JP2651487B2 - 医療蝶型針用鞘部 - Google Patents
医療蝶型針用鞘部Info
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- JP2651487B2 JP2651487B2 JP62265173A JP26517387A JP2651487B2 JP 2651487 B2 JP2651487 B2 JP 2651487B2 JP 62265173 A JP62265173 A JP 62265173A JP 26517387 A JP26517387 A JP 26517387A JP 2651487 B2 JP2651487 B2 JP 2651487B2
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- Japan
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- sheath
- needle
- substrate
- upper wall
- base member
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
- A61M25/0637—Butterfly or winged devices, e.g. for facilitating handling or for attachment to the skin
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M25/0631—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders having means for fully covering the needle after its withdrawal, e.g. needle being withdrawn inside the handle or a cover being advanced over the needle
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/3243—Means for protection against accidental injuries by used needles being axially-extensible, e.g. protective sleeves coaxially slidable on the syringe barrel
- A61M5/3271—Means for protection against accidental injuries by used needles being axially-extensible, e.g. protective sleeves coaxially slidable on the syringe barrel with guiding tracks for controlled sliding of needle protective sleeve from needle exposing to needle covering position
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/26—Cannula supporters
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、患者の体内に挿入されて、取外された針に
より施療要員が穿刺もしくは刺傷を負うことのないよう
に、流体の採取あるいは注入のための針を安全に取外す
ための装置に関する。更に、本発明の装置は、例え針が
放棄された時でも、取外された針を完全に被覆したまま
であり、このため不注意から穿刺もしくは刺傷を負うお
それがある全ての人員を保護する。
より施療要員が穿刺もしくは刺傷を負うことのないよう
に、流体の採取あるいは注入のための針を安全に取外す
ための装置に関する。更に、本発明の装置は、例え針が
放棄された時でも、取外された針を完全に被覆したまま
であり、このため不注意から穿刺もしくは刺傷を負うお
それがある全ての人員を保護する。
患者に対し流体を投与もしくは排出するための針注入
兼抜出し装置は長年にわたって公知である。ここで問題
にする針装置の形式は、一端部において可撓性に富むプ
ラスチック・チューブに結合された皮下針である。プラ
スチック・チューブが結合されるこれらの針の基部にお
いては、略々蝶型の針ホルダーが針に対して固定されて
いる。この蝶型の針ホルダーは、しばしばプラスチック
から作られ、針から双方向に側方に突出する1対の可撓
