JP2533630Y2 - テープレコーダー回路 - Google Patents
テープレコーダー回路Info
- Publication number
- JP2533630Y2 JP2533630Y2 JP17372285U JP17372285U JP2533630Y2 JP 2533630 Y2 JP2533630 Y2 JP 2533630Y2 JP 17372285 U JP17372285 U JP 17372285U JP 17372285 U JP17372285 U JP 17372285U JP 2533630 Y2 JP2533630 Y2 JP 2533630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- motor
- tape recorder
- voltage source
- power switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は増幅回路へのモーターノイズ混入を防止した
テープレコーダー回路に関する。
テープレコーダー回路に関する。
(ロ)従来の技術 従来、テープレコーダー回路においては実公昭60-170
44号公報に示されているように、テープレコーダーの駆
動用モーターと増幅回路への動作電圧供給は並列であ
る。このためモーターの駆動時のノイズが同じ電圧供給
線を介して増幅回路の電源入力端子に印加される。その
結果出力にノイズがでるという問題があった。
44号公報に示されているように、テープレコーダーの駆
動用モーターと増幅回路への動作電圧供給は並列であ
る。このためモーターの駆動時のノイズが同じ電圧供給
線を介して増幅回路の電源入力端子に印加される。その
結果出力にノイズがでるという問題があった。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案はモーターのノイズが増幅回路の電源入力端子
に混入しないようにするものである。
に混入しないようにするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、電圧源と、該電圧源を増幅回路の電源入力
端子に接続する電源スイッチと、該電源スイッチを通じ
て導通状態になるスイッチング回路と、該スイッチング
回路の導通にて前記電圧源よりフイルタ回路を通じて駆
動回路が形成されるモータとより成るテープレコーダー
回路を提供するものである。
端子に接続する電源スイッチと、該電源スイッチを通じ
て導通状態になるスイッチング回路と、該スイッチング
回路の導通にて前記電圧源よりフイルタ回路を通じて駆
動回路が形成されるモータとより成るテープレコーダー
回路を提供するものである。
(ホ)作用 本考案のテープレコーダー回路によれば、スイッチの
投入で導通されるスイッチング回路によりモータは駆動
されるが、モーターノイズはフイルタ回路によって増幅
回路の電源入力端子に混入しない。
投入で導通されるスイッチング回路によりモータは駆動
されるが、モーターノイズはフイルタ回路によって増幅
回路の電源入力端子に混入しない。
(ヘ)実施例 図面は本考案実施例のテープレコーダー回路の回路図
で、(1)は電圧源で、電源スイッチ(SW)を介して2
チヤンネル増幅回路(2)の電源入力端子に接続されて
いる。(3)はテープレコーダーの駆動モーター、
(4)は前記電源スイッチ(SW)の投入で導通するNPN
トランジスタ(5)及び該トランジスタ(5)の導通に
伴なって導通するPNPトランジスタ(6)より成るスイ
ッチング回路、(7)は抵抗(R3)とコンデンサ(C0)
より成るフイルタ回路である。前記モータ(3)は電圧
源(1)よりフイルタ回路(7)を通じ前記トランジス
タ(6)の導通によってその駆動回路が形成されるもの
である。
で、(1)は電圧源で、電源スイッチ(SW)を介して2
チヤンネル増幅回路(2)の電源入力端子に接続されて
いる。(3)はテープレコーダーの駆動モーター、
(4)は前記電源スイッチ(SW)の投入で導通するNPN
トランジスタ(5)及び該トランジスタ(5)の導通に
伴なって導通するPNPトランジスタ(6)より成るスイ
ッチング回路、(7)は抵抗(R3)とコンデンサ(C0)
より成るフイルタ回路である。前記モータ(3)は電圧
源(1)よりフイルタ回路(7)を通じ前記トランジス
タ(6)の導通によってその駆動回路が形成されるもの
である。
今、電源スイッチ(SW)を投入する前はPNPトランジ
スタ(6)は非導通でモーター(3)に電圧は印加され
ない。電源スイッチ(SW)を投入すると増幅回路(2)
の電源入力端子に動作電圧が印加される。また、電源ス
イッチ(SW)の投入でNPNトランジスタ(5)が導通す
るのでPNPトランジスタ(6)が導通し、モーター
(3)に動作電圧が供給される。そして、モーター
(3)からノイズが発生すると、PNPトランジスタ
