JP2535297B2 - 医薬分与装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、医薬分与装置に係り、より詳しくは、液剤
の一部を分離して投与するのに適した装置に関する。
の一部を分離して投与するのに適した装置に関する。
本発明は、特に、患者の吸入に応じて、計量された服
用量を投与するようにした分与装置に関するものであ
る。
用量を投与するようにした分与装置に関するものであ
る。
計量ずみ服用量吸入器は、喘息などの呼吸器疾患の治
療、あるいは症状を軽減する医療用として、周知であ
る。呼吸により作動する装置も知られており、これを対
象とする多数の特許が出願されている。
療、あるいは症状を軽減する医療用として、周知であ
る。呼吸により作動する装置も知られており、これを対
象とする多数の特許が出願されている。
イギリス国特許第1288971号、同第1297993号、同第13
35378号、同第1383761号、同第1392192号、同第1413285
号、国際公開第WO85/01880号、イギリス国特許第220479
9号、アメリカ合衆国特許第4303978号、及びヨーロッパ
特許公開第0186280A号の明細書は、圧力エアロゾル式分
与器を使用するための呼吸により作動する分与装置を開
示している。
35378号、同第1383761号、同第1392192号、同第1413285
号、国際公開第WO85/01880号、イギリス国特許第220479
9号、アメリカ合衆国特許第4303978号、及びヨーロッパ
特許公開第0186280A号の明細書は、圧力エアロゾル式分
与器を使用するための呼吸により作動する分与装置を開
示している。
この装置は、分与容器を備えており、この容器に、弁
を操作する内蔵スプリングが所要量圧縮されたときに、
所定量のエアロゾル内容物を放出する弁を設けたもので
ある。一般に、この分与装置は、マウスピースを有する
室と、空気取入口と、分与容器中の弁を作動させる作動
手段と、計量弁を待機位置に保持する係止手段と、吸入
に応じて係止手段を解放する手段とで構成され、計量さ
れた量のエアロゾル化合物を、マウスピースの中に放出
するものである。
を操作する内蔵スプリングが所要量圧縮されたときに、
所定量のエアロゾル内容物を放出する弁を設けたもので
ある。一般に、この分与装置は、マウスピースを有する
室と、空気取入口と、分与容器中の弁を作動させる作動
手段と、計量弁を待機位置に保持する係止手段と、吸入
に応じて係止手段を解放する手段とで構成され、計量さ
れた量のエアロゾル化合物を、マウスピースの中に放出
するものである。
その目的は、エアロゾル容器からの医薬の放出を、患
者の呼吸に整合させることであり、これにより、最大服
用量の医薬を、肺の気管支に送りこむことができる。
者の呼吸に整合させることであり、これにより、最大服
用量の医薬を、肺の気管支に送りこむことができる。
係止手段が、通常、弁に接続されており、吸入により
部分的に生じる真空圧に応じて、弁を係止位置から分与
位置に動かすようにしてある。
部分的に生じる真空圧に応じて、弁を係止位置から分与
位置に動かすようにしてある。
ヨーロッパ特許公開第A-0045419号の明細書は、容器
が不十分に押圧された場合には独立に作動し、充分に押
圧されたときには一緒に作動する迂回路装置を設けた吸
入装置を開示している。
が不十分に押圧された場合には独立に作動し、充分に押
圧されたときには一緒に作動する迂回路装置を設けた吸
入装置を開示している。
ヨーロッパ特許公開第A-186280号の明細書は、エアロ
ゾル容器の取外しを制御する磁石を備える装置を開示し
ている。
ゾル容器の取外しを制御する磁石を備える装置を開示し
ている。
アメリカ合衆国特許第3605738号明細書は、計量室を
介してマウスピースに連通したエアロゾル容器を開示し
ている。計量されたエアロゾル化合物は、計量室中に放
出され、呼吸により作動する弁を介して、マウスピース
に送られる。
介してマウスピースに連通したエアロゾル容器を開示し
ている。計量されたエアロゾル化合物は、計量室中に放
出され、呼吸により作動する弁を介して、マウスピース
に送られる。
イギリス国特許第1269554号の明細書は、レバー及び
カム装置により動かされるエアロゾル容器を、係止装置
により待機位置に保持しておき、圧力差により係止装置
を外して、容器の弁を放出位置に移動させる装置を開示
している。
カム装置により動かされるエアロゾル容器を、係止装置
により待機位置に保持しておき、圧力差により係止装置
を外して、容器の弁を放出位置に移動させる装置を開示
している。
本発明の目的は、患者の吸入により医薬を放出するよ
うにした、計量された服用量吸入器を提供することであ
る。本発明の他の目的は、従来の分与器よりも簡単で小
型に構成された、吸入により作動する装置を提供するこ
とである。
うにした、計量された服用量吸入器を提供することであ
る。本発明の他の目的は、従来の分与器よりも簡単で小
型に構成された、吸入により作動する装置を提供するこ
とである。
本発明の一態様に基づいて提供され、医薬分与システ
ムに使用される分与装置は、システムから医薬の計量ず
み服用量を分離する手段を備えており、分離手段は、シ
ステム中の解放手段を作動させる予負荷を与える手段
と、解放手段の作動を阻止する抵抗気体圧力を与える気
体圧抵抗手段と、抵抗気体圧力を解除して予負荷により
解放手段を作動させ、医薬を分与する解除装置とで構成
されている。
ムに使用される分与装置は、システムから医薬の計量ず
み服用量を分離する手段を備えており、分離手段は、シ
ステム中の解放手段を作動させる予負荷を与える手段
