JP2533920B2 - 複数モ―ド自動原稿取扱装置 - Google Patents
複数モ―ド自動原稿取扱装置Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6207—Holders for the original in copying cameras
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- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
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- G03G2215/00181—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
- G03G2215/00185—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の原稿取扱装置、より詳細には複写
する個々のカット・シート原稿または複写する連続コン
ピュータ用紙原稿を複写機の像形成ステーションへ提供
する複数モード自動原稿取扱装置に関するものである。
本方式では、連続コンピュータ用紙(ウェブ)原稿の複
写を、ウェブの一端からだけでなく、ウェブの中間から
も容易に開始することができる。
する個々のカット・シート原稿または複写する連続コン
ピュータ用紙原稿を複写機の像形成ステーションへ提供
する複数モード自動原稿取扱装置に関するものである。
本方式では、連続コンピュータ用紙(ウェブ)原稿の複
写を、ウェブの一端からだけでなく、ウェブの中間から
も容易に開始することができる。
発明が解決しようとする課題 ここでは、複数モード原稿取扱装置において、コンピ
ュータ用紙(Computor Form;以下、CFと略す。ウェブと
呼ぶこともある)原稿の中間位置スタートを可能にする
方式を開示する。本方式を用いた原稿取扱装置は、従来
の装置と異なり、扇状に折り畳んだコンピュータ用紙原
稿の一端を装入した後、複写したいウェブ区分まで長い
距離を空回転させる必要がない。ウェブを所望の領域で
引き裂くことは、たいていの場合好ましくない。実際
に、あるコンピュータ用紙のユーザーは、コンピュータ
用紙を引き裂いたり、他の方法で切り離たりすることを
認めていない。例えば、銀行監査報告書のコンピュータ
・プリントアウトを複写する場合がそうである。そのほ
かに、中間位置スタートのため再整合する特徴を有す
る。さらに、複写の中間スタートは、コンピュータ用紙
原稿の複写実行中に原稿取扱装置にジャムが発生した場
合の複写機のジョブの回復及び再スタートにも利用でき
る。
ュータ用紙(Computor Form;以下、CFと略す。ウェブと
呼ぶこともある)原稿の中間位置スタートを可能にする
方式を開示する。本方式を用いた原稿取扱装置は、従来
の装置と異なり、扇状に折り畳んだコンピュータ用紙原
稿の一端を装入した後、複写したいウェブ区分まで長い
距離を空回転させる必要がない。ウェブを所望の領域で
引き裂くことは、たいていの場合好ましくない。実際
に、あるコンピュータ用紙のユーザーは、コンピュータ
用紙を引き裂いたり、他の方法で切り離たりすることを
認めていない。例えば、銀行監査報告書のコンピュータ
・プリントアウトを複写する場合がそうである。そのほ
かに、中間位置スタートのため再整合する特徴を有す
る。さらに、複写の中間スタートは、コンピュータ用紙
原稿の複写実行中に原稿取扱装置にジャムが発生した場
合の複写機のジョブの回復及び再スタートにも利用でき
る。
専用コンピュータ用紙原稿給送装置の中間スタート
は、これを機械的に行うことができる、ある種の独立型
スプロケット駆動式専用コンピュータ用紙給送(Comput
or Form Feeding;以下、CFFと略す)装置、例えば、198
3年の後半に市販されたXerox 1075 CFF装置においては
可能であるかも知れない。後者の装置(しかし、この機
能はない)は、U.S.Statutory Invention Registration
(SIR)No.H17(1986年2月4日発行)の主題である。
は、これを機械的に行うことができる、ある種の独立型
スプロケット駆動式専用コンピュータ用紙給送(Comput
or Form Feeding;以下、CFFと略す)装置、例えば、198
3年の後半に市販されたXerox 1075 CFF装置においては
可能であるかも知れない。後者の装置(しかし、この機
能はない)は、U.S.Statutory Invention Registration
(SIR)No.H17(1986年2月4日発行)の主題である。
コンピュータ用紙原稿用の給送ニップの半分をなす上
のローラーを複写機本体に取り付けて、相手側の下のロ
ーラーをプラテン・カバー装置に取り付けるやり方は独
創性がある。従来は、上記のローラーをプラテンに近い
複写機の上面に設けることは、一般に、好ましくない
か、あるいは実行不可能とみなされてきた。
のローラーを複写機本体に取り付けて、相手側の下のロ
ーラーをプラテン・カバー装置に取り付けるやり方は独
創性がある。従来は、上記のローラーをプラテンに近い
複写機の上面に設けることは、一般に、好ましくない
か、あるいは実行不可能とみなされてきた。
この概念は非スプロケット式デュアル・モード(DH/C
FF)装置に関しては新規であると思われる。ここでDH
は、Document Handling(原稿取扱)の略であり、CFFは
Computer Form Feeding(コンピュータ用紙給送)の略
である。前記U.S.SIR H17、等で行われているように、
このようなデュアル・モード装置は、CFF専用の全く異
なる給送装置に物理的に置き換える必要はない。従来の
デュアル・モード原稿取扱装置は、すべてのコンピュー
タ用紙原稿給送ニップに沿って開くことができなかった
し、また新しい整合すなわちスタート位置を再プログラ
ムして、ウェブ中間位置からコンピュータ用紙原稿の複
写をスタートさせる特徴も有していなかった。コピーシ
ートのジャムを内側から除去するためコピーシート給送
ローラー通路のニップに沿って、二枚貝のように開くよ
うになっている周知の複写機と、この概念とを混同すべ
きでない。
FF)装置に関しては新規であると思われる。ここでDH
は、Document Handling(原稿取扱)の略であり、CFFは
Computer Form Feeding(コンピュータ用紙給送)の略
である。前記U.S.SIR H17、等で行われているように、
このようなデュアル・モード装置は、CFF専用の全く異
なる給送装置に物理的に置き換える必要はない。従来の
デュアル・モード原稿取扱装置は、すべてのコンピュー
タ用紙原稿給送ニップに沿って開くことができなかった
し、また新しい整合すなわちスタート位置を再プログラ
ムして、ウェブ中間位置からコンピュータ用紙原稿の複
写をスタートさせる特徴も有していなかった。コピーシ
ートのジャムを内側から除去するためコピーシート給送
ローラー通路のニップに沿って、二枚貝のように開くよ
うになっている周知の複写機と、この概念とを混同すべ
きでない。
本方式を用いれば、一体構造の原稿取扱装置は、1っ
の装置で、非バースト(unburst)ウェブの一端から給
送するか、またはウェブの任意の所望する中間区分から
給送を開始させることによって、すべての原稿取扱いモ
ード、すなわち、再循環原稿取扱(RDH)、自動原稿給
送(ADF)、半自動原稿取扱(SADH)、コンピュータ用
紙給送(CFF)について、単一バースト(burst)シート
のコンピュータ用紙複写、又はコンピュータ用紙の自動
整合及び複写を行うことが可能である。この結果、原稿
