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JP2534989B2 - ポリヨ−ドチロニンアツセイに有用なグルコ−ス−6−リン酸デヒドロゲナ−ゼコンジユゲ−ト - Google Patents

ポリヨ−ドチロニンアツセイに有用なグルコ−ス−6−リン酸デヒドロゲナ−ゼコンジユゲ−ト

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JP2534989B2
JP2534989B2 JP61127110A JP12711086A JP2534989B2 JP 2534989 B2 JP2534989 B2 JP 2534989B2 JP 61127110 A JP61127110 A JP 61127110A JP 12711086 A JP12711086 A JP 12711086A JP 2534989 B2 JP2534989 B2 JP 2534989B2
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    • G01N33/74Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の背景] (発明の分野) チロキシンは、甲状腺により分泌される、哺乳類の生
理機能上重要なホルモンである。チロキシンの測定は病
気の決定における重要な診断手段である。放射線免疫検
定法、拮抗蛋白質結合法、クロマトグラフィー等を含む
様々な技術がチロキシンの測定に用いられてきた。これ
らの技術は実行困難な点および放射線免疫検定法の場合
に不安定な試薬を用いる点で多くの不都合さを欠点とし
て伴う。
(先行技術の記載) 米国特許第3817837号は酵素イムノアッセイについて
記載している。米国特許第4040907号はヨードチロニン
酵素コンジュゲートについて記載している。米国特許第
4171244号は酵素結合ポリヨードチロニンについて開示
している。ポリヨードチロニンイムノアッセイは米国特
許第4043872号に記載されている。米国特許第4121975号
はポリヨードチロニンアッセイに用いる試料の前処理に
ついて記述している。ゲルコース−6−リン酸デヒドロ
ゲナーゼを用いる酵素イムノアッセイは米国特許第3875
011号に記載されている。液体試料中の遊離チロキシン
または3,5,3′−トリヨードチロニンの測定方法は米国
特許第4410633号に記載されている。ヨードチロニン免
疫源および抗体は米国特許第4399121号に記載されてい
る。チロキシン放射線免疫検定法は米国特許第4018883
号に記述されている。血清中のチロキシンおよびトリヨ
ードチロニンを測定する放射線免疫検定法は米国特許第
3911096号に開示されている。トリヨードチロニンおよ
びチロキシンの放射線免疫検定法は米国特許第3928553
号に記載されている。
[発明の要約] この発明はグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ
(G6PDH)にコンジュゲートしたポリヨードチロニン類
似体(PIA)をイムノアッセイに用いることを目的とし
て提供する。G6PDHコンジュゲート(複合体)は抗体結
合部位で試料中のポリヨードチロニンと拮抗し得る。PI
A−G6PDHコンジュゲートとの抗体の結合は実質的に酵素
コンジュゲートの酵素活性を低減させる。既知標準値に
関連づけて試料含有アッセイ溶液の酵素活性を決定する
ことにより、試料中のポリヨードチロニンの量を測定す
ることができる。
本発明のコンジュゲート化合物は、ポリヨードチロニ
ン類似体とG6PDHとが1原子長の結合基(linking grou
p)によりコンジュゲート(conjugate)したものであ
り、さらに詳しくは、後記定義の非オキソカルボニル基
またはスルホニル基を結合基としてG6PDHとポリヨード
チロニン類似体とが結合したコンジュゲート化合物であ
る。
[実施態様の記載] この発明の組成物はG6PDHにコンジュゲートしたポリ
ヨードチロニン類似体であり、ポリヨードチロニンに対
して特異的な抗体と結合すると酵素コンジュゲートの酵
素活性は実質的に低下する。鎖長1原子の結合基により
ポリヨードチロニン類似体がG6PDHとコンジュゲートさ
れる。この結合(linkage)には窒素および硫黄類似体
を含む非オキソカルボニル基またはスルホニル基を伴
い、これはG6PDHのアミノ基に結合する。(非オキソカ
