JP2653889B2 - 間紙装入装置 - Google Patents
間紙装入装置Info
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- JP2653889B2 JP2653889B2 JP27722989A JP27722989A JP2653889B2 JP 2653889 B2 JP2653889 B2 JP 2653889B2 JP 27722989 A JP27722989 A JP 27722989A JP 27722989 A JP27722989 A JP 27722989A JP 2653889 B2 JP2653889 B2 JP 2653889B2
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- Japan
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- sheet
- coil
- strip
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属ストリップをコイル状に巻取る際、コ
イル内層間に装入される間紙の装入装置に関する。
イル内層間に装入される間紙の装入装置に関する。
ステンレス鋼帯などの金属ストリップ(以下ストリッ
プという)をコイル状に巻取る場合、コイル内層関のス
リップ等によりストリップ同志がすれてすり疵が発生す
るため、ストリップを巻取るにあたっては、緩衝材とし
て紙等(以下間紙という)をストリップコイルの内層間
に装入している。
プという)をコイル状に巻取る場合、コイル内層関のス
リップ等によりストリップ同志がすれてすり疵が発生す
るため、ストリップを巻取るにあたっては、緩衝材とし
て紙等(以下間紙という)をストリップコイルの内層間
に装入している。
第5図に基づいて従来技術を説明する。酸洗、圧延な
どの処理を施されたストリップ1はデフレクターロール
20を経てストリップコイル4に巻取られる。この時、既
に巻かれたストリップとその上に巻かれるストリップと
の間にはすり疵防止のため、間紙21が装入される。すな
わち間紙巻戻機23により間紙コイル21aから巻戻された
間紙21はガイドロール22を経由してストリップコイル4
の内層間に装入されてストリップ1と共に巻取られる。
そしてコイル4が所定の大きさになればフライングシャ
ー24によりストリップ1が切断され、間紙21はカッター
ナイフ等で切断するのが普通である。この切断装置につ
いては、本出願人は既に実開昭59−91250号において提
案している。
どの処理を施されたストリップ1はデフレクターロール
20を経てストリップコイル4に巻取られる。この時、既
に巻かれたストリップとその上に巻かれるストリップと
の間にはすり疵防止のため、間紙21が装入される。すな
わち間紙巻戻機23により間紙コイル21aから巻戻された
間紙21はガイドロール22を経由してストリップコイル4
の内層間に装入されてストリップ1と共に巻取られる。
そしてコイル4が所定の大きさになればフライングシャ
ー24によりストリップ1が切断され、間紙21はカッター
ナイフ等で切断するのが普通である。この切断装置につ
いては、本出願人は既に実開昭59−91250号において提
案している。
従来、ストリップの巻取開示時に間紙の先端をストリ
ップコイル内に装入するには次のように行っている。す
なわち、先ずストリップを予め巻取装置により1巻き分
以上巻取っておく。次に間紙コイルを巻戻し、間紙の先
端を自重により垂下させて間紙先端部をストリップ上に
乗せる。その後ストリップを巻取り、このストリップの
移動により、間紙は順次ストリップコイルの内層間に装
入されて行くことになる。
ップコイル内に装入するには次のように行っている。す
なわち、先ずストリップを予め巻取装置により1巻き分
以上巻取っておく。次に間紙コイルを巻戻し、間紙の先
端を自重により垂下させて間紙先端部をストリップ上に
乗せる。その後ストリップを巻取り、このストリップの
移動により、間紙は順次ストリップコイルの内層間に装
入されて行くことになる。
しかしながら、上記のような手段には次のような解決
すべき課題がある。
すべき課題がある。
間紙先端を垂下させる時、周囲の空気の動きに影響
されて、間紙先端が垂直に降下せず、ストリップの幅方
向にしわが発生し易い。
されて、間紙先端が垂直に降下せず、ストリップの幅方
向にしわが発生し易い。
ストリップを巻取りながら、間紙先端をコイル間に
自動的に挟込ませるのが非常にむつかしく、手動介入せ
ざるをえず、自動化への障害となっているばかりか、生
産性、安全性の点でも問題となっている。
自動的に挟込ませるのが非常にむつかしく、手動介入せ
ざるをえず、自動化への障害となっているばかりか、生
産性、安全性の点でも問題となっている。
間紙先端部はストリップコイルの上方から自重によ
り供給するため、ストリップコイルの巻取方向は下巻
(巻取られるストリップがコイルの下側から供給され
る)に限定され、従って、ライン設計上かなりの制約を
受けるという不都合がある。
り供給するため、ストリップコイルの巻取方向は下巻
(巻取られるストリップがコイルの下側から供給され
る)に限定され、従って、ライン設計上かなりの制約を
受けるという不都合がある。
1つのコイルの巻取が完了し、次の巻取を開始する
までの時間が長くなり、生産効率が悪い。
までの時間が長くなり、生産効率が悪い。
間紙は破断し易いので、ストリップ巻取時に間紙が
破断した場合の対応処置が困難である。
破断した場合の対応処置が困難である。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、金属ストリップを巻取るにあたり、間紙先端をスト
リップコイル内層間に、連続かつ自動的に装入を可能と
する間紙装入装置を提供することを課題とする。
で、金属ストリップを巻取るにあたり、間紙先端をスト
リップコイル内層間に、連続かつ自動的に装入を可能と
する間紙装入装置を提供することを課題とする。
本発明は上述の問題点を解決するもので、金属ストリ
ップをコイル状に巻取る際の、間紙装入装置に適用さ
れ、次の技術手段を採った。すなわち、 複数の間紙コイル巻戻機を備え、間紙コイルの巻戻機
を順次切替えて間紙の連続供給を可能とするターレット
式間紙巻戻装置と、 両面接着テープの片面が剥離可能に所定ピッチでかつ
所定長さに貼着されたリーダーテープを巻取ったコイル
と、 リーダーテープコイルを巻戻すリーダーテープ巻戻機
と、 巻戻されたリーダーテープを巻取るリーダーテープ巻
取機と、 リーダーテープ巻戻機およびリーダーテープ巻取機に
装着されたリーダーテープを付勢して常時緊張状態に保
持すると共に接着テープのリーダーテープ巻取方向後半
部分を間紙コイル巻戻機に装着された間紙コイルの間紙
先端部に押圧して部分を間紙に貼着固定し更に接着テー
プの前半部分を金属ストリップの先端部の押圧し、接着
テープのよって間紙先端部を金属ストリップに固定する
シリンダーと、 からなることを特徴とする間紙装入装置である。
ップをコイル状に巻取る際の、間紙装入装置に適用さ
れ、次の技術手段を採った。すなわち、 複数の間紙コイル巻戻機を備え、間紙コイルの巻戻機
を順次切替えて間紙の連続供給を可能とするターレット
式間紙巻戻装置と、 両面接着テープの片面が剥離可能に所定ピッチでかつ
所定長さに貼着されたリーダーテープを巻取ったコイル
と、 リーダーテープコイルを巻戻すリーダーテープ巻戻機
と、 巻戻されたリーダーテープを巻取るリーダーテープ巻
取機と、 リーダーテープ巻戻機およびリーダーテープ巻取機に
装着されたリーダーテープを付勢して常時緊張状態に保
持すると共に接着テープのリーダーテープ巻取方向後半
部分を間紙コイル巻戻機に装着された間紙コイルの間紙
先端部に押圧して部分を間紙に貼着固定し更に接着テー
プの前半部分を金属ストリップの先端部の押圧し、接着
テープのよって間紙先端部を金属ストリップに固定する
シリンダーと、 からなることを特徴とする間紙装入装置である。
本発明では上述のように、両面接着テープの片面が剥
離可能に所定ピッチでかつ所定長さに貼着されたリーダ
ーテープを間紙先端部に押付けて接着テープの後半部分
を接着させる。ついで接着テープの前半部分をストリッ
プ先端部に押付けることによってストリップ先端部と間
紙先端とが固定される。これによりストリップと間紙を
一緒にして巻取ることが可能となる。
離可能に所定ピッチでかつ所定長さに貼着されたリーダ
ーテープを間紙先端部に押付けて接着テープの後半部分
を接着させる。ついで接着テープの前半部分をストリッ
プ先端部に押付けることによってストリップ先端部と間
紙先端とが固定される。これによりストリップと間紙を
一緒にして巻取ることが可能となる。
また現用・予備を含め複数の間紙巻戻機を備えてお
り、ターレットを回転させて現用・予備の切替え使用を
可能としているので、一基の間紙巻戻機が使用中は、予
備側の間紙コイルの先端部に上述のようにして接着テー
プの後半部分を接着してスタンバイさせておくことが可
能となるので、間紙破断トラブル、コイル切替時等に
は、接着テープの前半部分をストリップの先端部分に接
着させれば、ストリップ巻取り作業を継続することが可
能となるので、従来より素早く対応することができる。
り、ターレットを回転させて現用・予備の切替え使用を
可能としているので、一基の間紙巻戻機が使用中は、予
備側の間紙コイルの先端部に上述のようにして接着テー
プの後半部分を接着してスタンバイさせておくことが可
能となるので、間紙破断トラブル、コイル切替時等に
は、接着テープの前半部分をストリップの先端部分に接
着させれば、ストリップ巻取り作業を継続することが可
能となるので、従来より素早く対応することができる。
さらに間紙の切断はストリップの切断と同時に行うよ
うにしたので、非常に効率的である。
うにしたので、非常に効率的である。
本発明による実施例を図面に基づいて説明する。
第1図においては、冷間圧延後のストリップ1がテン
ションリール2に巻取られる前の状態を示している。本
実施例ではターレット式間紙巻戻装置3は、2基の間紙
巻戻機31、32を設けており、支点30を中心に回転可能と
なっている。31はこれから使用する巻取機であり、32は
スタンバイ用のものである。41c、42cはこれらの巻戻機
31、32に装着された間紙コイル,41、42は間紙コイルか
ら巻戻された間紙、42aは間紙42の先端部を示す。
ションリール2に巻取られる前の状態を示している。本
実施例ではターレット式間紙巻戻装置3は、2基の間紙
巻戻機31、32を設けており、支点30を中心に回転可能と
なっている。31はこれから使用する巻取機であり、32は
スタンバイ用のものである。41c、42cはこれらの巻戻機
31、32に装着された間紙コイル,41、42は間紙コイルか
ら巻戻された間紙、42aは間紙42の先端部を示す。
また、5はリーダーテープ巻戻機、6はリーダーテー
プ巻取機であり、リーダーテープ7は巻戻機5によりリ
ーダーテープコイル7cから巻戻され、巻取機6に巻取ら
れるようになっている。8はリーダーテープ押付ロール
であり、押付シリンダー9によりこのシリンダー長手方
向に伸縮できるようになっている。
プ巻取機であり、リーダーテープ7は巻戻機5によりリ
ーダーテープコイル7cから巻戻され、巻取機6に巻取ら
れるようになっている。8はリーダーテープ押付ロール
であり、押付シリンダー9によりこのシリンダー長手方
向に伸縮できるようになっている。
また、このシリンダー9は押付ロール8と一体となっ
て、支点10を中心に回動できるように構成されている
(駆動装置としてはシリンダー、モータ等いずれでもよ
いが、図示していない)。なお、リーダーテープ7はシ
リンダー9が伸縮しても巻戻機5および巻取機6によ
り、常時緊張させた状態にしている。
て、支点10を中心に回動できるように構成されている
(駆動装置としてはシリンダー、モータ等いずれでもよ
いが、図示していない)。なお、リーダーテープ7はシ
リンダー9が伸縮しても巻戻機5および巻取機6によ
り、常時緊張させた状態にしている。
ここで、リーダーテープ7の構造を第2図に基づいて
説明する。7aは台テープ、7bは両面接着テープで表裏面
とも接着剤が塗布されている。この接着テープ7bは長さ
がl1で、l0のピッチで台テープ7aの片面に貼着されてい
る。また7dは接着テープ7bの位置を検出するための検出
穴である。
説明する。7aは台テープ、7bは両面接着テープで表裏面
とも接着剤が塗布されている。この接着テープ7bは長さ
がl1で、l0のピッチで台テープ7aの片面に貼着されてい
る。また7dは接着テープ7bの位置を検出するための検出
穴である。
なお、第1図において、11はピンチロール、12はフラ
イングシャー、13は間紙41の移動方向をストリップ1の
移動方向へ変更し、かつ間紙41をストリップ1の移動に
追随させるためのデフレクターロールである。14は間紙
先端を検出するための間紙先端検出器であり、15はリー
ダーテープの検出穴7dを検出するための、すなわち、接
着テープ7bの先端を検出するための接着テープ検出器で
ある。
イングシャー、13は間紙41の移動方向をストリップ1の
移動方向へ変更し、かつ間紙41をストリップ1の移動に
追随させるためのデフレクターロールである。14は間紙
先端を検出するための間紙先端検出器であり、15はリー
ダーテープの検出穴7dを検出するための、すなわち、接
着テープ7bの先端を検出するための接着テープ検出器で
ある。
また、16はストリップ1の下面に付着した圧延油、鉄
粉等を除去するための洗浄装置であり、洗浄スプレーノ
ズルヘッダー16a、ブラシロール16b、ドライヤー16c等
で構成される。また17は間紙切断位置検出器である。
粉等を除去するための洗浄装置であり、洗浄スプレーノ
ズルヘッダー16a、ブラシロール16b、ドライヤー16c等
で構成される。また17は間紙切断位置検出器である。
なお、各検出器14、15、17は他の機器と干渉しない位
置に取付けられている。
置に取付けられている。
本発明装置の動作を第3図に基づいて説明する。
第3図(a)はストリップ1がテンションリール2に
よりストリップコイル4に巻取られている状態を示して
いる。この時、間紙コイル41cは間紙巻戻機31により巻
戻されており、巻戻された間紙41はデフレクターロール
13、ピンチロール11を経由してストリップと一緒にテン
ションリール2により巻取られる。スタンバイ中の間紙
巻戻機32には次のような事前準備を行う。まず、間紙コ
イル42cの間紙先端が検出器14に検出されるまで、間紙
コイル42cを間紙巻戻機32により巻戻し、次に巻取方向
に回転させて間紙先端を所定位置にセットする。
よりストリップコイル4に巻取られている状態を示して
いる。この時、間紙コイル41cは間紙巻戻機31により巻
戻されており、巻戻された間紙41はデフレクターロール
13、ピンチロール11を経由してストリップと一緒にテン
ションリール2により巻取られる。スタンバイ中の間紙
巻戻機32には次のような事前準備を行う。まず、間紙コ
イル42cの間紙先端が検出器14に検出されるまで、間紙
コイル42cを間紙巻戻機32により巻戻し、次に巻取方向
に回転させて間紙先端を所定位置にセットする。
またリーダーテープ7をリーダーテープ巻戻機5と巻
取機6により移動させながら、検出機15による接着テー
プ7bの位置を検出穴7dを介して検出し、それを記憶させ
る。
取機6により移動させながら、検出機15による接着テー
プ7bの位置を検出穴7dを介して検出し、それを記憶させ
る。
次に第3図(b)に示すように、リーダーテープ巻戻
機5、巻取機6、押付ロール用シリンダー9、及び図示
しないシリンダー9用駆動手段を作動させて、前記記憶
された接着テープの位置に基づいて、この接着テープ7b
の後半部分を押付ロール8上にかつ間紙先端に位置する
ようにセットしてこれを押圧する。
機5、巻取機6、押付ロール用シリンダー9、及び図示
しないシリンダー9用駆動手段を作動させて、前記記憶
された接着テープの位置に基づいて、この接着テープ7b
の後半部分を押付ロール8上にかつ間紙先端に位置する
ようにセットしてこれを押圧する。
これにより間紙先端とリーダーテープ7とは接着テー
プ7bの後半部分約1/2により固定される。
プ7bの後半部分約1/2により固定される。
次にリーダーテープ巻戻機5、巻取機6、シリンダー
9及び間紙巻戻機42c等を作動させて、間紙42を第3図
(c)に示す位置に待期させる。
9及び間紙巻戻機42c等を作動させて、間紙42を第3図
(c)に示す位置に待期させる。
このような状態で、ストリップ1の巻取が進行して切
断点がフライングシャー12に到達するとストリップ1と
間紙41が同時にフライングシャー12により切断され、ス
トリップ1のコイル1巻分の巻取が完了し、間紙巻戻機
31は逆転して間紙41を巻取る。この時、間紙切断位置検
出器17により間紙41の切断が検出される。
断点がフライングシャー12に到達するとストリップ1と
間紙41が同時にフライングシャー12により切断され、ス
トリップ1のコイル1巻分の巻取が完了し、間紙巻戻機
31は逆転して間紙41を巻取る。この時、間紙切断位置検
出器17により間紙41の切断が検出される。
一方、切断された後続のストリップ1は直ちに図示い
していない予備のテンションリールに巻取られているの
で、前述の間紙切断の検出信号に基づいて、間紙42の先
端部を接着させたリーダーテープ7上の接着テープ7bの
前半部分を押付けロール8を介してシリンダー9により
ストリップ1の方向に移動させる。リーダーテープ巻取
機6により間紙の巻取速度をストリップの巻取速度と同
期させながら接着テープ7bの前半部分をストリップ1に
押圧すると、第4図に示すように、接着テープ7bによっ
て間紙42の先端部がストリップ1に接着固定され(以上
第3図(d))間紙42はストリップ1と共に予備のテン
ションリールに巻取られる。従って、接着テープ7bは強
制的に台テープ7aから剥離されることになる。
していない予備のテンションリールに巻取られているの
で、前述の間紙切断の検出信号に基づいて、間紙42の先
端部を接着させたリーダーテープ7上の接着テープ7bの
前半部分を押付けロール8を介してシリンダー9により
ストリップ1の方向に移動させる。リーダーテープ巻取
機6により間紙の巻取速度をストリップの巻取速度と同
期させながら接着テープ7bの前半部分をストリップ1に
押圧すると、第4図に示すように、接着テープ7bによっ
て間紙42の先端部がストリップ1に接着固定され(以上
第3図(d))間紙42はストリップ1と共に予備のテン
ションリールに巻取られる。従って、接着テープ7bは強
制的に台テープ7aから剥離されることになる。
次に、押付ロール8は第3図(e)の位置に退避する
とともに、間紙巻戻機31、32は180゜回転させて使用中
のものとスタンバイ中のものとの位置関係を入替え、以
下上述した動作を繰返すことになる。
とともに、間紙巻戻機31、32は180゜回転させて使用中
のものとスタンバイ中のものとの位置関係を入替え、以
下上述した動作を繰返すことになる。
なお、接着テープの長さl1は特に限定されるものでは
ないが、各巻戻機5,31,32、巻取機6等の制御精度を考
慮して決めればよく、例えば200mmもあれば十分であ
る。また、ピッチl0も特に限定されるものではなく、制
御精度がよければl0=l1としてもよい。
ないが、各巻戻機5,31,32、巻取機6等の制御精度を考
慮して決めればよく、例えば200mmもあれば十分であ
る。また、ピッチl0も特に限定されるものではなく、制
御精度がよければl0=l1としてもよい。
上記実施例では圧延油等を除去するために洗浄装置16
によりストリップ1を洗浄する例について述べたが、こ
の洗浄範囲は接着テープが貼付される先端部のみでよ
い。また、ストリップの表面が清浄であり、替を接着テ
ープにより十分にストリップに固定できる場合には、洗
浄装置16は不要である。
によりストリップ1を洗浄する例について述べたが、こ
の洗浄範囲は接着テープが貼付される先端部のみでよ
い。また、ストリップの表面が清浄であり、替を接着テ
ープにより十分にストリップに固定できる場合には、洗
浄装置16は不要である。
また、本実施例ではストリップが上巻きで巻取られる
場合について説明したが、下巻きの場合にはストリップ
の巻取方向を逆にすればよいことは明らかである。
場合について説明したが、下巻きの場合にはストリップ
の巻取方向を逆にすればよいことは明らかである。
本発明によれば、間紙の装入を自動化することが可能
となり、省力、生産効率の向上等に寄与ですること大で
ある。
となり、省力、生産効率の向上等に寄与ですること大で
ある。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は本発明装
置に使用するリーダーテープの説明図であり、第2図
(a)は平面図、第2図(b)は側面図、第3図
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本発明装置
の動作説明図、第4図は間紙先端部をストリップに装着
した状態の説明図、第5図は従来例の説明図である。 1……ストリップ、2……テンションリール 3……間紙巻戻装置、4……ストリップコイル 5……リーダーテープ巻戻機 6……リーダーテープ巻取機 7……リーダーテープ、7a……台テープ 7b……接着テープ、7c……コイル 7d……検出穴、8……押付ロール 9……押付シリンダー、10……支点 11……ピンチロール、12……フライングシャー 13……デフレクターロール 14……検出機、15……検出機 16……洗浄装置、16a……ノズルヘッダー 16b……ブラシロール、16c……ドライヤー 17……間紙切断位置検出器 21……間紙、21a……間紙コイル 23……間紙巻戻機、30……支点 31、32……間紙巻戻機、41、42……間紙 42a……間紙先端部 41c、42c……間紙コイル
置に使用するリーダーテープの説明図であり、第2図
(a)は平面図、第2図(b)は側面図、第3図
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は本発明装置
の動作説明図、第4図は間紙先端部をストリップに装着
した状態の説明図、第5図は従来例の説明図である。 1……ストリップ、2……テンションリール 3……間紙巻戻装置、4……ストリップコイル 5……リーダーテープ巻戻機 6……リーダーテープ巻取機 7……リーダーテープ、7a……台テープ 7b……接着テープ、7c……コイル 7d……検出穴、8……押付ロール 9……押付シリンダー、10……支点 11……ピンチロール、12……フライングシャー 13……デフレクターロール 14……検出機、15……検出機 16……洗浄装置、16a……ノズルヘッダー 16b……ブラシロール、16c……ドライヤー 17……間紙切断位置検出器 21……間紙、21a……間紙コイル 23……間紙巻戻機、30……支点 31、32……間紙巻戻機、41、42……間紙 42a……間紙先端部 41c、42c……間紙コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真野 荏 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株 式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 門野 進 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22 号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 堀江 一彦 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22 号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 宮本 治 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22 号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 水田 桂司 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22 号 三菱重工業株式会社広島研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】金属ストリップをコイル状に巻取る際の、