取扱装置とオペレータの処理が大幅に簡単化される。
の装置で、非バースト(unburst)ウェブの一端から給
送するか、またはウェブの任意の所望する中間区分から
給送を開始させることによって、すべての原稿取扱いモ
ード、すなわち、再循環原稿取扱(RDH)、自動原稿給
送(ADF)、半自動原稿取扱(SADH)、コンピュータ用
紙給送(CFF)について、単一バースト(burst)シート
のコンピュータ用紙複写、又はコンピュータ用紙の自動
整合及び複写を行うことが可能である。この結果、原稿
取扱装置とオペレータの処理が大幅に簡単化される。
関連技術として、複写したい部分までウェブを送るよ
う高速回転する従来の解決手段を備えた、複写機のトラ
クター駆動式CFFの一例が、ゼロックス社のRe.31,891
(1985年5月21日再発行)に記載されている。
う高速回転する従来の解決手段を備えた、複写機のトラ
クター駆動式CFFの一例が、ゼロックス社のRe.31,891
(1985年5月21日再発行)に記載されている。
特に注目されるものとして、ゼロックス社の“1075"S
ADH/CFFに関する米国特許第4,462,527号(1984年7月31
日発行)がある。これは、摩擦ローラー式CFF及び側面
整合により、カット・シート原稿またはコンピュータ用
紙原稿を給送するデュアル・モード半自動原稿取扱装置
である。
ADH/CFFに関する米国特許第4,462,527号(1984年7月31
日発行)がある。これは、摩擦ローラー式CFF及び側面
整合により、カット・シート原稿またはコンピュータ用
紙原稿を給送するデュアル・モード半自動原稿取扱装置
である。
課題を解決するための手段 本発明によれば、カットシート原稿または連続コンピ
ュータ用紙原稿を、スプロケット給送を用いずに、像形
成プラテン上を給送するためのプラテン像形成ステーシ
ョンを備え、プラテンと複写機に対し軸まわりに開閉可
能なプラテンカバー装置を備え、該プラテンカバー装置
はプラテン上でカットシートを給送するプラテン搬送手
段を備えている、複写機用複数モード自動原稿取扱装置
が提供され、この複数モード原稿取扱装置は、プラテン
上で連続コンピュータ用紙原稿を給送するための、プラ
テンの上流側に取り付けられているローラ対およびプラ
テンの下流側に取り付けられているローラ対を備え、前
記ローラ対の各々は、プラテン及び複写機から離れるよ
うに旋回可能にプラテンカバー装置に取り付けられてい
る駆動ローラと、該駆動ローラの相手側となるように対
向して複写機に取り付けられたアイドラローラとからな
り、駆動ローラとアイドラローラとは、プラテンカバー
装置がプラテン上に閉じると、コンピュータ用紙原稿給
送のために閉じたニップを形成するが、プラテンカバー
装置がプラテンに対して旋回して開くと、前記ニップは
自動的に開放し、プラテン搬送手段に干渉されることな
く、複写機のプラテンの上の、前記開放したニップの中
に連続コンピュータ用紙原稿を中間位置装入でき、複数
モード自動原稿取扱装置は、また、連続コンピュータ用
紙原稿の一端或いはカットシート原稿のいずれかを入力
する共通入力手段と、プラテン搬送手段を介して、前記
入力手段からプラテン上にカットシート原稿或いはコン
ピュータ用紙原稿のいずれかを給送する共通原稿通路手
段とを備えており、更に、前記共通入力手段から入力さ
れ、あるいは前記中間用紙位置装入により入力されるか
のいずれの場合でも、原稿取扱装置により連続コンピュ
ータ用紙原稿の捕捉を感知する手段と、前記共通原稿通
路手段において、プラテン搬送手段に隣接するカットシ
ート原稿に前記アイドラローラを係合させる引込み式ロ
ーラ駆動手段とを備え、該ローラ駆動手段は、前記連続
コンピュータ用紙原稿の捕捉捕捉を感知する手段に応答
して、前記アイドラローラを該連続コンピュータ用紙原
稿に係合しないように自動的に引き込むことを特徴とし
ている。
ュータ用紙原稿を、スプロケット給送を用いずに、像形
成プラテン上を給送するためのプラテン像形成ステーシ
ョンを備え、プラテンと複写機に対し軸まわりに開閉可
能なプラテンカバー装置を備え、該プラテンカバー装置
はプラテン上でカットシートを給送するプラテン搬送手
段を備えている、複写機用複数モード自動原稿取扱装置
が提供され、この複数モード原稿取扱装置は、プラテン
上で連続コンピュータ用紙原稿を給送するための、プラ
テンの上流側に取り付けられているローラ対およびプラ
テンの下流側に取り付けられているローラ対を備え、前
記ローラ対の各々は、プラテン及び複写機から離れるよ
うに旋回可能にプラテンカバー装置に取り付けられてい
る駆動ローラと、該駆動ローラの相手側となるように対
向して複写機に取り付けられたアイドラローラとからな
り、駆動ローラとアイドラローラとは、プラテンカバー
装置がプラテン上に閉じると、コンピュータ用紙原稿給
送のために閉じたニップを形成するが、プラテンカバー
装置がプラテンに対して旋回して開くと、前記ニップは
自動的に開放し、プラテン搬送手段に干渉されることな
く、複写機のプラテンの上の、前記開放したニップの中
に連続コンピュータ用紙原稿を中間位置装入でき、複数
モード自動原稿取扱装置は、また、連続コンピュータ用
紙原稿の一端或いはカットシート原稿のいずれかを入力
する共通入力手段と、プラテン搬送手段を介して、前記
入力手段からプラテン上にカットシート原稿或いはコン
ピュータ用紙原稿のいずれかを給送する共通原稿通路手
段とを備えており、更に、前記共通入力手段から入力さ
れ、あるいは前記中間用紙位置装入により入力されるか
のいずれの場合でも、原稿取扱装置により連続コンピュ
ータ用紙原稿の捕捉を感知する手段と、前記共通原稿通
路手段において、プラテン搬送手段に隣接するカットシ
ート原稿に前記アイドラローラを係合させる引込み式ロ
ーラ駆動手段とを備え、該ローラ駆動手段は、前記連続
コンピュータ用紙原稿の捕捉捕捉を感知する手段に応答
して、前記アイドラローラを該連続コンピュータ用紙原
稿に係合しないように自動的に引き込むことを特徴とし
ている。
実施例 次に添付図面に示した特定の実施例について本発明を
詳細に説明する。図示した複写機10と原稿取扱装置20
(RDH装置が好ましい)は、共に、米国特許第4,469,319
号その他の特許文献に開示されているものと部分的に多
少似ているが、ここで説明する複数モード原稿給送に適
合させるために特別に修正してある。原稿取扱装置20
は、個々の原稿シートを個々に整合し、間隔をおいて複
写機10の通常の像形成プラテン23の上で自動的に搬送
し、複写することもできるし、連続コンピュータ用紙
(ウェブ)原稿の区分を給送し、順次複写することもで
きる。
詳細に説明する。図示した複写機10と原稿取扱装置20
(RDH装置が好ましい)は、共に、米国特許第4,469,319
号その他の特許文献に開示されているものと部分的に多
少似ているが、ここで説明する複数モード原稿給送に適
合させるために特別に修正してある。原稿取扱装置20
は、個々の原稿シートを個々に整合し、間隔をおいて複
写機10の通常の像形成プラテン23の上で自動的に搬送
し、複写することもできるし、連続コンピュータ用紙
(ウェブ)原稿の区分を給送し、順次複写することもで
きる。
原稿取扱装置20は、例として記載したものであり、複
写機が異なる場合は、容易に修正することができる。原
稿取扱(DH)装置20は、2っの独立した原稿入力端、す
なわち上面にある再循環原稿取扱(RDH)スタック・ト
レー21と、短い縁を先に挿入することができる大形の原
稿書類、あるいは規格サイズ以下の原稿書類、またはコ
ンピュータ用紙ウェブのための半自動原稿取扱(SADH)
側面入口22を有する。
写機が異なる場合は、容易に修正することができる。原