ルボニルは少なくとも1個のヘテロ原子で置換されたカ
ルボニル基を意味する。これを具体的に示すと、非オキ
ソカルボニルはカルボン酸のカルボニル基 を含み、窒素類似体はアミド酸のイミノカルボニル基 を含み、硫黄類似体はチオ酸のチオカルボニル基 を含む。スルホニル基はスルホン酸由来の基 である。
上記非オキソカルボニル基またはスルホニル基はいず
れもアミンに結合してヒドロキシの置換によりアミドを
形成し得る。) 酵素にコンジュゲートしたPIAの数は少なくとも1、
通常少なくとも2、一般的には12以下、通常10以下およ
び好ましくは平均して約3〜8の範囲内である。PIAは
アラニン基を欠く点でチロキシンとは異なり、1〜4個
のヨウ素が臭素およびt−ブチルのようなアイソスター
性基と置換され、またヨウ素の1個が水素と置換され得
る。
イムノアッセイにおいて酵素コンジュゲートを受容
体、好ましくは抗体およびチロニン誘導体を含む疑のあ
る未知の試料と組み合わせて用いることが可能なため、
アッセイ試料の酵素活性を既知標準値と比較することに
より未知の試料中のチロニン誘導体の量を測定すること
ができる。
本発明のPIA−G6PDHコンジュゲートは下式 [式中、 Zは、活性部位以外で結合したG6PDHであり、(「活
性部位」の語は酵素作用に必要なアミノ酸単位または基
を意味する)、 mは、1ないし16の数、通常2〜12の範囲および好ま
しくは3〜8の範囲の数であり、 α1-4は通常ヨウ素、臭素またはt−ブチル、好まし
くはヨウ素であるが、ただし1個が水素であり得、 Wは、炭素または硫黄であり、 Xは、Wが硫黄のときには酸素、またはWは炭素のと
きにはXはYと一緒になって酸素、窒素、硫黄または炭
素(ただし、炭素は2個の置換基を有し得、各々の置換
基はカルボキシ、低級アルキル、またはヒドロキシ、ア
ミノ、アルコキシ、カルボキシ、チオ等で置換された低
級アルキル等のように炭素、酸素、窒素および硫黄から
なる群から選ばれた原子1〜5個を有する)と二重結合
を形成し得、またはその他の場合水素であり、 Yは、Wが硫黄のときには酸素であるか、またはY
は、低級アルキルまたはカルボキシ、またはヒドロキ
シ、カルボキシ、アミノ、アルコキシ、チオ等で置換さ
れた低級アルキル等のように炭素、酵素、窒素および硫
黄からなる群から選ばれた1〜5個の原子を有する置換
基である] を有する。このような化合物の例を挙げると、アミド結
合によりG6PDHにコンジュゲートされた4−(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジヨードフエノキシ)−3,5−ジヨード安
息香酸または4−(4−ヒドロキシ−3−ヨードフエノ
キシ)−3,5−ジヨード安息香酸がある。
大抵の場合、この発明のG6PDHコンジュゲートは下式 [式中、 mおよびZは前記の意味、 αは水素またはヨウ素、および Aは酸素またはイミンである] を有する。
大抵の場合、G6PDHとの結合基はアミド(その窒素類
似体すなわちアミジンを含む)またはスルホンアミド、
通常アミドであり、リジンから得られるアミノ基または
末端アミノ基由来のものである。
この発明のPIA−G6PDHコンジュゲートは、酵素イムノ
アッセイで用いられる場合これと非常に近い関係の(鎖
長の)長い結合基を有するポリヨードチロニンG6PDHコ
ンジュゲートに勝る利点を有することがわかった。例え
ば、この発明のコンジュゲートは本来の酵素活性の実質
的な部分、約50〜50%を保有する。保有された酵素活性
はポリヨードチロニンに対する抗体のコンジュゲートと
の結合時約40〜60%阻害され得る。
大抵の場合この発明のコンジュゲートを用いるアッセ
イで検出され得るポリヨードチロニンアナライト(anal
ytes分析質)は下式 (式中、αおよびαは共にヨウ素であるかまたは一
方がヨウ素で他方が水素であり得る) を有する。
このようなアナライトの例としてはO−(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジヨードフエニル)−3,5−ジヨードチロシ
ンおよびO−(4−ヒドロキシ−3−ヨードフエニル)
−3,5−ジヨードチロシンがある。
PIA−G6PDHコンジュゲートは、広範な種類のイムノア
ッセイ、すなわち分離段階を用いる(ヘテロジニアスア
ッセイ)かまたは分離段階を用いない(ホモジニアスア
ッセイ)に使用され得る。これらのタイプのアッセイは
