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JP2594810Y2 - 自走掃除機 - Google Patents

自走掃除機

Info

Publication number
JP2594810Y2
JP2594810Y2 JP1991066778U JP6677891U JP2594810Y2 JP 2594810 Y2 JP2594810 Y2 JP 2594810Y2 JP 1991066778 U JP1991066778 U JP 1991066778U JP 6677891 U JP6677891 U JP 6677891U JP 2594810 Y2 JP2594810 Y2 JP 2594810Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
brush
motor
corner brush
self
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991066778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0588472U (ja
Inventor
誠 尾続
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Priority to JP1991066778U priority Critical patent/JP2594810Y2/ja
Publication of JPH0588472U publication Critical patent/JPH0588472U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2594810Y2 publication Critical patent/JP2594810Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動的に部屋を走行し
て床、畳、絨毯等の塵埃を吸引する自走掃除機に於て、
特に、角隅を掃除する隅ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自走掃除機1の吸引口2は、図
4、5に示すように、吸引口2から離れた場所、例え
ば、部屋の隅、壁ぎわ等のゴミを吸引するために、吸引
口2の角部に床面と略水平方向に回転可能に軸支された
ブラシベ−ス22aと、ブラシベ−ス22aの下部外周
に設けられたブラシ22bとから構成される隅ブラシ2
2が設けられている。また、ブラシベ−ス22aの内部
は中空になっていて、図示しない吸引モ−タ23の吸引
力により、隅ブラシ22の中からも吸引が行なえるよう
になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような自走掃除機
に於いて、部屋の角、隅の掃除を行なう場合には、自走
掃除機本体1が壁に対してできる限り接近し、移動しな
ければならない。そのため、隅ブラシ22の直径を大き
くする必要がある。隅ブラシ22は図5に示すように、
ブラシ部22bがテ−パ−状に広がっているため、ブラ
シ部22bの直径を大きくすると、ブラシ部22bの単
位面積当たりの空気通過量が減少して、吸引口2の左右
の端の部分の吸引力が低下し、部屋の中を掃除する能力
が低下するという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本考案は、自走しながら吸引口からゴミを吸
引して部屋を清掃する自走掃除機において、吸引口とは
別にゴミを吸引する隅ブラシと、隅ブラシを自走掃除機
から遊離、格納する駆動機構とを備え、駆動機構は自走
掃除機の動作状況にあわせて隅ブラシを自走掃除機の本
体から遊離、格納させるものである。
【0005】また、上記駆動機構は、隅ブラシと吸引口
に回転可能に接続され隅ブラシと吸引口とをつなぐ風路
を形成する吸引管と、モ−タと、このモ−タの回転を隅
ブラシに伝達する伝達手段とから構成すると良い。
【0006】さらに、上記伝達手段は、吸引管の吸引口
側を軸として回転可能に取り付けられたプ−リと、モ−
タの回転をプ−リへ伝達する第1のベルトと、プ−リの
回転を隅ブラシに伝達する第2のベルトとから構成する
と良い。
【0007】
【作用】本考案によれば、自走掃除機が部屋の隅、角等
を清掃する場合には、隅ブラシを自走掃除機から遊離さ
せて、離れた場所のゴミを吸引する。また、部屋の中央
を清掃する場合や、吸引動作を停止して走行する場合に
は、隅ブラシを自走掃除機内に格納する。
【0008】
【実施例】本考案による一実施例を図1〜図3を参照し
て説明する。
【0009】尚、従来技術と同様の構成については、符
号を同じとして、説明を省略する。
【0010】図1〜図2に示すように、本実施例の自走
掃除機1の吸引口2の両側部には、上部に取り付け孔2
aが開口している。この取り付け孔2aには、コ字状に
形成したパイプよりなる吸引管5の一端5bが回転可能
に取り付けられている。又、吸引管5の他端5aには隅
ブラシ4のブラシベ−ス4aが回転可能に取り付けられ
ている。
【0011】さらに、吸引口2の後部にはモ−タ3が設
けられている。このモ−タ3にはプ−リ9が取り付けら
れ、第1のベルト8を介して第1のプ−リ7に回転を伝
えている。第1のプ−リ7は上記吸引管5の一端5b側
を軸に回転可能になっている。さらに、第1のプ−リ7