性に富む側方の帯状部分を含む。その蝶型針ホルダーを
備えた針が患者に挿入されつつある時、針ホルダーの可
撓性に富む側方帯状部分は、施療者の指により直立位置
に折曲げられ、施療者が正確に患者に挿入するよう針を
移動させるように指先の間に保持される。針が患者に挿
入された後、針ホルダーの可撓性の側方帯状部分を指先
から離す。蝶型針ホルダーの側方の帯状部分を離すこと
により、側方帯部が針から側方に突出するその各々の元
の位置へ戻される。患者に挿入されると、蝶型針ホルダ
ーの側方帯部は患者の腕の表面に対し略々平行な位置関
係に延長する。このため、針およびその取付けられた蝶
型針ホルダーは、例えば、一部はこの蝶型針ホルダーの
側方帯部上に置かれまた一部は患者の皮膚上に置かれた
接着テープの使用によって、患者の腕に対して固定する
ことができる。
兼抜出し装置は長年にわたって公知である。ここで問題
にする針装置の形式は、一端部において可撓性に富むプ
ラスチック・チューブに結合された皮下針である。プラ
スチック・チューブが結合されるこれらの針の基部にお
いては、略々蝶型の針ホルダーが針に対して固定されて
いる。この蝶型の針ホルダーは、しばしばプラスチック
から作られ、針から双方向に側方に突出する1対の可撓
性に富む側方の帯状部分を含む。その蝶型針ホルダーを
備えた針が患者に挿入されつつある時、針ホルダーの可
撓性に富む側方帯状部分は、施療者の指により直立位置
に折曲げられ、施療者が正確に患者に挿入するよう針を
移動させるように指先の間に保持される。針が患者に挿
入された後、針ホルダーの可撓性の側方帯状部分を指先
から離す。蝶型針ホルダーの側方の帯状部分を離すこと
により、側方帯部が針から側方に突出するその各々の元
の位置へ戻される。患者に挿入されると、蝶型針ホルダ
ーの側方帯部は患者の腕の表面に対し略々平行な位置関
係に延長する。このため、針およびその取付けられた蝶
型針ホルダーは、例えば、一部はこの蝶型針ホルダーの
側方帯部上に置かれまた一部は患者の皮膚上に置かれた
接着テープの使用によって、患者の腕に対して固定する
ことができる。
このような針を患者から引抜くためには、接着テープ
を取外し、蝶型針ホルダーの側方帯部を施療者により直
立位置に再び折曲げて、施療者の指で摘んで針を取外す
力を加える。
を取外し、蝶型針ホルダーの側方帯部を施療者により直
立位置に再び折曲げて、施療者の指で摘んで針を取外す
力を加える。
固定された蝶型針ホルダーを含む公知の針の開示の事
例としては下記のものが含まれる。即ち、1972年6月20
日発行の米国特許第3,670,727号「医療用注射セッ
ト」、1982年4月13日発行の同第4,324,236号「血管穿
刺を行なう際に用いられる取付け具」、1982年4月27日
発行の同第4,326,519号「静脈穿刺装置」、1982年9月1
4日発行の同第4,349,022号「医療用針組立体」、および
1986年4月29日発行の同第4,585,444号「静脈内の針組
立体」。
例としては下記のものが含まれる。即ち、1972年6月20
日発行の米国特許第3,670,727号「医療用注射セッ
ト」、1982年4月13日発行の同第4,324,236号「血管穿
刺を行なう際に用いられる取付け具」、1982年4月27日
発行の同第4,326,519号「静脈穿刺装置」、1982年9月1
4日発行の同第4,349,022号「医療用針組立体」、および
1986年4月29日発行の同第4,585,444号「静脈内の針組
立体」。
患者の体内に挿入された皮下針を使用する医療要員に
対する常に存在する危険は、針が患者の組織および体液
と接触することにより汚染された後、この針の汚染部分
により別の人員の皮膚を不注意から損傷する結果とし
て、針が有害な物質をこの別の人員に注入する可能性が
あることである。利用要員の皮膚を汚染された針により
不注意から刺傷を負わせることによるこの人員に対する
死に至る肝炎の拡散はよく知られた危険である。汚染し
た針による穿刺によって拡散し得る別の死に繋がる疾病
は、後天性免疫不全症候群(AIDS)である。
対する常に存在する危険は、針が患者の組織および体液
と接触することにより汚染された後、この針の汚染部分
により別の人員の皮膚を不注意から損傷する結果とし
て、針が有害な物質をこの別の人員に注入する可能性が
あることである。利用要員の皮膚を汚染された針により
不注意から刺傷を負わせることによるこの人員に対する
死に至る肝炎の拡散はよく知られた危険である。汚染し
た針による穿刺によって拡散し得る別の死に繋がる疾病
は、後天性免疫不全症候群(AIDS)である。
本発明は、針の全長を覆う便利な鞘部を提供すること
により、汚染された針による不注意からの皮膚の穿刺に
よる疾病の拡散を回避する。本発明の鞘部内に密閉され
