JP2598205Y2 - 車両変速機 - Google Patents
車両変速機Info
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- JP2598205Y2 JP2598205Y2 JP1995003562U JP356295U JP2598205Y2 JP 2598205 Y2 JP2598205 Y2 JP 2598205Y2 JP 1995003562 U JP1995003562 U JP 1995003562U JP 356295 U JP356295 U JP 356295U JP 2598205 Y2 JP2598205 Y2 JP 2598205Y2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両の変速機に関し、特
にそのような変速機の運転比を選択するのに使用される
選択ホーク装置に関する。 【0002】 【従来の技術】農業用及び工業用トラクタ(又は類似の
車両)に使用されて多段比主速度変換歯車セットと順に
なっている範囲変換歯車セットとを有する変速機形式に
適した簡単で容易に得られる選択ホーク装置が永らく求
められていた。 【0003】 【考案が解決しょうとする課題】改良された選択ホーク
装置を有する上述の形式の車両変速機を提供することが
本考案の目的である。 【0004】こうして本考案によると、多段比主変換速
度歯車セットと第一の順になっている範囲変換歯車セッ
トとが配設されて速度と範囲の変換はハウジングに対し
て静止して保持されている単一の選択ホークレールに取
り付けられ軸方向に動く選択ホークで行われるハウジン
グを有する車両変速機が提供される。 【0005】 【課題を解決する手段】この変速機は同じ選択ホークレ
ールに取り付けられて動くことができるもう一つの選択
ホークによって操作される第二の範囲変換歯車セットを
有する。 【0006】更にこの変速機は同じ選択ホークレールに
取り付けられて動くことができる更にもう一つの選択ホ
ークによって操作されるクリーパ歯車仕掛けを含むこと
もある。 【0007】好ましくはハウジングは接近開口が設けら
れていて前記選択ホークレールは以下のような方法でハ
ウジング内に取り外せるように取り付けてある。 【0008】その方法はレール固着手段を解除した後に
ハウジング内でレールを軸方向に滑らせ前記開口経由で
レールの一端部から選択ホークを一個宛取り外すことが
できる。このような配置は選択ホークが容易に接近でき
てハウジングから取り外せるようにしている。 【0009】範囲変更選択ホークの一つはレールを囲ん
でいる液圧シリンダに対して軸方向に動かされる。 【0010】好ましくは液圧シリンダは両側作動でレー
ルを囲んで2個の作動室にシリンダを分割する差動面積
両側作動ピストンを含み、この配設はもし両方の作動室
が同じ強さの圧力を受けるとピストンは第一の方向に動
き、そしてもし唯一室が圧力を受けるとピストンは反対
方向に動くようになっている。 【0011】本考案は又多段比変換速度歯車セットが設
けられているハウジングを有する車両変速機を提供し、
その歯車セットでは唯一本の選択ホークレールに取り付
けられてレールに対して軸方向に動ける選択ホークによ
って速度変換が行なわれ、そのレールはハウジングに対
て静止して保持され、ハウジングは接近開口と以下のよ
うな方法でハウジング内に取り外せるように取り付けら
れた選択ホークレールが配設されている。その方法はレ
ール固着手段を解除した後にハウジング内でレールを軸
方向に滑らせ、前記開口を経由してレールの一端から一
個宛選択ホークを取り外すようにする。 【0012】本考案は又ハウジング内に含まれた車両変
速機の選択ホーク配設を提供する。その配設は選択レー
ル、変速機ハウジングに対してレールを動かないように
保持する選択れール固着手段、及び変速機の運転比を変
更させるためにレールに対して軸方向に可動の複数個の
選択ホークを有する。 【0013】 【実施例】本考案の一実施例を今添付の図面を参照して
例として説明する。変速機(図1に示す)は主4速度交
換速度歯車セットX、2速度高/低出力歯車セットY、
及び2前進比と2逆転比を提供できる常時かみ合い入力
歯車セットZを有する。 【0014】主変換速度セットXは、副軸14にスプラ
インが切ってある4個の歯車10,11,12及び13
と、変速機出力軸の二つの部分に回転するように取り付
けられた4個の常にかみ合う歯車15,16,17及び
18とを有する。 【0015】歯車15と16は滑動できるスリーブOを
有して、スリーブOを左及び右に滑動することによりそ
れぞれ第一及び第二の比を提供する同期かみ合いユニッ
ト21と共働し、一方歯車17と18は滑動できるスリ
ーブPを有して、Pを左及び右に滑動することによりそ
れぞれ第三及び第四の比を提供する同期かみ合いユニッ
ト22と共働する。 【0016】出力歯車セットYは出力軸部分20に設け
られたスプライン24を滑動する歯車Qを有する。この
歯車Qは副軸14と共に回転する歯車25と係合して低
い出力列比を提供する。歯車Qをスプライン24に沿っ
て滑動することにより、歯車Qにある歯26は歯車18
にある歯27と一緒に回転するようにかみ合い、こうし
て歯車18を軸部分20に拘束して歯車13と18を介
して高い出力列比を提供する。 【0017】入出歯車セットZは入力軸30に取り付け
られて回転する歯車28と29とを有する。これ等の2
個の歯車は出力軸部分19に取り付けられて1個宛回転
する歯車31と32と常にかみ合っている。第1図に見
えるような歯車28,29,21及び32の後に、第2
図に図式で示される遊び歯車33と34が取り付けら
れ、それぞれ歯車32と28にかみ合っている。 【0018】遊び歯車は共通軸35と共に回転する。歯
車28と29と共働して同期かみ合いユニットがあり、
そのスリーブMは歯車28又は歯車29の何れかと入力
軸30に連結するように使用できる。歯車31が32の
何れかと出力軸19を連結するのに簡単な滑りカラーN
が使用されるが、望むならばそれ以上の同期かみ合いユ
ニットも使用される。 【0019】このスリーブを左へ動かして歯車28を入
力軸30と連結し、又カラーNを左へ滑動して歯車31
を軸部分19と接触させることにより、入力歯車セット
Zは高い前進比を提供するようになる。スリーブを歯車
29と係合してカラーNを右に滑動して歯車32を軸部
分19と連結することにより低い前進比が提供される。 【0020】第一逆転比はスリーブMが歯車28を入力
軸30と連結させてカラーNが歯車32を軸部分19に
連結した時に入力軸Zから得られる。これ等の関係にあ
る同期するスリーブとカラーで駆動は入力軸30から歯
車28、歯車34、軸35、歯車33及び歯車32を経
由して軸部分19へ通過する。更に進んだ逆転比は同期
するスリーブMを歯車29と係合し、カラーNを動かし
歯車31を軸部分19と連結することにより得られる。 【0021】この条件では駆動は入力軸30から歯車2
9、歯車32、歯車33、軸35、歯車34、歯車28
及び歯車31を経由して軸部分19へ伝動される。 【0022】こうして入力セットZは二つの前進比と二
つの逆転比を提供することができ、全変速は望むならば
16の前進比と16の逆転比を提供することができる。 【0023】変速機の16の前進比は4個の範囲FA、
FB、FC及びFDに分割され、各範囲に係合できる主
変換速度セットXの4個の比の各々を有する。範囲FA
は入力列Zを介する駆動は歯車29と32を経由して出
力列Yを介する駆動が歯車Qと25を経由する時に係合
する。 【0024】範囲FBは入力列Zを介する駆動が歯車2
8と31を経由して出力列Yを介する駆動が歯車Qと2
5を経由する時に係合する。 【0025】範囲FCは入力列Zを介して駆動が歯車2
9と32を経由して出力列Yを介しる駆動が歯車13、
18及びQを経由する時に係合する。 【0026】範囲FCは入力列Zを介する駆動が歯車2
8と31を経由して出力列Yを介する駆動が歯車13、
18及びQを経由する時に係合する。 【0027】16の前進比の各々に係合するのに使用さ
