JP2591656B2 - 音量・音質調整装置 - Google Patents
音量・音質調整装置Info
- Publication number
- JP2591656B2 JP2591656B2 JP63144825A JP14482588A JP2591656B2 JP 2591656 B2 JP2591656 B2 JP 2591656B2 JP 63144825 A JP63144825 A JP 63144825A JP 14482588 A JP14482588 A JP 14482588A JP 2591656 B2 JP2591656 B2 JP 2591656B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- volume
- analog switch
- switch group
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/001—Digital control of analog signals
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/02—Manually-operated control
- H03G3/04—Manually-operated control in untuned amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
- H03G3/348—Muting in response to a mechanical action or to power supply variations, e.g. during tuning; Click removal circuits
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音量・音質調整装置に係り、より詳細にはソ
ース源の発生信号をアナログスイッチ構成による電子ボ
リュウムにより音量又は音質を調整する音量・音質調整
装置に関するものである。
ース源の発生信号をアナログスイッチ構成による電子ボ
リュウムにより音量又は音質を調整する音量・音質調整
装置に関するものである。
この種の装置は第５図に示すようなオーディオシステ
ムに適用され、同図において、ソース源１により再生さ
れた再生信号は電子ボリュウム２に供給され、ここで音
量・音質が調整された後パワーアンプ３に供給される。
パワーアンプ３は音量・音質が調整された再生信号を増
幅し、スピーカ４から放音させる。電子ボリュウム２
は、マイクロコンピュータにより構成される制御部５か
らのデータ信号DT、クロック信号CK及びストローブ信号
STにより制御される。
ムに適用され、同図において、ソース源１により再生さ
れた再生信号は電子ボリュウム２に供給され、ここで音
量・音質が調整された後パワーアンプ３に供給される。
パワーアンプ３は音量・音質が調整された再生信号を増
幅し、スピーカ４から放音させる。電子ボリュウム２
は、マイクロコンピュータにより構成される制御部５か
らのデータ信号DT、クロック信号CK及びストローブ信号
STにより制御される。
第６図は電子ボリュウム２の構成例を示し、同図にお
いて、21はシフトレジスタであり、これは電子ボリュウ
ム２の音量・音質の設定に必要なデータ数に対応したビ
ット数を有する。22はラッチ回路であり、これは電子ボ
リュウム２の最少減衰量間隔、例えば０〜−80dBを−1d
Bずつの減衰を行った場合は、81ステップに相当するビ
ット数を有する。23はラッチ回路22のビット数に対応し
た数のアナログスイッチからなるアナログスイッチ郡、
24は抵抗アレーであり、最少減衰量が得られる抵抗が直
列に接続され、各抵抗はアナログスイッチ郡23の各アナ
ログスイッチに接続されている。
いて、21はシフトレジスタであり、これは電子ボリュウ
ム２の音量・音質の設定に必要なデータ数に対応したビ
ット数を有する。22はラッチ回路であり、これは電子ボ
リュウム２の最少減衰量間隔、例えば０〜−80dBを−1d
Bずつの減衰を行った場合は、81ステップに相当するビ
ット数を有する。23はラッチ回路22のビット数に対応し
た数のアナログスイッチからなるアナログスイッチ郡、
24は抵抗アレーであり、最少減衰量が得られる抵抗が直
列に接続され、各抵抗はアナログスイッチ郡23の各アナ
ログスイッチに接続されている。
以上の構成において、電子ボリュウム２は、制御部５
から同期をとるためのクロック信号CKのタイミングで電
子ボリュウム２の状態を設定するためのデータ信号（D
T）がシリアルに供給され、これがシフトレジスタ21に
格納される。その後制御部５から電子ボリュウム２にス