た針を取扱う人員との接触から特に被覆され保護されて
いるのは、針の羽ペン状の尖端部の開先縁部全体であ
る。この鞘部は、一体の射出成形プラスチックから作る
ことができる。組立てられた時、本発明の鞘部は、密閉
された汚染針と共に、廃棄するため廃物コレクタ内に安
全に捨てることができるコストの安い部品である。
により、汚染された針による不注意からの皮膚の穿刺に
よる疾病の拡散を回避する。本発明の鞘部内に密閉され
た針を取扱う人員との接触から特に被覆され保護されて
いるのは、針の羽ペン状の尖端部の開先縁部全体であ
る。この鞘部は、一体の射出成形プラスチックから作る
ことができる。組立てられた時、本発明の鞘部は、密閉
された汚染針と共に、廃棄するため廃物コレクタ内に安
全に捨てることができるコストの安い部品である。
一旦構成されると、この鞘部は、針が患者から取外さ
れるまでは針とは関係がなくなる。針が患者から取外さ
れる時は、この鞘部は患者の皮膚上に置かれ、針と結合
されたプラスチック・チューブは鞘部の頂部に置かれ、
この鞘部はプラスチック・チューブに沿って挿入された
針に向けて移動される。鞘部は、蝶型の針ホルダーの側
方帯部が鞘部内に置かれた状態にして挿入された針に接
して移動される。次いで、プラスチック・チューブを摘
んで鞘部に対して引張り、針を患者から抜取って側方帯
部を鞘部内に置き、針が鞘部から外れて針の尖端部を露
呈することを防止するためばねクリップを側方帯部に対
して接触状態のままにする。
れるまでは針とは関係がなくなる。針が患者から取外さ
れる時は、この鞘部は患者の皮膚上に置かれ、針と結合
されたプラスチック・チューブは鞘部の頂部に置かれ、
この鞘部はプラスチック・チューブに沿って挿入された
針に向けて移動される。鞘部は、蝶型の針ホルダーの側
方帯部が鞘部内に置かれた状態にして挿入された針に接
して移動される。次いで、プラスチック・チューブを摘
んで鞘部に対して引張り、針を患者から抜取って側方帯
部を鞘部内に置き、針が鞘部から外れて針の尖端部を露
呈することを防止するためばねクリップを側方帯部に対
して接触状態のままにする。
本発明の斬新な特徴については、図面に関して以下の
記述を読めば更に容易に理解されよう。図面においては
対応する構成要素は各図にわたり同じ照合番号が付され
ている。
記述を読めば更に容易に理解されよう。図面においては
対応する構成要素は各図にわたり同じ照合番号が付され
ている。
本発明による鞘部は第1図において示され、同図にお
いてはこの鞘部は照合番号10で全体的に示されている。
鞘部10は、一体の連続した構造として射出成形されたプ
ラスチックから作ることができる。以下の記述から明ら
かになるように、適当なプラスチックは弾性を呈するも
のでなければならず、また裂断し難いものでなければな
らない。このように鞘部10を作ることにより、これら鞘
部は、患者に挿入された針を取外しかつこれらの針が患
者から取外された後汚染された針を処理する人員を保護
するために安全に使用することができる。
いてはこの鞘部は照合番号10で全体的に示されている。
鞘部10は、一体の連続した構造として射出成形されたプ
ラスチックから作ることができる。以下の記述から明ら
かになるように、適当なプラスチックは弾性を呈するも
のでなければならず、また裂断し難いものでなければな
らない。このように鞘部10を作ることにより、これら鞘
部は、患者に挿入された針を取外しかつこれらの針が患
者から取外された後汚染された針を処理する人員を保護
するために安全に使用することができる。
本発明の鞘部10を一緒に使用することを意図する蝶型
針ホルダーを備えた公知の針の一例は第2図に示され、
照合番号12により全体的に示されている。針部14と、針
14の取扱いのための把持面を提供する蝶型の側方の帯片
16と、針14に対して流体を供給するかあるいはこれから
流体を排出するためのプラスチック・チューブ18とが含
まれている。
針ホルダーを備えた公知の針の一例は第2図に示され、
照合番号12により全体的に示されている。針部14と、針
14の取扱いのための把持面を提供する蝶型の側方の帯片
16と、針14に対して流体を供給するかあるいはこれから
流体を排出するためのプラスチック・チューブ18とが含
まれている。
患者の処置において用いられるように、針部14は第3
図に示されるように患者の腕に挿入することができる。
蝶型針ホルダーの側方帯片16は、これらの側方帯片16が
患者に対してテープ止めされることにより針部14を患者
の腕に対してテープ止めできるように、患者の皮膚に対
して平行に位置される。
図に示されるように患者の腕に挿入することができる。
蝶型針ホルダーの側方帯片16は、これらの側方帯片16が
患者に対してテープ止めされることにより針部14を患者
の腕に対してテープ止めできるように、患者の皮膚に対