から第2のベルト6を介して上記隅ブラシ4の外周部分
に形成された第2のプ−リ4cに回転が伝えられる。
【0012】隅ブラシ4は、上記ブラシベ−ス4a、プ
−リ部4cと、ブラシ4bとから、構成されている。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。自走掃
除機1が部屋の隅、壁ぎわ等にきたことを図示しないセ
ンサ−11が検出すると、図2に示すように、図示しな
い制御部12がモ−タ3を図中矢印a方向に回転させ
る。モ−タ3の回転はベルト8、プ−リ7、ベルト6を
介して隅ブラシ4に伝わる。また、プ−リ7は、吸引管
5との間に、ある程度の摩擦抵抗をもって取り付けられ
ているので、プ−リ7が矢印a方向に回転すると、それ
につれて吸引管5も矢印A方向に回転し、隅ブラシ4は
図1に示すように、吸引口2の前方に移動する。
【0014】このように、隅ブラシ4を吸引口2の前方
に移動することによって、隅ブラシ4の移動経路にある
ゴミを吸引口2の前へ集めるとともに、隅ブラシ4の直
径を大きくせずに、自走掃除機1から離れた場所にある
ゴミを吸引することができる。
【0015】そして、自走掃除機1が吸引動作を終える
と、制御部がモ−タ3の回転方向を図中矢印b方向に逆
転させる。すると、第1のベルト8,第1のプ−リ7,
第2のベルト6,隅ブラシ4も逆方向に回転するが、第
1のプ−リ7の逆転に伴って吸引管5も、図1に示すよ
うに、矢印B方向に回転し、隅ブラシ4は、図(a),
(b)に示すように、自走掃除機1に格納される。
【0016】このように吸引動作を行わない時や、部屋
の中央部を掃除する時には、隅ブラシ4を自走掃除機1
に格納すると共に、回転を停止することによって、隅ブ
ラシ4と床面との摩擦を軽減でき、走行負荷を軽減でき
ることから、走行の直進性を確保でき、消費電力を低減
できる。
【0017】
【考案の効果】このように本考案によれば、自走掃除機
の隅ブラシを出入自在にすることによって、部屋の隅、
角を掃除するときには、隅ブラシによってゴミを吸引す
ることができるとともに、部屋の中央部を掃除するとき
には、隅ブラシを格納して床面との摩擦を軽減し、走行
負荷を軽減することができる。
【0018】また、隅ブラシ自体の直径を大きくする事
無く、自走掃除機本体から離れた場所のゴミを吸引する
ことができ、吸引口の吸引圧力を低下させることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる自走掃除機における隅ブラシの
遊離状態を示す図であって、同図(a)は要部の平面
図、同図(b)は同図(a)の側断面図。
【図2】本考案にかかる自走掃除機における隅ブラシの
格納状態を示す図であって、同図(a)は要部の平面
図、同図(b)は同図(a)の側断面図。
【図3】本考案にかかる自走掃除機の1実施例を示す斜
視図。
【図4】従来例の斜視図。
【図5】従来例の側断面図。
【符号の説明】
1 自走掃除機 2 吸引口 2a 取り付け孔 3 モータ 4 隅ブラシ 4a ブラシベース 4b ブラシ 4c 第2のプーリ 5 吸引管 5a 他端 5b 一端 6 第2のベルト 7 第1のプーリ 8 第1のベルト 9 プーリ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走しながらゴミを吸引する吸引口の側部
    に中空状の隅ブラシを、駆動機構を介して掃除機本体に
    対して遊離・格納自在なるように配置してなり、 前記駆動機構は、隅ブラシと吸引口とを結合する風路を
    形成するように、一端を吸引口に、他端に隅ブラシをそ
    れぞれ回転可能なるように装着したほぼコ字状の吸引管
    と、モ−タと、モ−タの回転を隅ブラシに伝達する伝達
    手段とから構成し、 前記伝達手段は、吸引管の一端に所定の摩擦抵抗をもっ
    て回転するように装着した第1のプ−リと、隅ブラシの
    外周部分に形成した第2のプ−リと、モ−タの回転を第
    1のプ−リに伝達する第1のベルトと、第1のプ−リと
    第2のプ−リとに装架した第2のベルトとから構成し、 前記モ−タの回転を第1,第2のベルト及び第1,第2
    のプ−リを介して隅ブラシに伝達すると共に、モ−タの
    回転に伴う第1のプ−リの回転時に、第1のプ−リと吸
    引管との間に生ずる摩擦抵抗に基づいて吸引管に特定方
    向の回転を与えることにより、隅ブラシを掃除機本体に
    対して遊離ないし格納することを特徴とする自走掃除
    機。
JP1991066778U 1991-08-22 1991-08-22 自走掃除機 Expired - Lifetime JP2594810Y2 (ja)

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JPH0588472U JPH0588472U (ja) 1993-12-03
JP2594810Y2 true JP2594810Y2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=13325669

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JPH0588472U (ja) 1993-12-03

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