れる歯車は図24の表形式に集約されている。 【0028】同様のやり方で変速機の16の逆転比が4
個の範囲RA,RB,RC及びRDに分割される。16
の逆転比の各々に係合するのに使用される歯車は図25
に表形式で集約されている。 【0029】上述から分るように、変速機の運転前進又
は逆転範囲は歯車列ZとYで選択される駆動経路によっ
て決定される。 【0030】もし望むならば、2段速度遊星クリーパユ
ニットCが図1で点線詳細Cで図式に示されるように軸
20の出力端部に設置することができる。このクリーパ
ユニットはこの変速機が提供できる比の数を倍にする、
例えば運転クリープ比を変える軸方向に滑動する機械的
連結スリーブDを設けることもできる。 【0031】スリーブN,O,P,歯車Q及びスリーブ
Dは図3に示される選択ホーク100,101,10
2,103及び104によりそれぞれ軸方向に変位し、
106と107で支持されて変速機ハウイジング内に静
止して保持される単一の固定選択ホークレール105に
取り付けられている。 【0032】選択ホークとレール105は図1に見える
ような歯車31,32,16,1718及びQの後に位
置して平面図の図3に見られる通りである。 【0033】レール105は伝動ケーシング内に止めね
じ108により固く保持されて、レールに対する選択ホ
ーク100,101及び102の位置はそれぞれ止め具
装置109,110及び111によって維持されてい
る。レール105上のホーク101と102の軸方向の
位置は以下に述べるように選択軸112を使用して制御
される。 【0034】もう一つの軸選択113はレール105上
のホーク100の軸方向位置と入力歯車セットZの前進
と逆転選択スリーブMの位置も制御する。 【0035】選択ホーク103の軸方向の位置はレール
105を囲む液圧シリンダ114(図3と図4)によっ
て制御される。シリンダ114はスリーブ116の一端
に隣接して支持される差動面積復動ピストン115を含
み、スリーブ116は順にレール105を囲み選択ホー
ク103に連接する。 【0036】ピストン115は図3のレール105の上
には一番右側(低い範囲)の位置に、そしてレール10
5の下では一番左側(高い範囲)の位置に示される。 【0037】シリンダ114の両端部には流体入口11
7と118がそれぞれ設けられている。ピストン115
とスリーブ116は同じ圧力強さで両入口117と11
8を液圧流体に連接することにより左側の位置へ動く。
ピストン115とスリーブ116が左へ動くのはピスト
ン115の差動面積のために起こる。そのピストン11
5は図4から分るように、入口117経由よりも入口1
18経由で供給される流体圧力にさらされる大きい方の
断面積を有する。ピストン115とスリーブ116を右
へ動かすために、入口118は圧力供給から連接を絶た
れて漏出され、入口117経由で供給された圧力がピス
トンとスリーブを右へ動かす。 【0038】この簡単な液圧ピストンとシリンダ配設は
入口117と118に供給する液圧回路が一つの強さの
圧力が必要なだけで、ピストン115の動きは、例えば
圧力源から絶縁する時に入口118が漏出するような電
磁操作の弁を使用して入口118を圧力源と単に連接す
るか絶縁するかすればよいという利点を有する。 【0039】クリーパユニットCの操作を制御する選択
ホーク104は別々の選択レバーと機械的なリンク仕掛
を使って機械的にか又は選択ホークに連接する液圧ピス
トンとシリンダユニットを制御する電磁操作液圧弁(押
釦で操作される)を使って電気流体的に操作される。 【0040】止めねじ108を緩めてプレート131を
外し、次に第3図に見られるようにレール105を右へ
滑らせて止めねじ108を緩めて、プレート131次に
レール105を外しレールが右へ滑るにつれて開口13
2を通して外へ出した後に、選択ホーク100,10
1,102及び103は接近開口132を経由して変速
機ハウジングから取り外すことができる。変速機ハウジ
ングの後部に固定されている後軸ハウジングはレール1
05を上述のように右へ滑動できる寸法になっている。 【0041】上に示した通りスリーブOとPは選択軸1
12を使用して制御されて、スリーブMとNは選択軸1
13を使用して制御される。選択軸112と113は順
にそれぞれ歯車レバー120と121により動かされ
る。歯車レバー120とそれと共働する選択軸112と
の間の連接は歯車レバー121とそれと共働する選択軸
113との間の連接と同じであるから、レバー120と
軸112の連接だけを詳細に述べる。 【0042】歯車レバー121と軸113の連接におけ
る対応要素は添符号「a」を加えた同じ参照番号で示
す。 【0043】第5図から見られるように、選択軸112
の内側端部は選択ホーク102と連接したウエブ124
に形成された切口123か(図3)又は選択ホーク10
1と連接するウエブ126に形成された切口125の何
れかに係合する指122を持っている。 【0044】又転位レール105に取り付けられて枢動
し図8に最もよく見られる全体としてC形をした連動部
材127が指122と共働する。図3及び図8に示す位
置に指122があると、選択軸112をその長手方向軸
の周りに回転することにより、切口123に係合する指
122の端部は、軸112の回転方向によって、図3の
矢印V1又はV2の方向に変位する。このことは順に主
変換速度セットXの運転比に対応する変更を持つ選択ホ
ーク102の対応する軸方向の変位を生ずる。 【0045】指122が切口123に係合しているの
で、運動部材127の端部127aは切口125に係合
し、こうして選択ホーク101が軸方向に動かないよう
にすることが理解されるであろう。 【0046】指122が切口125に係合して選択軸1
12を第5図のW1の方向に軸方向に変位することによ
り選択ホーク101を操作する。指122のこの動きは
指を連動部材127の端部127aに接触させて、連動
部材をレール105の周りに枢動して切口123の中に
端部127bを第9図に示すように入れ、こうして選択
ホーク102が動けないようにする。指122が切口1
25に係合しているので、選択ホーク101は再び速度
セットXの主変換の運転比を変更するように動くことが
できる。 【0047】上述から主変換速度セットXの4個の運転
比は切口123又は125に係合された時に選択指12
2の動きV1とV2によって得られ、そして選択軸11
2のW1とW2の方向への軸方向変位の結果として切口
123と125との間を選択指が動くことが認識される
であろう。 【0048】指122のV1,V2、W1及びW2の変
位は次のようにして得られる;選択軸112の外端部に
は止めねじ129によって軸112に固着されたホーク
部材128がある。軸112はプレート131の連続部
分として成形されている囲み延在部130によって支持
され、そのプレート131は変速機ハウジングの側面に
ある接近開口132を閉じている。 【0049】ホーク部材128は下のレバー部材134
にピン133を介して連接され、部材134の下端はプ
レート131にボルト止めされた支持ブラケット136
にボール取付で取り付けられて枢動する。レバー134
の上端部には歯車レバー120の下端部にあるコップ部
材138に受け止められる部分的球状の部材137があ
る。歯車レバー120は両端部の中間で部分球状ボール
139で枢動し、そのボール139はトラクタキャブ又
は運転者のプラットホームの床251に固定された部分
球形のコップ状取付250を介して支持されている。従
来の実状通りキャブ又はプラットホームはそれ自身も又
変速機ハウジングを含むトラクタシャシから振動しない
ように隔離されている。 【0050】図28はレバー120及び121の他の形
式の取付を示し、そこではボール139と取付250は
レバー120が延在して402でピン止めされた中心に
金属管491を有する振動絶縁取付け400と置き換っ
ている。管401は管401と又外側金属リング404
とも接着されたポリマー材料403の環帯によって取り
囲まれ、その金属リング404はキヤブ床251に固定
されている。レバー120の必要な枢動関節作動はポリ
マー環帯403の曲りで適合される。 【0051】順に選択軸112を動かす下のレバー13
4の上に歯車レバー120が取り付けられている上述の
比選択機構は本出願人の同時係属英国特許出願(それは
英国特許出願第8307097号で優先権を主張してい
る)の主題である。 【0052】図12は歯車レバー120の動きのゲート
パターンを示し、一方図10と図11は歯車レバー12
0の各種の動きと選択指122の対応する動きを示す。 【0053】もし我々が、運転者は第1比を選択すると
仮定すれば、運転者はレバー120を第12図に示す中
立の位置NEから左へ、次に前方へ動かす。これ等の二
つの動きは図10と図11でそれぞれ位置120′,1
20”によって示される。図10から分るように、レバ
ー120の位置120′への側方動きは下のレバー13
4を左へ枢動し、引き続いて選択軸112をW1の方向
に軸方向に滑らせ、指122を選択ホーク101と共働
している切口125に入れる。次のレバー120の図1
1に示す位置120”への前方動きは、第1比を選択す
るために選択ホーク101をV2の方向に変位するため
選択軸112を回転する。 【0054】上述から分かるように、変換速度セットX
と名づけたすぺての4個の比はレバー120の両側方と
前方そして又は後方の動きの組合せを使って選択され
る。 【0055】図12から分かるように、歯車セットYの
高/低範囲の選択のH/Lと表示した付加の位置は歯車
レバーゲートの第1と第2の比位置の左に与えられる。 【0056】図5から分かるように、選択軸112には
リング141がついている横断ピン140があり、その
リングはコイルばね142により選択指122からばね
で偏倚されている。歯車レバー120が図12で「m」
と示された第1と第2比平面で動いている時(その面の
方に選択機構は図示されていないばね装置によつて偏倚
されている)、横断ピン140は図5の位置140にあ
る(即ちカバー131の内側の直ぐ左に)。 【0057】もしレバー120が図12の「n」に示さ
れた中立平面にある時は、横断ピン140はカバー13
1に設けられた溝143へ入ることができ、そうして選
択軸112が更にW1の方向の右へ動くようにする。 【0058】この更に右へ動くことは図6に示す電気ス
イッチを操作するように配設されて電磁弁の状態を変化
させ、入口118の液圧供給との連接及び断絶を制御す
る。こうして例えば平面「m」を越してレバー120を
左へ動かすことは歯車セットYの高い範囲を選び、平面
「m」を越してレバーの次の左への動きは歯車セットY
の低い方の範囲を選択する等である。このことはレバー
120の制御下にある他の機能を更に結合する簡単で有
効な方法である。 【0059】図13は上述の通り二つの前進と二つの逆
転範囲比を提供する入力歯車Zを制御する歯車レバー1
21のゲートを示す。前の記述から明らかなように、レ
バー120により制御される二つの速度出力歯車セット
Yの設置は変速機により4個の前進範囲FA,FB,F
C及びFDと4個の逆転範囲RA,RB,RC及びRD
に与えられた範囲の数を倍増する。 【0060】この利用される範囲の倍増は、レバー12
1を前へ動かす時に、前進範囲FAがFCの何れかが、
出力歯車セットYが低い方の範囲か高い方の範囲にある
かに依存して係合しているというレバー121のゲート
に反映する。同様にして、レバー121が後方に動く時
は前進範囲FBかFDの何れかが、歯車セットYが低い
方の範囲か高い方の範囲にあるかに依存して係合されて
いる。 【0061】図13に示すように、逆転範囲RAとRC
はレバー121をFA/FC位置から側方へ且つ後方へ
動かすことにより係合され、一方逆転範囲RBとRCは
レバー121をFB/FD位置から側方且つ前方へ動か
すことにより係合される(RAとRBは歯車セットYと
低い範囲で係合し、RCとRDは歯車セットと高い範囲
で係合する)。 【0062】図7から分かるように、選択軸113の内
端部はアーム150と突出部151をつけている。突出
部151は選択部材153の切口152に係合し(第1
4図を見よ)、その選択部材153はスリーブMを操作
する選択ホーク155を付けている選択ロット154に
取り付けられている。 【0063】突出部151は又選択部材157の切口1
56にも係合でき、その選択部材157はスリーブNを
操作する選択ホーク100にボルトで止められている。
前に示したように、前進範囲FAはスリーブMとN両方
が図1に見えるように中央位置の右へ動き、そして歯車
セットYが低い範囲にある時に提供される。 【0064】この範囲は歯車レバー121が図13のF
A/FC位置にある時に選択され、そのFA/FC位置
では突出部151は第15図で示され、そして図17に
図式で示されたように切口152と156の両方に係合
している。 【0065】もし運転者が入力歯車セットZの第二前進
範囲FBに変更しょうと望むならば(その範囲FBでは
両スリーブMとNは図1に見えるように制御位置の左の
方で歯車セットYは低い範囲にある)運転者は歯車レバ
ー121を図13にFB位置へ動かす。そのレバー12
1は突出部151を切口152と156に維持して選択
部材153と157を軸113の回転により図16の位
置に動かす。 【0066】図20,図21,及び図23は前進範囲F
A,FB,FC及びFDが選択された時の歯車レバー1
21、レバー134a及び軸113の形状を図式的に示
す。第17図と第16図のFA位置とFB位置との間を
動くアーム150のフランジ165は妨害板166の左
に留っている。 【0067】妨害板166はFA位置とFB位置の中間
の場所で選択軸113がW3の方向に軸方向へ動かない
ようにする。 【0068】好ましくは選択機構が偏倚していて歯車レ
バー121を図13の前進範囲変更平面FA/FCより
FB/FDの方へ動く傾向にあるように偏倚しているこ
とである。このことは例えばばね305によって達せら
れる。そのばねはホーク部材128aとレバー部材13
4aとの間に作用してホーク部材128aを図7の延在
部130aの端部306の方へ、そして接触するように
偏倚させる傾向にあり、その位置では突出部151は切
口152と156の両方と係合している。 【0069】もし変速機が前進範囲FAにあって(図1
7を見よ)、運転者が今逆転範囲RAを選択しょうと望
むならば、選択軸113はW3の方向へ軸方向に動かさ
れ(図18を見よ)、レバー121の側面の枢動によっ
て選択部材157の切口156から係合が外れて図22
の位置になる。 【0070】選択軸は次に歯車レバー121の後方への
動きによって図21の位置に回転して選択部材153を
図18の点線のRA位置へ持ってきて、このようにスリ
ーブMを中央位置の左へ滑らせ逆転比RAの選択が完結
する。前進範囲比FAから逆転範囲比RAへのレバー1
21のこの動きは図13に点線200で示される。突出
部151が図18のRA位置にある時に、突出部が左へ
W4の方向選択部材157の動き通路へ動くことは選択
部材157に設けられた耳160によって妨げられる。
選択軸113が図18のRA位置へ回転する間はフラン
ジ165は妨害板166の下で動く。 【0071】同様にしてもし入力歯車セットZが前進範
囲FBにあるならば(図16を見よ)、逆転範囲RB
(図19を見よ)は選択軸113をW3の方向に軸方向
に変位し、歯車レバー121を図22の位置へ側面枢動
によって切口156との係合を外して、次に歯車レバー
121の前方の枢動によって選択軸を回転して図23の
位置にすることによって達成される。このことは選択部
材153を図19の点線RBの位置へ持ってきて、こう
してスリーブMを中央位置の右へ動かし逆転比RBの選
択を完結する。 【0072】再び突出部151が図19のRBの位置に
ある時に突出部151の左への動き(W4の方向)は選
択部材157に設けられた耳170によって妨げられ
る。軸113が図10のRBの位置に回転する間フラン
ジ165は妨害板166の下で動く。前進範囲FBから
逆転範囲RBへのレバー121の動きは図13に点線2
01で示される。 【0073】上述から明らかなようにフランジ165と
妨害板166と耳160及び170との間の相互作用は