トローブ信号（ST）が供給され、このストローブ信号
（ST）のタイミングでシフトレジスタ21に格納されてい
るデータがラッチ回路22に取り込まれる。ラッチ回路22
は取り込んだデータによりアナログスイッチ郡23の各ア
ナログスイッチの状態、すなわちオン・オフを決定す
る。
から同期をとるためのクロック信号CKのタイミングで電
子ボリュウム２の状態を設定するためのデータ信号（D
T）がシリアルに供給され、これがシフトレジスタ21に
格納される。その後制御部５から電子ボリュウム２にス
トローブ信号（ST）が供給され、このストローブ信号
（ST）のタイミングでシフトレジスタ21に格納されてい
るデータがラッチ回路22に取り込まれる。ラッチ回路22
は取り込んだデータによりアナログスイッチ郡23の各ア
ナログスイッチの状態、すなわちオン・オフを決定す
る。
アナログスイッチ郡23の各アナログスイッチには、一
端に再生信号SIG INが入力され他端がアースGNDに接続
されている抵抗アレー24の直列接続した各抵抗が接続さ
れているので、制御部５からのデータ信号（DT）に基づ
いたレベルの信号が選択され、アナログスイッチ郡33を
介して信号出力SIG OUTから出力される。このことによ
り電子ボリュウムからはレベル調整されたソース源１か
らの再生信号が出力され、これがパワーアンプ４により
増幅された後スピーカ５から放音される。
端に再生信号SIG INが入力され他端がアースGNDに接続
されている抵抗アレー24の直列接続した各抵抗が接続さ
れているので、制御部５からのデータ信号（DT）に基づ
いたレベルの信号が選択され、アナログスイッチ郡33を
介して信号出力SIG OUTから出力される。このことによ
り電子ボリュウムからはレベル調整されたソース源１か
らの再生信号が出力され、これがパワーアンプ４により
増幅された後スピーカ５から放音される。
上述した従来の音量・音質調整装置では、制御部５か
ら出力されるストローブ信号（ST）のタイミングによ
り、電子ボリュウム２のアナログスイッチ郡23の各アナ
ログスイッチが切り換えられるようになっているため、
ソース源１の状態とは無関係にランダムに動作される。
しかも通常アナログスイッチはＣ−MOS構成となってい
て瞬時に動作されるようになっているため、第７図に示
すようにアナログスイッチ郡23の切換前後で出力信号に
不連続点が発生してしまう。このことにより、スピーカ
５から放音されると、聴感上、不連続部分がノイズとし
て聞こえるという欠点があった。
ら出力されるストローブ信号（ST）のタイミングによ
り、電子ボリュウム２のアナログスイッチ郡23の各アナ
ログスイッチが切り換えられるようになっているため、
ソース源１の状態とは無関係にランダムに動作される。
しかも通常アナログスイッチはＣ−MOS構成となってい
て瞬時に動作されるようになっているため、第７図に示
すようにアナログスイッチ郡23の切換前後で出力信号に
不連続点が発生してしまう。このことにより、スピーカ
５から放音されると、聴感上、不連続部分がノイズとし
て聞こえるという欠点があった。
上述した電子ボリュウム２の動作により発生する不連
続レベルE0Uは動作前の出力レベルをE01、動作後の出力
レベルをE02とすると、 EV＝|E01−E02| ……（１） で求めることができる。
続レベルE0Uは動作前の出力レベルをE01、動作後の出力
レベルをE02とすると、 EV＝|E01−E02| ……（１） で求めることができる。
例えば、sin波を再生している場合、 E01＝A sin ωｔ ……（２） E02＝B sin ωｔ ……（３） なり、不連続レベルE0Uは、 E0U＝|A sin ωｔ−B sin ωt| ＝|A−B|sin ωｔ ……（４） となり、ωｔ＝90゜では、 E0U MAX＝|A−B| ……（５） の不連続による変化レベルが出力される。
よって本発明は、電子ボリュウムの切換時に不連続点
が発生することがないようにするとともに不必要なノイ
ズの発生を抑止した音量・音質調整装置を提供すること
を課題としている。
が発生することがないようにするとともに不必要なノイ
ズの発生を抑止した音量・音質調整装置を提供すること
を課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた音量・
音質調整装置は、ソース源の再生信号をアナログスイッ
チ郡により構成した電子ボリュウムにより音量・音質を
調整するものにおいて、前記電子ボリュウムを構成する
アナログスイッチ郡を切り換えるための信号を前記ソー
ス源の再生信号を略ゼロクロス点で発生する信号発生手
段を備え、該信号発生手段が、前記ソース源の発生信号
の略ゼロクロス点を検出するゼロクロス発生検出手段
と、前記電子ボリュウムを操作設定する時に発生する信
