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JP2644038B2 - 洗剤組成物およびその製造方法 - Google Patents

洗剤組成物およびその製造方法

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JP2644038B2
JP2644038B2 JP1111946A JP11194689A JP2644038B2 JP 2644038 B2 JP2644038 B2 JP 2644038B2 JP 1111946 A JP1111946 A JP 1111946A JP 11194689 A JP11194689 A JP 11194689A JP 2644038 B2 JP2644038 B2 JP 2644038B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、良好な洗浄性能と良好な粉末特性とを有す
る高嵩密度の粒状洗剤組成物およびその製造方法に関す
るものである。
[従来の技術] 近年、洗剤工業においては比較的高い嵩密度(たとえ
ば600g/もしくはそれ以上)を有する洗剤粉末の製造
に相当な関心が寄せられている。後処理により噴霧乾燥
粉末を緻密化することに、特に注意が払われている。EP
219 328A号(ユニレバー社)は、スラリーを噴霧乾燥
して低〜中レベルのトリポリ燐酸ナトリウムビルダーと
低レベルの無機塩とを含有するベース粉末を生成させ、
次いで高嵩密度と前記ベース粉末より小さい粒子寸法と
を有する硫酸ナトリウムを包含する固体物質を後投入し
てベース粉末粒子間のポイドを埋めると共に高嵩密度の
製品を生成させることにより製造される粒状の低燐酸塩
洗剤組成物を開示している。
JP 61−069897A号(花王)は、高レベルの陰イオン型
表面活性剤と低レベルのビルダー(ゼオライト)とを含
有する噴霧乾燥剤粉末を高速ミキサー/グラニュレータ
にて順次に粉末化処理および粒状化処理にかけ、この粒
状化を「表面特性を向上させるための物質」と必要に応
じ結合剤との存在下に行なう方法を開示している。高速
ミキサ/グラニュレータにおいては噴霧乾燥粉末を先ず
最初に微細な分断状態まで粉砕し、次いで表面向上剤と
必要に応じ結合剤とを添加し、かつ粉末化された物質を
粒状化して高嵩密度の最終製品を形成させると思われ
る。組成物が大きいボールもしくはケーキを形成するの
を防止するには、たとえば微細なアルミノ珪酸ナトリウ
ムのような微細な粒状固体である表面向上剤が明らかに
必要とされる。
EP 229 671A号(花王)は、上記JP 61−069897A号
(花王)におけるように作成されかつ制限量の水溶性結
晶無機塩を含有する噴霧乾燥されたベース粉末に、たと
えば炭酸ナトリウムのような結晶アルカリ性無機塩を後
投与して、高嵩密度の製品を製造することを開示してい
る。
GB 1 517 713号(ユニレバー社)は、トリポリ燐酸ナ
トリウムと硫酸ナトリウムとを含有する噴霧乾燥もしく
は粒状化された洗剤粉末を「マルメライザー」(登録商
標)にて緻密化させると共に球状化させる方法を開示し
ている。
GB 1 453 697号(ユニレバー社)は、洗剤粉末成分を
液体結合剤の存在下に一緒に粒状化させて粒状洗剤組成
物を形成させるべく、同じ装置を使用することを開示し