レバー121の操作ゲートを画定するので、レバー12
1を物理的に案内する更に加える要求事項は何もない。
図26と図27は歯車レバー120に連接して使用える
歯車レバー選択機構の変形した形式を示し、そこでは図
5と図6に関係して上述のこれ等と等しい機能のこれ等
の要求は同じ番号をつけてある。 【0074】図26と図27に示された配置では電気接
点144が連動部材127の動き経路に隣接して動かさ
れて、ばね300が設けられレバー134とホーク部材
128との間で作動して且つばね142と連携して軸1
12、従って指122を図26に示す位置に偏倚させ、
この位置で歯車レバー120は図12の平面の第1と第
2比にある。 【0075】スイッチ144を操作して歯車セットYの
高い範囲と低い範囲との間を変更するためには、レバー
120は平面mの左側にある中立平面mにある間に第1
2図のH/L位置へ動かされる。このことはばね142
の作用に抗して図26に示す位置の右へ軸112と指1
22を引張って連動部材127を時計方向に点線位置1
27′へ枢動してスイッチ144と接触し作動させる。
前述の配置の場合のように、歯車レバー120の図12
のH/L位置への各動きは歯車セットYを高い範囲と低
い範囲の間を変更するようにさせる。 【0076】突出するフランジ302のある案内板30
1がプレート131の内側に固定されている。この案内
板は指122が中立平面nにある時は図26に示す位置
の右へ動けるだけにすることを確実にする。 【0077】 【考案の効果】本考案の主要な利点の一つは、止めねじ
108を外して次に選択ホークが取り付けているレール
105を第3図に見えるように右へ滑らせその間にレー
ル105の左側の端部からホークを1個宛外すことによ
り開口132を経由して低い方の選択ホーク100,1
01,102,及び103が容易に取り外せることであ
る。 【0078】特にクリーパユニットCの選択ホーク10
4と選択ホーク103の操作の液圧シリンダ114も又
同じレール105に取り付けられていて、特に経済的な
選択ホーク配置が設置されていることも又認識されるで
あろう。
にそのような変速機の運転比を選択するのに使用される
選択ホーク装置に関する。 【0002】 【従来の技術】農業用及び工業用トラクタ(又は類似の
車両)に使用されて多段比主速度変換歯車セットと順に
なっている範囲変換歯車セットとを有する変速機形式に
適した簡単で容易に得られる選択ホーク装置が永らく求
められていた。 【0003】 【考案が解決しょうとする課題】改良された選択ホーク
装置を有する上述の形式の車両変速機を提供することが
本考案の目的である。 【0004】こうして本考案によると、多段比主変換速
度歯車セットと第一の順になっている範囲変換歯車セッ
トとが配設されて速度と範囲の変換はハウジングに対し
て静止して保持されている単一の選択ホークレールに取
り付けられ軸方向に動く選択ホークで行われるハウジン
グを有する車両変速機が提供される。 【0005】 【課題を解決する手段】この変速機は同じ選択ホークレ
ールに取り付けられて動くことができるもう一つの選択
ホークによって操作される第二の範囲変換歯車セットを
有する。 【0006】更にこの変速機は同じ選択ホークレールに
取り付けられて動くことができる更にもう一つの選択ホ
ークによって操作されるクリーパ歯車仕掛けを含むこと
もある。 【0007】好ましくはハウジングは接近開口が設けら
れていて前記選択ホークレールは以下のような方法でハ
ウジング内に取り外せるように取り付けてある。 【0008】その方法はレール固着手段を解除した後に
ハウジング内でレールを軸方向に滑らせ前記開口経由で
レールの一端部から選択ホークを一個宛取り外すことが
できる。このような配置は選択ホークが容易に接近でき
てハウジングから取り外せるようにしている。 【0009】範囲変更選択ホークの一つはレールを囲ん
でいる液圧シリンダに対して軸方向に動かされる。 【0010】好ましくは液圧シリンダは両側作動でレー
ルを囲んで2個の作動室にシリンダを分割する差動面積
両側作動ピストンを含み、この配設はもし両方の作動室
が同じ強さの圧力を受けるとピストンは第一の方向に動
き、そしてもし唯一室が圧力を受けるとピストンは反対
方向に動くようになっている。 【0011】本考案は又多段比変換速度歯車セットが設
けられているハウジングを有する車両変速機を提供し、
その歯車セットでは唯一本の選択ホークレールに取り付
けられてレールに対して軸方向に動ける選択ホークによ
って速度変換が行なわれ、そのレールはハウジングに対
て静止して保持され、ハウジングは接近開口と以下のよ
うな方法でハウジング内に取り外せるように取り付けら
れた選択ホークレールが配設されている。その方法はレ
ール固着手段を解除した後にハウジング内でレールを軸
方向に滑らせ、前記開口を経由してレールの一端から一
個宛選択ホークを取り外すようにする。 【0012】本考案は又ハウジング内に含まれた車両変
速機の選択ホーク配設を提供する。その配設は選択レー
ル、変速機ハウジングに対してレールを動かないように
保持する選択れール固着手段、及び変速機の運転比を変
更させるためにレールに対して軸方向に可動の複数個の
選択ホークを有する。 【0013】 【実施例】本考案の一実施例を今添付の図面を参照して
例として説明する。変速機(図1に示す)は主4速度交
換速度歯車セットX、2速度高/低出力歯車セットY、
及び2前進比と2逆転比を提供できる常時かみ合い入力
歯車セットZを有する。 【0014】主変換速度セットXは、副軸14にスプラ
インが切ってある4個の歯車10,11,12及び13
と、変速機出力軸の二つの部分に回転するように取り付
けられた4個の常にかみ合う歯車15,16,17及び
18とを有する。 【0015】歯車15と16は滑動できるスリーブOを
有して、スリーブOを左及び右に滑動することによりそ
れぞれ第一及び第二の比を提供する同期かみ合いユニッ
ト21と共働し、一方歯車17と18は滑動できるスリ
ーブPを有して、Pを左及び右に滑動することによりそ
れぞれ第三及び第四の比を提供する同期かみ合いユニッ
ト22と共働する。 【0016】出力歯車セットYは出力軸部分20に設け
られたスプライン24を滑動する歯車Qを有する。この
歯車Qは副軸14と共に回転する歯車25と係合して低
い出力列比を提供する。歯車Qをスプライン24に沿っ
て滑動することにより、歯車Qにある歯26は歯車18
にある歯27と一緒に回転するようにかみ合い、こうし
て歯車18を軸部分20に拘束して歯車13と18を介
して高い出力列比を提供する。 【0017】入出歯車セットZは入力軸30に取り付け
られて回転する歯車28と29とを有する。これ等の2
個の歯車は出力軸部分19に取り付けられて1個宛回転
する歯車31と32と常にかみ合っている。第1図に見
えるような歯車28,29,21及び32の後に、第2
図に図式で示される遊び歯車33と34が取り付けら
れ、それぞれ歯車32と28にかみ合っている。 【0018】遊び歯車は共通軸35と共に回転する。歯
車28と29と共働して同期かみ合いユニットがあり、
そのスリーブMは歯車28又は歯車29の何れかと入力
軸30に連結するように使用できる。歯車31が32の
何れかと出力軸19を連結するのに簡単な滑りカラーN
が使用されるが、望むならばそれ以上の同期かみ合いユ
ニットも使用される。 【0019】このスリーブを左へ動かして歯車28を入
力軸30と連結し、又カラーNを左へ滑動して歯車31
を軸部分19と接触させることにより、入力歯車セット
Zは高い前進比を提供するようになる。スリーブを歯車
29と係合してカラーNを右に滑動して歯車32を軸部
分19と連結することにより低い前進比が提供される。 【0020】第一逆転比はスリーブMが歯車28を入力
軸30と連結させてカラーNが歯車32を軸部分19に
連結した時に入力軸Zから得られる。これ等の関係にあ
る同期するスリーブとカラーで駆動は入力軸30から歯
車28、歯車34、軸35、歯車33及び歯車32を経
由して軸部分19へ通過する。更に進んだ逆転比は同期
するスリーブMを歯車29と係合し、カラーNを動かし
歯車31を軸部分19と連結することにより得られる。 【0021】この条件では駆動は入力軸30から歯車2
9、歯車32、歯車33、軸35、歯車34、歯車28
及び歯車31を経由して軸部分19へ伝動される。 【0022】こうして入力セットZは二つの前進比と二
つの逆転比を提供することができ、全変速は望むならば
16の前進比と16の逆転比を提供することができる。 【0023】変速機の16の前進比は4個の範囲FA、
FB、FC及びFDに分割され、各範囲に係合できる主
変換速度セットXの4個の比の各々を有する。範囲FA
は入力列Zを介する駆動は歯車29と32を経由して出
力列Yを介する駆動が歯車Qと25を経由する時に係合
する。 【0024】範囲FBは入力列Zを介する駆動が歯車2
8と31を経由して出力列Yを介する駆動が歯車Qと2
5を経由する時に係合する。 【0025】範囲FCは入力列Zを介して駆動が歯車2
9と32を経由して出力列Yを介しる駆動が歯車13、
18及びQを経由する時に係合する。 【0026】範囲FCは入力列Zを介する駆動が歯車2
8と31を経由して出力列Yを介する駆動が歯車13、
18及びQを経由する時に係合する。 【0027】16の前進比の各々に係合するのに使用さ
れる歯車は図24の表形式に集約されている。 【0028】同様のやり方で変速機の16の逆転比が4
個の範囲RA,RB,RC及びRDに分割される。16
の逆転比の各々に係合するのに使用される歯車は図25
に表形式で集約されている。 【0029】上述から分るように、変速機の運転前進又
は逆転範囲は歯車列ZとYで選択される駆動経路によっ
て決定される。 【0030】もし望むならば、2段速度遊星クリーパユ
ニットCが図1で点線詳細Cで図式に示されるように軸
20の出力端部に設置することができる。このクリーパ
ユニットはこの変速機が提供できる比の数を倍にする、
例えば運転クリープ比を変える軸方向に滑動する機械的
連結スリーブDを設けることもできる。 【0031】スリーブN,O,P,歯車Q及びスリーブ
Dは図3に示される選択ホーク100,101,10
2,103及び104によりそれぞれ軸方向に変位し、
106と107で支持されて変速機ハウイジング内に静
止して保持される単一の固定選択ホークレール105に
取り付けられている。 【0032】選択ホークとレール105は図1に見える
ような歯車31,32,16,1718及びQの後に位
置して平面図の図3に見られる通りである。 【0033】レール105は伝動ケーシング内に止めね
じ108により固く保持されて、レールに対する選択ホ
ーク100,101及び102の位置はそれぞれ止め具
装置109,110及び111によって維持されてい
る。レール105上のホーク101と102の軸方向の
位置は以下に述べるように選択軸112を使用して制御
される。 【0034】もう一つの軸選択113はレール105上
のホーク100の軸方向位置と入力歯車セットZの前進
と逆転選択スリーブMの位置も制御する。 【0035】選択ホーク103の軸方向の位置はレール
105を囲む液圧シリンダ114(図3と図4)によっ
て制御される。シリンダ114はスリーブ116の一端
に隣接して支持される差動面積復動ピストン115を含
み、スリーブ116は順にレール105を囲み選択ホー
ク103に連接する。 【0036】ピストン115は図3のレール105の上
には一番右側(低い範囲)の位置に、そしてレール10
5の下では一番左側(高い範囲)の位置に示される。 【0037】シリンダ114の両端部には流体入口11
7と118がそれぞれ設けられている。ピストン115
とスリーブ116は同じ圧力強さで両入口117と11
8を液圧流体に連接することにより左側の位置へ動く。
ピストン115とスリーブ116が左へ動くのはピスト
ン115の差動面積のために起こる。そのピストン11
5は図4から分るように、入口117経由よりも入口1
18経由で供給される流体圧力にさらされる大きい方の
断面積を有する。ピストン115とスリーブ116を右
へ動かすために、入口118は圧力供給から連接を絶た
れて漏出され、入口117経由で供給された圧力がピス
トンとスリーブを右へ動かす。 【0038】この簡単な液圧ピストンとシリンダ配設は
入口117と118に供給する液圧回路が一つの強さの
圧力が必要なだけで、ピストン115の動きは、例えば
圧力源から絶縁する時に入口118が漏出するような電
磁操作の弁を使用して入口118を圧力源と単に連接す
るか絶縁するかすればよいという利点を有する。 【0039】クリーパユニットCの操作を制御する選択
ホーク104は別々の選択レバーと機械的なリンク仕掛
を使って機械的にか又は選択ホークに連接する液圧ピス
トンとシリンダユニットを制御する電磁操作液圧弁(押
釦で操作される)を使って電気流体的に操作される。 【0040】止めねじ108を緩めてプレート131を
外し、次に第3図に見られるようにレール105を右へ
滑らせて止めねじ108を緩めて、プレート131次に
レール105を外しレールが右へ滑るにつれて開口13
2を通して外へ出した後に、選択ホーク100,10
1,102及び103は接近開口132を経由して変速
機ハウジングから取り外すことができる。変速機ハウジ
ングの後部に固定されている後軸ハウジングはレール1
05を上述のように右へ滑動できる寸法になっている。 【0041】上に示した通りスリーブOとPは選択軸1
12を使用して制御されて、スリーブMとNは選択軸1
13を使用して制御される。選択軸112と113は順
にそれぞれ歯車レバー120と121により動かされ
る。歯車レバー120とそれと共働する選択軸112と
の間の連接は歯車レバー121とそれと共働する選択軸
113との間の連接と同じであるから、レバー120と
軸112の連接だけを詳細に述べる。 【0042】歯車レバー121と軸113の連接におけ
る対応要素は添符号「a」を加えた同じ参照番号で示
す。 【0043】第5図から見られるように、選択軸112
の内側端部は選択ホーク102と連接したウエブ124
に形成された切口123か(図3)又は選択ホーク10
1と連接するウエブ126に形成された切口125の何
れかに係合する指122を持っている。 【0044】又転位レール105に取り付けられて枢動
し図8に最もよく見られる全体としてC形をした連動部
材127が指122と共働する。図3及び図8に示す位
置に指122があると、選択軸112をその長手方向軸
の周りに回転することにより、切口123に係合する指
122の端部は、軸112の回転方向によって、図3の
矢印V1又はV2の方向に変位する。このことは順に主
変換速度セットXの運転比に対応する変更を持つ選択ホ
ーク102の対応する軸方向の変位を生ずる。 【0045】指122が切口123に係合しているの
で、運動部材127の端部127aは切口125に係合
し、こうして選択ホーク101が軸方向に動かないよう
にすることが理解されるであろう。 【0046】指122が切口125に係合して選択軸1
12を第5図のW1の方向に軸方向に変位することによ
り選択ホーク101を操作する。指122のこの動きは
指を連動部材127の端部127aに接触させて、連動
部材をレール105の周りに枢動して切口123の中に
端部127bを第9図に示すように入れ、こうして選択
ホーク102が動けないようにする。指122が切口1
25に係合しているので、選択ホーク101は再び速度
セットXの主変換の運転比を変更するように動くことが
できる。 【0047】上述から主変換速度セットXの4個の運転
比は切口123又は125に係合された時に選択指12
2の動きV1とV2によって得られ、そして選択軸11
2のW1とW2の方向への軸方向変位の結果として切口
123と125との間を選択指が動くことが認識される
であろう。 【0048】指122のV1,V2、W1及びW2の変
位は次のようにして得られる;選択軸112の外端部に
は止めねじ129によって軸112に固着されたホーク
部材128がある。軸112はプレート131の連続部
分として成形されている囲み延在部130によって支持
され、そのプレート131は変速機ハウジングの側面に
ある接近開口132を閉じている。 【0049】ホーク部材128は下のレバー部材134