号によりセットされる２安定手段と、前記ゼロクロス発
生検出手段により略ゼロクロス点が検出されたとき発生
する出力信号と、前記２安定手段がセットされていると
き出力する信号との論理積をとり、前記アナログスイッ
チ郡を切り換えるための信号を発生する論理積手段とを
備え、該論理積手段が発生する信号により前記２安定手
段のセット状態をリセットすることを特徴とする。
音質調整装置は、ソース源の再生信号をアナログスイッ
チ郡により構成した電子ボリュウムにより音量・音質を
調整するものにおいて、前記電子ボリュウムを構成する
アナログスイッチ郡を切り換えるための信号を前記ソー
ス源の再生信号を略ゼロクロス点で発生する信号発生手
段を備え、該信号発生手段が、前記ソース源の発生信号
の略ゼロクロス点を検出するゼロクロス発生検出手段
と、前記電子ボリュウムを操作設定する時に発生する信
号によりセットされる２安定手段と、前記ゼロクロス発
生検出手段により略ゼロクロス点が検出されたとき発生
する出力信号と、前記２安定手段がセットされていると
き出力する信号との論理積をとり、前記アナログスイッ
チ郡を切り換えるための信号を発生する論理積手段とを
備え、該論理積手段が発生する信号により前記２安定手
段のセット状態をリセットすることを特徴とする。
以上の構成において、アナログスイッチ郡を切り換え
るための信号をソース源の再生信号の略ゼロクロス点で
発生するようにしていることにより、切換前と後の出力
レベルの差が実質的に０にでき、聴感上ノイズとなる不
連続部分が発生しない。
るための信号をソース源の再生信号の略ゼロクロス点で
発生するようにしていることにより、切換前と後の出力
レベルの差が実質的に０にでき、聴感上ノイズとなる不
連続部分が発生しない。
上記アナログスイッチ郡を切り換えるための信号は、
ゼロクロス発生検出手段がソース源の再生信号の略ゼロ
クロス点を検出し、２安定手段が電子ボリュウムのアナ
ログスイッチ郡を切り換えたいときに発生される信号に
よりセットされ、論理積手段が上記ゼロクロス発生検出
手段によるゼロクロス検出と上記２安定手段のセット状
態との論理積をとることによりアナログスイッチ郡を切
り換えるための信号を発生し、電子ボリュウムのアナロ
グスイッチ群を切り換えるとともに論理積手段が発生す
る信号により上記２安定手段をリセットし、次回の電子
ボリュウムのアナログスイッチ群を切り換えるための信
号発生に備える。
ゼロクロス発生検出手段がソース源の再生信号の略ゼロ
クロス点を検出し、２安定手段が電子ボリュウムのアナ
ログスイッチ郡を切り換えたいときに発生される信号に
よりセットされ、論理積手段が上記ゼロクロス発生検出
手段によるゼロクロス検出と上記２安定手段のセット状
態との論理積をとることによりアナログスイッチ郡を切
り換えるための信号を発生し、電子ボリュウムのアナロ
グスイッチ群を切り換えるとともに論理積手段が発生す
る信号により上記２安定手段をリセットし、次回の電子
ボリュウムのアナログスイッチ群を切り換えるための信
号発生に備える。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明による音量・音質調整装置を適用した
オーディオシステムを示すブロック図であり、図中第５
図について上述した従来のものと同等の部分には同一の
符号を付し、説明を省略する。
オーディオシステムを示すブロック図であり、図中第５
図について上述した従来のものと同等の部分には同一の
符号を付し、説明を省略する。
第１図においては、11はストローブ発生部であり、ソ
ース源１からの再生信号と制御部５からのスタンバイ信
号（STB）（これは第５図の従来例におけるストローブ
信号（ST）とタイミング等の条件は同じである）とが入
力され、再生信号のゼロクロス点でストローブ信号STを
発生する。
ース源１からの再生信号と制御部５からのスタンバイ信
号（STB）（これは第５図の従来例におけるストローブ
信号（ST）とタイミング等の条件は同じである）とが入
力され、再生信号のゼロクロス点でストローブ信号STを
発生する。
第２図はストローブ発生部11の具体的な構成を示す回
路図であり、ストローブ発生部11は波形増幅部111、ゼ
ロクロス発生部112、状態設定用R/Sフリップ・フロップ
（R/S−FF）部113及びストローブ信号発生部114を有す
る。
路図であり、ストローブ発生部11は波形増幅部111、ゼ
ロクロス発生部112、状態設定用R/Sフリップ・フロップ
（R/S−FF）部113及びストローブ信号発生部114を有す
る。
波形増幅部111はダイオードブリッジ111aとコンパレ
ータを構成するオベアンプ111bとからなり、ソース源１
からの再生信号はオペアンプ111bの反転入力に印加さ
