして、各折込部
によって形成される四隅の下方位置に帯状の斜状の熱接
着部を加熱板を押圧することにより形成する。この斜状
の熱接着部を形成する際に該斜状の熱接着部と一緒に第
二熱接着部を設ける。その際に用いる加熱板21は図3
の平面図に示すように斜状の熱接着部と第二熱接着部と
に対応した形状を備えたものを用いることが好ましい。
21aは斜状の熱接着部に対応する部分で、21bは第
二熱接着部に対応する部分である。21cは底接着部に
対応する仮シール部分である。その後、底接着部を加熱
板を押圧することにより形成するが、この時にも第二熱
接着部を再度熱シールする。これにより、前面部3と後
面部4とが互いに接着された形で底接着部が形成され
る。この時に用いる加熱板22は図4に示すように底接
着部と第二熱接着部とに対応した形状を備えたものが好
ましい。22aは第二熱接着部に対応する部分で、底接
着部に対応する部分22bに対して横方向にスライド調
整可能になっている。さらに底接着部をカットして袋と
する。このような方法により、第二熱接着部が再度熱シ
ールされて強固にシールされ、余分な工程を経ることな
く、該第二熱接着部を確実にシールすることができるも
のである。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る角袋によれば、角袋の透孔
又は切込みの位置が底接着部をはみ出てずれた位置に形
成された場合に斜状の熱接着部の折込部頂部付近のシー
ルが損なわれても、内容物は第二熱接着部によって阻止
され、透孔又は切込み部分に至ることがなく、したがっ
て透孔又は切込みから浸出、漏洩することが確実に防止
される。しかも、第二熱接着部は底接着部に沿って透孔
又は切込みの位置に至るまでの範囲に止めたから、内容
物を充填する際の袋の自立性を低下させずに保持するこ
とができる。
又は切込みの位置が底接着部をはみ出てずれた位置に形
成された場合に斜状の熱接着部の折込部頂部付近のシー
ルが損なわれても、内容物は第二熱接着部によって阻止
され、透孔又は切込み部分に至ることがなく、したがっ
て透孔又は切込みから浸出、漏洩することが確実に防止
される。しかも、第二熱接着部は底接着部に沿って透孔
又は切込みの位置に至るまでの範囲に止めたから、内容
物を充填する際の袋の自立性を低下させずに保持するこ
とができる。
【0013】また、上記の角袋を製造するに当たり、第
二熱接着部を、先ず斜状の熱接着部を形成する際に該斜
状の熱接着部と一緒に設け、次いで底接着部を形成する
際にも第二熱接着部を再度熱シールすることにより、第
二熱接着部が強固にシールされるので、余分な工程を経
ることなく、シールの確実性を向上させることができ
る。
二熱接着部を、先ず斜状の熱接着部を形成する際に該斜
状の熱接着部と一緒に設け、次いで底接着部を形成する
際にも第二熱接着部を再度熱シールすることにより、第
二熱接着部が強固にシールされるので、余分な工程を経
ることなく、シールの確実性を向上させることができ
る。
【図1】本発明に係る角袋の一実施例の斜視図である。
【図2】他の実施例の正面図である。
【図3】加熱板21の形状を示す平面図である。
【図4】加熱板22の形状を示す平面図である。
【図5】従来の角袋による例を説明する正面図である。
1 袋本体 2 背シール部 3 前面部 4 後面部 5a,5b,5c,5d 折込部 6a,6b,6c,6d 斜状の熱接着部 7 底接着部 8 透孔又は切込み 10 第二熱接着部 21,22 加熱板
Claims (2)
- 【請求項1】 内面を熱接着性素材としたフイルム又は
シート状材料よりなる筒状体の両側を折込み、各折込部
によって形成される四隅の下方に帯状の斜状の熱接着部
を形成すると共に、前記各折込部の底部に穿設した透孔
又は切込みを介して筒状体の底部において前面部と後面
部とが互いに接着されるように、前記各折込部を含めて
筒状体の底部を熱接着して底接着部を形成した自立し得
る角袋において、前記斜状の熱接着部の内側起点から底
接着部に沿って前記透孔又は切込みの位置に至るまでの
間にのみ、前記斜状の熱接着部と前記底接着部とに接す
る第二熱接着部を設けたことを特徴とする自立し得る角
袋。 - 【請求項2】 前記第二熱接着部を、先ず前記斜状の熱
接着部を形成する際に該斜状の熱接着部と一緒に設け、
次いで前記底接着部を形成する際にも前記第二熱接着部
を再度熱シールすることを特徴とする請求項1記載の自
立し得る角袋の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062527A JP2608842B2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 自立し得る角袋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062527A JP2608842B2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 自立し得る角袋及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255657A JPH06255657A (ja) | 1994-09-13 |
JP2608842B2 true JP2608842B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13202756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5062527A Expired - Fee Related JP2608842B2 (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 自立し得る角袋及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2608842B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997026131A1 (en) * | 1996-01-18 | 1997-07-24 | Union Camp Corporation | Flat bottom plastic bag and method of making the same |
JPH1143155A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-16 | Hosokawa Yoko Co Ltd | 液体容器 |
US5944251A (en) * | 1998-01-07 | 1999-08-31 | Custom Packaging Systems, Inc. | Form fit container liner |
KR100322924B1 (ko) * | 1999-07-03 | 2002-02-02 | 장성창 | 포장백 및 그 포장백의 제조방법 |
US7798711B2 (en) | 2004-07-27 | 2010-09-21 | Cdf Corporation | Flexible liner for FIBC or bag-in-box container systems |
US9016555B2 (en) | 2007-04-03 | 2015-04-28 | Cdf Corporation | Flexible liner and bag-in-box container systems |
US9120608B2 (en) | 2009-11-17 | 2015-09-01 | Cdf Corporation | Sustainable packaging system for shipping liquid or viscous products |
WO2012068208A1 (en) | 2010-11-16 | 2012-05-24 | Cdf Corporation | Secondary packaging system for pre-packaged products |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391879A (en) * | 1977-01-22 | 1978-08-12 | Oshio Sangyo Kk | Method of and device for producing selffstanding rectangular bag |
JPS6455248U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-05 |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP5062527A patent/JP2608842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06255657A (ja) | 1994-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110213 Year of fee payment: 14 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |