JP2601431Y2 - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
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- JP2601431Y2 JP2601431Y2 JP1993018657U JP1865793U JP2601431Y2 JP 2601431 Y2 JP2601431 Y2 JP 2601431Y2 JP 1993018657 U JP1993018657 U JP 1993018657U JP 1865793 U JP1865793 U JP 1865793U JP 2601431 Y2 JP2601431 Y2 JP 2601431Y2
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- Japan
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- plate
- sticking
- pedestal
- fold line
- piece
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、収納された容器の動揺
を押へて破損を防止する阻止壁と、容器底部の破損を防
止するクッション性を有して底揚げをする台座とを、箱
本体と一体形成された包装箱に関するものである。
を押へて破損を防止する阻止壁と、容器底部の破損を防
止するクッション性を有して底揚げをする台座とを、箱
本体と一体形成された包装箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の包装箱において、収納された容器
の動揺を押へて破損を防止するには、箱本体と別体のク
ッション材を容器周囲の間隙に適当に詰めることにより
破損を防止していた。又箱本体と底揚げをするクッショ
ン性を有する台座とを一体形成する包装箱に対しては、
種々数多くの提案がなされているが、その一例として実
公平2−31374号がある。
の動揺を押へて破損を防止するには、箱本体と別体のク
ッション材を容器周囲の間隙に適当に詰めることにより
破損を防止していた。又箱本体と底揚げをするクッショ
ン性を有する台座とを一体形成する包装箱に対しては、
種々数多くの提案がなされているが、その一例として実
公平2−31374号がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記の提案におけるク
ッション仕切により形成されたクッションは、強固に形
成されている反面、上板と仕切板とで現出されるクッシ
ョン性が余り良くないため、容器底部装置の破損を確実
に防止することが難しい欠点がある。さらに本考案の内
壁板に該当するものが設けられていない。
ッション仕切により形成されたクッションは、強固に形
成されている反面、上板と仕切板とで現出されるクッシ
ョン性が余り良くないため、容器底部装置の破損を確実
に防止することが難しい欠点がある。さらに本考案の内
壁板に該当するものが設けられていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、一方の外側端
に阻止壁を形成する内壁板を連設すると共に、左・右側
板の何れか一方または両方にクッション性を有する台座
を形成する台座板を連設して、箱本体と阻止板及び台座
とを自動組立機により一体形成することにより、上記課
題を解決することを目的としている。
に阻止壁を形成する内壁板を連設すると共に、左・右側
板の何れか一方または両方にクッション性を有する台座
を形成する台座板を連設して、箱本体と阻止板及び台座
とを自動組立機により一体形成することにより、上記課
題を解決することを目的としている。
【0005】本考案は、後板、右側板、前板、左側板、
貼着板、各板の高さ方向の下端部を所要の高さで切欠し
た内壁板を、折線を介して横一方向に順次連設し、さら
に該後板の上・下端に、差込片を夫々有する上・下蓋を
折線を介して連設し、また該左・右側板には、上端に夫
々上内蓋を折線を介して連設し、下端の何れか一方また
は両方に底板、外側へ突出した補強板を折線を介して連
設した支持板、天板、貼着片からなる台座板を下方に順