れ、非反転入力に印加されている基準電圧1/2VDDと比較
されると共に、ダイオードブリッジ111aのダイオードの
電圧特性により、波形増幅部111の出力には、ソース源
１からの再生信号が基準電圧より高いとき0V（GND）、
低いときVDDとなるDCレベル信号が出力される。
ータを構成するオベアンプ111bとからなり、ソース源１
からの再生信号はオペアンプ111bの反転入力に印加さ
れ、非反転入力に印加されている基準電圧1/2VDDと比較
されると共に、ダイオードブリッジ111aのダイオードの
電圧特性により、波形増幅部111の出力には、ソース源
１からの再生信号が基準電圧より高いとき0V（GND）、
低いときVDDとなるDCレベル信号が出力される。
ゼロクロス発生部112は２入力EX−OR回路112aから構
成され、該２入力EX−OR回路111aの一方の入力には波形
増幅部111の出力がそのまま、他方の入力には波形増幅
部111の出力を遅延したものがそれぞれ入力される。こ
のために、EX−OR回路112aの他方の入力には複数のイン
バータ112bを直列に接続し、インバータ112bの伝達タイ
ミングが遅れることを利用しτsec遅延している。遅延
しない波形増幅部111の出力と遅延した出力とにより、E
X−OR112aはゼロクロス時にτsecの間Ｈレベルとなる第
３図のＡに示すようなパルスを出力する。以上の波形増
幅部111とゼロクロス発生部112でゼロクロス発生検出手
段を構成する。
成され、該２入力EX−OR回路111aの一方の入力には波形
増幅部111の出力がそのまま、他方の入力には波形増幅
部111の出力を遅延したものがそれぞれ入力される。こ
のために、EX−OR回路112aの他方の入力には複数のイン
バータ112bを直列に接続し、インバータ112bの伝達タイ
ミングが遅れることを利用しτsec遅延している。遅延
しない波形増幅部111の出力と遅延した出力とにより、E
X−OR112aはゼロクロス時にτsecの間Ｈレベルとなる第
３図のＡに示すようなパルスを出力する。以上の波形増
幅部111とゼロクロス発生部112でゼロクロス発生検出手
段を構成する。
一方、RS−FF部113は、第３図にＢで示すような制御
部５からのスタンバイ信号（STB）がセット入力（Ｓ）
に印加されると、その出力Ｑが第３図のＣに示すように
Ｈレベルになる。従って、制御部５は電子ボリュウム２
のアナログスイッチ郡23を動作して電子ボリュウム２の
設定値を変えたいときにスタンバイ信号（STB）をＨレ
ベルに立上げる。
部５からのスタンバイ信号（STB）がセット入力（Ｓ）
に印加されると、その出力Ｑが第３図のＣに示すように
Ｈレベルになる。従って、制御部５は電子ボリュウム２
のアナログスイッチ郡23を動作して電子ボリュウム２の
設定値を変えたいときにスタンバイ信号（STB）をＨレ
ベルに立上げる。
ストローブ発生部114は２入力AND回路から構成され、
一方の入力にはEX−OR回路112aの出力が、他方の入力に
はRS−FF部113の出力Ｑがそれぞれ接続され、AND回路11
4の動作により、両入力がＨレベルとなったとき、その
出力が第３図のＤに示すようにＨレベルとなり、ストロ
ーブ信号（ST）が発生される。
一方の入力にはEX−OR回路112aの出力が、他方の入力に
はRS−FF部113の出力Ｑがそれぞれ接続され、AND回路11
4の動作により、両入力がＨレベルとなったとき、その
出力が第３図のＤに示すようにＨレベルとなり、ストロ
ーブ信号（ST）が発生される。
また、RS−FF部113のリセット入力（Ｒ）には、AND回
路114の出力が複数のインバータを直列接続して構成し
た遅延回路115によりτsec遅延されたストローブ信号
（ST）が入力されて、出力Ｑが元のＬレベルに立下げら
れる。
路114の出力が複数のインバータを直列接続して構成し
た遅延回路115によりτsec遅延されたストローブ信号
（ST）が入力されて、出力Ｑが元のＬレベルに立下げら
れる。
上述した装置によれば、電子ボリュウム２のアナログ
スイッチ郡23の動作を制御するストローブ信号（ST）は
ソース源１からの再生信号のゼロクロス点で発生できる
ようになっているので、アナログスイッチ郡23の動作は
再生信号のゼロクロス点で行われるようになる。
スイッチ郡23の動作を制御するストローブ信号（ST）は
ソース源１からの再生信号のゼロクロス点で発生できる
ようになっているので、アナログスイッチ郡23の動作は
再生信号のゼロクロス点で行われるようになる。
すなわち、 E0U＝|A−B|sin ωｔ ……（４） で表される不連続レベルE0Uは、ゼロクロス点がωｔ＝
０゜又は180゜であるので、 E0U＝|A−B|sin 0゜ ＝|A−B|×０＝０ ……（５） となり、不連続点は発生することがなくなる。