して平行に位置される。
これまでは、挿入された針部14を取外すことは、最初
に患者に対して固定された針部14を保持したテープ(図
示せず)を取外すことを伴ない、次いで側方帯片16が摘
まれ針部14の取外しに用いられた。このような針部14の
取外しは、汚染した針部14と接触し得る全ての者を穿刺
されて汚染組織および流体が注入される可能性に曝すも
のである。
に患者に対して固定された針部14を保持したテープ(図
示せず)を取外すことを伴ない、次いで側方帯片16が摘
まれ針部14の取外しに用いられた。このような針部14の
取外しは、汚染した針部14と接触し得る全ての者を穿刺
されて汚染組織および流体が注入される可能性に曝すも
のである。
汚染された針部14による不注意からの皮膚の穿刺の可
能性を避けるため、本発明は、患者からの針部14の取外
し操作に関連して使用され、その後鞘部10を取扱う者の
穿刺をもたらし得ないように、針部を常に密閉する鞘部
10を提供する。鞘部10と関連して患者から針部14を取外
す作業は、挿入された針部14と隣接する患者の皮膚上に
鞘部10の鞘部基板又は基本部材20を設置することによっ
て行なわれる(第3図および第4図参照)。患者に設置
される時、鞘部10は、鞘部10が針部14に向って直線状に
送られる時、鞘部10は挿入された針部14を略々跨ぐよう
な位置に置かれる円弧状の延長部を形成する案内耳部又
は案内手段22を有する。針部14と結合されたプラスチッ
ク・チューブ18は、把持翼部24が施療者の指の間に保持
し得ると同時に、施療者がプラスチック・チューブ18を
把持することができるように、把持翼部24(第3図参
照)間に置かれる。このように配置され保持されると、
鞘部10は、側方帯片16が案内耳部22上を通って鞘部の基
板20と鞘部の上壁面又は頂部部材26との間に進入するよ
うに、挿入された針部14に向って送られる。それから、
挿入された針部14と結合されたプラスチック・チューブ
18が引張られて、針部14を患者から外して蝶型針ホルダ
ーの側方帯片16をそのまま鞘部10内に保持し、側方帯片
16が保持用ばね又は保持用手段28(第5図および第6
図)により鞘部10内に固定されるようにする。
能性を避けるため、本発明は、患者からの針部14の取外
し操作に関連して使用され、その後鞘部10を取扱う者の
穿刺をもたらし得ないように、針部を常に密閉する鞘部
10を提供する。鞘部10と関連して患者から針部14を取外
す作業は、挿入された針部14と隣接する患者の皮膚上に
鞘部10の鞘部基板又は基本部材20を設置することによっ
て行なわれる(第3図および第4図参照)。患者に設置
される時、鞘部10は、鞘部10が針部14に向って直線状に
送られる時、鞘部10は挿入された針部14を略々跨ぐよう
な位置に置かれる円弧状の延長部を形成する案内耳部又
は案内手段22を有する。針部14と結合されたプラスチッ
ク・チューブ18は、把持翼部24が施療者の指の間に保持
し得ると同時に、施療者がプラスチック・チューブ18を
把持することができるように、把持翼部24(第3図参
照)間に置かれる。このように配置され保持されると、
鞘部10は、側方帯片16が案内耳部22上を通って鞘部の基
板20と鞘部の上壁面又は頂部部材26との間に進入するよ
うに、挿入された針部14に向って送られる。それから、
挿入された針部14と結合されたプラスチック・チューブ
18が引張られて、針部14を患者から外して蝶型針ホルダ
ーの側方帯片16をそのまま鞘部10内に保持し、側方帯片
16が保持用ばね又は保持用手段28(第5図および第6
図)により鞘部10内に固定されるようにする。
保持ばね28は、鞘部の基板20もしくは鞘部の上壁面26
から取付けることができる。鞘部10内に配置される時、
保持ばね28は側方帯片16がずっと鞘部10内に通ることを
許容する。しかし、側方帯片16が鞘部内に置かれた後、
保持ばね28は側方帯片16に対して当接して側方帯片16が
鞘部10から抜け出すことを阻止する。針部14が側方帯片
16に取付けられているため、この針もまた針部14の全
長、特にその尖端部を完全に覆う寸法である鞘部10から
抜け出し得ない。針部14を鞘部10により完全に覆うこと
を助長するため、把持翼部24は、例え鞘部10が保持され
た針部14の尖端を上方へ基板20から離れるように強制的
に進ませるように曲げられとしても、針部14の尖端部は
依然として把持翼部24間に置かれて皮膚の穿刺を生じる
程露出されないような寸法となっている。
から取付けることができる。鞘部10内に配置される時、
保持ばね28は側方帯片16がずっと鞘部10内に通ることを
許容する。しかし、側方帯片16が鞘部内に置かれた後、
保持ばね28は側方帯片16に対して当接して側方帯片16が