ている。「マルメライザー」は、ほぼ垂直な平滑壁部を
有するシリンダの内部およびその底部に位置するほぼ水
平な粗面化された回転自在なテーブルを備える。その装
置に伴う欠点は、比較的幅広い粒子寸法分布を有しかつ
特に比較的高比率の過大寸法粒子を含有する粉末もしく
は粒子を生ずることである。この種の製品は、特に日本
国およびその他の極東諸国の洗濯機にて使用されるよう
な低温度かつ短時間の機械洗濯においては貧弱な溶解お
よび分散特性を示す。これは、消費者には明らかなよう
に、洗濯布地に対す付着物となりかつ機械洗濯において
は高レベルの無駄をもたらす。
EP 22 024A号(プロクター・アンド・ギャンブル社)
は、高レベル(30〜85重量%)の陰イオン型表面活性剤
を含有する噴霧乾燥された洗剤粉末を無機ビルダー(ト
リポリ燐酸ナトリウムまたはアルミナ珪酸ナトリウムお
よび炭酸ナトリウム)と混合しかつロール圧縮機(「チ
ルソネータ」)を用いて高圧力下に圧縮し、過大寸法の
物質および微細物を除去した後に圧縮物質をたとえば流
動床、タンブルミキサまたは回転ドラムもしくはパンの
ような慣用の装置により粒状化させる方法を開示してい
る。
EP 158 419A号(ハシムラ)は、多量割合(好ましく
は混合物の70〜85重量%)のソーダアッシュと少量割合
の表面活性剤(全体的にまたは主として非イオン型)と
を高速ミキサ/グラニュレータで混合して洗剤粉末を製
造することを開示している。
今回、中レベルもしくは高レベルのトリポリ燐酸ナト
リウムおよび/または炭酸ナトリウムを包含する水溶性
の結晶無機塩を含有する噴霧乾燥された粉末を、必要に
応じ粉末化した後に高速ミキサ/グラニュレータにて粒
状化しかつ緻密化することができ、しかも高レベルの陰
イオン型表面活性剤が存在する場合にも「表面特性を向
上させる物質」または同様な粉末化剤を必要としないこ
とが判明した。
[発明の要点] 本発明は、少なくとも650g/の嵩密度を有する粒状
洗剤組成物もしくは成分を製造するに際し、(a)12〜
70重量%の非石鹸洗剤活性物質と、(b)少なくとも15
重量%の、トリポリ燐酸ナトリウムおよび/または炭酸
ナトリウムを包含する水溶性の結晶無機塩とを成分
(b)と(a)との重量比を少なくとも0.4:1として含
みかつ必要に応じ100重量%になるまでの他の洗剤成分
を含む粒状出発物質を撹拌作用と切断作用とを両者を有
する高速ミキサ/グラニュレータにて、表面特性を向上
させるための微細な粒状物質の不存在下に処理して、少
なくとも650g/の嵩密度まで粒状化および緻密化を行
なうことを特徴とする洗剤組成物の製造方法を提供す
る。
本発明は、高い嵩密度と良好な粉末特性を優秀な洗濯
および洗浄性能とを兼備する洗剤粉末の製造方法に関す
る。
本発明は、任意適当な方法で作成されかつ相当量の水
溶性結晶無機塩を含有する洗剤ベース粉末を、LP 61−0
69897A号(花王)により開示されたような粒状化工程の
際に「表面特性を向上させる物質」を使用する必要なし
に、高速ミキサ/グラニュレータで処理して、たとえ比
較的多量の陰イオン型表面活性剤が存在する場合にも良
好な流動特性を有する緻密な粒子を生成させうることを
突き止めた。この製品は特に狭い粒子寸法分布を特徴と
し、特に極めて少ない比率の過大寸法物質を特徴として
良好かつ急速な冷水分散性と少ない不溶性物質とを与え
る。
出発粉末 好適な出発粉末は0.4:1〜5.83:1、より好ましくは0.