にピン133を介して連接され、部材134の下端はプ
レート131にボルト止めされた支持ブラケット136
にボール取付で取り付けられて枢動する。レバー134
の上端部には歯車レバー120の下端部にあるコップ部
材138に受け止められる部分的球状の部材137があ
る。歯車レバー120は両端部の中間で部分球状ボール
139で枢動し、そのボール139はトラクタキャブ又
は運転者のプラットホームの床251に固定された部分
球形のコップ状取付250を介して支持されている。従
来の実状通りキャブ又はプラットホームはそれ自身も又
変速機ハウジングを含むトラクタシャシから振動しない
ように隔離されている。 【0050】図28はレバー120及び121の他の形
式の取付を示し、そこではボール139と取付250は
レバー120が延在して402でピン止めされた中心に
金属管491を有する振動絶縁取付け400と置き換っ
ている。管401は管401と又外側金属リング404
とも接着されたポリマー材料403の環帯によって取り
囲まれ、その金属リング404はキヤブ床251に固定
されている。レバー120の必要な枢動関節作動はポリ
マー環帯403の曲りで適合される。 【0051】順に選択軸112を動かす下のレバー13
4の上に歯車レバー120が取り付けられている上述の
比選択機構は本出願人の同時係属英国特許出願(それは
英国特許出願第8307097号で優先権を主張してい
る)の主題である。 【0052】図12は歯車レバー120の動きのゲート
パターンを示し、一方図10と図11は歯車レバー12
0の各種の動きと選択指122の対応する動きを示す。 【0053】もし我々が、運転者は第1比を選択すると
仮定すれば、運転者はレバー120を第12図に示す中
立の位置NEから左へ、次に前方へ動かす。これ等の二
つの動きは図10と図11でそれぞれ位置120′,1
20”によって示される。図10から分るように、レバ
ー120の位置120′への側方動きは下のレバー13
4を左へ枢動し、引き続いて選択軸112をW1の方向
に軸方向に滑らせ、指122を選択ホーク101と共働
している切口125に入れる。次のレバー120の図1
1に示す位置120”への前方動きは、第1比を選択す
るために選択ホーク101をV2の方向に変位するため
選択軸112を回転する。 【0054】上述から分かるように、変換速度セットX
と名づけたすぺての4個の比はレバー120の両側方と
前方そして又は後方の動きの組合せを使って選択され
る。 【0055】図12から分かるように、歯車セットYの
高/低範囲の選択のH/Lと表示した付加の位置は歯車
レバーゲートの第1と第2の比位置の左に与えられる。 【0056】図5から分かるように、選択軸112には
リング141がついている横断ピン140があり、その
リングはコイルばね142により選択指122からばね
で偏倚されている。歯車レバー120が図12で「m」
と示された第1と第2比平面で動いている時(その面の
方に選択機構は図示されていないばね装置によつて偏倚
されている)、横断ピン140は図5の位置140にあ
る(即ちカバー131の内側の直ぐ左に)。 【0057】もしレバー120が図12の「n」に示さ
れた中立平面にある時は、横断ピン140はカバー13
1に設けられた溝143へ入ることができ、そうして選
択軸112が更にW1の方向の右へ動くようにする。 【0058】この更に右へ動くことは図6に示す電気ス
イッチを操作するように配設されて電磁弁の状態を変化
させ、入口118の液圧供給との連接及び断絶を制御す
る。こうして例えば平面「m」を越してレバー120を
左へ動かすことは歯車セットYの高い範囲を選び、平面
「m」を越してレバーの次の左への動きは歯車セットY
の低い方の範囲を選択する等である。このことはレバー
120の制御下にある他の機能を更に結合する簡単で有
効な方法である。 【0059】図13は上述の通り二つの前進と二つの逆
転範囲比を提供する入力歯車Zを制御する歯車レバー1
21のゲートを示す。前の記述から明らかなように、レ
バー120により制御される二つの速度出力歯車セット
Yの設置は変速機により4個の前進範囲FA,FB,F
C及びFDと4個の逆転範囲RA,RB,RC及びRD
に与えられた範囲の数を倍増する。 【0060】この利用される範囲の倍増は、レバー12
1を前へ動かす時に、前進範囲FAがFCの何れかが、
出力歯車セットYが低い方の範囲か高い方の範囲にある
かに依存して係合しているというレバー121のゲート
に反映する。同様にして、レバー121が後方に動く時
は前進範囲FBかFDの何れかが、歯車セットYが低い
方の範囲か高い方の範囲にあるかに依存して係合されて
いる。 【0061】図13に示すように、逆転範囲RAとRC
はレバー121をFA/FC位置から側方へ且つ後方へ
動かすことにより係合され、一方逆転範囲RBとRCは
レバー121をFB/FD位置から側方且つ前方へ動か
すことにより係合される(RAとRBは歯車セットYと
低い範囲で係合し、RCとRDは歯車セットと高い範囲
で係合する)。 【0062】図7から分かるように、選択軸113の内
端部はアーム150と突出部151をつけている。突出
部151は選択部材153の切口152に係合し(第1
4図を見よ)、その選択部材153はスリーブMを操作
する選択ホーク155を付けている選択ロット154に
取り付けられている。 【0063】突出部151は又選択部材157の切口1
56にも係合でき、その選択部材157はスリーブNを
操作する選択ホーク100にボルトで止められている。
前に示したように、前進範囲FAはスリーブMとN両方
が図1に見えるように中央位置の右へ動き、そして歯車
セットYが低い範囲にある時に提供される。 【0064】この範囲は歯車レバー121が図13のF
A/FC位置にある時に選択され、そのFA/FC位置
では突出部151は第15図で示され、そして図17に
図式で示されたように切口152と156の両方に係合
している。 【0065】もし運転者が入力歯車セットZの第二前進
範囲FBに変更しょうと望むならば(その範囲FBでは
両スリーブMとNは図1に見えるように制御位置の左の
方で歯車セットYは低い範囲にある)運転者は歯車レバ
ー121を図13にFB位置へ動かす。そのレバー12
1は突出部151を切口152と156に維持して選択
部材153と157を軸113の回転により図16の位
置に動かす。 【0066】図20,図21,及び図23は前進範囲F
A,FB,FC及びFDが選択された時の歯車レバー1
21、レバー134a及び軸113の形状を図式的に示
す。第17図と第16図のFA位置とFB位置との間を
動くアーム150のフランジ165は妨害板166の左
に留っている。 【0067】妨害板166はFA位置とFB位置の中間
の場所で選択軸113がW3の方向に軸方向へ動かない
ようにする。 【0068】好ましくは選択機構が偏倚していて歯車レ
バー121を図13の前進範囲変更平面FA/FCより
FB/FDの方へ動く傾向にあるように偏倚しているこ
とである。このことは例えばばね305によって達せら
れる。そのばねはホーク部材128aとレバー部材13
4aとの間に作用してホーク部材128aを図7の延在
部130aの端部306の方へ、そして接触するように
偏倚させる傾向にあり、その位置では突出部151は切
口152と156の両方と係合している。 【0069】もし変速機が前進範囲FAにあって(図1
7を見よ)、運転者が今逆転範囲RAを選択しょうと望
むならば、選択軸113はW3の方向へ軸方向に動かさ
れ(図18を見よ)、レバー121の側面の枢動によっ
て選択部材157の切口156から係合が外れて図22
の位置になる。 【0070】選択軸は次に歯車レバー121の後方への
動きによって図21の位置に回転して選択部材153を
図18の点線のRA位置へ持ってきて、このようにスリ
ーブMを中央位置の左へ滑らせ逆転比RAの選択が完結
する。前進範囲比FAから逆転範囲比RAへのレバー1
21のこの動きは図13に点線200で示される。突出
部151が図18のRA位置にある時に、突出部が左へ
W4の方向選択部材157の動き通路へ動くことは選択