(6)のコレクタ電位が瞬時に変化する。この変化分を
打ち消すようフイルタ回路(7)のコンデンサ(C0)が
充放電を瞬時において繰り返すので、電圧源(1)に直
接変動の影響は生じない。また、PNPトランジスタ
(6)は抵抗(R0)(R1)により自己バイアスがかかっ
ており、またNPNトランジスタ(5)の出力インピーダ
ンスは高いのでノイズが増幅回路(2)への電圧線路に
混入するのを確実に防止することができる。
スタ(6)は非導通でモーター(3)に電圧は印加され
ない。電源スイッチ(SW)を投入すると増幅回路(2)
の電源入力端子に動作電圧が印加される。また、電源ス
イッチ(SW)の投入でNPNトランジスタ(5)が導通す
るのでPNPトランジスタ(6)が導通し、モーター
(3)に動作電圧が供給される。そして、モーター
(3)からノイズが発生すると、PNPトランジスタ
(6)のコレクタ電位が瞬時に変化する。この変化分を
打ち消すようフイルタ回路(7)のコンデンサ(C0)が
充放電を瞬時において繰り返すので、電圧源(1)に直
接変動の影響は生じない。また、PNPトランジスタ
(6)は抵抗(R0)(R1)により自己バイアスがかかっ
ており、またNPNトランジスタ(5)の出力インピーダ
ンスは高いのでノイズが増幅回路(2)への電圧線路に
混入するのを確実に防止することができる。
(ト)考案の効果 以上のように本考案によれば、電圧源とモーターとの
間にコンデンサを含むフイルタ回路と電源スイッチの投
入で動作電圧をモーターに供給しモーターノイズを前記
フイルタ回路により吸収するよう作用する半導体スイッ
チング回路を設けたので、モーターのノイズが増幅回路
へ混入するのを半導体スイッチング回路とフィルタ回路
により2重に防止することができる。
間にコンデンサを含むフイルタ回路と電源スイッチの投
入で動作電圧をモーターに供給しモーターノイズを前記
フイルタ回路により吸収するよう作用する半導体スイッ
チング回路を設けたので、モーターのノイズが増幅回路
へ混入するのを半導体スイッチング回路とフィルタ回路
により2重に防止することができる。
図は本考案実施例のテープレコーダー回路の回路図であ
る。 (1)……電圧源、(2)……増幅回路、(3)……モ
ーター、(4)……スイッチング回路、(7)……コン
デンサを含むフイルタ回路、(SW)……電源スイッチ。
る。 (1)……電圧源、(2)……増幅回路、(3)……モ
ーター、(4)……スイッチング回路、(7)……コン
デンサを含むフイルタ回路、(SW)……電源スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】電圧源と、該電圧源を増幅回路の電源入力
端子に接続する電源スイッチと、該電源スイッチを通じ
て導通状態になる半導体スイッチング回路と、該半導体
スイッチング回路の導通にて前記電圧源よりフィルタ回
路を通じて駆動回路が形成されるモータとより成るテー
プレコーダー回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17372285U JP2533630Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | テープレコーダー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17372285U JP2533630Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | テープレコーダー回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283207U JPS6283207U (ja) | 1987-05-27 |
JP2533630Y2 true JP2533630Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=31111449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17372285U Expired - Lifetime JP2533630Y2 (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | テープレコーダー回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533630Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP17372285U patent/JP2533630Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6283207U (ja) | 1987-05-27 |
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