4:1〜5:1の範囲の全水溶性結晶無機塩(b)と全非石鹸
表面活性剤(a)との比を有する。特に好ましくは
(b)対(a)の比は1:1〜5:1の範囲である。
出発粉末は全量で15〜70重量%の水溶性結晶無機塩を
含有する。トリポリ燐酸ナトリウムおよび炭酸ナトリウ
ムの他に、この種の塩類の例は硫酸ナトリウム,オルト
ーおよびピロー燐酸ナトリウム,並びにこの結晶珪酸ナ
トリウム、すなわち比(SiO2対Na2O)1を有する珪酸
ナトリウム、たとえばオルト珪酸ナトリウムおよびメタ
珪酸ナトリウムを包含する。洗剤組成物中に一般的に使
用される高い比を有するアルカリ性および中性の珪酸塩
は結晶質とみなすことができない。
本発明によれば、出発粉末は15〜50重量%、より好ま
しくは20〜40重量%のトリポリ燐酸ナトリウムを含有す
る。
出発粉末中に存在させる非石鹸表面活性剤は、好まし
くは少なくとも部分的に陰イオン型表面活性剤で構成さ
れる。適する陰イオン型表面活性剤は当業者に周知され
ており、線状アルキルベンゼンスルホン酸塩、特にC8
C15のアルキル鎖長を有する線状アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム;第一および第二アルキル硫酸塩、特
にC12〜C15第一のアルコール硫酸ナトリウム;アルキル
エーテルサルフェート;α−オレフィンおよび内部オレ
フィンスルホネート;アルカスルホネート:ジアルキル
スルホスクシネート;脂肪酸エステルスルホネート;並
びにその組合せを包含する。
所望ならば、出発粉末は非イオン型表面活性剤を含有
することもできる。非イオン型表面活性剤も当業者に周
知されており、第一および第二アルコートエトキシレー
ト、特にアルコール1モル当り平均して3〜20モルの酸
化エチレンでエトキシ化されたC12〜C15第一および第二
アルコールを包含する。
好適には、出発粉末の表面活性剤成分は0〜70重量
%、好ましくは8〜60重量%の陰イオン型表面活性剤
と、0〜20重量%、好ましくは0〜10重量%の非イオン
型表面活性剤とで構成することができる。
所望ならば、たとえば陽イオン型、双性イオン型、両
性イオン型または半極性の表面活性剤のような他の種類
の非石鹸表面活性剤も存在させることができる。多くの
適する洗剤活性化合物を入手することができ、これらは
たとえばシュワルツ、ペリーおよびバーチによる「表面
活性剤および洗剤」、第I巻および第II巻のような文献
に充分記載されている。
所望ならば、石鹸をも存在させて発泡調節を与えるこ
とができ、さらに洗剤特性およびビルダー力をも与える
ことができる。石鹸は上記表面活性剤含有量につき示し
た12〜70%内に含まれない。
出発粉末は、任意適当なタワー法もしくは非タワー
法、たとえば噴霧乾燥もしくは乾式混合によって製造す
ることができる。本発明は、噴霧乾燥された粉末の緻密
化につき特に有利である。
所望ならば、最終製品に含ませるべき水溶性結晶無機
塩の少なくとも1部を高速ミキサ/グラニュレータ自身
にて出発粉末の残部と混合することもできる。本発明の
この具体例において、上記比率および比は、高速ミキサ
/グラニュレータ中に導入される追加塩を含む全物質に
対する数値とするべきである。
したがって、たとえば噴霧乾燥により作成されかつ上
記量より少ない水溶性結晶無機塩を含有する出発粉末を
高速ミキサ/グラニュレータ中に導入し、次いでこの粉
末に対し高速ミキサー/グラニュレータにて塩比率
(b)と比(b)対(a)とを上記レベルにするのに充
分な量の水溶性結晶無機塩を混合することも本発明の範
囲内である。
同様に、最終組成物が上記した通りとなる限り、表面
活性剤(実際には他の全ての成分)の高速ミキサ/グラ
ニュレータに添加することも本発明の範囲内であり、た
だしこのように添加される成分は上記JP 61−069897A号
(花王)に記載されたような微細な「表面特性を向上さ