部材157に設けられた耳160によって妨げられる。
選択軸113が図18のRA位置へ回転する間はフラン
ジ165は妨害板166の下で動く。 【0071】同様にしてもし入力歯車セットZが前進範
囲FBにあるならば(図16を見よ)、逆転範囲RB
(図19を見よ)は選択軸113をW3の方向に軸方向
に変位し、歯車レバー121を図22の位置へ側面枢動
によって切口156との係合を外して、次に歯車レバー
121の前方の枢動によって選択軸を回転して図23の
位置にすることによって達成される。このことは選択部
材153を図19の点線RBの位置へ持ってきて、こう
してスリーブMを中央位置の右へ動かし逆転比RBの選
択を完結する。 【0072】再び突出部151が図19のRBの位置に
ある時に突出部151の左への動き(W4の方向)は選
択部材157に設けられた耳170によって妨げられ
る。軸113が図10のRBの位置に回転する間フラン
ジ165は妨害板166の下で動く。前進範囲FBから
逆転範囲RBへのレバー121の動きは図13に点線2
01で示される。 【0073】上述から明らかなようにフランジ165と
妨害板166と耳160及び170との間の相互作用は
レバー121の操作ゲートを画定するので、レバー12
1を物理的に案内する更に加える要求事項は何もない。
図26と図27は歯車レバー120に連接して使用える
歯車レバー選択機構の変形した形式を示し、そこでは図
5と図6に関係して上述のこれ等と等しい機能のこれ等
の要求は同じ番号をつけてある。 【0074】図26と図27に示された配置では電気接
点144が連動部材127の動き経路に隣接して動かさ
れて、ばね300が設けられレバー134とホーク部材
128との間で作動して且つばね142と連携して軸1
12、従って指122を図26に示す位置に偏倚させ、
この位置で歯車レバー120は図12の平面の第1と第
2比にある。 【0075】スイッチ144を操作して歯車セットYの
高い範囲と低い範囲との間を変更するためには、レバー
120は平面mの左側にある中立平面mにある間に第1
2図のH/L位置へ動かされる。このことはばね142
の作用に抗して図26に示す位置の右へ軸112と指1
22を引張って連動部材127を時計方向に点線位置1
27′へ枢動してスイッチ144と接触し作動させる。
前述の配置の場合のように、歯車レバー120の図12
のH/L位置への各動きは歯車セットYを高い範囲と低
い範囲の間を変更するようにさせる。 【0076】突出するフランジ302のある案内板30
1がプレート131の内側に固定されている。この案内
板は指122が中立平面nにある時は図26に示す位置
の右へ動けるだけにすることを確実にする。 【0077】 【考案の効果】本考案の主要な利点の一つは、止めねじ
108を外して次に選択ホークが取り付けているレール
105を第3図に見えるように右へ滑らせその間にレー
ル105の左側の端部からホークを1個宛外すことによ
り開口132を経由して低い方の選択ホーク100,1
01,102,及び103が容易に取り外せることであ
る。 【0078】特にクリーパユニットCの選択ホーク10
4と選択ホーク103の操作の液圧シリンダ114も又
同じレール105に取り付けられていて、特に経済的な
選択ホーク配置が設置されていることも又認識されるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の選択機構により制御されるトラクタ変
速機の側面図である。 【図2】変速機の入力歯車Zの歯車配置を図式的に示す
図である。 【図3】変速機の選択ホーク配置の平面図である。 【図4】液圧高/低範囲作動シリンダの図3の矢印IV
の方向の拡大側面図である。 【図5】図3の矢印V,V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図5A】図5の矢印VAの方向の部分平面図である。 【図6】図3の矢印V、V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図7】図3の矢印V、V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図8】主歯車セットXに使用される連動の操作を示
す。 【図9】主歯車セットXに使用される連動の操作を示す
図である。 【図10】図5に対応する図で、歯車レバー120の動
きを図式的に示す図である。 【図11】図5の矢印X1の方向の図である、歯車レバ
ー120の動きを図式的に示す図である。 【図12】歯車レバー120と121の操作ゲートを示
す図である。 【図13】歯車レバー120と121の操作ゲートを示
す図である。 【図14】図3、図14、及び図15に示した矢印X1
VとXVの方向の入力歯車Zの選択機構の側面図と端面
図を示す図である。 【図15】図3、図14及び図15に示した矢印XIV
とXVの方向の入力歯車Zの選択機構の側面と端面図を
示す図である。 【図16】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図17】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図18】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図19】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図20】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種動きを図式的
に示す図である。 【図21】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種の動きを図式
的に示す図である。 【図22】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種の動きを図式
的に示す図である。 【図23】図7の矢印XX1の方向図であり、入力歯車
Zの全4個の比選択に含まれる歯車軸121の各種動き
を図式的に示す図である。 【図24】変速機の前進及び逆転範囲に係合するのに使
用される歯車を表の形式に示す図である。 【図25】変速機の前進及び逆転範囲に係合するのに使
用される歯車を表の形式に示す図である。 【図26】歯車レバー選択機構の変形型を示す図であ
る。 【図27】図26の矢印XXVIIの方向の図を示す図
である。 【図28】歯車レバー取付の他の形式を断面で示す図で
ある。 【符号の説明】 100,101,102 選択ホーク 105 選択ホークレール 106,107 ハウジング 108 レール固着手段 112 比選択軸 114 油圧シリンダ 115 復動ピストン 120 歯車レバー 127 連動部材 132 接近開口 135 下端 136 固定支持 138 下端 134 下部レバー部材 139 固定支持
速機の側面図である。 【図2】変速機の入力歯車Zの歯車配置を図式的に示す
図である。 【図3】変速機の選択ホーク配置の平面図である。 【図4】液圧高/低範囲作動シリンダの図3の矢印IV
の方向の拡大側面図である。 【図5】図3の矢印V,V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図5A】図5の矢印VAの方向の部分平面図である。 【図6】図3の矢印V、V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図7】図3の矢印V、V1及びV2の方向の歯車レバ
ー選択機構図である。 【図8】主歯車セットXに使用される連動の操作を示
す。 【図9】主歯車セットXに使用される連動の操作を示す
図である。 【図10】図5に対応する図で、歯車レバー120の動
きを図式的に示す図である。 【図11】図5の矢印X1の方向の図である、歯車レバ
ー120の動きを図式的に示す図である。 【図12】歯車レバー120と121の操作ゲートを示
す図である。 【図13】歯車レバー120と121の操作ゲートを示
す図である。 【図14】図3、図14、及び図15に示した矢印X1