０゜又は180゜であるので、 E0U＝|A−B|sin 0゜ ＝|A−B|×０＝０ ……（５） となり、不連続点は発生することがなくなる。
なお、上述の実施例ではゼロクロス発生部112はソー
ス源１からの再生信号のゼロクロス点で信号を発生して
いるが、正確にゼロクロス点でなくても略近傍位置であ
れば不連続部分を小さくでき、十分な効果が得られる。
ス源１からの再生信号のゼロクロス点で信号を発生して
いるが、正確にゼロクロス点でなくても略近傍位置であ
れば不連続部分を小さくでき、十分な効果が得られる。
第４図は上述のような切り換えによる出力波形を示す
図で、時点t1〜t2の間でスタンバイ信号STBが発生され
ると、時点t2で電子ボリュウムのアナログスイッチ郡の
実際の切り換えが行われ、不連続部分は発生しない。
図で、時点t1〜t2の間でスタンバイ信号STBが発生され
ると、時点t2で電子ボリュウムのアナログスイッチ郡の
実際の切り換えが行われ、不連続部分は発生しない。
以上説明したように本発明によれば、ソース源の再生
信号の略ゼロクロス点で電子ボリュウムのアナログスイ
ッチ郡を切り換えるようにしているため、アナログスイ
ッチ郡の切換前後の不連続部分を限りなく小さくするこ
とができ、不連続部分による聴感上のノイズをなくすこ
とができる。
信号の略ゼロクロス点で電子ボリュウムのアナログスイ
ッチ郡を切り換えるようにしているため、アナログスイ
ッチ郡の切換前後の不連続部分を限りなく小さくするこ
とができ、不連続部分による聴感上のノイズをなくすこ
とができる。
特に、ゼロクロス点の検出があり２安定手段がセット
されているときのみアナログスイッチ群を切り換える信
号を発生し、ゼロクロス点の検出があっても２安定手段
がリセットされているときには切り換えのための信号を
発生しないので、ゼロクロス点の検出毎に切り換え動作
をすることがなくなり、切換ノイズの発生要因をなくす
ることができるようになっている。
されているときのみアナログスイッチ群を切り換える信
号を発生し、ゼロクロス点の検出があっても２安定手段
がリセットされているときには切り換えのための信号を
発生しないので、ゼロクロス点の検出毎に切り換え動作
をすることがなくなり、切換ノイズの発生要因をなくす
ることができるようになっている。
第１図は本発明による音量・音質調整装置を適用したオ
ーディオシステムに示すブロック図、 第２図は本発明による音量・音質調整装置の要部の具体
的回路例を示す回路図、 第３図は第２図中の各部の状態をタイミングチャート
図、 第４図は本発明の装置による切換時の出力波形を示す波
形図、 第５図は従来の音量・音質調整装置を適用したオーディ
オシステムを示すブロック図、 第６図は第５図中の一部分の具体例を示すブロック図、 第７図は従来の装置による切換時の出力波形を示す波形
図である。 １……ソース源、２……電子ボリュウム、23……アナロ
グスイッチ郡、11……信号発生手段（ストローブ発生
部）、112……ゼロクロス発生手段（ゼロクロス発生
部）、113……２安定手段（RS−FF部）、114……論理積
手段（AND回路）。
ーディオシステムに示すブロック図、 第２図は本発明による音量・音質調整装置の要部の具体
的回路例を示す回路図、 第３図は第２図中の各部の状態をタイミングチャート
図、 第４図は本発明の装置による切換時の出力波形を示す波
形図、 第５図は従来の音量・音質調整装置を適用したオーディ
オシステムを示すブロック図、 第６図は第５図中の一部分の具体例を示すブロック図、 第７図は従来の装置による切換時の出力波形を示す波形
図である。 １……ソース源、２……電子ボリュウム、23……アナロ
グスイッチ郡、11……信号発生手段（ストローブ発生
部）、112……ゼロクロス発生手段（ゼロクロス発生
部）、113……２安定手段（RS−FF部）、114……論理積
手段（AND回路）。
Claims (1)
- 【請求項１】ソース源の再生信号をアナログスイッチ群
で構成した電子ボリュウムにより音量・音質を調整する
装置であって、 前記電子ボリュウムの設定操作により前記アナログスイ
ッチ群を切り換える信号を発生する信号発生手段を備
え、 該信号発生手段は、前記再生信号の略ゼロクロス点を検
出するゼロクロス発生検出手段と、前記電子ボリュウム
の設定操作時に発生するスタンバイ信号でセットされる
２安定手段と、前記ゼロクロス発生検出手段の出力信号
と前記２安定手段のセット状態で出力される信号との論
理積をとり前記アナログスイッチ群を切り換えるための
ストローブ信号を発生する論理積手段と、前記ストロー
ブ信号の出力で前記２安定手段をリセットする閉ループ
回路とから成り、 該論理積手段が発生するストローブ信号により前記アナ
ログスイッチ群を切り換えることを特徴とする音量音質
調整装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63144825A JP2591656B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 音量・音質調整装置 |
| US07/338,073 US4924192A (en) | 1988-06-14 | 1989-04-14 | Adjusting apparatus for adjusting sound volume or sound quality |
| EP89303943A EP0347031B1 (en) | 1988-06-14 | 1989-04-20 | Adjusting apparatus for adjusting sound volume or sound quality |
| DE68923128T DE68923128T2 (de) | 1988-06-14 | 1989-04-20 | Gerät zum Abregeln der Lautstärke und der Tonqualität. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63144825A JP2591656B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 音量・音質調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01314409A JPH01314409A (ja) | 1989-12-19 |
| JP2591656B2 true JP2591656B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=15371330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63144825A Expired - Fee Related JP2591656B2 (ja) | 1988-06-14 | 1988-06-14 | 音量・音質調整装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4924192A (ja) |
| EP (1) | EP0347031B1 (ja) |
| JP (1) | JP2591656B2 (ja) |
| DE (1) | DE68923128T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5010306A (en) * | 1990-02-20 | 1991-04-23 | At&T Bell Laboratories | Low cost digital amplitude regulator |
| US5652544A (en) * | 1994-11-09 | 1997-07-29 | Crest Audio Inc. | Apparatus and method for programming an amplifier |
| US5652542A (en) * | 1994-11-09 | 1997-07-29 | Crest Audio, Inc. | Digital signal processor for amplifier |
| JP3604927B2 (ja) * | 1998-11-17 | 2004-12-22 | パイオニア株式会社 | オーディオ信号処理装置 |
| EP1988746A3 (en) * | 2007-03-31 | 2009-09-09 | Sony Deutschland Gmbh | Method for outputting audio signals and audio decoder |
| JP7065584B2 (ja) * | 2017-10-17 | 2022-05-12 | 日清紡マイクロデバイス株式会社 | 増幅回路 |
| CN108845787B (zh) * | 2018-06-11 | 2022-03-01 | 北京小米移动软件有限公司 | 音频调节的方法、装置、终端及存储介质 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6094513A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-27 | Victor Co Of Japan Ltd | 音量調整装置 |
| JPS60206209A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-17 | Teac Co | 音量調整装置 |