文献に広範に記載されている。例えばマジオ著「エンザ
イム−イムノアッセイ」(Enzyme−Immunoassay)、シ
ー・アール・シー・プレス、インコーポレイテッド、ボ
カ・レイトン、フロリダ、1980年、米国特許第3817837
および3935074号(これらの内容を引用して説明の一部
とする)参照(ここで列挙したもので完全に網羅した訳
ではない)。
アッセイは少なくとも2種の異なる方法で行なわれ得
る。具体的な説明をするためにチロキシンを例にあげ
る。
ヘテロジニアス法の場合、PIA−G6PDHコンジュゲー
ト、試料および抗チロキシン抗体を適当な緩衝媒質中で
合わせ、混合物を充分な時間インキュベートし、好便な
手段で抗体に結合した酵素コンジュゲートを結合してい
ない酵素コンジュゲートと分離する。例えば、抗チロキ
シンに対する抗体を用いると、アッセイ媒質から酵素コ
ンジュゲートと、・抗チロキシン複合体の完全な分離が
容易となる。次いでアッセイ媒質中の残存するPIA−G6P
DHコンジュゲートの酵素活性を測定することができる。
ホモジニアス法の場合、PIA−G6PDHコンジュゲート、
抗チロキシン抗体および試料を合わせたものを充分な時
間インキュベートする。溶液の酵素活性を分離せずに測
定する。
試料中のチロキシンの量は、アッセイの結果と既知の
標準値を比較することにより測定する。例えば、既知量
のチロキシンを有する試料を製造し、アッセイを行い、
酵素活性を測定する。次いで酵素活性をチロキシン濃度
に対するグラフに表わし、このグラフを用いて未知のチ
ロキシンの量を測定する。
アッセイの条件は用いられた特定の方法により異な
る。ホモジニアス技術を用いる場合、受容体による結合
時の酵素コンジュゲートの活性における変化を最適化す
るように条件を選択する。通常、pH値は約5.5〜10の範
囲、普通約7〜9.5の範囲であり、この範囲で受容体お
よびチロキシン間の強い結合が起こる。温度は緩和な温
度、通常約0゜〜45゜の範囲であり、さらに一般的には
約20゜〜40゜の範囲である。
使用する緩衝液は普通アッセイ媒質に、約0.001〜.05
Mの濃度、通常約0.01〜0.2Mの濃度をもたらす濃度であ
る。酵素を安定化するために蛋白質を含有させることが
多い。蛋白質はアルブミン、例えばウサギ血清アルブミ
ン、および/またはゼラチンであり得、一般に最終的な
アッセイ混合物中約0.005〜0.5重量パーセント、さらに
一般的には約0.01〜0.2重量パーセントで存在する。望
ましいと判明した他の添加物、例えばグリセロール、チ
メロサール(Thimerosal)、アジ化ナトリウム等も存在
し得る。
PIA−G6PDHコンジュゲートの濃度は、興味の対象であ
るポリヨードチロニンの濃度により大きく異なる。普
通、PIA−G6PDHコンジュゲート濃度は約10-5〜10-13M、
さらに一般的には約10-7〜10-11Mである。コンジュゲー
トしたポリヨードチロニンの濃度に対する結合部位の比
率は一般に少なくとも約0.5ないし1000未満、通常約1
〜100である。
試薬を加える順序は厳密なものではない。しかしなが
ら、試料を加える前にPIA−G6PDHコンジュゲートおよび
受容体を合わせない方が好ましい。加える順序は好まし
くは試料および抗体、次に酵素コンジュゲートである。
都合により特定の酵素基質を加えることもできる。各々
の段階後、アッセイ混合物をインキュベートし得る。通
常、インキュベーション期間は約10秒〜1時間である。
酵素活性測定は、約5秒〜60分間、一般的には約0.25
〜30分間行なわれ得る。2分未満、好ましくは1分未満
の急速な測定がこの発明の有用な具体例である。大部分
の場合、分光測定技術が用いられる。しかしながら、他
の技術としては蛍光測定法、滴定法等も挙げられる。
PIA−G6PDHコンジュゲートは文献に記載されたものと
同様の技術により製造され得る。例えば、酵素と低分子
量化合物のコンジュゲーションは米国特許第4040907号
に記載されており、この内容を引用して説明の一部とす
る。例えば、PIAの非オキソカルボニル基、例えばカル
ボキシ基を、N−ヒドロキシスクシンイミドによるエス
テル形成によりG6PDHのアミノ基との反応に対し活性化
することができる。PIAは公知化合物である。
以下、実施例をあげて説明するが、これらに限定する
訳ではない。
[実施例] (特記しない限り、温度はすべて摂氏である。特記しな
い限り、パーセントとあるはすべて重量パーセントであ