と、解放手段の作動を阻止する抵抗気体圧力を与える気
体圧抵抗手段と、抵抗気体圧力を解除して予負荷により
解放手段を作動させ、医薬を分与する解除装置とで構成
されている。
気体圧抵抗手段は、解除前に大気圧より高い正圧と大
気圧より低い負圧とのいずれかに保持される空気で構成
されている。解除装置は、圧力を大気圧又は事前の平衡
状態に復帰させて、予負荷の全体の力を作動させる。
気圧より低い負圧とのいずれかに保持される空気で構成
されている。解除装置は、圧力を大気圧又は事前の平衡
状態に復帰させて、予負荷の全体の力を作動させる。
この装置は、分与手段としての弁を有する加圧された
吸入エアロゾルを使用するのに、特に適している。
吸入エアロゾルを使用するのに、特に適している。
この装置は、空気を使用するシステムに関連づけて使
用され、また、適宜のガスを使用できる閉システムに
も、適用できるものである。
用され、また、適宜のガスを使用できる閉システムに
も、適用できるものである。
好ましい一実施例は、エアロゾル分与容器用の受座を
備えている。受座は、装置を使用する患者が吸入できる
マウスピースを有する外室を構成している。受座には、
1個又はそれ以上の空気取入口を設け、マウスピースに
空気を通過させるようにしてある。
備えている。受座は、装置を使用する患者が吸入できる
マウスピースを有する外室を構成している。受座には、
1個又はそれ以上の空気取入口を設け、マウスピースに
空気を通過させるようにしてある。
エアロゾル容器の本体を囲む内筒を、外室の中に収容
してある。外室の一端には、エアロゾルの弁に適合する
横断部材を設けて、室を排出されるエアロゾルから隔離
してある。内筒は、外室に対して気密を保持して摺動で
きるように、適宜に密閉してあり、エアロゾル容器と内
箱とが、横断部材に対してピストンとして働いて、エア
ロゾル弁の作動を阻止し得る高圧室を構成する抵抗負荷
を形成するようにしてある。
してある。外室の一端には、エアロゾルの弁に適合する
横断部材を設けて、室を排出されるエアロゾルから隔離
してある。内筒は、外室に対して気密を保持して摺動で
きるように、適宜に密閉してあり、エアロゾル容器と内
箱とが、横断部材に対してピストンとして働いて、エア
ロゾル弁の作動を阻止し得る高圧室を構成する抵抗負荷
を形成するようにしてある。
他の好ましい一実施例では、エアロゾル分与容器の受
座を備えている。受座は、装置を使用する患者が吸入す
るためのマウスピースを有する外室を構成している。さ
らに受座には、1個又はそれ以上の空気取入口を設け
て、マウスピースに空気を通過させるようにしてある。
外室内に、エアロゾル容器本体の上端部を囲む内筒を設
けてある。
座を備えている。受座は、装置を使用する患者が吸入す
るためのマウスピースを有する外室を構成している。さ
らに受座には、1個又はそれ以上の空気取入口を設け
て、マウスピースに空気を通過させるようにしてある。
外室内に、エアロゾル容器本体の上端部を囲む内筒を設
けてある。
この内筒は、好ましくは気密なピストンシリンダ、蛇
腹あるいは隔膜の一端を形成するように構成し、内筒の
移動により、ピストンシリンダ、蛇腹あるいは隔膜中の
容積が増加して生じる真空もしくは低圧力により、エア
ロゾル弁の作動を阻止する抵抗負荷(抵抗力)を形成す
るようにしてある。
腹あるいは隔膜の一端を形成するように構成し、内筒の
移動により、ピストンシリンダ、蛇腹あるいは隔膜中の
容積が増加して生じる真空もしくは低圧力により、エア
ロゾル弁の作動を阻止する抵抗負荷(抵抗力)を形成す
るようにしてある。
一実施例では、分与器の筒は、代わりに高圧容積を備
える場合を除いて、摺動する気密なピストンとして作用
し、主容器から下方に動いて低圧空間を発生するように
してある。
える場合を除いて、摺動する気密なピストンとして作用
し、主容器から下方に動いて低圧空間を発生するように
してある。
好ましい構成では、気体圧力抵抗手段は、内筒と外室
中に固着された挿入部とで形成してあり、内筒と挿入部
の筒状延伸部との間を、可撓性蛇腹あるいは摺動する気
密パッキングで連接してある。
中に固着された挿入部とで形成してあり、内筒と挿入部
の筒状延伸部との間を、可撓性蛇腹あるいは摺動する気
密パッキングで連接してある。
他の実施例では、予負荷は、エアロゾル弁に対して作
動するスプリングである。予負荷は、好ましくは外室の
凹みに枢支したレバーによって与えられる。レバーは、
操作されるまでは、エアロゾルに対して負荷されたスプ
リングを作動させない制限レバーの形式とすることがで
きる。作動した後、レバーはスプリングを再負荷するた
めに使用される。
動するスプリングである。予負荷は、好ましくは外室の
凹みに枢支したレバーによって与えられる。レバーは、
操作されるまでは、エアロゾルに対して負荷されたスプ
リングを作動させない制限レバーの形式とすることがで
きる。作動した後、レバーはスプリングを再負荷するた
めに使用される。
別法として、レバーを、プラグを介して内筒に接触し
たスプリングに接続し、レバーの移動により、スプリン
グを負荷するようにしてもよい。
たスプリングに接続し、レバーの移動により、スプリン
グを負荷するようにしてもよい。
また、好ましくは、医薬の放出を吸気に整合させるた
めに、解除装置を呼吸で作動させる。この解除装置は、
横断部材中の弁孔で構成してある。弁孔は、常時は柔軟
な弁体で塞がれており、気体圧力手段が休止状態に復帰
すると、予負荷がエアロゾル弁に圧力として作動するよ
うにしてある。
めに、解除装置を呼吸で作動させる。この解除装置は、
横断部材中の弁孔で構成してある。弁孔は、常時は柔軟
な弁体で塞がれており、気体圧力手段が休止状態に復帰