せる物質」ではないものとする。すなわち本発明の方法
においては、100μm未満の粒子寸法を有する微細な粒
状固体以外の全ての成分を粒状化前に高速ミキサ/グラ
ニュータに添加することができる。
本発明による1つの手法は、少なくとも100μmの粒
子寸法を有する少なくとも1種の無機塩もしくは有機塩
を高速ミキサ/グラニュレータにて出発粉末の残部と混
合する工程を含む。塩が水溶性無機質かつ結晶性であれ
ば、これは高速ミキサ/グラニュレータにて粒状化にお
ける物質におけるこの種の塩の全量に関する上記の比率
および比内に含ませるべきである。
この方法により便利に混入しうる塩類は硼砂,重炭酸
ナトリウム,珪酸ナトリウム,トリポリ燐酸ナトリウ
ム,炭酸ナトリウム,過硼酸ナトリウム,過炭酸ナトリ
ウム,クエン酸ナトリウム,ニトリロ三酢酸ナトリウ
ム,コハク酸ナトリウム,硫酸ナトリウムおよびこれら
の組合せを包含する。これらの塩は種々の利点を与える
ことができる。たとえば硼砂および重炭酸ナトリウム
は、低い洗浄pHの緩和な製品を与える緩衝剤である。
工 程 本発明の方法において、粒状化は撹拌作用と切断作用
との両者を有する高速ミキサ/グラニュレータを用いて
行なわれる。好ましくは、撹拌機および切断機は互いに
独立して別々の可変速度で操作することができる。この
種のミキサは、高エネルギーの撹拌入力と切断作用とを
組合せうるが、さらに切断機の操作と共にまたはそれな
しに他の緩和な撹拌処理を与えるべく使用することもで
きる。したがって、これは極めて有能かつ融通性のある
装置の部品である。
本発明の方法に使用するのに好適な種類の高速ミキサ
/グラニュレータはボール型であり、好ましくはほぼ垂
直な撹拌機軸線を有する。特に好適なものはフカエ・パ
ウテク工業株式会社(日本国)により製作されるフカエ
(登録商標)FS−Gシリーズのミキサである。この装置
は頂部ポートを介して到達しうる実質的にボウル型容器
の形態であって、この底部近くにほぼ垂直軸線を有する
撹拌機を設け、さらに側壁部にはカッターを位置せしめ
る。撹拌機とカッターとは互いに独立して別々の可変速
度で操作することができる。
本発明の方法に使用するのに適することが判明した他
の同様なミキサは西ドイツ、ジエルクス・アンド・ゼー
ネ社によるジオスナ(登録商標)Vシリーズ;およびT.
K.フィルダー・リミテッド社のファルマ・マトリックス
(登録商標)である。本発明の方法に使用するのに適す
ると思われる他の同様なミキサな日本国、フジ産業カン
パニー社のフジ(登録商標)VG−Cシリーズ;およびイ
タリア国、ザンチェッタ・アンド・カンパニーSrl社の
ロト(登録商標)を包含する。
本発明の方法に使用するのに適することが判明した他
のミキサはスコットランド、モートン・マシーン・カン
パニー・リミテッド社のレジゲ(登録商標)FMシリシー
ズのバッチ式ミキサである。これは、撹拌機が水平軸線
を有する点において上記ミキサと相違する。
上記したように、高速ミキサ/グラニュレータの使用
が、粒状化および緻密化を行なうための本発明の方法に
必須である。所望ならば、粒状化を行なう前に予備処理
工程としてミキサを使用することもできる。
たとえば、上記したように、1種もしくはそれ以上の
他の成分を別途に(たとえば噴霧乾燥により)作成され
た予備混合粉末と混合することも本発明の範囲内であ
る。適する撹拌/切断操作および滞留時間は、混合すべ
き材料に応じて選択することができる。
高速ミキサ/グラニュレータにて行ないうる他の可能
な予備処理は粉末化であり、これが必要であるかどうか
は特に出発粉末の製造方法およびその遊離水分含有量に
依存する。たとえば噴霧乾燥により作成された粉末は、
乾式混合により作成された粉末よりも多くの粉末化を必
要とすると思われる。この場合にも、装置の融通性は適
する撹拌/切断操作の選択を可能にする。一般に撹拌機
とカッターとの両者につき一般に比較的高速度が選択さ
れる。比較的短い滞留時間(たとえば35kgのバッチにつ
き2〜4分間)にて一般に充分である。
本発明による方法の必須の特徴は粒状化工程であっ
て、少なくとも650g/、好ましくは少なくとも700g/
の極めて高い数値までの緻密化を行なうことにより、極
めて均一な粒子寸法と一般に球状の粒子形状とを有する
緻密な粒状製品を与えることである。
撹拌機とカッターとを用いて比較的高速度でミキサを
操作することにより粒状化が行なわれる。比較的短い滞
留時間(35kgのバッチにつき5〜8分間)で一般に充分
である。最終の嵩密度は滞留時間の選択により調節する
ことができ、かつ得られる粒子の粉末特性は嵩密度を少
なくとも650g/まで上昇させなければ最適でないこと
が判明した。
粒状化を成功させるには、液体結合剤の存在が必要で
ある。好ましくは、添加される結合剤の量は組成物に対
し約6重量%以上の遊離水分含有量を与えるのに必要と
される量を超えない。何故なら、それより多量では、最
終粒子の流動特性における低下をもたらしうるからで
る。必要ならば、結合剤(好ましくは水)を粒状化の前
もくしくはその最中に添加することもできるが、出発粉
末は充分量の水分を本質的に含有する。液体結合材を添
加する場合は、これをミキサが運転されている間に噴霧
することができる。1つの好適な操作方式においては、
先ず最初にミキサを比較的低速度で操作しながら結合剤
を添加した後、ミキサの速度を高めて粒状化を行なう。
出発粉末が結合剤の添加を必要としないような充分な
遊離水分含有量を含めば、粉末化(必要に応じ)および
粒状化は別々の工程と見る必要はなく、単一の操作であ
る。事実、この場合には粉末化を必要とするかどうかを
予め決定する必要がない。単にミキサにより必要とされ
るこのとみを行なうことができる。何故なら、必要とさ
れるミキサの条件は一般に粉末化および粒状化について
とほぼ同じであるからである。
本発明の好適具体例によれば、粒状化は室温よりやや
高い、好ましくは30℃より高い制御温度で行なわれる。
最適温度は明らかに組成依存性であるが、一般に30〜45
℃の範囲、好ましくは約35℃にあると思われる。
本発明の必須の特徴は、粒状化の際に上記JP 61−069
897A号(花王)に開示されたような「表面特性を向上さ
せる物質」を存在させないことである。アルミノ珪酸塩
ビルダーと表面活性剤との比較的高い比を有する組成物
を本発明により処理する場合、粒状化工程に際し、たと
えば微細なアルミノ珪酸ナトリウムのような微細な粒状
物質の使用が不必要となるだけでなく、或る種の組成物
については粒状化をより困難にし或いは不可能にさえす
る。
適宜の流動助剤 本発明の好適具体例によれば、微細な粒状の流動助剤
を、粒状化が完結した後に、粒状物質と混合することが
できる。有利には、流動助剤は、粒状物が高速ミキサ/
グラニュレータ内にまだ存在する間に添加しかつミキサ
を低速度にてさらに短時間にわたって操作する。この工
程では、粒状化は生じない。さらに、粒状物を異なる装
置まで除去した後に、この粒状物へ粒状助剤を添加する
ことも本発明の範囲内である。
本発明のこの具体例は、微細なアルミノ珪酸ナトリウ
ムとしうる「表面特性を向上させる物質」が粒状化工程
自身に存在しないという点において、上記JP 61−06989
7A号(花王)の従来法から区別すべきである。粒状化が
完結した後に粒状の流動助剤を添加することも本発明の
範囲内であるが、上記したように粒状化の際に微細を粒
状の「表面特性を向上させる物質」を存在させないこと
が本発明に必須である。粒状化が完結した後の流動助剤
の添加は、組成とは無関係に粒状物の諸性質に対しさら
に有利な作用を及ぼすのに対し、本発明による方法の粒
状化工程におけるこの種の物質の存在は処理をより困難
にする。
さらに、その後の流動助剤の混合に際し30〜45℃、好
ましくは約35℃の好適粒状化温度を維持することもでき
