JP2516537B2 - 低膨張透明結晶化ガラス - Google Patents
低膨張透明結晶化ガラスInfo
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- C03C10/0045—Devitrified glass ceramics, i.e. glass ceramics having a crystalline phase dispersed in a glassy phase and constituting at least 50% by weight of the total composition containing SiO2, Al2O3 and a divalent metal oxide as main constituents containing SiO2, Al2O3 and MgO as main constituents
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Description
性が厳しく要求される各種材料、例えば光学部品材料、
大型反射鏡基板材料、リングレーザージャイロスコープ
用材料、精密測定用基準器等の精密部品材料および各種
電子材料等に用いるに好適な低膨張透明結晶化ガラスに
関する。
核形成剤を含有するSiO2−Al2O3−Li2O系組成
をベースとした原ガラスを溶融し熱処理することにより
得られるものが種々知られている。これらの結晶化ガラ
ス材料は、一般に、主結晶相として、β−石英固溶体あ
るいはβ−ユークリプタイト固溶体を含有し、熱膨張係
数(α×10-7/℃)が−10〜+10の範囲の値を有
するものであるが、前記用途分野の材料に対し、近時、
ますます厳しい以下に示す高度な諸特性が要求されてい
る。
おいて、熱処理条件によるα値の変動が一段と少なく、
均等で安定していること。 原ガラスの溶融清澄が容易であって、そのため材料中
に脈理、泡および異物(インクルージョン)等を含有せ
ず、高度の光学的均質性を有すること。 析出結晶が微細であり、材料の透明性、特に可視光領
域における光線透過率に優れていること。 材料中にNa2OおよびK2O成分を含有すると、使用
の際、各種処理工程中でこれらのイオンが拡散して特性
が変化してトラブルを生じ、また、材料の熱膨張係数を
大きくするので、実質的にNa2OおよびK2O成分を含
有しないこと。
ラスとして、例えば米国特許第3499773号公報に
は、TiO2、ZrO2、SnO2の一種以上を核剤とし
て含有し、任意に少量のCaO、MgO、BaO等の成
分を添加し得るSiO2−Al2O3−Li2O系原ガラス
から得られる選択的に不透明部分を与えた低膨張透明結
晶化ガラス製品が開示されている。また、米国特許第4
285728号公報には、TiO2とZrO2を核剤とし
て含有するSiO2−Al2O3−Li2O−(CaO+M
gO+ZnO+Na2O)系原ガラスから得られる反射
鏡材用の結晶化ガラスが開示されている。さらに、特開
昭60−255645号公報には、TiO2とZrO2を
核剤として含有するSiO2−Al2O3−Li2O−Zn
O−BaO系原ガラスから得られ、0〜50℃の温度範
囲においてα値がほぼ零を示す反射鏡材用の透明結晶化
ガラスが開示されている。
れも本発明において改善の主眼とする特別な効果、特に
上記要求特性、およびについての具体的な議論が
なく、これらの結晶化ガラスは、熱処理条件によるα値
の変動が大きく、また原ガラスの溶解温度は約1500
℃以上の高温を必要とし、光学的均質性に優れた製品を
量産し難い欠点がある。
は、華氏2460度以下の液化温度と量産性に適した成
形性を有し、TiO2とZrO2を主核剤として含有する
SiO2−Al2O3−Li2O−MgO系組成の原ガラス
から得られる低膨張透明結晶化ガラスが開示されてい
る。特開昭52−117311号公報には、TiO2と
ZrO2を核剤として含有するSiO2−Al2O3−Li
2O−MgO−ZnO系原ガラスから得られる洗剤耐蝕
性と赤外線透過性に優れた調理用途の透明結晶化ガラス
が開示されている。特開昭61−286237号公報に
は、TiO2とZrO2を核剤として含有するSiO2−
Al2O3−Li2O−MgO−ZnO系原ガラスから得
られ、α値がほぼ零であるリングレーザージャイロ用透
明結晶化ガラスが開示されている。さらに、特開平4−
214046号公報には、TiO2とZrO2を核剤とし
て含有するSiO2−Al2O3−Li2O−MgO−Zn
O−BaOおよび/またはSrO系原ガラスから効率的
な生産のため急速な熱処理によっても歪をほとんど示さ
ないクックトップ板等の使用に適した結晶化ガラスが開
示されている。しかし、これらの結晶化ガラスは上記要
求特性、特に、およびに関する改善について示唆
するところがなくいずれも熱処理条件によりα値が変動
しやすく、このため、材料各部および製造ロット間の材
料に均等なα値を与えることが容易でない。そのうえ、
原ガラスの溶融清澄には、約1550℃以上の高温を必
要とし、光学的均質性に優れた製品を量産し難い。
従来技術にみられる諸欠点を改善し、結晶化の熱処理条
件による熱膨張係数(α)の変動がいっそう少なく、か
つ、原ガラスの溶融清澄性が向上しているため一段と優
れた光学的均質性を有する低膨張透明結晶化ガラスを提
供することにある。
を達成するため種々の試験研究を重ねた結果、TiO2
+ZrO2を核形成剤とした P2O5成分を添加し得るS
iO2−Al2O3−Li2O系原ガラスにおいて、(Si
O2+P2O5)成分に対するAl2O3成分について限定
された重量比を与え、かつ、特定範囲量のMgO、Ba
OおよびZnOの3成分を必須成分として共存させるこ
とにより、熱膨張係数(α×10-7/℃)が±10の範
囲にあり、熱処理条件による熱膨張係数の変動が一段と
小さく、また原ガラスの溶融温度を著しく低下させ得る
ため光学均質性に一層優れ、そのうえ、透明性が改善さ
れた結晶化ガラスが得られることを見い出し本発明をな
すに至った。
特徴は、重量%で、SiO2 50〜62.5%、P2O
5 0〜7%、Al2O3 20〜27%、ただし、Al2
O3/(SiO2+P2O5) 0.38〜0.50、Li
2O 3〜6%、MgO 0.6〜5%、BaO 0.