すると、予負荷がエアロゾル弁に圧力として作動するよ
うにしてある。
抵抗力が空気の正圧である場合には、弁孔が開いて上
昇した圧力を解放し、閉塞された気室から空気を放出し
て、予負荷の全部の力がエアロゾル弁に作用するように
してある。
昇した圧力を解放し、閉塞された気室から空気を放出し
て、予負荷の全部の力がエアロゾル弁に作用するように
してある。
抵抗力が真空又は真空に近い負圧である場合には、空
気が閉塞された気室に入って、やはり予負荷の全部の力
がエアロゾル弁に作用するようにしてある。
気が閉塞された気室に入って、やはり予負荷の全部の力
がエアロゾル弁に作用するようにしてある。
好ましい呼吸作動式手段は、可動式の翼弁機構で構成
される。この翼弁機構は、抵抗部材の位置に応じて、室
の下部又は上部に収容してある。望ましくは、翼弁にシ
ール弁を取付け、吸入時に翼弁が待機位置から作動位置
に動くと、シール弁が弁孔から離れて、弁を開くように
してある。翼弁機構は、動的に釣り合わせてあることが
望ましく、たとえばスプリングによって、閉止位置に向
けて付勢してある。
される。この翼弁機構は、抵抗部材の位置に応じて、室
の下部又は上部に収容してある。望ましくは、翼弁にシ
ール弁を取付け、吸入時に翼弁が待機位置から作動位置
に動くと、シール弁が弁孔から離れて、弁を開くように
してある。翼弁機構は、動的に釣り合わせてあることが
望ましく、たとえばスプリングによって、閉止位置に向
けて付勢してある。
外室には空気取入口を設けて、装置のマウスピースに
空気を通過させるようにしてある。取入口の形状は、溝
孔でもよく、あるいは空気孔を設けた膜でもよい。孔を
設けた膜は、ほこりを濾過するのに特に好適である。
空気を通過させるようにしてある。取入口の形状は、溝
孔でもよく、あるいは空気孔を設けた膜でもよい。孔を
設けた膜は、ほこりを濾過するのに特に好適である。
医薬は、薬剤自体であってもよく、あるいは、粉末状
又は気体の担体を使用したものであってもよい。
又は気体の担体を使用したものであってもよい。
以下、本発明を、図示の実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の吸入器を、待機位置と
した断面図である。
した断面図である。
図2は、本発明の第1実施例の吸入器の吸入作動の状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
図3は、本発明の第2実施例の吸入器の断面図であ
る。
る。
図4は、図3に示す実施例に適用する隔板の拡大図で
ある。
ある。
図5は、隔板が作動する前、及び作動した後の状態を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
図1及び図2に示すように、吸入装置は、断面形状が
ほぼ円筒形をなす本体(5)を備えている。本体(5)
の一端に、透孔(15)を設けた横断部材(10)を備えて
いる。本体(5)の中に、本体(5)と同様の断面形状
の筒体(20)を収容してある。筒体(20)と本体(5)
との軸線は、ほぼ同軸をなしている。
ほぼ円筒形をなす本体(5)を備えている。本体(5)
の一端に、透孔(15)を設けた横断部材(10)を備えて
いる。本体(5)の中に、本体(5)と同様の断面形状
の筒体(20)を収容してある。筒体(20)と本体(5)
との軸線は、ほぼ同軸をなしている。
公知のほぼ円筒形の形式のエアロゾル分与容器(25)
を、筒体(20)の中に収容してある。筒体(20)の外縁
には、本体(5)の内周面(35)に気密に当接して摺動
するパンキング(30)を装着してある。パッキングとし
ては、筒体(20)の周囲に延伸するOリングを使用して
もよい。あるいはパッキング(30)を、筒体(20)と一
体に形成した舌片としてもよい。
を、筒体(20)の中に収容してある。筒体(20)の外縁
には、本体(5)の内周面(35)に気密に当接して摺動
するパンキング(30)を装着してある。パッキングとし
ては、筒体(20)の周囲に延伸するOリングを使用して
もよい。あるいはパッキング(30)を、筒体(20)と一
体に形成した舌片としてもよい。
エアロゾル分与器(25)は、エアロゾル分与弁(図示
省略)を備える突出軸(40)を有する。筒孔(15)は、
エアロゾル分与容器(25)の突出軸(45)が気密に嵌合
するように形成してある。
省略)を備える突出軸(40)を有する。筒孔(15)は、
エアロゾル分与容器(25)の突出軸(45)が気密に嵌合
するように形成してある。
段差部(45)に突出軸(40)を当接させて位置決め
し、エアロゾル分与容器(25)を本体(5)内の所定位
置に設ける。筒孔(15)から導管(50)が延びており、
段差部(45)と分与ノズル(55)とを連接してある。
し、エアロゾル分与容器(25)を本体(5)内の所定位
置に設ける。筒孔(15)から導管(50)が延びており、
段差部(45)と分与ノズル(55)とを連接してある。
図1に示すように、本体(5)の端に凹孔(65)を設
け、その中に、枢軸(60)をもって枢着したカムレバー
(70)を収容してある。休止位置では、枢軸は凹孔(6
5)内を横断しており、カムレバー(70)が、枢軸(6
0)回りに回転できるようになっている。また、凹孔(6
5)の底には、ほぼ円筒形の透孔(75)があり、これ
に、摺動可能なプラグ(85)と、それと筒体(20)との
間に設けたスプリング(80)とを収容してある。
け、その中に、枢軸(60)をもって枢着したカムレバー
(70)を収容してある。休止位置では、枢軸は凹孔(6
5)内を横断しており、カムレバー(70)が、枢軸(6