鞘部10から抜け出すことを阻止する。針部14が側方帯片
16に取付けられているため、この針もまた針部14の全
長、特にその尖端部を完全に覆う寸法である鞘部10から
抜け出し得ない。針部14を鞘部10により完全に覆うこと
を助長するため、把持翼部24は、例え鞘部10が保持され
た針部14の尖端を上方へ基板20から離れるように強制的
に進ませるように曲げられとしても、針部14の尖端部は
依然として把持翼部24間に置かれて皮膚の穿刺を生じる
程露出されないような寸法となっている。
本発明の鞘部10の別の実施態様においては、把持翼部
24は、これが鞘部10の保持構造部に対して適正に位置さ
れることを保証するよう支えられている。この支えを提
供するため、一体のバットレス30が上壁面26と把持翼部
24に対して当接位置に置かれている(第7図参照)。バ
ットレス30は、鞘部10の最初の射出成形において包含す
ることができる。バットレス30により、把持翼部24は上
壁面26から直立位置に更に確実に維持され、そのため把
持翼部24が上壁面26に対して押曲げられることを更に防
止している。把持翼部24が上壁面26に対して押曲げられ
ると、施療者を包囲された針部14の尖端部で刺傷を与え
る可能性に曝すことになる。このように、バットレス30
が鞘部10により提供される保護作用を増強している。
24は、これが鞘部10の保持構造部に対して適正に位置さ
れることを保証するよう支えられている。この支えを提
供するため、一体のバットレス30が上壁面26と把持翼部
24に対して当接位置に置かれている(第7図参照)。バ
ットレス30は、鞘部10の最初の射出成形において包含す
ることができる。バットレス30により、把持翼部24は上
壁面26から直立位置に更に確実に維持され、そのため把
持翼部24が上壁面26に対して押曲げられることを更に防
止している。把持翼部24が上壁面26に対して押曲げられ
ると、施療者を包囲された針部14の尖端部で刺傷を与え
る可能性に曝すことになる。このように、バットレス30
が鞘部10により提供される保護作用を増強している。
本発明の鞘部10は、射出成形されたプラスチックから
作られる代りに、プラスチックを含浸させた紙の如き強
化紙、型押しされた金属板、あるいは必要な浮出し形態
を以て型押しされ次いで鞘部10を形成するように折畳ま
れた(第8図御第9図参照)裂断に耐える略々均一な厚
さのプラスチック板からも形成することができる。この
浮出し形態には、案内耳部22上に伸びるフック状端部32
が形成されて患者の皮膚に沿って把持翼部24により鞘部
10を進めるため用いられる指の前進運動を停止するため
の当接面を提供する把持翼部24が含まれる。また、第8
図に示された鞘部10から使用されるプラスチック板上に
は、蝶型針12が挿入された後で蝶型針12の側方帯片16が
鞘部10から飛出すことを阻止する保持用の凹部又は保持
手段28aも型押しされている。矩形状のトレー34の凹み
は、針の側方帯片16を収受することにより保持用凹部28
aが蝶型針12を鞘部10内で固定する作用を助けるため、
鞘部10の基板20に型押しされている。
作られる代りに、プラスチックを含浸させた紙の如き強
化紙、型押しされた金属板、あるいは必要な浮出し形態
を以て型押しされ次いで鞘部10を形成するように折畳ま
れた(第8図御第9図参照)裂断に耐える略々均一な厚
さのプラスチック板からも形成することができる。この
浮出し形態には、案内耳部22上に伸びるフック状端部32
が形成されて患者の皮膚に沿って把持翼部24により鞘部
10を進めるため用いられる指の前進運動を停止するため
の当接面を提供する把持翼部24が含まれる。また、第8
図に示された鞘部10から使用されるプラスチック板上に
は、蝶型針12が挿入された後で蝶型針12の側方帯片16が
鞘部10から飛出すことを阻止する保持用の凹部又は保持
手段28aも型押しされている。矩形状のトレー34の凹み
は、針の側方帯片16を収受することにより保持用凹部28
aが蝶型針12を鞘部10内で固定する作用を助けるため、
鞘部10の基板20に型押しされている。
第9図に示された型押しされたプラスチック板から鞘
部10を組立てるためには、このプラスチック板を折畳
み、線36に沿って折り目をつけて把持翼部24を鞘部の基
板20の頂部に位置させ、保持用凹部28aを把持翼部24に
より形成される中空部内に突出させる。次いで、熱シー
ル継目38が案内耳部22から最も遠い鞘部10の端部に形成
されて把持翼部24を鞘部の基板20上に保持する。
部10を組立てるためには、このプラスチック板を折畳
み、線36に沿って折り目をつけて把持翼部24を鞘部の基
板20の頂部に位置させ、保持用凹部28aを把持翼部24に
より形成される中空部内に突出させる。次いで、熱シー