る。) 実施例1 G6PDHと4−(4−ヒドロキシ−3,5−ジヨードフエノ
キシ)−3,5−ジヨード安息香酸(HDDA)のコンジュゲ
ーション。
HDDAのN−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)エステ
ルを常法により製造した(米国特許第4040907号参
照)。ジシクロヘキシルカルボジイミド(32mg)(DC
C)、HDDA(100mg)およびNHS(17.4mg)を溶媒として1
mlのテトラヒドロフラン(THF)中で合わせた。ジシク
ロヘキシル尿素(DCU)の白色不溶性沈澱の形成で示さ
れるように室温で容易にエステルが生成した。反応を室
温で一夜そのまま持続させた。
DCU沈澱を濾過により除去すると、澄明なエステル濾
液は微黄色をしていた。THFを回転濃縮により除去し
た。乾燥エステルを乾燥DMFに溶かし、再濾過して次のG
6PDHとのコンジュゲーションに備えた。
天然G6PDHを4℃で一夜pH8.5の0.05M燐酸緩衝液を3
回かえて透析した(保存剤なし)。用いた酵素の濃度は
4〜6mg/mlであった。次いでDMFを酵素溶液に20%(v/
v)の割合となるまでゆっくりと加えた。コンジュゲー
ション中pHを9に維持した。
HDDAのNHSエステルを少量のアリコートでスポイトに
より、ゆっくりと加えた。少量のアリコートの酵素を各
々ハプテン添加後採取して非活性度%および阻害%を求
めた。非活性度は60%より大きくあるべきでない。
1%トウィーン(Tween)−20を含む塩基性緩衝液(5
5mMトリス、NaN3およびチメロサールを含む)で平衡状
態にしたセファデックス(Sephadex)G−100カラム上H
DDA−G6PDHコンジュゲートをクロマトグラフィーにかけ
た。活性を有するフラクションをプールし、0.45μミリ
ポア(Millipore)フィルターを用いて沈澱をすべて濾
去した。HDDA−G6PDHコンジュゲートはコンジュゲート
していない酵素の場合の50%の酵素活性を示した。平均
してG6PDHの各分子は6〜10のHDDA単位を含んでいた。
T4−BAS免疫源を用いてヒツジにおいて抗T4抗体を製
造した。
実施例2 アッセイ アッセイプロトコル 使用した試薬の処方を次に列挙する。
前処理した試料…米国特許第4121975号記載の手順に
したがい、 0.25M NaOH 0.25% α−シクロデキストリン 0.025%サリチル酸 により前処理した血清試料 アッセイ緩衝液 200mM トリス塩基 0.01% NaN3 0.001% チメロサール pH8.5 抗体試薬(試薬A) 200μg/mlプールしたヒツジ抗T4(NH42SO4精製血清 300mM グルコース−6−リン酸・1、ナトリウム 300mM NAD+ 1.0% BSA 200mM トリス塩基 0.05% NaN3 0.005% チメロサール pH5.5 酵素試薬(試薬B) 2〜8μ/ml HDDA−G6PDHコンジュゲート 1% BSA 0.9% NaCl 55mM トリス塩基 0.05% NaN3 0.005% チメロサール pH8.0 既知量のチロキシンを20、40、80、120および200ng/m
lの濃度でチロキサン不含有ひと血清に溶かすことによ
り測定液を製造した。
アッセイの段階的試験プロトコルは下記のとおりであ
った。
1.ビーカーNo.1中、40μ測定液+100μ前処理した
試料。
2.ビーカーNo.1中、50μ試薬A+300μアッセイ緩
衝液。
3.ビーカーNo.1中、50μ試薬B+300μアッセイ緩
衝液 4.フローセルに吸引、ステイサー(Stasar)III分光光
度計で測定 37℃ 340nm 10秒遅延 30秒読み取り時間 結果は次のようになった。
平均=6.75μg/dl 標準偏差=0.27μg/dl CV%=4.07% N=16 実施例3 G6PDHと4(4−ヒドロキシ−3−ヨードフエノキ
シ)−3,5−ジヨード安息香酸(HIDA)のコンジュゲー
ション。
HDDAのNHSエステルの製造に関し実施例1で既述した
ものと同様の手順にしたがいHIDAのNHSエステルの製造
を行なった。生成したエステル誘導体を20%ヘキサン−
CH2Cl2溶離セルロースカラムに通過させることにより精
製した。
コンジュゲーション中25%カルビトール(Carbitol)
を使用したこと以外は前記と同様の手順によりG6PDH酵
素とのコンジュゲーションを行なった。HIDA−G6PDHコ
ンジュゲートの精製は、0.055Mトリス緩衝液溶離セファ
デックスG−50カラムに通して行なった。活性を有する
フラクションをプールした。HIDA−G6PDHコンジュゲー
トはコンジュゲートしていない酵素の場合の約40%の酵
素活性を示した。
T3−BSA免疫源を用いて抗T3抗体をヒツジにおいて製
造した。
実施例4 アッセイ アッセイプロトコル 用いた試薬の処方を以下に列挙する。
アッセイ緩衝液 0.055M トリス塩基 0.05% NaN3 pH8.0 試薬A ヒツジ抗T3(NH42SO4精製血清〜200μg/ml 0.055M トリス 0.05% NaN3 0.132M G6P 0.08M NAD+ pH5 試薬B HIDA G6PDHコンジュゲート〜2〜8μg/ml 0.055M トリス塩基 0.05% NaN3 0.032M G6P 0.2% ゼラチン、タイプA pH6.2 T3測定液 0、25、50、75、100、200ng/ml T3、0.05N−NaOH中または400ng/ml T4、血清中。
アッセイの試験プロトコルは次のとおりであった。
1.キュベットNo.1中に10μのT3測定液および100μ
のアッセイ緩衝液をピペットで採取。
2.25℃で5分インキュベーション。
3.キュベットNo.1中に50μの酵素作業試薬(25μ試
薬B+25μアッセイ緩衝液)をピペットで採取。
4.37℃で9秒インキュベーション。
5.キュベットNo.1中に25μの試薬Aおよび250μの
アッセイ緩衝液をピペットで採取。
6.340/380nmフィルターを用いて5分の反応時間にABA−
100分光側光分析器(アボット社製)をセット。
このアッセイは検定範囲を通じて(0〜200ng/ml
T3)0.166光学密度のアッセイ応答をもたらす。
前記実施例の結果が示すところによると、この発明の
PIA−G6PDHコンジュゲートを用いる方法によって非常に
低濃度および非常に少量のポリヨードチロニン、例えば
チロキシンを検出できることがわかる。この方法は手を
わずらわす工程がほとんどない全く簡単なものである。
試薬を緩衝媒質中で合わせ、場合により混合物をインキ
ュベートし、次いで酵素基質を加えることにより、短時
間分光光度計の読み取りをすればポリヨードチロニンア
ナライトを測定することができる。このシステムはオー
トメーションが可能であるから試料および試薬を自動的
に混合し、読み取りをすることができる。PIA−G6PDHコ
ンジュゲートは、これと非常に近い関係があり鎖長が1
原子よりも長い、酵素およびポリヨードチロニン間の結
合基を有する化合物よりも優れた利点を示す。前記アッ
セイでこのような鎖長の長い結合基を有する化合物を用
いても意義のある結果は得られなかった。
前記発明について明確に理解できるように例示および
実施例を用いてある程度詳しく記載したが、ある程度の
変化および修正を特許請求の範囲内で行ない得ることは
明らかである。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 [式中、 Zは、グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼであ
    り、 α〜αは、ヨウ素、臭素、t−ブチルおよび水素か
    らなる群から選ばれ(ただし、水素でありうるαは1個
    だけである)、 Wは、炭素または硫黄であり、そして Xは、Wが硫黄のときには酸素であり、Wが炭素のとき
    にはYと一緒になって炭素(ここで、この炭素は、2つ
    の置換基を含有し、各置換基は、炭素、水素、酸素、窒
    素および硫黄から成る群から選択される1ないし5の原
    子を有する)、酸素、イミン窒素または硫黄との二重結
    合を形成するか、または水素であり、 Yは、Wが硫黄のときには酸素であり、またYは炭素、
    酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1ない
    し5の原子を有する置換基であり、そして mは、1〜16の数である] で示される、非オキソカルボニルおよびスルホニルから
    成る群から選択される結合基によりグルコース−6−リ
    ン酸デヒドロゲナーゼにコンジュゲートしたポリヨード
    チロニン類似体である化合物。
  2. 【請求項2】結合基が非オキソカルボニル基である、特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 【請求項3】Wが炭素である、特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  4. 【請求項4】Wが炭素であり、XがYと一緒になってオ