間紙装入装置において、 複数の間紙コイル巻戻機を備え、該間紙コイルの巻戻機
を順次切替えて間紙の連続供給を可能とするターレット
式間紙巻戻装置と、両面接着テープの片面が剥離可能に
所定ピッチでかつ所定長さに貼着されたリーダーテープ
を巻取ったコイルと、該リーダーテープコイルを巻戻す
リーダーテープ巻戻機と、巻戻された該リーダーテープ
を巻取るリーダーテープ巻取機と、該リーダーテープ巻
戻機および該リーダーテープ巻取機に装着された該リー
ダーテープを付勢して常時緊張状態に保持すると共に該
接着テープの該リーダーテープ巻取方向後半部分を該間
紙コイル巻戻機に装着された間紙コイルの間紙先端部に
押圧して該部分を間紙に貼着固定し更に該接着テープの
前半部分を金属ストリップの先端部に押圧し、該接着テ
ープによって間紙先端部を金属ストリップに固定するシ
リンダーとからなることを特徴とする間紙装入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27722989A JP2653889B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 間紙装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27722989A JP2653889B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 間紙装入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03142016A JPH03142016A (ja) | 1991-06-17 |
JP2653889B2 true JP2653889B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=17580624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27722989A Expired - Lifetime JP2653889B2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | 間紙装入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653889B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101958970B1 (ko) * | 2017-11-16 | 2019-03-15 | 주식회사포스코 | 간지 공급장치 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3135677B2 (ja) * | 1992-06-08 | 2001-02-19 | 川崎製鉄株式会社 | 間紙連続供給方法 |
EP0648554A1 (en) * | 1993-10-15 | 1995-04-19 | Kawasaki Steel Corporation | A method and apparatus for inserting a paper strip in a metallic strip continuous processing line |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP27722989A patent/JP2653889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101958970B1 (ko) * | 2017-11-16 | 2019-03-15 | 주식회사포스코 | 간지 공급장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH03142016A (ja) | 1991-06-17 |
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