る。
流動助剤は微細な粒状物質である。好適な平均粒子寸
法は0.1〜20μm、より好ましくは1〜10μmである。
本発明の一好適具体例によれば、流動助剤は本出願人
による同日付けの出願明細書に記載されたような微細な
非晶質アルミノ珪酸ナトリウムである。適する物質は英
国、チェサイヤ、ワーリントン在、クロスフィールド・
ケミカルス・リミテッド社から登録商標アルシルとして
市販されている。この物質は極めて少量でも流動特性を
向上させるのに有効であり、さらに嵩密度を増大させる
作用をも有する。したがって、粒状化後に添加する非晶
質アルミノ珪酸ナトリウムの量を適当に選択して、嵩密
度を調整することができる。
非晶質アルミノ珪酸ナトリウムは、有利には出発粉末
に対し0.2〜5.0重量%、より好ましくは0.5〜3.0重量%
の量で使用される。
他の好適な流動助剤は微細な結晶質アルミノ珪酸ナト
リウムである。ビルダーに関し上記し結晶質アルミノシ
リケートも流動助剤として使用するのに適している。し
かしながら、これらは非晶質材料よりも重量基準で効果
が低く、好ましくは3.0〜12.0重量%、より好ましくは
4.0〜10.0重量%の量で使用される。
所望ならば、結晶質および非晶質のアルミノ珪酸ナト
リウムの両者を一緒にまた順次に流動助剤として使用す
ることもできる。
本発明の方法に使用するのに適した他の流動助剤は沈
降シリカ(たとえばネオシル(登録商標))、並びに沈
降珪酸カルシウム(たとえばミクロカル(登録商標))
を包含し、これら両者は英国、チェシャイヤ、ワーリン
トン在、クロスフィールド・ケミカルス・リミテッド社
から市販されている。
最終粒状物 最終粒状物は少なくとも650g/、好ましくは少なく
とも700g/の嵩密度を有する。さらに、これは特に低
い粒子多孔度、好ましくは0.25を越えない、より好まし
くは0.20を越えない粒子多孔度を特徴とし、これは噴霧
乾燥のみで製造される最も緻密な粉末からも区別するこ
とができる。
最終粒状物は、それ自身で完成洗剤組成物として使用
することができる。或いは、これを別途に製造された他
の成物もしくは混合物と混合することができ、かつ最終
製品の多量部分もしくは少量部分を構成することができ
る。一般にたとえば酵素、漂白剤、香料などの粒状化工
程および事前の工程を受けるのに適していない他の全て
の成分は、最終製品を作成するための粒状物に混合する
ことができる。
本発明の一好適具体例においては、たとえば非感熱性
かつ相容性の成分水性スラリーを噴霧乾燥することによ
り洗剤ベース粉末が作成される。所望ならば、次いで他
の成分を上記のように混合することができる。さらに、
得られた粉末を本発明の方法により緻密化しかつ粒状化
させる。所望に応じ、さらに他の成分を粒状化の後に混
合することができる。緻密化した粒状物は典型的には最
終成分の40〜100重量%を占めることができる。
本発明の他の具体例において、本発明により製造され
た緻密化粒状物は無機キャリヤ上に比較的多量の洗剤活
性物質を含む「添加剤(adjunct)」であり、これは少
量で他の成分と混合して最終製品を得ることができる。
[実施例] 以下、限定はしないが実施例により本発明をさらに説
明し、ここで特記しない限り部数および%は重量によ
る。
実施例 以下の実施例においては、次の記号を用いる: LAS:線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム NI:非イオン型表面活性剤(エトキシ化アルコール) NSD:全非石鹸洗剤 STP:トリポリ燐酸ナトリウム 炭酸塩:炭酸ナトリウム 硫酸塩:硫酸ナトリウム 珪酸塩:アルカリ性珪酸ナトリウム g:良好 ALU:アルシル(登録商標)N、すなわち微細な非晶質ア
ミノ珪酸ナトリウム Zeo:ゼオライト4A(ゼグッサ社のウェサリス(登録商
標))。
実施例1および2 トリポリ燐酸ナトリウムと硫酸ナトリウムとを含有す
る粉末を、下記第1表に示す組成(重量%)まで水性ス
ラリーを噴霧乾燥することにより作成した: 20kgづつの各粉末をフカエ(登録商標)高速ミキサ/
グラニュレータで緻密化し、操作条件および得られた粉
末特性を第2表に示す。実施例1においては、粉末を先
ず最初に温度が約30〜35℃に達するまで低い撹拌機速度
(50rpm)にてカッターの運転なしに2〜3分間の加温
処理にかけた。これに続き粉末化(適宜)を行ない、次
にで結合剤を添加し(これも適宜)、次いで粒状化し、
最後に流動助剤を添加した。
実施例2(a)と2(b)との比較は、流動助剤とし
てのアルシルに関しより大きい重量効果を示す。
実施例3〜5 唯一の水溶性結晶無機塩としてトリポリ燐酸ナトリウ
ムを含有する粉末を、下記第3表に示す組成(重量%)
まで水性スラリーを噴霧乾燥することにより作成した: 20kgづつの各粉末をフカエ(登録商標)高速ミキサ/
グラニュレータにて実施例1および2に記載したように
緻密化し、この工程条件および得られた粉末特性を下記
第4表および第5表に示す。
実施例6〜8 トリポリ燐酸ナトリムウと炭酸ナトリウムと硫酸ナト
リウムとを含有する粉末を、下記第6表に示す組成(重
量%)となるように作成した: これらの粉末は、水性スラリーを噴霧乾燥することに
より作成した。しかしながら、実施例6の粉末における
炭酸ナトリウムはスラリーを介して混合せずに、フカエ
ミキサ中で後投入した。
20kgづつの各粉末をフカエ(登録商標)高速ミキサ/
グラニュレータにて実施例1および2に記載したように
緻密化し、工程条件および得られた粉末特性を第7表に
示す。
実施例9および10 トリポリ燐酸ナトリウムと炭酸ナトリウムとを含有す
る粉末を、下記第9表に示した組成(重量%)まで水性
スラリーを噴霧乾燥することにより作成し、かつ前記実
施例におけるようにフカエミキサで緻密化し、その結果
を第10表に示す: 実施例11 トリポリ燐酸ナトリウムと硫酸ナトリウムと硼砂とを
含有する粉末を第11表に示す組成(重量%)になるよう
作成した: 粉末は、硼砂以外の全成分の水性スラリーを噴霧乾燥
して作成した。9.0kgの噴霧乾燥されたベース粉末と、
1.0kgの硼砂とを混合し、かつフカエミキサにて粒状化
/緻密化を行ない、その処理条件および得られた粉末特
性を第12表に示す。
第 12 表 11 混合: 時間(min) 5 撹拌機速度(rpm) 200 カッター速度(rpm) 0 結合剤(水) 量(重量%) 1 添加時間(min) 1 撹拌機速度(rpm) 300 カッター速度(rpm) 3000 粒状化: 時間(min) 9 撹拌機速度(rpm) 300 カッター速度(rpm) 3000 過大寸法の破壊: 時間(min) 1.5 撹拌機速度(rpm) 75 カッター速度(rpm) 3000 流動助剤: ZeoもしくはAlu Alu 量(重量%) 1 添加時間(min) 0.5 撹拌機速度(rpm) 75 カッター速度(rpm) 0 放出: 時間(min) 0.5 撹拌機速度(rpm) 75 カッター速度(rpm) 0 粒状化に際し温度を初期の20℃から約40〜45℃まで上
昇させた。ミキサを冷却する必要はなかった。
緻密化した粒状物の性質は次の通りであった: 収率<1700μm(重量%) 82.1 平均粒子寸法(μm) 583 嵩密度(g/) 877 動的流速(ml/s) 140 圧縮性(% v/v) 4.7 粒子多孔度 <0.20 この物質は、0.2のpH(1重量%水溶液)を与える緩
和な洗剤粉末であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C11D 3/60 3:06 3:10 3:02 3:08 3:20 3:26 3:39) (72)発明者 ドナルド・ピーター イギリス国、ウイラル、ソーントン・ホ ク、イートン・ドライブ・74 (72)発明者 テイマシ・ジヨン・プライス イギリス国、チエスター・シー・エイ チ・2・2・エイ・ジー、ガース・ドラ イブ・48 (72)発明者 ピーター・ジヨン・ラツセル 神奈川県横浜市中区山手町265‐3 (56)参考文献 特開 昭51−67302(JP,A) 特開 昭62−598(JP,A) 特開 昭61−272300(JP,A) 特開 平2−86700(JP,A)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも650g/の嵩密度を有しかつ大
    きくとも0.25の粒子多孔度を有する粒状洗剤組成物もし
    くは成分を製造するに際し、 (a)全粒状出発物質に対して12〜70重量%の非石鹸洗
    剤活性物質と、 (b)全粒状出発物質に対して15〜50重量%のトリポリ
    燐酸ナトリウムを包含する、全粒状出発物質に対して15
    〜70重量%の水溶性の結晶性無機塩と を成分(b):(a)の重量比を0.4:1〜5.83:1として
    含みかつ必要に応じ100重量%になるまでの他の洗剤成
    分を含む粒状出発物質を、互いに分離して設けられてお
    り且つ互いに独立して調節可能な撹拌手段と切断手段と
    を有する高速ミキサ/グラニュレータにてその容器内に
    収容しながら、室温を超える温度で表面特性を向上させ
    るための10μm以下の平均粒径を有する微細の粒状物質
    の不存在下に処理して、少なくとも650g/の嵩密度ま
    で粒状化および緻密化を行なうことを特徴とする洗剤組
    成物の製造方法。
  2. 【請求項2】粒状化を、実質的に垂直な撹拌機軸線を備
    えたボウル型高速ミキサ/グラニュレータで行なう請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】粒状出発物質が少なくとも部分的に噴霧乾
    燥粒状物質よりなる請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】少なくとも100μmの粒子寸法を有する少
    なくとも1種の無機塩もしくは有機塩を高速ミキサ/グ
    ラニュレータにて粒状出発物質の残部と予混合する工程
    を含む方法により粒状出発物質を調製する請求項1記載
    の方法。
  5. 【請求項5】粒状化が完結した後に微細な粒状の非晶質
    アルミノ珪酸ナトリウムを粒状物質へ全組成物に対し0.
    2〜5.0重量%の量で混合する工程をさらに含む請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】粒状化が完結した後に微細な粒状の結晶ア
    ルミノ珪酸ナトリウムを粒状物質へ全組成物に対し3.0
    〜12.0重量%の量で混合する工程をさらに含む請求項1
    記載の方法。
  7. 【請求項7】非石鹸洗剤活性物質(a)が陰イオン型洗
    剤活性物質を含む請求項1〜6のいずれかに記載の方
    法。
  8. 【請求項8】少なくとも700g/の嵩密度まで粒状化お
    よび緻密化を行う請求項1〜7のいずれかに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記塩が硼砂,重炭酸ナトリウム,珪酸ナ
    トリウム,トリポリ燐酸ナトリウム,炭酸ナトリウム,
    過硼酸ナトリウム,過炭酸ナトリウム,クエン酸ナトリ
    ウム,ニトリロ三酢酸ナトリウム,コハク酸ナトリウ
    ム,硫酸ナトリウムおよびその混合物よりなる群から選
    択された請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
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