VとXVの方向の入力歯車Zの選択機構の側面図と端面
図を示す図である。 【図15】図3、図14及び図15に示した矢印XIV
とXVの方向の入力歯車Zの選択機構の側面と端面図を
示す図である。 【図16】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図17】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図18】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図19】選択部材153と157及び選択軸113の
各種の動きの図式的平面図である。 【図20】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種動きを図式的
に示す図である。 【図21】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種の動きを図式
的に示す図である。 【図22】図7に対応した図であり、入力歯車Zの全4
個の比選択に含まれる歯車軸121の各種の動きを図式
的に示す図である。 【図23】図7の矢印XX1の方向図であり、入力歯車
Zの全4個の比選択に含まれる歯車軸121の各種動き
を図式的に示す図である。 【図24】変速機の前進及び逆転範囲に係合するのに使
用される歯車を表の形式に示す図である。 【図25】変速機の前進及び逆転範囲に係合するのに使
用される歯車を表の形式に示す図である。 【図26】歯車レバー選択機構の変形型を示す図であ
る。 【図27】図26の矢印XXVIIの方向の図を示す図
である。 【図28】歯車レバー取付の他の形式を断面で示す図で
ある。 【符号の説明】 100,101,102 選択ホーク 105 選択ホークレール 106,107 ハウジング 108 レール固着手段 112 比選択軸 114 油圧シリンダ 115 復動ピストン 120 歯車レバー 127 連動部材 132 接近開口 135 下端 136 固定支持 138 下端 134 下部レバー部材 139 固定支持
Claims (1)
- (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.ハウジング(106,107)と、該ハウジング内
に主多速度変換速度歯車セット(X)と第1範囲変換歯
車セット(Z)とが直列に配置され、速度と速度範囲が
選択ホークにより変更される車両変速機において、前記
速度及び速度範囲変更用の選択ホーク(100,10
1,102)は、レール固着手段(108)により前記
ハウジング(106,107)に対して解除可能に固定
された単一の選択ホークレール(105)に軸方向に移
動可能に装着され、また前記ハウジングには接近開口
(132)が設けられ、前記選択ホークレール(10
5)は、前記レール固着手段(108)の解除後にレー
ルが軸方向に摺動し得るように前記ハウジング内に装着
され、該レールを該ハウジング内で摺動させて前記選択
ホーク(100,101,102)を一つ一つ該レール
の先端から前記開口(132)を通して除去可能となっ
ており、更に、範囲交換選択ホークの(103)の中の
1つはレールの1部を囲む複動の油圧シリンダー(11
4)によって、レール(105)に関して軸方向に変位
され、この油圧シリンダー(114)は、レール(10
5)をかこみ且つシリンダーを2つの作動室に分割す
る、異なった面積を有する複動ピストン(115)を含
み、この配設は、両方の作動室が同じレベルの圧力に曝
される場合、ピストン(115)は第1の方向に動き、
且つ唯1つの室のみが加圧される場合、ピストンは反対
方向に動くようになっていることを特徴とする車両変速
機。 2.請求の範囲1に記載の車両変速機において、前記選
択ホークレール(105)に摺動可能に別の選択ホーク
により作動される第2範囲変換歯車セット(Y)が設け
られていることを特徴とする車両変速機。 3.請求の範囲1または2に記載の車両変速機におい
て、前記選択ホークレール(105)に摺動可能に装着
されたさらに別の選択ホーク(104)に作動されるク
リーパ歯車装置(C)を含んでいることを特徴とする車
両変速機。 4.請求の範囲1から3のいずれか一項に記載の車両変
速機において、所与の際に前記主多速度変換速度歯車セ
ット(X)の前記選択ホーク(101,102)の一つ
のみを確実に変位せしめる連動部材(127)が前記選
択ホークレール(105)に枢動可能に装着されている
ことを特徴とする車両変速機。 5.請求の範囲1から4のいずれか一項に記載の車両変
速機において、前記選択ホーク(101,102)の対
が選択機構により前記レール(105)に相対的に変位
されるようになっており、該選択機構は、二つの直交軸
の周りに枢動可能に両端間の中間で装着(138,25
0)された上部手動歯車レバー(102)と、下端(1
35)が固定支持(136)に枢着され、上端(13
7)が前記歯車レバー(120)の下端(138)に作
動接続された下部レバー部材(134)とで構成され、
前記下部レバー(134)は、その両端間の中間で、前
記固定支持(139)を長手方向軸が通過する比選択軸
(112)に相互接続されており、前記直交軸の一つの
周りに前記歯車レバー(120)が枢動することによ
り、前記比選択軸(112)がその長手方向軸に平行な
方向に軸方向変位(W1,W2)して前記対の選択ホー
ク(101,102)の一つあるいは双方に係合し、前
記直交軸の他方の周りの前記歯車レバーの(120)の
枢動により前記比選択軸がその長手軸の周りに回動し、
前記係合したホークを前記レール(105)に相対的に
変位させることを特徴とする車両変速機。
Applications Claiming Priority (2)
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GB8307096 | 1983-03-15 | ||
GB838307096A GB8307096D0 (en) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | Vehicle transmission |
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Family Applications Before (1)
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JP59501191A Pending JPS60501266A (ja) | 1983-03-15 | 1984-03-08 | 車両変速機 |
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US8627739B2 (en) * | 2009-09-15 | 2014-01-14 | GM Global Technology Operations LLC | Dual fork single shift rail assembly |
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GB713632A (en) * | 1950-03-10 | 1954-08-18 | Fowler John & Co Leeds Ltd | Improvements in or relating to change speed gear controls |
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-
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1995
- 1995-03-15 JP JP1995003562U patent/JP2598205Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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