稿取扱(DH)装置20は、2っの独立した原稿入力端、す
なわち上面にある再循環原稿取扱(RDH)スタック・ト
レー21と、短い縁を先に挿入することができる大形の原
稿書類、あるいは規格サイズ以下の原稿書類、またはコ
ンピュータ用紙ウェブのための半自動原稿取扱(SADH)
側面入口22を有する。
本原稿取扱装置20は、コンピュータ用紙ウェブの所望
する任意の部分から中間スタートすることができる。こ
の中間スタートができる理由は、原稿取扱装置20を開く
と、通常と異なり、駆動ローラーはプラテン・カバー装
置25と一緒に持ち上がるが、アイドラ・ローラーが複写
機10の表面の上または下に残っているので、オペレータ
がプラテン23に十分に接近できるからである。
する任意の部分から中間スタートすることができる。こ
の中間スタートができる理由は、原稿取扱装置20を開く
と、通常と異なり、駆動ローラーはプラテン・カバー装
置25と一緒に持ち上がるが、アイドラ・ローラーが複写
機10の表面の上または下に残っているので、オペレータ
がプラテン23に十分に接近できるからである。
複写機において長いコンピュータ用紙を使用する場合
は、顧客は連続用紙の最初の区分以外の所から複写処理
を開始したいことがあろう。一般に、扇状に折り畳んだ
連続コンピュータ用紙原稿の途中から複写を開始させる
最適の方法は、まずコンピュータ用紙原稿の前縁を原稿
取扱装置に装入し、その適当な区分まで複写を行わず
に、原稿取扱装置を高速度で回転させて、その区分から
複写を開始させるやり方である。しかし、長い連続用
紙、例えば数百の区分を持つ連続用紙の場合は、この方
法は時間がかかり過ぎるし、給送エラーまたはジャムが
生じることもある。
は、顧客は連続用紙の最初の区分以外の所から複写処理
を開始したいことがあろう。一般に、扇状に折り畳んだ
連続コンピュータ用紙原稿の途中から複写を開始させる
最適の方法は、まずコンピュータ用紙原稿の前縁を原稿
取扱装置に装入し、その適当な区分まで複写を行わず
に、原稿取扱装置を高速度で回転させて、その区分から
複写を開始させるやり方である。しかし、長い連続用
紙、例えば数百の区分を持つ連続用紙の場合は、この方
法は時間がかかり過ぎるし、給送エラーまたはジャムが
生じることもある。
コンピュータ用紙は、一般に、その一端から原稿取扱
装置の右側にあるSADH入口22に送り込まれ、ゲート30に
当って斜行が是正され、送込みロール・ニップでプラテ
ンへ送られ、真空搬送装置でプラテンを横切って搬送さ
れ、送出しロール・ニップでプラテンから送り出され、
最後に、出口ロール・ニップで原稿取扱装置から排出さ
れる。
装置の右側にあるSADH入口22に送り込まれ、ゲート30に
当って斜行が是正され、送込みロール・ニップでプラテ
ンへ送られ、真空搬送装置でプラテンを横切って搬送さ
れ、送出しロール・ニップでプラテンから送り出され、
最後に、出口ロール・ニップで原稿取扱装置から排出さ
れる。
しかし、この原稿取扱装置20を開くと、第2図に示し
たコンピュータ用紙(CF)原稿通路74に沿った全ニップ
が引き離されるので、オペレータはプラテン及び全CF原
稿通路に自由に接近することができる。前記通路より上
にある全構成部品は、プラテン・カバー装置25と一緒に
持ち上がる。これにより、オペレータは、スキップすべ
きウェブ区分を出力スタック・トレーの中に置き、複写
すべき区分を入力スタック・トレーの中に置いて、コン
ピュータ用紙の選択した任意の中間部分をプラテンの上
に置くことができる。
たコンピュータ用紙(CF)原稿通路74に沿った全ニップ
が引き離されるので、オペレータはプラテン及び全CF原
稿通路に自由に接近することができる。前記通路より上
にある全構成部品は、プラテン・カバー装置25と一緒に
持ち上がる。これにより、オペレータは、スキップすべ
きウェブ区分を出力スタック・トレーの中に置き、複写
すべき区分を入力スタック・トレーの中に置いて、コン
ピュータ用紙の選択した任意の中間部分をプラテンの上
に置くことができる。
必要ではないが、上記の中間スタートのため、特別の
プラテン上自動整合ステップを設けてある。複写する最
初のウェブ区分の直前の区分は、手でプラテン上の整合
縁位置に置くことができる。原稿取扱装置を閉じて、ST
ARTボタンを押すと、ソフトウェアは、自動的にウェブ
を1区分だけ進めて、所望する最初の区分の後部ミシン
目をプラテン上の望ましい整合位置(この整合位置は、
手差し複写位置とは異なることがある)に整合する。こ
れにより、前記所望する最初の区分が自動的に任意の望
ましい複写位置に整合される。すなわち、ソフトウェア
は、適切な指令に応じて、自動的にコンピュータ用紙を
1区分だけ進め、正しい後部ミシン目を整合させ、そこ
から複写を開始させる。言い換えると、最初に、選択し
た中間ウェブ区分の一方の縁をプラテンの一端にある通
常の手差し用整合縁に手で整合し、プラテン・カバー装
置25を閉じると、CF給送ローラーが、自動的にウェブを
異なる望ましい整合位置へ進め、その整合位置で最初の
中間ウェブ区分が複写される。その後、CF給送ローラー
は、連続するウェブ区分を増分的に前記望ましい整合位
置へ進める。自動給送及び複写のための前記望ましい整
合位置は、例えば、ウェブの各区分の一方の縁がプラテ
ンの一方の縁からプラテン・ガラスの上に数ミリ外側の
位置にしてもよい。この整合は、オペレータでは正確に
行うことはできない。
プラテン上自動整合ステップを設けてある。複写する最
初のウェブ区分の直前の区分は、手でプラテン上の整合
縁位置に置くことができる。原稿取扱装置を閉じて、ST
ARTボタンを押すと、ソフトウェアは、自動的にウェブ
を1区分だけ進めて、所望する最初の区分の後部ミシン
目をプラテン上の望ましい整合位置(この整合位置は、
手差し複写位置とは異なることがある)に整合する。こ
れにより、前記所望する最初の区分が自動的に任意の望
ましい複写位置に整合される。すなわち、ソフトウェア
は、適切な指令に応じて、自動的にコンピュータ用紙を
1区分だけ進め、正しい後部ミシン目を整合させ、そこ
から複写を開始させる。言い換えると、最初に、選択し
た中間ウェブ区分の一方の縁をプラテンの一端にある通
常の手差し用整合縁に手で整合し、プラテン・カバー装
置25を閉じると、CF給送ローラーが、自動的にウェブを
異なる望ましい整合位置へ進め、その整合位置で最初の
中間ウェブ区分が複写される。その後、CF給送ローラー
は、連続するウェブ区分を増分的に前記望ましい整合位
置へ進める。自動給送及び複写のための前記望ましい整
合位置は、例えば、ウェブの各区分の一方の縁がプラテ
ンの一方の縁からプラテン・ガラスの上に数ミリ外側の
位置にしてもよい。この整合は、オペレータでは正確に
行うことはできない。
さらに、この整合を自動的に行うことができるので、
オペレータは、中間ウェブ・スタートが始まることを指
示する必要がない。代わりに、ジヤム/タイミング・セ
ンサの1っ、例えば出力センサ39に質問することができ
る。CFFモードが選択されたとき、そのセンサがコンピ
ュータ用紙で覆われれば、制御器100のソフトウェア
は、そのセンサ入力とCFFモードの選択とから、それは
中間ウェブ・スタートであるとみなす。(中間ウェブ・
スタートのとき、SADH/CFF入口22に入る最初の区分の初
期ジャム検査は無視される。)ウェブの一端からSADH入
口22に入る通常のCFF給送の場合のように、このセンサ
がコンピュータ用紙で覆われなければ、上記の中間ウェ
ブ整合を行う代わりに、ウェブの最初の区分がプラテン
の上に進められ、整合される。
オペレータは、中間ウェブ・スタートが始まることを指
示する必要がない。代わりに、ジヤム/タイミング・セ
ンサの1っ、例えば出力センサ39に質問することができ