0)回りに回転できるようになっている。また、凹孔(6
5)の底には、ほぼ円筒形の透孔(75)があり、これ
に、摺動可能なプラグ(85)と、それと筒体(20)との
間に設けたスプリング(80)とを収容してある。
図2に示すように、カムレバーの延伸端(90)は、90
°回転したときに、プラグ(85)を押圧して、スプリン
グ(80)を圧縮する。
°回転したときに、プラグ(85)を押圧して、スプリン
グ(80)を圧縮する。
本体(5)の他端には、横断部材(10)で本体から隔
離されたマウスピース(95)がある。マウスピース(9
5)は、室(100)を備えている。分与ノズル(55)は、
室(100)の中に突入している。室(100)には、1個な
いし複数個の空気取入口(105)を設けて、空気が取入
口(105)からマウスピース(95)に通過できるように
してある。
離されたマウスピース(95)がある。マウスピース(9
5)は、室(100)を備えている。分与ノズル(55)は、
室(100)の中に突入している。室(100)には、1個な
いし複数個の空気取入口(105)を設けて、空気が取入
口(105)からマウスピース(95)に通過できるように
してある。
翼弁又はフラップ(110)が、休止位置では、空気取
入口(105)とマウスピース(95)との間で、室(100)
を分割している(図1参照)。翼弁(110)は、ピン(1
15)を軸として枢支され、空気取入口(105)とマウス
ピース(95)との間の気圧低下により、休止位置からマ
ウスピースに向かって枢動する(図2参照)。
入口(105)とマウスピース(95)との間で、室(100)
を分割している(図1参照)。翼弁(110)は、ピン(1
15)を軸として枢支され、空気取入口(105)とマウス
ピース(95)との間の気圧低下により、休止位置からマ
ウスピースに向かって枢動する(図2参照)。
硬質の横断部材(10)に小径の弁孔(120)を設け、
休止時に閉止位置に付勢されるようにした可撓性の弁体
(125)で蓋をしてある。弁体(125)は、横断部材(1
0)に枢着してあり、通常時には、閉止された空間(13
0)からの空気の流出を防止し、空間(130)を確実に密
閉している。
休止時に閉止位置に付勢されるようにした可撓性の弁体
(125)で蓋をしてある。弁体(125)は、横断部材(1
0)に枢着してあり、通常時には、閉止された空間(13
0)からの空気の流出を防止し、空間(130)を確実に密
閉している。
弁軸(135)が、弁孔(120)を通して延び、翼弁(11
0)に枢着してある。翼弁が作動位置に枢動すると、弁
軸(135)は、弁孔(120)を通して移動し、弁体(12
5)を押し開く。翼弁(110)に対する弁軸(135)を枢
着した位置により、翼弁の大きい移動量による弁軸(13
5)の移動量を小さくして、弁体(125)に加わる力は増
加させられる。
0)に枢着してある。翼弁が作動位置に枢動すると、弁
軸(135)は、弁孔(120)を通して移動し、弁体(12
5)を押し開く。翼弁(110)に対する弁軸(135)を枢
着した位置により、翼弁の大きい移動量による弁軸(13
5)の移動量を小さくして、弁体(125)に加わる力は増
加させられる。
使用に際して、患者は、エアロゾル分与容器を筒体
(20)内に装填する。本体(5)内のパッキング(30)
上方の、たとえばI−I線の位置に、粗いピッチのネジ
を設けて、エアロゾル容器を装着するようにしてもよ
い。
(20)内に装填する。本体(5)内のパッキング(30)
上方の、たとえばI−I線の位置に、粗いピッチのネジ
を設けて、エアロゾル容器を装着するようにしてもよ
い。
本体(5)の一部をネジを戻して取外し、内筒(20)
を抜きだして、エアロゾル容器を挿入する。次いで、内
筒(20)及び本体(5)を元のとおり組み立てると、装
置は、使用できる状態になる。
を抜きだして、エアロゾル容器を挿入する。次いで、内
筒(20)及び本体(5)を元のとおり組み立てると、装
置は、使用できる状態になる。
別法として、装置を密閉されたユニットとして製造
し、容器内の薬剤を全部使いきったときに、廃棄するよ
うにしてもよい。
し、容器内の薬剤を全部使いきったときに、廃棄するよ
うにしてもよい。
レバー(70)が休止位置(図1の位置)にあると、ス
プリング(80)を介して筒体(20)に加わる力は、存在
しない。空間(130)は、大気圧になっている。
プリング(80)を介して筒体(20)に加わる力は、存在
しない。空間(130)は、大気圧になっている。
レバー(70)を作動位置(図2の位置)に起こすと、
スプリング(80)がプラグ(85)により圧縮されて、筒
体(20)とエアロゾル容器(25)とを下方に移動させ
る。この移動は、密閉された空間(130)内の空気を圧
縮する。弁孔(120)が弁体(125)によって閉止されて
いるため、空気は、弁孔(120)を通って排出されな
い。
スプリング(80)がプラグ(85)により圧縮されて、筒
体(20)とエアロゾル容器(25)とを下方に移動させ
る。この移動は、密閉された空間(130)内の空気を圧
縮する。弁孔(120)が弁体(125)によって閉止されて
いるため、空気は、弁孔(120)を通って排出されな
い。
空間(130)内の増加した空気圧は、エアロゾル弁の
作動を防止する抵抗負荷として作用する。また、弁孔
(120)の閉止効果を高める作用もする。
作動を防止する抵抗負荷として作用する。また、弁孔
(120)の閉止効果を高める作用もする。
筒体(20)と容器(25)との下方への移動は、圧縮さ
れたスプリング(80)の加圧力が、分与容器の内部弁を
作動させる内蔵スプリング、及び密閉空間(130)内の