次折線を介して連設し、各折線に従って折曲げ、該台座
板の貼着片を前記左・右側板の所定箇所に固着すると共
に、前記後板を該貼着板の裏面に固着して、阻止壁及び
台座とを箱本体と共に形成したことを特徴とし、 後板、
右側板、前板、左側板、貼着板、各板の高さ方向の下端
部を所要の高さ で切欠した内壁板を、折線を介して横一
方向に順次連設し、さらに該後板の上・下端に、差込片
を夫々有する上・下蓋を折線を介して連設し、また該左
・右側板には、上端に夫々上内蓋を折線を介して連設
し、下端の何れか一方または両方に底板、内貼着片、外
側へ突出した補強板を折線を介して連設した支持板、天
板、貼着片からなる台座板を下方に順次折線を介して連
設し、 各折線に従って折曲げ、該台座板の内貼着片を底
板に、貼着片を前記左・右側板の所定箇所に固着すると
共に、前記後板を該貼着板の裏面に固着して、阻止壁及
び台座とを箱本体と共に形成したことを特徴とする包装
箱である。
貼着板、各板の高さ方向の下端部を所要の高さで切欠し
た内壁板を、折線を介して横一方向に順次連設し、さら
に該後板の上・下端に、差込片を夫々有する上・下蓋を
折線を介して連設し、また該左・右側板には、上端に夫
々上内蓋を折線を介して連設し、下端の何れか一方また
は両方に底板、外側へ突出した補強板を折線を介して連
設した支持板、天板、貼着片からなる台座板を下方に順
次折線を介して連設し、各折線に従って折曲げ、該台座
板の貼着片を前記左・右側板の所定箇所に固着すると共
に、前記後板を該貼着板の裏面に固着して、阻止壁及び
台座とを箱本体と共に形成したことを特徴とし、 後板、
右側板、前板、左側板、貼着板、各板の高さ方向の下端
部を所要の高さ で切欠した内壁板を、折線を介して横一
方向に順次連設し、さらに該後板の上・下端に、差込片
を夫々有する上・下蓋を折線を介して連設し、また該左
・右側板には、上端に夫々上内蓋を折線を介して連設
し、下端の何れか一方または両方に底板、内貼着片、外
側へ突出した補強板を折線を介して連設した支持板、天
板、貼着片からなる台座板を下方に順次折線を介して連
設し、 各折線に従って折曲げ、該台座板の内貼着片を底
板に、貼着片を前記左・右側板の所定箇所に固着すると
共に、前記後板を該貼着板の裏面に固着して、阻止壁及
び台座とを箱本体と共に形成したことを特徴とする包装
箱である。
【0006】
【作用】包装箱は、内部に内壁板で形成された阻止壁を
設けているため、外部からの衝撃などで容器が揺動して
も阻止壁がクッションの役をして、容器の破損を防止す
ることができる。又包装箱は、底部に台座板により底揚
げする台座を設け、さらに支持板の幅を狭くし連設され
た補強板を折曲自在にして台座のクッション性を良くす
ると共に、補強板で容器の底部を支持するようにしてい
るため、外部から衝撃などが加へられても容器底部の破
損を防止することができる。
設けているため、外部からの衝撃などで容器が揺動して
も阻止壁がクッションの役をして、容器の破損を防止す
ることができる。又包装箱は、底部に台座板により底揚
げする台座を設け、さらに支持板の幅を狭くし連設され
た補強板を折曲自在にして台座のクッション性を良くす
ると共に、補強板で容器の底部を支持するようにしてい
るため、外部から衝撃などが加へられても容器底部の破
損を防止することができる。
【0007】
【実施例】本考案を図1〜図3に示す一実施例に基づい
て以下詳述する。包装箱1の展開図を示す図1におい
て、後板2、右側板3、前板4、左側板5、貼着板6、
各板の高さ方向の下端部を所要高さで切欠した内壁板7
を、折線a,b,c,d,eを介して横一方向に順次連
設し、さらに後板2の上・下端に、折線h・iを介して
差込片8・8を夫々連設した上・下蓋9・10を折線f
・gを介して連設している。
て以下詳述する。包装箱1の展開図を示す図1におい
て、後板2、右側板3、前板4、左側板5、貼着板6、
各板の高さ方向の下端部を所要高さで切欠した内壁板7
を、折線a,b,c,d,eを介して横一方向に順次連
設し、さらに後板2の上・下端に、折線h・iを介して
差込片8・8を夫々連設した上・下蓋9・10を折線f
・gを介して連設している。
【0008】また右側板3には、上端に上内蓋11を折
線fを介して連設し、下端に底板12、前板4側に突出
した補強板14を折線1を介して連設した支持板13、
天板15、貼着片16を下方に順次折線m,n,oを介
して連設した台座板17を折線gを介して連設し、また
左側板5には、上・下端に上・下蓋11・18を折線j
・kを介して連設している。
線fを介して連設し、下端に底板12、前板4側に突出
した補強板14を折線1を介して連設した支持板13、
天板15、貼着片16を下方に順次折線m,n,oを介
して連設した台座板17を折線gを介して連設し、また
左側板5には、上・下端に上・下蓋11・18を折線j
・kを介して連設している。
【0009】次に包装箱1の組立について図2により以
下説明する。貼着片16の貼着部19に適当な糊を塗布
し、折線mに従って支持板13、天板15、貼着片16
を内側に折曲げて、貼着片16を重合させた右側板3の
所定箇所に固着する。(図2−A)続いて、後板2の貼
着部19に適当な糊を塗布して、折線eに従って内壁板
7を内側に折曲げて貼着板7に重合させてから、折線c
に従って左側板5を内側に折曲げて、右側板3及び前板
4に左側板5、貼着板6及び内壁板7を重合(図2−
B)させたのち、折線aに従って後板2を内側に折曲
げ、後板2を重合させた貼着板6の裏面の所定箇所に固
着して箱本体20を組立てる。(図2−C)
下説明する。貼着片16の貼着部19に適当な糊を塗布
し、折線mに従って支持板13、天板15、貼着片16
を内側に折曲げて、貼着片16を重合させた右側板3の
所定箇所に固着する。(図2−A)続いて、後板2の貼
着部19に適当な糊を塗布して、折線eに従って内壁板
7を内側に折曲げて貼着板7に重合させてから、折線c
に従って左側板5を内側に折曲げて、右側板3及び前板
4に左側板5、貼着板6及び内壁板7を重合(図2−
B)させたのち、折線aに従って後板2を内側に折曲
げ、後板2を重合させた貼着板6の裏面の所定箇所に固
着して箱本体20を組立てる。(図2−C)
【0010】前板4と右側板6の端に斜方向の力を加え
ると、箱本体20が方形状(図2−D)となり、内部に
内壁板7からなる阻止壁21が形成され、底板12を内
方に押し込むと台座板17からなる台座22が底部23
に形成される。下内蓋18を折線kに従って内側に折曲
げて底板12に重合させたのち、下蓋10を折線gに従
って内側に折曲げ、折線iに従って内側に折曲げた差込
片8を前板4と下内蓋18の間隙に挿入して、下内蓋1
8に下蓋10を重合させて底部23を組立てる。
ると、箱本体20が方形状(図2−D)となり、内部に
内壁板7からなる阻止壁21が形成され、底板12を内
方に押し込むと台座板17からなる台座22が底部23
に形成される。下内蓋18を折線kに従って内側に折曲
げて底板12に重合させたのち、下蓋10を折線gに従
って内側に折曲げ、折線iに従って内側に折曲げた差込
片8を前板4と下内蓋18の間隙に挿入して、下内蓋1
8に下蓋10を重合させて底部23を組立てる。
【0011】内部に容器を入れたのち、両上内蓋11,
11を折線f,jに従って内側に折り曲げ重合させたの
ち、上蓋9を折線fに従って内側に折曲げて、折線hに
従って内側に折曲げた差込片8を前板4と両上内蓋1
1,11の間隙に挿入し、上内蓋11に上蓋9を重合さ
せて頭部24を組立て(図2−E)包装箱1が完成す
る。
11を折線f,jに従って内側に折り曲げ重合させたの
ち、上蓋9を折線fに従って内側に折曲げて、折線hに
従って内側に折曲げた差込片8を前板4と両上内蓋1
1,11の間隙に挿入し、上内蓋11に上蓋9を重合さ
せて頭部24を組立て(図2−E)包装箱1が完成す
る。
【0012】この場合、包装箱1は、内部に内壁板7で
形成された阻止壁21を設けているため、外部からの衝
撃などで内部に収納された容器が揺動しても阻止壁21
がクッションの役目をして、容器の破損を防止すること
ができる。又包装箱1は、底部23に台座板17により
底揚げする台座22を設け、さらに支持板13の幅を狭
くし、連設された補強板を折曲自在にして台座のクッシ
ョン性を良くすると共に、補強板14で容器底部を支持
するようにしているため、外部から衝撃などが加へられ
ても容器底部の破損を確実に防止することができる(図
3)。
形成された阻止壁21を設けているため、外部からの衝
撃などで内部に収納された容器が揺動しても阻止壁21
がクッションの役目をして、容器の破損を防止すること
ができる。又包装箱1は、底部23に台座板17により
底揚げする台座22を設け、さらに支持板13の幅を狭
くし、連設された補強板を折曲自在にして台座のクッシ
ョン性を良くすると共に、補強板14で容器底部を支持
するようにしているため、外部から衝撃などが加へられ
ても容器底部の破損を確実に防止することができる(図
3)。
【0013】上記の一実施例において、台座板17を右
側板3の下端に折線を介して連設したが、この台座板1
7を下内蓋18の代りに左側板5の下端に折線を介して
連設しても良い。この場合、下内蓋18は右側板3の下
端に連設する。
側板3の下端に折線を介して連設したが、この台座板1
7を下内蓋18の代りに左側板5の下端に折線を介して
連設しても良い。この場合、下内蓋18は右側板3の下
端に連設する。
【0014】本考案を図4〜図7に示す他の実施例に基
づいて以下詳述する。包装箱31の展開図を示す図4に
おいて、一実施例の場合と同様に、後板32、右側板3
3、前板34、左側板35、貼着板36、内壁板37を
折線a′,b′,c′,d′,e′を介して横一方向に
順次連設し、さらに後板32の上・下端に、折線h′・
i′を介して差込片38・38を夫々連設した上・下蓋
39・40を折線f′・g′を介して連設している。
づいて以下詳述する。包装箱31の展開図を示す図4に
おいて、一実施例の場合と同様に、後板32、右側板3
3、前板34、左側板35、貼着板36、内壁板37を
折線a′,b′,c′,d′,e′を介して横一方向に
順次連設し、さらに後板32の上・下端に、折線h′・
i′を介して差込片38・38を夫々連設した上・下蓋
39・40を折線f′・g′を介して連設している。
【0015】また右・左側板33・35には、上端に上
内蓋41・41を折線f′・j′を介して夫々連設し、
下端に底板42、内貼着片43、前板34及び貼着板3
6側に突出した補強板44を折線rを介して連設した支
持板45、天板46、貼着片47を下方に順次折線p,
q,s,tを介して連設した台座板48を折線g′・
k′を介して夫々連設している。
内蓋41・41を折線f′・j′を介して夫々連設し、
下端に底板42、内貼着片43、前板34及び貼着板3
6側に突出した補強板44を折線rを介して連設した支
持板45、天板46、貼着片47を下方に順次折線p,
q,s,tを介して連設した台座板48を折線g′・
k′を介して夫々連設している。
【0016】次に包装箱31の組立について図5により
以下説明する。内貼着片43及び貼着片47の貼着部1
9に適当な糊を塗布し、折線pに従って内貼着片43,
支持板45,天板46,貼着片47を内側に折曲げて、
重合された底板42と右側板の所定箇所に内貼着片43
と貼着片47を夫々固着する。左側板35の場合も同様
にして、底板42と左側板35の所定箇所に内貼着片4
3と貼着片47を夫々固着(図5−A)
以下説明する。内貼着片43及び貼着片47の貼着部1
9に適当な糊を塗布し、折線pに従って内貼着片43,
支持板45,天板46,貼着片47を内側に折曲げて、
重合された底板42と右側板の所定箇所に内貼着片43
と貼着片47を夫々固着する。左側板35の場合も同様
にして、底板42と左側板35の所定箇所に内貼着片4
3と貼着片47を夫々固着(図5−A)
【0017】続いて、後板32の貼着部19に適当な糊
を塗布して、折線e′に従って内壁板37を内側に折曲
げて貼着板36に重合させてから、折線c′に従って左
側板35を内側に折曲げて、右側板33及び前板34に
左側板35、貼着板36及び内壁板37を重合(図5−
B)させたのち、折線aに従って後板32を内側に折曲
げ、後板32を重合させた貼着板36の裏面の所定箇所
に固着して箱本体20′を組立(図5−C)てる。
を塗布して、折線e′に従って内壁板37を内側に折曲
げて貼着板36に重合させてから、折線c′に従って左
側板35を内側に折曲げて、右側板33及び前板34に
左側板35、貼着板36及び内壁板37を重合(図5−
B)させたのち、折線aに従って後板32を内側に折曲
げ、後板32を重合させた貼着板36の裏面の所定箇所
に固着して箱本体20′を組立(図5−C)てる。
【0018】前板34と右側板36の端に斜方向の力を
加えると、箱本体20′が方形状(図5−D)となり、
内部に内壁板37からなる阻止壁21′が形成され、両
底板42,42を内方に押し込むと台座板48からなる
対称な2個の台座22′が底部23′に形成される。下
蓋40を折線g′に従って内側に折曲げ、折線i′に従
って内側に折曲げた差込片38を前板34と両台座2
2′,22′の間隙に挿入して、両台座22′,22′
に下蓋40を重合させて底部23′を組立てる。
加えると、箱本体20′が方形状(図5−D)となり、
内部に内壁板37からなる阻止壁21′が形成され、両
底板42,42を内方に押し込むと台座板48からなる
対称な2個の台座22′が底部23′に形成される。下
蓋40を折線g′に従って内側に折曲げ、折線i′に従
って内側に折曲げた差込片38を前板34と両台座2
2′,22′の間隙に挿入して、両台座22′,22′
に下蓋40を重合させて底部23′を組立てる。
【0019】内部に容器を入れたのち、一実施例の場合
と同様にして、両上内蓋41,41を内側に折曲げ重合
させたのち、差込片38を前板34と両上内蓋41,4
1の間隙に挿入し、上内蓋41に上蓋39を重合させて
頭部24′を組立(図5−E)てて包装箱31が完成す
る。
と同様にして、両上内蓋41,41を内側に折曲げ重合
させたのち、差込片38を前板34と両上内蓋41,4
1の間隙に挿入し、上内蓋41に上蓋39を重合させて
頭部24′を組立(図5−E)てて包装箱31が完成す
る。
【0020】図6は包装箱の頭部を開口した平面図で、
箱内では内壁板37は略直角に曲がり、右側板33の下
寄りと左側板35の上寄りに沿い内貼着板43と支持板
45と天板46と貼着板47と後板32と前板34に向
かい合うように支持板45の斜め横方向に伸びた補強板
44とからなる台座22′が形成され、各二枚の補強板
44と支持板45とで平行四辺形を描く。
箱内では内壁板37は略直角に曲がり、右側板33の下
寄りと左側板35の上寄りに沿い内貼着板43と支持板
45と天板46と貼着板47と後板32と前板34に向
かい合うように支持板45の斜め横方向に伸びた補強板
44とからなる台座22′が形成され、各二枚の補強板
44と支持板45とで平行四辺形を描く。
【0021】図7は包装箱の前板を切欠した正面図で、
台座22′を形成する補強板44が支持板45同士の間
にわたるように配置される。他の実施例の作用効果は、
一実施例の場合と同様である。上記の他の実施例におい
て、台座板48を右・左側板33・35の下端に折線
g′・k′を介して連接したが、両方でなく片方のみに
連接しても効果がある。
台座22′を形成する補強板44が支持板45同士の間
にわたるように配置される。他の実施例の作用効果は、
一実施例の場合と同様である。上記の他の実施例におい
て、台座板48を右・左側板33・35の下端に折線
g′・k′を介して連接したが、両方でなく片方のみに
連接しても効果がある。
【0022】
【考案の効果】外部からの衝撃などで収容された容器が
揺動しても、阻止壁がクッションの役目をして容器の破
損を防止するため、箱詰めのさいクッション材を詰める
必要がなくなり、箱詰め作業の能率化により作業経費の
節減を計ることができる。又クッション性の良い台座に
より収容された容器の底部の破損を確実に防止するた
め、上記事項と相俟って需要家の要望を充足して販売増
大に寄与する。
揺動しても、阻止壁がクッションの役目をして容器の破
損を防止するため、箱詰めのさいクッション材を詰める
必要がなくなり、箱詰め作業の能率化により作業経費の
節減を計ることができる。又クッション性の良い台座に
より収容された容器の底部の破損を確実に防止するた
め、上記事項と相俟って需要家の要望を充足して販売増
大に寄与する。
【図1】本考案の一実施例に係る包装箱の展開図であ
る。
る。
【図2】本考案の一実施例に係る包装箱の組立方法を説
明のための図である。
明のための図である。
【図3】本考案の一実施例に係る包装箱の前板を切欠し
た正面図である。
た正面図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る包装箱の展開図であ
る。
る。
【図5】本考案の他の実施例に係る包装箱の組立方法を
説明のための図面である。
説明のための図面である。
【図6】本考案の他の実施例に係る包装箱の頭部を開口
した平面図である。
した平面図である。
【図7】本考案の他の実施例に係る包装箱の前板を切欠
した正面図である。
した正面図である。
1,31 包装箱 2,32 後板 3,33 右側板 4,34 前板 5,35 左側板 6,36 貼着板 7,37 内壁板 8,38 差込片 9,39 上蓋 10,40 下蓋 11,41 上内蓋 12,42 底板 13,45 支持板 14,44 補強板 15,46 天板 16,47 貼着片 17,48 台座板 18 下内蓋 19 貼着部 20,20′ 箱本体 21,21′ 阻止壁 22,22′ 台座 23,23′ 底部 24,24′ 頭部 a,b…s,t,a′,b′…j′,k′ 折線
Claims (2)
- 【請求項1】 後板、右側板、前板、左側板、貼着板、
各板の高さ方向の下端部を所要の高さで切欠した内壁板
を、折線を介して横一方向に順次連設し、さらに該後板
の上・下端に、差込片を夫々有する上・下蓋を折線を介
して連設し、また該左・右側板には、上端に夫々上内蓋
を折線を介して連設し、下端の何れか一方または両方に
底板、外側へ突出した補強板を折線を介して連設した支
持板、天板、貼着片からなる台座板を下方に順次折線を
介して連設し、 各折線に従って折曲げ、該台座板の貼着片を前記左・右
側板の所定箇所に固着すると共に、前記後板を該貼着板
の裏面に固着して、阻止壁及び台座とを箱本体と共に形
成したことを特徴とする包装箱。 - 【請求項2】 後板、右側板、前板、左側板、貼着板、
各板の高さ方向の下端部を所要の高さで切欠した内壁板
を、折線を介して横一方向に順次連設し、さらに該後板
の上・下端に、差込片を夫々有する上・下蓋を折線を介
して連設し、また該左・右側板には、上端に夫々上内蓋
を折線を介して連設し、下端の何れか一方または両方に
底板、内貼着片、外側へ突出した補強板を折線を介して
連設した支持板、天板、貼着片からなる台座板を下方に
順次折線を介して連設し、 各折線に従って折曲げ、該台座板の内貼着片を底板に、
貼着片を前記左・右側板の所定箇所に固着すると共に、
前記後板を該貼着板の裏面に固着して、阻止壁及び台座
とを箱本体と共に形成したことを特徴とする包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018657U JP2601431Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993018657U JP2601431Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669117U JPH0669117U (ja) | 1994-09-27 |
JP2601431Y2 true JP2601431Y2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=11977693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993018657U Expired - Lifetime JP2601431Y2 (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601431Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5165467B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2013-03-21 | 朝日印刷株式会社 | 緩衝機能付包装用箱 |
JP6174397B2 (ja) * | 2013-07-05 | 2017-08-02 | 朝日印刷株式会社 | 緩衝中仕切り付き包装用箱 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP1993018657U patent/JP2601431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669117U (ja) | 1994-09-27 |
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