る。CFFモードが選択されたとき、そのセンサがコンピ
ュータ用紙で覆われれば、制御器100のソフトウェア
は、そのセンサ入力とCFFモードの選択とから、それは
中間ウェブ・スタートであるとみなす。(中間ウェブ・
スタートのとき、SADH/CFF入口22に入る最初の区分の初
期ジャム検査は無視される。)ウェブの一端からSADH入
口22に入る通常のCFF給送の場合のように、このセンサ
がコンピュータ用紙で覆われなければ、上記の中間ウェ
ブ整合を行う代わりに、ウェブの最初の区分がプラテン
の上に進められ、整合される。
ここで説明する原稿取扱装置20の修正態様、制御装
置、その他の特徴を除いて、例示した複写機10は、例え
ば、米国特許第4,278,344号その他の引用した米国特許
に記載されている既知のXerox1075又は1090、あるいは
他社のゼログラフィー複写機であってもよい。例示した
複写機10は、一般に、ゼログラフィー感光体ベルト12
と、ベルト12に作用して帯電、像露光、像現像、等をそ
れぞれ行うゼログラフィー処理ステーションを備えてい
る。プラテン23上の原稿書類は、原稿書類像を選択した
サイズのコピーシートに合わせる可変縮小比光学像形成
装置16によって感光体ベルト12上の14の場所に像形成さ
れる。複写機10は、同じ再循環原稿取扱装置(RDH)20
から送られた両面または片面原稿書類から、事前丁合さ
れた、または事後丁合された両面または片面コピーセッ
トを作成できるように構成されている。
置、その他の特徴を除いて、例示した複写機10は、例え
ば、米国特許第4,278,344号その他の引用した米国特許
に記載されている既知のXerox1075又は1090、あるいは
他社のゼログラフィー複写機であってもよい。例示した
複写機10は、一般に、ゼログラフィー感光体ベルト12
と、ベルト12に作用して帯電、像露光、像現像、等をそ
れぞれ行うゼログラフィー処理ステーションを備えてい
る。プラテン23上の原稿書類は、原稿書類像を選択した
サイズのコピーシートに合わせる可変縮小比光学像形成
装置16によって感光体ベルト12上の14の場所に像形成さ
れる。複写機10は、同じ再循環原稿取扱装置(RDH)20
から送られた両面または片面原稿書類から、事前丁合さ
れた、または事後丁合された両面または片面コピーセッ
トを作成できるように構成されている。
すべてのシート給送制御は、複写機の制御器100によ
って通常のやり方で行われる。制御器100は、前に引用
した特許文献に記載されている既知のプログラム可能マ
イクロプロセッサが好ましい。制御器100は、RDH装置2
0、原稿シートゲート、コピーシート・ゲート、給送装
置の駆動装置、等の動作を含む、複写機のすべてのステ
ップ及び機能を通常のやり方で制御する。前に引用した
特許文献に詳しく記載されているように、制御器100
は、通例、コピーシートのカウントの記憶と比較、原稿
書類セットの再循環させる原稿枚数、オペレータがスイ
ッチ・パネルから行うコピーセットの所望部数その他の
選択、時間遅れ、ジャム是正制御、等の情報を提供す
る。
って通常のやり方で行われる。制御器100は、前に引用
した特許文献に記載されている既知のプログラム可能マ
イクロプロセッサが好ましい。制御器100は、RDH装置2
0、原稿シートゲート、コピーシート・ゲート、給送装
置の駆動装置、等の動作を含む、複写機のすべてのステ
ップ及び機能を通常のやり方で制御する。前に引用した
特許文献に詳しく記載されているように、制御器100
は、通例、コピーシートのカウントの記憶と比較、原稿
書類セットの再循環させる原稿枚数、オペレータがスイ
ッチ・パネルから行うコピーセットの所望部数その他の
選択、時間遅れ、ジャム是正制御、等の情報を提供す
る。
第1図に例示した複数モード原稿取扱装置20の説明を
続けると、コンピュータ用紙(CF)ウェブを含む入力原
稿は、SADH入口22から予備整合ゲート30へ送ることがで
きる。予備整合ゲート30は、整合ゲート装置について前
に引用した特許文献に記載されているいろいろな形態及
び動作機構のどれかを備えることができる。予備整合ゲ
ート30は、制御器100で制御するソレノイドの作動によ
って原稿通路に出入れ可能なことが好ましく、第1図に
示すように、RDH入口24の原稿通路とSADH入口22の原稿
通路とが交差する点の前方に配置してある。
続けると、コンピュータ用紙(CF)ウェブを含む入力原
稿は、SADH入口22から予備整合ゲート30へ送ることがで
きる。予備整合ゲート30は、整合ゲート装置について前
に引用した特許文献に記載されているいろいろな形態及
び動作機構のどれかを備えることができる。予備整合ゲ
ート30は、制御器100で制御するソレノイドの作動によ
って原稿通路に出入れ可能なことが好ましく、第1図に
示すように、RDH入口24の原稿通路とSADH入口22の原稿
通路とが交差する点の前方に配置してある。
SADH入口22は、そのほかに、少し傾いたクロス・ロー
ラー26を備えている。前に引用した米国特許第4,579,44
4号に記載されているように、クロス・ローラー26は、
側縁整合(縁ガイド70の所で、第3図参照)を行うほ
か、原稿書類をゲート30に押し当てることによって整合
及び斜行是正を行う。このクロス・ローラーは、RDH入
口24の通路にも設置することができる。予備整合ゲート
30のすぐ下流の送込みローラー28は、ゲート30を通過し
た原稿シートの一部分に接触して搬送する、原稿シート
給送ニップを形成している。この送込みローラー28は、
原稿書類をプラテン搬送装置32に送り込む。プラテン搬
送装置32は、複数の真空搬送ベルトから成り、原稿書類
に接触してプラテン23の上で、スリップさせずに、所望
の整合位置に搬送する。プラテン搬送装置32と送込みロ
ーラー28は、前に引用した特許文献に記載されているよ
うに、制御器100を用いてサーボモーターで増分的に駆
動することができる。
ラー26を備えている。前に引用した米国特許第4,579,44
4号に記載されているように、クロス・ローラー26は、
側縁整合(縁ガイド70の所で、第3図参照)を行うほ
か、原稿書類をゲート30に押し当てることによって整合
及び斜行是正を行う。このクロス・ローラーは、RDH入
口24の通路にも設置することができる。予備整合ゲート
30のすぐ下流の送込みローラー28は、ゲート30を通過し
た原稿シートの一部分に接触して搬送する、原稿シート
給送ニップを形成している。この送込みローラー28は、
原稿書類をプラテン搬送装置32に送り込む。プラテン搬
送装置32は、複数の真空搬送ベルトから成り、原稿書類
に接触してプラテン23の上で、スリップさせずに、所望
の整合位置に搬送する。プラテン搬送装置32と送込みロ
ーラー28は、前に引用した特許文献に記載されているよ
うに、制御器100を用いてサーボモーターで増分的に駆
動することができる。
原稿書類は、プラテン23上で複写された後、下流のロ
ーラー34に送り込まれ、決定ゲート36に達する。決定ゲ
ート36が上方位置にあれば(コンピューター用紙の場合
は、常に上方位置にある)、原稿書類は出力ローラー38
を有する原稿出力端すなわち原稿排出装置へ偏向され
る。決定ゲート36が下方位置にあれば、原稿書類はRDH
戻し通路40へ偏向される。しかし、原稿書類をRDHトレ
ー21へ戻す2っの通路、すなわち通路内で反転させる片
面複写用戻し通路44と通路内で反転させない両面複写用
戻し通路46のどちらかを選択できるように、このRDH戻
し通路40には、可逆ローラー42が設けてある。
ーラー34に送り込まれ、決定ゲート36に達する。決定ゲ
ート36が上方位置にあれば(コンピューター用紙の場合
は、常に上方位置にある)、原稿書類は出力ローラー38
を有する原稿出力端すなわち原稿排出装置へ偏向され
る。決定ゲート36が下方位置にあれば、原稿書類はRDH
戻し通路40へ偏向される。しかし、原稿書類をRDHトレ
ー21へ戻す2っの通路、すなわち通路内で反転させる片
面複写用戻し通路44と通路内で反転させない両面複写用
戻し通路46のどちらかを選択できるように、このRDH戻
し通路40には、可逆ローラー42が設けてある。
それぞれの原稿通路には、原稿シートの前縁又は(及
び)後縁を検出するために、三角形で示した各種センサ
が配置されていることに留意されたい。これらのセンサ
はすべて、制御器100に接続されており、RDH装置20の動
作制御に使用されることは言うまでもない。
び)後縁を検出するために、三角形で示した各種センサ
が配置されていることに留意されたい。これらのセンサ
はすべて、制御器100に接続されており、RDH装置20の動
作制御に使用されることは言うまでもない。
図示のように、RDHトレー21は、各種サイズの原稿書
類を最初に装入したり、再積重ねするときに用いる可変
位置後方整合縁すなわち後方停止具(点線で示す)を備
えている。DH装置20は、前に引用した特許文献に記載さ
れているように、既知の波形真空給送装置とエアナイフ
分離装置との組合せを用いて、トレー21内のスタックの
一番下のシートを順次送り出し、RDH(再循環原稿取
扱)給送を行うことができる。
類を最初に装入したり、再積重ねするときに用いる可変
位置後方整合縁すなわち後方停止具(点線で示す)を備
えている。DH装置20は、前に引用した特許文献に記載さ
れているように、既知の波形真空給送装置とエアナイフ
分離装置との組合せを用いて、トレー21内のスタックの
一番下のシートを順次送り出し、RDH(再循環原稿取
扱)給送を行うことができる。
図面に記載してあるように、DH装置20で普通シートす
なわちカット・シート原稿を給送する場合、シートは、
SADHトレーまたはSADH入口22から入力するか、またはRD
Hトレー21からクロス・ローラーを備えたRDH入口24の通
路から入力される。SADH入口22は、側面(後縁)整合用
クロス・ローラー26を備えている。このSADH入口22は、
第2図に示すように、基本的にコンピューター用紙ウェ
ブ74の直進通過給送ができるから、コンピューター用紙
ウェブ入口としても共通に使用できて都合がよい。
なわちカット・シート原稿を給送する場合、シートは、
SADHトレーまたはSADH入口22から入力するか、またはRD
Hトレー21からクロス・ローラーを備えたRDH入口24の通
路から入力される。SADH入口22は、側面(後縁)整合用
クロス・ローラー26を備えている。このSADH入口22は、
第2図に示すように、基本的にコンピューター用紙ウェ
ブ74の直進通過給送ができるから、コンピューター用紙
ウェブ入口としても共通に使用できて都合がよい。
DH装置20でSADH入口22からカットシート原稿を給送す
る場合、原稿書類は、クロス・ローラー26、上流のロー
ラー28のニップ、プラテン真空ベルト搬送装置32、下流
のローラー34のニップ、そして出力ローラー38のニップ
によって次々に給送され、制御される。
る場合、原稿書類は、クロス・ローラー26、上流のロー
ラー28のニップ、プラテン真空ベルト搬送装置32、下流
のローラー34のニップ、そして出力ローラー38のニップ
によって次々に給送され、制御される。
留意すべき重要なことは、本装置において、これらす
べてのローラー対26,28,34,38の原稿通路より下のロー
ラーは、複写機の本体に取り付けられたアイドラ・ロー
ラーであるということである。これらの各ローラー対の
通路より上のローラーはすべて、駆動ローラーであり、
DH装置20の旋回可能なプラテン・カバー装置25に取り付
けられている。したがって、原稿通路より上の全ローラ
ーをプラテン23より上に持ち上げれば、プラテン23を露
出させ、プラテン搬送装置を開き、そして全ローラー・
ニップを開くことができる。
べてのローラー対26,28,34,38の原稿通路より下のロー
ラーは、複写機の本体に取り付けられたアイドラ・ロー
ラーであるということである。これらの各ローラー対の
通路より上のローラーはすべて、駆動ローラーであり、
DH装置20の旋回可能なプラテン・カバー装置25に取り付
けられている。したがって、原稿通路より上の全ローラ
ーをプラテン23より上に持ち上げれば、プラテン23を露
出させ、プラテン搬送装置を開き、そして全ローラー・
ニップを開くことができる。
また、ローラー対28,34の通路より下のアイドラ・ロ
ーラーは、DH装置20を使用位置に閉じたときでも、これ
らのローラーのニップを開いてコンピュータ用紙の給送
ができるように、モーターとカム、又はソレノイド式引
っ込め装置によって第1図または第2図の点線位置へ動
かせる。前記アイドラ・ローラー軸変位機構は通常のも
のでよい。ローラー対28,34のニップ開動作は、CFF動作
モードの一部として自動的に行われる。このニップ開動
作は、CFF給送が選択され、かつ下流の出口ローラー38
のニップの近くに配置した原稿センサ39が前記ニップに
よるコンピュータ用紙の捕そくを検出したら、制御器10
0で前記アイドラ・ローラー軸変位機構へ電力を自動的
に加えるか、または除くかして、行うことができる。コ
ンピュータ用紙(CF)給送の場合、上記のようにローラ
ー対28,34のニップを開くことにより、出口ローラー38
のニップだけがコンピュータ用紙ウェブ74をしっかり捕
そくし、このニップの給送制御だけで、ウェブ74を引っ
張って、DH装置20を通過させる。斜めクロス・ローラー
26もコンピュータ用紙ウェブ74に接触したままである
が、このニップはスリップするように設計されているの
で、ウェブ74を過大な力で給送する、すなわち座屈させ
ることはない。しかし、斜クロス・ローラー26は、給送
の間、ウェブ74を横方向に縁ガイド70に押し付けて、ウ
ェブの縁整合を維持する。
ーラーは、DH装置20を使用位置に閉じたときでも、これ
らのローラーのニップを開いてコンピュータ用紙の給送
ができるように、モーターとカム、又はソレノイド式引
っ込め装置によって第1図または第2図の点線位置へ動
かせる。前記アイドラ・ローラー軸変位機構は通常のも
のでよい。ローラー対28,34のニップ開動作は、CFF動作
モードの一部として自動的に行われる。このニップ開動
作は、CFF給送が選択され、かつ下流の出口ローラー38
のニップの近くに配置した原稿センサ39が前記ニップに
よるコンピュータ用紙の捕そくを検出したら、制御器10
0で前記アイドラ・ローラー軸変位機構へ電力を自動的
に加えるか、または除くかして、行うことができる。コ
ンピュータ用紙(CF)給送の場合、上記のようにローラ
ー対28,34のニップを開くことにより、出口ローラー38
のニップだけがコンピュータ用紙ウェブ74をしっかり捕
そくし、このニップの給送制御だけで、ウェブ74を引っ
張って、DH装置20を通過させる。斜めクロス・ローラー
26もコンピュータ用紙ウェブ74に接触したままである
が、このニップはスリップするように設計されているの
で、ウェブ74を過大な力で給送する、すなわち座屈させ
ることはない。しかし、斜クロス・ローラー26は、給送
の間、ウェブ74を横方向に縁ガイド70に押し付けて、ウ
ェブの縁整合を維持する。
非常に長いウェブについて前記コンピュータ用紙の縁
整合を維持するのを助けるため、選択自由な特徴とし
て、原稿通路に対し出口ローラー38の軸をほんの少し傾
けるか、あるいは手前の駆動ローラーの直径を後方の駆
動ローラーの直径より若干大きくすることができる。ど
ちらも、前に引用した米国特許第4,462,527号(1984年
7月31日発行)に記載されているように、後方に斜行さ
せる小さな力をウェブ74に作用させることができる。
整合を維持するのを助けるため、選択自由な特徴とし
て、原稿通路に対し出口ローラー38の軸をほんの少し傾
けるか、あるいは手前の駆動ローラーの直径を後方の駆
動ローラーの直径より若干大きくすることができる。ど
ちらも、前に引用した米国特許第4,462,527号(1984年
7月31日発行)に記載されているように、後方に斜行さ
せる小さな力をウェブ74に作用させることができる。
例示したプラテン搬送装置32で使用する真空は、通常
の真空送風機61を備えた真空装置60から供給することが
できる。真空送風機61の駆動モーター62は制御器100に
よって制御される。真空ダクト64は、送風機61からプラ
テン23の上にあるマニホルドすなわち真空充気室66へ真
空圧を伝える。例えば、前に引用した米国特許第4,589,
652号(1986年5月20日発行)に記載されているよう
に、真空装置60によって高い真空圧が加えられている限
り、真空充気室66の下面開口から複数のプラテン搬送ベ
ルト72の間のすき間を通して原稿書類に加えられた真空
は、相対的な滑りを防止する十分な垂直力で、原稿書類
を低摩擦プラテン搬送ベルト72に当てて保持する。適切
な真空圧は、ベルトの材質、間隔、等によって決まる。
約0.3−0.35の摩擦係数を持つベルトの場合、上記の米
国特許に記載されている真空圧は、8mm(水柱)程度で
ある。
の真空送風機61を備えた真空装置60から供給することが
できる。真空送風機61の駆動モーター62は制御器100に
よって制御される。真空ダクト64は、送風機61からプラ
テン23の上にあるマニホルドすなわち真空充気室66へ真
空圧を伝える。例えば、前に引用した米国特許第4,589,
652号(1986年5月20日発行)に記載されているよう
に、真空装置60によって高い真空圧が加えられている限
り、真空充気室66の下面開口から複数のプラテン搬送ベ
ルト72の間のすき間を通して原稿書類に加えられた真空
は、相対的な滑りを防止する十分な垂直力で、原稿書類
を低摩擦プラテン搬送ベルト72に当てて保持する。適切
な真空圧は、ベルトの材質、間隔、等によって決まる。
約0.3−0.35の摩擦係数を持つベルトの場合、上記の米
国特許に記載されている真空圧は、8mm(水柱)程度で
ある。
しかし、本装置では、CFFモードを選択した場合、出
口ローラー38のニップの近くに配置した原稿センサ39が
前記ニップによるコンピュータ用紙の捕そくを検出する
と、制御器100が自動的に送風機のモーター62から電力
を除去して真空圧を除き、プラテン搬送ベルト72とコン
ピュータ用紙原稿間の垂直力を大幅に減少させるように
なっている。
口ローラー38のニップの近くに配置した原稿センサ39が
前記ニップによるコンピュータ用紙の捕そくを検出する
と、制御器100が自動的に送風機のモーター62から電力
を除去して真空圧を除き、プラテン搬送ベルト72とコン
ピュータ用紙原稿間の垂直力を大幅に減少させるように
なっている。
したがって、通常モード、すなわちカットシート原稿
給送モードの場合、比較的低摩擦のベルトを通して比較
的高い真空圧力を原稿書類に加えることによって、原稿
書類は、プラテン搬送装置の入口で斜行が是正され、搬
送され、停止具で整合され、プラテンから送り出され
る。この高い真空圧は、相対的なスリップを防止する十
分大きな垂直力で原稿書類をベルトに当てて保持する。
これとは対照に、CFFモードの場合、ベルト72は、自由
にスリップすることができ、通常は、連続するウェブ区
分の搬送をいくらか助けるだけである。しかし、所望で
あれば、コンピュータ用紙ウェブの最初の区分を最初に
送り込むときだけ、高い真空圧を残しておいてもよい。
給送モードの場合、比較的低摩擦のベルトを通して比較
的高い真空圧力を原稿書類に加えることによって、原稿
書類は、プラテン搬送装置の入口で斜行が是正され、搬
送され、停止具で整合され、プラテンから送り出され
る。この高い真空圧は、相対的なスリップを防止する十
分大きな垂直力で原稿書類をベルトに当てて保持する。
これとは対照に、CFFモードの場合、ベルト72は、自由
にスリップすることができ、通常は、連続するウェブ区
分の搬送をいくらか助けるだけである。しかし、所望で
あれば、コンピュータ用紙ウェブの最初の区分を最初に
送り込むときだけ、高い真空圧を残しておいてもよい。
要約すると、CFFモードにおいては、最初のウェブ区
分をRDH装置の補助SADH入口22に手差しして、後縁を整
合し、かつ斜行を是正することが好ましい。側面整合ガ
イド70は、原稿入力領域にのみある。次に、最初のウェ
ブ区分がプラテンの上を通過したら、プラテンの出口に
近接する無スリップ給送ローラー38と、プラテン入口に
近接する斜クロス・ローラー26が、ウェブ区分の後縁と
後方整合位置との整合状態を維持することができるよう
に、真空を除くことができる。好ましいことに、プラテ
ン23の縁の上、縁の上方、あるいは縁を背に、整合縁が
存在しないので、縁を斜行させる抗力の発生源は存在し
ないことに留意されたい。コンピュータ用紙ウェブは、
プラテン搬送ベルト72(真空圧による垂直力は大幅に減
らされているので)や、他のローラーのニップ(このと
きは、開いている)でなく、1組の駆動ローラー38のみ
で駆動されるので、ほんのわずかな速度差があっても、
累積して起きる固有のウェブ損傷問題は、本装置におい
ては生じない。また、コンピュータ用紙給送の場合の原
稿通路、ハードウェア及び動作は、確実に整合して給送
するためスリップが非常に制限されている原稿通路に沿
って、一の給送ニップから他の給送ニップへ「手渡し」
しなければならない通常のカット・シートの場合と共通
するものが多く、そしてカット・シートの場合の非常に
異なる送給要求にも完全に適合する。
分をRDH装置の補助SADH入口22に手差しして、後縁を整
合し、かつ斜行を是正することが好ましい。側面整合ガ
イド70は、原稿入力領域にのみある。次に、最初のウェ
ブ区分がプラテンの上を通過したら、プラテンの出口に
近接する無スリップ給送ローラー38と、プラテン入口に
近接する斜クロス・ローラー26が、ウェブ区分の後縁と
後方整合位置との整合状態を維持することができるよう
に、真空を除くことができる。好ましいことに、プラテ
ン23の縁の上、縁の上方、あるいは縁を背に、整合縁が
存在しないので、縁を斜行させる抗力の発生源は存在し
ないことに留意されたい。コンピュータ用紙ウェブは、
プラテン搬送ベルト72(真空圧による垂直力は大幅に減
らされているので)や、他のローラーのニップ(このと
きは、開いている)でなく、1組の駆動ローラー38のみ
で駆動されるので、ほんのわずかな速度差があっても、
累積して起きる固有のウェブ損傷問題は、本装置におい
ては生じない。また、コンピュータ用紙給送の場合の原
稿通路、ハードウェア及び動作は、確実に整合して給送
するためスリップが非常に制限されている原稿通路に沿
って、一の給送ニップから他の給送ニップへ「手渡し」
しなければならない通常のカット・シートの場合と共通
するものが多く、そしてカット・シートの場合の非常に
異なる送給要求にも完全に適合する。
プラテン前方のローラー26とプラテン後方のローラー
38を正しく機能させ、かつコンピュータ用紙ウェブが側
面整合ガイド70に接触して過大な摩擦抗力や他の抗力が
生じないように、コンピュータ用紙ウェブはプラテン搬
送ベルトに対して自由に横にスリップできなければなら
ない。これは、ベルト72がかなり表面摩擦の小さい材
料、例えばMylar(登録商標)、その他の低摩擦材料で
作られているので、ウェブに作用する真空力を大幅に減
らすか、又は除いて、ウェブを搬送ベルトにゆるく接触
するようにして達成している。典型的な低摩擦ベルト真