圧力増加による力を合計した力に等しくなるまで、継続
する。
れたスプリング(80)の加圧力が、分与容器の内部弁を
作動させる内蔵スプリング、及び密閉空間(130)内の
圧力増加による力を合計した力に等しくなるまで、継続
する。
力が平衡したときの筒体(20)と容器(25)との位置
は、密閉空間の寸法とスプリング(80)のバネ定数とに
よって決定される。これらの値は、エアロゾル容器(2
5)が突出軸(40)に対して、所要量の薬剤を放出する
位置まで移動する直前で、力の平衡状態が得られるよう
に選定されている。
は、密閉空間の寸法とスプリング(80)のバネ定数とに
よって決定される。これらの値は、エアロゾル容器(2
5)が突出軸(40)に対して、所要量の薬剤を放出する
位置まで移動する直前で、力の平衡状態が得られるよう
に選定されている。
一部の標準エアロゾル容器では、容器の突出軸(40)
に軸孔(135)を備えている。この場合には、カムレバ
ー(70)を図2の作動位置に起こすと、密閉容器(13
0)内に閉じこめられた空気は、軸孔(135)を通って、
管路(50)とノズル(55)から放出される。筒体(20)
と容器(25)とが、さらに下方に移動すると、内部弁の
スプリングが圧縮され、軸孔(135)は、弁ゴムにより
閉塞されて、密閉空間(130)内の空気が圧縮される。
に軸孔(135)を備えている。この場合には、カムレバ
ー(70)を図2の作動位置に起こすと、密閉容器(13
0)内に閉じこめられた空気は、軸孔(135)を通って、
管路(50)とノズル(55)から放出される。筒体(20)
と容器(25)とが、さらに下方に移動すると、内部弁の
スプリングが圧縮され、軸孔(135)は、弁ゴムにより
閉塞されて、密閉空間(130)内の空気が圧縮される。
患者がマウスピース(95)をくわえて吸引すると、一
端が枢支されている翼弁(110)の両側に、若干の圧力
差が生じる。この圧力差により、翼弁(110)は、休止
位置から作動位置に移動する。翼弁(110)と下部室(1
00)の形状とは、作動位置になったときに、空気が空気
取入口(105)から患者に向かって自由に流入できるよ
うにしてある。
端が枢支されている翼弁(110)の両側に、若干の圧力
差が生じる。この圧力差により、翼弁(110)は、休止
位置から作動位置に移動する。翼弁(110)と下部室(1
00)の形状とは、作動位置になったときに、空気が空気
取入口(105)から患者に向かって自由に流入できるよ
うにしてある。
翼弁(110)が上向きに動くと、弁軸(135)が上昇
し、弁体(125)に当接して押し開く。弁体(125)が開
くと、空間(130)内の圧縮された空気が解放されて、
筒体(20)及び容器(25)に加わる力が不平衡になる。
筒体(20)と容器(25)とは、スプリング(80)により
下方に向けて付勢され、計量された服用量の薬剤を分与
ノズル(55)を通してマウスピース(95)の中に放出
し、同時に患者に吸入される。かくして患者は、計量さ
れた薬剤量を含む空気を吸入する。
し、弁体(125)に当接して押し開く。弁体(125)が開
くと、空間(130)内の圧縮された空気が解放されて、
筒体(20)及び容器(25)に加わる力が不平衡になる。
筒体(20)と容器(25)とは、スプリング(80)により
下方に向けて付勢され、計量された服用量の薬剤を分与
ノズル(55)を通してマウスピース(95)の中に放出
し、同時に患者に吸入される。かくして患者は、計量さ
れた薬剤量を含む空気を吸入する。
患者が薬剤を吸入した後、カムレバー(70)は、休止
位置に戻される。これによりスプリング(80)の負荷が
解放されて、筒体(20)と容器(25)とは、内蔵した弁
スプリングにより原位置に復帰する。密閉空間(130)
の容積が増加し、空気が可撓性の弁体(125)を通って
空間(130)内に流入し、空間(130)内の圧力が大気圧
に復帰する。
位置に戻される。これによりスプリング(80)の負荷が
解放されて、筒体(20)と容器(25)とは、内蔵した弁
スプリングにより原位置に復帰する。密閉空間(130)
の容積が増加し、空気が可撓性の弁体(125)を通って
空間(130)内に流入し、空間(130)内の圧力が大気圧
に復帰する。
図3に示す他の一実施例の吸入装置は、ほぼ円筒形断
面をなす本体(400)を備え、一端にマウスピース部(4
05)を、また他端に空気取入口(420)を設けた上端キ
ャップ(407)を備えている。装置の本体の中に、ほぼ
円筒形をなす周知形式のエアロゾル分与容器(25)を収
容してある。
面をなす本体(400)を備え、一端にマウスピース部(4
05)を、また他端に空気取入口(420)を設けた上端キ
ャップ(407)を備えている。装置の本体の中に、ほぼ
円筒形をなす周知形式のエアロゾル分与容器(25)を収
容してある。
エアロゾル分与容器は、エアロゾル分与弁(図示省
略)を備える突出軸(40)を有している。筒孔(15)
は、エアロゾル分与容器(25)の突出軸(40)に、気密
に係合する形状に設けてある。突出軸(40)は、段差部
(45)に当接して位置決めされて、エアロゾル分与容器
(25)を本体(400)の所定位置に設置する。筒孔(1
5)から延びる管路(50)は、段差部(45)から分与ノ
ズル(55)に接続されている。
略)を備える突出軸(40)を有している。筒孔(15)
は、エアロゾル分与容器(25)の突出軸(40)に、気密
に係合する形状に設けてある。突出軸(40)は、段差部
(45)に当接して位置決めされて、エアロゾル分与容器
(25)を本体(400)の所定位置に設置する。筒孔(1
5)から延びる管路(50)は、段差部(45)から分与ノ