ル継目38が案内耳部22から最も遠い鞘部10の端部に形成
されて把持翼部24を鞘部の基板20上に保持する。
第8図に示された鞘部10の使用は、鞘部の基板20の面
から案内耳部22を立上るよう折曲げて、鞘部10が患者の
皮膚上で前方に進められて蝶型針12と係合する時これら
耳部が何物にも引掛からないようにすることにより容易
に行なわれる(第10図参照)。鞘部10の使用を更に容易
にするため、案内耳部22を鞘部の基板20から張出すよう
に円弧状の延長部を形成する上部の案内耳部(図には示
されず)を上壁面26に取付けることができる。上部案内
耳部および下部の案内耳部22の組合せは、蝶型の側方帯
片16を鞘部10内に指向させるための組合せ面を提供す
る。上部の案内耳部はまた鞘部の基板20から離れるよう
上方に折曲げることもできる。
から案内耳部22を立上るよう折曲げて、鞘部10が患者の
皮膚上で前方に進められて蝶型針12と係合する時これら
耳部が何物にも引掛からないようにすることにより容易
に行なわれる(第10図参照)。鞘部10の使用を更に容易
にするため、案内耳部22を鞘部の基板20から張出すよう
に円弧状の延長部を形成する上部の案内耳部(図には示
されず)を上壁面26に取付けることができる。上部案内
耳部および下部の案内耳部22の組合せは、蝶型の側方帯
片16を鞘部10内に指向させるための組合せ面を提供す
る。上部の案内耳部はまた鞘部の基板20から離れるよう
上方に折曲げることもできる。
第8図に示される鞘部10内に蝶型針12を押込んだ後、
針の尖端部の保持用帯片40が鞘部10が針部14の密閉を更
に助ける。針の尖端部保持帯片40は、鞘部10の残部を形
成するため用いられた同じ厚さのプラスチック板から形
成されている。
針の尖端部の保持用帯片40が鞘部10が針部14の密閉を更
に助ける。針の尖端部保持帯片40は、鞘部10の残部を形
成するため用いられた同じ厚さのプラスチック板から形
成されている。
本発明の本文の論議および関連した例示は主として本
発明の望ましい実施例に向けられている。しかし、本文
の述べた概念の実際の実現における多くの変更および修
正は当業者には明らかであろうと考えられ、かかる変更
および修正は頭書の特許請求の範囲により規定される如
き本発明の範囲から逸脱することなく行なうことができ
ると考えられる。
発明の望ましい実施例に向けられている。しかし、本文
の述べた概念の実際の実現における多くの変更および修
正は当業者には明らかであろうと考えられ、かかる変更
および修正は頭書の特許請求の範囲により規定される如
き本発明の範囲から逸脱することなく行なうことができ
ると考えられる。
第1図は本発明による鞘部を示す平面図、第2図は従来
技術において公知の蝶型針ホルダーおよび結合されたプ
ラスチック・チューブを備えた針を示す平面図、第3図
は鞘部が針の抜取りに先立って位置される時針と結合さ
れたプラスチック・チューブに接して本発明の鞘部を定
置した状態の患者の腕に挿入された針を示す斜視図、第
4図は針が鞘部内に位置された状態の第5図の線4−4
に関する本発明の鞘部を示す断面側面図、第5図は針が
鞘部内に置かれた状態の本発明による鞘部を示す平面
図、第6図は針が鞘部内に置かれた状態の第5図の線6
−6に関する本発明の鞘部を示す断面側面図、第7図は
把持翼部の剛性を増強するバットレスの使用状態を示す
本発明の鞘部の斜視図、第8図は型押し成形されたプラ
スチック・シート材から作られた本発明の鞘部の別の実
施態様を示す斜視図、第9図は第8図に示した形態に成
形する前の第8図に示した如き本発明の鞘部を示す底面
図、第10図は針が鞘部内に置かれた状態の第8図の線10
-10に関する第8図に示した鞘部の断面側面図、第11図
は針が鞘部内に置かれた状態の第8図に示した鞘部の平
面図、および第12図は第8図に示した鞘部の底面図であ
る。 10……鞘部、12……蝶型針、14……針部、16……側方帯
片、18……プラスチック・チューブ、20……鞘部基板、
22……案内耳部、24……把持翼部、26……鞘部上壁面、
28……保持用ばね、30……バットレス、32……フック状
端部、34……矩形状トレー、38……熱シール継目、40…
…針尖端部保持用帯片。
技術において公知の蝶型針ホルダーおよび結合されたプ
ラスチック・チューブを備えた針を示す平面図、第3図
は鞘部が針の抜取りに先立って位置される時針と結合さ
れたプラスチック・チューブに接して本発明の鞘部を定
置した状態の患者の腕に挿入された針を示す斜視図、第
4図は針が鞘部内に位置された状態の第5図の線4−4
に関する本発明の鞘部を示す断面側面図、第5図は針が
鞘部内に置かれた状態の本発明による鞘部を示す平面
図、第6図は針が鞘部内に置かれた状態の第5図の線6
−6に関する本発明の鞘部を示す断面側面図、第7図は