    キソを形成する、特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 【請求項5】α〜αがヨウ素および水素からなる群
    から選ばれたものである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  6. 【請求項6】α〜αがヨウ素である、特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  7. 【請求項7】式 [式中、 αはヨウ素または水素、 Zはグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ、 mは2〜12の数、および Aは酸素またはイミノ(NH)である] で示される特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. 【請求項8】αがヨウ素およびAが酸素である、特許
    請求の範囲第7項記載の化合物。
  9. 【請求項9】ポリヨードチロニンを含む疑のある試料中
    におけるポリヨードチロニンの存在または量の検出方法
    であって、 水性媒質中で試料、式 [式中、 Zは、グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼであ
    り、 α〜αは、ヨウ素、臭素、t−ブチルおよび水素か
    らなる群から選ばれ(ただし、水素でありうるαは1個
    だけである)、 Wは、炭素または硫黄であり、そして Xは、Wが硫黄のときには酸素であり、Wが炭素のとき
    にはYと一緒になって炭素(ここで、この炭素は、2つ
    の置換基を含有し、各置換基は、炭素、水素、酸素、窒
    素および硫黄から成る群から選択される1ないし5の原
    子を有する)、酸素、イミン窒素または硫黄との二重結
    合を形成するか、または水素であり、 Yは、Wが硫黄のときには酸素であり、またはYは炭
    素、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1
    ないし5の原子を有する置換基であり、そして mは、1〜16の数である] で示される、非オキソカルボニルおよびスルホニルから
    成る群から選択される結合基によりグルコース−6−リ
    ン酸デヒドロゲナーゼにコンジュゲートしたポリヨード
    チロニン類似体化合物、ポリヨードチロニンに対して特
    異的な抗体を合わせ、さらに 該試料中のポリヨードチロニン量に関連する、上記媒質
    の酸素活性を測定することからなる方法。
  10. 【請求項10】対応するポリヨードチロニン類似体とグ
    ルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼをコンジュゲー
    トすることからなる、式 [式中、 Zはグルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼであり、 α〜αは、ヨウ素、臭素、t−ブチルおよび水素か
    らなる群から選ばれ(ただし、水素でありうるαは1個
    だけである)、 Wは、炭素または硫黄であり、そして Xは、Wが硫黄のときには酸素であり、Wが炭素ときに
    はYと一緒になって炭素(ここで、この炭素は、2つの
    置換基を含有し、各置換基は、炭素、水素、酸素、窒素
    および硫黄から成る群から選択される1ないし5の原子
    を有する)、酸素、イミン窒素または硫黄との二重結合
    を形成するか、または水素であり、 Yは、Wが硫黄のときには酸素であり、またはYは炭
    素、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される1
    ないし5の原子を有する置換基であり、そして mは、1〜16の数である] で示される、非オキソカルボニルおよびスルホニルから
    成る群から選択される結合基によりグルコース−6−リ
    ン酸デヒドロゲナーゼにコンジュゲートしたポリヨード
    チロニン類似体である化合物の製造方法。
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