ズル(55)に接続されている。
分与容器の他端は、本体(400)と同じ断面形の筒体
(420)の中に挿入してある。筒体(420)と本体(40
0)との軸線は、ほぼ同軸をなしている。筒体は、本体
の内壁にゆるく摺接させてあり、壁面に複数個のスプラ
イン型の溝(430)を設けて、空気が筒体を通過して本
体内に流入できるようにしてある。筒体(420)は、後
述するように、本体(400)の上端に保持された隔板(4
00)に接続されて、所定位置に保持されている。かくし
て、筒体(420)は、本体の上端部に懸吊されている 図4に示すように、たとえば成型加工による柔軟な隔
板(440)の一例は、硬質の円板状部(441)と、ほぼ円
筒形をなす柔軟な壁体(445)と、及び筒体内に形成し
た環状溝(450)に、たとえばスナップ式ではめこまれ
る剛性のある接続部(447)とで構成されている。
(420)の中に挿入してある。筒体(420)と本体(40
0)との軸線は、ほぼ同軸をなしている。筒体は、本体
の内壁にゆるく摺接させてあり、壁面に複数個のスプラ
イン型の溝(430)を設けて、空気が筒体を通過して本
体内に流入できるようにしてある。筒体(420)は、後
述するように、本体(400)の上端に保持された隔板(4
00)に接続されて、所定位置に保持されている。かくし
て、筒体(420)は、本体の上端部に懸吊されている 図4に示すように、たとえば成型加工による柔軟な隔
板(440)の一例は、硬質の円板状部(441)と、ほぼ円
筒形をなす柔軟な壁体(445)と、及び筒体内に形成し
た環状溝(450)に、たとえばスナップ式ではめこまれ
る剛性のある接続部(447)とで構成されている。
隔板に成型した舌状部(470)は、圧縮スプリング(4
60)の一端に係合するようにしてある。これにより、圧
縮スプリングは、筒体に位置決めされて押圧する。圧縮
スプリングの他端は、本体(400)の上端部に収容した
フランジを有する円筒状の挿入体(480)の環状段差部
(481)により、位置決めされている。この挿入体は、
柔軟な隔板(440)の円板状部(441)にはめこまれる溝
(490)を備えている。
60)の一端に係合するようにしてある。これにより、圧
縮スプリングは、筒体に位置決めされて押圧する。圧縮
スプリングの他端は、本体(400)の上端部に収容した
フランジを有する円筒状の挿入体(480)の環状段差部
(481)により、位置決めされている。この挿入体は、
柔軟な隔板(440)の円板状部(441)にはめこまれる溝
(490)を備えている。
隔板の接続部(447)と筒体内面の溝(450)とは、気
密に接続されるように構成してあり、筒体上面(422)
の形状を隔板の内面形状に合致させて、吸入器が休止位
置にある場合に、2つの面の隙間がきわめて小さくなる
ように、近接させて配置してある。
密に接続されるように構成してあり、筒体上面(422)
の形状を隔板の内面形状に合致させて、吸入器が休止位
置にある場合に、2つの面の隙間がきわめて小さくなる
ように、近接させて配置してある。
円筒状の挿入体(480)は、装置の本体内に装着され
た上端キャップ(407)により保持されている。これに
より、空気取入孔(420)と隔板の硬質部(441)との間
に、室(590)が形成される。室には、空気取入孔(42
0)からマウスピース(405)へ空気を通過させるため
に、1個ないし複数個の通気孔(580)を設けてある。
隔板の硬質の円板部(441)には、小径の弁孔(495)を
設けてある。この弁孔は、通常は、挿入体(480)に枢
支してある翼弁(550)に取付けたシール弁(フラップ
弁)(540)によって覆われている。
た上端キャップ(407)により保持されている。これに
より、空気取入孔(420)と隔板の硬質部(441)との間
に、室(590)が形成される。室には、空気取入孔(42
0)からマウスピース(405)へ空気を通過させるため
に、1個ないし複数個の通気孔(580)を設けてある。
隔板の硬質の円板部(441)には、小径の弁孔(495)を
設けてある。この弁孔は、通常は、挿入体(480)に枢
支してある翼弁(550)に取付けたシール弁(フラップ
弁)(540)によって覆われている。
休止位置における翼弁(550)は、室(590)を空気取
入孔(420)と通気孔(580)との間で分割し、空気取入
孔とマウスピースとの間の気圧が低下することにより、
休止位置から回動して、マウスピースに連通させるよう
にしてある。翼弁が作動位置に回動することにより、シ
ール弁(フラップ弁)(540)が動いて、弁孔(495)が
開く。(翼弁(550)を、図示しない軽量のスプリン
グ、錘、あるいは磁石などにより閉止方向に付勢するよ
うにしてもよい。) 図3に示すように、本体の下端に枢軸(500)を設
け、その凹入部に、防塵キャップ(510)と一体に形成
したカム(520)を、回動可能に枢支してある。さらに
凹入部には、本体(400)の内壁内に成型した同形の通
気孔に連通する通気孔を設けてある。内筒(420)の下
端から延びるカムフォーロワ(530)をカムに従動させ
て、防塵キャップが閉じられたときに、内筒がカムフォ
ーロワにより最上部の位置に押し上げられるようにして
ある。
入孔(420)と通気孔(580)との間で分割し、空気取入
孔とマウスピースとの間の気圧が低下することにより、
休止位置から回動して、マウスピースに連通させるよう
にしてある。翼弁が作動位置に回動することにより、シ
ール弁(フラップ弁)(540)が動いて、弁孔(495)が
開く。(翼弁(550)を、図示しない軽量のスプリン
グ、錘、あるいは磁石などにより閉止方向に付勢するよ
うにしてもよい。) 図3に示すように、本体の下端に枢軸(500)を設
け、その凹入部に、防塵キャップ(510)と一体に形成
したカム(520)を、回動可能に枢支してある。さらに
凹入部には、本体(400)の内壁内に成型した同形の通
気孔に連通する通気孔を設けてある。内筒(420)の下
端から延びるカムフォーロワ(530)をカムに従動させ
て、防塵キャップが閉じられたときに、内筒がカムフォ
ーロワにより最上部の位置に押し上げられるようにして
ある。
防塵キャップを開放位置に回動させると、カムの形状
によって、カムフォーロワが装置が作動できる量だけ、
下方に移動する。
によって、カムフォーロワが装置が作動できる量だけ、
下方に移動する。
防塵キャップ(510)が閉じている休止位置では、カ
ムフォーロワ(530)が内筒(420)を最上部の位置に保
持し、隔板(440)と内筒の上面(442)との隙間が最小
になり、スプリング(460)は圧縮されている。弁孔(4
95)は、シール弁(フラップ弁)(540)で閉止され、
筒体(420)は、エアロゾル缶(25)の上端から離間し
ていて、エアロゾル缶には負荷がかかっていない。
ムフォーロワ(530)が内筒(420)を最上部の位置に保
持し、隔板(440)と内筒の上面(442)との隙間が最小
になり、スプリング(460)は圧縮されている。弁孔(4
95)は、シール弁(フラップ弁)(540)で閉止され、
筒体(420)は、エアロゾル缶(25)の上端から離間し
ていて、エアロゾル缶には負荷がかかっていない。
防塵キャップを開いて、一体に形成したカム(520)
を回転させると、カムフォーロワ(530)は、AAの量だ
け下降する。内筒は、スプリング(460)力により下方
に付勢される。内筒が下降すると、隔板(440)と内筒
との間隔は、AA量よりも少ないか、あるいはそれに等し
いA′A′量だけ増加する。弁孔(495)が閉じている
ため、空間(600)(図5参照)内に低圧ないし真空に
近い状態が生じる。
を回転させると、カムフォーロワ(530)は、AAの量だ
け下降する。内筒は、スプリング(460)力により下方
に付勢される。内筒が下降すると、隔板(440)と内筒
との間隔は、AA量よりも少ないか、あるいはそれに等し
いA′A′量だけ増加する。弁孔(495)が閉じている
ため、空間(600)(図5参照)内に低圧ないし真空に
近い状態が生じる。
密閉容積(600)内と体気圧との圧力差の効果によ
り、内筒に、スプリングの付勢力に抵抗する力がはたら
く。内筒が下降して、エアロゾル缶(25)に当接する
と、エアロゾル弁(図示省略)を圧縮し始める。
り、内筒に、スプリングの付勢力に抵抗する力がはたら
く。内筒が下降して、エアロゾル缶(25)に当接する
と、エアロゾル弁(図示省略)を圧縮し始める。
内筒は、スプリング(460)の加圧力と、圧力差によ
る抵抗力及びエアロゾル弁の加圧力との力が平衡するま
で、下降を続ける。装置の寸法は、この平衡状態が、エ
アロゾル弁が圧縮されて作動する直前に、この平衡状態
が生じるように定めてある。
る抵抗力及びエアロゾル弁の加圧力との力が平衡するま
で、下降を続ける。装置の寸法は、この平衡状態が、エ
アロゾル弁が圧縮されて作動する直前に、この平衡状態
が生じるように定めてある。
標準的なエアロゾルは、作動するために約20Nの力を
必要とする。したがって、スプリング(460)の付勢力
は、それよりも大きくし、好ましくは、10%から50%大
きく設定するべきである。
必要とする。したがって、スプリング(460)の付勢力
は、それよりも大きくし、好ましくは、10%から50%大
きく設定するべきである。
内筒がエアロゾル缶に当接する前に、力の平衡状態が
得られるように構成してもよい。その場合、スプリング
の加圧力は、圧力差により内筒に加わる抵抗力と平衡す
る。
得られるように構成してもよい。その場合、スプリング
の加圧力は、圧力差により内筒に加わる抵抗力と平衡す
る。
患者がマウスピース(405)から吸入すると、一端を
枢支してある翼弁(550)の両側に、いくらかの圧力差
が生じる。翼弁は、この圧力差により、休止位置から作
動位置へ回動する。作動位置では、翼弁と室(590)の
空気孔(580)の形状とにより、空気が空気取入孔(42
0)から患者に向けて自由に流入する。
枢支してある翼弁(550)の両側に、いくらかの圧力差
が生じる。翼弁は、この圧力差により、休止位置から作
動位置へ回動する。作動位置では、翼弁と室(590)の
空気孔(580)の形状とにより、空気が空気取入孔(42
0)から患者に向けて自由に流入する。
翼弁(550)が回動すると、シール弁(フラップ弁)
(54)が移動して、弁孔(495)を閉止する位置から外
れる。弁孔が開くと、隔板と内筒の隙間(600)に空気
が流入して、この空間が大気圧になる。これにより、内
筒(420)及び容器(25)にはたらく力が不平衡にな
る。かくして、内筒と容器は、スプリング(460)によ
り下方に向けて付勢されて、計量された服用量の医薬
を、患者の吸気と同時に、分与ノズル(55)を通してマ
ウスピース内に放出する。かくして、患者は、計量ずみ
の医薬を含む空気を吸入する。
(54)が移動して、弁孔(495)を閉止する位置から外
れる。弁孔が開くと、隔板と内筒の隙間(600)に空気
が流入して、この空間が大気圧になる。これにより、内
筒(420)及び容器(25)にはたらく力が不平衡にな
る。かくして、内筒と容器は、スプリング(460)によ
り下方に向けて付勢されて、計量された服用量の医薬
を、患者の吸気と同時に、分与ノズル(55)を通してマ
ウスピース内に放出する。かくして、患者は、計量ずみ
の医薬を含む空気を吸入する。
患者が医薬を吸入した後、防塵キャップ(510)は、
閉止位置に戻される。これによりカム(51)が回転し
て、カムフォーロワ(530)を上方へ押し上げる。これ
で内筒(420)が上昇して、スプリング(460)を圧縮
し、かつ、隔板と内筒上面(422)との間の隙間(600)
を閉じる。この力により、隙間(600)から空気を排出
し、空気は、弁孔(495)を通り、シール弁(弁体)(5
40)を押し上げて排出される。シール弁(弁体)を閉止
位置に付勢する力が小さいので、密閉空間から排出され
る空気に対する抵抗は、僅かなものである。エアロゾル
缶は、それ自体のエアロゾル弁のスプリングの力で、休
止位置に復帰する。
閉止位置に戻される。これによりカム(51)が回転し
て、カムフォーロワ(530)を上方へ押し上げる。これ
で内筒(420)が上昇して、スプリング(460)を圧縮
し、かつ、隔板と内筒上面(422)との間の隙間(600)
を閉じる。この力により、隙間(600)から空気を排出
し、空気は、弁孔(495)を通り、シール弁(弁体)(5
40)を押し上げて排出される。シール弁(弁体)を閉止
位置に付勢する力が小さいので、密閉空間から排出され
る空気に対する抵抗は、僅かなものである。エアロゾル
缶は、それ自体のエアロゾル弁のスプリングの力で、休
止位置に復帰する。
使用に際して、患者は、エアロゾル分与容器を本体内
に装填する。エアロゾル容器は、本体(400)のほぼI
−I線のあたりに設けられたネジを外して、装填するよ
うにしてもよい。本体(400)の一部をネジを外して分
離すると、エアロゾル缶を挿入することができる。
に装填する。エアロゾル容器は、本体(400)のほぼI
−I線のあたりに設けられたネジを外して、装填するよ
うにしてもよい。本体(400)の一部をネジを外して分
離すると、エアロゾル缶を挿入することができる。
次いで、内筒が缶の上端にかぶるように本体(400)
を取付けると、装置は使用できる状態になる。前述のよ
うに、装置を密閉されたユニットとして製作することも
できる。
を取付けると、装置は使用できる状態になる。前述のよ
うに、装置を密閉されたユニットとして製作することも
できる。
使用者あるいは吸入者に供給される空気流を規制する
手段を、装置に付設してもよい。たとえば、リード笛な
どの発音装置を取付けて、吸いこまれる空気流がある設
定値、たとえば毎分30ないし50リットル以上のときに、
鳴るようにしてもよい。発音装置は、マウスピース(9
5)や、空気取入孔(420)の下部に配置することができ
る。音響は、患者の吸気量が少ないことを警告する。
手段を、装置に付設してもよい。たとえば、リード笛な
どの発音装置を取付けて、吸いこまれる空気流がある設
定値、たとえば毎分30ないし50リットル以上のときに、
鳴るようにしてもよい。発音装置は、マウスピース(9
5)や、空気取入孔(420)の下部に配置することができ
る。音響は、患者の吸気量が少ないことを警告する。
空気流が、たとえば毎分30ないし50リットルの設定量
より少ない場合に、装置が作動しないようにする手段を
設けることもできる。ある実施例では、翼弁(550)又
は(110)をスプリングで付勢して、翼弁を作動位置に
回動させ、シール弁を開かせるために、最低量の空気流
が必要になるようにされる。
より少ない場合に、装置が作動しないようにする手段を
設けることもできる。ある実施例では、翼弁(550)又
は(110)をスプリングで付勢して、翼弁を作動位置に
回動させ、シール弁を開かせるために、最低量の空気流
が必要になるようにされる。
上述した第1又は第2の実施例における分与装置の本
体は、好ましくは、ポリプロピレン、アセタールあるい
は成型ポリスチレン等のプラスチック材料で製作されて
いる。ただし、金属やその他の適当な材料で製作しても
よい。
体は、好ましくは、ポリプロピレン、アセタールあるい
は成型ポリスチレン等のプラスチック材料で製作されて
いる。ただし、金属やその他の適当な材料で製作しても
よい。
Claims (6)
- 【請求項1】医薬を供給するシステムに使用される分与
装置であって、システムから計量された服用量の医薬を
解放する手段を備え、解放手段を、システム中の供給手
段を作動させる予負荷を与える手段と、供給手段の作動
を阻止する抵抗気体圧力を供給する手段と、抵抗気体圧
力を解除して供給手段に予負荷を作動させ、医薬を分与
する解放手段とにより構成した医薬分与装置。 - 【請求項2】加圧エアロゾル分与容器を使用する吸入に
より作動する分与装置であって、エアロゾル容器の内蔵
弁を作動させる予負荷を与えて、容器から計量された服
用量の医薬を放出させる手段と、エアロゾル弁の作動を
阻止する抵抗気体圧力と、吸入により作動し、抵抗気体
圧力に抗して医薬を分与する解放装置とで構成した医薬
分与装置。 - 【請求項3】エアロゾル弁に対抗して作動するスプリン
グを使用して、容器に予負荷を与えている、請求項1ま
たは2項のいずれかに記載の医薬分与容器。 - 【請求項4】気体抵抗圧力を、大気圧よりも大きい正圧
に保持した空気室で構成した、請求項1ないし3のいず
れかに記載の医薬分与装置。 - 【請求項5】気体抵抗圧力を、大気圧より低い負圧に保
持された空気室で構成した、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の医薬分与装置。 - 【請求項6】負圧を、蛇腹、ピストン、シリンダあるい
は隔板のいずれかで構成され、膨張可能な空気を収容し
た気密室の内部に生じさせるようにしてなる、請求項5
に記載の医薬分与装置。
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