| NL8402071A (nl) * | 1984-06-29 | 1986-01-16 | Philips Nv | Datasignaalcorrectieschakeling. |
| US4815118A (en) * | 1987-06-29 | 1989-03-21 | General Electric Company | Data converter for CT data acquisition system |
-
1988
- 1988-06-14 JP JP63144825A patent/JP2591656B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-04-14 US US07/338,073 patent/US4924192A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-20 DE DE68923128T patent/DE68923128T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-20 EP EP89303943A patent/EP0347031B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0347031B1 (en) | 1995-06-21 |
| DE68923128D1 (de) | 1995-07-27 |
| US4924192A (en) | 1990-05-08 |
| DE68923128T2 (de) | 1996-02-22 |
| JPH01314409A (ja) | 1989-12-19 |
| EP0347031A3 (en) | 1991-01-02 |
| EP0347031A2 (en) | 1989-12-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09130245A (ja) | ゲイン可変回路 | |
| US6118394A (en) | Circuit for obtaining an output signal having distributed frequencies around a frequency of an input signal | |
| JP2591656B2 (ja) | 音量・音質調整装置 | |
| US5095509A (en) | Audio reproduction utilizing a bilevel switching speaker drive signal | |
| JPH02105628A (ja) | ディジタルオーディオ機器のミュート回路 | |
| JP2009218822A (ja) | ミュート回路 | |
| JP3029926B2 (ja) | Ｄａ変換器 | |
| JPH0352684B2 (ja) | ||
| JPH01225224A (ja) | ディジタル・アナログ変換回路 | |
| JPH11340759A (ja) | オーディオ装置 | |
| JP2004007735A (ja) | ゲイン可変装置 | |
| KR0163282B1 (ko) | 영상/음성기기의 배속재생시 정상음성출력장치의 제어방법 | |
| KR100188145B1 (ko) | 다이나믹 크로스 페이딩을 이용한 키 제어기 | |
| KR930007496Y1 (ko) | 음성 페이드 인/아웃트 회로 | |
| JP3486914B2 (ja) | パルス幅変調装置 | |
| JP2625802B2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JP2637259B2 (ja) | 信号伝送路 | |
| JPH11212577A (ja) | ブザー音再生装置 | |
| KR930008334Y1 (ko) | 전자식 건반악기의 음량 조절장치 | |
| JPH0414796Y2 (ja) | ||
| JP2859901B2 (ja) | データ伝送システム | |
| JPH05276048A (ja) | デジタル／アナログ変換回路 | |
| JPS6332595A (ja) | エコ−ミユ−テイング装置 | |
| JP2698843B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JPH0537237A (ja) | 任意波形発生器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |