JP2580368Y2 - 自動車の床下作業用搬送装置 - Google Patents
自動車の床下作業用搬送装置Info
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- JP2580368Y2 JP2580368Y2 JP1992054728U JP5472892U JP2580368Y2 JP 2580368 Y2 JP2580368 Y2 JP 2580368Y2 JP 1992054728 U JP1992054728 U JP 1992054728U JP 5472892 U JP5472892 U JP 5472892U JP 2580368 Y2 JP2580368 Y2 JP 2580368Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車工場において
自動車の床下にワックス吹付作業等を行う際に自動車を
搬送するために用いられる搬送装置に関する。
自動車の床下にワックス吹付作業等を行う際に自動車を
搬送するために用いられる搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の搬送装置としては、例えば特開
昭６３−２９５３１９号公報に開示されているように、
自動車の左右の車輪の間隔より広い間隔をおいて配置さ
れた左右のエンドレスチェーンおよび自動車の前後の車
輪の間隔に相当する間隔をおいて両チェーンにそれぞれ
内方突出状に取付けられた左右の車輪支持用スラットを
有する搬送手段と、コンベヤに対する自動車の積降手段
とを備えており、積降手段が、両チエーンの上側移動経
路の少なくとも始端部および終端部における両チェーン
間にそれぞれ配置されかつスラットと同期駆動されるス
ラットを有する前後一対の積降用コンベヤよりなるもの
が知られている。
昭６３−２９５３１９号公報に開示されているように、
自動車の左右の車輪の間隔より広い間隔をおいて配置さ
れた左右のエンドレスチェーンおよび自動車の前後の車
輪の間隔に相当する間隔をおいて両チェーンにそれぞれ
内方突出状に取付けられた左右の車輪支持用スラットを
有する搬送手段と、コンベヤに対する自動車の積降手段
とを備えており、積降手段が、両チエーンの上側移動経
路の少なくとも始端部および終端部における両チェーン
間にそれぞれ配置されかつスラットと同期駆動されるス
ラットを有する前後一対の積降用コンベヤよりなるもの
が知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記搬送装置では、積
降手段としての一対のコンベヤは、スラット等の可動部
分があるため構造が複雑であり、しかも、駆動源および
搬送装置のスラットと同期させるための制御機構を必要
とするため、装置の設備費および運転費等が高価につく
という問題点がある。
降手段としての一対のコンベヤは、スラット等の可動部
分があるため構造が複雑であり、しかも、駆動源および
搬送装置のスラットと同期させるための制御機構を必要
とするため、装置の設備費および運転費等が高価につく
という問題点がある。
【０００４】この考案の目的は、設備費および運転費等
の安価な自動車の床下作業用搬送装置を提供することに
ある。
の安価な自動車の床下作業用搬送装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この考案による自動車の
床下作業用搬送装置は、自動車の左右の車輪の間隔より
広い間隔をおいて配置された左右のエンドレスチェー
ン、両チェーンにそれぞれ内方突出対向状に取付けられ
た左右の前輪支持用スラットおよびこれらのスラットに
対し自動車の前後の車輪の間隔に相当する間隔をおいて
両チェーンにそれぞれ内方突出対向状に取付けられた左
右の後輪支持用スラットを有しかつ車輪をスラットの内
方突出部で支持した状態で自動車を車積みゾーン、作業
ゾーンおよび車降しゾーンを順次経由して搬送する搬送
手段と、スラットに対する自動車の積降手段とを備えて
いる自動車の床下作業用搬送装置において、積降手段
が、車積みゾーンにおけるスラット上側移動経路下方に
固定されている車積み部材と、車降しゾーンにおけるス
ラット上側移動経路下方に固定されている車降し部材と
を有しており、自走する自動車が、車積みゾーンにおい
て車積み部材からスラッ トに乗り移りうるとともに、車
降しゾーンにおいてスラットから車降し部材材に乗り移
りうるようになされていることを特徴とするものであ
る。
床下作業用搬送装置は、自動車の左右の車輪の間隔より
広い間隔をおいて配置された左右のエンドレスチェー
ン、両チェーンにそれぞれ内方突出対向状に取付けられ
た左右の前輪支持用スラットおよびこれらのスラットに
対し自動車の前後の車輪の間隔に相当する間隔をおいて
両チェーンにそれぞれ内方突出対向状に取付けられた左
右の後輪支持用スラットを有しかつ車輪をスラットの内
方突出部で支持した状態で自動車を車積みゾーン、作業
ゾーンおよび車降しゾーンを順次経由して搬送する搬送
手段と、スラットに対する自動車の積降手段とを備えて
いる自動車の床下作業用搬送装置において、積降手段
が、車積みゾーンにおけるスラット上側移動経路下方に
固定されている車積み部材と、車降しゾーンにおけるス
ラット上側移動経路下方に固定されている車降し部材と
を有しており、自走する自動車が、車積みゾーンにおい
て車積み部材からスラッ トに乗り移りうるとともに、車
降しゾーンにおいてスラットから車降し部材材に乗り移
りうるようになされていることを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】この考案による自動車の床下作業用搬送装置で
は、積降手段が、車積みゾーンにおけるスラット上側移
動経路下方に固定されている車積み部材と、車降しゾー
ンにおけるスラット上側移動経路下方に固定されている
車降し部材とを有しており、自走する自動車が、車積み
ゾーンにおいて車積み部材からスラットに乗り移りうる
とともに、車降しゾーンにおいてスラットから車降し部
材材に乗り移りうるようになされているから、積降手段
に可動部のようなものは無く、しかも、駆動源等も一切
不要である。
は、積降手段が、車積みゾーンにおけるスラット上側移
動経路下方に固定されている車積み部材と、車降しゾー
ンにおけるスラット上側移動経路下方に固定されている
車降し部材とを有しており、自走する自動車が、車積み
ゾーンにおいて車積み部材からスラットに乗り移りうる
とともに、車降しゾーンにおいてスラットから車降し部
材材に乗り移りうるようになされているから、積降手段
に可動部のようなものは無く、しかも、駆動源等も一切
不要である。
【０００７】
【実施例】この考案の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。
説明する。
【０００８】以下の説明において、前後とは、搬送され
る自動車Ｃが進む側を前（図１および図２の矢印参
照）、これと反対側を後というものとする。
る自動車Ｃが進む側を前（図１および図２の矢印参
照）、これと反対側を後というものとする。
【０００９】図１および図２を参照すると、床Ｆには前
後方向にのびたピットＰが設けられている。ピットＰ内
の後から前にかけて車積みゾーンＳ1 、作業ゾーンＳ2
および車降しゾーンＳ3 が順次形成されている。
後方向にのびたピットＰが設けられている。ピットＰ内
の後から前にかけて車積みゾーンＳ1 、作業ゾーンＳ2
および車降しゾーンＳ3 が順次形成されている。
【００１０】ピットＰ内の前端部に１つの水平駆動軸11
が配置されるとともに、その後端部に左右２つの水平従
動軸12が一直線上に並んで配置されている。駆動軸11の
左右両端部には左右の駆動スプロケット13が２つずつ取
付けられるとともに、両従動軸12の中央部には２つずつ
の従動スプロケット14が左右に並んで取付けられてい
る。また、詳しく説明しないが、駆動軸11には駆動機構
が備えられ、両従動軸12にはテークアップ機構がそれぞ
れ備えられている。
が配置されるとともに、その後端部に左右２つの水平従
動軸12が一直線上に並んで配置されている。駆動軸11の
左右両端部には左右の駆動スプロケット13が２つずつ取
付けられるとともに、両従動軸12の中央部には２つずつ
の従動スプロケット14が左右に並んで取付けられてい
る。また、詳しく説明しないが、駆動軸11には駆動機構
が備えられ、両従動軸12にはテークアップ機構がそれぞ
れ備えられている。
【００１１】４つずつの駆動スプロケット13および従動
スプロケット14には、左右で対をなす二対のローラ付チ
ェーン15がそれぞれ１つずつ掛けられている。４つのチ
ェーン15の上側移動経路および下側移動経路には、適宜
手段でフレームに固定された上下のガイドレール16，17
がそれぞれ備えられている。上下のガイドレール16，17
は長さの中程が高くなるように側面より見て山形状に形
成されており、チェーン15の上側移動経路は、中央部分
で床面とほぼ面一であるが、前後両端部では床面より低
レベルとなるようにチェーン15がレール16，17で案内さ
れる。
スプロケット14には、左右で対をなす二対のローラ付チ
ェーン15がそれぞれ１つずつ掛けられている。４つのチ
ェーン15の上側移動経路および下側移動経路には、適宜
手段でフレームに固定された上下のガイドレール16，17
がそれぞれ備えられている。上下のガイドレール16，17
は長さの中程が高くなるように側面より見て山形状に形
成されており、チェーン15の上側移動経路は、中央部分
で床面とほぼ面一であるが、前後両端部では床面より低
レベルとなるようにチェーン15がレール16，17で案内さ
れる。
【００１２】左右一対ずつのチェーン15には２種類のス
ラット21，22が連続して多数取付けられているが、その
１つの種類は車輪支持用スラット21であり、いま１つの
種類は車輪非支持用スラット22である。
ラット21，22が連続して多数取付けられているが、その
１つの種類は車輪支持用スラット21であり、いま１つの
種類は車輪非支持用スラット22である。
【００１３】車積みゾーンＳ1 には、両チェーン15の上
側移動経路内側にそってのびた左右の帯状車積み部材23
が、車降しゾーンＳ3 には、車積み部材23と同一構造の
車降し部材23がそれぞれ設けられているが、作業ゾーン
Ｓ2 には、車積み部材23および車降し部材23に相当する
ものは何も設けられていない（図２参照）。また、スラ
ット21，22の上側移動経路始端および終端をそれぞれ床
Ｆと連絡するようにピットＰの上端開口は、床Ｆとほぼ
面一なカバー24で覆われている。
側移動経路内側にそってのびた左右の帯状車積み部材23
が、車降しゾーンＳ3 には、車積み部材23と同一構造の
車降し部材23がそれぞれ設けられているが、作業ゾーン
Ｓ2 には、車積み部材23および車降し部材23に相当する
ものは何も設けられていない（図２参照）。また、スラ
ット21，22の上側移動経路始端および終端をそれぞれ床
Ｆと連絡するようにピットＰの上端開口は、床Ｆとほぼ
面一なカバー24で覆われている。
【００１４】車輪支持用スラット21は、図３〜図５に詳
しく示すように、方形平板状のもので、内半分を車輪の
踏み面に対する支持部31とし、外半分をチェーン15に対
する取付部32としかつ支持部31をチェーン15より内方に
突出させている。左右のスラット21の支持部31の間隔が
自動車Ｃの左右の車輪の間隔に等しい。左右２つずつの
車輪支持用スラット21が前後に連続して並べられて、左
右の前輪用スラット群を形成し、左右３つずつの車輪支
持用スラット21が前後に連続して並べられて、左右の後
輪用スラット群を形成している。左右それぞれの側にお
いて、前輪用スラット群と後輪用スラット群の間隔が自
動車Ｃの前後の車輪の間隔に等しい。前輪用スラット群
を形成している２つのスラット21の支持部31上面には、
前後方向車止め33および左右方向車止め34が設けられて
いる。さらに、同２つのスラット21のうち、前側のスラ
ット21の支持部31下面には、前後方向にのびた並列状嵌
合突条35が、それぞれの前端部をスラット21の前縁から
突出させるように設けられている。そして、スラット21
の支持部31前側面から嵌合突条35の前端面にかけて面一
となるように上向き傾斜面36，37が設けられている。一
方、後輪用スラット群を形成している３つのスラット21
の支持部31上面には、左右方向車止め34のみが設けられ
ている。また、同３つのスラット21のうち、先頭のスラ
ット21には、傾斜面36，37付嵌合用突条35が上記と同じ
ように設けられている。
しく示すように、方形平板状のもので、内半分を車輪の
踏み面に対する支持部31とし、外半分をチェーン15に対
する取付部32としかつ支持部31をチェーン15より内方に
突出させている。左右のスラット21の支持部31の間隔が
自動車Ｃの左右の車輪の間隔に等しい。左右２つずつの
車輪支持用スラット21が前後に連続して並べられて、左
右の前輪用スラット群を形成し、左右３つずつの車輪支
持用スラット21が前後に連続して並べられて、左右の後
輪用スラット群を形成している。左右それぞれの側にお
いて、前輪用スラット群と後輪用スラット群の間隔が自
動車Ｃの前後の車輪の間隔に等しい。前輪用スラット群
を形成している２つのスラット21の支持部31上面には、
前後方向車止め33および左右方向車止め34が設けられて
いる。さらに、同２つのスラット21のうち、前側のスラ
ット21の支持部31下面には、前後方向にのびた並列状嵌
合突条35が、それぞれの前端部をスラット21の前縁から
突出させるように設けられている。そして、スラット21
の支持部31前側面から嵌合突条35の前端面にかけて面一
となるように上向き傾斜面36，37が設けられている。一
方、後輪用スラット群を形成している３つのスラット21
の支持部31上面には、左右方向車止め34のみが設けられ
ている。また、同３つのスラット21のうち、先頭のスラ