把持翼部の剛性を増強するバットレスの使用状態を示す
本発明の鞘部の斜視図、第8図は型押し成形されたプラ
スチック・シート材から作られた本発明の鞘部の別の実
施態様を示す斜視図、第9図は第8図に示した形態に成
形する前の第8図に示した如き本発明の鞘部を示す底面
図、第10図は針が鞘部内に置かれた状態の第8図の線10
-10に関する第8図に示した鞘部の断面側面図、第11図
は針が鞘部内に置かれた状態の第8図に示した鞘部の平
面図、および第12図は第8図に示した鞘部の底面図であ
る。 10……鞘部、12……蝶型針、14……針部、16……側方帯
片、18……プラスチック・チューブ、20……鞘部基板、
22……案内耳部、24……把持翼部、26……鞘部上壁面、
28……保持用ばね、30……バットレス、32……フック状
端部、34……矩形状トレー、38……熱シール継目、40…
…針尖端部保持用帯片。
Claims (24)
- 【請求項1】蝶型の側方帯片を備えた皮下針のための使
い捨て可能な保護用鞘部において、 (a)連続した平坦な基板と、 (b)ほぼ基板に対し水平であり、かつ基板の中央部付
近にて離間された平行な端縁で終結している2つの上壁
面であって、前記針の側方帯片を収容する凹部を形成す
るため少なくとも基板の中央部の上方に位置決めされた
2つの上壁面と、 (c)前記針の側方帯片が凹部に進入するのは許容する
がこれから引き出されるのを許容しない前記基板と上壁
面との間に設けられた保持用手段と、 を備え、前記鞘部は前記側方帯片が保持用手段により固
定されているとき前記針を完全に被覆するように寸法づ
けられており、 (d)前記各上壁面から上方に伸び、かつ該上壁面の離
間された端縁の上方に溝を形成している並置された把持
用面手段とからなる保護用鞘部。 - 【請求項2】前記基板が、一方が前記上壁面の一方の実
質的に前方に位置され、かつ他方が前記上壁面の他方の
前方に位置される2つの円弧状延長部を含むことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項3】前記2つの円弧状の延長部の各々が、前記
上壁面に向って前記連続形状の平坦な基板の面から上方
へ折曲げられていることを特徴とする特許請求の範囲第
2項記載の保護用鞘部。 - 【請求項4】前記基板が2つの円弧状の延長部を有し、
かつ前記上壁面の各々が円弧状の延長部を有し、該上壁
面からの前記円弧状延長部の各々が前記基板からの円弧
状延長部上に配置されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項5】前記基板からの前記2つの円弧状延長部の
各々が、前記上壁面に向って前記連続形状の平坦基板の
面から上方へ折曲げられ、前記上壁面からの2つの円弧
状の延長部が前記上壁面の面から上方へ離れる方向に折
曲げられることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の保護用鞘部。 - 【請求項6】各把持面と隣接する上壁面との間に支持用
バットレス手段が相互に連結されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項7】前記保持用手段が前記上壁面に対し取付け
られたばねクリップであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項8】前記保持用手段が前記基板に対して取付け
られたばねクリップであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項9】前記保持用手段が前記上壁面に対して取付
けられた凹部であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項10】前記保持用手段が前記基板に対して取付
けられた凹部であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の保護用鞘部。 - 【請求項11】前記鞘部がプラスチックから作られるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護用鞘
部。 - 【請求項12】前記鞘部が型押しされたプラスチック板
から作られることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の保護用鞘部。 - 【請求項13】前記鞘部が強化された紙から作られるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護用鞘
部。 - 【請求項14】前記鞘部が型押しされた金属板から作ら
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護