空装置(及び代替真空減圧手段)の例が、前に引用した
米国特許第4,589,672号(1986年5月20日発行)に記載
されている。
38を正しく機能させ、かつコンピュータ用紙ウェブが側
面整合ガイド70に接触して過大な摩擦抗力や他の抗力が
生じないように、コンピュータ用紙ウェブはプラテン搬
送ベルトに対して自由に横にスリップできなければなら
ない。これは、ベルト72がかなり表面摩擦の小さい材
料、例えばMylar(登録商標)、その他の低摩擦材料で
作られているので、ウェブに作用する真空力を大幅に減
らすか、又は除いて、ウェブを搬送ベルトにゆるく接触
するようにして達成している。典型的な低摩擦ベルト真
空装置(及び代替真空減圧手段)の例が、前に引用した
米国特許第4,589,672号(1986年5月20日発行)に記載
されている。
コンピュータ用紙ウェブがプラテンの入力側と出力側
にある2対のローラー26,38の制御を受けると(ニップ
に挟まれると)、ベルト72は、各ウェブ区分を進めるた
め適当な加速、速度、減速を増分的に繰り返す上記のロ
ーラ26,38と同じ速度で動き続ける。しかしウェブの進
行は、実際には、ベルト72ではなく、主として出力ロー
ラー38のニップの制御のもとにある。下流のローラー38
のニップが無スリップでウェブを確実に引っ張るニップ
であるのに対し、上流のローラー26のニップはスリップ
を許して、斜行の是正を行う。したがって、1個のロー
ラーの速度のみが制御され、座屈力または引裂き力はウ
ェブに作用しない。したがって、搬送ベルト72は、CFF
モードの場合、二次的すなわち補助的な低摩擦駆動装置
として、さらにショウアラウンド(show−around)また
はショウスルー(show−through)に起因するコピーの
欠陥を減らす白色支持面すなわち像背景面として機能す
るが、カット・シート原稿モードの場合のように高駆動
装置としては機能しない。
にある2対のローラー26,38の制御を受けると(ニップ
に挟まれると)、ベルト72は、各ウェブ区分を進めるた
め適当な加速、速度、減速を増分的に繰り返す上記のロ
ーラ26,38と同じ速度で動き続ける。しかしウェブの進
行は、実際には、ベルト72ではなく、主として出力ロー
ラー38のニップの制御のもとにある。下流のローラー38
のニップが無スリップでウェブを確実に引っ張るニップ
であるのに対し、上流のローラー26のニップはスリップ
を許して、斜行の是正を行う。したがって、1個のロー
ラーの速度のみが制御され、座屈力または引裂き力はウ
ェブに作用しない。したがって、搬送ベルト72は、CFF
モードの場合、二次的すなわち補助的な低摩擦駆動装置
として、さらにショウアラウンド(show−around)また
はショウスルー(show−through)に起因するコピーの
欠陥を減らす白色支持面すなわち像背景面として機能す
るが、カット・シート原稿モードの場合のように高駆動
装置としては機能しない。
下流のローラー38によるCFF増分的進めとウェブ区分
の整合移動は、例えば前に引用した米国特許第4,485,94
9号(1984年12月4日発行)に記載されているように、
制御器100によるコンピュータ用紙のスプロケット孔の
計数と整合とによって制御することが好ましい。
の整合移動は、例えば前に引用した米国特許第4,485,94
9号(1984年12月4日発行)に記載されているように、
制御器100によるコンピュータ用紙のスプロケット孔の
計数と整合とによって制御することが好ましい。
発明の効果 本発明によれば、カットシート原稿でも、連続コンピ
ュータ用紙原稿でも、スプロケット給送を用いずに、像
形成プラテン上を、共通の原稿給送用のローラ対を用い
て給送することができ、原稿取扱装置の構成が簡単にな
り、更に、連続コンピュータ用紙原稿の場合、その一端
を、カットシート原稿の入口からだけでなく、プラテン
上の中間位置からも装入することができ、連続コンピュ
ータ用紙原稿の複写機上での取扱いも簡単になり、複写
作業が楽になる。
ュータ用紙原稿でも、スプロケット給送を用いずに、像
形成プラテン上を、共通の原稿給送用のローラ対を用い
て給送することができ、原稿取扱装置の構成が簡単にな
り、更に、連続コンピュータ用紙原稿の場合、その一端
を、カットシート原稿の入口からだけでなく、プラテン
上の中間位置からも装入することができ、連続コンピュ
ータ用紙原稿の複写機上での取扱いも簡単になり、複写
作業が楽になる。
開示した装置は、好ましい実施例である。この実施例
から、この分野の専門家はいろいろな修正物、代替物、
均等物、または改良を思い浮かべるであろうが、それら
はすべて特許請求の範囲に記載した発明の範囲に包含さ
れるべきものである。
から、この分野の専門家はいろいろな修正物、代替物、
均等物、または改良を思い浮かべるであろうが、それら
はすべて特許請求の範囲に記載した発明の範囲に包含さ
れるべきものである。
第1図は、本発明の特徴を組み入れた複写機の複数モー
ド原稿取扱装置の側面図、 第2図は、CF通路より上のプラテン・カバー内の要素
と、CF通路より下の複写機側に取り付けた要素とで構成
した旋回可能なプラテン・カバー装置と、コンピュータ
用紙ウェブをプラテンへ給送するよう動作している第1
図の原稿取扱装置のプラテン搬送装置を示す略側面図、 第3図は、第2図のプラテン搬送装置の平面図である。 符号の説明 10……複写機、12……感光体ベルト、 14……像形成部分、 16……可変縮小比光学像形成装置、 20……原稿取扱装置、21……RDHトレー、 22……SADH側面入口、23……プラテン、 24……RDH入口の通路、 25……プラテン・カバー装置、 26……クロス・ローラー、28……送込みローラー、 30……予備整合ゲート、32……プラテン搬送装置、 34……送出しローラー、36……決定ゲート、 38……出口ローラー、39……原稿センサ、 40……RDH戻し通路、42……可逆ローラー、 44……片面複写戻し通路、46……両面複写戻し通路、 60……真空装置、61……真空送風機、 62……送風機モーター、64……真空ダクト、 66……真空充気室、70……側面ガイド、 72……搬送ベルト、74……CF原稿、 100……制御器。
ド原稿取扱装置の側面図、 第2図は、CF通路より上のプラテン・カバー内の要素
と、CF通路より下の複写機側に取り付けた要素とで構成
した旋回可能なプラテン・カバー装置と、コンピュータ
用紙ウェブをプラテンへ給送するよう動作している第1
図の原稿取扱装置のプラテン搬送装置を示す略側面図、 第3図は、第2図のプラテン搬送装置の平面図である。 符号の説明 10……複写機、12……感光体ベルト、 14……像形成部分、 16……可変縮小比光学像形成装置、 20……原稿取扱装置、21……RDHトレー、 22……SADH側面入口、23……プラテン、 24……RDH入口の通路、 25……プラテン・カバー装置、 26……クロス・ローラー、28……送込みローラー、 30……予備整合ゲート、32……プラテン搬送装置、 34……送出しローラー、36……決定ゲート、 38……出口ローラー、39……原稿センサ、 40……RDH戻し通路、42……可逆ローラー、 44……片面複写戻し通路、46……両面複写戻し通路、 60……真空装置、61……真空送風機、 62……送風機モーター、64……真空ダクト、 66……真空充気室、70……側面ガイド、 72……搬送ベルト、74……CF原稿、 100……制御器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン エイ デムチョック アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14616 ロチェスター コンラッド ド ライヴ 156
Claims (1)
- 【請求項1】カットシート原稿または連続コンピュータ
用紙原稿を、スプロケット給送を用いずに、像形成プラ
テン上を給送するためのプラテン像形成ステーションを
備えた複写機用複数モード自動原稿取扱装置であって、
前記プラテンと複写機に対し軸まわりに開閉可能なプラ
テンカバー装置を備え、該プラテンカバー装置は前記プ
ラテン上でカットシートを給送するプラテン搬送手段を
備えている、複数モード原稿取扱装置において、 前記プラテン上で連続コンピュータ用紙原稿を給送する
ための、前記プラテンの上流側に取り付けられているロ
ーラ対および前記プラテンの下流側に取り付けられてい
るローラ対を備え、 前記ローラ対の各々は、前記プラテン及び前記複写機か
ら離れるように旋回可能に前記プラテンカバー装置に取
り付けられている駆動ローラと、該駆動ローラの相手側
となるように対向して複写機に取り付けられたアイドラ
ローラとからなり、前記駆動ローラと前記アイドラロー
ラとは、前記プラテンカバー装置がプラテン上に閉じる
と、前記コンピュータ用紙原稿給送のために閉じたニッ
プを形成するが、前記プラテンカバー装置がプラテンに
対して旋回して開くと、前記ニップは自動的に開放し、
前記プラテン搬送手段に干渉されることなく、前記複写
機の前記プラテンの上の、前記開放したニップの中に連
続コンピュータ用紙原稿を中間位置装入でき、 前記複数モード自動原稿取扱装置は、また、連続コンピ
ュータ用紙原稿の一端或いはカットシート原稿のいずれ
かを入力する共通入力手段と、前記プラテン搬送手段を
介して、前記入力手段から前記プラテン上にカットシー
ト原稿或いはコンピュータ用紙原稿のいずれかを給送す
る共通原稿通路手段とを備えており、 更に、前記共通入力手段から入力され、あるいは前記中
間用紙位置装入により入力されるかのいずれの場合で
も、前記原稿取扱装置により連続コンピューター用紙原
稿の捕捉を感知する手段と、前記共通原稿通路手段にお
いて、前記プラテン搬送手段に隣接する、カットシート
原稿に前記アイドラローラを係合させる引込み式ローラ
駆動手段とを備え、該ローラ駆動手段は、前記連続コン
ピュータ用紙原稿の捕捉捕捉を感知する手段に応答し
て、前記アイドラローラを該連続コンピュータ用紙原稿
に係合しないように自動的に引き込む、 ことを特徴とする複数モード自動原稿取扱装置。
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---|---|---|---|
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US94210 | 1987-09-08 | ||
US094210 | 1987-09-08 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01105971A JPH01105971A (ja) | 1989-04-24 |
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Family
ID=22243791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (2)
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US5019872A (en) * | 1990-06-08 | 1991-05-28 | Output Technology Corporation | Continuous-form electrophotographic printer |
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US4291974A (en) * | 1980-01-10 | 1981-09-29 | Xerox Corporation | Dual mode document belt system |
US4295737A (en) * | 1980-01-10 | 1981-10-20 | Xerox Corporation | Grooved belt document registration system |
US4421306A (en) * | 1981-06-02 | 1983-12-20 | Eastman Kodak Company | Document feeder with improved vacuum system |
US4470591A (en) * | 1982-08-12 | 1984-09-11 | Xerox Corporation | Variable force document handling system |
US4462527A (en) * | 1982-09-09 | 1984-07-31 | Xerox Corporation | Device for lateral registration of computer form documents for copying |
US4526309A (en) * | 1982-09-13 | 1985-07-02 | Xerox Corporation | Compatible copying of computer form documents |
US4440492A (en) * | 1982-09-03 | 1984-04-03 | Xerox Corporation | Variable force wide document belt transport system |
US4620782A (en) * | 1983-07-18 | 1986-11-04 | Mita Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic document feeder |
US4579326A (en) * | 1984-12-06 | 1986-04-01 | Xerox Corporation | Compact document handling system |
US4621801A (en) * | 1984-12-06 | 1986-11-11 | Xerox Corporation | Document edge registration system |
US4579325A (en) * | 1984-12-06 | 1986-04-01 | Xerox Corporation | Compact document handling system |
US4589652A (en) * | 1985-10-17 | 1986-05-20 | Xerox Corporation | Plural level vacuum document feeder |
US4664509A (en) * | 1986-04-28 | 1987-05-12 | Xerox Corporation | Dual mode document handling apparatus |
-
1987
- 1987-09-08 US US07/094,210 patent/US4844434A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63214742A patent/JP2533920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01105971A (ja) | 1989-04-24 |
US4844434A (en) | 1989-07-04 |
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