ット21には、傾斜面36，37付嵌合用突条35が上記と同じ
ように設けられている。
【００１５】作業者が車積み部材23および車降し部材23
の上に立っているときに、スラット21が移動してくる
と、作業者の靴等が車積み部材23および車降し部材23と
スラット21の間に挟み込まれる恐れがあるが、これを傾
斜面36，37が防止する。
の上に立っているときに、スラット21が移動してくる
と、作業者の靴等が車積み部材23および車降し部材23と
スラット21の間に挟み込まれる恐れがあるが、これを傾
斜面36，37が防止する。
【００１６】車輪非支持用スラット22は、車輪支持用ス
ラット21の取付部32の長さにほぼ相当する長さを有し、
かつ車輪支持用スラット21より薄い板をコの字状に折曲
げられた成形されたものである。車輪非支持用スラット
22の上面が車輪支持用スラット21の下面より数ミリ程度
低レベルとなされている。
ラット21の取付部32の長さにほぼ相当する長さを有し、
かつ車輪支持用スラット21より薄い板をコの字状に折曲
げられた成形されたものである。車輪非支持用スラット
22の上面が車輪支持用スラット21の下面より数ミリ程度
低レベルとなされている。
【００１７】車積み部材23は、図６に最も詳しく示すよ
うに、所定間隔をおいて前後方向にのびた並列状垂直板
41と、これらを適所において連結固定している多数の水
平棒42とによって、概ね車輪支持用スラット21の支持部
31の長さに等しい幅をもつ格子状に組まれたものであ
る。隣り合う垂直板41の間隔は、嵌合用突条35の幅より
広い。車積み部材23の上面が車輪非支持用スラット22の
上面と面一となり、したがって、車積み部材23の上面と
車輪支持用スラット21の下面の間に数ミリ程度の隙間が
ある状態で、隣り合う垂直板41の間に嵌合用突条35を１
つずつ入り込ませるように車積み部材23が適宜手段でフ
レームに固定されている。
うに、所定間隔をおいて前後方向にのびた並列状垂直板
41と、これらを適所において連結固定している多数の水
平棒42とによって、概ね車輪支持用スラット21の支持部
31の長さに等しい幅をもつ格子状に組まれたものであ
る。隣り合う垂直板41の間隔は、嵌合用突条35の幅より
広い。車積み部材23の上面が車輪非支持用スラット22の
上面と面一となり、したがって、車積み部材23の上面と
車輪支持用スラット21の下面の間に数ミリ程度の隙間が
ある状態で、隣り合う垂直板41の間に嵌合用突条35を１
つずつ入り込ませるように車積み部材23が適宜手段でフ
レームに固定されている。
【００１８】床Ｆ上を自走してきた自動車Ｃが、搬送経
路の始端からカバー24上を経由して左右の車積み部材23
にこれらにまたがるように乗せられる。そして、そのま
ま自動車Ｃが車積み部材23上を走行すると、ピットＰ内
に自動車Ｃが落下するような恐れなどまったくなく、車
輪支持用スラット21に自動車Ｃの前後左右の車輪が乗り
移らされる。そうすると、自動車Ｃの自走は停止させら
れ、この後は、スラット21，22の移動とともに自動車Ｃ
が搬送されていき、搬送中にワックス吹付等の所要の作
業が行われる。作業に際し、自動車の床面は４つの車輪
のある部分がスラット22で被覆されているだけで、その
他の部分は全て露出されているから、作業は支障なく行
われる。
路の始端からカバー24上を経由して左右の車積み部材23
にこれらにまたがるように乗せられる。そして、そのま
ま自動車Ｃが車積み部材23上を走行すると、ピットＰ内
に自動車Ｃが落下するような恐れなどまったくなく、車
輪支持用スラット21に自動車Ｃの前後左右の車輪が乗り
移らされる。そうすると、自動車Ｃの自走は停止させら
れ、この後は、スラット21，22の移動とともに自動車Ｃ
が搬送されていき、搬送中にワックス吹付等の所要の作
業が行われる。作業に際し、自動車の床面は４つの車輪
のある部分がスラット22で被覆されているだけで、その
他の部分は全て露出されているから、作業は支障なく行
われる。
【００１９】自動車Ｃが搬送経路の終端まで搬送される
と、再び、自動車Ｃが自走させられて、車輪支持用スラ
ット21から自動車Ｃの前後左右の車輪が車降し部材23に
乗り移らされ、そのまま自動車Ｃが車降し部材23上を走
行し、カバー24を経由して床Ｆ上に降ろされる。
と、再び、自動車Ｃが自走させられて、車輪支持用スラ
ット21から自動車Ｃの前後左右の車輪が車降し部材23に
乗り移らされ、そのまま自動車Ｃが車降し部材23上を走
行し、カバー24を経由して床Ｆ上に降ろされる。
【００２０】
【考案の効果】この考案によれば、積降手段に可動部の
ようなものは無く、しかも、駆動源等も一切不要である
から、設備費および運転費等の安価な自動車の床下作業
用搬送装置が提供される。
ようなものは無く、しかも、駆動源等も一切不要である
から、設備費および運転費等の安価な自動車の床下作業
用搬送装置が提供される。
【図１】この考案による装置およびその周辺部の側面図
である。
である。
【図２】同平面図である。
【図３】同装置の搬送手段を拡大して示す垂直横断面図
である。
である。
【図４】同搬送手段の側面図である。
【図５】同搬送手段の平面図である。
【図６】同搬送手段の一部を拡大して示す斜視図であ
る。
る。
15 チェーン 21 スラット 23 車積み部材 23 車降し部材 Ｃ 自動車
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車Ｃの左右の車輪の間隔より広い間
隔をおいて配置された左右のエンドレスチェーン15、両
チェーン15にそれぞれ内方突出対向状に取付けられた左
右の前輪支持用スラット21およびこれらのスラット21に
対し自動車Ｃの前後の車輪の間隔に相当する間隔をおい
て両チェーン15にそれぞれ内方突出対向状に取付けられ
た左右の後輪支持用スラット21を有しかつ車輪をスラッ
ト21の内方突出部31で支持した状態で自動車Ｃを車積み
ゾーンＳ1 、作業ゾーンＳ2 および車降しゾーンＳ3 を
順次経由して搬送する搬送手段と、 スラット21に対する自動車の積降手段と、 を備えている、自動車の床下作業用搬送装置において、 積降手段が、車積みゾーンＳ1 におけるスラット上側移動経路下方に
固定されている車積み部材23と、車降しゾーンＳ3 にお
けるスラット上側移動経路下方に固定されている車降し
部材材23とを有しており、 自走する自動車Ｃが、車積みゾーンＳ1 において車積み
部材23からスラット21に乗り移りうるとともに、車降し
ゾーンＳ3 においてスラット21から車降し部材23に乗り
移りうるようになされている ことを特徴とする、自動車
の床下作業用搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054728U JP2580368Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 自動車の床下作業用搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992054728U JP2580368Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 自動車の床下作業用搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616327U JPH0616327U (ja) | 1994-03-01 |
| JP2580368Y2 true JP2580368Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=12978870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992054728U Expired - Lifetime JP2580368Y2 (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 自動車の床下作業用搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580368Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4805366B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2011-11-02 | オックスジャッキ株式会社 | 推進機構を内蔵した重量物移送装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0312727U (ja) * | 1989-06-19 | 1991-02-08 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP1992054728U patent/JP2580368Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0616327U (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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