用鞘部。 - 【請求項15】一端をチューブに取り付けられかつ蝶型
の側方帯片を有する針用の鞘部であって、 ほぼ平坦な基本部材と、 該基本部材の横方向両側から基本部材の中央部に向けて
伸びている頂部部材とを備え、 該頂部部材は該基本部材の中央部付近で離間された平行
な端縁で終結していて前記針に取り付けられたチューブ
を収容するための溝を形成しており、かつ該針の側方帯
片を収容するための凹部を形成するため少なくとも該基
本部材の中央部付近の領域で基本部材の上方に離間され
ている鞘部。 - 【請求項16】前記各頂部部材は前記溝に隣接して上方
に伸びる把握用手段を支持している特許請求の範囲第15
項記載の鞘部。 - 【請求項17】前記基板は前記針を患者から引き抜くと
き該針を収容すべく鞘部の位置決めを容易にする案内手
段を有する特許請求の範囲第15項または第16項に記載の
鞘部。 - 【請求項18】前記凹部に設けられて該凹部に収容され
た前記針の側方帯片を保持する手段を有する特許請求の
範囲第15項または第16項に記載の鞘部。 - 【請求項19】前記針の側方帯片が前記保持用手段によ
り固定されたとき前記針を完全に被覆するように寸法づ
けられている特許請求の第15項または第16項に記載の鞘
部。 - 【請求項20】前記鞘部が型押しされたプラスチック板
からつくられた特許請求の範囲第15項に記載の鞘部。 - 【請求項21】一端をチューブに取り付けられかつ蝶型
の側方帯片を有する針用の鞘部であって、 ほぼ平坦な基本部材と、 該基本部材の前端から伸びていて針を患者から引き抜く
とき該針を収容すべく鞘部の位置決めを容易にする案内
手段と、 該基本部材に対しほぼ水平でかつ該基本部材の横方向両
側から該基本部材の中央に向け伸び、針に取り付けられ
たチューブを収容する溝を形成するとともに該側方帯片
を収容する凹部を形成している頂部部材とを備え、該凹
部は該凹部に収容された側方帯片を保持するための手段
を含み、前記各頂部部材は該溝に隣接して上方に伸びる
把持手段を有し、該鞘部は前記側方帯片が該保持用手段
により固定されたとき前記針を完全に被覆するように寸
法づけられていることを特徴とする鞘部。 - 【請求項22】前記案内手段は前記溝のそれぞれの側に
ある前記基本部材の前端の2つの上方に曲げられた延長
部である特許請求の範囲第21項に記載の鞘部。 - 【請求項23】前記各頂部部材の前端はほぼU字型をな
している特許請求の範囲第21項に記載の鞘部。 - 【請求項24】前記鞘部が型押しされたプラスチック板
からつくられた特許請求の範囲第21項、第22項および第
23項のいずれかに記載の鞘部。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US92061386A | 1986-10-20 | 1986-10-20 | |
US920613 | 1986-10-20 | ||
US102428 | 1987-09-29 | ||
US07/102,428 US4820282A (en) | 1986-10-20 | 1987-09-29 | Sheath for butterfly needles |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6452478A JPS6452478A (en) | 1989-02-28 |
JP2651487B2 true JP2651487B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=26799364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62265173A Expired - Lifetime JP2651487B2 (ja) | 1986-10-20 | 1987-10-20 | 医療蝶型針用鞘部 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4820282A (ja) |
EP (1) | EP0265159A3 (ja) |
JP (1) | JP2651487B2 (ja) |
AU (1) | AU7989887A (ja) |
BE (1) | BE1001286A5 (ja) |
CA (1) | CA1294506C (ja) |
NL (1) | NL8702482A (ja) |
NO (1) | NO874329L (ja) |
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1987
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