5〜5%、ZnO 0.3〜5%、ただし、MgO+B
aO+ZnO 3〜10%、TiO2 1〜5%、Zr
O2 1〜5%、As2O3および/またはSb2O3 0
〜2%の組成を含有する原ガラスを溶融し熱処理するこ
とにより得られ、主結晶相としてβ−石英固溶体を含有
し、熱膨張係数(α×10-7/℃)が−10〜+10の
範囲にあり、結晶化ガラス材料の内部および製造ロット
材料間において熱処理条件による熱膨張係数の変化量が
極めて小さく、かつ改善された均質性と透明性を有する
ところにある。ここで、上記β−石英は、β−石英これ
に極似の構造を有するβ−ユークリプタイト(Li2O
・Al2O3・2SiO2(ただし、Li2OはMgOおよ
びZnOと置換可能))の総称である。
は、上記原ガラスの酸化物組成によって表わされるが、
原ガラスの組成範囲を上記のように限定した理由につい
て以下に述べる。すなわち、SiO2成分は、その量が
50%未満の場合には、得られる結晶化ガラスは結晶粒
径が粗大化し透明性が悪化する。また62.5%を超え
ると原ガラスの溶融清澄が困難となり、製品の光学的均
質性が悪化する。P2O5成分は、SiO2成分の一部と
置換することにより、得られる結晶化ガラス製品の熱膨
張曲線の屈曲性を小さくし、かつ原ガラスの溶融性を向
上させる効果を有するが、その量が7%を超えると材料
の結晶粒径が粗大となり、著しく透明性が悪化する。
原ガラスの溶融が困難となり、均質で乳白性のない製品
を得難くなる。また、27%を超えるとやはり原ガラス
の溶融性が困難となり、均質な製品を得難くなる。ただ
し、SiO2とP2O5成分の合量に対するAl2O3成分
の重量比は、後述のMgO、BaOおよびZnOの三成
分の共存とともに、得られる結晶化ガラスの熱処理条件
によるα値の変動を抑制するため、0.38〜0.50
の範囲にする必要がある。なお、この重量比が、0.3
8未満では原ガラスの溶融性も悪化し、また0.50を
超えると原ガラスの安定性も悪化して、製品の均質性を
損ねやすくする。
分とともにβ−石英の構成要素となる重要成分である
が、その量が3%未満の場合には、原ガラスの溶融性の
悪化にともない製品の均質性が劣化し、また所要量の微
細な結晶を析出し難くなる。また6%を超えると結晶粒
径が粗大となり製品の透明性が著しく悪化する。
2O3/(SiO2+P2O5)重量比とあいまってMg
O、BaO、ZnOの3成分は、これらを共存させるこ
とにより、製品の低膨張特性を維持し、熱処理条件によ
る熱膨張係数の変動を抑制し、また透明性を低下させる
ことなく、原ガラスの溶融性改善にともなう製品の均質
性を著しく向上させることを見い出した重要な成分であ
る。しかし、MgO成分は、その量が0.6%未満では
上記効果が得られず、また5%を超えると製品中に所要
の結晶相を析出し難くなり、また透明性が劣化しやすく
なる。BaO成分は、その量が0.5%未満では上記効
果が得られず、また5%を超えると原ガラスの溶融性お
よび耐失透性がともに悪化し、製品の均質性が損なわれ
やすくなる。ZnO成分は、その量が0.3%未満では
上記効果が得られず、また5%を超えると原ガラスの耐
失透性の悪化にともない製品の均質性が損なわれやすく
なり、また製品の結晶相が変化するほか透明性も劣化す
る。これら三成分の合計量が3%未満では上記効果が得
られず、また10%を超えると製品中の結晶相が変化し
熱膨張係数が過大になりやすくなる。
形成剤として不可欠であるが、これらの量がそれぞれ1
%未満では所望の結晶を生成させることができず、また
それぞれ5%を超えると製品の透明性が劣化し、原ガラ
スの耐失透性が悪化し、製品の均質性が損なわれる。A
s2O3および/またはSb2O3成分は、均質な製品を得
るため原ガラス溶融の際の清澄剤として添加し得るが、
これらの1種または2種の合計量は2%以下で充分であ
る。
ガラスの所望の特性を損なわない範囲で、PbO、Sr
O、CaO、B2O3、F2、La2O3、Bi2O3、W
O3、Y2O3、Gd2O3、SnO2成分を1種または2種
以上の合計で2%まで、Fe2O3、Cr2O3、NiO、
MnO2等の着色成分の1種または2種以上を合計で2
%まで、それぞれ添加させることができる。
かかる実施例について、比較例とともに説明する。表1
は、本発明の低膨張透明結晶化ガラスの実施組成例(N
o.1〜No.15)と前記従来の低膨張結晶化ガラス
の比較組成例(No.1〜No.3)について、原ガラ
スの溶融温度および時間、溶融・冷却後のガラスを再加
熱し、核形成熱処理(条件;700℃×10hr)を行
った後、2つの異なる結晶化熱処理(条件;780℃×
10hrおよび820℃×10hr)を施して得られた
結晶化ガラスの熱膨張係数(α1×10-7/℃)および
(α2×10-7/℃)とこれらの係数値の差(Δα)を
示しており、また820℃×10hrの上記熱処理を施
して得られた結晶化ガラスの対面研磨試料(厚さ5m
m)について、80%の光線透過率を与える波長(n
m)および材料内部の均質性の度合いの判定結果を示し
たものである。
ガラスが得られるように酸化物、炭酸塩、硝酸塩等の原
料を調合、混合し、組成の相違による溶融の難易度に応
じて、予め温度設定した炉中の白金製1l坩堝に投入し
た後、一定の攪拌を行って溶解し、ほぼ脱泡状態に達す
るまでの時間を肉眼観察する方法によった。上記の結晶
化熱処理において、800℃×10hrを施した場合の
α値は表記していないが、いずれもα1とα2の中間値で
あった。均質性の判定は溶融清澄後のガラスを厚さ約4
0mmの板状に成形し冷却して得たブロックから切り出
した寸法約80mm×約80mm×約10mmの試料を
シュリーレン法による脈理検査により行いその結果が良
好、やや良好、不良の判定に従い、それぞれ○、△およ
び×印を付した。
70〜750℃×2〜10時間の核形成熱処理を与えた
後、770〜850℃×2〜10時間の結晶化熱処理を
適宜施すことによって−10〜+10の範囲内の表記以
外の種々のα値を得ることができる。そして、これらの
結晶化ガラスは、X線回析の結果、いずれも主結晶とし
てβ−石英固溶体を有している。
ガラスの溶融条件は1500℃以下×8〜12時間であ
って、Li2O等の揮発成分の逸散も少なく、比較例の
原ガラスの条件1600〜1650℃×10〜15時間
に比べ有利であり、得られた結晶化ガラスの均質度は一
段と優れている。また、Δα値は、比較例の場合1.8
〜3.0の大きな値を示しているのに対し、実施例の場
合は0.3〜1.2と小さな値を示しており、熱処理条
件によるαの変動が生じ難く格段に安定していることが
分かる。光線透過率(T80)も比較例の場合は、450
nm以上であるのに対し、実施例の場合はいずれも40
5〜442nmの範囲にあって着色が少なく、乳白化も
みられず、透明性に一段と優れている。
結晶化ガラスは、(TiO2+ZrO2)成分を核形成剤
としたSiO2−Al2O3−Li2O系組成に所定のAl
2O3/(SiO2+P2O5)重量比を与え、かつ特定範
囲量のMgO、BaO、ZnOの3成分を必須成分とし
共存させた原ガラスを熱処理して得られるものであるか
ら、前記所定の低熱膨張係数を有するとともに熱処理条
件による熱膨張係数の変動が極めて小さく一段と安定し
ており、その上、透明性に優れ、光学的均質性も一層優
れている。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、SiO2 50〜6
2.5%、P2O5 0〜7%、Al2O3 20〜27
%、ただし、Al2O3/(SiO2+P2O5) 0.3
8〜0.50、Li2O 3〜6%、MgO 0.6〜
5%、BaO 0.5〜5%、ZnO 0.3〜5%、
ただし、MgO+BaO+ZnO 3〜10%、TiO
2 1〜5%、ZrO2 1〜5%、As2O3および/ま
たはSb2O30〜2%の組成を有する原ガラスを溶融し
熱処理することにより得られ、主結晶としてβ−石英固
溶体を含有し、熱膨張係数(α×10-7/℃)が−10
〜+10の範囲にあり、かつ熱処理条件による熱膨張係
数の変化量が極めて小さく、均質性と透明性に優れてい
ることを特徴とする低膨張透明結晶化ガラス。
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